2015年12月

●臆病   2015.12.31
現役の精神科医によると、本当に「クレイジー」な患者は自分がクレイジーでないことを、憤然とした態度で激しく主張し、精神科の助けは一切いらないことなども主張するとのこと。しかし自分がクレイジーに感じる人の99%はクレイジーではないとのこと。ただし彼らに助けがいらないという意味ではないし、重大な問題を抱えている場合も多いらしい。しかしそういった人は心理学的にクレイジーではないのだ。憤然とした態度で激しく「医者の助けはいらない!」と主張するのは「クレイジー」な患者に限ったことではない。世の中の多くの「オヤジ」は病院に行きたがらない。「大丈夫だ!」「大したことはない!」「ヤブ医者の言うことが信じられるか!」「医者は金儲けのことしか考えてない!」などと悪態をつき、自分が重病にもかかわらず医者に行かずに手遅れになるケースも少なくないらしい。これは「臆病」という病気なのかもしれない。


人生を変える似顔絵
●一括置換   2015.12.30
ウェブサイトのページ数が増えてくるにつれて一括置換の重要度も増してくる。そのために考案されたのがCSSでもあるのだが、CSSだけではなかなか対処できるものでもない。置換しなければならない要素は時と場所と種類を選ばずに突発的にやってくるのだ。対象となる箇所とファイル数が少なければ「メモ帳」や「mi」でも対処できるが、対応するファイル数が多く、さらに階層が多岐に渡っている場合には「jedit」の登場となる。ただし置換するテキストが複数行に渡った時には、いよいよ「DreamWeaver」の登場となる。例えばGoogleAnlyticsのキーコードを100ページ分書き換えなければならない場合などに威力を発揮する。仮に手作業のコピペで書き換えるとしたら1時間の仕事が一瞬で終わることになり、そのためだけに「DreamWeaver」を使っているウェブデザイナーもいる。もっともプロのウェブデザイナーにとってはホームページ制作ソフトである「DreamWeaver」は置換機能以外にはあまり使い道もないのだが。


WebDesign
●知ったっぷり   2015.12.29
知ったっぷりをするのは、その辺のオヤジだけではないらしい。その筋の専門家であっても日常的に知ったっぷりは行われている。米コーネル大学の研究者が架空の科学用語を本職の科学者に質問してみたところ、90%までがそれについて知っていると答えたそうだ。ジミー・キンメルというテレビ司会者は、大勢の流行に敏感な人に対し、存在しない架空のバンドについて質問してみた。すると彼らはそれを知っているかのように答えたそうだ。世の中は「知ったっぷり」の巣窟であるようだ。


株式会社「かくの木」
●すずきの日記   2015.12.28
すずきの日記以外にはシャチの日記、キャピーの日記、リサの日記、せいろくの日記、多朗の日記、ノブの日記など色々あるみたいだ。特定の商品をブログで軽く褒めて閲覧者に興味を持たせる、カッコ良く言えばステルスマーケティングだ。しかしこれではすぐにバレてしまうのではないか?①サブドメインがみんな一緒、②褒め具合やコメントの文字数がみんな一緒、③ページのデザインがみんなほぼ同じ、④決して評判の良くない商品をみんな口を揃えて褒める、⑤Google検索結果の3〜4ページ以降に集中している、といった感じで片っ端からGoogleの検索結果を観ていけば誰でもその異変に気づき、それが「やらせ」であることを察知するであろう。本当に優れた商品であれば放っておいても個人のブログなどで高い評価は得られるはずである。


