2015年3月

●喋る   2015.03.31
とにかく喋りまくって相手を説得したりその気にさせたりすることがまるで美学のように思っている人もいる。確かに喋ることもコミュニケーションの上でもプレゼンテーションという意味でも重要だ。しかし喋ることに美学を求めて己の考えをまとめもしないで行き当たりばったりの思い付きの喋りで相手の貴重な時間を無駄に浪費させることは無礼だ。喋りの達人になればなるほど必ず自分の考えや言いたいことを整理してまとめている。頭の中だけで完結していることもあれば他人には見せずに原稿を書いていることもある。きちんと考えをまとめておけばミーティングは大抵1〜2時間で終わる。それを支離滅裂で話があっち行ったりこっち行ったりしてるミーティングを6時間とか8時間やったと自慢するのは愚の骨頂だ。


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●貴族と奴隷   2015.03.30
世界の富裕層上位1%の資産はその他99%の資産を上回るそうだ。と聞くと世界の富裕層ってすげ〜金持ちなんだな!と思うかもしれない。しかし実際は富裕層が金持ちということよりも、世界のほとんだが貧困層という事実に目を向けなければいけないだろう。実際に日本でも就労人口のうちの1%が一部上場企業で働き、その1%がGDPの99%を稼ぎ出してると言われている。世界の人口のうち、個人でパソコンを所有している人は0.1%と言われている。要するに雑駁に言えば世界は未だに「貴族と奴隷」という構図から脱していないということだ。


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●かもしれない   2015.03.29
若き哲学者であり起業家のポール・ハドソンがアドバイスする「かもしれない」が通用しない5つの理由。1.やるべきことを後回し、「まだいいかもしれない」。は通用しない。2.情熱を追い求めるのに「かもしれない」。は通用しない。3.恋愛に、「かもしれない」。は通用しない。4.望む人生を手に入れたいなら、「かもしれない」は通用しない。5.「かもしれない」はただの言い訳。問題を先延ばしにしているだけ。ということだ。5番目が全てを物語っているだろう。にもかかわらず人は「宝くじに当たるかもしれない。」などと考えるのだ。


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●放射能が危険かどうか   2015.03.28
人間が放射能を浴びると染色体の中のDNAが破壊されて遺伝子に異常をきたす。DNAの大きさは人間一人のだいたい10万分の1で、これを破壊する放射能の陽子や中性子の大きさはDNAのだいたい10万分の1だそうだ(放射線がα線の場合)。DNAは2重螺旋構造になっていて同じ箇所を同時に破壊されない限りは再生が可能だそうだ。DNAから見れば自分の10万分の1のサイズの粒子が雨アラレのように飛んでくるわけだが、それが2重螺旋構造のそれぞれ同じ場所に当たり破壊されるという確率は極めて低い。しかし長時間に渡り雨アラレのように飛んでくる陽子や中性が偶発的に2重螺旋構造のそれぞれ同じ場所に当たる確率がゼロとは言えない。もちろん降り注ぐ陽子や中性子の量、継続的に降り注いでいる時間にもよる。極めて高濃度の放射能でない場合は、健康に被害が出る確率、安全である可能性は測定のしようが無いというのが現実だろう。


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●目立つ   2015.03.27
ウェブデザイナーに「この文字を大きく黄色にして目立つようにしてくれ!」と言うクライアント。「バッカじゃないの?」と思いつつもそれがいかに無意味なことであるかを説明しなければならない。まず目立つかどうかはあくまでも相対的な現象であり、周囲の文字が全て黒色で小さければ大きく黄色い文字で目立つのだが、周囲の文字が全て色とりどりで様々なフォントでサイズもバラバラだったとすれば大きく黄色の文字は全く目立たないのだ。新しい商品やサービス、特に売りたいものはとにかく力の限り目立たせたいという気合はわかるが、あれもこれも目立たせたいとなると賑やか過ぎて断末魔のお祭り騒ぎのようになり、全体で「何を言いたいの」かだわからなくなり、そのハレーションな色彩と下品でがめつい雰囲気に閉口して誰も見てくれなくなる。そうなってしまったウェブサイトを今でも数多く見ることができる。フルーツをより美味しく食べさせるために砂糖をたっぷりとかけてあま〜くしたところで美味しくはならない。


