2011年12月

●ネットショップのデザイン-3   2011.12.31
授業参観に行くと普通は「うちの子」だけを見ていて他の子供は眼中に無い。運動会でも学芸会でも同じだ。なぜ「うちの子」が可愛いかと言うと、それは自分達が産んで育てたからだ。同様に自分で作った「モノ」も自分にだけは可愛く写る。手芸、工芸、イラスト、日曜大工など、苦労して作ったものほど可愛いものだ。もちろんデザインも同じだ。つまり客観視ができなくなり、他と比較して冷静に評価することもできなくなる。問題点を捜すという作業を心のどこかで避けるようになる。これはネットで売る商品そのものについても言えることであり、ネットショップのデザインについても言えることである。実はこの「客観視ができるかどうか」が、「プロのデザイナ」と「素人」の最も大きな差である。 [すっとこどっこいな森の動物たち]
●ネットショップのデザイン-2   2011.12.30
商店街で必死で呼び込みをしているのは大抵はあまり売れていない店だ。黙っていても行列のできる店を目指すべきだろう。売る側の『売りたくてしょうがない』というガツガツした気持ちが表れてしまうと客は引くというものだ。黙っていても客が来る。クウォリティの高い商品を取り揃えている。そんな自信と余裕のネットショップのデザインがあっても良いだろう。それには商品自体の「商品力」が必要なわけだが。逆に言うと、商品力の弱い商品は必死で呼び込みをしないと売れないのだろう。 [有名人の似顔絵]
●ネットショップのデザイン-1   2011.12.29
普通は、どうしても売る側の「これが売りたい!」という気持ちがデザインに表れてしまうものだ。商品の写真をできるだけ大きく掲載し、キャッチコピーや謳い文句をいくつも繰り返し載せる。言いたいことは全部言っておかないと悔いが残るという気持ちもあるのだろう。中にはそういった手法が功を奏すカテゴリーの商品もあることも確かだ。しかし多くは「高級感がなくなる」「どこにボタンがあるのか分からなくなり操作が煩雑になる」わけだ。 [ウェブデザイナの苦言]
●大物小物-2   2011.12.28
面識のある有名人を平等な敬称で呼ぶのは、自分もその人と同じくらいのステイタスであるかのように相手を錯覚させるための姑息な手段でもあり、どう見たって「あんたは無名だろ」ということはすぐに分かる。また敬称無しで呼び捨てにしたりもする。これは「あわよくば自分のほうが上」という思惑がちらついている。また狭い世界の中での競争に必死になるのも小物だ。そのためには相手を陥れたり、間接的な「いじめ」を企むのも小物のやることだろう。そして「大物」のほう。これは「あなたは大物だね」と言われる人のほとんどは、「鈍感」「空気読めない」「無頓着」「愚鈍」というようなことを遠回しに言われている。本当の大物は、周りの空気を読みつつ、我関せずなフリをしているわけだ。いずれにしても「小物」は沢山いるが「大物」は滅多にお目にかかれない。 [有名人の似顔絵]
●大物小物-1   2011.12.27
世の中には「こいつは大物になるな」という人間もいれば「こいつは小物だな」と思われる人間もいる。まずは小物のほう。これは明らかにその傾向が決まっている。とにかく「すぐ怒る」そして「感情的になる」といったところか。また「歳下の人間に対しては上から目線。歳上の人間にはへこへこ」と、この差があからさま。そして「面識のある有名人を◯◯くん、◯◯ちゃん、というように平等な敬称で呼ぶ」といったところか。歳上であろうが歳下であろうが、その人がどんなステイタスなのかは年齢だけで判断できるものではない。若くして優秀で多くの人間に尊敬される人もいれば、歳を重ねても誰にも相手にされない人もいる。 [電車に関する色々な疑問]
●ミーハー(2)   2011.12.26
ミーハー向けコンテンツは見る側、与えられる側が、できるだけ頭を使わないように設計されている。従ってミーハーはいつまで経ってもミーハーのままであり、進歩がない。この悪循環によって教育の底上げがなかなか進まない。国民ひとり一人が、もっと深く物事を考え、自分で判断して情報を選択し、自分の考えで行動するようにならなければいけないのではないか。と思いながらも、実はミーハーをターゲットにしたコンテンツを作っていたりもする。 [有名人の似顔絵]
