2016年7月

●SNS世代   2016.07.31
先の参議院選挙から18歳からの投票が可能になった。18〜19歳の若者は世の中の事象はあまり知らず経験も少ないので偏った思想に走りがち、と思いきや、そうではないらしい。18〜19歳といえば完全なインターネット世代、SNS世代である。そして噛み砕いて深く考える力は足りないかもしれないが、情報の収集と分析する能力には長けている。従って広範囲の情報を集めて分析した結果、ほぼ中道保守の選択をするらしい。昔の反体制派の学生運動は、東京大学をはじめとする6大学の学生が中心であったが、今の反体制派は学力の低い人たちが中心であるらしい。そして今の若者はテレビは見ないし新聞も読まない。テレビは鳥越俊太郎は頑張ってる都知事候補のように紹介されているが、ネットでは完全に「終わった人」になっていて、このギャップは滑稽なほどに大きく、今の18〜19歳の多くは鳥越俊太郎を「終わった人」として捉えているように思える。


天声人誤
●作る人と企画する人   2016.07.30
企画する人はそれなりに知識も豊富でスキルを高く、その能力を発揮するツボも心得ている。しかし時には己の能力を過信するあまりに「作る人」の都合を考えずに理想論を展開したりもする。実は「作る人」はその理想論が理想であることはとっくに気がついている。そして心の中では、企画する人がその事に「気がつくなよ〜!」と祈っているのだが、多くの場合、不幸にして企画する人はその事に気が付いてしまい「◯◯は◯◯しよう!」とか言うのだ。◯◯を◯◯すれば良いことは「作る人」は分かっている。しかし◯◯するにはそれなりの時間と手間と試行錯誤で必要であり、下手をすると赤字の仕事になってしまう。だから敢えて言わないようにしている。しかし言わない事で企画する人がその企画が自分のオリジナルのアイディアであると勘違いして、より己の能力を過信するようになってしまう。


LINEスタンプ「人絵」
●作る人と使う人   2016.07.29
「作る人」は作ることの難しさや大変さを知っている。だから「作る人」が「他人の作ったもの」に対して文句を言うこともダメ出しすることは滅多にない。しかし「使う人」は自分が作るということは無いことを前提としているので、作ることも難しさや大変さを一切顧みず息を吐くように批評したり、文句を言ったり、ダメ出しをしたりする。「じゃ!オマエが作れよ!」とちゃぶ台をひっくり返して怒鳴りたいところ我慢して作り直すのも「作る人」の仕事である。そんな葛藤とストレスがあることも知らずに「使う人」は「作る人」が作っている間も、テレビのお笑い番組を見てバカ笑いをしながらジャンクフードを喰っていたりもする。


LINEスタンプ「顔面遊離男」
●マキャベリスト   2016.07.28
他人をためらうことなく利用できる人間のことをマキャベリストという。そんな、目的のためなら手段を選ばないマキャベリスト的な思考の持ち主の脳内の構造の研究が進んでいるらしい。マキャベリストの元々の意味は「どんな手段であれ、結果として国家の利益を増進させるなら許されるという考え方」だ。これは「国家の長」であれば当然、国家の安全、存続、利益を最優先させて物事を考えているのであって、そのために「何をやっても許される」というのは「引っ掛け言葉」のようなもんだろう。そもそも大企業の経営者や政治家などは、一度に実に沢山の人間が色々なことを言ってくるので、それをいちいち親身になって聞いていたら何事も進められなくなる。従って他人に丸投げする、一方的に指示する、トップダウンで命令する、ということになる。そんな行動を他人から見ると「他人をためらうことなく利用できる」ということになるだけなのだろう。


有名人の似顔絵
●デスクの上   2016.07.27
やる気を持ち続けるため、アイデアを創出するため、寸暇を惜しんで仕事をするため、などのいろいろな理由で人は仕事場のデスクまわりにいろいろな物を置く。それはフィギュアだったり、猫の写真だったりするわけだが、これらの置物、仕事に集中してしまえば一切不要になり、資料を置くためのスペースの邪魔になり、倒れたり壊れたりもして作業を妨げる以外には全くもって役に立たない。一概に断定はできないが、仕事のできる人間のデスクの上は整然として無駄なモノがない、または仕事関連の資料で雑然としているのどちらかであり、デスクの上にフィギュアやアクセサリーがごちゃごちゃと置いてある光景はあまり見たことがない。


