2013年10月

●人口   2013.10.31
世界の人口は2050年に100億になると言われていたがHIVの流行で下方修正されたようだ。しかし現在でもインドの人口がいつの間にか13億と中国に並んでいる。人口増加のパターンはまず医療が発達して新生児の死亡率が大幅に下がる。しかし産むスピードは呼応して下がる訳ではないので国民が意識して出生率を下げるようになるまでは爆発的に人口が増えてしまう。日本を始め先進国は過去にこのパターンを経験してきた。現在日本では少子高齢化が問題になっているが、長いスパンで見れば人口が減るのは良いことだろう。今の勢いで世界の人口が増え続けたら食料も、資源も、水も足りなくなることは目に見えている。しかも人口が増え続けている国の人は「節約」「環境保護」「エコ」などという概念は全く無い。ただただ自分の瞬間的な幸せのためだけに資源を食い尽くし環境を破壊しまくる。学者によって見解の相違はあるものの、地球上に生存できる適正な人類の数は1億〜10億とのこと。小さな金魚鉢に大量の金魚を飼うとストレスや伝染病で全部死んでしまう。これに近い状況なのだろう。
●性格   2013.10.30
例えば「黙ってられない性格」の人というのがいる。黙っていればいいものを余計な一言で相手を怒らせたり、黙っていれば事なきを得たのに余計な口出しをして周囲を混乱させるとか、大人しくしていればいいものを思わず余計な世話をしたがために皆が迷惑をする、といったように「黙ってられない性格」の人はいろいろと面倒を起こす事が多い。しかしこれは性格だから仕方が無い、と思ったら大間違いだ。「ムカつくやつを見たら殴ってしまう性格」では性格だから仕方が無いでは済まされない。性格は性格だから直らないのではなく、直さなくてはいけないものである場合が多い。
●青図通り   2013.10.29
「青図」というのは青焼きの図面のことでXEROXが普及する前には建築、設計事務所などでは頻繁に使われていた。今ではほとんど見かけなくなったが言葉だけは残っている。「コピー」と言うとオリジナルではないという意味が強すぎるし、「設計図」と言うと直接的すぎて比喩的な表現としては使いづらい。「青図」通りにはいかないものだ、とか言うといかにも当初描いたイメージ通りにはいかない、というニュアンスが伝わるのだろう。国家プロジェクトであれば青図通りにいかなければいけないのだが、中小企業が行なう小規模プロジェクトの場合は青図通りにいかないことがはしょっちゅうだ。例えば取引先の担当者が急きょ変わってしまってプロジェクトが1からやり直しになるなんてことも珍しくない。そんなときに慌てふためいて周囲の人間に当たり散らしたり、突如無理な要望を出したり、自分の不幸さを嘆いたりする経営者は、そもそも経営者の資質が無いと言えるだろう。
●アタマを使う   2013.10.28
世の中には「アタマを使うのが好き」な人と「アタマを使うのは嫌い」だという人がいる。この質問をしてみると、大抵の人は「バカだと思われたくない」という心理と「かといって勉強ができるわけではない」といいう現実から、「アタマを使うのは嫌いではないが、好きというほどでもない」というような折衷案が答えとなる場合が多い。しかし人間は基本的にはアタマを使うのが嫌いな動物だ。だから「いかにアタマを使わないか」ということを考えているのだが、そのためにはアタマを使わなければいけない。「アタマを使うのが好き」な人というのは、「いかにアタマを使わないか」ということを考えるが大好きな人の進化系だ。
●高額商品   2013.10.27
例えば社長はベンツに乗っていて新入社員はマーチに乗っている、というように収入や社会的地位によって所有している物にもランキングがあるのが今までの社会だった、社長は高いゴルフクラブと高い釣り竿を持っているのだが、ゴルフや釣りが上手いというワケではない。ベンツに乗っているから運転が上手いというワケでもない。収入が少なくてもプロのゴルファーはゴルフクラブだけは高級なものを普通は使っているのだが、ゴルフが下手でも収入の多い社長はすぐにプロと同じゴルフクラブを買ってしまう。こういった理不尽を解消したのがスマートフォンではないでろうか。社長も新入社員も同じiPhone5sを使っていたりする。たぶん社長はもっと高い機種が欲しいはずだがあいにく上位機種というものもない。せいぜい社長は5000円のケースを使っていて新入社員は1500円のケースを使っているという程度だ。実はこういったステータス欲を満たすために必要以上に高額な商品というもにが今までは大量に作られていた。必要なクウォリティやスペックだけでそんなに高額になるわけではないはずだったのだが。