●ミーハー(1)   2011.12.25
ミーハーとは、通子、美代子、花子、春子などのよくある名前を略して、ミーちゃんハーちゃんと呼び、さらに略して「ミーハー」となったものである。女子に限ったものではなく男子のミーハーも存在する。ミーハーは容姿端麗な芸能人がテレビで歌ったり踊ったりするとすぐに飛びつき、政治経済科学には全く興味がなく、物事を深く考えずに短絡的な思考回路で結論を出そうとする。コンテンツを作る側、提供する側としては、ミーハーをターゲットとすることが最も効率的でパイが大きく利益にも繋がりやすい。 [夢]
●健康に悪いもの-2   2011.12.24
特にサプリメントは過剰な摂取になりやすく、サプリメントでのビタミンの摂取を続けると自然物からビタミンを摂取する能力が衰える。要はバランスであろう。どんな物質でも摂り過ぎも不足も体に良い影響は与えない。◯◯◯は体に良い、とか◯◯◯は体に悪い、とか、そんな考え方をする人間に限ってあちこち具合が悪いところが多いようだ。「私は少しでも放射能の付着したものは絶対に口にしない!」とブログに書いたバカ芸能人がいた。普通の成人の体内では炭素14とカリウム40という同位元素が毎日約0.7マイクロシーベルトの放射線を出している。 [有名人の似顔絵]
●健康に悪いもの-1   2011.12.23
塩分を摂ると高血圧になる、とか糖分は糖尿病になる、とか脂肪は悪玉コレスとレールが増える、とか紫外線に当たるとシミやソバカスができて皮膚癌になる、とか色々と言われるが、塩分も糖分も脂肪も全く摂らなければ死んでしまう。紫外線も適度に浴びなければビタミンD3が生成されずにカルシウムが再生されない。そのカルシウムだが摂り過ぎれば肝臓障害になり、鉄分の摂り過ぎは胃腸障害になり、ビタミンの摂り過ぎは知覚異常になったり、β-カロテンの摂り過ぎは肺ガンの発症率を高める。 [コンビーフ]
●選ぶより使え   2011.12.22
パソコンにしてもスマホにしても、どのメーカー、キャリアのどの機種を買うのか?というのは大いに悩むところであろう。しかし問題はどの機種を選ぶかということより、選んだ機種をいかに使いこなすか?ということだろう。自分が使わないであろう機能についてまで、あれこれ機能や性能を比較しても意味はない。就職先のようなもので、どの会社に就職するのか?よりも就職した会社で、どれだけやるのか?のほうが重要。 [有名人の似顔絵]
●自慢-3   2011.12.21
ということで、みんなに「すごいね!」と思わせるようなネタを作ることが先決であろう。プレゼンテーションのテクニックはそれからでも良い。もちろん「すごいね!」と思わせるネタを作るためには、それなりの努力と目標を達成するための執拗さが必要ではあるのだが。少なくとも「自慢」は自分の話である。他人のことを自慢するのは「他慢」だ。 [爆笑!SF短編集]
●自慢-2   2011.12.20
しかしプレゼンテーションが下手という以前に、自慢できるだけのコンテンツを持っていない、という事実もあるようだ。ぐだぐだと自慢話をするおっさんがなぜ嫌われるかと言えば、

・話題が古く賞味期限切れである
・大したことでもないのに大袈裟に語る
・同じコトを何度も言い話が長い
・自分のことではなく、知合い、親戚、友人などの他人の成果である

ということは、結局プレゼンテーションするタイムリーなネタを持っていない、にも関わらず無理に話をしようとする結果がお呼びでない自慢話になってしまうのだろう。
[有名人の似顔絵]
●自慢-1   2011.12.19
日本語には「自慢」という言葉がある。これは周囲に良い印象を与える言葉ではない。そもそもが「自己満足」から派生したような印象もあり、「また始まった…」という感じで自慢話をぐだぐだと始めるおっさんとかも少なくないのだから仕方もあるまい。さらに横並びを好む農耕民族特有の屈折した平等意識がそこにあり、出る杭は周囲に喜々として打たれてしまう。

