2014年7月

●ハングリー   2014.07.31
日本人はハングリー精神に欠ける、ということをよく言われる。実際ハングリーではないのだから仕方がない。仕事が無くて生活保護を受けながらもハングリーにはほど遠く、パチンコなどという遊戯をするだけの余裕があったりもする。ハングリー精神とは実際に空腹に耐えるような環境がなくては生まれないはずである。しかし国は普通は豊になることを追求し、国民が安定した安全な生活を送れるように様々な工夫をする。それでもハングリー精神が培えるとするならば国民全体が強い精神を持った宗教家のようになる必要があるのだろう。しかし宗教は国が基本的に貧しくなければなかなか普及しないのも事実であろう。


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●武勇伝   2014.07.30
自分の成果ではないとこ。自分の成し遂げたものではない仕事。これらをあたかも自分がやったかのように巧みに主語をボカしながら話すオッサンがいる。小企業の部長だったり役員だったりするのだが実質上の部下は数人しかおらず、それもパートタイムだったり不法就労の外国人だったりする。そんな嘘に近い話をして何になるのだ?だからといって実質的な事業に繋がる可能性はないのではないか?と思うのだが、要するにビジネスという切り口のアプローチはとっくに諦めていて、単なる自慢話、武勇伝を語っているだけのようだ。そして歳をとっていくに従い、会話の中でこの自慢話、武勇伝が占める割り合いが増えていく。最後は道ですれ違った初対面の人にも武勇伝を語るようになる。よく聞いてみると大した武勇伝でもなく、さらによく聞いてみると、その武勇伝に語っている本人は登場しなかったりもする。パンクブーブーのギャグみたいである。


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●骨董品   2014.07.29
蔵の中で何百年も眠っていた非常に価値のある骨董品が発見された!などということは滅多にない。滅多に無いから有ったとにきはニュースになる。古い藏であれ家屋であれ中にあるものはほとんどが価値のないガラクタである。「開運!なんでも鑑定団」というTV番組があるが、実際に価値のある名品、珍品を普通の人が所有している例というのは極めて希なのだそうだ。だからTV撮影用に「お宝」を骨董品屋さんがTV局に貸出し、それをあたかも自分の家にあったというような演出をしているそうだ。という話をバーミヤンで隣のテーブルに座っていた業界の人(本職の骨董品屋さんらしき人)が熱弁しているのを聞いたことある。


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●電子書籍はリーンバックorリーンフォワード?   2014.07.28
TVとパソコンを合体させたTVパソコンなるものが何度かお目見えしたが一度も成功しなかった。その原因はパソコンは能動形のリーンフォワードなデバイスであるのに対し、TVは完全に受身の情報を得るだけのリーンバックな装置であったためである。両者はお互いのモチュベーションが相容れないために共存することは不可能であった。では電子書籍、いや本というもの自体はリーンバックorリーンフォワードのどたらなのだろうか?本というもの全体で考えればどちらの要素もあると言えるだろう。百科事典や辞書、研究書などはリーンフォワードであり週刊誌、マンガ、ライトノベルなどはリーンバックに近いのだろう。小説などはリーンバックに近いが頭の中は情景や情緒をイメージするためにフルに使っているために、電子書籍のデバイスとしても機能は極力少ないほうが良いはずだ。日本人が大好きな「多機能」である必要性は全く無いだろう。


新座市に生息する動植物写真集
●MTの逆襲   2014.07.27
CMSと言えば日本ではもっぱらWordPressであるが、ここにきてMT(Movable Type)がじわじわとそのシェアを回復しているとのことだ。一時期はXoopsに続くCMSとして多くの利用者がいたが無償版から有償版に移行したため多くのユーザーが離れていった。しかし盛り返したのはこの有償という信頼性であるようだ。オープンソースのWordPressの場合、結局最後まで責任を持つ開発者がいない(見つからない)ことから企業や公的機関ではやはり使いづらいとのこと。そこで有償であっても最後まで責任を持ってくれるMTが見直されてきたわけだ。ちなみにMTでググるとまず「マスキングテープ」が出て来て、次に「マニュアルトランスミッション」が登場する。関係者に言わせると「まさかの展開」だそうだ。