エルトゥールル号の響
●人の褌で相撲をとる   2016.07.26
こんなに短期間のうちに世界中に一気に爆発的に流行したものは過去に例はないだろう。そして日本でも「ポケモンGO」という言葉を知らない人はいないくらいに瞬時に広まった。そして「このブームに乗じて何かしよう!」と企んでいる人は日本中に3000万人ぐらいいることだろう。例えば「ポケモンをゲットしようと人が集まったところで何か売ってはどうだろうか?」的な事を。しかし物理的なモノの物流の速度は、到底ネット上に流れる情報のスピードには追いついはいけない。準備ができたころには集まった人はいなくなるだろう。例えば「ポケモンGOと同じようにGPSを利用した宝探しゲームのようなものはできないか?」的な事を考える人もいるだろう。しかしポケモンは1997年から現在までアニメで何度も放映され、ゲームが何度も発売され、20年かけて世界にその素地を地道に築いてきたのだ。その素地があってからこそ、今、爆発的なヒットを飛ばすことができたわけである。一朝一夕にして広まったわけではない。従って単純に同じような仕組みのゲームを作ったところで誰にも見向きもされないだろう。人の褌で相撲をとるというのは、今の時代、非常に難しいことになっている。


よくわかる実習 情報
●企業スローガン   2016.07.25
ココロも満タンに(コスモ石油株式会社)、お口の恋人(株式会社ロッテ)、Drive your dream(トヨタ自動車株式会社)、あなたと、コンビに、ファミリーマート(株式会社ファミリーマート)、などが馴染みのあるところだ。ところがほとんどの大手企業には企業スローガンがあるにもかかわらず、あまり知られていないのが実情だ。ではなせ知られていないのかというと、まずは頻繁に変わるから定着しないということがある。次に文字だけでは浸透しにくく音声で耳で刷り込むことが重要であり、そのためには数を打つ必要があり、それなりにコストがかかる。また自動車や家電メーカーのほとんどがイメージを優先するために横文字であり、多くの日本人が理解できない。そして企業スローガンが浸透したところで売り上げに大きく貢献するとは限らず、個別の商品の報告宣伝費に使ったほうが良いという判断もあるかもしれない。いずれにしても企業スローガンもコーポレートアイデンティティの一環なので、長い目でみれば重要なことなのだろうが、大手企業といえどもその企業自体が恒久的に存続できる保証は何もない。従って10年先、50年先を見据えた企業戦略を考えると、企業スローガンを最重要視する必要は無いのだろう。


人生を変える似顔絵
●パソコンでネットはやらない。   2016.07.23
Google Analyticsでデバイスカテゴリーを見ると、昨年までの2〜3年間はデスクトップとモバイルの割り合いがほぼ半分ずつのまま横ばいであった。しかし今年に入ってからデスクトップ4:モバイル6、デスクトップ3:モバイル7、と動き始めた。ほとんどの人にスマホが行き渡り、それが機種変で画面サイズ4.7インチ以上となってくると、もはやほっとんどの人はパソコンを使わなくなるというのも当然のことのようだ。パソコンはExcel専用のマシンとなり、ネットには繋がず、Excelを終了するとシャットダウンして、スマホでネットを閲覧する。すでにそんなスタイルが一般化している。「若い人はパソコンが得意だからなぁ」は、もはや昔のハナシである(→世のおっさんたち)。そもそも今の若者はパソコンというもの自体を知らない。表計算というめんどくさいものを行うときに使う装置で「情報」の時間で触ったことはある。ってな程度のもののようだ。明日は出張でお休みです。


WebDesign
●誰もメールを使わなくなった   2016.07.22
ある知り合いの事務所にメールを送信する。2日経っても返信が無い。3日後に別件でその事務所に行く機会があり、ついでにパソコンを開いてみると未読のメールが溜まっていた。そしてその中に3日前に送信したメールも含まれていた。急を要する連絡は全部LINEだそうだ。そして連絡のほとんどが急を要する。メールでは開封の有無が分からないので使えないとのこと。また、メールは迷惑メールや不用な広告がほとんどなので見なくてもほとんど問題はないそうだ。それとスマホではメールを設定していないので、メールでの連絡は「読んでもらえない」と思ったほうが良さそうだ。仮にスマホでメール設定をしたところで、全部「読まずに捨てる」ので意味がないとのこと。もし、メールで連絡する場合は、予め「今から(あとで)メールします!」という連絡をLINEやSMSでしておくのが今時のマナーになっているようだ。