そんな背景もあるのだろうか、往々にして日本人はプレゼンテーションや自己PRが下手だ。自分の成果や経験を自信を持って皆の前で発表するということが苦手であり、皆と違うことを発表することで仲間外れにされたり「偉そうに」と思われることを恐れているようにも見える。
[天声人誤]
●心が弱い-2   2011.12.18
結局「心の弱い」を自負する人間は、何ごとにも達成できず、何ごとも長続きせず、心が弱くてもやっていける環境を求めて転々としているうちに一生を終えるのだろう。そして、そのことは本人だけの問題ではない。周囲の人を心配させ、落胆させ、無駄な時間を使わせてしまうことにもなる。ようするに自分を可愛がるばかりで、他人のことを考えない人間が「心が弱い」というような言葉を口にするのだろう。周囲の人間のこと、他人をハッピーにすること、を常に考えていれば「自分は心が弱い」というような発想にはならないはずだ。 [有名人の似顔絵]
●心が弱い-1   2011.12.17
最近「心が弱い」という言葉をよく耳にする。うまく行かなかった、成果が出せなかった、自分の欠点を指摘されたとき、などに自分は「心が弱い」ということをそれらの言い訳にする。そもそも生まれつき心の強い人間なんているわけがない。悲しい思い、辛い思い、悔しい思いを重ね、そこから復活することで、少しずつ心を鍛えていくわけだ。心の弱い人間は、その弱い自分の心を、慰め、労り、ケアするために多くの時間を費やす。その間にポジティブな行動をすれば、ずいぶんとスキルや経験値がアップしただろうに、と思われるほどに。誰だって心を、傷付けられ、折られ、踏みにじられ、そこから這い上がることで心の弱さを克服してきたはず。 [すっとこどっこいな森の動物たち]
●名字限定のスパム   2011.12.16
スパムメールの本文で「◯◯です」で始まるものがある。誰にでも知り合いの1人や2人でいるであろう名字が使われる。へんだな?と思いつつも、もしかしたら…と思ってついつい読んでしまうという仕組みだ。そして最近では「◯◯さんへ」というものがある。宛先に「鈴木」「佐藤」といった名字を入れれば、鈴木さん、佐藤さんが読んでしまう確率はぐっと高くなるのだろう。もともとスパムを読む人の割合はそれほど高くはないはず。であればターゲットを絞っても的中率を上げるという、まあ、マーケティングの王道でもあるのだが。 [有名人の似顔絵]
●クリスマスムード(3)   2011.12.15
しかも福島第一は発電はしていないにもかかわらず大量の汚染水を海に流し、大気中にも膨大な量の放射性物質を噴出し続けている(はずだ)。要するに「相当ヤバイ状態」が収束はしていない(はずだ)。水力発電はこれ以上は地理的、社会的に増やせないだろう。風力は採算ベースに乗るまで10年以上かかるだろう(それにしても大した量は発電できない)。つまり原子力か火力のどちらかに(当分の間は)依存しなければいけないはずだ。確かに国民が元気になって経済を活性化させるという目的もあるのかもしれない。しかし、だからと言って震災前と同じように電気を使い続けるのはいかがなものか。もはや政府が悪い、東電が悪い、などと言ってる場合ではないはずだ。国民一人ひとりが、(その場凌ぎではなく未来を見据えた)電力問題、エネルギー問題、環境問題に対して真剣に考えていかなければいけないのではないか。 [ウェブデザイナの苦言]
●クリスマスムード(2)   2011.12.14
確かに電力は蓄積できないので、発電した分は使ってしまわないと勿体ないのかもしれない。しかしその発電を行っている大半は火力発電所だろう。原発の影であまり公のはなっていないが、火力発電所からは1ギガワット当たり650万トンの二酸化炭素、2万2000トンの亜酸化窒素、ヒ素400トンと有害な重金属を含む32万トンの灰が電力と同時に産み出されている。原発の場合は1ギガワット当たりだ高レベル核廃棄物27トン、中レベル核廃棄物310トン、低レベル核廃棄物460トンだそうだ。大雑把な環境汚染という視点で見れば、むしろ火力発電のほうが環境に対する影響は大きいと言ってもよい(石油ではなく天然ガスを使えば有害物質はかなり減るようではあるが)。 [有名人の似顔絵]
