2014年10月

●時間ぴったり   2014.10.31
「10時に行く」というアポをとったならば、ぴったり10時に行くべきだ。一昔前であれば「約束の時間の5分前までに行くのが礼儀」とか言われていたが、それには時計の物理的な誤差も含まれている。今は多くの時計がオンラインで極めて正確なためにその必要はなくなった。また、早めに行くと先方の用意ができてなかったり、席を外していたりする可能性もあり、相手も10時であれば10時ぴったりに予定していることが多い。世の中全体が忙しくなっているので、みんなが「時間ぴったり」で行動する必要が出てきたのだろう。目覚まし時計を5分前にセットすると「あと5分寝れる」ということで結果、寝坊することになるのは昔の人だ。


親子の似顔絵教室
●やる気スイッチ   2014.10.30
やる気スイッチが入るとやる気が出て仕事が捗る人がいる。逆に言えばそういう人はやる気スイッチが入らないと仕事をしないのだ。機嫌が悪くてムクれてやるべきことをやらなくなった子供にこのやる気スイッチが有効であって、いい大人がやる気スイッチが云々と言ってる場合ではないだろう。そもそも大人にやる気スイッチが付いてること自体がおかしいのだ。やる気の有無には関係なく、目の前の仕事はきちんとこなす。それが大人というものだ。


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●突然変異   2014.10.29
突然変異の繰り返しによって生物は進化をした。と言われているが「ホントかよ?」と思う人も少なくないと思うので、分かりやすく説明する。突然変異で目の見えないネズミが産まれたとする。ある日近くの火山が大噴火して多くのネズミたちが火砕流に巻き込まれて死んでしまった。しかし産まれつき目の見えないそのネズミは地面から伝わる振動で噴火をいち早く察知し、地面に穴を掘って逃げて助かった。その目の見えないネズミが後のモグラになったというもの。このようにいくつかの偶然が重ならなければならないが、その偶然がいつ起きても対応できるように種の存続に保険をかけておくのが突然変異というものらしい。


一般人の似顔絵
●おっさんぽさ   2014.10.28
おっさんぽさの無くなったおっさんが増えているようだ。おばさんっぽくないおばさんは10年ぐらい前から増え始めている。ネットが普及しておっさんやおばさんでもブログやSNSをやり始めると、そこで書く文章がヘンに若作りになってくる。年齢を誤摩化す意味と若者とコミュニケーションするために敢えて目線を若者に合わせているともとれる。社会経験が豊富でそれなりの社会的地位になる人間は、例え考えていることが幼稚であっても傍からは「大人」を装ったものだが、それが無くなってきているようだ。節操がないというか稚拙というか赤裸裸というか。


有名人の似顔絵
●自分のコトしか考えてない   2014.10.27
自分のコトしか考えてないヤツに限って「あいつは自分のコトしか考えてない!」などと言う。しかし考えてみれば人間誰しも自分のコトしか考えてないものだ。他人のためになることを行ったにしても、基本的には他人のためになることを行った自分に満足しているだけだ。人間の一人称は自分であり、自分で見たもの、自分で感じたものをに対して、自分で考えて自分で行動するのだ。自分という1個の有機体が生きていくために、自分の精神を安定させ、自分のために自分が食べて自分が眠り、自分の欲を満たし自分を可愛がるのだ。ただし人間が作り出した「社会」というものを維持しながら生きるためには、自分のコトしか考えてないと思われないようにする工夫が必要なだけだ。


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●パソコンを使っていて「歳」を感じること   2014.10.26
  • 頻繁にポインターが見つからなくなる
  • 脳のキャッシュメモリーが少なくなってきたと実感
  • キーボードのミスタッチがやたらと多くなる
  • パソコンの処理の遅さにイラつくようになった
  • スピーカーの再生音がでかくなった
  • マウスのクリックの回数がやたらと増える
  • 同じサイトを何度も繰り返して見るようになる
  • 自分が今、何をしようとしていたのかを忘れる
  • 周辺機器の取扱い説明書を読まなくなった
  • すぐ疲れる
いずれにしてもコンピュータというものは高齢者向けではないデバイスだ。ある意味ホワイトカラーの仕事を老人から奪うものがコンピュータとインターネットだそうだ。