ふじみ一店逸品
●オープニング   2016.07.21
セレモニーでも新装開店でもなく、世界中の多くの人にとって、もっと身近なオープニングが、iPhoneのデフォルトの着信音の曲名「オープニング」である。「着メロ」とか「着うた」とかいう言葉が流行ったのは遠い昔のことのように思える。世界中のほとんどの人がこの「オープニング」のままでiPhoneを使っている。着信音を変えるのも面倒くさいし、変えたところでどうせ2年後には機種変するし、「iPhone持ってるぜ」という微かなPRにもなる。なので「周りで着信音が鳴ったら一瞬ドキっとする」ことは我慢しているようでもある。「オープニング」になる前のiPhoneのデフォルトの着信音は「マリンバ」であった。iOS7から刷新されたとのこと。が、そのデフォルト着信音が変わったことにも気づかず、そのまま使っている人も多いようだ。何度も何度も聞いているはずなのに。しかしこの「オープニング」という曲、「ドリフの大爆笑」で舞台が回るときの「盆回り」に似ている。


話題の人の似顔絵BLOG
●キラキラネーム   2016.07.20
「WooRis」が男女500名にキラキラネームについてのアンケート調査を行ったところ、64.6%の人が「良くないと思うし、当然自分の子どもにもつけたくない」と回答した。キラキラネームは「読めない」ために事故や病気で救急搬送された場合に医師や救急隊員が呼びかけることができずに、場合によっては命に関わる問題にもなることがあるらしい。少し前まではキラキラネームはDQNネームと呼ばれていた。DQNでは名前をつけられた子どもたちが可愛そ過ぎるということでキラキラネームとしたのだが、そもそもDQNは頭の悪い人たちの総称でもある。頭の悪い人たちは先読みができずにその場の思いつきや感情を優先して行動する。だから子どもたちが大人になった10年後〜20年後のことを推測することはできないのだから仕方ないだろう。


新座市に生息する動植物写真集
●帝王切開   2016.07.19
子宮切開によって胎児を取り出す手術方法が帝王切開だ。なぜ帝王なのか?医療技術が進んでいない古代においては「帝王」のような特権階級でなければ受けることのできなかった手術なのかもしれない。と漠然とイメージしていた人も少なくないだろう。しかし日本語訳の「帝王切開」は、16世紀頃に成立したと考えられるフランス語の「opération césarienne」から、ラテン語の「sectio caesarea」や、ドイツ語の「Kaiserschnitt」を経由して翻訳されたものであり、ドイツ語の「Kaiser=皇帝」、「Schnitt=手術」という直訳語であるが、その語源には複雑な経緯がある。とWikipediaにはある。現在でも医療関係者の間では略して「帝切」と呼ばれているらしい。語源はさておきすっかり帝切、いや定着した言葉であるようだ。


ココシル★ふじみ
●負けず嫌い   2016.07.18
「負けず嫌い」とは、負けないことが嫌い=負けることが好き、という意味にも思える。しかしここでの「負けず」の「ず」は打ち消しではなく、「む」の仲間の「むず」=「んず」の古風な表記なのだそうだ。従って、負けず嫌い=負けることが嫌い、という意味ということになる。ではなぜ「負けず嫌い」という言葉が二重否定ではないかと疑う人が多いのか?といえば、とんねるずのみなさんのおかげでしたの「食わず嫌い」のせいだろう。「食わず嫌い」の「食わず」は確かに否定の意味である。たまたま語呂が似ていただけであるようだ。


STETS迷彩野球ユニフォーム
●バナー広告で記事本文が隠れて読めない   2016.07.17
↓左がMacOSでのGoogle Chromeの画面、右がSafariの画面。見て分かる通りバナー広告で記事本文が隠れて読めない。読もうと思ってバナーをドラッグしたり、×マークを探したりしているうちにバナーをクリックしてしまうハメになる。最初はなんかのバグかと思っていたのだが、全く改善されない。もしやバナークリック数を上げるための戦術か?だとすれば非常に効果的な作戦だ。戦術でないとすれば迷惑このうえない現象だ。Chromeだけに発生することろも何だか怪しい。




