2010年6月
●遡るなよ 2010.6.29 | ||
「あの時に打合せでこう決まったはず」とか「議事録にこう書いてある」とか言ったところで、それは過去の話。今起きている問題を今解決するには過去を遡っても意味が無い。今の状況でどうしたらいいのかということをフレキシブルに考えることが重要なのだ。時代の流れが速くなるにつれて、そういった発想が要求されるようになる。 | ![]() | |
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●情報は1つに 2010.6.27 | ||
情報は1つにしてほしいもの。複数の人間から違うルートで同じ情報が入ってきたりすると、受信したほうとしては、どちらを「正」としていいのか確認作業が非常にメンドクサくなる。また、メールに添付ファイルがくっついてきて、その内容と同じことが本文に書かれていたりするのも困るものだ。どっちが正しいのか?という以前に、添付ファイルと本文が全く同じものかどうかをチェックしなければならない。 | ![]() | |
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●全角と半角を混ぜるな 2010.6.25 | ||
テキストを打つときの基本。それは、同じ文章の中に、英数、記号の全角と半角を混在させてはいけないということだろう。基本というより、最低限の常識かもしれないのだが、これができない人が意外に多い。そんな人に改行位置や、行間、文字間、ましてやインデントやカーニングの話をしても無駄である。 | ![]() | |
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●ランダムでhtmlファイルを表示する 2010.6.23 | ||
画像ファイルや.swfをランダムで表示させるのは比較簡単なのだが、これを.htmlでやろうとすると意外にも難しい。色々と捜した結果、以下のようなスクリプトで対応ができることが分かった。この場合a.html〜d.htmlの4つのhtmlファイルをランダム表示する。
<head>と</head>にJavaScriptで↓ jpURL = [ "a.html", "b.html", "c.html", "d.html" ]; n = Math.floor(Math.random() * jpURL.length); document.write('<frameset frameborder=0 border=0>'); document.write('<frame src="'+jpURL[n]+'" name="rightFrame" scrolling=no>'); document.write('</frameset>'); とこの記述のみのhtmlファイルを作って親ファイルからインラインフレームで読み込む。 で同じ階層にa.html〜d.htmlの4つのhtmlファイルを置く。仮想のフレームを使ったマニアックな方法のようだ。 | ![]() | |
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●2カラム、3カラム 2010.6.21 | ||
2カラムとか3カラムというページレイアウト。中にはそういったレイアウトがあっても良いのだが、何もみんながみんなこのレイアウトにする必要はないだろう。確かに縦に大きく2つとか3つに区切ることによってCMSやBlogグでは構成がしやすくなるしCSSも効果的に使え、ブラウザやOSによる表示の違いも出づらくなる。しかし、それはあくまでもBlogやSNSのようなテキスト中心で頻繁に更新され、HTMLを知らない人間でも更新できるという条件があるからそうなっているのだ。HTMLで最初からデザインする以上は既存のテンプレートではないオリジナルデザインであることを主張する意味でも2カラム、3カラムは避けたほうが良いと思うのだが、やはり2カラム、3カラムが安心なのだろう。まあ、横並び好きな日本人としては仕方がないことではあるのだが。 | ![]() | |
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●ウェブ制作の営業-4 2010.6.19 | ||
専門用語の多さに面食らった営業はふと気がつく。制作を外注しようとしているウェブ制作者が、どこまでのスキルを持っていて、どこまでを自力で制作できるのか?ということを確認しなければいけないことを。そしてその旨聞いてみると、そこでまた聞いたことのない言葉が沢山出てくる。アクティブコンテンツ、レンタルサーバ、ディスク容量、ASP、CMSなどなどだ。それでも何とか取引を成立させようと打合せの席を設けたりもするのだが、全く会話についていけずに、結局はウェブ制作者を「紹介しただけ」の結果となる。まあ、それはそれで悪くはないのだが、苦労の割に利益は少ない。 | ![]() | |
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●ウェブ制作の営業-2 2010.6.17 | ||
まずはウェブサイトといってもピンキリである。ブログに毛の生えたようなものから、大規模なポータルサイトまで様々であるのだが、その違いがぱっと見分からない。少なくとも両者ともパソコンの画面上では同じ大きさだ。そしてその違いをどこまでクライアントが理解しているのか?という部分を見極めなければいけないのだが、そのためには、まずは自分が見極められないといけない。人気ゲームソフトのトップページを見て「こういうのをホームページビルダーで作りたい!」などと言うクライアントもいるわけなのだから。 | ![]() | |