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●写真加工   2014.07.26
今やプロが撮影したどんな写真でも大なり小なりPhotoshopで加工されている。パソコンが普及する以前はライティングやフィルタリングを駆使して如何にクウォリティの高い写真を撮ろうと必死になっていた。しかし今ではPhotoshopを使えなければ写真の仕事も受注できないために多くのカメラマンがPhotoshopの覚えた。しかしPhotoshopを使いこなすためには、手順や機能だけではなく、基本的なデッサン力や絵画の知識と技術がなければきちんとした写真加工はできない。カメラマンである以上は普通の人よりは美術に関する素養はある。しかし画家やイラストレーター、デザイナーに比べればその知識や技術は高くない。従って人体のデッサンが狂った光源がめちゃくちゃなポートレートが世に氾濫することになったわけだ。


有名人の似顔絵
●高齢者はパソコンの操作ができない   2014.07.25
パソコンの操作は「若い人はできる」が「高齢者はできない」という図式が一般に浸透しているようだ。しかし若ければみんなパソコンができるかと言えばそうではない。若くても全くのパソコン音痴という人もいれば、高齢であってもサクサクと使いこなす人もいる。現在は義務教育の中でリテラシーとしてパソコンを授業で教えている。数学や英語ができる学生と全くできない学生がいるのと同じような状況になりつつあるのだが、高齢者の中には「今の若い人は英語ができる」が「高齢者は英語ができない」と割り切って考えている人もいるようだ。いつの時代でも年齢に関係なく「勉強のできる人間」と「勉強ができない(やらない)人間」がいるだけのことだ。自分で「できない何か」を全て歳のせいにするから「老人」と呼ばれるようになるのだろう。


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●どうも   2014.07.24
「どうも」という日本語は外国語にいかに訳すのか苦労する。「どうもすいません」「どうもありがとう」「どうも失礼」「どうもこんにちわ」など色々な意味に繋がる可能性がある。非常に広範囲で抽象的でファジーな言葉であるにも関わらず、万能で失礼の無い言葉だ。例えば大企業の廊下で社長とすれ違った場合には「どうも」と挨拶するのが最も慇懃な言葉だそうだ。ちなみにミラノでタクシーに乗って、全く日本語と同じ発音で「どうも」と言えば間違いなく「大聖堂(Duomo)」に連れて行ってくれる。


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●なぜ笑う?   2014.07.23
自分で何かを喋った後に必ず自分で笑うやつがいる。とくに面白い話でもなければ笑える話でもないにも関わらず自分で自分の話にウケたのごとく笑うのだ。しかも同じ話を何度も話した後に何度も何度も笑うのだ。特に日本人の営業職にこんな人間が多いようだ。外人からは「なぜ笑う?」と疑問に思われることも多いはずだが、日本人同士であれば面白くないにも関わらず、ついつい釣られて頬が緩んでしまうため喋ったほうにしてみればウケたものと勘違いしてまた同じように喋った後に自分で笑うようになる。まぁ、面白くないギャグにも関わらず関係者がわざと笑うTV番組の見過ぎだろう。


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●知らないと恥ずかしい   2014.07.22
似顔絵を描くとき、その似顔絵が「誰を描いたものいなのか?」が判らせないいけない。だから下手な似顔絵の絵の中には「モデルとなった人の名前」が書かれている。これは見る人が「誰を描いたのか?」を判ることで安心させるためであり、「似てない」という事実を払拭させるための行為でもある。しかし「モデルとなった人の名前」を書いてしまったのでは「いくら似てなくても良い」「いくら下手でも良い」ということにもなる。特に日本人の場合は「誰を描いたのか?が判らないと恥ずかしい…」という意識が働く。だからFM放送では曲をかける前に必ずパーソナリティーがその曲名を言う。リスナーが曲名を知らないと恥ずかしいからだ。海外のFM放送では曲名を言わずに音楽を流すことのほうが多い。


