2008年9月

●ウィジェット   2008.9.30
FacebookなどのSNSの利用者の多くはウィジェットの飾り付けに余念が無いとか。とにかく毎日のようにいじくってるそうだ。自分自身をかっこ良く見せるには金も手間も時間もかかり、そもそも素材が悪い場合にはどうにもなかなかかっこ良くならない。しかしウィジェットは誰でもタダで簡単にかっこ良くできる。リアルでよりも出会いの多いSNSの中では自然とそうなるのであろう。そしてウィジェットに引きこもったまま他のサイトに行かなくなってしまうSNSヒッキーも増えている。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●アクセス増加の要因   2008.9.29
アクセスが突然増加したとき、その要因を探るのが難しくなってきている。どこかのサイトで紹介されたり話題になったり、ウェブ以外のメディアで取り上げられたとか、そういった要因が数年前までは探ることができたのだが。 リファラを見ても分からないし、関連しそうなキーワードでググったところで分からない。想像するに、これはどこかのSNSで取り上げられ、そのSNS内の口コミで広がったようなのである。サイト主宰者が自ら宣伝するよりも、その効果は絶大のようだ。
●自己完結   2008.9.28
クリエーターである以上は、ある程度は成果物を自己完結させなければいけない。デザインにしても企画書にしても、執筆物や音楽も、未完成のまま、または部品だけを集めてきたものを他人に渡して「あとは好きにいじっていいです」なんていうのは渡されたほうが迷惑なだけだ。全体のバランスをとりながら、成果物として、それなりのものに完成させるののがタイヘンだということを分かってない人間がこういった迷惑な行為をする。多くの場合、そんなものは最初から作り直したほうが早いのだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●わたしにも写せます   2008.9.27
昭和40年に放映されたフジカシングル8という8mm撮影機のCM。当時32歳の扇千景が出演していた。もちろん今では動画を撮影するためにはフィルムはおろかテープやディスクも不要になってきている。また女性が「わたしにも写せます」というセリフを言うこと自体が男女差別とも指摘されかねない。しかし後の国土交通大臣が日本の産業発展のためにPRをしたということであれば良しとなるだろう。
●セマンティック・ウェブ-5   2008.9.26
しかしだ。世の中の膨大な数のウェブの全てをXMLにするというのは今からは不可能だろう。今後作るサイトのみをXMLにするとしても一般の人には敷居が高すぎる。であれば従来あるサイトをより効率的にデータとして整理し、同時にSNSやCGMを育成して、それらをデータ収集の核としていくような柔軟な方法のほうが現実的だろう。勿論XMLはウェブサービスを始めとするプロ仕様としては普及していくだろう。しかし一般のウェブサイトは、できるだけ簡単に多くの人間が参加できるように門戸を広げておくべきであり、そのことが効率的な情報収集にもつながるはずである。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●ばばァ   2008.9.25
じじィもばばァも特定の年齢や性別を指すものではなく、そういうキャラのことだ。ではばばァはというと
・バス停で自分が乗る行き先以外のバスが来ても「乗らない」という意思表示をしない
・どんな場合でもデフォルトで押しボタン式信号のボタンを押す
・ルールとマナーを守らない
・話題が極めて低俗でどうでもいいようなことばかり
・生涯ものごとに「本気で取り組む」ことをしない
・人の話を聞かないので自分の話も聞いてもらえない
・始終何か喰っている
・ヒマである
●セマンティック・ウェブ-4   2008.9.24
現在のGoogleの検索結果は、そこに表示される複数のサイトを1つずつ見ながら自分の求めている情報を捜さなければならない。これは考えてみれば面倒なことだ。必要最低限の情報だけを要領よくコンパクトにまとめて表示してもらいたいものである。それを目指しているのがセマンティック・ウェブだ。入力はキーワードではなく文章になるだろう。音声でもいいかもしれない。世界中のサイトが膨大なデータベースとなり、その時に各サイトがRDF(XML)で書かれていると、非常に効率的というわけだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●ネガティブ思考   2008.9.23
人と人とが付き合う以上、気に入らないこと、面白くないこと、ムカつくことも沢山ある。しかしそれ以上に楽しいこと、面白いこと、感動することがあるから人と人とは付き合うわけだ。自分の気分がネガティブになったときには相手のネガティブな部分だけが見えてくる。そうなると、その人の周囲の人間全員が最低最悪ということになってしまう。ネガティブ思考は自分だけでなく、周囲の人も不幸にしてしまう。どんな時でも思考はポジティブに保ちたいものだ。