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●歴代総理大臣ワーストランキング   2015.03.26
ネット上のあちこちで行われている「歴代総理大臣ワーストランキング」でのNo.1は鳩山由紀夫 、No.2は菅直人で、このワンツーはダントツのぶっちぎりで固定のようである。この2人は対外的に日本という国家の信頼を失墜させたと同時に民主党という政党の信頼も根本的に取り返しのつかないほどに失墜させた。鳩山由紀夫は良いとか悪いとかの基準では考えられないくらいに色々な意味で超越していたが、菅直人は誰にでも突っ込まれやすい分かりやすい失態を繰り返した。菅直人は「テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億白痴化運動』が展開されていると言って好い。」という大宅壮一の発言を例に挙げ「その通りになってしまったではないか!」とテレビの討論番組で発言。他の参加者の猛反発にあった。その通りになったかどうかは人によって判断基準が異なるので何とも言えないが、少なくともテレビ番組の中でテレビ関係者が多く関わって観ている中でそんな発言は普通の大人だったら絶対にしないだろう。そして自らもそのテレビに出演しているのも滑稽である。大宅壮一は「テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴組が毎日ずらりと列んでいる。」とも言っている。


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●傷ついた   2015.03.25
弱い人間は他人から注意されたり指摘されたりするとすぐに落ち込む。本人的には「傷ついた」という言い方をする。そして弱い人間は傷つくことを嫌って傷つく可能性が少ない場所へ少ない場所へと移動する。そして移動した先は弱い人間の吹き溜まりとなり、弱い人間同士がお互いに傷つけ合わないように慎重に暮らしている。そしてちょっとでも傷つくとその傷口を仲間が丹念に舐めてくれる。そして当然のことながらその吹き溜まりの人たちは生産性が低く、ワンパターンの退屈な暮らしをしていて、革命も改革も起こることはない。消極的を絵に描いたような世界であり退屈でつまらない世界であるが傷付くのと比べればその方が良いということなのだろいう。では弱くない人間は傷つくことが無いのかというとそうではない。何度も何度も傷つきながら装甲を鍛えてきて強くなってきたわけであり、傷つく可能性が少ない強くなれない場所へは決して移動したりはしていない。


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●素人のデザイン   2015.03.24
素人がデザインをすることがある。いくら才能やセンスがあったとしても基礎をやっていなければデザインはできない。ただしデザインというものはプロの仕事と素人の仕事は結果として区別がつきにくい。特に一般の人(素人)からは全く同じに見えることもある。さらに悪いことに素人であればあるほど自分がデザインしたものに惚れる。惚れて惚れて愛して止まなくなってしまい他人から「かっこわるい」などと言われようものなら激怒するかひどく落ち込む。素人とプロのデザインの違いは①基礎ができているか?②自分の作品を客観的に見られるか?の大きく分けて2点だ。そもそも何でデザイナーというプロの仕事が存在するかどうかを分かってない人もまだまだ沢山いる。


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●シェアリング   2015.03.23
シェアリングビジネスが好調のようだ。クルマ、ブランド物のアパレル、アクセサリーなど毎日使わなくても良いものは積極的に「シェアリング」するという意識が日本でも芽生えてきたようである。例えば駅までの「自転車」は自治体や鉄道会社が補助金を出してシェアリングしてもいいだろうし、駅からの「傘」も年間契約でシェアリングできるようにすればいい。もともと居酒屋のサンダルや旅館のスリッパはシェアリングされていたし、サウナのガウンもシェアリングみたいなものだ。シェアリングと言えば聞こえがいいが、レンタルもほぼ同じような意味だろう。古くはビデオやCD、貸し衣装、レンタカー、レンタサイクルなどだ。ようするに毎日使うもの以外は全てシェアリングで良いことになる。また考え方次第では銭湯もシェアリングだ。「彼氏」のシェアリングは儲かるようだ。


