2014年11月

●リーダーの資質   2014.11.30
複数の人間が集まり集団で行動するようになると必然的に誰かがリーダーにならなければいけない。その集団が3人であっても1万人であっても100億人であっても誰かがその集団を束ねる必要がある。そしてリーダーにはリーダーとなる資質が要求される。例えば5人の集団であればリーダー役が務まる人は沢山いるだろう。小規模店舗の店長、普通の家族の家長といったところだ。100人となれば中小企業の社長、学校の校長など、それなりの経験や信頼性、人間性が必要になってくる。1万人ともなれば市町村長、大企業の社長、軍隊の将軍など、厳正に選ばれた人しかなれない。人間の評価として「この人は何人までだったら、その集団のリーダーが務まるか?」というふうに想像してみると面白いかもしれない。「軍師として1万人の軍隊を束ねる!」とか言っているゲームオタクが、実は1人という集団、つまり自分1人でなければ、そのリーダーが務まらなかったりする。


コンビニ・スマホ・ホームページ
●QuicKGarage-2   2014.11.29
QuicKGarageは関東に10ヶ所、近畿には5ヶ所あるが、東北には1店舗もなく、東北の人は札幌か大宮のどちらに行くしかない。バッテリーがへたったらどうすんだろ?高い交通費とまる1日かけることを考えれば近所のキャリアのショップで機種変したほうが早そうである。てなことを考えながら池袋のQuicKGarageに行ってみると、iPhone5は一部のロットのものはバッテリーの不具合でリコール対象となっていて無料で交換してくれるととのこと。確かに思い起こしてみれば充電の挙動が不思議だった。残り50%はあるのに通話したり写真を撮ったりすると急に Emptyになったりしていた。またバッテリー交換でデータが全て飛ぶ可能性もあるのでiCloudにバックアップして「データが飛んでも保証しない」旨の誓約書にサインさせられたりしたが、新品同様で戻ってきて結果オーライであった。


一般人の似顔絵
●QuicKGarage-1   2014.11.28
iPhone5のバッテリーがいよいよへたってきた。2年近く使ってきたので今までの他のケータイの経験からもそろそろバッテリーの寿命である。そしてこれは同時に機種変を示唆する兆候でもある。しかしiPhone5を胸ポケットに入らないiPhone6に機種変する気はさらさらない。とりあえずバッテリーだけでも新品に交換すればもう2年ぐらいは使えるだろう、と思ってauショップに行ったところがバッテリーの交換は行っていないとのこと(DocomoもSBも同じであろう)。今までのガラケーやAndoroidではその場で簡単に交換できたはずが、さすがのAppleである。Macもつい最近までは自分で筐体を開けると保証対象外となっていたのを思い出した。そしてauショップでQuicKGarageというAppleの正規修理サービスを紹介してもらった。同時に新品のバッテリー交換で1万円はとられることは覚悟した。


有名人の似顔絵
●逃げる   2014.11.27
人間、窮地に追い込まれると逃げ出したくなるものだ。例えばあるプロジェクトで、あっちの言うことを聞けばこっちが怒る、とか、どう立回っても最後には自分に矛先が向かってくる、というよな状況になることがタマにある。実はそんなときにその人の人間としてのクウォリティは露骨に表れるものだ。クウォリティが高い人間は、追い込まれた窮地を正面から素直に受け止め、謝罪する、耐える、ドロをかぶるという行動に出る。クウォリティが低い人間は、他人のせいにする、他人に責任転換をする、他人に罪を擦り付ける、全てを他人に丸投げをする、といったような行動をとる。つまり「逃げる」わけだ。早々に「逃げる」人もいれば、最後まで「逃げず」に頑張る人もいる。そして早々ではないにしても、ある一線を超えると「逃げる」人間が急に増えたりもする。


Puboo電子書籍
●説明したい   2014.11.26
もっと詳しく説明したい!ということで売りたい商品やサービスの説明文を延々と書く。すると書いた人は「これで言いたいことが全て伝わった」と思って満足するワケだが、実際には説明が長過ぎて誰も読まない。普通の人は「博士」ではないので、ちょっとでも長い文章は本能的に読まないものだ。「これじゃぁ、長過ぎて誰も読まないぞ!」と言うと「それじゃ言いたいことが伝わらない!」と言ってムクれる。過ぎたるは及ばざるが如し、とはよく言ったものだ。スマホ用のホームページのテキストを編集していると、つくずくと思う。


