2013年1月

●大人の条件   2013.01.31
感情的にならないこと、常に相手のことを考えられること、気配りができること、最低限の教養があること、犯罪を犯さない事、子供を育てる義務を守ること、労働.納税などの義務を守ること、などだろう。最初の四つ目ぐらいはできない大人が、いや子供が多い。そういう人たちは子供のまま死んでいくのだろう。いいんだか悪いんだか。
●孫請け作業   2013.01.30
かつてのように多少のHTMLの知識とスキルがあればホームページ制作を受注できるという時代は終わった。単にホームページといってもそれぞれの専門分野があり、これにデザインのセンスやコンセプトを構築できる能力も必要だ。パターンの決まったページだけを更新するのは孫請けの作業となっている。が、これが最もつまらない代わりに最も安定している仕事のようでもある。
●月定額   2013.01.29
請けるウェブ更新の仕事のこと。定額なのでクライアント側は要求出し放題の場合が多い。そして値下げを通告(要求ではない)してくることもある。そして値下げしても要求してくる仕事量は同じだったりもする。ビジネス感覚の問題ではない。ウェブの仕事に対する知識がないだけのようだ。
●痛いことは嫌い   2013.01.28
大阪市立桜宮高の体罰、自殺事件では当初大衆の批判の矛先は顧問の先生、学校、教育委員会に向けられた。しかし入試が中止となるとマスコミは橋下市長を批判の対象とする。いかにも平和ボケの日本人ならではの傾向だ。体罰に反対ならば橋下市長のとった処置は妥当なものだろう。欧米であれば閉校になるであろう大問題なはず。入試中止に反対ならば体罰を容認し、戸塚ヨットスクールのような教育方針を推奨すればいい。「体罰は反対だが入試中止はやりすぎだ!」というような都合の良い、中途半端な結論からは何も生まれない。インフルエンザにかかりたくないが、予防注射は痛いからイヤだと言っている様なもの。目先の痛いこと、痛いと感じる人がいることを避けようとするから旧態依然としたシステムが改革できないままなのだろう。
●丸投げ   2013.01.27
電話で本人もよく分かってない概要らしきものを端折って説明したあとに「じゃ、よろしくたのみますよ」と言って早々に受話器を置こうとする。「え、ちょっと待ってりださい。先方は何を要求してるんですか?」「やー私もよく分からないので直接電話してみらえますか?」ということで直接電話してみるとデータベース構築の話だった。エージェントならウェブデザイナとプログラマの違いぐらい分かっていてほしいものだ。こんなんで中間マージンとるんか?
●忘れる   2013.01.26
人間のメモリーは揮発性だ。新しい情報を記録すると古い情報は上書きされ消去させるから「忘れる」わけだ。しかし歳をとってくると古い情報が消去されずに新しい情報が記録されなくなってくる。SSDがへたっているらしい
●尻に火が付く   2013.01.25
尻に火が付くまでは本気で仕事をしない人間というのも少なくない。尻に火が付いて熱がりながら煙を出しながら右往左往する。そして毎回同じことを繰り返す。「尻火消えれば熱さ忘れる」ということだ。燃える前に何とかなるはずなのだが。
●飽きる   2013.01.24
人間は毎日同じものを喰っていると飽きる。色々な種類を食物を口にするための仕組みがそうさせている。毎日同じ音楽を聞いているといつかは飽きる。情報が偏らないための仕組みだろう。しかし毎日同じ仕事ばかりを繰り返さなければいけないのは人間の仕組みを上回る社会の仕組みのようだ。
●尻拭い   2013.01.23
途中で飽きてしまう、結果が出せない、心が弱く続けられない、と、そんな場合でも放置したままというわけにもいかない。自分一人のことならいいが、大抵は直接、間接に複数の人が関係しているので、誰かがその放置したままにした人の尻拭いをしなければいけなくなる。そして尻拭いをされた人は尻拭いしてくれた人にもっともっと感謝しなければいけない。本来自分で拭くべきウンコを代わりに拭いてくれたのだから。
●有言実行   2013.01.22
時代の流れは思ったよりも早い。一度口にしたことは必ず実行しろと言われてもタイミングを逸した施策はやるだけ無駄である。その前に政権政党でなければ実行できるわけがない。その前に自分が当選しなければ意味がない。だから当選するためには、実現できるかどうかはひとまず置いておいて、ウケの良いであろうことは何でも言う。実行できるかどうか?は全く別のハナシである。
●ではどうしろと?   2013.01.21
こんな仕事は辛くてやっていけない…ということだ。何は辛いかと言えば殴られるわけでもなければ重労働をさせられるわけでもない。能力や実力以上の難易度が高い仕事をやらされるわけでもなければ労働時間が長いわけでもなければ怖い上司が常に監視しているわけでもなければ監視カメラにいつも見張られているわけでもない。言い方がキツい…のだそうだ。
●自分基準   2013.01.20