新座市に生息する動植物写真集
●ネットが繋がらなくなったら   2014.07.21
ネットで仕事をしている場合は何らかの理由でネットが繋がらなくなると大変なことになる。しかし大変なことになると言ってもそれは心理的な問題であって実質上はそれほど大したことはない。ネットが復活して溜まっていたメールを受信すると大して重要な内容のものは無かったりする。結局はネット依存症でネットが繋がらないという事実が心理的に重くのしかかっているだけだ。ネットならまだいい。これが電気とか水道となると心理的な問題ではなく本当に大変なことになるだろう。まぁ、止まったのはネットで良かった、と思うべきだろう。


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●新聞社のスマホサイト   2014.07.20
新聞社の多くがスマホサイトを作っているが、どうもこれには無理があるように思う。そもそもが紙の新聞というものは「字を読むことが好き」な生物が読むものであり、スマホというのは極力「字は読みたくない」生物が読むものであり、明らかにターゲットが異なると思うのだが。ホームページの1ページ当たりの平均滞在時間は20秒とも30秒とも言われている。これがスマホの場合はもっと短いだろう。新聞記事は30秒で読みきれるはずもないし、スマホになった途端にコンテンツは画像や動画で見せるべきであろう。ユーザーは徹底してリーンバック(Lean Back)なのだ。


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●個人が特定できないように画像を粗くする   2014.07.19
今どきそれはないだろう。顔にボカシのフィルターやモザイクをかけた途端に怪しい雰囲気になる。数年前までは確かに個人が特定できないように画像を粗くした写真というのもあったが、最近ではほとんど見なくなった。ネットが普及して20年になろうとしているので、ウェブページの写真が昨日のものか20年前のものかは年月日が書いていないと分からない。Facebookによって実名性が流行ったことも大きな要因だろう。自分の子供の顔写真を大きくFacebookに載せる。個人のブログにも同じく自分の子供の顔写真を大きく掲載する。従ってホームページで個人が特定できないように画像を加工したところでその意味は薄くなる。それに写真から名前を特定するのはそれなりに大変な作業だ。もっともFacebookに掲載されているならば簡単に特定できるということにもなるが。


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●近ごろの若いモンは   2014.07.18
近ごろの若いモンは非常に素直であり他人の話をよく聞き、言われたことは基本的に守る。社会的なマナーを知らないとか躾がなっとらんのは、それを誰にも教わってないからだ。きちんと教えてあげればできるようになる。昔の若者(今の団塊の世代)は基本的に他人の話は聞かなかったし何でも自分で勝手に判断して好きなように行動していた。近ごろの若いモンは昔の若いモンに比べれば格段に扱いやすいはずだ。しかしながら近ごろの若いモンは飛び抜けてキャラが濃いヤツがいなくなっておしなべて「お利口さん」である。その「利口さ」は、ユニークな人間性や哲学を持っていたとしても、それを「キャラの濃さ」で表そうとはしないところかもしれない。


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●スマホサイトはコンテンツが多過ぎる   2014.07.17
スマホサイトの多くはコンテンツが多過ぎてページ数も膨大で1ページあたりの文字数も多すぎる。いったいこんなもんを誰が見るんだ?というものがほとんどだ。PC用のホームページでさえ1ページの平均滞在時間は20秒とも40秒とも言われている。スマホはもっと短いはずだしスマホを使う人は「せっかち」であり、ちょっと見てすぐに飽きて他のページに移動する。TVのチャンネルを変える動作に似ている。それでもTVは少しでも観てもらおうとして30秒や15秒のCMを放映する。しかしスマホには30秒や15秒で完結するコンテンツはほとんど見当たらない。


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●負けず嫌い   2014.07.16
負けるのが好きなヤツなどいない。他人よりも少しでも優位になろうとすることは子孫繁栄のための掟だ。ただし負けず嫌いの感情を表に出す人間と、じっと内に秘めて表情に表さない人間はいるようだ。だいたいにおいて負けず嫌いと言われる人間は「負けを潔く認めない往生際の悪いヤツ」か「負けることを恐れて最初に色々と予防線を張ろうとするヤツ」のどちらかだろう。そもそもが「負けず嫌い」という日本語は、勝負する前に負けることを嫌って勝負そのものを嫌う、という意味にもとれる。「喰わず嫌い」と同じ意味だとすれば。