●セマンティック・ウェブ-3   2008.9.22
ではどちらにするのか?を考えるためには、もっと未来のウェブページの在り方を考えておく必要があるだろう。目的地が見えなてないのに次の角を右に行くか左に行くかを考えても意味はない。まずはXMLがRDF(Resource Description Framework) であり、ファイル中のキーワードに意味合いを持たせているということがポイント。これがXMLの文書の型を定義する情報DTD(Document Type Definition)ということになるわけだ。このことが将来の「セマンティック・ウェブ」の実現に向けての手法と関係してくる。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●じじィはなぜすぐに怒るか   2008.9.21
・怒ったことで相手がどう感じるのが察する能力が低い
・年上の人間が年下の人間を怒ることはいつでも許されると思っている
・怒って怒鳴ることが突っ込まれないための抑止力になると思っている
・怒っている姿が「男らしい」と思っている
・すぐに怒っておかないと忘れてしまう
・怒らないと誰も話を聞いてくれない
・ヒマだから
●セマンティック・ウェブ-2   2008.9.20
なぜHTMLではいけないのか?というと、特にいけないということもない。大本営が「今後はXML」と言ってるだけのことだ。ウェブページがこれだけ世界に普及した理由の1つがHTMLという極めてシンプルな言語で出来ているためであり、特にプログラムの知識がなくてもホームページが作れるというものだったはず。しかしXML、またはそれに準機するXHTMLともなると、まったくの初心者がホームページを作るまでに学習することが多すぎ、こんな難しいんじゃやってらんない!という気分にもなるだろう。「難しくはないよ」などと専門知識がある人は言うかもしれないが、普通の人にとってはHTMLでも相当に難解なものなのだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●じじィはなぜ話が長いか   2008.9.19
・話題が変わると自分がついていけなくなる可能性が高いから
・話し手と聞き手が逆転して自分が聞く立場になるのがイヤだから
・聞いてるほうが適当に頷くから念を押したくなる
・他人の迷惑を考える回路がOFFになってるから
・家で話を聞いてもらえないから
・一度言ったことを忘れるから
・ヒマだから
●セマンティック・ウェブ-1   2008.9.18
なぜXHTMLを使うのか?ということをあまり疑問に思わず、いきなりXHTMLのDOCTYPE宣言から書き始める場合も多いようだ。今後はXMLが主流になるため、従来のHTML4.0との架け橋的な役割がXHTMLであるそうだ。しかし実際にはHTML4.0はどのブラウザでも何ら支障無く表示されるわけだし、将来XMLに移行されるであろうと言われて8年経つが、ウェブページにおいてはXMLに完全移行するという気配はない。同時にXHTMLがあまりに複雑なので評判が悪かったためXHTML2.0が登場したわけだが、よりXMLに近づいたものの、これがスタンダードになるとは思えない。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●老費するじじィ   2008.9.17
打ち合わせをするときには、参加者それそれが時間に追われ、少しでも短く完結に無駄無く必要事項だけを決定して終わらせようとしている。しかしじじィは話が長く、くどく、繰り返しが多く、反対意見に対してムキになり、自分の意見を曲げようとせず、先輩だからと思って周りが気を使い言葉を選んで発言していることなど意に返さず、他のメンバーの貴重な時間を愚鈍にも老費し、プロジェクト全体の人件費を喰い潰し、ニッポンのGDPを低下させている。
●web3.0   2008.9.16
最近になってやはり耳にするようになった「web3.0」という言葉。web2.0ですらイマイチ正体不明なわけだからweb3.0はそれ以上にイメージしづらい。ただ何となく言えることはweb2.0の覇者であるGoogleとるAppleが、今まで通りのビジネスが継続できなくなるであろうということと、マスメディアが衰退するということ。そしてインターネットの多くの部分がSNSに吸い込まれていくということだろうか。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●ムカつくじじィ   2008.9.15