話題の人の似顔絵BLOG
●適者生存   2014.10.25
生物の生きる目的は、個体が生き残ることではなく、種が未来永劫に反映することである。例えば虎は兎を補食する。しかし種としての兎は世界中で繁栄しているが、虎は絶滅の危機に瀕している。これが適者生存の原理である。また、ライオンはシマウマを殺して補食するが、ライオンが死ぬとコンドルやハイエナはその死体を食い、その食い残しをフンコロガシやウジ虫が食べる。草食動物であれ肉食動物であれ、いずれは死んで他の生物の生きるための糧となる。そのタイミングが異なるだけだ。シマウマはライオンに襲われて、痛くて苦しい死に方をするが、ライオンだって自力で餌が確保できなくなって餓死するのは辛く苦しいはずである。いずれにしても個体レベルでは弱肉強食に見えても、種のレベルでは適者生存(全肉全食)なのだろう。人類はどうか?地球上にこれだけ繁栄しているのだから適者生存に大成功したと言えよう。しかしあまりにも個体の数が増え過ぎてしまって不安でもある。


新座市に生息する動植物写真集
●評論家   2014.10.24
オリジナルを作るのは本当に難しい。他人の作った物の真似に比べれば100倍は難しいだろう。他人の真似ごとは得意でもオリジナルの作れない人間に限って他人の作った物を評価評論したがる。そしてどうせオリジナルが作れないのであれば評論家という職業を与えて喋るだけで何も作らせないようにしておけば良いのだ。本人のためにも周囲のためにも。オリジナルを作るためには、まずはアイディアを出さなければいけない。それも1個や2個ではなく、100個、200個のアイディアを出して、その中から絞り込んでいかなければならない。しかしオリジナルが作れない人間は1個のアイディアが出た時点でいかにそのアイディアが素晴らしいか!という理屈をこき始める。だから何も生産しない評論家という役割を与えておくに限るのだ。


親子の似顔絵教室
●勝ち抜く   2014.10.23
高校野球の強い都道府県はどこか?2000年から2013年までの夏の甲子園優勝校を見てみると、西東京=3回、大阪=2回、南北海道=2回、和歌山、高知、茨城、佐賀、愛知、沖縄、群馬が各1回であった。傾向としてはやはり地区予選で勝ち抜くのがタイヘンな都道府県が強いようだ。地区予選参加校数を見ると、大阪=190、愛知=190、西東京=128、茨城=100などである(南北海道は予選形式が異なるので除外)。参加校数が少ないのは、佐賀=41、高知=31などである。いずれにしても予選を勝ち抜くうちに勝つため方法やコツやノウハウを覚えていくのだろう。社会人でも勝ち残った経験がある人間と無い人間では明らかな差があるものだ。それにしても佐賀や高知代表で優勝するというのは凄いことだ。と同時に都道府県ごとの1票の格差も思いのほか大きい。


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●老眼   2014.10.22
加齢により水晶体の弾性が失われて調節力が弱まり、近くのものに焦点を合わせることができなくなってくるのが老眼という現象だ。個人によるバラツキはあるが、だいたい40代後半ぐらいに自覚されることが多いようだ。もしかして40代後半に人体の機能の一部が劣化するということは、もともと人体は45歳ぐらいが寿命となるように設計されているのではないかと思う。そもそも更年期障害とか閉経とかアルツハイマーなどは人間の寿命が45歳だとすると、ほとんど発生することのない現象ではないのか。医療技術の進歩が「人類の寿命を長くするという自然な進化」を大きき上回ってしまった結果なのかもしれない。しかし「文字」が発明される以前の原始時代であれば、老眼になったところでさしたる不自由は無かっただろう。とはいえアウストラロピテクスの平均寿命は20年以下だった推定されているらしい。ちなみに45歳といえばサッカーの主審(国際審判員)の定年だそうだ。


一般人の似顔絵
●パソコン(Desktop)からのアクセス数   2014.10.21
スマホのアクセス数の伸びがここにきて停滞して(止まって)いる。十分普及しきったということだろう。スマホへの機種変が一巡し、スマホにしたはいいが使いこなせなくてガラケーに戻したという高齢者も少なくないようだ。パソコン(Desktop)からのアクセス数もここにきて下げ止まりの傾向が出てきた。Windowsユーザーの多くがXP、または7を使い続けているのが要因のようだ。彼等はWindows8は「ワケわからん!」「使いにくくなっただけ!」「使うたびにストレスを感じる」といったような理由で積極的には使わないようである。またWindows9、10については「いい加減にしてくれ!」と感じてるようだ。今のWindowsはサポートが終了しても使い続け、いよいよとなったときにはWindowsというOSから徐々に離れていくことになるのだろう。そしてそうなったとき、パソコン(Desktop)からのアクセス数がまたまたじわじわと下がっていくことになるのではないか。


