2011年5月

●言い訳.   2011.05.23
言い訳をしないでぐっと我慢して謝罪だけをすれば必ず誰かがフォローしてくれる。言い訳をべらべらと言ってしまうと、そのフォローするはずの人までが突っ込み役になってしまう。できるだけ言い訳はしないようにしよう。 [有名人の似顔絵]
●オッサン入ってる女性.   2011.05.29
多かれ少なかれオッサン入ってる女性はたくさんいるのだが、1つの基準として、メールの文章の中に「おおっ!」と書く女性はほぼ間違いなく実際に会ってみると行動や言動がオッサンっぽい。バックデータは何もないが。 [ウェブデザイナの苦言]
●お金が貯まる人と貯まらない人-2.   2011.05.28
どこかに行くとしても、地図と時刻表をしっかり調べて行けば、無駄のない効率的な移動ができるが、下調べをしないで漠然とスタートすれば、乗り継ぎに時間がかかったり遠回りをしたりとロスが大きい。しかし傍から見ればその移動している状態の違いは分らない。これと同じようなものだ。そして1回の移動でのロスは小さなものだが、これが1ヶ月、1年となれば大きな差となる。その差が貯金ということだ。要は計画性だ。もちろんビジネスの進め方についても同じコトが言える。 [有名人の似顔絵]
●お金が貯まる人と貯まらない人-1.   2011.05.27
両者を見ると、貯まらない人が特に金遣いが荒いかというとそうでもない。無駄使いや衝動買いがやたらと多いわけではない。貯まる人も別段ケチだとか、消費に対して必要以上に慎重という印象は無い。ではどこが違うのか?まず、貯まらない人は消費に計画性がない。大きな買い物や浪費をするわけでもないのだが、計画なくお金を使うから、気がついてみるとお金が無くなっているのだ。貯まる人は、例えば一ヶ月に必要な出費を予め計算し、収入からその出費を引いた残りを日割りして一日に使える額を決めているのだ。出費の中に貯金も含めてある。 [電車に関する色々な疑問]
●本職じゃないから-2.   2011.05.26
なぜかと言えば、一度そういった仕事を請けてしまい、報酬が極端に低かった低かった場合に、その額が今後の自分の仕事と評価額となってしまい、自分を安売りすることになりかねないからだ。そりゃ周りの人に気付かれなければ大丈夫?とも思うのだが、今やウェブを通じてどんな小さな事象でも、誰かが察知して広く公開してしまう可能性もあるわけだ。その点執筆はそもそもの評価額など無いので気楽なのだ。逆にプロのライターにとっては電子出版を利用するに当たっては、色々と尊重に対処せざるを得ないのではないだろうか。 [有名人の似顔絵]
●本職じゃないから-1.   2011.05.25
プロにはプロのプライドがあり、自分の仕事を安売りしたくないという気持ちがある。だから安易に報酬にならなかったり社会的貢献度が低かったりする仕事は請けない。しかしプロじゃない人、本職ではない人は、比較的簡単に報酬の低い仕事を請けることができる。お金がもらえなくて元々という気分なのだ。だからウェブデザイナが本職ではないライティングでもって電子出版したりするのだろう。同等の時間と労力をかけて売れるか売れないか分らないであろうデザインの仕事は絶対にやらない。 [夢]
●ウェブに載ってる   2011.05.24
デザイナだからといって、旗、のぼり、風船、看板などのデザインを「ついでにこれも」という軽い乗りで依頼してくるクライアント。そりゃデザイナだけど、全くやったことのないものはそうそう簡単にデザインできるものではない。制作現場と打合せをして条件やコスト、納期やデザイン上の制限など、色々調べなければいけない。すると「ウェブに載ってないの?」と軽く言う。じゃ「ウェブに載ってるダイエット方法を読んで痩せてから言えよこのデブ!」 [有名人の似顔絵]
●著作   2011.05.23
成果物は完成した時点でその作成者に著作権が発生する。そんなことは今どきの中学生も知っていることだ。しかしこれを知らない大人も少なくない。制作したポスターのIllustratorのデータが欲しいと言うクライアント。何をするかと思えば勝手にフォントサイズやレイアウトをいじくって「これでやってくれ」と返してくる。品の無いアホっぽいデザインに成り下がってしまっているポスターの版下データ。これって寿司屋のカウンターで板さんに「ちょっと包丁貸して?」と言って出された寿司ネタを切り直すようなものだ。 [コンビーフ]
●こだわり   2011.05.22
