2006年6月

●ポップアップウインドウをブロック   2006.6.30

Yahoo! JapanのツールバーもGoogleのツールバーもデフォルトではポップアップウインドウをブロックする設定になっているようだ。そして多くの人がインストールしているノートンインターネットセキュリティーでもデフォルトではポップアップウインドウをブロックする設定になっているようだ。

時にポップアップウインドウを表示しなければ必要な手続きができないサイトもあり、そのような時には上記の3つの施錠を解除しなければならないのだが、これはけっこう面倒な作業だ。特にYahoo! Japanのツールバーでの解除は分かりづらい。それ以前にこの3つを解除しなければならないということに気付く人は、そうそういないというのも事実だ。
●Yahoo! JapanやGoogleのツールバー   2006.6.29

Yahoo! JapanやGoogleをお気に入りに入れるか?となると、その必要もない場合が多い。多くのサイトにがYahoo! JapanやGoogleの検索窓があるし、Yahoo! JapanやGoogleのツールバーを表示している人も多いようだ。しかしこのツールバー、意識してDLしてインストールして設置するのであれば良いのだが、意識しないうちに、何かの付録やパソコン購入時にデフォルトでくっついてくることもあるようだ。

ということで、その意味をよく知らずに使っている人も少なくない。活用しなければ、イタズラに表示面積を狭くして、イタズラにポップアップウインドウをブロックしたりアラートを出したりするだけだ。
●お気に入り   2006.6.27

最近ではアクセスログのリファラを見ると、その多くがYahoo! JapanやGoogleからになっている。つまり必要なサイトはその度に検索してアクセスするのが一般的になってきたということなのだろう。必要なサイトをいちいち「お気に入り」に登録するということは少なくなってきたようだ。

また、こまめにお気に入りに登録したところで、1年経っても一度もアクセスしていないサイトも多く含まれていればリンク切れも数多くあったりもする。

よほど頻繁にアクセスするサイトでなければお気に入りに登録する必要はなくなってもきているわけだ。となるとそれがYahoo! JapanやGoogleということにもなる。
●アクセシビリティー   2006.6.26

障害者のハンディの種類は様々であり、本当のアクセシビリティーを考えればその障害に応じた個別対応ということになる。しかしウェブサイトを個別対応で作るということは現実的には不可能であり、総じてその対象が視覚障害者ということにもなり、音声読み上げソフトに対応した全盲者を対象としたサイトがアクセシビリティーに優れたサイトとされているようである。

万人がアクセスしうる閲覧物である以上はアクセシビリティーに考慮すべき、ということなのだが、国内での全盲者の数は30万5千人。人口比率では0.003%以下であり、1万人のうちの3人が全盲者ということになる。そしてそのうち2人は「あはき師」の職に就いている(約18万人)。と、そういった数字を押さえた上でアクセシビリティーというものを考えるべきであろう。やみくもに「アクセシビリティーに考慮すべし!」と言う前に。
●アクセシビリティーとかユニバーサルデザインとか   2006.6.25

アクセシビリティーとかユニバーサルデザインとかを力説している人のサイトが実はBlogだったりもする。そのBlogで色々とためになる記事を書いているのはいいのだが、じゃ、そのBlogというものがアクセシビリティーとかユニバーサルデザインをどこまで考慮しているのか?というとこれは疑問でもある。

Blog自体はリーブナブルに短時間に効率的にウェブ上で情報を公開するための手段であり、その点においては優れモノではあるものの、アクセシビリティーとかユニバーサルデザインを強く意識したものではない。Blogを見ることに馴れている人にとっては特に問題はないが、初心者から専門家まで、老若男女を問わず誰でもがスムーズに閲覧できるものかと言うとそうではない。であるのだから力説する前に、まずは自分のサイトで優れたアクセシビリティーとかユニバーサルデザインの例を見せて欲しいものだ。Blogではなく。
●虫歯   2006.6.23

歯医者に行って虫歯を治療する。ひどく痛かった虫歯を治療するのではあるが、大抵の場合、その痛んでいた歯の他にも軽度の虫歯が目ざとい歯医者に発見されて治療されるハメにもなる。

これらの軽度の虫歯は重度の虫歯があればその痛みの影に隠れて患者本人には発見されないのだが、一番痛んでいた虫歯が完治した後には、こういった軽度の虫歯がクローズアップされる。