ウェブでも印刷物でも企画書でも商品サンプルでも、見せるなりすぐに評論するじじィがいる。誰も意見を求めているわけでもないし、色々な事情や経緯があってそのようになったワケであり、その物自体が完璧だとは見せる方も思っていないし、色々と問題があることも分かっている。にもかかわらずずけずけとだ。そしてそういうじじィが自分で何か成果物を作れるのかというとそうではない。少しでも参考になればと思って言っているだけと言うのだが、そんなものはプロジェクトを停滞させることと、プロジェクトメンバーのやる気を殺ぐことはあっても、1ミリの参考にもならない。
●検索しなくなる   2008.9.14
Googleに限らず、いわゆる検索サイトというものが使われなくなってきているのではないか?mixiの参加者が1500万人を超え、学生はプロフに熱中し、Myspaceやfacebookなどの世界規模のSNSでは参加者が1奥人を超える。多くの人がSNSの中で多くの時間を費やし普通のウェブページは見なくなる。そしてSNSの中身はGoogleの検索結果に反映されるわけではないので尚更だ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●Googleは盤石か   2008.9.13
盤石ではないだろう。Googleの検索はあくまでもキーワードという記号によるものであり、そのキーワードの意味を検索エンジンが理解しているわけではない。キーワードを記号として膨大なデータベースの中から合致するものを捜してくるだけだ。次世代の検索エンジンは利用者が入力したキーワード、またはセンテンスの「意味」を解明し、何を要求しているのかを分析し理解する電子頭脳が搭載されるだろう。単なるクローラではなく、意志を持ったロボットが目的のモノを捜して待ってきてくれるというものだ。時代はSearch engineからFind engineに移行しつつあるらしい。
●素材提供   2008.9.12
制作費を少しでも安くするためにコンテンツの一部を自分でデザインしてきて「これを使ってください」と言われても困る。自分でさばいた魚を寿司屋に持っていって「これを使ってくれ。でもってそのぶん安くしてくれ」なんて言ったら大将に殴られるだろうに。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●なぜFireFoxを使うか?   2008.9.11
ヨーロッパでのFireFoxのシェアは30%とか。日本でも10%ぐらいだろうか。ではなぜFireFoxなのかと言えば(1)IEが遅い(2)IEではウイルスが心配。といったとこだろうか。ということは、この問題をクリアし、さらに早くシンプルで使いやすいGoogle Chromeが実はFireFoxのシェアを喰うのではないか。
●テレビはいらない   2008.9.10
野村総研の聞き取り調査によれば20代以下の3割がテレビはいらないと答えている。確かにいらないだろう。テレビの番組の水準はヒマな老人と小学生向けになってきているし、スポンサーがつかないために自局の番組の宣伝や、今までは深夜枠でしか放映されなかったパチスロのCMがやたらと増えた。どう見ても衰退の一途だろう。地デジ対応を機に、もうテレビはいらない!という人も増えるんじゃあないかな。テレビ=ルーザーのメディアだそうだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●アクセス急増の原因   2008.9.9
あるクライアントが「ある日突然商品が売れ出し、あっという間に売れきれてしまったのだが、その原因が全く分からない」と言っていた。購入者がどのサイトで知ったのか書いてくれれば良いのだが、そういったことも一切無いらしい。インターネットでのやりとりが一般化し取引がクールになってきたのと同時に、アクセスログだけでは分からないCLOSEされたSNSで紹介されたのがきっかけだったりもするようだ。例えば このサイトのアクセスが昨日と今日で急増し(→右の画像)、アクセス元で増えているのはYahoo! Japan。どうして増えたのかは不明だったのだが、どうやら(SNSとはちょっと違うが)これが原因のようだ。
●FireFox3でのフレーム1pxのズレを解決   2008.9.8
困ってばかりもいられないので本気で解決策を考えてみた。その結果、たとえば<frameset cols="3%,500,4%">とすることで解決できることが分かった。3%と4%は、一方が奇数、もう一方が偶数であれば数値は何でも構わない。49%、50%でもOKだ(50%を超えないほうがいいのだろうが)。これは見た目明らかに20%はあろうときに3%でも問題無い。また、Internet Explorer、Safari、GoogleChromeでも正しく表示される。こいった問題の解決法はウェブ上で捜してもなかなか見つからないものだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●FireFox3でのフレーム1pxのズレ   2008.9.7