ネットショップで「こだわりの〜」と書いてあると、なにやらクウォリティの高い、オリジナリティーのある凄いものを連想させるが、実際の「こだわり」はロクなもんで無く必要ねェだろ!的なものが多い。利用者、消費者に全く関係なく、全く気付かれることもない部分でとことんこだわっても無意味だろう。そういうのは芸術と呼ばれる世界の中だけでやってほしい。自己満足のための時間の浪費は資源の無駄使いだ。 [有名人の似顔絵]
●リフォーム   2011.05.21
ウェブサイトの場合は「リニューアル」と言うのだが、これが新築よりも手間と時間がかかることがある。既存のコンテンツを捨てるか活かすか多少アレンジして再利用するかと考える時間がとっても長くなるのだ。そしてクライアントからの要望を実際の仕様に落とし込んでディレクトリを整理したりリンク先の階層を調整したりするのにも意外と時間がかかる。やはり新築で、しかも「任せるから適当に作ってくれ!」が最もやりやすいし、完成度の高いサイトができる。 [爆笑!SF短編集]
●共同   2011.05.20
例えば大工が家を建てる。大工はプロである。いくら日曜大工が得意だといっても所詮は素人がプロの大工と共同で家を建てようとしたところで大工の足手まといになるだけだ。工具を手渡ししたりバケツを運んだりという所謂「手伝い」であれば成り立つのだが、共同というのは非効率だし、たぶん喧嘩になる。ということは誰でも比較的容易に想像は付くだろう。ところがウェブサイトの構築にも同じことが言えるということは、なかなか想像できない人が多い。 [有名人の似顔絵]
●すぐに結果が出ない   2011.05.19
ウェブサイトの更新もブログもすぐに結果が出るものではない。よほどのセンセーショナルでインプッレシブなネタがあればあれば別だが、普通は結果が出る、というか反応が出始めるまでに半年から最長5年ぐらいかかったりもするものだ。それ故、ウェブサイトもブログもすぐに更新が滞ってしまうのが実情のようだ。すぐに結果が出るアナログでルーティーンの仕事が優先される。そして、そうしている間にどんどんと遅れていく… [天声人誤]
●何言ってるかわからない.   2011.05.18
やりたいことが沢山あって一度にその全部を言おうとするから何言ってるかわからない。それも考えがまとまる前に一度に吐き出すから余計にわからない。社長業に多いタイプだ。逆に、やりたくないことが沢山あって、その言い訳をできるだけ多く言おうとするから何言ってるかわからない。というのもある。雇用されてる側に多々あるケースだ。どっちにしても他人のコトはあまり考えていない。 [有名人の似顔絵]
●自動車   2011.05.17
日本では年間5000人以上の人が交通事故で命を失い、何十万人が負傷をする。家の外に出るときには必ず交通事故のリスクが伴うと言っても良い。そこ極めて高いリスクを回避するためには世の中から自動車というものを無くしてしまえば良いのだが、今更誰もそんなことは言わなくなった。1960年代の「交通戦争」の頃にはそういった意見も多かったはずなのだが。もはやその程度のリスクは現在の生活の利便性を考えると仕方がないと多くの人は思っているようだ。果たして原発は、そのような仕方がない、といった認識になるのだろうか。。 [すっとこどっこいな森の動物たち]
●火と放射能   2011.05.16
原人が最初に火を使ったころ。自分で火を起こすことはできなかったはず。落雷や山火事、火山などから火種を調達していたのだろう。その時に誤って山火事に巻き込まれる、落雷に打たれる、火口に落ちるなどの犠牲者も出たことだろう。暖房に、灯りに、調理にと火を使えるようになったころでも、使い方を間違えて火傷をしたり住処が火事になったり一酸化炭素中毒で死亡したりと、色々な危険と隣り合わせていただろう。人類が原子力を使い始めてまだ60年ちょっと。火を使い始めた原人の段階なのかもしれない。その後人類が火を自在に扱えるようになったのと同じく、原子力を安全に使いこなせるようになるのだろうか?それともこのリスクの高いエネルギーを一斉に放棄して安全な道を選ぶのだろうか。。 [有名人の似顔絵]
●原発の利権   2011.05.15
原発には膨大な利権が絡む。ビジネスとしての規模も大きい。原子力潜水艦は事務机ほどの大きさの原子炉で30年間燃料を補給することなく航行する。一方イージス艦クラスの内燃機関では1リッターの燃料で100mも進まない。その差は歴然だ。この極めて高効率なエネルギーを手放すには相当の覚悟と相応の金銭的な損害を被ることが必須となる。