一般人の似顔絵
●コミュニケーションツールは様々   2016.07.16
現時点ではLINE、メール、Facebookメッセージ、Twitter、Instagram、SMSなど、人によって(年代によってではない)使っているコミュニケーションツールは様々である。従ってこちらも相手によってツールを使い分けなければいけなくなる。ということは全部が使える環境を作っておかなければいけなくなる。とはいっても相手が変わる度に必要な環境を作っていってもさほどの手間でもなくなってきているので心配するほどのことでもない。そう考えると、つい最近まで長い時間をかけて設定していたOutlookとかFirebirdとかEudoraとかBecky!とかは一体何だったのだろうか。


子ども始球式
●コミュニケーションツールの主役   2016.07.15
始めてスマホを買った若者がインストールするアプリに含まれているのがLINEであり、メールソフトではない。今までメールなんて使ったことのなかった高齢者はLINEであれば使えるようになった。従って世のコミュニケーションツールの主役はメールからLINEとなり、MLなどというものはほとんど使われなくなり、LINEグループへと移り変わってきた。ではメールはどんなときに使うのか?といえば、初対面の相手への連絡、一方通行の連絡、事務連絡、LINEやFacebookのIDを最初に相手に伝えるための手段、といったところだろう。最後のはSMSや電話で用が足りることも多い。いずれにしてもPOPとかSMTPなどという言葉は知らない人がほとんどだろう。


天声人誤
●二階建ての電車   2016.07.14
『満員電車は、時差通勤であるとか、二階建ての電車にするとか、もっと知恵をしぼるべきであって、これで仕方ないと思うのは正しくないと思います』とは小池百合子氏の発言。おいおい通勤電車を二階建てにしたら二階の乗客の乗り降りと階段付近の混雑で時間がかかり、結果的に効率が悪くなることは普通に考えても分かるのではないか。だから通勤用の車両は片側に4箇所もドアがあり、二階建ての車両は長距離用にしか使われない。専門家が知恵をしぼった末に、通勤用の車両は片側4箇所扉、長距離用の車両は一部二階建てになっているのだろう。思いつきのアイディアの多くは「あさはか」であるのが世の常だ。そして思いついた本人は「ナイスアイディア!」だと思っていることも世の常である。


LINEスタンプ「人絵」
●偏った政治思想   2016.07.13
偏った政治思想に走る人の中には、学生時代に受けた教育や、家庭環境、また最近ではネットからの影響などが考えられる。しかしこれらとは別に「事業に失敗した人」というのもあるらしい。事業に失敗して多額の負債を抱えて、周囲の人からの信頼を失い、家族からも冷たい目で見られる。資本主義社会の中では失敗した自分が悪いということはよーく分かっているのだが、それでも誰かを批判したくなる。というか、誰かを批判している間は、自分を責めたり、悔いたり、哀れに思う気持ちから解放されるからだ。「事業に失敗した人」の偏った政治思想が左になるか右になるかは様々であろうが、どっちにしても出処は同じようなもののようだ。


LINEスタンプ「顔面遊離男」
●テレビ離れ   2016.07.12
テレビ離れが進んで番組の制作費が削られコンテンツも他番組のパクリが横行するようになりスポンサーがなかなかつかなくなり同時に安いCMがだらだらだらだらと長時間流れるようになる悪循環に陥っている。ではスポンサーとは関係の無い国営放送はどうだろうか?先日NHKのある番組で「あなたはスマホ派?それともガラケー派?」というアンケートを番組の中で実施していた。結果はガラケー派がスマホ派を大きく上回っていた。それ見たことか!老人しかテレビを見ていないということではないか。そのテレビを見ている老人がみんな死んでしまった後には、誰もテレビを見なくなるということだろう。


有名人の似顔絵
●無益階級-2   2016.07.11
「無益階級の台頭」してくると、もはや大学で何かを学ぶべきかも定かでなくなる。20歳のときに身につけた知識が、40歳になったときにはもう役立たずになっているからだ。労働の現場で働く人工知能を搭載したロボットには、人間以上の知能は必要ない。作業をうまくこなせるだけの知能があればいいのだ。そしてそれが実現されるのはそう遠い日ではないと多くの人がが予測している。「今日の子供たちがそうした事態に直面し、学校で学んだことの多くは、彼らが40か50歳になる頃には意味のないものとなっている。引き続き仕事を確保し、世界を理解し、社会の出来事と関わり続けるには、常に自分自身を相当なスピードで革新し続けなければならない。