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●現状復帰主義   2015.03.22
自分の所有物が破損したとき、人はそれを元どおりに直そうとする。とりあえず元どおりに修理して、破損する以前と同じ状態にして同じように使えるようにすることを望む。現状復帰主義だ。モノはそのものの寿命や経年変化で破損することもあるし、外的要因により破損させられることもある。永遠不滅なモノは有りえない。従って破損するということは改善する、リフォームリニューアルする為に与えられた「機会」なのだ。なので現状復帰させる前に「どこか改善点はないか?」ということを常に考えるようにしよう。落として壊れたスマホを機種変したとき。「連絡先」をそのまま移管するのではなく、一旦全て手入力をしてみよう。大量の「使っていない連絡先」があったことに気づき、探すのもラクになり、「受信メール」もゼロからリスタートさせて身軽になることができるはずだ。


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●思いついたコトは何でも喋る人   2015.03.21
だからといって落ち着きがないわけでも考えが浅いわけでもない。通常の業務においては常に冷静で正しい判断を行い、周囲からの信頼も厚い。ではなぜ気がついたコトは何でも口に出すかというと、社会的地位が高くなり、周囲に注意してくれる人、苦言を呈してくれる人がいなくなったために「おい!ちょっとうるさいぞ!少しは静かにしてろ!」と言われなくなり、とりあえず思ったことを一旦全て口に出して、後からその中から適切なものを自分で選ぶというだけなのだ。思いついたコトは何でも喋る下っ端なら笑われて終わるが、偉い人だと周囲の人間はそのたびに振り回されるハメにもなる。


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●CANVAS   2015.03.20
CANVASはHTML5の規格でJavaScriptで絵を描くことができる。そしてそのCANVASが最近になってFlashに連動するようになった。JavaScriptなので画像データも全てテキストファイルになりすっごく身軽になり、従来のswfとかflvファイルが無くなり、htmlファイルとjsファイルのみがパブリッシングされる。とまあ常に最先端技術を取り入れながら進化していくように見えるが、制作者側からすればやっと覚えたActionScript2.0が3.0で大幅に変わって、やっとのことで3.0を使い慣れたころに今度はJavaScriptである。Flash8、FlashMX、FlashMX2004あたりの変遷も複雑だったものがAdobeに買収された後に他のAdobe製品との連携も含め、仕様が毎回大幅に変わる。普通に使いこなすだけでもかなりのハードルが高いのに、抜本的な部分が毎回変わるのでついていけなくなる。頻繁な仕様変更もやりたくてやってるわけではないはずだが、どうもAppleやW3Cに振り回されっぱなしの感は否めない。


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●WebGLサポート   2015.03.19
2014年6月からFlash Professional ccからFlashで作ったムービーを完全にJavaScriptで書き出すことができるようになっている。スティーブ・ジョブスが「Flashは使わん!」と宣言してiOSを皮切りにAndoroidでもWindowsでもMacintoshでも段階的にFlashPlayerが搭載されなくなってきた。見る側でFlashPlayerをダウンロードしてインストールすればFlashムービーも再生可能だが、そんな面倒くさいことは普通の人はやらない。かたやウェブ制作者のほうは代替の静止画像でその場を凌いだりJQueryで同じような動作をさせるために試行錯誤したりとタイヘンな苦労を強いられることになった。事情を知らないクライアントは単純に「見らんな〜い!」とクレームが来る。そんなこんなのドタバタをここ数年間続けたわけだが、今となっては「いったいあれは何だったのだろうか?」といったところだ。まぁスティーブ・ジョブスのおかげでAdobeも世界中のウェブ制作者もJavaScriptのスキルが大幅に向上したということは確かなようだ。


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●計画性が無いから貧乏人になる   2015.03.18
All About News による「お金が貯められない人の典型的なダメ行動 3選」というのいは、■1.仕事デスクの上に飲みかけのペットボトルが2本以上ある人、■2.自宅でお財布を開けることがほとんどない人、■3.ビニール傘ばかり何本も持っている人、だそうだ。なるほどな。という結果でもあるが、この3選に共通しているのは「計画性が無い」ということだろう。計画性が無い人は行動の全てが場当たり的であり未来予測ができない人である。そして貧乏人のほとんどが、その場その場の思いつきや衝動で行動するからお金が貯まらないのも当然である。生活保護費の支給日にはパチンコ屋の売り上げが爆発的に上がるのも貧乏人の計画性の無さを象徴している。収入が少なくても、その少ない収入を計画的に使い回せばなんとかやっていけるはずが、思いつきで消費すればあっという間にカネはなくなるもの。ダイエットに成功する秘訣は「毎日体重計に乗る」ことだそうだ。どう行動するか?の前に、まずは現状をチェックすることだ。「自宅でお財布を開けることがない人」がお金が貯められるはずもない。


