2008年9月
●アクセス増加の要因 2008.9.29 | ||
アクセスが突然増加したとき、その要因を探るのが難しくなってきている。どこかのサイトで紹介されたり話題になったり、ウェブ以外のメディアで取り上げられたとか、そういった要因が数年前までは探ることができたのだが。 リファラを見ても分からないし、関連しそうなキーワードでググったところで分からない。想像するに、これはどこかのSNSで取り上げられ、そのSNS内の口コミで広がったようなのである。サイト主宰者が自ら宣伝するよりも、その効果は絶大のようだ。 | ||
●わたしにも写せます 2008.9.27 | ||
昭和40年に放映されたフジカシングル8という8mm撮影機のCM。当時32歳の扇千景が出演していた。もちろん今では動画を撮影するためにはフィルムはおろかテープやディスクも不要になってきている。また女性が「わたしにも写せます」というセリフを言うこと自体が男女差別とも指摘されかねない。しかし後の国土交通大臣が日本の産業発展のためにPRをしたということであれば良しとなるだろう。 | ||
●ばばァ 2008.9.25 | ||
じじィもばばァも特定の年齢や性別を指すものではなく、そういうキャラのことだ。ではばばァはというと ・バス停で自分が乗る行き先以外のバスが来ても「乗らない」という意思表示をしない ・どんな場合でもデフォルトで押しボタン式信号のボタンを押す ・ルールとマナーを守らない ・話題が極めて低俗でどうでもいいようなことばかり ・生涯ものごとに「本気で取り組む」ことをしない ・人の話を聞かないので自分の話も聞いてもらえない ・始終何か喰っている ・ヒマである | ||
●ネガティブ思考 2008.9.23 | ||
人と人とが付き合う以上、気に入らないこと、面白くないこと、ムカつくことも沢山ある。しかしそれ以上に楽しいこと、面白いこと、感動することがあるから人と人とは付き合うわけだ。自分の気分がネガティブになったときには相手のネガティブな部分だけが見えてくる。そうなると、その人の周囲の人間全員が最低最悪ということになってしまう。ネガティブ思考は自分だけでなく、周囲の人も不幸にしてしまう。どんな時でも思考はポジティブに保ちたいものだ。 | ||
●じじィはなぜすぐに怒るか 2008.9.21 | ||
・怒ったことで相手がどう感じるのが察する能力が低い ・年上の人間が年下の人間を怒ることはいつでも許されると思っている ・怒って怒鳴ることが突っ込まれないための抑止力になると思っている ・怒っている姿が「男らしい」と思っている ・すぐに怒っておかないと忘れてしまう ・怒らないと誰も話を聞いてくれない ・ヒマだから | ||
●じじィはなぜ話が長いか 2008.9.19 | ||
・話題が変わると自分がついていけなくなる可能性が高いから ・話し手と聞き手が逆転して自分が聞く立場になるのがイヤだから ・聞いてるほうが適当に頷くから念を押したくなる ・他人の迷惑を考える回路がOFFになってるから ・家で話を聞いてもらえないから ・一度言ったことを忘れるから ・ヒマだから | ||
●老費するじじィ 2008.9.17 | ||
打ち合わせをするときには、参加者それそれが時間に追われ、少しでも短く完結に無駄無く必要事項だけを決定して終わらせようとしている。しかしじじィは話が長く、くどく、繰り返しが多く、反対意見に対してムキになり、自分の意見を曲げようとせず、先輩だからと思って周りが気を使い言葉を選んで発言していることなど意に返さず、他のメンバーの貴重な時間を愚鈍にも老費し、プロジェクト全体の人件費を喰い潰し、ニッポンのGDPを低下させている。 | ||
●ムカつくじじィ 2008.9.15 | ||
ウェブでも印刷物でも企画書でも商品サンプルでも、見せるなりすぐに評論するじじィがいる。誰も意見を求めているわけでもないし、色々な事情や経緯があってそのようになったワケであり、その物自体が完璧だとは見せる方も思っていないし、色々と問題があることも分かっている。にもかかわらずずけずけとだ。そしてそういうじじィが自分で何か成果物を作れるのかというとそうではない。少しでも参考になればと思って言っているだけと言うのだが、そんなものはプロジェクトを停滞させることと、プロジェクトメンバーのやる気を殺ぐことはあっても、1ミリの参考にもならない。 | ||
●Googleは盤石か 2008.9.13 | ||
盤石ではないだろう。Googleの検索はあくまでもキーワードという記号によるものであり、そのキーワードの意味を検索エンジンが理解しているわけではない。キーワードを記号として膨大なデータベースの中から合致するものを捜してくるだけだ。次世代の検索エンジンは利用者が入力したキーワード、またはセンテンスの「意味」を解明し、何を要求しているのかを分析し理解する電子頭脳が搭載されるだろう。単なるクローラではなく、意志を持ったロボットが目的のモノを捜して待ってきてくれるというものだ。時代はSearch engineからFind engineに移行しつつあるらしい。 | ||