エルトゥールル号の響
●無益階級-1   2016.07.10
「無益階級の台頭」が産業革命の黎明期に叫ばれていた。産業機械の発達により、人間が職場から追い出されるようになるという不安からだ。しかしこれは基本的に狼少年のようなもので現実にはそうはならなかった。人間には肉体的能力と認知的能力の2種の能力が備わっている。産業革命で登場した機械は、肉体的能力である力仕事や反復的な作業が必要とされる現場から人間を追い出した。しかし、その影響は圧倒的というほどでもなかった。ところが人工知能を搭載したロボットが登場すると、肉体的能力と認知的能力の2種の能力によって大量の人間が職場から追い出されるようになる。これが「無益階級の台頭」ということだ。気がつけば数十億の人間が無益な存在となっているだろう、とのことだ。


よくわかる実習 情報
●ベテルギウス   2016.07.09
ベテルギウスは太陽の1000倍の大きさで、間もなく超新星爆発によってその1生を終えようとしているらしい。その超新星爆発は地球上から肉眼で見ることができ、太陽がもう一つ現れたほどの明るさになると言われてる。この超新星爆発、間もなく、と言われて久しいが、まだその兆候は観測されていない。天文学での「間もなく」は1年先から1万年先まで含まれているので、具体的に何時になるのかは全く分からない。まあ、我々が生きている間に見ることができる保証は無いし、1生を終えようとしているベテルギウスの寿命は1000万年とも言われているのだから、僅か100年の寿命しかない人間がベテルギウスの終焉の瞬間に立ち会えることができるということ自体、奇跡に近いだろう。


人生を変える似顔絵
●睡眠   2016.07.08
人間は睡眠することで、骨髄では白血球、赤血球、リンパ液などが生産され、免疫力が高められている。また睡眠中に分泌される成長ホルモンには、体組織の修復・再生、代謝を行い、古くなったり傷ついた細胞を修復し、心臓を休ませるという効果もある。従って人間は何も食べなくても1ヶ月は生きられるが、寝ないと1週間で死んでしまうらしい。なので日本人特有の「寝てない自慢」をするヤツは愚か者と言わざるを得ない。もっとも寝ないでいると死ぬ前に眠ってしまうので、死ぬまで起きているというのは実際には不可能なことのようだ。


WebDesign
●HTML5の構造化タグ   2016.07.07
構造化タグとは <header>...</header> </nav>...</nav> <article>... </article> <section>...</section> <footer>...</footer>といったようなものでHTML5の基礎でもある。ところが実際にこれらが使われているソースを見る機会は少ない。GoogleとYahoo! Japanのトップページのソースには<section>とか<article>や<nav>は見当たらないし、headerやfooterも構造化タグ以外の文字列の一部に使われていることはあっても構造化タグとしては使われてはいない。HTML5はあっという間に高度化、複雑化してしまい、もはや書いた人でなければ(いや、書いた人でさえも)解読不能なものになってしまっているようだ。ちなみにこのページのソースでは律儀にも<header>...</header> </nav>...</nav> <article>... </article> <section>...</section> <footer>...</footer>といったようなものを使っているのだが、今になって考えてみれば、全部 <div class=ほにゃらら>...</div> でも問題はない。


株式会社「かくの木」
●Pinterestへのアップロード   2016.07.06
CG作品をアップロードできるSNSといえば世界的にはPinterestであり、国内ではPixivといったところだろう。いずれも自らのCG作品を公開して評価を得るという点ではクリエーターにとっては非常に有意義なのだが、問題がないわけではない。その中でもなかなか防ぎようがない問題が、写真をCGで加工して、あたかも最初から描いたふうに見せている作品のアップロードだろう。画像加工アプリケーションはどんどんと高度になり、簡単になっている。PhotoshopでなければできなかったことがMicrosoftWordでもできるようになってきていて、こういった作品のアップロードは規制も判定も困難である。まあ、対策を考えるよりも、そういった作品が誰にでも見破られるようになるのを待つほうが早いのかもしれないが。