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●新社会人が身につけるべきスキル・TOP5   2015.03.17
リクルートが都内在住の22〜30歳の人を対象に、新社会人が身につけるべきスキルTOP5を調べたそうだ。その結果、■5位:IT力、■4位:行動力、■3位:自己管理能力、■2位:理解力、■1位:コミュニケーション能力、だったそうだ。なるほどな。という結果でもあるが、このTOP5の中には、知識、能力、経験、礼儀、根性、努力、といったようなものは含まれていない。そんなものは「会社に入ってからどうにでもなる!」ということなのか、そもそも「もはや必要ない!」ものなのかは分からない。恐らく両方なのだろう。そしてTOP5はいずれも今の新社会人に欠落しがちなものでもあるようだ。1位のコミュニケーション能力は、正確には「リアルでの、対面でのコミュニケーション能力」ということだろう。2位の理解力で言いたいのは「勝手に自分の基準(浅い部分で)で理解したともりになるな!」ということなのかもしれない。


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●A3プリント   2015.03.16
家庭用のほとんどの印刷はA4サイズで用が足りる。ただし年に1回か2回は「A3で印刷したいなぁ」と思うことがある。しかしそんな時のためだけにA3サイズ対応のプリンターも買いたくない。一時期に比べれば劇的に安くなったとはいえ、筺体はでかいままだし、ハガキを出力したりすると尚更無用にでかくも見える。そんな用途にハマるのがセブン-イレブンのnetprintだろう。ネットで印刷するファイルを指定し、予約ナンバーを控えておく。セブン-イレブンに行ってコピー機にその予約ナンバーを入力することで簡単にA3やB4が印刷できるのだ。A3はカラーで1枚100円とやや高めだがA3のプリンターを買うのに比べたら格安だろう。しかもインク切れや紙ずまりの心配もないし、用紙をセットする手間もいらない。もっと安くなれば、もはやクソ高いインクを買い足しながら使っている家庭用プリンターを持つ必要もなくなってくるのではないかな。


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●アウトレット   2015.03.15
アウトレット(outlet)とは、もともとは(水・煙などの)出口・捌け口、または電気のソケット・コンセントという意味。流通業界では流行遅れの商品や「売れ残り」「キズもの」「訳あり品」「不良品」などだ。アウトレットモールはこういった商品を売っているというわけであり「キズもの市」といったニュアンスになる。モールになるほどの大量の「キズもの」を集めてきたわけだ。というか最初からアウトレット品を量産しているのではないか?と思うこともある。同じ型番の商品の在庫がたくさんあるという時点で怪しい。工場ではいかに不良品やキズものを出さないように品質管理をして生産してるはずだし、いかに売れ残りを出さないように生産管理、生産計画を立てているはずだ。アウトレットセールをが頻繁に開催するほどアウトレット品は無いと思うのだが。もっとも多くの消費者は「アウトレット(outlet)」の意味を知らずに、単に「特価品」だと思っているようだ。


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●努力に勝る天才無し   2015.03.14
20代の男性会社員200人に、共感できない「仕事・人生の名言」についてアンケート調査を行ったところ、トップになったのは「努力に勝る天才無し」だったそうだ。「天才には勝てません」「努力で埋め難い差があるのが現実だから」などがその理由だそうだ。つまり才能ある人間は20代になるまでに既に多くの努力を重ね、そうでない人に明らかな差をつけているということになる。そして才能ある人はこれからもその努力を続け、才能ない人は、これからも今までのように「いかに努力しないでその場を凌ぐか」という生き方を死ぬまで続け、その差はこれからもどんどんと広がっていくことであろう。「人並み以上の努力はしているが、まったく成果があらわれない」という人は努力の向けているベクトルがズレているか、「努力の仕方」が間違っているのだろう。そして努力とは「辛いことに耐えてもやる」のではなく「辛いと思わない興味と集中力」をもって物事に挑むことなのであろう。