自分基準の人間が多すぎやしないか?自分の会社、自分の業界、自分の興味や価値感、自分の地域、自分のおいたち、自分の宗教を全ての基準に当てはめて物事の是非や常識を判断してしまう。そしてこの自分基準に合わないものはとにかく否定する。視野が狭く俯瞰的に物事が見れない。そんな人達だ。まあしかし日本という国自体もその傾向が強くグローバルな感覚が希薄なのだから仕方のないところだ。
●フレッツ光の契約料(2)   2013.01.19
めちゃくちゃ安くなっているもう1つの理由は、インターネット回線を契約する人が減っている、または解約する人が増えているということだ。LTEやWi-Fiで用が足りるようになってきた。もはや家に新たに電話回線を引くこともないだろうし、PCをネットに繋ぐことも少なくなった。モバイルだけで普通に生活できるだから光の必要性は希薄になって当然だろう。通話だけを光にしたって何も変わらない。
●フレッツ光の契約料(1)   2013.01.18
フレッツ光の契約料がめちゃくちゃ安くなっている。需要が伸び悩んでいるのだろう。アナログレコードはあっという間にCDに置き換わった。それではと言うのでオーディオメーカー各社は「次はDATだ!」と意気込んだがこちらはさっぱりだった。ようするにレコードは非常に不便だったがカセットテープには不便を感じてる人はいなかったということ。ISDNも非常に不便だったがADSLになった途端に多くの人は不便を感じなくなったようだ。いくら回線速度が速くてもサーバが混んでいれば同じだし。
●プライド   2013.01.17
プライドが実力を大きく上回っている人が非常に多い。これといった実績もないのにコンサルや教師やアドバイザーみたいな仕事をやりたがる。世の中そういった人の需要はとっくに満たしている。そういった人間が単純作業や肉体労働に勤しめば、もっともっと生産性は向上するはずだ。国内でも数百万人もの人が自分はなるべくステイタスと給料の高い仕事をしたがっている、プライドだけで。
●ご意見をお寄せください   2013.01.16
例えばMLとかSNSで、こういうものを企画している、またこういうものを作ったのだが、皆様のご意見をお聞かせください。みたいな投稿がたまにある。忌憚の無いご意見を…と言いつつ、否定的な意見には反論し、賛同的なコメントばかりに丁寧にレスする。こりゃ根本的にダメだろ!みたいな意見に対しては沈黙し無視する。つまり「凄いですね!」と言って欲しいだけのようだ。仮にいくら賛同されたところで結果損するのだから素直に否定的な意見も受け止めるべきだろう。「そんことは10万人の人が既に考えているよ」という意見を。
●夢   2013.01.15
キリンビールが行なった調査によれば、日本人で叶えたい夢を持っている2013年新成人は全体の85%。そしてその夢を諦めるのは平均で24歳とのこと。その理由は「才能の限界を感じたから」が約半数。夢が夢物語であることに気付いたわけだ。しかし夢が才能の有無によって叶えられるか否か?が決まると考えているあたり、夢がないなァ、と思わざるを得ない。
●市場分析   2013.01.14
マーケティングデータを収集するときに「私の場合は」「私の知人は」「私の知る限りは」「うちの家族は」と切り出す人。広く世の中の動向を知りたいのだから個人の実際のケースはそれが一般的かどうか?世の中の傾向と言えるのかどうか?が問題なわけだ。そういう切り出し方をする人間に限って際ものだったりして市場分析の参考にはまったくならなかったりもする。
●モノグサ   2013.01.12
人間というのはモノグサだ。日本人は勤勉だと言いつつも基本的にはモノグサだ。ナマケモノよりものぐさかもしれない。コタツに入ったままゴミをゴミ箱めがけて投げるあたりは本当にモノグサだ。自分はできるだけ仕事をしないでできるだけ人にやらせようとするあたりモノグサ以外のなにものでもない。自分はモノグサだから…とか言ってる人間はモノグサの腐ったヤツだ。
●ピンチ   2013.01.11
2本の指で画面を拡大縮小することだが意外にこの言葉は知られていない。タップ、フリック、などは使う人も増えてきたがピンチという言葉はあまり使われていない。実際にはピンチしているのだがその動作を何と言うのかは知らないようだ。1969年に当時のヤクルトアトムズの助っ人として「チャンス」という外国人が来日した。あまり活躍はしなかったようだが名前だけは覚えられた。
●同じようなコトを考えていた人   2013.01.10
成功者と言われる人の話を聞くと「そんな無謀な…」「儲かるわけがない!」「需要があるとは思えない」「悪いことは言わないから止めたほうがいい」というような事を、周囲から、先輩から、家族から、言われたにも関わらずそれらのアドバイスを押し切って突き進んだ結果が成功につながったというケースがよくある。逆に「これは行ける!」と言われるようなコトはことごとく失敗する。ようするに「人と違うコト」をしなければ成功はしない。同じようなことを考えている人間がいかに多いか、ということだろう。その「同じようなコトを考えていた人」が「これは行ける!」と言っているだけだ。