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●写真選び   2014.07.15
ホームページに掲載する写真を選ぶという作業を行うことがある。最近はタダで無尽蔵に写真が撮れることもあり、膨大な量の写真が送られてくることも少なくない。以前はDVDやUSBが郵送されて来たが、最近はアップロードされたURLがメールに書いてあるだけだ。基本的にホームページに掲載するのだから解像度は72dpiでいいのだが、アップロードされた写真は超高解像度であることが多い。そして似たような写真が何枚もあり、明らかなピンボケやブレた写真、明らかな意図せぬショットやうっかりショットも含まれている。見る人が「ウザいと思わない量」「飽きられない量」になるように選別していくとかなり少なくなる。それでも「多過ぎ」に感じられることもあるので、さらに絞り込もうとするのだが、なかなかそれが難しい。見る人にとっては合計3枚もあれば十分だろうと思う半面、クライアントにとっては写真を沢山載せたいんだろうな、と想像してしまうためだ。


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●半端にできる人は教えづらい   2014.07.14
全くの初心者と、指導者が手を動かさないで済むぐらいの上級者であれば指導するのは比較的ラクだ。問題は中途半端な知識とスキルがある人間だ。ちょっと教えると自分のペースでどんどん先に進み、ある所まで行くと壁にぶち当たり自力で進めなくなる。そこでヘルプされても、そこまでの経緯が分からないと原因も特定できないため、進んで来たルートを逆方向にトレースしないといけなくなり、そのためには指導するほうも相応の手間と労力を要する。半端にできる人間に限って「私はここまでできる」「オレにとっては簡単だ」ということもPRしようとするから始末が悪い。教わる以上は指導者に言うことをきちんと聞いて教えられた手順通りに進めよう。指導者がちょっと見ればその人の実力は判るものだ。そこで自分の実力を訴えるのは全くもって無駄な行為である。


有名人の似顔絵
●STAP細胞   2014.07.13
簡単に言うと、色々な臓器・組織の細胞に分化する能力を持っているのがES細胞やIPS細胞だ。問題はガン化しやすいということ。その問題を解消したのがSTAP細胞ということになる。たまたま発見者が割烹着を着たお姐さんだったことと、莫大な利権と名誉が絡むことからオッサン同士がお互いに牽制し合い、虎視眈々とその利権と名誉を狙っていることと、これをマスコミがあたかも芸能ネタのように吹聴したことで、事の真相がまるっきり分からなくなってきている。STAP細胞というもの自体が存在するのか否か?論文は取り下げられたが、本当に捏造はあったのか?理研は小保方さんの敵なのか味方なのか?一連の問題で一番得をしたのは誰か?分からないことだらけである。最後の疑問に敢えて答えるのならば、この問題以来全くマスコミから取り上げられなくなった佐村河内守だろう。


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●50年後100年後   2014.07.12
50年後、100年と時間が経過してみないと分からないことは色々とある。例えばCDやDVDのディスク。ポリカーボネイト製なのでそれ相応に長もちはするはずであるが、50年後100年後にちゃんと再生だきるかどうかは謎である。数千年後には流石に経年変化でポリカーボネイトも劣化して再生できないように思える。音楽CDが登場したのは1980年代であり、まだ30年しか経っていない。これから先、いつまで保つものなのかは誰も分からないだろう。同じくレーシック。これも50年後の臨床データは世界中のどこにもないはずである。整形手術は経年劣化の例が色々と報告されているが、レーシックも30年後に失明するのではないか?という噂もある。こちらは普及し始めたのは1990年代であり、30年後の経年劣化は誰も分からないはずだ。


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●自転車が作れない   2014.07.11
画期的な自転車を作ろうということになった。まず、いまどき自分で漕がないと走れないのではダメだろうということになった。強力で明るいライトが必要だろうということになり、そのためには強力なバッテリーも搭載しなければいけないということになった。安全のためにはブレーキランプとウィンカーも必要だろうということになった。もちろんスピードも重要だということになった。そして出来上がったのは自転車ではなくオートバイだった。なまじ色々なコトが実現できてしまうからそういうことになるにだろう。コンピュータやスマートフォンの多くが重装備なハーレーダビットソンのようなオートバイだ。ユーザーは軽快で安価な自転車が欲しいのだが。