会社の中にも居る軽度の虫歯。普段はより重度の虫歯の影に隠れているものの、重度の虫歯が抜歯されると、その後釜として矢面に立ってしまったりもする。軽度であるにもかかわらず、重度として扱われたりもするものだ。まあ、軽度であれ蝕んでいることには変わりはないのだから致し方がない。
●要返却   2006.6.22

クライアントから受取った資料。それがCDやDVDであったりminiDVのテープであったりするのだが、たまに「要返却」と書いてあることがある。しかし考えてみると、ほとんど返却した記憶がない。またクライアントから返却を要求されたこともない。

仮に返却したとしても、受取った側は袋ごと机の引出しにしまっておき、数年後にそのまま消却する。CDやDVDはオリジナルが必ずどこかにあるので、捨てても問題はない。テープは再生して見るのが面倒でもあり、編集されていない動画を見るのはしんどいので見ない。また長年放置されたVDテープは上書き録画しようとすると裏映りの危険性があるので、見ないのであれば捨てたほうが良い。
●ウェブサイト改善案レポート   2006.6.21

ある飲食店にある経営コンサルが書いたウェブサイト改善案のレポートがあった。10ページほどの中に所謂一般に言われている「ホームページはこうあるべき」的なことが書かれている。このレポートの制作費にけっこうな金額を払ったらしいのだが、その内容はヒドいもんだ。

「アクセシビリティを考慮し…」って言ったところで店の外に点字ブロックがあるわけでもなし、点字メニューもなければ、バリアフリーのトイレがあるわけでもない。「メールマガジンを発行し…」なんて言うのはカンタン。実際に誰が記事を書くんだ?スタッフではそんなヒマも文才も無い。そのために人を雇うかライターに頼むにしても、その費用を補えるだけの売上げ増が見込めるのか!?と、結局は現実を考えずに寄せ集めの体裁だけのレポートである。こういうのを見るたびに「ウェブなんか作るよりも、こっちのほうが遥かにボロいな…」と、思わず鞍替えしたくもなるものだ。
●顧客心理   2006.6.20

頼んでもいないのに不用なモノを買ってきて家族に与えてその使用を強要し、使わないと怒り、使えば自分が与えたことへの感謝を期待するオヤジ。頼んでもいないのに旅行先で不用なモノを買ってきて親戚や友人に与えて時間の無駄以外の何ものでもない土産話を聞かせるオバはん。

こういった人たちがビジネスを企画しても大抵の場合は失敗する。あくまでも自分中心であり自分が良いと思ったものは他人も良いと思うと勘違いし自分の言うことを否定されることを著しく嫌い避ける。顧客心理を読みマーケティングしようなどとは思わないのだ。マーケティングした結果が当初の自分の目論みと違うことを恐れ、でもって売れない商品を大量に仕入れてしまってにっちもさっちもいかなくなる。しかもその過ちにを認めなくないために手遅れになる。

気がつけば返済不能な負債をかかえてどーしよーもなくなる。しかし幸いなことにこういった人たちは自殺や夜逃げをするという発想に至らない場合が多いのがせめてもの救いだ。
●圧縮比   2006.6.19

テキストデータは圧縮すると30%ぐらいに小さくなるが、画像(バイナリ)データは頑張っても90%ぐらいにしかならない。従ってメールに添付したりウェブのダウンロード用としてアップしたりする時に、テキストデータは圧縮するが、画像データは大して変わらないので圧縮しない、という理屈もあるわけだ。

しかしよく考えてみよう。テキストで500kBといえば相当な巨大ファイルになるわけだが、画像ではもはや5MBや10MBは当たり前である。10BMを圧縮して9.5MBにすれば500kB分小さくなるわけだ。パーセンテージではなく実質上減少したデータ量を考えるべきだろう。
●井の中の蛙   2006.6.18

蛙に限らず長年井戸の中だけで暮らしていると、たとえば井戸の内側の壁に生えたコケのことが気になり始める。生え方が均一でないとか、最近生育が悪いとか。もちろんそんなことは井戸の外の人間にとっては、どーーーーでもいいことだ。そして井戸の中で暮らしていたとしても頻繁に外に出ていれば、そんなことがどーーでもいいことであるというのは自然と分かる。