しかし人命には代えられないというのが良識的な考えだ。ところがこの利権を巡ってウランの産出国である、ロシア、カザフスタン、カナダ、オーストラリアと原発の技術を持ったフランス、アメリカ、日本の企業は今日も折衝を続けている。ウランの採掘場から様々な加工工場や原発で働く数百万人の雇用を守るためだろうか。いや、巨大なビジネスとして、しかも軍事が絡んで動き出してしまったものは、1企業や1国家だけでは止めることはできないのだろう。

最も大きな問題は、仮に先進国が濃縮ウランの製造を止めたとしても、新興国が歩調を合わせるとは限らないことだ。新興国やテロ組織が濃縮ウランの製造を続け、先進国が濃縮ウランの製造を放棄するとなれば、世界的な軍事バランスが崩れ各地で紛争や戦闘が勃発して多くの犠牲者が出ることは必須となるだろう。

核戦争が起こらないとも限らないわけだ。先進国は常に新興国に対して軍事的優位を保っていかなければならない。そういう意味で、核拡散も原発の放棄も一気にというわけにはいかない。時間をかけて国家間での調整をとりながら、ゆっくりとソフトランディングさせていかなければならないのだろう。
[ウェブデザイナの苦言]
●推進派とか反対派とか   2011.05.14
ふたたび原発の話を少し。原発については推進派とか反対派とかあるようだが、根本的に考えてみると推進とか反対というのは全くもって意味が無いように思える。そもそも冷戦時代に人類は大量の高濃縮ウランを製造した。兵器用の高濃縮が作られるということは同時に原発用低濃縮もできてしまうということ。地球上にまばらに散らばっていたウラン鉱石を集めて濃縮してしまったわけだ。

この時点で悪魔の実を食べたようなものだ。濃縮されたウランはそのまま捨てるわけにもいかず、核兵器として使うこともできずに、一部空母や潜水艦で消費する以外には発電に利用するぐらいしか使い道がなかった。スリーマイル島もチェルノブイリもFUKUSHIMAも、たまたま原発という比較的公共性の高い、一般市民の身近なところで起こった事故であり、同じような事故はウラン貯蔵庫、軍の施設、濃縮ウランを製造するいくつかの過程の工場などでも起こる可能性がある。