●ライフスタイル   2013.10.26
忙しい忙しいと年中言っている人ほど実は大して忙しくはない。決まって休みを取るし、旅行にもレジャーにも定期的に行っている。そういった時間に仕事をしたくないから対外的に忙しい忙しいと言っているだけの場合が多いわけだ。ある意味安定した生活を送っているわけだが、それは進歩のないライフスタイルでもあると言える。しかし良くしたもので、そういったライフスタイルを5年、10年と続けているうちに人は自然に変化を求めるようになる。結果の善し悪しに関わらず何でもいいからとにかく変えようとする。安定と安泰は、緩やかな衰退と同じことなのだろう。選挙公約での「安定と安泰」は定番ではあるが。
●飲まず食わず   2013.10.25
体内のエネルギーを燃やし、飲むとスリムになる健康ドリンク。悪玉コレステロールをやっつける作用があるメタボ防止効果がある健康食品。そうやってワケの分からんものを毎日のように飲んだり食ったりしてるからデブになるのだろ。飲まず食わずでいれば人間誰だって痩せるもんだ。痩せたいのに食う、ということに矛盾を感じない人間は確実にデブになるのだろう。
●パソコンにへばりついて仕事をしている人   2013.10.24
パソコンにへばりついて仕事をしている人がまだたくさんいる。そういう人たちにとってはメールを送信するのもウェブを見るのもネットで買い物をするのも全てが「まずはパソコン」ということになる。今はスマートデバイスしか使ったことのない若者が増えてきていて、そのうち若者のうちのほとんどがスマートデバイスやウェアラブル端末しか使ったことがないということになるだろう。そんな若者はデスクトップ型のパソコンなるものを見た時は、まるで蒸気機関車を見るように唖然とするだろう。そしてその蒸気機関車をにへばりついて仕事をしている人を哀れみいっぱいの表情で見ることだろう。
●完成   2013.10.23
何かを作り始めた以上は、とりあえず完成させなければいけない。当たり前のように聞こえるがこれがなかなか難しい。ライティングであっても音楽であってもデザインやイラストであっても完成させるまでには超えなければいけないハードルがいくつかあり、大抵はそのハードルが超えられずに諦めてしまう。そのハードルの1つがモノを作るための情報の収集とさじ加減だ。間違いのないモノを作ろうとするあまり慎重になりすぎ、リスクヘッジのための情報収集ばかりしていると、情報過多になって選択肢が増え過ぎて自分でも収拾がつかなくなり、「作る」時間もどんどんと無くなっていき、その焦りがストレスともなり、結局は完成を見ないままに終わってしまう。さじ加減も調整し過ぎると、どこが基準なのか自分で分からなくなり、あっちを立てればこっちがダメになるの繰り返しのパターンにはまってしまい、何とか抜け出ようとする焦りがこれまたストレスになってしまう。だからといって完成してない制作途中のものを他人に見せても「とりあえず全体が見えないとコメントできない」とか「続きをオレが考えなきゃいかんのか?」などと言われるだけなのだ。
●ジョッギング   2013.10.22
自然界の生物は敵から逃げるとか、獲物を追う時は走るが、それ以外に自ら進んで走ることはない。走ることがあってもあくまで短時間であり2時間も走っている動物はいない。素人のジョッギングは百害あって一利なしだそうだ。確実に活性酸素の害をこうむっているわけで、女性は生理不調・無排卵、男性は無精子などになる。スポーツ選手は一般人に比べると、肉体の故障が多く平均寿命も短いということが段々分かってきた。それまでは「60〜70代の素人ランナーもけっこういます」とか、個人的な印象や思い入れだけでジョッギングを肯定している人も多かったが、体育系が早死にするというデータは既に揃っている。
●メイカーズプレミアム   2013.10. 21
自分で組み立てたイケアの家具と、他人が組み立てたイケアの家具。価格をつけた場合、自分で組み立てたイケアの家具に高い価格をつける、というのがこの「メイカーズプレミアム」というものだ。本来商品の価格というのは、メーカーが決めるのではなく、市場が決めるものだ。とか言ってる経済学者でさえも、他人が組み立てたイケアの家具には高いプライスをつける。長年愛用した中古車につける価格も、客観性を見失った「一般的な市場価格」+「愛着」となってしまうのだろう。イケアの家具の場合「一般的な市場価格」+「努力に対するご褒美」となってしまうのだろう。所詮、人間は、ちょっと油断すると、常に自分の都合の良い判断をしてしまうようだ。
