2001年4月

●スキャナ   2001.4.30

「スキャナがうまく動かない」という話を聞くことがある。これはそのほとんどが高解像度過ぎてメモリが足りなくなるというもの。最高2400dpiとかいう機種を買ってしまった場合、まあ最初はその品位がどんなものかと試してみたく気持ちはわからないでもない。

しかし一般的な印刷物でもせいぜい400dpi程度。よほどのことがなければ2400dpiなんていう解像度はプロでも使わない。しかもその2400dpiでA4を1枚そのままスキャンしたりすればタイヘンなことになるのは(いくら最近のマシンのスペックが向上しているにしても)当たり前。

そうは言ってもデジカメを最高画質で撮影するのと同じ感覚でスキャナでも最高品位でスキャンしたいというのは初心者の心情。「うちのスキャナ買ったばっかりなのにすごく遅いんです」というのも高解像度が原因。

以前、パソコンを買い替えたときに、それまで使っていたSCSI接続のスキャナが接続できなくなってしまった。そこでUSB⇔SCSIの変換アダプタを捜したら¥9,800だった。これに対して最新のスキャナは600dpiで¥9,800、300dpiで¥6,800で売っていたので結局スキャナを買い替えた。これも1年以上昔の話。

仮に300dpiでも一般家庭用として一太郎やWORDの挿入画像や年賀状に使うにはとってもオーバークウォリティーなのだ。

●パソコンの音   2001.4.29

パソコンの性能が格段に向上する中で全然進歩していないのがその音の部分。現在市場で売られているパソコンには専用のスピーカーが付属しているものを数多く見かけるが、そのほとんどはかなりの安物であり音も悪い。

音楽用のCDが登場したとき、多くのオーディオマニアは「こんな音じゃダメだ!」と思った。それだけ薄っぺらで音楽性に乏しい音だったはず。

ところがそのCDがあれよあれよという間に普及して、気がついてみるとアナログのレコードは店頭から姿を消していた。レコードを再生するときの手間と煩雑さ、そしてレコード盤というメディアの管理の面倒さを差し引いても、あんなに音の悪いCDがあれほどの速さでレコードを駆逐するとは思わなかった。

ということは、つまり音楽というものはそのクウォリティーうんぬんではなく、コンテンツが問題だということ。音が悪くても好きな曲であればOKということ。

特にデジタルの音はノイズやワウフラッターが無いので聴感上淀みなく心地良いという印象がある。スピーカーに対面してじっくりと音楽と向かい合うというワケでなければチープなパソコン用スピーカーでも十分ということも確か。

しかしそれにしてもパソコンのスピーカーは音が悪過ぎ。カタログを見るとさもそれらしい蘊蓄が書いてあるが、実際のところ好い音を出したければエンクロージャー(スピーカーボックス)の容積を増やすことが最も効果的なはず。

●女性部と青年部   2001.4.28

多くのサラリーマンにとっては商工会とか法人会、又は青年会議所、はたまたロータリーやライオンズというものは一体何の組織なのか全く知らないし興味もないところ。

そしてその中に女性部とか青年部というのが存在することはほとんど知らないであろう。

女性部とはその名の通り女性だけの部会であり、つい最近までは婦人部という名称だった。確かに「婦人」よりは「女性」のほうが今風のひびきであるが、そもそも女性を本会(親会)と区別するのはおかしなところ。

といっても先週の朝日新聞によれば国内中小企業での女性経営者の割合は5%とか。これでは仕方がないところだろうか。それに女性部に対して「男性部」なるものを作るというわけにもいかないだろう。音的にも気味悪いし。

もう一つの青年部であるが、一般的に青年という言葉から想像する年齢は30才前後ではないかと思われる。しかし商工会では40才までを青年部に入会できる条件としているところが多いようだ。

これが法人会では50才までといいうところが多いらしい。40才という年齢は世間的には青年というよりオッサンである。増してや50才ともなればさらに純度の高いオッサンであり、その個人差とシチュエーションによるがジジイと呼ばれても仕方のない年齢でもある。少なくとも50才の青年というのは無理があるのではないのか。

さらに驚くことなかれ、敬老会とか老人会なんかで60才までが青年部なんていうのもあるそうな。。組織の中だけでつじつまを合わせるのではなく、ちゃんと世間からどう見られているか、ということも考えましょう。

●翻訳   2001.4.27

翻訳といっても商品のスペックを英訳したり会社の沿革を和訳したりと、せいぜいその程度のもの。しかしやってみると判るのだが、これはなかなか簡単ではない(当たり前かァ)。 まずは専門用語。パソコンのスペック一覧表を和訳しようとしたとき、いくら英語が堪能でもパソコンの知識がなければ出来ない。逆にパソコンに詳しければ辞書を引きながら何とかなるという場合もあるようだ。例えば音楽関連雑誌の翻訳でもそれぞれその音楽のカテゴリーごとに翻訳担当者がいるとか。翻訳者にハズレると頼んだほうは相当な損害を被る。全部やり直しという事態になるらしい。