ただしそういった施設は軍備施設として公にはされていないし警備も厳重であり存在すら知られていない可能性もあり、仮に事故が起こっても強力に隠蔽される、又はされてきたのであろう。いずれにしても仮に原発を廃炉にしたところで濃縮ウランと使用済み核燃料が地球上に存在することは変わりないのだ。そしてウランの同位元素はこらから先の数億年の間、核分裂を続けるのである。
[有名人の似顔絵]
●垂れ流し-2   2011.05.13
そしてリアルな場面でも相手の反応やどう感じるかということを考慮しないで、自分の好きなことを自分だけの言葉で喋るようになり、聞いてるほうは「何言ってるか判らない」状態になり、しかも相手の意見や考えを受け入れることなく、全くもって自己中な発言に終始することになりコミュニケーションが成立しなくなる。もちろんtwitterもFacebookもきちんと目的も持って戦略的に使っている人も多いし、見ていて和むほのぼのとした投稿も少なくない。両者とも読む人をきちんと意識しているのだろう。そもそも有名人でもないのに孫正義のように自分の行動の一挙手一投足を呟くことにどんな意味があるのだ? [電車に関する色々な疑問]
●垂れ流し-1   2011.05.12
twitterやFacebookの書き込みや呟きを見ていると、ほんとにどーでもいいようなことを垂れ流しているものが多い。まあ、それはそれで本人が満足していればいいのだが、「そんなもん、いちいちキーボード打たないでリアルに口で呟いて終わりにすればいいじゃん」というものが連続していると、まさに情報のゴミ捨て場のように見える。これがSNSであれば、同じコミュ内の誰かが指摘したり批判したりするので、仮にその場で炎上したとしても、自分の発言が客観的にどう映るかということを自然に学ぶことにもなる。しかしtwitterのように誰に指摘されたりすることなくどんどんと垂れ流されていくと、呟いた本人は、その呟きに問題を感じることなくずうっと同じようなパターンで垂れ流しつづける。 [有名人の似顔絵]
●他人の話は聞かずに自分のことばかりを言っている   2011.05.11
twitterやFacebookに呟きや思い付き、不確定な情報や毒にも薬にもならないような内容を書いている人達。公開するからにはちゃんと書けよ!呟くだけであれば公開するなよ!と言いたくもなる。まあ、しかし、リアルで話を聞いてくれる人がいない人がいかに多いかということだろう。PCやネットが使えない人たちがリアルで集まって他人の話は聞かずに自分のことばかりを言っているのと同じようなもんだろう。 [夢]
●WMV-3   2011.05.10
問題なのはMacだけでない。Androidでも再生できないものがあり、それ用に色々なアプリもあるようだが、デフォで使えない以上はやはりWMVは採用しづらい。今ではアクセスログの中の「OS」ではDocomoがMacを上回っているサイトも少なくない。と、スマホについて考えてみると、今までWinとMac間で唯一安心して使えたflashコンテンツが、今度はMacが対応しないというややこしい状況になってしまったい、そんな中でWMVは1つの候補でもあったのだが、Mac(iPhoneOS)用でflashが再生できるアプリが色々と出てきたので、まあ、当面はやはりflash(.flv)で行くしかないか。 [有名人の似顔絵]
●WMV-2   2011.05.09
ストリーミングとしてもクウォリティが高く扱いやすいために現在でも広く普及しているWMVであるが、やはりMac環境で再生できないというのが一番の問題。つまりWMVが再生できないからMacではなくWinにしようというという消費者が少なからずとも存在するであろうというMicroSoftの思惑通りかもしれない。しかしちょっと古いMacでは未だにWMVPlayerが動くのでWMVの再生ができ、Flip4Macなどの特別なソフトを使えばQuickTimeでのWMVの再生や、書き出しも可能。しかしFlip4Macをシェアウェアで購入してインストールするのは一般のユーザーにとってはかなり敷居が高い。 [天声人誤]
●浜岡原発   2011.05.07
このコラムは基本的にウェブデザインやビジネスに関するテーマで書いてきたが、4〜5月にかけて福島原発事故の話題に一時的に触れてきた。昨日の投稿より、元のウェブデザインに戻す予定だったが、本日菅首相の浜岡原発運転停止要請があったため、もう一度原発について書いてみたいと思う。