ある程度偉くなってしまって、毎日会社には来るものの、ほとんど社外に出ずほとんど毎日朝から晩まで自分の席に座っている管理職とかがそれだ。
●出来るところだけでも手伝おう   2006.6.17

忙しく動くプロジェクトの中では忙しい人は忙しく、そうでない人はヒマになり、プロジェクトが速く動くほど、関わる人間の能力差が大きいほど、この忙しい人とヒマな人の差は大きくなる。

公務員であればこのヒマな人は、そこそこ仕事をしているフリをして流れに身を任せておけば、そのうちにプロジェクトは無事に終了し、出勤した分だけ報酬ももらえるのではあるが、民間の成果主義の場合はそうはいかない。

能力の低い人間は、せめて「出来るところだけでも手伝おう」と思って仕事を捜すのではあるが、出来るとことだけでも手伝うということは、その人が出来ない部分を誰かがやらなければいけなく、結局他人を手を必要以上に煩わせることにもなる。そもそも「手伝おう」という発想が間違っているのである。
●ユニバーサルデザイン   2006.6.16

デザイナの立場で言わせていただければ何も今更「ユニバーサルデザイン」なんて言う必要は無いだろう。老若男女を問わず利用する建築物や空間は基本的にユニバーサルデザインであり、ユニバーサルデザインでない場合はデザインされているとは言えないのだ。デザインする上で押さえるべき基本的な部分である。 建築で言うなら「耐震規格に見合った鉄骨を入れる」と同じくらいに当たり前のことなのだ。

さらに困るのが、このユニバーサルデザインという言葉をウェブデザインに当てはめて語られることだ。公的役割の大きなサイトであればそれも良いだろう。しかしターゲットが若い女性のアパレル系サイトでユニバーサルデザインの必要はない。40歳過ぎたら読めないような細かいピンクの文字がちまちまと並んでいることが重要なのだ。
●グラフの書き方   2006.6.15

縦軸が年齢、横軸が西暦で、日本人の平均寿命の推移を表した棒グラフ。このグラフを使って「平均寿命は毎年大幅に伸びている」ということを言いたければ、縦軸の70歳以下はカットして1歳分の目盛りのピッチを大きくする。視覚的には大きく伸びているように見せるためだ。

逆に「平均寿命の伸びは頭打ちになりつつある」ということを言いたい場合には、縦軸のピッチを細かくして、もちろん0歳からの数字を入れて棒の相対的な長さの違いを目立たなくする。

というようなコトをすればそのプレゼンの訴求力もぐっと増すわけだが、どっかから持ってきたグラフをそのままPPTに貼付けてプレゼンする人がまだまだ多い。
●ウェブの売込み   2006.6.14

SEO対策込みで月々3万円でホームページを作ります。なんていうウェブ制作業者の売込み。もちろんそれで満足のいく結果と成果物も提供してくれるケースもあるだろう。しかし明らかに怪しいというケースも少なくない。SEO自体が成果を保証できる性質のものではないし、ホームページといってもその多くはひな形を使った定型的でオリジナリティーに乏しいもののようだ。とはいえひな形自体の完成度が高くデザイン的にも優れ、汎用性の高いものであれば、こういったサービスを利用するのもリーズナブルで効果的な方法かもしれない。

しかし、そのへんのところをインターネットに精通していない一般の人が判断するのは非常に難しいというのも事実である。あえて言うなら、その業者の名刺に「Yahoo! Japan認定」とか書いてある場合は疑ってかかるべきである。
●契約切れ   2006.6.13

ある日突然ウェブサイトがNotFoundになる。ドメインの契約更新がされなかったためだ。普通は最初に登録したメルアドにその旨メールが何度も来るので、更新を忘れる又は気がつかないという可能性は少ない。

しかし任意の団体や組合のような組織の場合、その担当者が入れ替わり、後任者が必ずしもインターネットを利用しているとは限らない。業務を引き継いだとしてもその内容を理解していない場合もあり、 ドメインの更新というものが完全に宙に浮いてしまうということもあるのだ。

そうなると「何で見れないんだ!」と騒ぐ人は大勢いるものの、自ら進んで解決しようとする人はいない、という困った状況になることもある。
●ご利用は計画的に   2006.6.12