ふじみ一店逸品
●困ったPDF-2   2015.12.27
Google Chromeを諦めSafariを使うことにした。Chromeに比べると若干コピーするテキストを慎重に選択する必要があるような気がしたが、黒帯とボタンで出たり消えたりするうざったさから解放された。ところが予想外の思わぬ事態が起こった。①②③といった◯で囲まれた数字の◯が貼り付けの時に自動的に消えてしまうという現象だ。全角英数で数字を打ってから◯付きに変換するのも虚しい作業である。これでは使えないということで今度はFireFoxにしてみた。ところがFireFoxでも予想外の思わぬ事態が起こった。例えば「12/20(金)」といったような文字列をコピペすると「/」や「(」の前後で勝手に改行されてしまうというものだ。縦に積まれた文字を横に並べ直すのも虚しい作業である。仕方なく今はOperaを使っている。Operaではまだ予想外の思わぬ事態は起こっていないが油断してはいけないだろう。


話題の人の似顔絵BLOG
●困ったPDF-1   2015.12.26
PDFファイルからテキストをコピーして他のアプリに貼り付けるという作業を行うことがある。ところがいつの日からかAcrobat readerの読み上げ機能が自動的に毎回起動するようになり、そのせいかテキストを1行コピーする度に一瞬風車が回りMacが考えてしまうようになった。またテキストの思ったような場所を正確にコピーすることができなくなった。そこでAcrobatではなくGoogle ChromeでPDFファイルを開いてコピペするようにしていた。ところがいつの日からかChromeで開いたPDFの画面上側に黒いコントローラの帯と画面右下に3つのボタンが現れるようになった。そしてこの黒帯とボタン、オンマウスでポインターを動かすと現れて数秒で消えるので、テキストをコピーするごとに必要以上に忙しなく出たり消えたりするのでうざったいことこの上ない。この黒帯とボタン、非表示にするか表示したまま固定にできないかといろいろと設定を捜してはみたが、今のところ見つかっては居ない。


新座市に生息する動植物写真集
●幸せの誇大演出競争   2015.12.25
Facebookではみんなにいかに自分が幸せであるかを見せるように誇大演出をする。その結果、自分たちに実際何が必要なのかということを忘れ、他人が何を持っているかと言うことに注意を向けるようになる。それによって他人との「幸せ度の比較」に注力するようになり、より一層の「幸せの誇大演出」が増加していく。デンマークの幸福研究協会が国内に住む1095人を対象に行った調査によると、Facebookを使わずに1週間を過ごした人は、そうでない人よりも日々の生活に幸せを感じる傾向がみられたとのこと。「幸せの誇大演出競争」をやっている限りは、いつまで経っても幸せにはなれないということなのだろう。


ギフト似顔絵ルーム
●近頃の若い者は   2015.12.24
「近頃の若い者は、目上の者への態度がなってなければ挨拶もできていない」と言ったのは古代ギリシアの哲学者プラトン。古代エジプトでも「近頃の若い者は…」が良く使われていたという都市伝説でもある。要するに「若い者」はいつの時代であっても目上の者への態度がなってなければ挨拶もできない。それを年長者から何度も注意され指摘されながら大人になっていくのだろう。古代であれば今に比べて時間の流れがゆっくりであったし変化も少なかったはずであり「近頃の若い者は…」と言うことも正当性があったかもしれない。しかしこれが昨今のように目まぐるしく世の中が変化してくると、「近頃の若い者は…」と口にしたと同時に「老害」「化石」「後期高齢者」「要介護」など言われてしまう。若い者は確かに挨拶ができないかもしれない。しかし年長者は若者に比べて「できないこと」「知らないこと」が多過ぎるので、その分もあり馬鹿にされてしまうのも事実のようだ。


コンビニ・スマホ・ホームページ
●ブラック企業   2015.12.23
「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である」とは二宮尊徳の名言。従業員の生活や幸せを考えない会社経営は悪であり、安定した経営ができないのに従業員の幸を考えるのは寝言だ、という意味だ。世界には数多くの「企業」や「会社」があるが、そのほとんとは従業員の幸までを真剣に考える以前に経営自体をやり繰りするのが一杯一杯の中小企業や下請け会社である。ということは道徳なき「悪」の経済といことになる。しかしこの「悪」という表現は露骨すぎるので「ブラック」などと呼ばれるようになっている。個人事業主にはそもそも残業手当や休日は無いわけだし、家族経営の店舗や事業所にも道徳のある経営などあるわけが無い。だからと言って決して「ブラック」なわけでもなく「貧乏ヒマ無し」とか言いつつ結構楽しそうにやっているもんだ。