話題の人の似顔絵BLOG
●手遅れ   2014.11.25
「 It's never too late to learn 」という英語のことわざがある。意味は「学ぶのに遅すぎるということはない」ということだが本当だろうか?学ぶことが好きな人、学ぶことに慣れている人にとってはまさにIt's never too late to learn.であるのだが、若いころから勉強が嫌いで学ぶことを避けてきた人間にとっては、歳をとってから学ぶことは、まず不可能である。身体も頭も学ぶという行為を受付けなくなっているのだ。若いころに学びたくても学べなかった人であれば、歳をとってから何かを学ぶことも可能だろう。しかし現在の日本では、若くても歳をとっても何かを学ぶ環境は整っていると言えよう。「学ぶのに遅すぎるということはない」ということも言えなくはないが、多くはほとんど手遅れであるそうだ。


新座市に生息する動植物写真集
●他人が発信する情報には興味が無い   2014.11.24
Facebookに参加することを頑なに拒否る人。個人情報が悪用される。毎日投稿す義務が発生する。といったことがその理由だ。自分が発信する情報は自分にとっては重要であり、他人がその情報によってどのような反応をするかは非情に楽しみであり、半面、その情報によって気分を悪くする人がいたらどうしよう。などと色々と考えたするものだ。しかし基本的にほとんどの人は他人が発信した情報には興味がなく、読んだにしてもその内容を記憶にとどめることは極めて希である。従ってFacebookには毎日投稿する義務は発生しないし、1ヶ月投稿しないでいても誰も気が付かなかったりする。増して有名人でもない限りはFacebookによって個人情報が悪用されるケースも滅多に無いことである。Facebookに参加することを頑なに拒否る人とは、要するに自意識が過剰なだけということだろう。


親子の似顔絵教室
●値段と性能-2   2014.11.23
パソコンで考えてみよう。特に低価格帯の商品のコストパフォーマンスの向上は著しいものがる。逆にいうと高価格のものは高付加価値にする必要があり、いらんもんが沢山付いていてかえって使いづらくなる傾向がある。周辺機器では、プリンター、モニター、HDDドライブ、スキャナーなども一番安いものが一番使い易かったりもするようになった。A3が印刷できるプリンターというのも、年に1〜2度しかA3を使わないのであればコンビニにデータを持っていってプリントしてもらえばいい話であって、わざわざデカいプリンターと交換インクを買う必要はなくなった。普通は一番安いA4の機種が、交換インクも安くてリーズナブルである。というように考えていくと、1モデルにいくつもの来ラインナップを揃える必要もなくなってきて、例えばスマホなどは1画面サイズにつき1モデルになりつつある。せいぜいカラーバージョンがある程度だ。売るためには沢山のラインナップが必要!というのは昔のハナシになるつつある。


コンビニ・スマホ・ホームページ
●値段と性能-1   2014.11.22
値段は半分で性能は8割のもの。例えば自衛隊が採用したF-16という戦闘機の値段はF-15の半分で性能は8割という触れ込みだった。値段といっても数百億円単位だし性能といっても火力や航続距離のことなので我々庶民には馴染みのないことだ。ではクルマはどうか?中古で10万円のクルマと新車で1000万円のクルマでは100倍の差があるのか?というと移動手段の道具としては大きな差はないはずだ。快適性、安全性、走行性能、最高速度などは1000万の方が上のはずであるが、燃費、敏捷性、税制などでは10万に軍配が上がる。5千円のスリッパと100円のスリッパではどうだろうか?機能としての差はほとんどないはずだ。1万円と100円の老眼鏡はどうだろうか?1万円が100倍よく見えるということはないどろう。100均の老眼鏡でも度が合えばそれなりに使えるものだ。