それと日本語の表現力。最近の英語教育では和訳をあまり重視していないという傾向があるとか‥‥つまり英語で読んで英語で理解できれば無理に日本語に訳して考える必要はない、とういことらしい。確かにこれは一理ある。しかし翻訳の場合はいくら英語ができても国語力がなければどうにもならない。高校の英語の教科書で本文の下にシャーペンで書かれた和訳。これでは読み物としては全くもって面白くないのだ。

逆に英訳のほうが楽という一面もある。英語は寛大な言語なのでとりあえず意味さえ通じればOKという風潮があるようだ。まあ、これはそれこそ会社沿革とかスペック表の範囲の話ではあるが。

ついでに現在市場で売られている翻訳ソフトはそのほとんどが使い物にならないという話を聞いたことがある。要は再度書き直すようなものではビジネスでは使えないということ。翻訳ソフトで訳した文章をチェックする人がいるとするならば、その人に最初から翻訳を頼んだほうが早いし安いということらしい。

●業界   2001.4.26

ウェブページの仕事をしていると色々な業界の人と会う。昨日は音楽、エンターテイメント関連の編集、出版を行っている会社で打ち合せ。もちろん事務所はみんなラフな格好をしていてタバコもOK。雰囲気としては芸能、音楽業界に近い感じ。コレポン、ドタキャン、などという単語が登場する。

一昨日はSOHOネットワーク埼玉の月例会で遅くまで飲んでいたのだが、こちらはSOHO事業者が中心。技術者もいれば営業もいる。服装も仕事の関係でスーツの人もちらほら。話題は技術やウェブでの戦略等々となり、インターネットを知らない人にとってはほとんど「外国語」のような単語が使われる。喫煙者は若干名。

全く違うわけではないが、一昨日から昨日にかけては多少の切替えは必要になる。

企業のウェブページを作る場合は、やはり1度は対面での打ち合せが必要となる。そして掲載する内容を確認していくうちにその業界の事情(時にはウラの)が見えてくる。中には「知らなかった!」という驚くべき、且つ非常に納得できる事実を教えてもらったりもする。これが実に楽しく勉強にもなる。ついでに他の業界で話をするときのネタにもなる。

まあ、インターネットでみんながメールでコミュニケーションをするようになり、人と人との触れ合いが無くなる、なんてことは全然無い、ということのようだ。

●コストパフォーマンスの限界   2001.4.25

たとえば14インチのテレビはここ数年の間、価格も下がってなければ性能もアップしていない。基幹部品が性能のアップをさせようのないところまで来ていること、それと生産国を人件費の安いところに移動させてきたところが南はインドネシア(これ以上南下するとオーストラリアになってしまう)、西は中国内陸部(これ以上西に行くと輸送費が高くなる)と地理的な限界に来てしまったということ。

だから外観やリモコンで差別化するしかなくなってしまっている。しかし成熟商品であり安定した買い換え需要も見込めるので、まあ、今のままでも良しとしているようだ。

さらにスピーカーなどというものは基本的にはここ数十年間、基本構造は変わっていない。現在パソコン用でも色々なスピーカーが売られているが20年前のスピーカーとはほとんど変わらぬ音がするはず。

ではパソコンはどうか?現状では18ヶ月で2倍の速度でコストパフォーマンスが向上している。かといっていずれはクロック周波数100GHzのCPUを搭載したマシンが1万円で買えるようになるのだろうか?

Intelの副社長によれば2010年にはクロック周波数は20〜30GHzになるという。つまり今のままのペースでコストパフォーマンスは向上していくということになる。しかしそこには大きな問題があるとのこと。30GHzになると太陽の表面に近いエネルギーになってしまい動作させると自らの熱で溶けてしまうそうな。

●WPC   2001.4.24

WPCはWeb Portrait Circleという有名人の似顔絵のポータルサイト。まだ日本全国でも似顔絵を掲載しているホームページが数えるほどしかなかったころに発足した。

その当時、どこのホームページのリンク集を見ても、ほぼ同じサイトが紹介されていた。であれば共同でリンク集のサイトを立ち上げて管理してはどうかということで発足の運びとなった。

そしてその規約作りが1日の何通ものメールをやりとりしながら進められた。掲載の条件、描いてはいけない人物の制限、肖像権や著作権の調査、広報活動の方法等々、実際に運営しようとすると多くの問題もあった。発起人は私を含め3人、現在は関西在住のHさんと2人で行っている。

現在登録サイトは250を超え、恐らく日本で最大の似顔絵ポータルサイトではないかと思われる。WPCの売りは何といってもその検索システム。登録されている各ページに掲載されている作品(有名人の名前)を検索できるといもの。

