2009年8月

●<br>タグ-1   2009.8.30
htmlの書き方は人それぞれ。改行するときに<br>タグを使う人もいれば<p>タグを多用する人もいる。まあ人というか、エディタによるクセのほうが大きいかもしれないが。<br>タグで気をつけなければいけないのは余白のスペースを確保するためには不向きであるということ。<br>タグ<br>タグと続けると一行空くわけだが、同じ事を<table>と<table>の間で行おうとするとページによってスペースの高さが微妙に変わったりもする。その原因は…
●古いモニター   2009.8.29
古いCRTモニター(ブラウン管)は明度、輝度、が落ち、特に背景が黒のウェブページなどでは文字が見えなくなってしまう。ではLCD(液晶)モニターではどうなるのか?最近になってやっと5〜7年間使って経年変化で色が変わってしまったものを見かけるようになった。CRTが黒くなるのに対してLCDは全体にコントラストと輝度が落ち、白っちゃけた雰囲気になる。また白も黄ばんだ感じとなり、いかにも「長年使って色落ちした」という感じである。モニターの設定で輝度を目一杯上げても改善されない場合は買い替えたほうがいいだろう。古いモニターを使っていると作業効率も落ちるというもの。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●個人のホームページ   2009.8.28
5年前、情報系の大学生の多くが自分のホームページを持っていた。しかし今は自分のホームページなるものを持っている学生は少ない。BlogやSNSで十分間に合うということだろう。テキスト情報を頻繁に受発信するにはBlogやSNSが適しているわけで、同じことをやろうとするために5年前の学生は小難しいhtmlとやらを書いてお金を払ってプロバイダのディスクスペースでそのデータをFTPでアップロードしていたわけだ。
●ウェブサイトの数   2009.8.27
2006年に1億だった世界のウェブサイトの数は2009年に2億を超えたそうだ。つまり3年前の倍、ということは、同じサイトでも見てもらえる確率が半分になったということだ。多くの人に見てもらうウェブサイトの制作は日増しに難しくなっていkるということにもなる。同時にありきたりのサイトを作って公開することの意味もどんどんと薄れていく。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●目的地   2009.8.26
目的地を特に決めない気ままな旅というのもいいだろう。しかし目的地を決めない会社運営というのは困る。その場その場で興味を持ったものに飛びつき、あっち行ったりこっち来たりとふらふらと彷徨い歩き、時間がかかる割には前に進まない。と、そういう社長さんは自分が他人以上に閃きに優れていると勘違いしていることも多い。閃いたり思いついたりする能力は誰にでもある。ただしその閃きや思い付きが目的地へのベクトルに合致しない場合は口に出さないだけなのだ。そのほうがはるかに賢い。
●ページビュー   2009.8.25
21日に紹介した 有名人の似顔絵だが、メニューを日本語にしてからというものページビューが2〜3倍にアップしている。ちなみにセッション(ユニークアクセス数)はほとんど変わっていない。ということは日本人にとって日本語というものがいか判別しやすいかということだろう。かっこいいからという理由で安易に横文字を使う前に、今一度よ〜く考えたほうが良いということにもなる。

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●納期-2   2009.8.24
1つのプロジェクトの中には色々な制作物がある。それを制作者が分担して処理していくわけだが、その制作物が完成すると「どうでしょうか?」ということで送ってくる制作者がいる。そりゃ、どうでしょうかではなく、「これで行きたいのでコメントがあれば◯月◯日までにお願いします」と書くべきだろう。制作側が作品の推奨意識と納期管理の責任感が薄いと、これまた全体スケジュールをじりじりと圧迫して最後にドタバタするわけだ。
●納期-1   2009.8.23
納期がいつもギリギリになる人。その原因の1つが、制作側からのお伺いが多すぎるというのがある。作るたびに案をいくつも出して相手に選ばせる。作業の進め方や見積りについても、いくつかの案を出して相手に選ばせる。確かにこの方法であればNGを喰らう防御作になる。しかし選ぶほうだって忙しい。重要な部分ならともかく、そのための時間も必要となり、全体のスケジュールを圧迫して、結果、最終納期がギリギリになってしまうわけだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●有名人の似顔絵ケータイ版   2009.8.22
先日も紹介した"TV東京「TVチャンピオン」の「似顔絵職人毒絵スペシャル」のチャンピオンが描いた有名人の似顔絵が1500点以上"のケータイ版。 右のQRでもアクセス可。電車の中などでヒマつぶしに見ると良い。【注】電車の中などで思わずフキ出しそうになってヘンな人と思われないように。ということでケータイで見るにはもってこいのサイトなのだが、まだまだケータイからのアクセスは少ない。単独のケータイサイトは告知の手間が半端ない。
●ローマ字→日本語   2009.8.21
TV東京「TVチャンピオン」の「似顔絵職人毒絵スペシャル」のチャンピオンが描いた有名人の似顔絵が1500点以上。Yahoo! クールサイト。であるのだが、 これまで各作品のメニューは英文(ローマ字)表記だったものを日本人については日本語に変更。なぜ今まで英文だったかと言うと、このサイトは海外の日本人からアクセスが多く、日本語OS以外のPCでの表示でも分かるようにしていたためだが、とにかくこれで格段に見やすくなったはず(日本人に限るが)。