一般人の似顔絵
●ネットショップは油断してはいけない   2015.12.22
実店舗であれば、売り上げが落ちてきた時に広告宣伝費や固定費を抑えて収益を確保していくというやり方があるのかもしれない。しかしネットショップではそういうわけにはいかない。ネット上でのコンテンツの更新を怠ったり、リニューアルやデザインの一新などをタイムリーに続けていかないと、一旦とった遅れは取り返すことができなくなる。サメのように常に泳いでいないと死んでしまうのだ。実店舗はそこにお店が実在し、そのことを地域の消費者は知っている。だから仮に1ヶ月シャッターを閉めていていたとしても、シャッターを開けた次の月からは少しずつ売り上げも回復してくる。ネットショップは仮に1ヶ月シャッターを閉めたとしたら顧客の多くは、二度と訪れることはなくなる。Googleの検索対象からも外され、元のアクセス数を回復するまでには長い年月が必要となってしまう。シャッターを閉めないまでも、コンテンツ更新の手綱を緩めただけでも、消費者が敏感に反応するのがネットの世界だ。油断してはいけない。


エルトゥールル号の響
●努力の跡   2015.12.21
メールが来た。内容は「パソコンが起動しなくなった」「〇〇〇に確認してほしい」とのこと。〇〇〇は地域のインターネットサービスプロバイダー。確かにそこの社長とは知り合いである。しかしそのプロバイダーに何をどう確認しろというのだ?しかもパソコンが起動しないのはプロバイダーとは関係ないじゃろ!さらにこのメール、送信者の名前が無い。キャリアメールのメアドだけがあるのだが、キャリアメールのメアドなどアドレス帳には登録していないので何処の誰だかも全く見当がつかない。パソコンが起動しなくなったので、慣れないケータイメールで苦労して送信したであろう努力の痕跡だけは見ることができる。しかしだからといって、如何とも対処し難い。


よくわかる実習 情報
●パワポ   2015.12.20
プレゼンをするときにパワポを使うのは当たり前となっていた。しかしパワポでプレゼンをするにはパソコンという重たいデバイスを持っていかなければならない。これは面倒くさいということでiPadでもパワポが動くようになっているのだが、これも100%ではない。iPad用にpptファイルを若干アレンジしなければならない。その「若干」が実に微妙であるために色々と混乱を招く。であればプレゼン用のファイルをjQuery Mobileで作ってしまえ!ということで実際に作ってみたところがこれがなかなか快適。しかし待てよ?jQuery Mobileで作ったならばわざわざiPadを使わなくてもスマホでもいけるのではないのか?ということで、最近はプレゼンに行くときは、ほぼ手ぶらに近い状態(スマホだけしか持っていかない)だ。


人生を変える似顔絵
●人の話は聞かない   2015.12.19
世の中の多くの人は人に話を聞いてもらいたくてしょうがないのだが、人の話を聞きたいと思っている人は少ない。つまり世の中のほとんどは人の話を聞いていないということになり、にもかかわらず人に話を聞いてもらいたくてしょうがない人に「言ったでしょ!」とか言われも非常に困る。それでは人に話を聞いてもらいたくてしょうがない人たちがお互い集まって相互に話をすればいいのではないかということになって、1箇所に集まってお互いに話をしたのだが、結局誰も人の話は聞かずに自分が話すタイミングを虎視眈眈と狙っているだけになった。そしてその人たちは誰も人の話を聞いていないという事実は全く変わらなかった、という話だ。