この検索のためのデータ収集は、登録されたサイトを巡回して作品を1点づつ確認しながら手作業で行われている。この作業は今までHさん1人が行っていて、新しいサイトが登録される度に相当な時間を割いて行っていた。ところが先月から1ヶ月ほど(たぶん)仕事の都合でこのデータ収集が滞った。

そこで溜まった未登録作品のデータ収集を私も手伝うことになったのだが、いやーこれがなかなかタイヘン。

WPCの皆さん(もし読んでいたら)、どうか登録フォームのページからご自分で作品を登録するようにして下さい(なるべく‥‥)!それとHさん、理屈では解っていても実際やってみて始めてそのタイヘンさを実感しました。。。

●性能   2001.4.23

自民党総裁予備選で小泉さんが圧勝という状況になっているが、さて中にはここまでのブッチギリを予想していなかった各都道府県の幹部もいるようだ。小泉氏の場合はその「性能」が他の3人の候補と比べて優れているのかどうかは一般市民には(投票権を持った一般的な自民党員にも)分らないだろう。しかし広報戦略、プレゼンテーション、デザイン、という面では一歩秀でているなァ、というのが客観的な見方ではないだろうか。

恐らく多くの国民が小泉指示ではないのだろうか(指示しないにしても4人の中で誰を選ぶかとなれば)。

政治家や芸能人でも「売れる」ための戦略、デザイン、というのは非常に大きなウエイトを占める。これは所謂「商品」と同じであり、その「性能」が優れているだけでは売上げには結びつかない。消費者(有権者)が求めている部分、確実にニーズのある部分での性能は大切だが、ほんの一部の専門家やマニアにしかわからない性能の優位性は、あったとしても多くの人の賛同には繋がらない。

と、このような事がその組織の内部にいるとなかなか分らなくなる。自分達が作ったもの、築いてきたものには愛着があり自信がある。しかし客観的に、冷徹に、改めて見てみると、実はもう世の中では「無くても誰も困らない」ものを一生懸命に作っていることがわかったりもする。

これは授業参観日に我が子を他の子供と同一に見るのと同じくらい難しいことでもあるのだが。

●URLの長さ   2001.4.22

昨日あるクライアントとの打ち合せの中で独自ドメインの話となり、「そういえばアダルトサイトのURLは何でみんなあんなに長いんでしょうか?」という質問を受けた。

「しょっちゅう引っ越さなければいけないですからね(^_^;) 」というのがその答え。アメリカのサーバからアダルトコンテンツを日本語で発信したとしても、そのサイトに猥褻物が掲載されているということを知りながらながらリンクした場合には、猥褻物陳列罪の幇助として罰せられるというのが最近の警察、検察、裁判所の判断らしい。

だからヤバイと思ったらすぐに引っ越す。もちろん独自ドメインなんか関係ない。

まあ、それにしてもアダルトサイトのアクセス数はフツーの真面目に商売をしようとしているサイトより2桁多いというのも事実。「なんか真面目にインターネットで商売するのが馬鹿らしくなってきた‥‥」というの気持ちは、そのクライアントだけではないと思う。

さてここで改めて考えるのが独自ドメインの意味。どんなに長いURLでも中味が面白ければ自然とアクセス数は増加するということ。逆にいくらシンプルで覚えやすいドメインを取得してもコンテンツがつまらなければ意味がない、ということ。

独自ドメインでなくても超有名なサイト、有用な情報を提供しているサイト、確実に利益を上げているサイトはいくらでもある。

●ライブカメラ   2001.4.21

その昔(と言っても3年ぐらい前)に流行ったライブカメラであるが、最近になってまたまた話題にのぼることが多くなったようだ。フレッツISDNやADSLの普及で常時接続環境が身近になったこと、CCDカメラが安く入手できるようになったこと、パソコンの性能が向上してビデオ編集が簡単になったことの影響等々がその要因。

ビデオ編集とは直接関係ないようにも思えるが、いざビデオ編集にトライしてみたところその作業の多さに閉口し、気が付いてみたらライブカメラという比較的簡単に実現可能なものがそこにあった、というユーザーも多いのでは。

ライブカメラはカメラ、タイマー、FTP、常時接続環境と揃えれば出来てしまう。ただし問題は何を撮るか?ということ。確かに学 食のコーヒーの残量を確認するためには便利であるが、多くの人に観てもらうためには、今から富士山やウチのハムスターをやってもダメでしょう。まだ誰もやってないもの、そして明らかに刻々と変化していくものを被写体にしなければ面白くない。

その昔(と言っても3年ぐらい前)にオーストラリアの水族館のライブカメラというのが雑誌で紹介されていたので何度か訪れたが、毎度青黒い水のみの映像で魚の姿は見ることができなかった。そして10回目ぐらいで画面の片隅にオビレらしきものを確認することができたがだいぶブレていたのでそれが魚の一部であるかは定かではなかった。心霊写真だったかもしれぬ‥‥

