2009年9月

●人を動かす-2   2009.9.30
とはいっても、1つのプロジェクトを動かすにも、それ相応のスキルを持った人間がいなければ成り立たない。ただしやり方によってはメンバーが複数の業務を兼務したり、交替でこなすということも可能になることもある。「誰かにやらせる」ではなく「オレが何でもやる」というメンバー全員の意気込みと前向きな姿勢が必要になる。同時に「やれる」スキルをどれだけ多く身に付けておくか?ということも重要になる。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●人を動かす-1   2009.9.29
新たなプロジェクトを進めようとするとき、そのクウォリティを上げようとすればするほど多くの人間を動かさなければならない。しかし実際に動いてくれる人間はそうそう多くない。みんな忙しいのだ。それなりの報酬を支払うといってもスケジュール的に空いているとは限らない。なのでそのプロジェクトにいくら新規性があって画期的なものであっても、そこに参加する人間を確保できなければ絵に書いた餅になる。「誰かにやらせる」という発想では、なかなか現実的なプロジェクトは進行しない。
●フラッシュメモリに記録するVカメラ   2009.9.28
中級機ともなれば内蔵のフラッシュメモリで(画質設定にもよるが)5〜10時間の記録が可能だ。これにSDカードなどを追加することで、はとんどテープ残量(的なもの)を気にすることなく撮影ができる。それと何といっても巻戻しが不要なのは画期的でもある。テープの劣化によるエラーや裏映りの心配もなければ、テープが足りなくなって急遽コンビニに走ることもなくなった。それと駆動系のメカが不要になったことで筐体は小型化し、故障の確率は格段に減り、バッテリーの消費が削減できることも大きなメリットだろう。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●Vカメラのウェブ対応-2   2009.9.27
ではプロ仕様のVカメラを使えばいいのか?というと、そうとも言えないようだ。プロ用の編集機材と、それを使える人間がいれば別だが、なかなかそういった環境は揃わない。それにADSLで再生できるクウォリティの動画を編集するにはプロ用の機材はいささかオーバースペックでもある。ということで、妥当なところは1万以下で買えるカンタンビデオカメラやデジカメの動画モードということにもなるのだが、これがまた逆光補正、ホワイトバランス、マイクの風切り音対策などでは、ちょいとスペックが低過ぎてもしまう。困ったものだ。
●Vカメラのウェブ対応-1   2009.9.26
こいつがなかなか難しい。多くの家庭用モデルはウェブではなくDVDに焼くことを主な用途とした仕様になっているので、VデータをそのままPCにコピーしたところで既存のアプリケーションでは開くことはできない。付属のCDから専用のアプリケーションをインストールしてファイル変換もしなければならないのだが、これも一度に「せ〜の」では出来ないので非常に手間がかかる。ウェブ制作者としては困った問題なのだが、まあ、家庭用とはそんなものだろうから仕方ない。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●ネットショップの意味-3   2009.9.25
もう1つは経営者も含めた社員のモチュベーションの向上と商品について改めて考える機会になるということ。ショップにどの商品を掲載して価格をいくらにすればいいのか?どんなキャッチコピーを掲載したらいいか?発送する商品にはどんな礼状を書いて同梱すればいいのか?などなどショップを開設することで新たに考えなければいけないことが発生し、そのことが社内での議論を呼び、全体に活気づくということである。
●ネットショップの意味-2   2009.9.24
それは、ひとつにはエンドユーザーからの直接の声が聞けるということ。ネットショップを公開している会社は小売り専門とは限らない。生産者や製造元のショップもけっこう多い。こういった人たちはリアルな商売では問屋やバイヤー相手の取引なので、直接エンドユーザーの声を聞く機会が非常に少ない。それが得られるだけでも今後の会社運営や商品開発にとってメリットがあると考えているからだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●ネットショップの意味-1   2009.9.23
ネットショップを開設したはいいのだが商品がほとんど売れない、というサイトが山ほどある。確実に売れて利益を出しているサイトは全体の5%未満だろう。ではなぜそれでもネットショップを続けるのか?中にはウェブ制作業者や◯◯◯コンサルの言いなりに開設はしてみたものの全く売れない。しかも解約や脱会の方法が分からないので仕方なくそのまま公開しているというケースもあるだろう。しかし多くのサイトは他の理由でも売れないにもかかわらず公開し続けている。それは…
●プロ   2009.9.22