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●AR(拡張現実)   2015.03.13
ARはなぜ普及しないか?それはスマホで「かざす」という行為。かざされた側からすれば「カメラを向けられてる」と思うのが普通でありカメラを向けられて良い気持ちはしないし怒りだす人も多いはず。というのが普及しない理由とされている。しかし実際はそんなことではないだろう。アプリのダウンロード、インストール、設定、検索の手順が多くてややこしすぎる。しかも全て英語だったりもする。これでは誰も使わない。そして運良くアプリをインストールできたとしよう。それでも大したコンテンツは揃っていない。ARでしか見られない貴重なコンテンツではなく、ARを使うために取り急ぎ用意したコンテンツばかりのように思える。そもそもウェブページからARの動画を閲覧するタイプのものは、ウェブに動画を直接埋め込むか、YouTubeにリンクしたほうが10倍早いだろう。ARがなぜ普及しないかと言えば「無くても誰も困らない」からであろう。


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●連絡は一本化せよ   2015.03.12
メール、LINE、Facebookのメッセージ、Skype、G-mail、iOSのメッセンジャーと色々なソースを使って連絡してくる人間がいる。どうでもいいことや呟きだったら読み落としても影響はないが、アポの連絡や業務に関する報告などはメールを使って欲しいものだ。デザイナーなどのクリエーターの場合、1つの作業に没頭してオーサリングツールを起動しっぱなしにしてブラウザは起動しないままで数日過ごすなんていうこともある。最低限メーラーは起動してメールチェックはしていてもFacebookやG-mailは見ないこともあり、ケータイを3日間触らないでいる、というようなこともある。というか「そういう人もいる」ということを分かっていてほしいものだ。G-mailなら安心だ、ではないということも。


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●自分で作ったもの   2015.03.11
他人の作ったもを評価するのは自分で作るのと比べると100倍簡単なんことだ。他人の作ったものはああでもないこうでもないと色々な部分を指摘して修正させたり改善させるにはそれなりの才能と知識があると思われがちだがそうではない。作った経験のある人であれば誰でもできることであり、特別な才能やセンスや知識がなくてもできることだ。ではなぜ自分の作ったものを同じように指摘して修正したり改善したりできないかと言えば、それは「自分」が作ったものだからだ。小学校の参観日では自分の子供だけに注力し観察し近視眼で見るのが普通だろう。他の子供と全く同じ視点で冷静に観察して評価することができないはずだ。自分が作ったものを正しく評価できないのはこれと同じだ。逆に言えば自分で作ったものでも他人が作ったものと同じように客観視できるのが本当のプロのクリエーターだろう。


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●バーゲンとかキャペーンとか特典とか   2015.03.10
消費者は簡単なことでは騙されなくなってきている。いくらディスカウントと言ったところでちゃんと利益は取ってんだろ!いくらバーゲンと言っても原価を割ることなく売ってんだろ!キャペーンって宣伝活動のことであって商品が安くなるという意味ではないよね!特典って商品を買った人すべてに与えられる恩典であって特別の待遇ってわけじゃないよね。特別に安く売るときを「セール(発音は平坦)」というのが一般的のようだ。ただしこのセール、1割や2割安くしたところで誰も見向きもしない。消費者にとって「明らかに仕入れ値より安い!」と思わせなければいけない。セールの商品で利益を出そうなどと考えずに原価割れして売った損失は宣伝費として計上すべきであろう。50%OFFとかでないと「セール」とは言えないようだ。そして若者のほとんどが学生時代に小売業でのバイト経験があり、仕入れ値というものを想像できてしまう。