●AGE(終末糖化産物)   2013.10. 20
AGEはAdvanced Glycation End Productsの略で、終末糖化産物のこと。糖とタンパク質が結合、変異をしてAGEへと姿を変える。つまり「タンパク質+糖」×「時間」=AGE(老化)となるらしい。「食べると老化が早まる物」のことで。具体的には ①ワッフル・パンケーキ ②フライドポテト ③ポテトチップス ④とんかつ・から揚げ ⑤ベーコンなどだそうで、「茶色く美味しいもの」が基本的に危ないらしい。これらは喰ったところで「直ちに影響がある」わけではなく。一生かけて人間の身体を蝕んでいく。放射能みたいなもんだ。
●LINE   2013.10.19
LINEは順調にそのユーザー数を伸ばしている。一部ではFacebookのユーザーを食っているという噂も。しかしLINEのこの勢いはいつまで続くだろうか?Facebookやtwitterのシェアを食って無尽蔵にユーザー数を伸ばすのだろうか?それとも新興国で一定のユーザーを獲得した後はある程度落着くのだろうか?それとも「プロフ」のように一世を風靡した後は、一気に衰退するのだろうか?こればっかりは全く予想がつかない、という人が大半ではないだろうか。
●コミュニケーション不全症候群   2013.10.18
人々が過密する現代日本に蔓延する「他の存在」への想像力の欠如を特徴とする心理を「コミュニケーション不全症候群」と中島 梓が名付けた。「おタク」「ダイエット/摂食障害」「ボーイズラブ」などを具体的な題材として「コミュニケーション不全症候群」の原因と結果について論考した作品だそうだ。しかし広義では「メールやSNSが使えないために円滑なコミュニケーションが出来ない人」を意味することもあるようだ。もっと幅を広げれば「メールばかりに頼り、電話でのコミュニケーションが苦手、またはやらない人」も含まれる。実際にそういう人は少なくない。メールを出したら相手が読んでいようがいまいが関係無く「義務は果たした」みたいに思っている人。重要な案件や連絡は電話で話せ、もしくは電話で念を押せ!という教育を受けてない人だ。
●いつかは廃れるWordPress   2013.10.17
①XoopsもMTも廃れた。WordPressだけが廃れないという理由はない。②なんだかんだ言っても難しい。アメブロやFC2の無料ホームページでも機能的には充分、とする人のほうが多いだろう。③ホームページは間違いなくスマホ中心になる。そうなったとき、PC用だからこそ面白い今のCMSを使う人は少なくなるはず。今は自動車のボンネットを開ければ、中味のほとんどが電子制御となり素人は手を出せないようになっている。昔はプラグの点火ポイントを合わせるためにディストリビュータのネジを締めたり緩めたりしていた。プラグインが動くの動かないのとやっている状況がこれにオーバーラップする。
●家長   2013.10.16
世の中には誰から任命されたわけでもないのに勝手に自分は偉いと思っている人たちが沢山いる。大した実績もなく、特殊な才能や技術があるわけでもなく、大勢の信者や弟子がいるわけでもない。それでも自分は何とか偉いポジションに居ようとする。職場からとっくに引退し、周りの誰からも尊敬されているわけでもないジイ様がよく口にするのが「わしは家長だ!」という台詞。◯◯長という肩書きが何とか欲しいのは分かるんだが、一番歳を食ってるだけで偉いというのは大きな間違いだ。
●眼レフ   2013.10.15
ミラーレス一眼はしきりに宣伝されているが、あまり使っている人を見かけない気がする。使っていたとしてもコンパクトカメラと見分けがつかないのかもしれない。というかコンパクトカメラというものを見なくなった。観光地などに行くと、スマホが2/3、眼レフが1/3といったところでコンパクトカメラ使ってる人はいないようだ。そして眼レフのおっさん、例えば花を撮るにもこれ見よがしに300mmぐらいの望遠でシャカシャカシャカっとわざとシャッター音が周囲に聞こえるような場所で連写して、そのあと密かにドヤ顔。望遠使うなら近くに寄って撮れよ!連写するまえにきちんとアングル決めてからしっかり撮れよ、動くもんじゃないんだから!とまあ、こういったユーザーが沢山いるからカメラ市場も成り立っているわけだ。