どんな業界業種でも、その道のプロと呼ばれる人たちは尊敬に値するだろう。しかし自分たちが一番凄いと思っているプロは尊敬に値しないと言ってもいいだろう。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●鬱る   2009.9.21
鬱という言葉はもともとは名詞なのだが、最近は「鬱る」という動詞として使われることがある。「過疎る」などというのもある。これを見て「日本語が乱れてる!」などと言う人間もいるが、言語というのはこのようにして随時変化していくものだ。ちなみに英語では工具を表す名詞のほとんどは、そのままingをつけて動詞として使うことが可能だ。
●忙しい時ほど   2009.9.20
このクソ忙しい時に限って、特急の仕事依頼が来たりするものだ。しかしここでその特急を後回しにしてはいけない。後回しにすればそのぶんクソ忙しさが長引いてしまう。クソ忙しくて何とか気合いでその特急を先に片付けてしまったほうが良い。そのためにはクソ忙しいと言いつつも、常に数日前倒しにしておいて、どんな特急が来ても1〜2日はそちらにかかれる余裕を持っておくことだろう。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●パラダイムシフト   2009.9.19
2000年ごろにIT革命と言われ、今までの常識が大きく変わったわけだが、実は前記したような「物」「金」「人間関係」「人格」「教育」などの概念が根本的に変わろうとしている。IT革命はそのほんのプロローグに過ぎず、この変革は2015〜2020年ぐらいまで続くと言われている。これをひっくるめて「パラダイムシフト」と言うわけだが、 とにかくあと5〜10年は、世の中をよくウォッチングしておかないといけないようだ。
●金持ち-3   2009.9.18
数年前、アメリカの若者へのアンケートで理想の生き方を訪ねたところ、「没頭できる、集中できるものがあるということ」という趣旨の回答が最も多かったとのこと。もちろん一昔前は「金持ちになる」が多かったわけだが。没頭できる、集中できるものがあれば、自然とそこにコミュニティーができ有効で楽しい人と人との関係ができるということも含めての回答であるようだ。いずれにしても「金」に対する意識や興味も大きく変わろうとしているいようだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●金持ち-2   2009.9.17
しかしインターネットが普及することで、普通の人でも「皆から信頼される」立場を確立できたりもする。今までは、本を出版したり、芸能界で有名になったり、金や権力を持っていたりという、極めて限られた人にしか実現できなかったことがウェブ上で可能になる。そうなると、「皆から信頼される」ために「金持ちになる」という過程を省くことができるようになったわけであり、今時の若者は金持ちになるということに興味を示さなくなったということだろう。
●金持ち-1   2009.9.16
金持ちになると自然と周囲に人が集まり、ちやほやされる。信頼され、色々な情報も与えてくれる。その人柄に対して頼ってくる場合もあるわけだが、多くは金目当てである。ということは分かっていてもやはり皆から信頼されるのは気持ちがいい。だから人は金持ちになりたがる。豪邸に住んでクルーザーを所有しても、周りの人が「凄いですねぇ」と言ってくれなければ意味が無いわけだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●人格-3   2009.9.15
RPGに没頭してのめりこんでる人の人格は、そのゲーム内のアバターでありキャラであって、本人はその人格が冒険して戦って経験値を上げ武器を増やし無敵になっていくために操作をするツールでしかない。そのツールが動かなくなると困るので、飯を喰わせて眠って休憩させる。飯を食わせるためにイヤだけど仕方なく仕事にも行く。我が子を学校に行かせるためにパートに行く母親のようなものだ。
●人格-2   2009.9.14
高校生が複数のプロフに参加して、会った友達のキャラに合わせたプロフのURLを赤外線で転送する。つまり予めいくつかの異なったキャラの自分を用意していくということだ。じゃ、本当の自分はどれよ?と聞くと、たぶん「全部!」って答えるんだろう。人格を使い分けることをデフォルトにしているわけだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●一国支配   2009.9.13
アメリカが世界の経済や軍事を牛耳ろうとする。しかしロシアや中国、EUも黙って見ているわけがない。1つの巨大な勢力が全部を支配しようとしたときには必ず反対の勢力が働く。と、つい最近まではMicrosoftがその対象だったような気がするのだが、今やGoogleがその対象となっている。いつ交替したのだろうか。一方Microsoftは反対勢力側のリーダーになってうまいことやっているようにも思えるのだが…実際のところどうなんだろうか?