一般人の似顔絵
●負け組   2014.11.21
負け組と言われる人たちは勝ったことのない人ひとたちだ。勝ったことがないということは勝負をしたことがないということだ。なぜ勝負をしないかと言えば負けることが怖いからだ。そして必然的に負け組と呼ばれるようになる。負け組の人は「なぜ勝負をしないのか?」ということを延々と語る。そして「本気で勝負すれば自分は勝てる」ということも切々と語る。しかし実際に勝ったことがないのだからそんな話には誰も耳を傾けない。悲しくも必然的な負け組のパターンだ。


有名人の似顔絵
●40歳の壁   2014.11.20
自営業では40歳を超えると仕事が減ると言われている。発注する側が40歳より若い人が増えてくるためだ。発注するには自分の言うことをよく聞く自分より若い人間のほうがやりやすいのだ。歳上だと立場上下手に出ていたとしても歳下というだけで心の中では上から目線だったりもする。そして一旦キレると立場を忘れて発注者に説教しはじめたりすることもある。だから仕事は歳上の人間には発注したくないのが一般的だ。就労人口の年齢比を見ると40歳ぐらいがちょうど境目となる。歳を食うに従いやたらとヘコヘコするわけにもいかず、かといって必要以上に威張っていると仕事が来なくなる。身の振る舞い実にが難しくなってくるようだ。そしてこういった問題を打破するには圧倒的な実力と差別化が必要となってくるのだろう。


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●ギアをトップに   2014.11.19
クリエイティブな仕事というのは、いつ集中できる時間を作るか?が大切なはずである。他の作業をやりながらダラダラとまったりとした時間を過ごしていたのではいつまで経ってもクリエイティブな成果物を作ることはできない。集中できる時間は10時間、20時間と続けることはできない。せいぜい頑張って4時間程度であろう。毎回納期に間に合わないという人間は、この集中する時間を作れない、または作らない人間である。集中するということはギアをトップに入れて走るということだ。いつもローで走っていて、たまにセカンドに入れると、いかにも頑張ったように錯覚するが、トップで走っている人間から見れば、それは頑張ったうちには入らない。何年もトップで走らないでいると、セカンドまでしか走れなくなってしまうものだ。


話題の人の似顔絵BLOG
●タマゴッチ   2014.11.18
タマゴッチがそのままホームページというものに当てはまる。違うところはタマゴッチは世話を怠り死んでしまったのが視覚的に分るが、ホームページは世話を怠って死んでしまっても、見た目は分らないということだ。だから外見は生きているように見えて、実は死んでいるホームページというのが、世界中に沢山あるのだろう。タマゴッチのブームというのは、例えデジタルであっても、バーチャルなビットの世界であっても、人間がきちんと世話と管理をしないでいると、いずれは死んでしまうものだ。ということを子供たちに示唆するものだったのだろう。しかしタマゴッチを体験してない、当時既に大人だった人たちには、このサジェッションは間に合わなかったようだ。


新座市に生息する動植物写真集
●企画書が作れない   2014.11.17
企画書が作れない人の言うこと→「企画書作りで昨夜は寝てない」「アイディアが泉のように湧いてきてなかなか企画としてまとめられない」「企画書作り楽しい!」などだ。言い換えれば「寝ないで頑張った私を誉めて欲しい」「私は普通の人よりアイディアをたくさん持っている」「私は企画書作りに手慣れている」ということになろう。ようするに自慢であって、ちゃんとした企画書を作るだけのスキルが無いから自慢するぐらいしかできないのだ。優れた企画書を作るには、何度も何度も何度も見直して自分にNGを出して修正しながら進めていって完成度を上げていかなければいけない。企画書が作れない人は企画そのものより企画書を作っている自分が可愛いから、自分にNGを出すことができないのだ。


親子の似顔絵教室
●調べてからにしよう   2014.11.16
今はネットで何でも調べられる。多少の専門的なことでもググればすぐに分かる。しかしこのことを分かっていない人もいる。恐らく団塊の世代より上の人はこのことを実感として分かっていないようだ。「今はネットで調べれは何でも分かる」というこことは理屈では分かっていても実践はしない。ネットが無い時代には、専門家に聞く、または専門書を読まなければ専門的のことは分からなかった。そんな時代を生きてきたクセなのだろう。ネットで調べる前に自分の思い込みや思い付きで断言してしまう。「ホントにそうかな?待って、今調べてみるから」とか言ってその場で調べてみると、案の定そのおっさんが断言したことは間違いであったことが分かる。するって〜とそのおっさん。自分の間違いは訂正も取り消しも反省もしないで「便利な時代になったもんだ!」ときたもんだ。