計画性が無いからサラ金から金を借りるのではないか。銀行というところは金持ちに優しく貧乏人に冷たい。しかしサラ金は貧乏人に優しい。銀行で冷たくされた人たちがサラ金に行くという仕組みでありサラ金は銀行の下部組織のようなものだ。そしてサラ金からカネを借りた人の多くはその金が返済が必須であるということを忘れてギャンブルやストレス解消のための不用なショッピングや他の借金の返済のために使うわけだ。そもそも計画的な借入であれば然るべき金融機関が貸してくれる。計画書も企画書も返済計画も無いままにカネを借りようとするからサラ金になるわけだ。ではサラ金なるのもを無くしてしまえばいいのかというとそうはいかない。サラ金から借りるカネが莫大な消費の源となり経済を回しているという一面もあるのだ。
●戻る   2006.6.10

あるページの更新依頼の中で「NEWSのページからもリンクして下さい。」というのがある。リンクされること自体は問題無いのだが、そのリンクされたページに「戻る」というテキストがあり、この戻り先が特定のメニューページやINDEXページだったりする場合がある。

つまり <a href="menu.html">というような極めて普通の書き方だ。ところがNEWSのページからもリンクされるとなると「戻る」でNEWSのページに戻らなければならない。そうすると<a href="javascript:history.back();">というように「ひとつ前に戻る」という概念に修正する必要がある。そこまでは良いのだが、リンク済みのカラー、つまりvlink=xxxxxxの概念が若干変わってくる。さらにCSSで、例えばリンク済みではアンダーバーが消える、又は表示される、なんていう細工をしていた場合にはけっこうややこしくなる。とはいえ依頼するほうは通常そこまで考えない。
●ポップアップウインド   2006.6.9

ポップアップウインドが表示されないがために、そこから先に進めずに欲しい商品が購入できない。受けたいサービスの申し込みができない。必要な手続きができない。なんてことが増えている。

ポップアップウインドをブロックしているのは、Internet ExplorerであったりWinXPとSP2であったりもして、これらのバージョンを確認しながら丹念に解除しなければいけない。しかしそれだけではない。ノートンもそれ相応の設定をして解除してあげなければならない。そしてGoogleのツールバーでもYahoo! Japanのツールバーでもデフォルトではブロックしてあるので、こいつらも解除してあげなければならない。

ということで全ての施錠を解除して風通しが良くなる前に大抵の人は諦めてしまうのであった。 ということで最近はウェブショップでもFAX用紙をDLして記入してFAXで送信してもらうという方法が復活しつつある。
●確認   2006.6.8

ウェブの更新依頼が来る。更新する。報告する。というのが一般的な流れであろう。そして普通は報告の後に、OKかどうかの確認のメールが来るのだが、こいつが来ない場合もけっこうある。

つまり依頼した時点で「後は任せた!」というもので、報告後もよほどの間違いや誤字脱字がなければ基本的にOKというスタンスの場合だ。そしてクライアントが忙しい場合は更新後のページを確認していなかったりもする。

さらにはドメインの更新手続きがなされずに何ヶ月もアクセスできなくなっているサイトの更新依頼が来ることもある。ようするに、そのクライアントは年に1〜2回程度しか自分のサイトを見ていないということだ。
●最初から言ってくれよ!   2006.6.7

上司に「○○しておいてくれ」と頼まれ○○する。すると「何で◎◎しないんだ!?○○するときには◎◎もするんだ!当たり前だろ!」と怒られる。「なこと言われたってあんたにとっては当たり前でも、初めてなんだから分かるわけねーだろ!だったら最初から言ってくれよ!」というようなことはよくある話だ。

しかしこの場合の上司には二種類ある。一つは、自分が知ってることは人も知ってると思い込んでしまうちょっとおめでたい上司。もう一つは部下がきちんと覚えるよう、怒りを伴い二度と忘れないように、にわざと怒られるシチュエーションを作っている優秀な上司。である。