●ハッキング   2013.10.14
どんなにセキュリティに優れたサーバーでもハッキングにあう可能性はゼロではない。内部の犯行だったりすれば防ぎようがない。CMSを使ったから、共有サーバだったから、でなくてもハッキングされる可能性は常にある。そして万が一被害にあったときには、環境もコンテンツも含めて「見直す良い機会」と思ったほうがいいかも。どっちにしろウェブサイトなんてもんは、時代の流れに応じて改善していかないといけないもんだし。
●反省会   2013.10.13
人は何かのイベントがあると決まって反省会なるものを行う。もちろん誰も何も反省などしない。大抵はただの飲み会となる。ではなぜ反省会などと言うのかといえば、対外的には「次回に改善すべき点を話し合い、今後のために活かす」ということだ。そして余った時間で一杯やるわけだ。まあだったら「打ち上げ」とか「お疲れさん会」とか「慰労会」とか言い方は沢山ある。しかしあえて反省会と呼ぶことで、全く反省をしない人たちが、万が一にも反省すればしめたものだという微かな望みがあるためかもしれない。
●死後   2013.10.12
イスラム教徒は死を恐れない。斬首刑であれ絞首刑であれ銃殺刑であれ、殺される寸前に命乞いをしたり叫んだり暴れたりすることはない。「何か言い残すことは?」と聞かれても「特にありません」と答えるのが一般的だそうだ。イスラム教徒にとって「死」は人生の通過点であって死後の世界に行く事ができる儀式みたいなものだ、という話を聞いたことがある。死後はアラーの元に行けるらしい。だから自爆テロで命を落とすことも恐れないそうだ。日本人からしてみれば「信じられない!」ことかもしれない。しかし老人たちが自分の入る墓のことを真剣に考え、そのことが元で言い争いや喧嘩をしているのを見ると「何だかなぁ。。」という気分にもなる。
●染み付いたイメージ   2013.10.11
道路標識の「踏切あり」を意味するイメージは1986年までは蒸気機関車だった。今でこそ観光用でいくつかの路線で蒸気機関車を見ることはできるが、1974〜1975年にかけて、九州、本州、北海道で相次いで蒸気機関車は廃止になった。それから1986年までは絶対に通るはずのない蒸気機関車がイメージとして使われていたわけだ(今現在でも希に見かける)。道路標識なので錆びたり壊れたりしない限りは使い続けるというのも分かるが、若いドライバーや子供の歩行者にとっては踏切はイメージできないでろう。バック・トゥ・ザ・フューチャーかスタンド・バイ・ミー?を連想するのがせいぜいだ。言葉として染み付いたイメージとしては、絶対に「筆」は入ってないであろう「ふでばこ」や、「下駄」が入っているはずもない「げたばこ」などもある。
●カテゴリー分け   2013.10.10
ホームページと電子書籍とアプリの境目がなくなる日も近いだろう。人間は何かにつけて物事をカテゴリー分け、ジャンル分けしたがる。そのほうがロジカルに説明しやすいし自他ともに納得しやすい。しかしそうやってカテゴリー分けするのを前提にしていては新しい商品は生まれないだろう。例えば「面白いモノ」を何でもいいから作って売ってしまえば、カテゴリーは無理に分けなくてもいいはずだ。しかしLINEは「無料通話・メールアプリ」とか「コミュニケーションアプリ」とか「インスタントメッセンジャー」とかかなりむりくりな感じにカテゴリー分けされているようだ。
●従量制   2013.10.09
人間も重量性にしてはいかがだろうか。重い人は酸素も食料も資源も人並み以上に消費する。人並み以上に廃棄物や排泄物を出す。床や廊下や道路を人並み以上に傷める。クルマも飛行機も燃費が悪くなる。エレベーターや冷暖房でも電気を人並み以上に使う。なのに払っている税額が同じというのはおかしいではないか。
●プロ野球はなぜつまらないか   2013.10. 08
まずは一流の選手が全て大リーグに行ってしまい、日本の球界は「出涸らし」と呼ばれるようになってしまっている。次に有名な選手が毎年のように球団を転々とし過ぎることだろう。これではファンが定着しない。「中村紀洋ってDeNAにいたんだー」「井川慶っていつオリックスに来たんだ?」「G.G.佐藤ってロッテにいるんだー」というようにだ。どこに行っても同じような活躍しかしないんだから、ずっと同じところにいればいいのに… 会社を転々とする人間にも共通して言える「長続きしない」「飽きっぽい」ということなのではないかと思う。