WebDesign
●死んだ   2015.12.18
「そのパソコン、使えない?」「うん、完全に死んだ」というようなよくある会話。モニターに灯は入るが何も反応しないのは脳死状態、モニターも全く映らない状態は心肺停止だろう。無機物、有機物を問わず、その機能が完全に停止し再生不能で働かなる状態を「死んだ」と言う。人工的な機械が高度になるに従って、無機物の死が有機物の死に近いものになっていくように思う。そもそもが「魂」「命」「精神」などは物理的に存在するものではなく、人間が考え出した概念である。とはいえ「科学」という概念は人類の歴史の中ではつい最近生まれたものであり、地動説や進化論でさえ500年ほど前の話だ。これに比べ人類は30〜10万年ぐらい前から死者の意図的な埋葬が行っていたとされる。その時に「神」や「宗教」という概念があったかどうかは解らないが、人間の「死」には30万年の歴史がり、パソコンの「死」には50年の歴史しかない。機械の死が人間の死に近いものになってきているものの、本当に追いつくまでにはまだまだ時間がかかるのだろう。


株式会社「かくの木」
●めんどくさい人間   2015.12.17
何度も何度もNGを喰らった末にようやくOKが出たクリエーター。OKが出たのであれ全て良しとすればいいものを、そこに至るまでの経緯を思い起こすとなかなか怒りがおさまらない。その怒りの対象はクライアントの上から目線、横柄な態度、言うことがコロコロと変わる一貫性の無さ、などである。そしてその怒りのやりどころが、SNSであったりブログであったり、時にはニコ動だったりする。そこではクライアントがいかに酷いやつであるか、自分がいかに正当であるか、自分は採算が合わない仕事をいかに寛大なボランティア精神で請け負っているか、などといった内容だ。しかしそのことは同時に、己がいかに要領が悪く、才能が無く、柔軟性に乏しく、めんどくさい人間であるかと言うことを告白しているようなもんである。


ふじみ一店逸品
●現状維持   2015.12.16
未来のことは誰にもわからない。しかし今日のようにネットが普及して専門家や有識者が広く情報を公開することで、未来のことはおおよそ予想がつき、おおよそその通りになるということもわかってきた。にもかかわらず、そういった情報を受け入れようとしないで過去の事実と実績ばかりを追いかけている人間の方が圧倒的に多い。それなりの社会的地位も実績もあり、教養もありアタマが良い人であっても、3年前に「これからはスマホの時代だ」と言っても、まるでオカルトめいた大予言でも聞いたかのように信じようとしなかった。そして今になって慌ててガラケーをスマホに買い替えたりしている。「現状維持」にあくまでも拘る農耕民族特有の手遅れな行動である。


話題の人の似顔絵BLOG
●ワンパターンのイラストレーター   2015.12.15
勉強のため、スキルアップのため、とか言いつつ自由にイラストを描いているイラストレーター。しかしそのほとんだが自分が今持ってるスキルの範囲で描いているだけだ。構成もタッチも色調も同じだ。そんなことを繰り返していると、余計に従来のワンパターンが染み付いて、そこから脱却できなるだけだ。イラストは描くほうも依頼するほうもその人の「画風」を重視する傾向がある。その道うん10年の有名な作家であれば画風が重視されて当然であるが、学校を卒業したばかりの若いイラストレーターは画風を確立する必要などない。どんどんと新しい画風、手法、を取り入れつつ、徐々にそこにオリジナリティーが見えてくるものだ。「これが私の画風だ!」とか言ってるイラストレーターほど、その画風は誰にでも描けるオリジナリティーの無いものだったりする。


新座市に生息する動植物写真集
●XMC10   2015.12.14
先日のPORTA BOOKの正式なモデルNo.がXMC10だ。既に否定的なコメントがネット上を賑わしているようだ。主な内容は「高い(価格)」「重い(重量)」「厚い(厚さ)」「小さい(画面)」「長い(起動時間)」「短い(バッテリー駆動時間)」「少ない(メモリー)」「売れない(買わない)」といったものだ。とはいえ讃称する声やKING JIMの姿勢にエールを送るコメントもないわけではない。ただし否定7:肯定3といった感じだ。またXMC10のスペックを見ていて改めて解ったのだがXMC10は折りたたんでも62mmしか小さくならないということ。幅を62mm小さくするために、画面を1回り小さくして重さを数百g増やし数万円余分に出してまでXMC10を買うだろうか…。というか中国製のWindows10対応の格安タブレットとタブレット用キーボードをまとめて買っても3万円程度であろう。とまぁ否定的な意見が多いというのも当然のことのようだ。