●人格-2   2009.9.10
高校生が複数のプロフに参加して、会った友達のキャラに合わせたプロフのURLを赤外線で転送する。つまり予めいくつかの異なったキャラの自分を用意していくということだ。じゃ、本当の自分はどれよ?と聞くと、たぶん「全部!」って答えるんだろう。人格を使い分けることをデフォルトにしているわけだ。

2日ほどこのコラムはお休みします。
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●人格-1   2009.9.9
メール人格がリアルな人格と大きく異なっている人は本当に多い。メールだけではなくSNSやBlogに投稿するときも人格を変えているようで、中にはSNSごと、又はmixi内のコミュニティごとにキャラを変えている人もいる。ではなぜそうなるのか?というのは、実際に色々なコミュに参加してみると分かる。そのコミュの言葉遣いや共通の価値観にあわせて 装わないと浮くのだ。
●政権交替-3   2009.9.8
カネに絡む不祥事や秘書が起こしたトラブルなどは政治家にはつきものであり、国民もある意味「政治家やってる以上はしょうがないよなぁ」と感じているだろうが、一連の不祥事や暴言はそれ以前の人としての常識が問われる内容であり、もっと言えば「ばっかじゃないの」と呆れさせられ、普通に「こんなヤツらに任せられないよなぁ」という気分にもなるってもんだろう。

気をつけなければいけないのは、毎日政治の記事に目を通していると、あたかも国民全員が政治に興味を持っているように錯覚することだ。多くの有権者は政治や選挙に興味を持っていない。小沢一郎の名前を知らない20代の若者もたくさんいる。しかし彼らにも前記したような不祥事や暴言のニュースは入ってくるということだ。
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●政権交替-2   2009.9.7
幾度となく公式の場で漢字を読み間違えサッカーで日本と対戦した相手国の名前や英首相の名を間違えたり「(豪雨災害が)安城、岡崎でよかった」と言ってしまう首相。「原爆投下はしょうがない」発言の防衛大臣。汚職などの疑惑の中で自殺したり、相次ぐ不祥事の後絆創膏を貼って記者会見したり、 「集団レイプは元気があっていい」「消費者はやかましい」「(汚染米で)じたばたするな」と言った農林水産大臣。統一教会の集団結婚式に祝電を送った法務大臣、酔って居眠りしながら記者会見する財務大臣。「成田空港周辺の住民はゴネ得」「日教組の子供は成績が悪くても教師になれる」などと言った国土交通大臣…
●政権交替-1   2009.9.6
選挙で自民党が大敗した要因が色々と語られているが、どれを見ても政治に詳しい人間が自分のスタンスで言っているように思える。マニュフェストとか政策や実績うんぬんではなく、もっとシンプルなところにその要因があるように思える。多くの有権者はそれほど政治に詳しくないし興味を持っていない。では何が要因なのか?それは小泉内閣の後の閣僚が起こした不祥事や暴言の数々ではないのか。その内容があまりに低レベルでバカバカしい。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●リピータ   2009.9.5
ネットショップの中にはリピータがほとんど無いという店もある。リフォームや工事込みの照明器具販売などがこれに当たる。リフォームはそうそう頻繁に行うものではないし、照明器具は一度購入すれば球が切れる以外は何十年も壊れないのでリピータはほとんど無いそうだ。ということは他のショップのようにCRMにかける労力が省略でき、その分を、新規顧客獲得のプロモーションに注力できるというわけだ。
●ピラニア-2   2009.9.4
無料プレゼントGETマニアの彼らは煩雑な会員登録手続きにも労を惜しまない。なのでサイト側は、当初「すごい反響があった!」と喜んでもその後はさっぱり。。ということになるわけだ。でまた同じようなキャンペーンをやると同じように押し寄せて撒き餌だけを食べて帰っていくピラニア集団。今でも生息しているようなので気をつけたほうがいいだろう。ただしケータイのほうはインターネット全体が広く公開されていないし、検索するケースも少ないので、こいつらに 漁られる可能性は断然低い。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●ピラニア-1   2009.9.3
ウェブ上で無料プレゼントのキャンペーン企画を行った場合、例えそれが100円のボールペン1本でも大量のアクセスがあって、あっという間に用意したノベルティーが無くなってしまう。そして彼らはキャンペーン企画のページ以外は一切見なけれえば2度とそのサイトを訪れることもない。撒き餌だけを完璧にたいらげて針の付いた餌には見向きもしないピラニアの集団のようなもの。検索キーワードの「無料」は上位常連だ。
●ケータイ   2009.9.2
携帯電話のことをカタカナで「ケータイ」と書く。これを嫌う人もいるようだが、実際に会話でのケータイとは携帯電話のことであり、これを漢字にすると色々とワケがわかるなくなる。「携帯動画」「携帯機種変」「携帯電池切れ」「携帯家に置いてきた」「携帯便所に落とした」などなど。これらを「ケータイ」と書くことで確実に意味が通じるということだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●<br>タグ-2   2009.9.1
その原因は、<br>タグでは改行の高さ寸法がその場所に指示されているフォントのサイズに依存するということ。また、hrml上での記述位置によってもブラウザによる差異が生じる。例えば<br/tablegt;タグの後に続けて<br>と書く場合と、改行してから<br>と書く場合で異なる場合もあるということ。改行タグがそのタグ自体の改行に影響されるというややこしい現象だ。いずれにしても<br>タグはテキストの改行だけに使うことをおすすめする。
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