●大人   2013.01.09
子供のころは大人はみんな「大人」だと思っていた。しかし大人になると世の中の大人がいかに「子供」だということも分かってくる。手間のかかることは全て他人にやらせる、自分は少しでもラクになるためには他人を不幸にすることに躊躇しない、自分の目先の利益を優先している、広げる風呂敷は大きいが中身は極めて小さい、すごく労を惜しむ、難しいことはやらない、他人の不幸を喜ぶ、自分だけを可愛がる、打算的、姑息、責任をできりるだけ負おうとしない、すぐ諦める、見た目だけは堂々としている、感情のよって行動が大きく左右される。などだ。
●味気なくなるホームページ   2013.01.08
最近ではスマホ対応必須となりつつあるホームページ。スマホで見てもPCで見てもそれなりのデザインを保つためにはどうしてもPCで見たときに殺風景になってしまう。それぞれ別にデザインしてもいいのだが更新の手間が倍かかってしまう。まあ今迄が過剰に凝ったデザインのものが多かったということにもなる。「情報を正確に伝える」という意味では今の方法のほうが理にかなってるし妥当なのかもしれない。
●専門化   2013.01.07
クルマのプラグを自分で交換したりフォグランプやカーステも自分で取り付けたりすることはできなくなった。あらゆる機械が電子化され、素人が簡単にいじれるものではなくなった。より高度化、専門化されてきて、いわゆるその道の専門家でなければ手の施しようもない問題が増えてきている。そうしてみると大統領とか総理大臣といった1個人では物事はほとんどの解決できないのではないかな。というか人間の脳の処理能力を超えた問題が多くなったのかもしれない。組織もそれを動かすシステムも高度化、複雑化、専門化してきている半面、解決するまでのタイムリミットは短くなっているようにも思う。
●どんな会社が作っていようと   2013.01.06
自分のクルマがどこのメーカー製なのか?何という車種なのか?を知らない人が増えている。「そのくらい覚えとけ!」と言いたいところであるが、じゃあお宅の便所の電球は東芝製ですか日立製ですか?と聞かれても分からないのと同じような感覚だろう。iPadにしてもアメリカのApple社製でありApple社はMacというパソコンも作っているということを知らない人も多いことだろう。利用者にとってはどんな会社が作っていようと関係ないのだ。
●豪語する   2013.01.05
物理的キーボードは無くならない!と豪語する人がいる。確かに連続して作業をするにはタッチパネルではしんどいだろう。しかしその昔「フィルム式カメラは無くならない」「アナログレコードは無くならない」「マニュアルのクルマは無くならない」と多くの人が豪語していた。それぞれに無くならない理由はいくらでもある。でも実質上みんな市場から姿を消した(ほんの一部を除いては)。そしてこれから豪語し出すのは「紙の本は無くならない!」と叫ぶ人達だろう。
●ふんどし   2013.01.04
ふんどしとは楽天のように縦になが〜いウェブページのことである。スクロールする途中でこれでもかこれでもかと商品説明が書いてある。確かにページ数が少なく管理もしやすいのでろう。しかし最近「閲覧者がスクロールをしない」という傾向がある。明らかにスクロールしないと見えない部分に書いてある内容も読んでいないのだ。時間がなくなったのか横着になったのか電子書籍のページめくりに馴れてしまったのか分からないが、いずれにしても必要最低限の情報のみを求めているようだ。
●ものづくりの順番   2013.01.03
まずはどんなものが理想なのかを考えなければいけない。費用、納期、スキルは無視して「理想のもの」を考える。どの道やっていく間にコストや納期の制約で妥協をせざるを得ないので。だからといって自分の工具箱をひっくり返して「この中の工具で作れるもの」とわざわざ可能性を狭めたんじゃロクなものはできない。とりあえず夢をめざそう。
●取り残される   2013.01.02
特殊な用途や何かの制作、以外ではもはやパソコンというものは使われなくなるだろう。という話をすると「そんなことはない!」と声を荒げ、そうならない理由を列挙する人は少なくない。保守的な意見には実績があるので説得力がある。しかし未来予想には実績が無いので説得力が弱い。しかし自分の概念を変えることは手間と労力を費やさなければいけないので普通は否定してかかる。そうこうしているうちに、ふと気付くと時代に取り残されている。
●どうするDocomo!   2013.01.01
「わー!何それ、おっきィ〜!」「えっ?そんなデカいの使いづらいくない?」「っていうか恥ずかしくない?」と学バスの中でgalaxyを見せて友だちに言われまくっている大学1年生女子。どうするDocomo?galaxyだけでこのまま行くわけにはいかないだろう。
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