ふじみ一店逸品
●Webデザイナーは絵が描けない   2016.07.05
現実社会ではITにデザイナーが関わる機会が徐々に少なくなり、Webデザイナーという肩書きを持つ人の多くは絵を描けないプログラマーやDTPオペレーターになってきている。本来は「デザイン(Design)」という英語は「設計」という意味ではあるが、造形的なスキルを全く不要とした「デザイン」が一般化し、この「デザイン」は「ムーアの法則」に沿って今でも急激な変化を続けている。この急激な変化に追従するためには継続的に相応なエネルギーが必要となり、追従できたとしても、プロジェクトの巨大化、組織化、専門化、細分化などにより、造形物を完成させた時の達成感は期待できないようになってきた。そしてその傾向は今後さらに加速していくものと予測できる。


話題の人の似顔絵BLOG
●絵を描くということ   2016.07.04
上手いとか下手であるとかとは関係なく、自分がその時に持っているスキルと感性をいかに「フルに発揮できるか?」が重要なポイントであり、そういったスキルと感性をフルに発揮した作品は、必ず見た人に感動を与えることができるはずだ。そして絵画、デザインの最初の一歩は「紙に描く」という行為であり、これができなければ次の全てのステップへの道は閉ざされてしまうはずである。しかし閉ざされていないかのように見えるいくつもの仮想の逃げ道が存在していることも事実だ。その仮想の逃げ道に向かう前に、正しい造形、絵画への道を示してあげることが美術教育者の使命であろう。


新座市に生息する動植物写真集
●Facebookで嫌われるパターン   2016.07.03
「Facebookで嫌われるパターン」でググるとた〜くさんのサイトが出てくる。まず最もウザいとせれているのは「自慢」である。その他、色々なパターンがあるようで、その中でも「なるほどねー」と思ったものをいくつか紹介する。「コメント欄が、www、汗、笑、のみ」「プロフィール画像が本人じゃない(有名人・ペット・我が子)」「プロフィール画像が複数で写ってて誰が本人か分からない」「どこに行ってもチェックインをする」「毎日、ランチの写真ばかり投稿する」「体調不良だという報告」「突然始まるあふれる愛と感謝のメッセージ」「同情を促す投稿」「美味いかどうか分からない手料理の披露」「親バカ子供自慢」「忙しさをアピールしている(忙しぶってる)投稿」「絵文字(特にハートマークとか)が多用されている投稿」などなどだ。使い方を間違えると友達を増やすためのツールが、友達を減らすことになるので気をつけよう。


ココシル★ふじみ
●誰でもデザイナーと名乗れる時代   2016.07.02
コンピューターとデジタル技術の進歩によって、美しいフリー素材の写真にスマートなフォントを組み合わせるだけで、誰でも簡単にクールなデザインをすることが可能になってきた。その手順を覚えて、ちょっとしたセンスがあるだけで自分がデザイナーとしての資質があると勘違いするような学生も増えてきているだ。全ての制作物がテンプレート化され、短時間で習得した低いスキルで、クオリティは高くてもビジュアルは画一化されてオリジナリティーの無い没個性のデザインが世の中に多く出回るようになってきている。テンプレートの活用方法には長けているが、白い紙を与えられて「自由に絵を描け!」と言われると何も描けない若者も増えている。また、最近の子供たちの絵を描く動機は、「絵を描いてみたい」と思う以前に、「下手だと思われたくない」「クールな絵を描いて上手い!と褒められたい」という点に重きを置いているようだ。そしてアニメ風な表面的に綺麗でクールな作品を目指して絵を学んでいる学生が大半のようでもある。


STETS迷彩野球ユニフォーム
●政治家は凄い   2016.07.01
政治家が凄いと思うところは、まず「絶対に怒らない」ということだろう。不満を漏らしたり、相手を叱責したりしなくても自分の思う方向に相手を誘導する術を知っている。決して相手を不愉快や不安な気持ちにさせることなく誘導するのだ。有権者から貴重な一票を得るためということもあるが、選挙権の無い人(住んでいる地域が異なる人)に対しても同様の対応をしている。不特定多数の数多くの人間と接してるうちに、コミュニケーションでの不安、不愉快、争い、敵対心のようなものいはできるだけ排除しなければならないという哲学が、知らず知らずのうちに自然と身についているのかもしれない。


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