●管理人   2001.4.20

最近はウェブページの制作者と管理人が異なるケースが多くなってきている。早い話が制作は外注して管理は自分でやるというもの。

しかし管理をするといっても制作した人に頼むとカネがかかるので、とりあえずはウェブページだけを作ってもらってメールは自分宛てに設定しているだけ。だからウェブ経由でメールが来てもあまり読まない、または読んでも返事を出さない、ということになる。

「Outlookが開けないんですけどー」という依頼があって、出向いて解決してあげる。そうすると半年分ぐらいの受信メールが溜まっている。これは非常に「よくあるケース」なのである。さらにそのメールを見た管理人はというと‥‥メールの差出人の名前を見ながら、知らない人のメールは片っ端から削除していくのだ。本文は読みもしないで。

確かに勧誘のDMやスパムまがいのものもあるが、中にはウェブページを見て、素直に感想やコメントを書いてくれている人のメールもあるのだが問答無用である。ただただ自分がすっきりしたいというだけ。「少しは書いた人の気持ちも考えろよ‥‥」と言いたいところであるが、その管理人はお客様でもあるので言わないことにしている。

だから最近はメールを出しても返事の来ないウェブページが多いのだ。

●10キー   2001.4.19

パソコンと電話の10キーは並びが異なる。パソコンと同じなのが電卓、レジ等。電話と同じなのがテレビやビデオのリモコン。家電や業務用機器ではどちらの並びも混在しているようだ。

ではなぜ統一しないのか?一般的には規格が違うというのがその理由。パソコンはISOやJIS、電話はITU(国連・国際電気通信連合)が標準としてその規格を定めているとのこと。

しかし規格をヌキにしても目に近いほうが1、というのが自然な理由かもしれない。つまり電話はもともとが縦置きで使うもの。公衆電話の10キーがパソコンと同じ並びであったらきっと使いにくいだろう。しかしケータイを縦に使う人は少ない。だからといって公衆電話とケータイを違う並びにするというのも問題が大きい。それとダイヤル式で円上に並んでいたものを10キーに置き換えたときには、やはり今の左上が1というのが自然。

もうひとつ、1本指で押すのが電話並び。五指を使うのがパソコンという解釈もできる。レジが電話並びで¥1980を打とうとすると非常に不便である。

つまり仮にどちらかに統一したとしても色々と問題は起こるということ。まあ、ウェブページを作るときに会社の電話番号を入力するのが何となくやりずらいのは我慢するしかない。しかしデータベースで大量の電話番号を入力するときには専用の(電話並び)10キーを別に使用すると効率は上がるかもしれない。

●リサイクル   2001.4.18

家電リサイクル法ではまだパソコンは対象になってはいないが、いずれは部品ごとの分別処理やリサイクルまでの工程を含めた設計が必要となる。しかしいくら大規模なメーカーでも素材ごとの処理施設を自社で全て持つことは不可能。それぞれ専門の業者に任せるということになるのではないか。

特に塗装、メッキ、スパッタリング等の表面処理をされた部品はどうなるのか?というのは素朴な疑問。例えば塗装の場合は色ごとに異なる顔料(最近は使われていないはずだが、昔はカドニウム(赤)、クロム(黄色)、コバルト(青))が混ざっていて、これを分別するのは不可能なのでは?とも想像できる。

とはいっても通常パソコンモニターの匡体の肉厚は3〜4mm、塗装厚は15〜30μ程度だから、塗装したものをそのまま粉砕処理しても塗料が占める割合は1%以下、つまり純度は99%と言える。

あとネジや鋼板のシャーシの多くは何らかの表面処理がされてるはず。それと印刷物に含まれるインクの顔料、接着剤なんかも。

日本IBM(従業員21400名、105事業所)では、社内のペーパーレス運動で、年間17億円の経費を削減できたとか。今度は製品そのもので環境汚染や資源の浪費を防ぐ方策を考えて欲しいもの(もうやっているとは思うが)。

産業廃棄物業界は公開できない実情がたくさ-んあるよ!、という人もいるようなので、メーカーのリサイクル情報のディスクロージャーというのも消費者が商品を選ぶ上での判断材料の1つになってくるのではないか。

●OFF会   2001.4.17

久々に日記風。昨日はNATU Consultingの青木先生、てるくにでんきの堂園さん夫妻とOFF会。青木先生も堂園さんもよくお喋りになる、ってまあ講演のプロなので当たり前か。

よく勘違いされるのだがインターネットで仕事をしている人っていうのは対面ではあまり喋らない、とか全てメールでコミュニケーションしてしまうので人と人とのふれあいは不要だと思っているのではないか、とか。