●現代人の悩み   2013.10.07
現代人は客観的には見れば、沢山の友達に囲まれ社交的に見えるのだが、本人的には自分を理解してくれる人がいないという悩みをもっているらしい。周りの人の言葉に敏感に反応し、周囲に歩調を合わせなければいけない気持ちが強く、そのことが「自分を理解してくれる人がいない」という気持ちとのギャップになり、それがストレスになる。時には「死にたい」とか「消えてなくなりたい」と思うこともあるとのこと。しかしこれって贅沢な悩みだよなァ。毎日が生きていくだけで精一杯であれば、こんなことで悩んでいるヒマはないはず。しかし「毎日を生きていくだけで精一杯」になったとしたら、それはそれで「死にたい」とか「消えてなくなりたい」と言うんだろうな。
●オレがやったんだ!   2013.10.06
ちょっとした仕事でも、やたらと「オレがやったんだ!」ということも誇張したがるヤツがいる。その行為自体は、別に放っておいても、皆が「また始まった」と思うだけなので、どうということはない。しかし「オレがやったんだ!」という成果物を皆にメール添付で送信したりFacebookで写真を公開するのは止めてほしい。ちょっとした仕事でも、その仕事が進行中であり、複数の人が関わっている時には大いに混乱を招く。しかし公開されてしまった場合は、そういう人は、友だちもいなければ家族にもかまってもらえない、そんな寂しいヤツなんだなと思って諦めるしかない。
●地面と身体の間にあるもの   2013.10.05
地面と身体の間にあるものは、安物で間に合わせようとせず、それなりにお金をかけて良いものを使うようにしよう。とのことだ。地面の身体の間にあるものはが何かというと、「ベット」「タイヤ」「靴」だそうだ。「椅子」「床」「カーペット」「畳」「布団」などは安物で間に合わせても良いということにもなるのだろう。業績の振るわない小規模な会社の社長は、大抵の場合、事業の規模とは不釣り合いな「立派な椅子」に座っているものだ。
●プレゼンテーション   2013.10.04
パワーポイントの資料を作る、それを説明する人がいる、それを椅子に座って聴講する人がいる、そのための会議室と時間も整える。そうして始めてプレゼンテーションというものが成立する。パワポの資料だけを作ってウェブに掲載したところで、それを見て理解する人などはいないと考えたほうが良い。ウェブに掲載したものを見てもらいたいと思ったら、テレビのCMのような作り方をしなければいけない。小難しいフローチャートのパネルなどは積極的に見ようと思う人などおらず、作った人の自己満足に過ぎない、ということを理解しなければいけない。ウェブに掲載された学術論文を全ての人が読んでいれば、さぞかし国民の平均偏差値は上がっているだろう。
●分かってもらえると思った…   2013.10.03
「◯◯さんなら分かってもらえると思った…」とか言いつつ、とりとめのない、一貫性のない、矛盾だらけの、どうでもいいような話を延々とする人。プライベイトなら仕方がないが、ビジネスでは止めて欲しい。しかも本人はそういう話をすることが相手に無駄な時間を使わせ、非常に迷惑をかけているということが分からない。それどころか「◯◯さんも結局分かってくれなかった…」と、まるでこっちが悪者みたいな扱いになる。
●カネがないから…   2013.10.02
「ウチの会社、カネがないから…」規模の大小を問わず、多くのウェブ担当者が口にする言葉である。しかしその担当者、どう見たって会社の経営状況まで完全に掌握してるとは思えない。要するに単に値切るためのセリフである。カネが無い会社の仕事は請けても「報酬が払ってもらえない」とすれば、最初から請けることはない。第一、本当にカネが無いならアンタの給料も払ってもらえないんじゃないの?というか人も雇えないでしょう。
●勝算   2013.10. 01
勝算があれば、そこに資金を投入する。これは経営者であれば当然のことだ。と言う経営者。しかし勝算があればサラリーマンだってスポーツ選手だって、多少のリスクを冒しても勝ちにいくだろう。しかしそもそも勝算って何だ?相手に勝てる見込みのことを言う場合が多いが、勝つためには色々な要因があり、確実に勝てる見込みなどは、相手もあることだし、そうそう簡単には無いだろう。勝算があるからやるのではなく、やるからには確実に勝つ方法を考えるのが真の経営者と言えるのではないか。
過去記事

メニュー



























.