2010年9月

●古いページ   2010.9.30
長年サイトを公開していて「もうこのページはいいかげん古いから削除しよう!」ということで、削除したり更新したりすることがあるのだが、実はほとんどのサイトではGoogleやYahoo! Japan経由で訪れる人の割合が半分以上を占める。つまり「いちげんさん」も多く含まれるということ。そしてそういった人たちにとっては、古くからあるコンテンツが始めて見るコンテンツだったりもするわけだ。明らかに時代錯誤になってしまったページを除いては、古いものでも残しておけばそれなりにアクセスはあったりするものだ。
●CGM-2   2010.9.29
CGMと言うと聞こえは良いが、スキームだけ作れば参加者が勝手に中味を作って育ててくれるなどという都合の良い話がそうそう簡単に成功するはずもない。世間で話題になっているのは成功した極めて僅かな例だ。しかもそこには計算されや戦略や、それ相応の投資が伴っている。また失敗して開店休業状態になったCGM(実際には生み出されていないのでCGMとは呼べないが)や、放置されて誰も管理してないCGMの残骸がいかに多いか。にもかかわらず魚のいない場所に餌も入れずにビンドウを沈める人が後を絶たない。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●CGM-1   2010.9.28
SNSを作って参加者にブログを書いてもらい、そのブログが検索できるようにする。よくある話だ。しかしブログのいうのは書く人間の自由な発想の上に成り立っているもの。そこに規制や条件が加わると急激に投稿数が減ることになる。それに今さら新たにブログを書こう!などという人間は限られている。書こうと思った人間は既に自分のブログを書いているのだ。既に書いているから他のブログを書けるだろう、とブログを書いたことのない人間は思うわけなのだが実際に書き続けることは容易ではない。それなりに労力を要するのだ。
●オラが村   2010.9.27
オラが村が日本で一番だ!と言う人を地方に行くとよく見かける。しかしその村はどう贔屓目に見ても日本一にはほど遠い。しかし住んでいる人たちにとっては住めば都なのだろう。と、それ以前に他の村には行った事がほとんど無いので、その人の中では必然的にその村が一番になるのだろう。「一番好きなモノ」のほとんどは「他を知らない」から一番と思っているだけ。と思ったほうが良い。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●煮詰まる   2010.9.26
クリエイティブな仕事をしていると煮詰まることが多い。ではそんな時どうするか?気分転換に旅行に行く、何かスポーツをする、思いっきり遊ぶなどという解消方法もある、のだが、そんなことをするのは素人だ。煮詰まる度にそのようなことをしていたのでは仕事にならない。半年間篭城して仕事をした後の気分転換ならまだしも数日間の煮詰まりぐらいは自力で仕事をしながら解決するもんだ。プロとしての自覚があるなら。
●ケータイメール   2010.9.25
メルマガを自動配信にする場合、件数が万単位になると配信し終わるまでに数時間を要する。そうなると深夜に受信するという人もいるわけだ。そしてそのような人からクレームが来ることがある。何でだ?と思ったら、メールを着信音設定しているようだ。というかその解除方法や、音を出ないように設定できること自体を知らない。それにしても受信するメールの数、少なっ。。なんだろうな。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●受注の難しさ   2010.9.24
「オレだったら、こういうふうにやるのに!」というようなことを言う人間。よくいるのだが大抵の場合はその人間性に問題があるようだ。確かにスキルや実力はあるのだが人間性に問題があるから仕事を受注できない。そしてそのことに気付いていない。だから本気で「オレだったら、こういうふうにやるのに!」と思うようになる。しかし仕事の依頼が来ない。そうしていくうちにスネていって余計に問題のある人間になっていく。
●馴れ   2010.9.23
常に「早っ!」という仕事をしていると、依頼するほうがその早さに馴れてくる。当初は「早っ!」と感じても、段々とそう感じなくなってくるのだ。そして諸事情によって多少遅くなると「遅っ!」と感じるようになる。普通の人に頼めばその「遅っ!」よりも遅くなるような場合でもだ。スピードはほどほどにしよう。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●レスが無い   2010.9.22
メールのレスが無い場合、そこにはいくつかのパターンがある。ちゃんとした人なら必ずレスがある。多くはちゃんとしてない人のケースだ。例えば「何か鋭い部分を指摘され、その恥ずかしさのため鳴りを潜める」とか「微妙な判断を迫られたため、考えるのが面倒になり無視する」とか「レスをサボっていたらレスしなければいけないメールが溜まってしない、いっそのこと全部レスしないでおこうと開き直った」といったケースだ。仮にちゃんとしている人からのレスが無いとすれば「スパムフォルダに入ってしまった」とか「何かの理由で不達」とか「多忙に付き、普通に忘れた」といったものだろう。あと「死んだ」ということもあるので気をつけよう。だからちゃんとしてない人は死んでもそのことを周りの人が知るまでの時間がかかる。
●マカフィー   2010.9.21