しかし実際にはインターネットを駆使してバリバリに仕事をしている人ほどバリバリに喋るし対面でのコミュニケーションを大切にしている。

TVのCMで「チャットしようか?」「ハンニンデショ?」「ハイ」「あ、言っちゃった!」というのはオタクといってインターネットでビシバシに商売している人とは全く違う人種なのだ。その昔、オーディオマニアやカメラマニア、今でもアニメマニアなどにはこういったオタクもいるようで(同コンに行って最後まで一言も喋らなかったという人もいるらしい)、これはパソコンとかインターネットには関係なくいつの時代にも存在するもので、そのオタクの興味の対象がパソコンであった時代がいくらかあったというだけ。

日記風ではなくなりました‥‥

●2通りのアプローチ   2001.4.16

インターネットで商品を売る時、大きく分けて2通りのアプローチがある。1つは既に自社で持っている販売や仕入れのルートを活かしてインターネットに展開する方法。もう1つはインターネットで売るための新しい商品を捜してきて売る方法。

前者のほうは商品や業界に関する情報は既に貯えてあるのでインターネットでのショッピングのノウハウを新たに勉強すればいいので、後者に比べると労力は少なくて済む。ただし知り過ぎてる故に今一歩新しい戦略に踏み切れないというケースもあるようだ。

後者は、ほとんどゼロから始めるので色々とマーケティングや製造業者との折衝等の苦労が必要。労力は要するが夢があって楽しい作業でもある。

しかし気を付けなければいけないのは情報過多。あまり細かい情報を仕入れ過ぎるとどうしてもネガティブな部分が目についてなかなか決断ができなくなる。さらにあっちもこっちもと可能性を模索しているうちに何をやっているのかわからくなってしまうというケース。

いずれにしても今は革命の時代。何が正しいとか何が間違っているとかいう基準はどこにもない。早くやってしまったほうが勝ち。

●CRTとLCD   2001.4.15

CRT(ブラウン管)のメリットはやはり色再現性の安定度。DTPやデザインではまだまだCRTを使わざるを得ない。LCD(液晶)のメリットは何と言ってもスペースファクター。コストパフォーマンスも決してCRTに劣らない状況になってきた。

さらに環境へのやさしさ、という点でもLCDのメリットは大きい。モニターをCRTからLCDに変えることで消費電力が大きく節約でき、これによって地球の温室効果ガスの排出量は1/2〜1/3.5にすることができるらしい。

ではリサイクルについてはどうか。CRTは真空抜きした後、電子ビームから偏向ヨークを取り除きガラス業者へ売却するとのこと。しかしガラス業者ではその後どう処理しているか?

最近のCRTではガラスの表面処理にスパッタリングという加工を行っている。これは高電圧や高周波等の電気的エネルギーによりプラズマを発生させ、ターゲットと呼ばれる金属にぶつけて付着させるというもの。アルゴン等の不活性ガス、酸素ガス、窒素ガス等を金属、金属酸化物、金属窒化物等の強固な機能性膜が生成されている。しかしこれを剥離してから再生するのかどうかはわからない。

またLCDには主として窒素、酸素、硫黄を有する6員環化合物というものが基本構造のコア部に使用されているとのこと。これが毒性のある原料と解釈している人もいるらしい。LCDはCRTに比べて製造行程も多く、LCD自体以外にもその製造過程で多くの化学物質が使用されているとのこと。

どちらも環境にはやさしくないような感じ。

●OUTLOOK   2001.4.14

以前WORDと一太郎のことを書いたが、同じように初心者にとってインターネットとメールを難しく感じさせている大きな要因がOUTLOOK。何でこんなんに扱いづらいメーラーを初心者に教えなければいけないのか?と疑問に感じながらも、もはやディファクトスタンダードになっているのだから仕方がない。

まず問題なのが「送信」と「送受信」。フツーに考えればオンライン状態で「送信」ボタンを押せば送信できると思いますよね初心者でなくても。「メールが送れない!」という問い合わせの多くが「送信」ボタンだけしか押してないというもの。

それと「送受信」が一緒になっているために送信と受信が別々にできない。とりあえず後で送ろうと思って送信トレイに入れておいたメールを、受信チェック時に意に反して発信してしまう。また複数のマシンに同じメルアドを設定していて、1台のマシンから他の1台に送ろうとすると発信したマシンに戻ってきてしまう。

年輩の方がやっと操作を覚えて自宅のパソコンからメールしようと思ったらうまくいかない。娘が勝手に自分のメルアドをマルチアカウントで登録してしまったためで、その切り替え方法を 教わるのだが全くもってわからず、ついには自力でメールするのを諦めてしまったという例もある。

だいたい「適用」と「OK」の違いなんか初心者に分かるわけないのだ。

●自己責任   2001.4.13

日本人に欠落していると言われるのがこの自己責任という感覚。何かあると会社のせいにしたり行政のせいにしたりと。反対に明らかに自分個人の業績であるにもかかわらず諸先輩方々のおかげ、などとも言ったりする。