●素材提供 2008.9.12 | ||
制作費を少しでも安くするためにコンテンツの一部を自分でデザインしてきて「これを使ってください」と言われても困る。自分でさばいた魚を寿司屋に持っていって「これを使ってくれ。でもってそのぶん安くしてくれ」なんて言ったら大将に殴られるだろうに。 | ||
●なぜFireFoxを使うか? 2008.9.11 | ||
ヨーロッパでのFireFoxのシェアは30%とか。日本でも10%ぐらいだろうか。ではなぜFireFoxなのかと言えば(1)IEが遅い(2)IEではウイルスが心配。といったとこだろうか。ということは、この問題をクリアし、さらに早くシンプルで使いやすいGoogle Chromeが実はFireFoxのシェアを喰うのではないか。 | ||
●アクセス急増の原因 2008.9.9 | ||
あるクライアントが「ある日突然商品が売れ出し、あっという間に売れきれてしまったのだが、その原因が全く分からない」と言っていた。購入者がどのサイトで知ったのか書いてくれれば良いのだが、そういったことも一切無いらしい。インターネットでのやりとりが一般化し取引がクールになってきたのと同時に、アクセスログだけでは分からないCLOSEされたSNSで紹介されたのがきっかけだったりもするようだ。例えば このサイトのアクセスが昨日と今日で急増し(→右の画像)、アクセス元で増えているのはYahoo! Japan。どうして増えたのかは不明だったのだが、どうやら(SNSとはちょっと違うが)これが原因のようだ。 | ||
●FireFox3でのフレーム1pxのズレ 2008.9.7 | ||
FireFox2までは問題なかったのだが、FireFox3からフレームの基本タグを例えば<frameset cols="*,500,*">とするとブラウザの幅によって縦方向に1pxの隙間でできる。ブラウザの幅をドラッグしながら伸ばしていくと、この1pxの隙間が出たり消えたりするというものだ。これはframeset rowsの場合も同じで、ブラウザの高さよって横方向に1pxの隙間でできる。これは一種のバグなので次のバージョンで修正されるだろうと思っているのだが、大勢に影響無いものの非常に気になる部分でもある。困ったものだ。 | ||
●マスコミの絨毯爆撃 2008.9.5 | ||
テレビが普及し、雑誌やチラシ、DMや通販が氾濫する以前。せいぜい新聞やラジオが主なメディアだった時代には、庶民はそういったメディアが発信する情報を鵜呑みにして、すぐに直接的に反応することは少なかった。ところがテレビや数多くの雑誌は消費者に刷り込みをすべくあらゆる方法を駆使し、絨毯爆撃のような大量無作為投下を行ってきた。これが功を奏し、それまで慎重で賢かった庶民が「マスコミに踊らせれる」ようになった。しかしここ数年のインターネットの普及による情報源の多様化によって、絨毯爆撃の効果が目に見えて薄れてきた。マスメディアが消費者を踊らせていた異常な時代が終焉を迎え、元の正常な環境に戻っただけのことだ。騒ぐほどのことではない。 | ||
●合格 2008.9.4 | ||
合格するのは比較的簡単だ。教科書通りに勉強すればいい。しかし優勝するとか、大成功するとか、大儲けするには教科書通りのことをやっていてはダメだろう。そこにはオリジナリティーと差別化が必要。ところがそういった資質を持っている人間に限って教科書通りの勉強が苦手が故に基本ができておらず、優勝以前の合格に達しなかったりもするものだ。 | ||
●プロフ-3 2008.9.3 | ||
ではそんな個人情報を公開してしまって大丈夫なのか?と思われるかもしれない。基本的にはクローズされたコミュニケティーの中でのやりとりではあるが、外に情報が漏れないようにしっかりセキュリティされているわけでもない。ストーカーに狙われる危険性は充分にあるのだ。しかし心配するほどのことでもない。変なメールが来たら即時内容を書き換え、写真を削除し、時には解約してメルアドを変更し他のプロフに乗り換える。ケータイを体の一部として扱う彼女たちにとっては大した手間でもない。自己防衛能力も兼ね備えているのだ。ろくにパソコンの操作もできないくせにインターネットの危険性ばかり主張する大人たちがいかに愚かがよくわかる。 | ||
●プロフ-1 2008.9.1 | ||
世のおっさんやおばはんのほとんどはこのプロフという言葉を知らない。ブログでさえ知らないのだから仕方ないだろう。ではプロフとは何かと言えば、簡単に言えばプロフィールカードだ。これをケータイサイトにアップしておき、友達と会ったときに名刺交換の代わりにそのURLをメールで教え合ったり赤外線で飛ばしたりするわけだ。その情報量はビジネスマンの名刺の100倍ぐらいはある。趣味嗜好を含め詳細な個人データが含まれている。これを一瞬で交換するわけだから、頭を下げながら紙っぴら1枚を交換している大人たちがなんと原始的に見えることか。 | ||
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