ギフト似顔絵ルーム
●落ち   2015.12.13
「落ち」の無い話しはつまらない。とくに短い話しであればあるほど「笑わせる」「関心させる」「予想外の結末で驚かせる」といった「落ち」が必要になってくる。学術的に有意義な話しやタメになる話しや勉強になる話しは聞く側の人間が積極的に「聴こう」という姿勢がなければ聞いてはもらえない。だから4コマ漫画には必ず「落ち」がある。落ちのない4コマ漫画は想像しただけでも退屈だ。そしてこの「落ち」を考えるのはそれ相応のセンスも努力も奇抜な思考回路も必要だ。教養があってアタマが良ければ思いつくものではない。そして最も辛いのは、それでも納期は守らなければいけないということだ。


コンビニ・スマホ・ホームページ
●個性   2015.12.12
特に単一民族国家の日本では、国民ひとり一人の個体差は少ないだろう。同じようなことを考えて、同じような趣味で、同じような行動をする人間が本人たちが思っている以上に、た〜くさん居るのだ。つまり自分が「個性」だと思っている部分は実は個性ではなく「標準」だったりもするのだ。個性を発揮するためには意識して他人とは違うことを遂行していき、それを積み重ねていかなければ個性は確立できないだろう。10人中8人近くの日本人が、見知らぬ人に自分のPCにアクセスされるくらいなら1億円をあきらめると回答しているそうだ。日本人の「個性的でありたい願望」の現れであるように思える。 しかし見知らぬ人に自分のPCにアクセスされたところで、そのHD内やクラウド上には、だいたい似たようで想定内のデータしか無いだろう。だったら1億円の方を取るべきだろう。まあ、しかしその1億円の使い道も似たり寄ったりなのだろうけど。


一般人の似顔絵
●Facebookプロフィール写真でわかる性格   2015.12.11
Facebookプロフィール写真にペットの写真を使っている人は◯◯◯だ!という話しではない。プロフィール写真の更新頻度による性格分析のハナシだ。イギリスのウルヴァーハンプトン大学の心理学博士アザール・エフテカール氏によると、Facebookのプロフィール写真を頻繁に更新する人は、神経質な人で、人に認められることを強く望んではいるが、人とコミュニケートするのが下手で言いたいことをうまく伝えられない傾向があるそうだ。同時に外向的な人も、神経質な人と同様、Facebookにかなりの数の写真をアップするとのこと。そして神経質な人はアルバムごとに写真をアップロードするそうだ。外向的な人が頻繁にプロフィール写真を更新する傾向にあるというのは理解できるが、ストレスと不安に苛まれがちな神経質な性格の人にも同じ傾向があるそうだ。なるほど、そいうことだったのか…。もしかすると外交的な人は、神経質な人と表裏一体なのかもしれない。


エルトゥールル号の響
●PORTA BOOK   2015.12.10
PORTA BOOKは文具メーカーのKINGJIMが鳴り物入りでPC市場に参入してきた製品だ。世の中ではノートPCとタブレット端末の棲み分けをどうするのか?という模索をしているところに一石を投じた新らしいコンセプトの商品である、と言いたいところであるが、はっきり言って「何じゃこの中途半端なデバイスは!?」である。これが3万円ぐらいだったらまだ納得できるが、9万円ぐらいが相場のようだ。これは間違いなく「売れない商品」であろう。これだったらiPadを買うよ、普通は。日本のメーカーが何度も失敗してきたのと同じ轍を踏んでいるようだ。