インターネットの世界はまさに自己責任で始まり自己責任で終わる。オークションサイトでペンティアムの石を購入したところがペンティアムと書かれた石ころが送られてきたというのは有名な話。しかしそのくらいは覚悟してから購入手続きをするのがインターネットの世界。この時点では明らかに損をしているのだが、その経緯をまとめてどこかに投稿すれば執筆料で元はとれるかもしれない。

逆に売る側も数%の未払いは計算に入れての価格設定が必要になる。つまり10人に1人が代金を支払わないと予測した場合は予め利益+10%の価格をつけるというもの。もっとも一般の小売店でも万引きされる商品のパーセンテージは計算に入れて棚卸ししなければ絶対に帳尻は会わないはず。

IT関連の株価が軒並み暴落しているようだが、中には「新しいビジネスを立ち上げてウェブで大々的に宣伝する。そこで会社の株価が上がったところで売り払えばいいんですよ」というやり手の起業家もいる。また会社が潰れた経緯とその時の心境の変化や経験をネタに各地で講演して稼いでるという人もいるとのこと。

●メールの終わらせかた   2001.4.12

メールを使っている人の中でも筆無精は多い。いくら出しても返信が来ない。それとは反対に筆まめな人もいる。インターネットを駆使して仕事をしている人の多くは、毎日何十通ものメールを書いているはず。それも毎晩遅くまで。

しかしメールが多くなると現実的には全てに返事を出すのは不可能になってくる。遠い昔(といっても4年ぐらい前)は、1通のメールが来ただけでもあんなに嬉しかったのに‥‥などと思いつつ、適当なところで切り上げて寝てしまわないと身体がもたなくなる。

当然のことながら筆まめの人には来るメールも多くなる。筆まめだから1通ずつに丁寧に返事を書くので返事をもらった相手が感動してまたレスしてくる。するとまたその文章が心打つものであったりして、またまた返事を書きたくなる。こんなことをやっているうちに愛が芽生えてしまったりすることもあるようなのだが。

しかしメールでのやりとりはどこかで終わらせなければならない。「返信不要です」と、コメントを付けて出すという方法もあるが、何か一方的に自分の意見だけを言って終わり、という感じもしてしまうのでベストの方法ではない。そういう意味では返事を出さずに放っておくのが一番手離れがいいとも言える。

●Webフィルタリング   2001.4.11

子供に見せたくないサイトを規制する方法。1つはInternet Explorerの初期設定の「規制」、またはApple社のiToolsにある「KidSafe」。しかしこれらは米国の限られたアダルトサイトに入れないようにするというだけのもの。日本のサイトに対しては無効。さらに毎日のように新たに開設されていくサイトに対してはどうにも規制できるはずもない。

逆にソフトによっては、限られたサイトしか見られない、というものもある。もちろん随時見てもいいサイトを追加登録していくことも可能だが、全世界に3億あるとも言われているサイトの中から、見てもいいページだけも選択していくというのも気の遠くなるような話。というか現実的には不可能。

子供がアダルトサイトを見る危険性があるのでインターネットの接続を躊躇しているという方も少なくない。しかし残念ながらこれといった有効な対応策は無い。これは将来的に解決できるかというと、どうもその可能性はほとんど無さそうである。

危険な場所に行くことのできない自動車を作るということはどう考えても無理である。

●描きにくい人(2)   2001.4.10

先日の続きです。有名人の中には「整形手術」をしている人が沢山いる。これはほとんどの場合は一目見ただけではわからないのだが、似顔絵を描くために長い時間参考資料(写真やビデオ)を見ていると、何となく分かってくる。

パソコンで絵を描く場合、特にウェブに掲載することを前提とすると、72dpiという非常に限られた条件の中での表現となる。目もとや口元を描くときには1ピクセルの違いが似てる、似てないに影響することもある。それだけ丹念に観察しているということ。

で、そのように観察していると「どうもおかしい?」と感じることがある。笑ったときに目の下に不要な縦皺が入ったり、年齢のわりにまぶたの皮膚が引きつっていたり、リラックスしている状態なのに口の両端に不自然な皺が入っていたりと‥‥

確信はあるが確証がないので「誰」ということは書けないが、昨日の話に続けると、このように整形手術したであろう容姿端麗な有名人というのは、人間が本来持つ顔の表情に乏しく、どことなく無機質な感じになるので余計に(特徴や表情がないので)描きずらいということ。

●NIC   2001.4.9

昨日は更新お休み、というのは朝まで新座市議のN議員Y議員と政治談義をつまみに飲んでいたため。以前にも書いたが政治の世界にITはなかなか浸透していない。今では多くの政治家が自分のHPを公開しているものの、自分でE-mailを受発信できる人は少ないようである。

その原因は政治家の平均年齢が高く、感覚的にパソコンやインターネットを受け入れずらいということ。もう1つが有権者で投票に行く人はITに興味がなく、パソコンやインターネットに詳しい人の中には政治や選挙に興味がない人が多いという傾向があること。つまり政治家のクライアントである「有権者」はITとは関係ない場合が多いということになる。