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●小売店の店主   2014.07.10
高額の商品を扱っている店ではなく、1000円以下、または5000円以下の低額の商品を取り扱っているようなお店の店主は往々にして「ケチ」であり「お金に細かい」。悪い意味ではなく、職業がら、どうしてもそうなってしまうように思える。「そんなとこまで気にしてどーすんの?」という細かいよころまで突っ込んでくるし、金額についても徹底的に値切ってくる。そんなに値切るよりもお互い潔く気分良く取引を成立させてほうが次の展開に繋がるだろうに…。と思うのだがいざ金額の話になると、黒目が¥マークに変わってスロットのように回り出してしまう。小売店の店主というのは毎日お客に媚びているように見えるが、一方では毎日のように買い手の立場で問屋や市場にも通っていることを忘れてはいけない。


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●心の準備   2014.07.09
ケータイで電話をしながら運転したいた女が路地を曲がったときに、目の前にいた男に気が付くのが遅れ、危うくハネそうになった。咄嗟に避けた男にドライバーの女は丁寧に謝り、幸い怪我も無かったこともあり、その場は謝罪だけで事なきを得た。しかし女の運転するクルマが立ち去った後、男は地面を叩いて悔しがった。その男の商業は「当たり屋」だったのだ。例えプロの当たり屋であっても、予想していなかた突然の場面での対応はできない。動物の本能として避けてしまうのだ。さらに運転手が女性であるにもかかわらず丁寧に謝られると、脅しや強請の文句も思いつかないで相手に言いなりになってしまう。何ごとも突然の場面で心の準備ができてない状況では対応できないものである、その道のプロでっても。


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●DVDやCD   2014.07.08
音楽データのダウンロードは作者にとってはあまり儲からないらしい。CDやDVDが売れたほうが身入りが良いとのこと。しかしDVDやCDというのは物理的なメディアである。まず目的のディスクを捜さなければいけない。よほど整然と整理されていなければ物理的なモノを捜すというのは結構な手間なのだ。ついでにケースに対して中味が正しく入っているか分からない場合もある。再生するプレーヤーが物理的に故障してないかという不安もあるし、物理的なメカニズムである以上はいつかは必ず壊れるものでもある。ディスク自体もキズや汚れで再生不能となる場合もある。要するに何かとメンドクサイのだ。iTunesでダウンロードした音楽データが今からCDになって棚に並んだら「勘弁してほしい…」という気分になることだろう。


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●R1C1形式   2014.07.07
R1C1形式とはExcelの列の並びがA・B・C・D・E・F・・・ではなく1・2・3・4・5・6・・・と数字になっている形式のこと。例えばA1セルに「=SUM(B1:C1)」という数式が入力されていたとすると、「=SUM(RC[1]:RC[2])」という数式になる。なんだややこしくなっただけじゃないか!と思うかもしれないが、R1C1参照形式にして数字で表示されているほうが、各段にコーディングしやすくなるらしい。列がアルファベットで表示されていると、アルファベットを口で唱えながら指を折ったりするらしいのだが、数字で表示されていれば引き算をすれば済むそうだ。しかしそれはマクロを組む際に便利というだけで普通に使うにはあまりメリットが無いように思える。行も列も数字にして、一方を漢字にしたら良いのではないか。縦を段(だん)、横を筋(すじ)と呼べば良い。良くないか?


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●寝てない自慢   2014.07.06
「昨夜は忙しくて一睡もしてない」とか「実はもう3日の寝てないんですよ」などと言うのは、自分がいかに忙しいか、自分がそれだけ有能であるがために多くの仕事の依頼があり、自分はそれでもその仕事をこなすだけの義務感と根性がある、というようなことを自慢しているわけだ。しかしこの「寝てない自慢」をするのは日本人だけだそうだ。その証拠にこの「寝てない自慢」を外国語に訳すと、どこの国の言葉に訳しても自慢には聞こえず、ただの「気の毒な人」になってしまうそうだ。実際寝てない後の仕事の効率は格段に落ちるはずだし、そもそも身体に悪い。「モーレツ社員」時代のなごりであって決して良いことではない。もっとも「昨夜は忙しくて一睡もしてない」と言われたところで、言われたほうも反応に困る。昔であれば「◯◯さん、凄いですね〜」だったのかもしれないが、今は「だから何?」であろう。