菅首相の浜岡原発運転停止要請については「始めて先手を打った!GJ!」「全面的に指示する!」という賛成意見と「またどうせパフォーマンスだろ?」「電力供給のことは考えて言ってるのかよ?」という否定的な意見とがネット上には飛び交っているようだが、どうやら浜岡原発が地震に対して非常に危険な断層の上に建てられているというのは事実のようだ。これは今回の震災以前から言われてきたことで、中部電力の電力供給事情を加味して考えると「必要ないのではないか?」という疑問視する意見も多かった。また東海沖地震が今後50年の間に発生する確率は90%程度であるとの報道もあり、実際に東海沖地震が発生した際に浜岡が福島の二の舞になるであろうことは多くの人が心配していることでもあった。

仮に浜岡が福島同様のダメージを受けた場合には首都東京は板挟みとなり逃げ場を失い、首都機能が停止するのではないかということも多くの人が懸念していたことだろう。ということは福島の危険はまだまだ東京に迫ってくる可能性もあるということにもなる。震災から2ヶ月が経とうとしているが決して福島が安全な状態になったわけではない。昇降状態を続けながら一進一退のぎりぎりの作業が続いているはずだ。このまま収束する可能性もあれば、チャルノブイリのように格納炉自体が水蒸気爆発を起こして大量の放射性物質が飛散する可能性がなくなったわけでもない。もしそうなれば避難勧告区域はもっと広がるだろう。

もし避難勧告区域が60kmを越えると東北新幹線と東北自動車道が区域内に含まれ、東北地方への物流が停滞し復興も遅延する。200kmともなれば東京都民も避難せざるを得なくなり首都機能は失われる。そうならないために現場では必死の復旧活動が続いていて、その間にも毎日大量の放射性物質が大気中、海中、土壌に散布され汚染区域は徐々に拡大しているはずだ。フランス人が今の東京の様子を見て「まだこんなに危険な状態にあるのにテレビのお笑い番組を見て笑い転げている日本人は異常だ!」というようなことを言っていたとか。たしかに海外から見れば、相変わらずおめでたい国民に写るという一面もあるようだ。なんとなく収まってきたようだ…という感覚で原発の収束状況や復旧作業の進捗状況から目が遠のいて行く、というかそのように報道を推移させていくマスコミもどうか?とも思うのだが、まあ、彼らもビジネスなのだから仕方のないところ。また国民の潜在意識の中で「真実から目を背けたい」という感覚も少なからずあるように思う。

実際にネット上の情報の中には「必要以上に危機感を煽る」ものもあれば「何とも楽観的」な意見もある。物理的見地、医学的、免疫学的、化学的な分析もあれば、政治的、精神論的、感情的、売名行為、便乗ビジネス、オカルト的な投稿など、実に様々である。では一体どの意見が正しいのか?これは実際に今後起こった事象にたまたま当てはまる意見を言った者が正しいということになるだろう。それだけ放射性物質も原子炉も人体も染色体も複雑で多様性に富んだ構造をしているものであり理論で解明するにはカオス過ぎるのであろう。

ただし情報の出し方として、また解釈する側の認識として明らかに誤っているものもある。例えば内部被曝と外部被曝を混同している。β線とγ線を区別していない。ヨウ素とセシウム、プルトニウムを一緒くたにしている。半減期を正しく理解していない。確定的影響と確率的影響の違いを分かっていない。放射性物質の種類によって発生する症状の違いを理解していない。といったようなものだ。「誰の言っていることを信じるか?」などいうのはナンセンスだろう。各自が自分で調べて自分で判断するしかない。ただしそのことによって状況が変わるものでもない。しかし原発や放射性物質、また地震や断層に対する最低限の知識は持ち合わせていて損はないはずだ。