有名人の似顔絵
●右翼と左翼   2014.10.20
右翼と左翼は同じ面積、重量、形状でなければ飛行機は飛ばないことだろう。また極端な右翼、左翼は実は表裏一体の反面教師のような存在でもあるようだ。典型的な左翼の活動家が、後に典型的な右翼になったという事例もあるようだ。インターネット上で右翼的な発言をする人物をネトウヨ、その逆がネトサヨということになるのだが、どうも最近の傾向としてネトウヨのほうが優勢のように思える。右傾化という言葉があるが、国会で自民党が圧倒的議席数を確保し、Yahoo! ニュースやYouTube、Googleの痛いニュース、2ちゃんねるなどでも右翼まではいかないが、どちらというと右寄りのスタンスでの投稿が目立っている。保守安定の傾向とも言えるが右翼と左翼は同じ面積、重量、形状でなくなってきていて、その意味でのバランスは崩れているのかしれない。一度は政権をとった民主党が数々の醜態が露呈し、多くの国民が「民主党=NO!」となったこともバランスを崩した原因だろう。右翼と左翼が同じ面積、重量、形状でなくても飛ぶ飛行機も確かにある。


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●告知-2   2014.10.19
全く同じことが多くのホームページについても言える。実店舗に比べればホームページをオープンするための費用は1/10〜1/100程度だ。それだけにダメージを深刻に捉えなていないケースも多い。アクセス数が伸びない→ホームページに魅力が無いのではないか?→ホームページをリニューアルしよう!、という発想になりがちだ。これが大きな間違いであり、そこにホームページがあることを誰も知らない限りはどんなに立派なホームページにリニューアルしたところで誰もアクセスできないのだ。蟻地獄のように作って待っていたのだはダメだ。蟻地獄の外に営業に出かけなければ獲物は確保できない。獲物の数は限られているのが、毎日のように新しい蟻地獄が作られ過密状態になりつつある。ゴルフボールのディンプルのように蟻地獄が密集した上には蟻は1匹しかいない。いや1匹もいないかもしれない。世界中のホームページの数は独自ドメインだけでも1兆を超えていえる。黙っていても誰も見つけてはくれないのが当たり前になっている。


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●告知-1   2014.10.18
住宅街の一画にオープンしたケーキ屋さん。パティシエ兼オーナーは海外で経験を積んで商品の味にもデザインにも絶対の自信があった。しかしなぜか売上げが伸びない。そこで彼は店の外観と内装をもっと魅力のあるユニークなものにリフォームしようと考えた。現状のちっぽけな店構えでは誰も入店してみようという気にはならないと思ったのだ。半年後、立派でユニークな店舗がリニューアルオープンした。ところがそれ以降の売上げも思ったように伸びない。リフォームにかかった費用の返済も含めて経営が立ち行かなくなってきて、結局は閉店に追い込まれた。問題は立派な店構えにすることではなく、そこに「美味しいケーキ屋さんがあるぞ!」ということを広く告知し、できるだけ多くの人に知ってもらうための広告宣伝が必要だったということだ。


新座市に生息する動植物写真集
●言われたコトしかやらない   2014.10.17
「言われたコトしかやらないんだから…」とか「会社の収益のこととか全く考えてないんだから…」とか嘆いている経営者。時間になれば例え仕事が終わってなくてもさっさと帰るのが従業員というものだ。特に最近の若者は「何かを達成しよう!」とか「社内で認められよう!」とか「できるだけ稼ごう!」とかいう目的も無ければ欲もない。人並みの稼ぎがあって、人並みの暮らしができれて、ある程度の自由な時間があれば、それ以上のモノは求めていない、という価値感を考慮して従業員の管理もしなければいけない。翻って考えると、今の経営者は今でこそ経営者であっても、いきなり経営者になったのではなく、一度は人様の下で働いた経験はあることだろう。そしてその時に「言われたコト以外のコトを積極的にやっていたのか?」「会社の利益のこを考えながら仕事をしていたのか?」ということを思い起こしてみよう。今でこそ仕事のことしか考えていないが、そういう人に限って若いころは「いかに仕事をやらないで済ませるか」ということを考えていたはずである。