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●経営者の能力   2014.07.05
「最も重要な経営資源は人材である」とか「社員のおかげで今の会社がある」などと言う経営者。しかし会社というは常に利益を追求しなけらばならない。そのためには利益にならない人材はカットし、利益につながる人材は優遇する(表立っては言えないことのようだが)。そしてそこではその人材が優秀であるか否か、とか仕事が出来るか否か、は二の次であり、要は経営者の方針に従って動くか否かが重要になる。また経営者にとっては自分よりも優秀で知識やスキルのある人材が社員の中にいては困るということにもなる。いつ経営権を奪われ、会社を乗っ取られるか分からないからだ。こういった人間も早い段階でカットしていかなければいけない。結果として社内には経営者よりも総合的にに能力の劣る人材だけが残る。つまり経営者の能力が高いほど、能力の高い社員が集まり、経営者の能力が低ければ、能力の低い社員しか残らないということにもなる(もちろん例外もあるが)。


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●オープンソースCMSの性質   2014.07.04
オープンソースCMSはその性質上、長年公開され続けることにより、高度化、複雑化して完成度とクウォリティは上がってくる半面、手垢のまみれてくる感もある。そうなるとある時点から一旦リセットしてゼロから構築し直したほうが良いということにもなる。しかしゼロから構築し直すより前に、新たなオープンソースCMSが登場してきてシェア争いも混沌としてくる。もっともシェアを獲得したところで誰がどう儲けるというところも不鮮明だ。もちろんスマホサイトがメインであり、スマホ自体がその仕様が毎年のように変わっている中で、オープンソースCMSがその仕様に追従していくのもタイヘンなこっちゃとも思う。最初にXoopsが登場したときには、Linuxのように安定して確固たる地位を築くのではないかと思っていた人も少なく無かっただろう。


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●オープンソースCMSといえば   2014.07.03
CMSといえば日本ではWordPressだ。古くはXoops、MTOSといったところも知られている。しかし海外ではJoomla(ジュームラ)がWordPress並みの人気があり、Drupal(ドゥルーパル)はそのJoomlaと人気を二分する勢いだ。Plone(プローン)もシェアを伸ばしているらしい。イギリスの出版社Packt Publishing社が毎年発表している「オープンソースCMSアワード」では1位Joomla!、2位Drupal、3位Ploneとなっていて、もはやWordPressという名前は無い。日本では一つのものが流行ると一斉にそこに靡く傾向が強い。WordPressが良い悪いは別にして、新しいモノにトライするより、皆と同じツールを使うことでの安心感のほうを優先する農耕民族ならではの性質だろう。iPhoneのシェアも日本だけが異様に高い。


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●記憶   2014.07.02
コンピュータに記録したデータは何回再生しても寸分の狂いも無く同じデータが再現される。人間の記憶はどうだろうか?再生する度に内容が少しずつ変化しているように思える。何度も同じことを話す老人でも、よくよく聞いていると、その内容が毎回微妙に違っていることに気付く。それは、人生の何かを思い出すとき、それは起きた時点を思いだしているのではなく、最後にその時点を思い出したときのことを思い出しているからだそうだ。だから毎回少しずつ違った内容が上書きされていく。確かにそのほうが人間らしいのだろう。


有名人の似顔絵
●期待度   2014.07.01
人間の喜怒哀楽の感情は「期待度」によって大きく左右される。受けたサービスや購入した商品の「質」が思っていたより低かった場合に人は怒る。思っていたより高いと人は喜ぶというワケだ。つまりサービスや商品の「質」は、絶対的なものではなく、期待値との相対的な評価によるものなのだ。そしてその期待値は人によって異なり、また全ての人が満足するような「質」を提供しようとすれば、恐らく提供する側が赤字になることだろう。だからたまには「思ってたんとちゃう!」と言う客がいても仕方が無いことなのだ。


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