とはいえ学校でパソコンを教えるようになり、多くの若者が選挙権を得るようになることは確か。そうなったときに今のようにITオンチの政治家ばかりでは日本の明るい未来は望めない。

そこで活動を始めたのがNICという組織。基本的にはN議員を中心とした勉強会、異業種交流会ではあるが、メンバーは商工会や法人会で市議とのつながりがある人達と、地元でIT関連の事業を行っている人達とが半分ずつで構成されている。昨日はこのNICの月例会で、なかなか白熱した勉強会になり、その後飲み会、それでも足りずに朝まで‥‥となったわけ。

●HTMLの著作権   2001.4.7

工業製品であれば意匠権、写真や絵画、グラフィックであれば著作権というものがある。しかしホームページのデザインには著作権というものは存在しないようである。もちろん個々の画像や文章には著作権は存在するが、HTMLのソースには無いのである。

なぜ無いのか。まずはタグの種類が少なく順列組み合わせに限りがあり、偶然同じものが出来るという可能性は高いということ。それと同じソースであってもブラウザのサイズや縦横の比率を変えることでそのレイアウトが大きく変化してしまう。さらにブラウザやOS、そのバージョンによって表示が異なり、何を標準にするかという基準が無い。

もっとも無理矢理に基準を作るにしても、その文面を作成しているうちに次々と新しいバージョンのブラウザが登場してくるはずなので、今の役所の処理スピードでは時代に合致した法的基準を作るのは無理である。これはIT関連業種全てについて言えること。

だからといって他人が作ったHTMLをそのままコピーして公開しても良いかというとそうではない。インターネットの世界では、その気になれば法的なものに頼らなくても1企業や1人の個人を再起不能にしてしまうだけの力もあるので注意しましょう。

●サーバに溜まるデータ   2001.4.6

プロバイダーのサーバにはユーザーがアップロードした実に様々なデータが溜まっているらしい。ファイル名を見る限りは、どうも他のファイルにはリンクしてないであろうものが沢山あるとのこと。

ファイルをアップするとき、ついでに使わなくなったファイルは削除すればいいのだが、そもそもファイルとかフォルダの概念を理解しないままにホームページエディタの取り説の手順通りにアップしているユーザーが多いということ。

ホームページエディタでは画像ファイルの名前をエディタが勝手に付けて勝手にフォルダを作ってその中に格納する、というものが多い。だからユーザーは画像ファイルの名前を知らないままアップする。これらが大文字小文字が混ざって使われ、時には意味不明な記号に化けたりしながらどんどんと溜まってゆくのだ。何度かアップに失敗しているうちにこれが増えていく。最終的にホームページがきちんと表示されればユーザーとしてはOKなので、不要に溜まってしまったファイルのことなど眼中に無い。

さらにInternet Explorerの「アーカイブで保存する」なんていうのでユーザー側のマシンに一通りのファイルの保存すると、これらは日本語のファイル名のまま自動的にリンクが張られる。これはローカルではきちんと動作するのだが、サーバにアップすると日本語が全て文字化けして動作しなくなる。なあんてことをやっているうちにサーバにはヘンな名前のファイルが無尽蔵に蓄積されていくということらしい。

●描きにくい人(1)   2001.4.5

たまには似顔絵の話。いま日本で一番有名な似顔絵師と言えばこの人。しかしある雑誌の記事の中で「ワシは美人は描けん」というようなことを言っていた。これには正直なところ「当たり前じゃん!」と思うのであった。同時に「美人だろうが美男だろうが誰でも描くのがプロってもんだろ!」と怒りを感じるのであった。

容姿端麗であるということは裏をかえせば特徴がないということ。従って似顔絵を描くのは難しくなる。当たり前の話である。

例えば17才のアイドルタレントを描くのに要する時間は70才の政治家を描く時間の100倍ぐらいが必要。「絵」そのものを描く時間はあまり変わらないが、それに至るまでの資料収集やモチーフを観察する時間、そして幾度となく描いてはボツにする試作品を描く時間を総合すると100倍ぐらいになるのだ。

有名人の似顔絵のサイトではリクエストを受け付けているのだが、何十通ものリクエストをいただきながら未だに掲載していないのが藤原紀香と浜崎あゆみ。何度もトライはしているのだが、これといった作品が描けない。もちろん似ているだけの似顔絵は描けるが、ひとひねり加えた作品ができないのである。

特に浜崎のようなシンガーの場合、一枚ごとのCDでそのイメージが変わる。衣装もヘアも化粧も少しずつ(時には全く)変化していく。つまり見る人がイメージがそれぞれ好きな曲によって異なるのである。さらには「整形」という問題がある‥‥‥<次回へ続く>

