2020年6月


●文句を言う   2020.6.03
他人が何かの行動を起こすと必ず文句を言う。何も行動しないでいても必ず文句を言う。どっちにしても必ず文句を言う人というのは、文句を言うことで自分が注目されたいだけであって、他人のやることに文句をつける以外に自分の存在を周囲に認めてもらえないのであった。そして自らが行動を起こすことは絶対に無い。そのことで文句を言われるのが恐いのだ。しかしどうしても自分から行動を起こさないとどうにもならない事情があり、仕方なく自らが行動を起こすことになってしまった。案の定その行動のアホさに周囲から批判が相次ぎ、いつも言っている「文句」を言われる側の立場になってしまった。そうなると精神のバランスが崩壊して次の行動に出ざるを得なくなる。何と言うことはない。次の行動とは文句の言った人間の文句を言うことだ。そして、そんなことの繰り返しが「文句を言う人」が世の中で存在することが自他共に確認できる出来事なのであった。


●ファイル容量   2020.6.02
遅ればせながらデジタルデバイドの第2波がやってきた感じだ。と思わせるのは「ファイル容量」をいうものを分かってない人がいかに多いか?ということだ。2000年ごろの「IT革命」と言われた時代には、鬼のように重い画像ファイルをメール添付で送信するような人がいたわけだが、回線環境の改善に伴って、そのような行為が「迷惑である」という認識が薄らいでいった。しかし今回のコロナによって家でパソコンを操作する人が急増し、過大な負荷によって落ちるサーバーや、混雑時にアクセスできないウェブサイトなどが続出したはずだ。そしてそれが「何で?」か理解してなかった人も多いようだ。多くの人が一斉に巨大な荷物を送ろうとすれば物流は遅延したりパンクする、ということは誰にでも分かる。しかしその巨大な荷物がいかに巨大であるかを感覚的に分かっていない。またその巨大な荷物が、はるかにコンパクトでも用が足りるということと、コンパクトにする方法が分かっていない。畳一枚が入る段ボールに指輪を一つ入れてクロネコヤマトの配送センターに並んでいるような光景である、ということが。


●お願い   2020.6.01
みかんを段ボールに100個入れるように指示をする。ところが確認してみると98個しか入っていなかった。人は上手くいかなかったときには必ず悪いほうに考える。「あいつ、2個ガメやがったな!」と。しかし98個しか入っていなかった理由は他にも色々と考えられる。指示された人が知的障がい者で数がうまく数えられない。指示された人が事務方の助っ人で作業中にも電話が何本も入ってきて作業に集中できる状況ではなかった。指示する言葉が早口過ぎて100個と言う言葉が聞き取れなかった。100個詰めると段ボールのフタが閉まらなかった。もともとみかんが98個しかなかった。指示したことができないとすぐに怒る上司というのはそういった想像力がない無能な人間だ。そして無能な上司に限って指示を出すときに「命令」になる。優秀な上司は指示を出すときに「お願い」になる。あ、でも軍隊で上官が部下に「お願い」していては戦争には勝てない?ところが今は無人爆撃機のオペレーターとかは元ゲーマーのオタクだったりするから「命令」とかされるとムカついたついでに上官の自宅を爆撃するかもしれないので、やはり「お願い」しておいたほうが安全だ。



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