よくわかる実習 情報
●スマホは目に悪い   2015.12.09
他の可視光線と比べ波長が短くチラつきが多いものなのがブルーライトと呼ばれる紫外線に近い周波数の可視光線だ。人間の目はこのチラつきが多いブルーライトにピントを合わせようとするので長時間見ていると目が疲れてしまうということらしい。説得力があるようだがよく考えてみよう。紫外線に近い周波数の可視光線はなにもスマホに限ったものではないはずだ。パソコンでもテレビでも同じことが言えるのではないか?では本や雑誌、新聞はどうか?これらにはバックライトが無いのでブルーライトも無い。しかし反射光で見ているために光源の明るさによって、目はコントラストや明度を随時調整しながら見なければならない。スマホはコントラストや明度はデバイス側で行い、チラつきのピントを合わせは目の側で行う必要があり、本や雑誌はその逆だ。要するに長時間集中して1つのもを見ていれば疲れるのは当たり前ということだ。スマホに限ったことではない。


人生を変える似顔絵
●相手にされない   2015.12.08
家族にも相手にされない。友達にも相手にされない。というかそもそも友達なんてモンはいない。人は相手にされなければされないほど、過激な発言をしたり、辛辣な書き込みをしたり、わざと不安を煽るようなことを言ったり、大袈裟な他人の悪口を言うようになる。これらは全て、自分の存在を主張するためであり、忘れないで欲しいためであり、みんなにかまってもらいたいためである。そういう人は、例えば近所で火事があった場合に「火事だー!」と近所の人たちに叫んで回る。その人的には「◯◯さんが火事を教えてくれて助かったのよ!」と言われたいのだが、実際は「火事、タイヘンだったわね。」というような話しか聞こえてこず、◯◯さんの事には誰も触れない。そして◯◯さんは、そのリベンジのために、もっと大きな火事が起こることを期待するようになり、待ちきれなくて他人の家に火をつけたりするようになる。


WebDesign
●教科書   2015.12.07
海外の小中学校では教科書の電子書籍化が着実に進んでいる。そして日本は確実に遅れている。その要因は、①教科書の出版社、印刷屋、製紙業界との癒着 ②校内LAN等の設置、管理業者がランニングコストが安いWi-Hiとタブレット端末にはしたがらない ③ベビーブームの時に大量採用した無能な教員が電子教科書を使いたがらない。などがあるのだろう。困ったものだ。


株式会社「かくの木」
●未来予測   2015.12.06
過去のデータを基にして未来を語るのは簡単だ。そして、過去のデータを基にした未来予測は当たらないのが常のようだ。ニールセンにしても過去のグラフに延長線を書いて未来を予測しているだけのように見える。だからiPhone6があれだけ売れることも、自撮り棒が世界中で流行ることも、日本でiPhone6が売れているにもかかわらずiOSのシェアがあんなに落ちることも予想できなかった。10年前の軍事評論家はイランによるホルムズ海峡の閉鎖や北朝鮮の核実験は予想していたがISによるテロは予想していなかった。過去のデータを基にした未来予測は無難な方向しか示さないようで、急激な変化や突発的な出来事には対応できない。まぁだから世の中面白いとも言えるのだろう。


ふじみ一店逸品
●iPhone6   2015.12.05
iPhone6やgalaxyS5を使っている人を見ていると完全にスマホだけで完結している。3.5〜4インチのスマホが第一次のスマホブームだとすれば4.7インチの第二次のスマホブームが始まっていると言って良いだろう。電気店やケータイショップに行くとスマホケースの陳列棚の8割はiPhone6用だ。iPhone6があれだけ売れている要因はやはり4.7インチの画面サイズにあるのではないか。それまでの3.5〜4インチではどうしても「小さい」という印象が強く、補足的にパソコンを使っているユーザーも多かったものが、4.7インチになって完全にパソコンが不要になったのではないだろうか。また、今までガラケーだった人もようやくスマホに機種変しつつあるようだ。そしてパソコンはもはやパーソナルなコンピューターではなく、みんなで共有する昔のキーボードのついた大きなタブレットだ。