●取材   2001.4.4

ホームページを作るときに最も苦労するのが取材。特にとりあえずは名刺にURLを入れる、とか会社案内の代わりに、というページの場合、まったくもってネタが無いというケースがある。

社屋や社長の写真と、事業内容や沿革を列記する。しかしそれ以上のもの、例えば会社の方針とか、事業の特徴、売り込みたい商品、等々が無いのである。何か原稿を書いてもらおうとしても、ほとんど期待できない。待てど暮らせど原稿などは出てこないのである。口頭で尋ねても答えが無い。「電話帳に掲載したり、チラシとかに使った文章とか無いですかね?」と聞いてみても‥‥「あ、そう言えば!」とかいって戸棚をごそごそと捜してもらうのだが結局は何も出てこない、なんてことが多い。

「えーと、たとえば‥‥お客様の立場で考え、ご要望に応じて何でも対応いたします!‥‥なんてどうでしょう?」とか聞くと、「あ、それでいい」と素っ気無い。

「メールは専用フォームのページを作って見た人が簡単に発信できるようにしましょう」とか言うと、「いやァ、それでメールが沢山来たら困るから、いらないですよ」‥‥

「サーチエンジンやポータルサイトに登録して、なるべく多くの人に見に来てもらうようにしましょう」なんて言うと、「え、そんなに色んな人が見にきたら困るなァ、知り合いだけでいいんだよな‥‥」

●最終更新日は必要?   2001.4.3

必ずしも必要ではない。というか、頻繁な更新というものが全てのウェブページで必要というわけではない。例えばBtoBに特化したページで、限られた人達だけが限られた事務手続きにしか使わないようなサイトもある。このようなサイトはその事務手続きのフォームや手順が変わらない限り更新する必要はない。年に4回背景の画像を季節に合わせて変える必要などないのだ。

しかし難しいのは、BtoBである程度限られた人しか使わないのだが、一般の人にも見てもらいたい、というサイトの場合だ。ウェブの更新にはそれなりの時間と費用がかかる。また更新するためのネタを考えるのも楽ではない。

悪いことに多くのウェブサイトでは「最終更新日」なるものを掲載しており、これが数カ月前だったり1年前だったりすると自動的に「管理されてないページ」というレッテルを貼られてしまう。しかし上記のように更新はされてなくてもちゃんと運用されているページもあるのだ。

そこで提案。JavaScriptでdocument.write(Date());というのを使おう。このScriptの後に「現在運用中」とか入れておくとそれなりに格好がつく。

●個人ページの更新   2001.4.2

ウェブの仕事などをしていると色々なサイトの更新やリニューアルをしなければならない。まあ、これは仕事だから仕方のないことではあるが、ついつい疎かになるのが無報酬で管理しているサイト。特に個人のページなんていうのは更新も一番後回しになる。

ただしこの「ウェブページのデザイン事情」は、基本的には毎日更新を目標にしているので何とかなるのだが、有名人の似顔絵なんかは年に4回ぐらいしか更新していない。それでも毎日200以上のアクセスがあるので自然とプレッシャーがかかり、手が空いたときには作品を描き溜めしている。しかし似顔絵を描くときにはモードを似顔絵にしないといけないので、手が空いたからすぐに描くというわけにもいかない。

もっとタイヘンなのが新座市スミからスミまで何でも情報リンク集である。たまに登録申請のメールも来るが、基本的には自分で新規サイトを捜しに出かけなければ(といってもサーチエンジンで)ならない。一度出かけると大抵は5〜10件ぐらいは見つかるのでこれらを追加して確認のメールを出すのである。しかもあと何年かで新座市は周辺4市と合併するのだ。となるとサイトの数も4倍になる‥‥ああ、もうやめようか、とも思ったりもする。。。

●失われた10年   2001.4.1

これを取り戻すのは大変な話。トップを走るよりも2番手のほうが目標が見えているだけに楽、という考えもある。しかし自動車で欧米を引き離しトップを走っていた日本が、今や自動車で追い越され、ITでははるか後方を走り、決して2番手などという好位置を保てているわけでもない。トップ集団に引き離されつつ2番手集団にも飲み込まれそうな位置にいる。そんな状況でのトップ奪回はもはや夢物語?とも思われる。

携帯電話、ビデオカメラ、デジカメ、TVゲームなどでは日本もまだまだトップを独走中ではあるが、東南アジア諸国はこれらのカテゴリーも虎視眈々と狙っている。

香港でも台湾でも経営のトップがメールを当たり前に使っている。ここが日本と違うところ。日本でその事業所や組織で一番奥の一番デカイ机に座っている人の何パーセントがメールを使っているだろうか?こんな状況では他の東南アジア諸国に追い越されるのは時間の問題、決して安泰などということはない。。。理屈はコネるがキーボードには触らない、というエライ人が多すぎる、日本には。
過去記事

メニュー



























.