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●SAMURAI 7   2014.11.15
宇宙戦艦ヤマトでは宇宙で爆発したものがなぜ下の落ちる?エヴァンゲリオンではそもそも身長200mの巨大なエヴァがなぜあんなに俊敏に動くことができる?などの数々の突っ込みどころがあったが、今回突っ込むのは2004年に黒澤明監督作品『七人の侍』をリメイクしたアニメ『SAMURAI 7』である。金属が刀で簡単に切れるのは良しとしても、農民に年貢を取り立てにくるのが巨大な飛行物体で、年貢として納めるのが「米」という設定である。あの飛行物体を1回飛ばすだけでも1年で納めた米のカロリーは簡単に消費してしまうはずである。取り立てに来るのがせめて自動車であるとか、納めるものがせめてウラン鉱石とかにしないと、あまりにも無理があり過ぎるだろう。2008年に舞台化されて今でもミュージカルとして上演されているとのこと。観にいってみようか。


一般人の似顔絵
●同窓会   2014.11.14
「他人の噂と昔話し」は最も建設的でない不毛な話題だ。何も新しいものは生まれないし、ただただ時間を潰し記憶を確認し合うだけである。そんな「他人の噂と昔話し」が炸裂するのが「同窓会」だ。出席してない人間は「他人の噂」の肴となり、出席した人間同士は「昔話し」に花が咲く。しかもそれを毎年のように開催する。よほど「肴」にされたくないのだろう。同時によほど「昔話し」で己の記憶を確認し合える家族や友人が身近にいないのであろう。だから同窓会には「面白い人間」や「記憶に残る人間」は出席しないものだ。


有名人の似顔絵
●優秀なWeb制作者   2014.11.13
2000年以前はホームページを作ることのできる人は限られていた。技術的に作り方を知っていてもコンテンツを編集したり、デザインができない人がほとんどだった。しかし今では色々なツールを駆使して誰でも簡単にそこそこ見栄えのするホームページを作ることができる。従って特に拘りがなければ、近くのWeb制作業者に衣類をクリーニングに出すような気軽さで依頼することができる。優秀なWeb制作者は構成やデザインが素晴らしいのではなく、そこそこのホームページをいかに短時間で安く作れるか?ということになってきている。というか優秀かどうか?という視点から評価する必要もなくなってきているのだろう。優秀な八百屋さんで買ったほうがいい?という概念が無いのと同じだ。


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●デスクトップmovie   2014.11.12
デスクトップ画面を動画で撮影して保存するというアプリは色々とあるようだが、実はQuickTimePlayerでこれが簡単にできることはあまり知られていない。QuickTimePlayerを起動→ファイルから新規画面収録→表示されたコントローラーの赤丸ボタンをクリック→表示されたアラート(説明文)の文字をクリック→収録範囲をドラッグ→メニューバーのストップボタンをクリックで収録終了→動画を保存。例えばWebに掲載するためにファイル形式を変更したりするのに便利。Flash等で作ったファイルを.movに変換するのは色々と面倒だったがこのQuickTimePlayerの機能を使えば簡単にできる。アプリの操作マニュアルを作るときにも便利。しかし多くの人はデスクトップmovie専用のアプリをダウンロードして使っているようだ。


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●引き分け   2014.11.11
多くのスポーツでは何らかのかたちで勝負に決着をつけるようになっているが、「引き分け」というシステムがあるスポーツもある。特にプロ野球の引き分けは無駄が多いような感じがする。同点で延長線に入る→両チームとも1イニング限定で生きのいいピッチャーを注ぎ込む→打者のほうは疲れてくる→お互いに「引き分けでいいや」という気持ちが見えてくる→延長12回で決着がつかず結局引き分け→観客はシラける→終電に間に合わなくなる→TVやラジオの放送も終わってる。いっそのこと延長戦というものを無くしてもいいのではないだろうか、せめてペナントレース中は。高校野球ではタイブレークは延長戦で走者を置いた状態から始める特別ルールが採用されるかもしれない。それじゃ本当の実力とは関係無く勝負がついてしまう可能性もある、という意見もあるかもしれないが、サッカーのPK戦も似たようなものだろう。