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●スカイツリーと東京タワー   2015.03.09
スカイツリーと東京タワーぼどっちがカッコイイ?と聞いてみると思いのほか東京タワーと答える人が多い。日本人の芸術を見る目の無さに今更ながら驚く。腰パンがずり落ちたようなサイドビュー、8角形と円形のお互い何の関連性もない展望台のフォルム、その緊張感も物語も無い造形を隠すような赤白のカラーリング。あれだけでかい造形物をライトアップすればそれだけで「凄く見える」のは当たり前だ。そして何よりも東京タワーはエッフェル塔のパクリだということも忘れてはいけない。まったく同じにならないようにあちこち形を変えただけであり造形とか芸術には程遠いフォルムである。中国のミッキーマウスが耳を四角くして「真似じゃない!」と言っているのと同じレベルだ。エッフェル塔は中世のヨーロッパの彫刻や建築の造形を巧みに取り入れた芸術性の高い建造物である。スカイツリーも最新の建築技術と建築デザインの粋を凝らした建造物であり、昭和34年に日本にまだデザインという概念が無い時代に建てられた東京タワーとは明らかに造形としての完成度が異なる。実際、東京タワーを始めて見たフランス人の多くが「エッフェル塔の偽物…」と思ったはずである。


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●話を聞いていない   2015.03.08
Bのことを話しているのに何でAのことを質問するんだ?まったく人の話を聞いていないんだから!とお怒りになる偉い人たち。偉い人は他人に指摘されたり窘められたりすることがない。だから自分が一番偉く、オレの話を聞いてないのは聞いてないヤツが悪い、と思いがちだ。しかしBのことを話しているのにAのことを質問した人は、その人の役割上、Bのことの前にAが決まっていないと非常に困るのだ。偉い人は往々にして自分の頭の中で解決したものを他の人に説明していないにもかかわらず、他人がそのことを知らないことに怒ったりする。脳みそは他人と共有していないのだがその気になってしまっている。ちゃんとそこに至った経緯を説明した後に、その対策と次の展開を指示してほしいのだが、いきなり次の展開を指示されても、何でそうしなければいけないのかが分からないと正確な対応はできないのだ。しかし偉い人は往々にして「せっかち」であり待つのが嫌いなのだ。


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●確率論(3)   2015.03.07
確率は時代とともに変わっていく。特にインターネットに関係する確率はちょっとの間に大きく変わる。サーバーのIDとパスワードはネットを使わずにFAXで送るのが安全とされていた時代があった。その後もメールで送る場合でもIDとパスワードは別々のメールで送ったほうがセキュリティの上で安全とされていた時代もあった。しかしそれらはあくまでも過去のハナシであり、2015年現在においてIDとパスワードは別々のメールで送るなどというのはナンセンスだ。セキュリティの上で安全とされていた時代は恐らく10年以上前の世界のホームページの数が100万程度だったころのこと。現在はホームページの数が世界で10億あると言われている。10億は100万の1万倍だ。ハッカーやクラッカーに侵入される確率も1/1万ということになる。しかも侵入しても何も面白くなく何も儲からないであろう普通のサーバーにハッカーやクラッカーが侵入する理由もない。まあ、昔はサーバーに侵入できたことをアピールするために色々とコンテンツを改ざんするような愉快犯もいたんだろうけど。


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●確率論(2)   2015.03.06
国士無双を「北」待ちでテンパってるとしよう。場には既に3枚の「北」が捨ててある。残るツモ牌は計13牌だとする。王牌も14牌でドラ表示牌を除き13牌。メンバーの他の3人が初級者だとすると、まず「北」はそのまま捨てる可能性が高い(場に3枚捨ててあるので単騎では「手」にならない)。初級者は基本的に「上がること」だけを考えているので間違いなくツモ切りとなり、自分がツモることも含めると上がれる確率は50%ということになる。しかしメンバー全てが上級者となると話は変わる。上級者は基本的に上がることよりも「振らないこと」を考えているので場に3枚出ているとはいえ国士無双を警戒して「北」を捨てない可能性も高い。流局が近づくとベタ下りしてる可能性も高く、早く終わられせるためにカンしてツモ牌を減らしたりもする。そうなってくるとツモる確率が50%のさらに25%、残りの75%はほぼ期待できない。となると上がれる確率は相手が初心者の場合は50%、相手が上級者の場合は12.5%以下、という計算になる。相手によって確率も大きく変わってくるということも理解しておく必要がありそうだ。