親子の似顔絵教室
●正露丸   2014.10.16
ラッパのマークの正露丸を製造・販売する大幸薬品という会社が、商品名やパッケージが似た「正露丸糖衣S」(販売元はキョクトウという会社)の販売で損失を受けたとしてパッケージの使用差し止めなどを求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷は9日の決定で大幸薬品の上告を退けた。判決理由は「正露丸」が一般名称として既に多数の業者に使われているとのこと。いずれにしてもきちんと商標登録、意匠登録をしておかないからこういうことになるのだ。一般名称として出回ってしまってからではどうしようない。MacにMighty Mouseというマウスがあったが、そこにはすぐに壊れる「スクロールボール」なるものがあった。これも通称「正露丸」と呼ばれていた。


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●ブラック企業   2014.10.15
「ブラック企業」という言葉は人々が無意識のうちに、肌の色が、有色かあるいは白色かで優劣をつける社会を育んでしまう危険性がある。「白人が上」「黒人が下」との概念を社会に植え付けたり、助長したりしかねない。「ブラック企業」という言葉によって「白が善」「黒が悪」というイメージにも繋がる。昔から「白い天使」「黒い悪魔」というイメージもあったし、保険会社のCMでは「白い良いアヒル」「黒い悪いアヒル」というのもある。ブラックジャックは良い人で、ブラックマヨネーズはコメディアンで、白覆面の魔王は悪い人からコメディアンになった。


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●辞めるタイミング   2014.10.14
会社を辞めるタイミングは難しい。早すぎると経験値が足りないままの転職になるし、遅すぎるとなかなか雇ってもらえない。どこの職場も若くて未来があって給料が安い人材が欲しいのだ。仮に使い物にならなかったにしてもクビにすればいいだけだ。しかし四十を過ぎて中堅と言われる世代の人間はなにかとめんどくさい。どうにも屁理屈ばかりをこねて仕事をしないからクビにしようとすると、労基法がどうのことのと言って、訴訟をちらつかせたりする。その知識と努力を仕事に使えよ!といった具合だ。なので多少は経験不足であっても、早いうちに辞めたほうがいい。


有名人の似顔絵
●交通事故の件数   2014.10.13
よく交番に「昨日の交通事故」というプレートに「死亡:xx人」「負傷:xx人」とか出ている。表示した本人は分っているのだろうけど、一般の人は「そりゃ、どの範囲のこと?全国?都道府県内?市町村内?」となる。聞いてみると「管轄内ですよ」となる。あんたの交番が所属している管轄内はどこまでなのか?は普通の人は知らない。それが市町村と同じなのか違うのかは、特に運転免許を持ってない高齢者や子供には皆目見当がつかないはずだ。それに交通事故での死亡者の全てが即死ではないはずだ。1日後、1週間後、1年後に死亡するケースもあるはずだ。色々な意味で分りにくく、イメージが掴みづらく、実感が湧かない表示である。見る人の立場に立って工夫して欲しいものだ。


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●木登り   2014.10.12
木登りは木に登ることを覚えるためではない。木に登れたところで実生活に役立つことはほとんど無いはずだ、原始時代ではないので。木に登ることで「どのくらいの高さから落ちると、どのくらい痛いか」「どのくらいの太さの枝が自分の体重で折れるか」「木の種類によって枝の丈夫さがどのくらい違うか」「木の上にはどんな危険生物が生息しているか」というようなことを身をもって学習するために人間は木に登っていたのであろう。これらの学習をしないと、無闇に高いところから飛び降りて怪我をしたり、素材の「強度」というのものが全く想像できなくなってしまうのだろう。木登りを体験する以前に人類の居住する場所がどんどんと高層化している。原始人であれば居住することを本能的に拒むであろう場所に。