新座市に生息する動植物写真集
●アメリカシロヒトリのようなもの   2014.11.10
普通の人が知っている情報や知識は別段知らなくても良い。みんなが知っているから誰に聞いても教えてくれるし、ネットで調べればすぐに見つかる。そんな情報や知識に脳みそのメモリーを使う必要はない。みんなが知らないこと、みんなに教えてあげられること、にメモリーを使うべきである。みんなが知っていることを知っていて、みんなが知らないことを知らないようでは人としての存在意義が無くなる。ただ群れているだけのアメリカシロヒトリのようなものだ。人間が個として明確な存在意義を訴求するのであれば、そこには圧倒的な個性と秀でたキャラが必要になってくるはずである。アメリカシロヒトリはある日一斉に殺虫剤を噴霧されて死んでしまうのだ。


親子の似顔絵教室
●成功者の割合   2014.11.09
何を基準にして成功者と言うか?ということは特に決まっていない。仮に年収1000万以上の人を成功者と言うのであれば日本の就労者でのその割合は4〜5%だろう。残りの95%は成功はしてないけど失敗もしてない普通の人、または事業に失敗して借金生活をしている人、または就労もせず収入もない人だろう。成功者はなぜ儲かってるかと言えば、多くの失敗している人が大量のおカネを吐き出していて、そのおカネを吸い上げているからである。失敗者が数多くいるから成功者は潤う。失敗者が少なく、成功者が多いとするならばこの図式は成立しない。誰しもが成功者になりたいはずであるが、そうなれるは1人/20人の確率となり、例えばサラリーマンを辞めて事業を始めた場合、20人ちゅう19人は成功者にはなれないということだ。


コンビニ・スマホ・ホームページ
●会社の看板   2014.11.08
実績を積んで長年勤めた会社を辞めて転職する。そういう人は少なくないと思うのだが、その中の何人かは元の会社に戻ってくることがある。会社を辞めたまではいいが、元いた会社の看板があってからこそ色々と実績を積むことができたのだが、新しい会社では元いた会社の看板は全く役に立たないし、新しい会社の看板を背負うまでの実績はない。元の会社では課長クラスだったが新しい会社ではヒラで他人の下請け仕事しか与えられない。その落差に閉口して、看板の大切さを思い知って、看板が使える元の会社に戻ってきたというわけだ。特に大きな会社になればなるほど看板の威力は大きい。


一般人の似顔絵
●苦労話   2014.11.07
モノを作る人間がその成果物を具現化するにあたっていかに大変だったか、いかに苦労したか、いかに努力して問題を克服したか、という話を延々とする場合がある。そういうことを喋る人間に共通しているのは、その作ったモノが「大したことない」ということだろう。クライアントが求めているのはその成果物という結果だけであって、作るにあたってのプロセスには全く興味がない。だから作る前に「見積り」を要求し、見積り通りの報酬を支払うわけだ。要求通りの成果物であれば、また次回も依頼することになるし、要求したものと違っていれば次の依頼がしなくなるだけのことだ。だからどれだけ苦労しようが涼しい顔をして成果物を提出するだけでいいのだ。苦労話は哀れみと同情を買うことには繋がるかもしれないが、次の仕事には繋がらない。それでも仕事には繋がるの場合のことを「ズブズブの関係」と言う。


有名人の似顔絵
●平和主義者   2014.11.05
この世の中から一切の戦争や紛争がなくなり、人類全てが平和に暮らす。多くの人がそのように望み願っているはずだ。そして最終的にはそのような世界を目差すべく人類は日々努力をしているはずだ。しかし現時点でそのような世界を作ることは無理だ。なぜならば戦争をするために生きている、人殺しをするために生きている人が存在しているからだ。そのような人たちに「争いはやめましょう!」と説いたところで、それはライオンに「他の動物を殺して食べるのはやめましょう!」と説得するようなものだ。戦争をするために生きている人の中には、生きていたところでいずれ誰かに殺される、生きていたところでいずれは餓死する、どこかで誰かを殺さなければ生きていけない、という環境で生きている人が沢山いるのだ。ライオンが他の動物を殺して食っていかなければいずれは餓死するのと同じだ。平和ボケな日本というお花畑で暮らしていると、そういった負の世界を理解しないままに無責任な平和主義を訴える人も多くなる。イスラムの教えでは人は死ぬことによってアラーの神のもとに行ける。死とは人生の通過点であり成人の儀式のようなもの。そんな死を恐れないていない人間に「戦争はやめましょう!」は東風馬耳だ。…明日は出張でお休みです。