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●すれ違い 2010.6.15 | ||
デザインという仕事をしていると、営業やプロデューサと、設計者やプログラマとのすれ違いを良く見かける。まあ、そもそも価値観も言語も役割も違うのだから仕方ないのであるが、見事なまでにカスりもしないで器用にすれ違う様を目の当たりにすると思わず笑ってしまいそうになる。ただ笑ってばかりもいられず、その仲介というか通訳をするのもデザイナの仕事だったりもする。 | ![]() | |
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●キー配列 2010.6.13 | ||
現在世界標準のキーボードのキー配列はQWERTY配列と呼ばれ、初期の機械式タイプライターで、高速に打ったときに印字ハンマーの動きが追いつかなくならないように、よく使われる文字をあえて左右の離れた場所に配置したという説があるが、どうやら真相は定かではないらしい。しかしこのQWERTY配列が人間工学的に研究した結果であるかというと、どうもそうとも思えない。もはや使い慣れてしまったのでイメージしづらいのだが、単純にアルファベット順に並べる、母音を1ヶ所に集める、使用頻度順に並べる、などといったほうが使いやすいはずではないか? | ![]() | |
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●インターネットの教科書-2 2010.6.11 | ||
というのは、著者の多くが本業がライターであり、実際にプログラムを書いたりデザインをしたりサイト構成を考えたりはしていないということだ。これだけ多様化、細分化してくと、それぞれのカテゴリーの中での専門的な知識やノウハウが必要となり、外から見ただけでは、少ない回数の取材だけでは見えない部分がたくさんある。 | ![]() | |
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●送信してすぐに寝るな!-2 2010.6.9 | ||
まあ、時には相手が不在だったり寝てしまっていたりでレスが無い場合もあるだろう。それはお互い様である。問題は自分の生活サイクルを基準にして時間の流れを考えてはいけないということだろう。人それぞれ睡眠時間も活動時間も異なるわけだ。自分は送信してすぐに寝てしまったにもかかわらず、相手の生活時間を無視した強制的な指示や依頼をしてはいけない。 | ![]() | |
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●地デジチューナー(2) 2010.6.7 | ||
これは情報弱者を騙して買い替え需要を喚起しようとする悪質な戦術だろう。しかし政府がNHK受信料の全額免除世帯を対象に地デジチューナーを無償で配布するというようなことを言い出しているので、いずれは多くの人が5,000円以下のチューナーとアンテナ工事費だけで対応できることに気付いてくるだろう。高画質、大画面、もいいのだが、視聴者は画面は見るのではなく番組を見るのだ。とにかく映ることが先決であり、そのために無駄な出費は避けたいというのが一般的な考えだろう。 | ![]() | |
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●Amazonの梱包-2 2010.6.5 | ||
しかしだ。そういったクレームや文句を書く連中は、梱包を同じサイズにすることで物流センターでの仕分け作業や宅配の運転手の手間が大幅に削減できるということには気付いていない(箱のサイズがバラバラだったら仕分け作業は非常にめんどくさい)。それと箱がでかいから、例えば外からドライバーでブッ刺しても中身は安全、というような意味もあるのはずだ。中身が破損していたり配達が遅れるとぶーぶー文句を言うくせに消費者とは勝手なもんだ。 | ![]() | |
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●人と人とのコミュニケーション 2010.6.3 | ||
人と人とのコミュニケーションの大切さを説く。人と人との出会いや信頼関係の大切さを説く。と、そういう人に限って、本当のコミュニケーションや信頼関係が築けていないのでは?と思うことがある。なぜならば、本当に多くの人に信頼されている人は、コミュニケーションの大切さや出会いや信頼関係の大切についての話はほとんどしないからだ。 | ![]() | |
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●twitterもそろそろ 2010.6.1 | ||
twitterの中に入ると「友だちいない人」や「話を聞いてくれる人がいない人」の大集団の中にいるようで若干気味が悪い。もちろんきちんとした目的を持ってやっている人も沢山いるのだが、全体の傾向として、決してリア充ではない人間の割合が多いようだ。まあ、mixiとて似たようなものなのだが、twitterもそろそろ飽きられてきた…という雰囲気もなくはない。 | ![]() | |
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