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●タブレット   2014.10.11
タブレットと言えば一般的にはタブレット端末のことだが、イラストレーターやCGの業界ではペンタブレットのことでありタブレット端末が普及する10年以上前から使われていた。タブレット端末が普及することでそれまで高価でなかなか手が出せなかった液タブ(液晶タブレット)にとって変わるデバイスとしても期待されていたわけであるが、液タブ自体にもタブレット端末にも共通の問題点がある。それは表面のガラスの厚みである。仮に1mmの厚みのガラスであった場合には例えば45°の角度でペンを侵入させた場合には1.41mm狙った場所とのズレが生ずる。描き方にもよるがこの誤差は解決のしようがない。従ってイラストレーターの中には通常のペンタブを使い続けている人も少なくない。ちなみにタブレットと言えば薬剤師の業界では「錠剤」である。


新座市に生息する動植物写真集
●一目惚れ   2014.10.10
一目惚れという言葉があり、これは異性に対しても、商品に対しても使われることがある。いかにも「初見」で「始めて見たにもかかわらず」と思われがちであるが、全くもって始めて見たものに対しては「驚き」や「恐怖」や「不安」は感じることはあっても「惚れる」という感情に至ることは無いはずである。従って「一目惚れ」とは、過去に見た(惚れた)何かと深い共通点があって、そのことを強烈に思い出すために起こる感情のようだ。研究者によれば、一目惚れとは現在のパートナーに対する愛情を、初対面の時に遡って相手に投影しているだけの記憶の錯誤であるらしい。


親子の似顔絵教室
●人種差別   2014.10.09
ある実験で被験者に「低学歴」と「高学歴」のいずれかの文字を見せた後、1人の黒人の写真を提示する。その後、同じ黒人の肌の明暗だけを変化させた数枚の写真を見せ、最初の写真がどれだったか質問する。すると「高学歴」の文字を見た被験者は、実際より色白の写真を選ぶという。これは人種差別の意識の有無に関係なく人類共通のイメージなのかもしれない。そして無意識のうちに行われる選択であり、潜在的な固定概念の中のイメージなのであろう。肌の色による人種差別を無くすのは簡単なことではないようだ。


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●頑固者   2014.10.08
自分が買ったパソコンは、どんなに世間で酷評されようが、とりあえずはそのパソコンが優れた機種であると正当化しようとする。自分で買ったクルマがどんなにかっこ悪いという噂が広まろうと、とりあえずは「クールなモデルである」と正当化しようとする。そうしないとそれらを買った行為自体が誤りであり愚かな行動であったということになってしまい、愚かな行為をした自分が愚か者になってしまうわけだ。例えば、戦争において自分の国の軍隊が行った残虐行為を、その行為を行った国の国民は正当化しようとする。それは人間の脳は都合のいい情報を優先的に記憶をしようとするためだ。いずれにしても一旦正当化したものは滅多なことでは否定できない仕組みになっているらしい。頑固者というのは性格が頑固なのではなく、このような状況に偶発的に陥ってしまった人たちのことだ。


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●ライバル   2014.10.07
同じ業界で同じくらいの年齢であれば良いのだが、まったく違った業種であり全く違った環境で仕事をしているのにも関わらず「あいつにだけは負けたくない!」と言われていることを第三者から聞いて驚くことがある。そもそもあんたのことはライバルだとは思っていないし勝負しているつもりもない。ただ成り行き上ちょっと接点があるだけで、育った環境も業種もフィールドも土俵も異なるのに何を基準に勝ち負けを決めるのだろうか?まぁ何と言うか永遠のライバルを持っていることが男の美学とでも思っているのだろう。「星飛雄馬シンドローム」とでも言えばいいのだろうか。そしてその人にとっては自分が星飛雄馬であって想定しているライバルが花形満なのだろう。いや待て、左門豊作だったらイヤだな。


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●余計な親切、大きなお世話   2014.10.06
iPhone等でiOS 8へのバージョンアップをすると同時にU2の無料アルバム「Songs of Innocence」が勝手にインストールされる。iTunesで購入すれば1,500円程度はしそうなアルバムがタダで 聞けるようになるので「よっ!太っ腹!」という歓迎の声もあるが、一方で簡単に削除できないので「迷惑だ!」という意見もある。U2が好き、または洋物のロックやポップスが好きという人にとっては有り難いことかもしれないが、J-popをメインで聞く、ジャズしか聞かない、演歌しか聞かない人(今どきいないとは思うが)にとっては迷惑以外の何ものでもないはずだ。それにアルバムが1枚ダウンロードされるので「あ。間違って購入してしまったかも?」と焦るケースもあるだろう。余計な親切、大きなお世話、というのが国内での大方の意見のようだ。