●クリスマスムード(1)   2011.12.13
街に出ればどこもクリスマスムード一色だ。いたるところで色とりどりのイルミネーションが点滅している。果たしてこれでいいのだろうか?ついこの前まで電力不足で大騒ぎしていたのはどこの国民だろうか?喉もと過ぎて完璧に熱さを忘れているようだ。今現在でも福島第一からは放射線物質が確実に漏れ出している。その傍らで必死の除染作業を続いているはずだ。そして電力不足が解消したとはとても言えない状況も続いているはずだ。 [電車に関する色々な疑問]
●商品が売れない-3   2011.12.12
ところが消費者も「買おうかどうか…」と考えているうちに、血迷って我を失い、とんでもないものを買ってしまったりする。「カネもらってもいらんだろ!」というような商品をだ。というような事が稀にあるので、売るほうも「商品が悪い」と潔く割り切れない。いずれにしてもネットでもリアルでも「商品を売る」というのは簡単なことではない。出せば売れる、という安易な発想が「商品が売れない」大きな要因であろう。 [有名人の似顔絵]
●商品が売れない-2   2011.12.11
では「商品が悪い」というのはどういうことかと言うと、
  1. 既に似たようなものが市場に溢れ、オリジナリティが無く差別化ができていない
  2. 仕様や性能に致命的な欠点(食品→まずい、衣料→ダサい、パソコン→遅いなど)がある
  3. コストパフォーマンスに劣る
などであろう。このうちの1つにでも該当したものは売れない。そして多くの場合は1もしくは2が原因であるにもかかわらず、3.が原因かと勘違いして価格を下げて売ろうと試みるのだが成功する確率は極めて低い。まあ、仕入れてしまった場合には、そうするしかないのだが。
[夢]
●商品が売れない-1   2011.12.10
売れないのは「売り方が悪い」場合と「商品が悪い」場合がある。そして多くの場合は「商品が悪い」にもかかわらず「売り方が悪い」と勘違いし、じたばたと試行錯誤を繰り返す。そして試行錯誤をしているうちに売れ始めれば「売り方が悪かった」ということであり、そんでも売れなければ「商品が悪い」ということだ。早めに諦めることも肝心だ。 [有名人の似顔絵]
●ヒマ   2011.12.09
人間ヒマだとろくなことはない。ヒマだと他人のことばかりが気になり、他人の欠点ばかりが見えるようになる。会社にも何人かはいるだろう、ヒマな人間が。ヒマなんだからあくびをしながらはなくそでもほじっていればいいものを、くそ忙しい時にみんなを招集して、どうでもいいようなクソの役にも立たない昔話を始めたりする。それでは困るというので仕事を与えるとすぐに部下に丸投げするからまたヒマになるのだ。 [コンビーフ]
●先駆者   2011.12.08
2000年のちょっと前ぐらい。インターネットをいち早く使いこなし、電子メールでやりとりをしたり、ホームページを開設して商品を販売したりと、そういった先駆者たちがいたわけだ。しかし今、その先駆者たちの中には「スマートホンは使いづらい」「ケータイでメールを打つのはいやだ」「ファイスブックはめんどくさい」と、すっかり保守的になってしまい、先駆者の面影もない、というか先進的と言われていたころと同じことしかやらない人も少なくないようだ。 [有名人の似顔絵]
●バカなことを…   2011.12.07
Steve Jobsのスピーチの中に"Stay hungry, Stay foolish"という言葉がある。特に"Stay foolish"は日本人に欠けている部分だろう。教科書通り、マニュアル通りを信仰する。だから「合格」できても「優勝」できない。既成概念にとらわれない、人と違うことをやれ、皆が正しいと思っていることを疑え、というような意味もあっての"Stay foolish"なのだろう。地動説のガリレオも、進化論のダーウィンも、最初はバカもの扱いされたわけだ。 [爆笑!SF短編集]
●Facebookはコミュニケーションツール   2011.12.06