出張のため明日の投稿はお休みします。明後日9日からはまたウェブデザイン関連の記事に戻ります。
[爆笑!SF短編集]
●WMV-1   2011.05.06
WindowsMadiaVideoはコーデックであってファイルフォーマットではないのだが、これをあたかもファイルフォーマットのように印象付けて普及を図るところがMicroSoftの戦略の巧みさだ。そもそもRealVideoが無料でコーデックプログラムを公開したときに、これを追従するようにWMVのコーデックプログラムを公開してWinOSに標準でPlayerを搭載してRealを潰しにかかった。その後Macintosh用のPlayerも作ったわけだがMac用Internet Explorerの開発の中止と同時にこちらも中止。この理由は判らないが、いずれにしても裏にはAppleのシェアをコントロールすべく戦略があるように想像してしまう。 [有名人の似顔絵]
●降水確率   2011.05.05
天気予報で「明日の降水確率は30%」と言われた場合、その天気予報を見た人は、傘を持っていくかどうかは自分で判断する。気象庁に「傘を持っていったほうがいいのかを分かりやすく説明しろ!」と問い合わせる人間はいないだろう(稀にいるかもしれないが)。TVで「現在の放射線濃度は30μSv」と言われた時にも、外出すべきかどうか?マスクをするかどうか?健康にどの程度影響するのか?ということは見た人間が自分で判断すべきだろう。 [天声人誤]
●もんじゅ   2011.05.04
通常原子炉に使用されるプルトニウムは20%のプルトニウム240を含んでいる「原子炉級プルトニウム」と呼ばれるものである。核兵器ではプルトニウム240の含有率を10%以下にする必要がある(残り90%はプルトニウム239)。しかし高速増殖炉「もんじゅ」では97.5%のプルトニウム239が約60kgが炉心の周囲に既に生成されている。これは原発30発以上を生産できる量とのこと。従って「もんじゅ」は日本が核兵器を開発するのではないかという懸念にも繋がっている。しかしその「もんじゅ」は今現在、原子炉内に3トンのパイプが落下したとかで運転を停止している。運転再開も廃炉にもできずに維持費だけで毎日5千万の国費が消えているとのこと。 [有名人の似顔絵]
●巨人対阪神   2011.05.03
今日の試合は巨人と阪神のどちらが勝つか?となったときに巨人が勝つであろう理由、阪神が勝つであろう理由はそれぞれに色々と考えられる。しかしいくら説得力のある理由を並べたところで、実際は試合をしてみないと結果は誰にも分からない。原発が安全か危険か?という議論も似たようなものだろう。理屈で説明するには不確定要素が多過ぎる。 [すっとこどっこいな森の動物たち]
●ウランの名前の由来   2011.05.02
ウラニウム、ネプチウム、プルトニウムが発見されるちょっと前に天王星、海王星、冥王星が発見された。Uranus、Neptune、Plutoだ。ここから名前をいただいたというけっこうシンプルなものだ。しかし今では「ウランちゃん」「コバルト兄さん」は問題になるだろう。「セーラーウラヌス 」とかなら大丈夫だろうか。まあ、いずれも元はギリシャ神話や古代ローマの神の名前で「Uranus」は天空を人格化した世界の支配者、「Pluto」は死後の世界の神。なるほど…と思わざるを得ない。 [有名人の似顔絵]
●細胞分裂   2011.05.01
被曝によって遺伝子が破壊されガンの発症率が高くなるのは細胞分裂が活発な部分である。具体的には小腸、毛根、生殖器系、血液、皮膚などだ。どこに発症するかは放射線物質が潜んでいる場所によっても異なり、また血流によって体内を移動もするし、破壊された細胞は基本的に自己修復するので、正確な位置は特定するのは不可能である。ただし上記のような場所が発症しやすいということらしい。ヨウ素131がほぼ甲状腺ガンに特定されるのは、もともと体内で必要とされるヨウ素127に性質が似ているために自動的に甲状腺に溜まるためである。 [ウェブデザイナの苦言]
過去記事

メニュー



























.