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●Facebookのプロフィール写真   2014.10.05
イギリスの最新の研究によれば、外向的な人は、頻繁にプロフィール写真を変更する傾向にあり、神経質な人はアルバムごとに写真をアップロードするとのこと。神経質な人、社交的でないと不安を抱えている人は、人に認められることを強く望んではいるが、人とコミュニケートするのが下手で、言いたいことをうまく伝えられない傾向があり、Facebookを自己表現できる安全な場所ととらえていて、オフラインでの社交性のなさを補おうとしているという。また神経質な人たちは、印象的な写真をアップすることで、暗黙のうちに受け入れられたい、オンライン上で魅力的な人気者になりたいと思っていて、人気の視覚文化に遅れまいとしていることを示しているようだ。しかしそれ以前にペットの写真や子供の写真で誤摩化している人が日本人には多い。これは人と人とのコミュニケーション以前の、明らかな自意識過剰で無礼で非礼で卑怯な行為だろう。


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●歯磨き粉   2014.10.04
歯磨き粉が存在する以前は虫歯の発症率は今よりも高かったのだろうか?色々な薬用成分が含まれていることでの効果を相殺するかたちで「使うだけで磨いた気分になり丁寧に磨かない」という問題があるように思える。プロの運転手はクルマをワックスがけなどしないで水洗いした後に乾いたウェスで拭くそうだ。クリーニングのプロは「最終的には水で手洗い」ということになるらしい。歯磨き粉を使わずに水だけで歯を磨いてみよう。磨き残しを気にしながら丹念に磨くようになるはずだ。今の世の中、使っただけで「できた気分になる」ものが多いので注意しよう。英語の教材セットのように。


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●政治と動画-2   2014.10.03
しかしYouTubeに多くの議会の様子がアップされるようになり、面白い部分だけを抜粋して編集されたものも見られるようになった。そのとこで有権者にとっても政治が非情に身近なものになったようだ。そして民主党政権がいかに未熟で稚拙かということもネットを通じて国民の前に露呈させる結果となった。民主党が政権の座を守れなかったのも、インターネットとYouTubeの影響が大きかったのではないか。一方では橋下徹のようにYouTubeにアップされるであろうことを意識した記者会見や答弁を行い有権者の興味を引きつける戦略が奏功している例もある。


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●政治と動画-1   2014.10.02
一般の人は国会中継を見ることは少ない。長いし退屈だからだ。国会に限らず都道府県議会、市町村議会の中継も同だ。議会はエンタメではないので退屈なのは仕方がない。従って一般の人が議会の様子を知る機会はなかなかなかった。もちろん傍聴に行くこともできるが、普通は平日の昼間に時間を作って見に行くわけにもいかない。TVのニュースで紹介されるのはほんの一瞬だ。いずれにしても議会そのものがブラックボックスに近い存在だったはずであり、選挙が終われば有権者の興味も薄れていった。そして「誰がやっても同じ」という意識も少なからずとあったことだろう。


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●WindowsXP   2014.10.01
WindowsXPのサポートが今年の4月9日に終了した。にもかかわらず多くの人がWindowsXPを使い続けている。サポートの無いOSを使い続けるということは、火事になっても消防車が来ない、クルマに轢かれても救急車が来ない、強盗に襲われても警察が来ない、というような国で暮らすようなものだ。しかしWindowsXPを7に、又は8に、さらには9にバージョンアップするのはカネと時間と手間がかかる。企業内の大量のパソコンをバージョンアップするには膨大なコストがかかるわけであり、万が一の交通事故や災害のためのそんなコストをかけてられないというのが実情だろう。いずれにしてもWindows95であたかも世界征服をしたかのような傍若無人なMicrosoftのやり方に多くのユーザーが愛想が尽きたということなのだろう。Windows95のころはWindows95に替わるOSとしてはMacOSぐらいしかなかったが、今はChromeOSもあればubuntuもある。もちろんAndoroidもiOSもあるし、MacOSも健在だ。ようするにWindowsの時代はもう終わりということだし、モバイル優先の時代に移行して、パソコンというデバイス自体が不要となってきたのだろう。


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