ここ数年でOSのマルチ言語化が進んで、多くのPCで多くの言語表示が可能になってきたために変更したわけだ。と言っても新興国の中にはまだまだ多くのWindows98マシンも使われているそうだが。。
[ウェブページのデザイン事情・画像]
●パスワード-2   2009.8.20
半角欧文が入力できた場合でも、自分の名字そのまんまローマ字読み、IDとかメルアドのあたまと同じ、なんていうものも少なくないとのこと。要は忘れないためなのだろう。逆に長いほうが安全と思っているらしく、ケータイのメアドのごとく30文字超なんていうのもあるらしい。欧文(英)と数字が混ざって、そのまま読んでも読みようがないちゃんとしたパスワードを入力する人は全体の1割にも満たないのが普通だそうだ。
●パスワード-1   2009.8.19
システム開発者などは業務上大量の顧客名簿に目を通すことがあり、特に制限を設けないで任意に利用者にパスワードを設定させると「これじゃハッキングされるわぁ」というものが山のようにあるとのこと。最低限英数半角という条件ではあるのだが、まずは半角が入力できず(PC側で設定できず)にエラーを繰り返し、仕方がないので数字だけにする。無条件であれば4桁のものが多く、その4桁は、電話番号、生年月日がずばりのもの、1234だったり7777だったりもするそうだ。そして最も危険なのはATMの暗証番号をそのまま使ってしまっているであろう場合だそうだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●パンくず-2   2009.8.18
狭い森でも使われるパンくず。なぜ使われるといえば、パンくずを使えば、とりあえずどんな階層構造であっても、とりあえずのナビゲート表示が、とりあえずできるからだろう。狭い森では、きちんとしたインターフェイスのデザインと、階層構造の設計を行えば、パンくずなんてもんは必要ない。それに、作ってる人は最初から階層が分かっているものの、階層を理解していない、特に始めての利用者は、パンくずを辿ったところで、そうそう簡単に目的地に行けるものではない。
●パンくず-1   2009.8.17
階層構造の上位ページへのリンクのリストで簡潔に記述したものをパンくずと言う。迷子にならないように森の中にまいたパンくずから来た言葉。HOME>商品案内>パソコン>アクセサリ>入力デバイス、とかが画面の上に出ているものだ。これは膨大なページ数のサイトではたいへん便利である。しかしたかだか20ページのサイトでは必要無い。狭い森では迷子にならないからだ。かえって紛らわしくなるだけだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●ネーミング-2   2009.8.16
ろくなものが生まれない理由の1つが「誰でも分かるもの」てなことを考えることだ。誰でも分かるから薄っぺらく広がってもそれ以上の期待はできない。逆に「これはどういう意味だ?」「なんだ、こいつは?」と思わせるようなネーミングは深く浸透する可能性が高い。見聞きした人間が、考える、調べる、他人に聞いてみる、自分で使ってみる、といった行為によって根深く浸透するのだ。
●ネーミング-1   2009.8.15
おっさんたちが集まって決めたり、一般から公募して決めたネーミングにはろくなものがない。ネーミングを考えるというのはプロの仕事であり、素人がいくら集まったからといって良いものが生まれるわけではない。のこぎりを握ったことない素人が100人集まっても家は建たないが、プロの大工が一人いれば家は建つのと同じだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●選挙-3   2009.8.14
TV番組の視聴率にしてもそうだが、誰でも知っている言葉や有名人を使うことで集客する。真面目に理屈をこねるよりもそうした方が早いし確実なのだろう。こち亀に香取慎吾を使ったのも両さんのイメージうんぬんの前にジャニーズを使うことのほうが視聴率を稼ぐ早道だったからだろう。しかしこれは言ってみれば大衆の衆愚化だ。特に政治に興味の無い有権者に対しては衆愚化したPRでないと票が稼げないというのは国家として問題だろう。その国家の代表を決める時点でそうなってしまっているのだから困ったものだ。
●選挙-2   2009.8.13
もうひとつ苦労しているのがキャッチコピーだ。何とか若者の気を引こうと流行りの言葉を使っているのだが、どうもその候補者の顔とイメージが一致しない、どうせその場で考えんたんだろうと思われてしまう、流行りといってももう古いよと感じられる、というようなものが多い。それでもそういった言葉を使って何とか若者の浮動票を集めたい。気持ちは分かる。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●選挙-1   2009.8.12
衆議院議員選挙が始まる。ということで色々な候補者のサイトを覗いてみたのだが、何というか総じて「苦労しているなぁ」という感じがする。つまり投票に行く年代とインターネットユーザーの年代はご存知のように全く逆のグラフを示す。実際に投票に行く確率の高い50代以上をターゲットにするのか、インターネット人口の多い20〜30代をターゲットにするのかが定まらないままサイトを作っている。結果として何となくどの年代が見てもいいような構成のものが多いようだ。本来ウェブサイトには明確なターゲティングが必須なのだが。
●やる気-2   2009.8.11