FireFox2までは問題なかったのだが、FireFox3からフレームの基本タグを例えば<frameset cols="*,500,*">とするとブラウザの幅によって縦方向に1pxの隙間でできる。ブラウザの幅をドラッグしながら伸ばしていくと、この1pxの隙間が出たり消えたりするというものだ。これはframeset rowsの場合も同じで、ブラウザの高さよって横方向に1pxの隙間でできる。これは一種のバグなので次のバージョンで修正されるだろうと思っているのだが、大勢に影響無いものの非常に気になる部分でもある。困ったものだ。
●画面サイズ   2008.9.6
未だに紙の新聞を好む人がいるわけだが、その要因の1つが画面サイズだろう。なんとB2サイズなのだ。スクロールすることもなく広大な画面を目で追いながら読むわけだから、校庭をクルマで好き勝手に走り回るような爽快感もあるというもの。逆に画面に限りのあるケータイでは、読むという行為が非常にせせこましくなる。特に改行の少ない論理的で難しい文章は読んでいて疲れる。ということでケータイ小説はあのように稚拙でシンプルになるのだろう。だからケータイ小説を紙に印刷して本で読むというのは邪道なのだ。カウンターしかない狭い居酒屋で飲んで絶品だった焼酎を高級旅館の大宴会場で飲んでも旨くないのと一緒だ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●マスコミの絨毯爆撃   2008.9.5
テレビが普及し、雑誌やチラシ、DMや通販が氾濫する以前。せいぜい新聞やラジオが主なメディアだった時代には、庶民はそういったメディアが発信する情報を鵜呑みにして、すぐに直接的に反応することは少なかった。ところがテレビや数多くの雑誌は消費者に刷り込みをすべくあらゆる方法を駆使し、絨毯爆撃のような大量無作為投下を行ってきた。これが功を奏し、それまで慎重で賢かった庶民が「マスコミに踊らせれる」ようになった。しかしここ数年のインターネットの普及による情報源の多様化によって、絨毯爆撃の効果が目に見えて薄れてきた。マスメディアが消費者を踊らせていた異常な時代が終焉を迎え、元の正常な環境に戻っただけのことだ。騒ぐほどのことではない。
●合格   2008.9.4
合格するのは比較的簡単だ。教科書通りに勉強すればいい。しかし優勝するとか、大成功するとか、大儲けするには教科書通りのことをやっていてはダメだろう。そこにはオリジナリティーと差別化が必要。ところがそういった資質を持っている人間に限って教科書通りの勉強が苦手が故に基本ができておらず、優勝以前の合格に達しなかったりもするものだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●プロフ-3   2008.9.3
ではそんな個人情報を公開してしまって大丈夫なのか?と思われるかもしれない。基本的にはクローズされたコミュニケティーの中でのやりとりではあるが、外に情報が漏れないようにしっかりセキュリティされているわけでもない。ストーカーに狙われる危険性は充分にあるのだ。しかし心配するほどのことでもない。変なメールが来たら即時内容を書き換え、写真を削除し、時には解約してメルアドを変更し他のプロフに乗り換える。ケータイを体の一部として扱う彼女たちにとっては大した手間でもない。自己防衛能力も兼ね備えているのだ。ろくにパソコンの操作もできないくせにインターネットの危険性ばかり主張する大人たちがいかに愚かがよくわかる。
●プロフ-2   2008.9.2
ではそんなプロフィールデータなんて一度アップしてしまえばおしまいなはずだし、頻繁に更新するものでもないし「プロフやってる」というほどのものではないのでは?なんて思うかもしれない。しかし実際には日に何度も更新したりもする。会う友達によって内容を変更したり、複数のプロフを相手によって使い分けたりもするそうだ。それだけ自己PRと人間関係の構築に余念がないというか対応がスピーディーなわけだ。一度刷った名刺を何年も使ってる大人たちは、なんと悠長でスローモーなことか。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●プロフ-1   2008.9.1
世のおっさんやおばはんのほとんどはこのプロフという言葉を知らない。ブログでさえ知らないのだから仕方ないだろう。ではプロフとは何かと言えば、簡単に言えばプロフィールカードだ。これをケータイサイトにアップしておき、友達と会ったときに名刺交換の代わりにそのURLをメールで教え合ったり赤外線で飛ばしたりするわけだ。その情報量はビジネスマンの名刺の100倍ぐらいはある。趣味嗜好を含め詳細な個人データが含まれている。これを一瞬で交換するわけだから、頭を下げながら紙っぴら1枚を交換している大人たちがなんと原始的に見えることか。
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