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●確率論(1)   2015.03.05
じゃんけんをする。相手が出すのはグー、チョキ、パーの3種類のうちのいずれか。自分がグーを出した場合、相手がグー、チョキ、パーのいずれかを出す確率はそれぞれ33.3%になり、勝つ確率は自分が何を出そうと33.3%で、負ける確率も33.3%で、あいこで再試合となる確率も33.3%だ。極めて平等な確率だ。サイコロの半と丁も同様にみごとに勝ち負けの確率が50%ずつである。競馬はどうだろうか?過去のタイムや順位が複雑に絡み合って確率を計算するのが非常に難しくなる。10頭が走れば1等になる確率がそれぞれ10%ずつというわけにはいかない。宝くじはどうか?1等の1億円は100万枚に1枚しかないとすると100万枚買わなければ1等は当たらないという計算になる。1枚200円だとすると100万枚買うには2億円必要ということになる。それだけで胴元は1億円儲かるということで、その儲けの1億円を大勢の人が分けあって損をしているという仕組みだ。この計算ができない人が宝くじを買うのだろう。


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●ネットとテレビ   2015.03.04
いまだに「ネット」と「テレビ」を比較してどうのこうのと言っている人たち。比較すること自体も無意味だし、どっちが有利とかどっちが便利とか論じることもナンセンスだろう。ジビネス形態、利用者数、デバイス、ターゲットユーザー、展開方法、全てにおいて仕組みが違うものだ。そしてどちらも今のことろ社会にとっては必要不可欠なものであろう。いくら落ち目になったとはいえテレビの視聴率は1%でも100万人が見ているということになる。一方のネットは独自ドメインのホームページだけでも世界に1兆あると言われている。この二つをどうやって比べられるというのか?飛行機と自転車、どっちが便利?と言っているようなもんだろう。


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●プロジェクトリーダー   2015.03.03
トップダウンの指示系統が確立した組織の中での仕事はある意味やりやすい。任意の人間の集まりのプロジャエクトでは最終的に意思統一などはできないので、みんなの意見を聞いていたのではプロジェクトは前に進まない。だからそのプロジャエクトのリーダーは周囲の人間を蹴散らしながら前に進んで行かないとゴールにたどり着かない。その蹴散らすためにはそれなりのパワーも必要だが、一部の人間に「嫌われ」「憎まれ」「恨まれ」ることも覚悟しなければならない。誰がいいとか悪いとかではなく、そのくらいの覚悟が必要だ。他人に嫌われることを恐れているようではプロジェクトリーダーは務まらない。「嫌われてナンボ」なのだ。


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●確立しないままのインターネット用語   2015.03.02
例えばリンク。貼るものなのか張るものなのか?リンクする、ジャンプする、飛ぶ、なのか?リンクした画像データはバナーなのか?ボタンなのか?ついでに画像データもイメージなのか?写真なのか?ジェーペグなのか?てな具合に特にインターネットに関する日本語は全く統一されていないまま皆が勝手に解釈して使われている。またその解釈の違いによる勘違いや間違いも多い。もっとも統一しようとしたところでJEITA(電子情報技術産業協会)がその用語をまとめたころには、その用語自体が死語になっていることだろう。特許庁では今でも「コンピューター」は「電子計算機」なのだろうか?


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●ガラホ   2015.03.01
総務省の統計ではスマホ保有率はシンガポールの93.1%、韓国の88.7%、英国の80%などとなっていて、日本は53.5%だそうだ。日本はガラケー王国であり、超高齢化社会であるということがわかる。公園で群れてる老人は申し合わせたようにガラケーを使っている。老人がスマホを使えないのは「スマホだから使えない」のではなく「新しいものを使う応用力が無い」ためであり、新しいものは何でも「使いにくい!」のだ。それでは!ということで登場したのが「見た目はガラケー、中身はスマホ」の「ガラホ」だ。4G LTEにも対応しているし、テザリングもできるとのことだ。それを聞いて「欲しくなる」のは老人の域に足を踏み入れてる人だろう。若者は見向きもしないはずだ。しかし売れそうだ→ガラホ


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