旧態依然とした商売を続けていて、どうにも売上げが伸び悩んでいるいような中小企業や個人事業主の話をよくよく聞いてみると、「売れる→儲かる→幸せ」を目指しているのではなく「今までと同じことを続ける→そんなに儲からなくてもよい→そこそこ幸せ」という構図が見えてくる。とにかく分からないこと、新しいことは、やらないでいたい。とはいえ口だけは、今のままではダメだ!とか言うから困るのだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●やる気-1   2009.8.9
旧態依然とした商売を続けていて、どうにも売上げが伸び悩んでいるいような中小企業や個人事業主に、ICTの活用の話を持ちかける。すると、とりあえずは、やる気は見せる、というかやる気のあるフリをする。ところが、よくよく話してみると、根本的な部分ではやる気はないことが多い。そこをできるだけ早い段階で見極めないと時間だけを浪費するハメとなる。
●請求   2009.8.8
請求書を発行する際に、これでは高すぎないか?いや、もしかして安過ぎるかもしれない…と、悩んだりもするものだ。とかくデザインなんてもんは、その作業をきっちり数値化できるものではないからだ。しかしいくら悩んだところで、受け取った方が、やりくりに四苦八苦している最中に受け取れば「くそ、来やがった!」と感じることであろう。その額が高いか安いかにかかわらず。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●ハイコストパフォーマンス   2009.8.7
役人の仕事っぷりを見ていると、権力は最大限に活かし、責任と労力は最小限に抑えるという、究極のコストパフォーマンスを誇っているように思える。さすがプロだ。こういった仕事っぷりは何かと批判の対象にされがちでもあるが、多くの納税者に対して不公平が無いように、またリスクを避けながら均衡を保つためには、そのような方向にならざるを得ないのだろう。しかし、そのような仕事っぷりでもって「どこが楽しいのか?」という疑問は常につきまとう。
●商店会のサイト-2   2009.8.6
では、どうして継続するのか?それは、商店会全体の意識の向上と結束力の強化といった間接的なメリットがあるからだ。異業種交流による情報交換が活発化し、個々の販売促進や経営方針に議論することで刺激し合えることだ。さらに同業種でのコミュニケーションができるというメリットもある。同業種=地域での競合、ということにもなり意識的に接触しないでいると、お互いにそれとなく牽制し合ってコミュニケーションしなくなってしまうということのようだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●商店会のサイト-1   2009.8.5
商店会のサイトの大半は予算消化のために作った、作ったまんまの野ざらし状態であるようだ。しかし中にはきちんと更新しながら運営管理を継続しているところもある。では、そういったサイトが個店の売上げに貢献しているのか言うと、決してそうでもないようだ。もちろん業種や販売する商品の種類によっては売上げ増強!という店もあるようだが、総じて直接的な利益は生まれていないようである。
●封筒   2009.8.4
封筒で書類を郵送する機会はめっきり少なくなった。とはいえ完全になくなるわけではない。たまには封筒を使わなければいけないこともある。しかし少ないが故に宛先印刷のタッグシールや封筒への直接印刷の量産性メリットも薄れる。となると宛先は手書きのほうが効率的となるわけだ。ただし表面の中央付近に文字を書く時は、裏面の貼り合わせの段差位置には気をつけなければいけない。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●アクセス数   2009.8.3
サイトの価値はアクセス数ではない。アクセス数を稼ぐだけであれば、それなりの細工をすれば100/1日ぐらいは、どんなにつまらないサイトでも稼ぐことはできる。問題は滞在時間だろう。アクセスした瞬間に離脱する数は、どんなサイトでもそれなりにあるはず。これをいかに離脱させないで引き止めるかが、サイトコンテンツのオリジナリティーとクウォリティの高さに頼ることとなるはず。そんなことは顧みずに、ひたすらアクセス数が多いサイトが優れたサイトであると思い込んでる人間がいかに多いか。
●プロデューサ多すぎ   2009.8.2
インターネットビジネスの世界にはとにかくプロデューサとかエージェントが多すぎる。対して高度なスキルを持った制作が少ない。自分は手を下さずにプランニングと指図だけで人を動かして利益を得ようとするからには、それなりに知識や基本的な制作に関するスキルを必要なはず。しかし自分ではブログも書いたことのないインチキプロデューサが、ビジネスブログを売り込もうなんたって、そりゃぁ上手くいくわけがない。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●USBメモリーを抜く   2009.8.1
USBメモリーを抜く場合には、Windowsであれば画面下の緑のアイコンをクリックして「抜いてもOK」の表示が出てから抜く。そうしないとデータが破損すると言われている。しかし、そのんなことはおかまい無しに、ズボズボ抜き差ししている人がたまにいる。その人のデータが破損しているかと言えば、そんなことは無いみたいだ。ないみたいだからやっているのだろう。ただしMacでは、これをやると、けっこうな確率でデータが壊れるようだ。
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