話題の人の似顔絵BLOG
●咳払い   2014.11.04
特に風邪をひいているわけでもなく、喉の調子が悪いのでないときに咳払いをするのは大抵がおっさんだ。女性も若者も健康なときに咳払いはあまりしない。なぜおっさんは咳払いをするのかというと、咳払いをすることで存在感を誇示するためだ。そうしないと「あら、お父さん、そこに居たんですか?」とか「あ、部長、いらしたんですか?」というように存在自体を忘れられてしまうためだ。いや、忘れられるというより、そこに存在していないことを周囲が望んでいるからとも言える。だから10分に1回ぐらいのペースで「オレはココにいる!」ということを咳払いによって示唆しているわけだ。そしておっさんが複数集まると、まるで音量を争うように咳払い合戦となる「オレのほうが偉い!」「ここで一番偉いのはオレだ!」というように。


新座市に生息する動植物写真集
●iOSの文字化け   2014.11.03
今でも文字コードが分からないまま作っている人も少なくないが、それでも何とかなるようになってきたようだ。HTML5になり文字コードの書き方が簡単になり、UTF-8が多く使われるようになり、ケータイ(フューチャーホン)ではShift_jisだったものがスマホではUTF-8になり、ほとんどのページが<meta charset="UTF-8">と書けば済むようになった。それでもたまに文字化けするページもあり、仮にそれがChromeであれば「設定」→「コンテンツの設定」→「エンコードの自動検出」をON、で解決できるのだが、Safariで文字化けした場合には設定で対処はできない。逆にSafariは文字化けしにくいブラウザなので滅多なことでは文字化けはしないのだが、万が一化けた場合には専用のアプリをダウンロードして使うか、他のブラウザで文字コードを設定して使うしかない。いずれにしても「文字コード」は永遠の課題であり、ほとんどは解決したが、まだ若干残ってるくらいに思っておいたほうが良さそうだ。


親子の似顔絵教室
●文字コード   2014.11.02
iOSで文字化けするホームページがたまにある。原因はホームページが側のソースに文字コードが記されていないことによるものが多いのだが、文字コードを書かないWeb制作者が悪い!みたいに思われがちだが、実はそうではない。10年ぐらい前に「文字コードは書かないことが最も望ましい」というコトがYahoo! Japanのどこかに書かれていたのだ。従ってその時代に作られたホームページには文字コードが書かれていないものが多い。ではなぜ「文字コードは書かないことが最も望ましい」となったのか?それはホームページを作った人自身が自分が作ったページの文字コードが分からない。という問題があったためである。そしてそのファイルの文字コードとソースに指定した文字コードが異なるケースも多かったためでもある。文字コードとは何のことか?が分からないまま作っていたのである。今でも分からないまま作っている人も少なくないが、それでも何とかなるようになってきたようだ。


コンビニ・スマホ・ホームページ
●プロジェクトに評論家はいらない   2014.11.01
20年ぐらい前の話だ。出張でドイツに行ったとき、先方の会社で打合せを行ったのだが、その時のドイツ人の出席者のほとんどがドイツ人のオッサンであった。見た目だけでは分からないが、平均年齢は50歳ぐらいだったように思えた。高齢化が進んでいるんだなぁ、と思ったが、今まさに日本がそんな状態である。会議や打合せの面子の多くがおっさんである。おっさんだからケンカはしないし他人に気分を悪くさせるような発言はしない。しかしその半面、見事なまでにみんなが船頭であり評論家であり、自分で手を動かさずに蘊蓄と机上の空論と絵に描いた餅の話に終止する。最初から自分では一滴も汗をかかないことが前提のようだ。プロジェクトに評論家はいらない。これが鉄則であるはずなのだが、その鉄則を守ろうとするならば誰も来なくなる。


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