話題の人の似顔絵BLOG
●風評被害   2015.12.04
福島第一原発事故の風評被害はいまだに続いている。もっともそれが風評なのか本当に危ないにかは誰にも正確には解らないので、風評と言えるかどうかも疑問である。単純に地理的な条件だけを考えれば岩手県盛岡市は東京よりも福島第一原発から離れているので岩手県産の農作物が危険であったとするならば東京産の農作物はもっと危険ということになる。ただし岩手県は広いので福島に近い陸前高田市と福島から遠い久慈市では放射性物質による影響も違っているだろう。その前に「チェルノブイリ産」の農作物は世界中の誰も買わないだろう。そもそもチェルノブイリが州なのか県なのか市町村名なのかも知らないだろう。事故直前の人口は10万の「都市」で、現在の人口は300人とも言われている。そんなことはどうでもよくて「チェルノブイリ産」=「危険」というイメージは世界中の人に刷り込まれている。FUKUSHIMAも同様であろう。福島産の農作物を世界にPRしよう!なんてことは止めた方がいいだろう。


新座市に生息する動植物写真集
●売れ始めた頃にはもう遅い   2015.12.03
自動車メーカーでは現在「自動運転システム」「燃料電池自動車」などを必死で設計開発しているであろうことは素人でも容易に想像ができる。翻って実際に道路を走っている自動車の中に自動運転システムを搭載してドライバーがハンドルから手を離して運転しているクルマや、マフラーから水滴を出しながら水素で走っているクルマを見かけることはない。そして自動車メーカーの営業部長は「まだまだ実際に売れているのはガソリン車だ。会社が利益を得るためにはガソリン車を中心に考えるべきだ!」と言う。1〜2年先の売り上げを考えればそれでもいいだろう。しかし5年先、10年先を考えればそうはいかないはずだ。とかく営業は「今、売れてる商品が良い商品」と考えがちだが、売れ始めた頃にその商品を真似してももう遅いのだ。従って売れ始める前に開発をしなければいけないのだが、「現在の自動運転システム車のシェアは0.xxxx%だ!」などと会議の席で自身満々で言っていたりもする。


ギフト似顔絵ルーム
●<vide src="xxx.mp4"></video>   2015.12.02
HTML5になって動画が極めて簡単に扱えるようになった。1〜2年前までは.oggというオーストラリアの牛肉のような名前の拡張子が普及するかのように思えたが、今ではほとんどのブラウザがmp4に対応するようにもなってファイル形式で悩む必要もなくなってきた。しかし単純に<vide src="xxx.mp4"></video>と書いただけではiPadでは動かない。<vide controls="true" src="xxx.mp4"></video>のようにコントローラーの表示を有りにしないといけないらしい。同じiOSでもiPhoneでは表示できるスペースもないから無しでも再生できるようになっているのは理解できるがなぜiPadではコントローラーの表示を有りにしないと動かないかは謎である。もう一つ、iPadではloopが解除できず、コントローラーのポーズマークをタップするまで永遠に再生し続けるのだ。こちらも謎だ。


コンビニ・スマホ・ホームページ
●プロの写真家   2015.12.01
アマチュアの写真家は大量に撮ってきた写真の中から最も素晴らしい写真を選ぶ。プロの写真家は最も素晴らしい写真が撮れるまで帰らない。アマチュアの写真家はすぐに高い機材を欲しがる。プロの写真家は例えポラロイドでもそのカメラの性能を最大限に引き出すことができる。端から見ていてもわかるアマチュアとプロの違いは、アマチュアは服を汚さないように撮影して、プロは地面に寝転がるときにも躊躇がないというところだ。そうして見ていると圧倒的にアマチュアのほうが多い。そしてそのアマチュアが高いカメラを買えば買うほど、プロも優れた機材を安価で買うことができるようになる。困るのは実力がアマチュアのくせにプロを気取って意味なく寝転んでシャッターを切ったりしているヤツだ。


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