そもそもFacebookはコミュニケーションツールであり、読んだ人の反応や感想をコメントとして促し、そこから双方向の(プチ)コミュニケーションに発展させるものである。従って何も珍しくない道ばたの植物の写真や、誰でも知っている当たり前のファーストフードのメニューの写真を、これといったキャプションも無しに投稿しても意味がない。「誰かがこの投稿にコメントするだろう」少なくとも「いいね!」を押すだろう、という目論みも持って投稿すべきなのではないか。twitterからのまんま転送などはもってのほかだ。 [有名人の似顔絵]
●蓄積と消費   2011.12.05
知識や情報を積極的に収集し蓄積するのは良いことである。というかこれだけ情報が氾濫している時代には意識して積極的に収集しないと時代に追いついてはいけない。しかし蓄積ばかりしていても意味がない。消費もしなければいけないだろう。消費とは、蓄積された情報を元に新たなものを作り出す、他人に伝える、社会に役立てるというようなことだ。これは収集、蓄積の何倍も難しいことである。しかしこの消費をしないで蓄積だけで自分が偉くなったと勘違いしている人間が増えていることも確かなようである。何ごとも「使ってなんぼ」だ。 [天声人誤]
●その場で断れ.   2011.12.04
上司に無理な要求をされる。そして「無理にじゃなくていいんでけれど、やってもらえると助かる」とか言われる。仕方無しにその仕事を請ける。ところがその仕事が非常にややこしくて、労力を要するものだった。「もう!めちゃくちゃな仕事頼まれてすごく疲れた!二度とやらない!」なんてことを同僚や友だちにこぼしたりする。が、これは請けた時点で負けなのだ。あとからぐだぐだ言うのであれば最初から請けなければいい。それだけの話である。 [有名人の似顔絵]
●スティーブ・ジョブズ評伝-2   2011.12.03
しかし「スティーブ・ジョブズ評伝」を読んだ人の、果たして何パーセントがジョブスの生き様に倣おうとするだろうか。恐らく限りなく100%に近い人がFoolishをStayすることもなく、評伝を読んで感銘を受け、凄いなぁと思った後は、元通りの日常生活を送り、今まで通りの仕事を続けるのではないだろうか。それだけ「今までと違うこと」をするのは難しいはずだ。たぶんジョブスと同じようにFoolishを目指したところが大失敗こいた人間が沢山いるのだろう。そんな中で大成功をおさめたスティーブ・ジョブズは、やはり超人的な天才と言えるのではないか。というような事を含めてジョブズについて語るだけで授業や講義で1時間以上は充分に潰せるということでの恩恵は授かっているのだが。 [すっとこどっこいな森の動物たち]
●スティーブ・ジョブズ評伝-1   2011.12.02
世界同時発売の評伝は日本だけでも100万部売れたとか。それだけ偉大な天才であり、多くの人から支持され、興味を持たれ、その生き方が羨ましがられたのだろう。ジョン・スカリーに「一生砂糖水を売るのか?」と言ってペプシから引き抜き、そのスカリーにAppleを追われることになった経緯。膵臓癌の西洋医学的な治療を拒否し続けたこと。いつでも黒のタートルネックを着ていたこと。そしてスタンフォードでの式辞などなど、話題にば事欠かない奇人でもあった。もちろんApple社での功績と、相次いで発売された業界の常識を覆すようなプロダクツの数々。その多くがヒット商品となり、世界中の人々のライフスタイルを変えてしまったこと。それだけでも話題は尽きない。 [有名人の似顔絵]
●要領が良い   2011.12.01
要領が良い人間と要領の悪い人間がいる。どちらが良いか?短期的には要領が良いに越した事はない。そして長期的に見れば要領が悪い人間のほうが多くを経験でき、多くを学ぶということになる。ただしいくつになってもすっとこどっこいで要領を得ないというのは除外だろう。よく会社の社長や、大企業の管理職で超人的に要領の良い人間がいる。ただしそういった人は単に要領が良いだけでなく仕事全体を俯瞰的に見て、手を抜くところと集中するところのバランスを考えていたりするものだ。 [ウェブデザイナの苦言]
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