ところが実際にはそのどっちなのかよく分からない場合も多い。
●忙しいからといって   2006.6.6

忙しい瞬間というのは確かにある。が、それが1週間とか2週間に渡って続くということはあまり無いはず。いや、それもあり得る!という意見もあるかもしれないが、それはメールのレスを書く間も無いというほどの忙しさではないはず。人間は1週間寝ないということは無い。1週間とか2週間に渡って忙しいといったところで寝るし喰うし便所にも行けば風呂にも入る時間ぐらいは取れる忙しさのはず。便所にもう1回行ったと思ってレスぐらいはしてほしいものだ。

忙しいというのは、実際に忙しいというよりは、納期が迫って精神的に忙しいと感じている場合のほうが多い。そうそう人間の集中力は継続できるものではないし、過度の労働が健康に害を及ぼす危険性があるから労働基準法なるものがある。

忙しいという理由でやるべき仕事をやらないのは、実はやりたくないからやらない、なんてことのほうが多いのではないだろうか。
●サザエさん   2006.6.5

この時代錯誤の今どき「ありえねぇ!」家庭を見て、理想の家族はこのようにあるべきと信じている人がいる。 議論や討論になると、そこで新しい方向を導き出すとか他の人間の意見を参考にしようなどと考えず、ひたすら議論に勝つことだけを目指す『勝男くん』。 若い人間を見下し、年上のほうが常に偉いと決めつけ、若い人間を目の敵にしている『若め!ちゃん』。自らは何も提案しなかった癖に結果だけを見て偉そうに語る『〜たらちゃん』。人並みであり、平和であることを好み、新たな可能性や才能を見殺しにしてしまう『並平さん』。どうでもいい細かいコトに固執して、周囲に不用な迷惑をかける『些細さん』。などである。
●裏通り   2006.6.4

サイトを見ながらその内容を誰かに説明する「そのページを下のほうにずうっとスクロースしていくと○○というボタンがあるので、そこをクリックしてください」「あ、なるほど、ここにあったんですね」というような会話。このサイトが1日に1万アクセスあったとしても、その「ずうっとスクロースしてあったボタン」から飛んだページの1日のアクセスはゼロだったりもする。一歩裏通りに入れば表通りの賑やかさから一転、実に閑散としていたりもする。人の流れとはそんなもんである。
●有段者   2006.6.3

書道では同じ「字」であっても有段者と初心者では明らかにその芸術性や価値は異なる。同様にちょっとしたイラストであっても、安くあげようとすると、そこに芸術性、とまではいかないにしても「活き活きとした線」や「命の吹き込まれたキャラクター」などを求めてはいけない。なんだかイマイチであってもそれは仕方が無いこと。それは短時間で機械的に作られた、またはスキルの低いコストの安い人間に描かせた、のいずれかになる。気に入らないと言って、こまごまと修正しても抜本的な改善は望めない。

活き活きとした線で命の吹き込まれたキャラクターも求めるのであれば、それなりの出費を覚悟した上で、イラストの有段者に頼まなければならない。
●クリーナー   2006.6.2

DVD/CDレンズクリーナーとかDVヘッドクリーナー、MOのレンズクリーナーなどなど、PC周りのクリーナーというものが机の引出しの奥にあったりするのだが、果たして何回使ったことだろうか?恐らく数えるほどの回数しか使っていない。ではなぜ購入したのか?それはCDやDVがうまく再生されずに「もしやレンズ(ヘッド)が汚れているのでは?」と思い購入したのだろう。しかし実際には汚れていたのではなく、違う理由(故障や寿命)で再生できなかったため、結局は修理に出したり買い替えたりしたものだ。

とりあえずローコストで解決できればラッキーでは?ということだったようだ。現実的にはこういった需要がかなり多いのではないかと想像するクリーナー類。
●QRコード   2006.6.1

QRコードは今では当たり前のように使われているが、これはある意味すごい発明ではないかとも思う。バーコードに対して「次元」を一つ増やして、それを極めて簡単な方式で広く利用できるようにしたというものだ。

では次にこのQRコードに次元をさらに一つ追加するとなると、それはルービックキューブのような立体になってしまい、印刷も読込みも簡単にできるものではなくなってしまう。しかしだ。仮に現状のQRコードの脇に縦軸1本を平面的に印刷し、この縦軸に今のRQコードの正方形がリンクして、仮想立方体を生成するようなことをすれば、二乗とまではいかなくても10倍程度の容量を確保することはできるようになるのではないか?
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