「マカフィー」でググると、入力窓のプルダウンの上のほうに候補として「マカフィー アンインストール」と「マカフィー 削除方法」が出て来る。いかに多くの人が自分のマシンからマカフィーを削除してしまいたいと思っているかの証しだろう。そしてインストールしてしまったことに後悔し、年間うん千円の利用費を自動引き落としされていることに憤りを感じているようだ。マシンを起動すると同時にトロトロとろとろと何十分もアップデートしているのだから実質マシンが使い物にならなくなる。しかもカネをとられる。いくらウイルスに対する安全対策だとしても我慢の限度を超えている。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●Outlook Expressの謎のエンドレス送信-2   2010.9.20
もう1つの問題は、多くが巨大添付ファイル付きメールであるため受信しているほうはこのメール受信のために回線が占領され、ウェブへのアクセスや他のインターネットの利用に障害が出るということ。そして送信しているほうはメールが送信中であるため、送信し終わらないとフォルダ内のファイルを削除できないということ。強制終了しても再起動したときにまた勝手に送信し始めるため、「送信トレイ」に入るヒマがない。強制終了した後にLANケーブル(LANボード)を引っこ抜いておくしかないらしい。
●Outlook Expressの謎のエンドレス送信-1   2010.9.19
Outlook Expressの「送信済みアイテム」フォルダのファイルのサイズがいっぱいで、これ以上「送信トレイ」の送信が終わったファイルを「送信済み」にできなくなると、勝手に同じメールをエンドレスに送信するようになる。まあ、よほどの長い間削除しないでいる限りそんな現象は起こらないのだが、添付ファイルのサイズが巨大化し、しかも頻繁に送信しているとこいつが意外にもすぐに発生してしまう。ある意味Outlook Expressの欠陥とも言える。問題はこの現象が起こったときにウイルスに感染したと勘違いして大いにパニくるユーザーがいるということだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●環境   2010.9.18
ネットショップで販売するレディースアパレル商品のアンケート。「段ボールの梱包は捨てるのがタイヘンだし環境に優しくない」「包装紙が2重になってると安心」「リボンがついてると嬉しい」と、矛盾は「あってはならないもの」とは1mmも思ってない。要は「かわいい」ものは全てウェルカムで、「かわいくない」ものは全てNGなわけだ。環境なんて本気で考えているわけではない。本気で考えているなら、あんなに消費しない。
●バランス   2010.9.17
自ら手を動かさず理屈ばっかりのやつ。情報を集めずに自分で手を動かして作ったものだけを信じるやつ。大別するとこの2種類になる。自ら手を動かし情報も集めて理論と実践を繰り返していけば、それはそれは強力な知識とスキルが身に付こうものを… [ウェブページのデザイン事情・画像]
●価値観   2010.9.16
そもそもモノの価値観に基準などというものは存在しない。各個人が勝手にその辺にあったものも見て相対的に決めているものだ。だから大袈裟に嫉妬したり感情的になったりキレたりするのだろう。もし世の中に自分一人しかいなければ特に価値観を意識しなくてもいいはず。いや、価値観という概念が想像もつかないものになるだろう。所詮は他人を過剰に意識して、その他人から認めてもらったり便りにされたり誉めてもらいたいために価値観というものが在るのだろう。
●お知らせ   2010.9.7
明日から9月15日まで出張です。次の投稿は9月16日になります。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●アンチウイルスソフト-2   2010.9.6
アンチウイルスソフトも同じで、インストールして定期的にアップデートしていれば感染する確率は低くなる。しかしアップデートする前にそのウイルス情報がアンチウイルスソフトのメーカーが把握していないような場合は感染することもあるし、操作のミスやネット以外の経路で感染する可能性は充分にある。要はウイルスに対する正しい知識と、常に感染していないかどうかチェックする警戒感、感染しても発症させないための方策、他の人に二次感染させないための手順など、オペレーター側の知識や経験が重要になるわけだ。アンチウイルスソフトをインストールしただけではその効果も薄い。
●アンチウイルスソフト-1   2010.9.5
シートベルトを締めてエアバッグを装備したクルマに乗れば交通事故で死傷する確率は減るだろう。しかしクルマが原型をとどめないほど大破するような激しい事故ではその効果は期待できないし、炎上や水没などではかえって仇となることもある。事故を防ぐためには運転手の安全に対する意識の高さと経験、運転技術、危機察知能力などが重要になる。これらを兼ね備えていれば事故の確率は大きく減るはず。しかしこれらを兼ね備えてなければ、いくらシートベルトを締めてエアバッグを装備したクルマを運転したところで事故に遭う可能性は低くなるわけではない。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●キムタクと小泉純一郎-3   2010.9.4
しかしいくら政治に疎い若者でも「小泉純一郎」だけは知っているいようだ。写真を見せれば「あ、えーと前の総理大臣。コイズミさん?だっけ」といった具合だ。そしていくら芸能界に疎いオッサンでも「キムタク」だけは知っているようだ。キムタクの写真を見せれば「ン?キムタクだよな。木村拓郎?だっけ」ぐらいの返事は返ってくるだろう。まあ、オッサンであれ若者であれ、政治と芸能の両方を知っておくとこが良いのだろう。
●キムタクと小泉純一郎-2   2010.9.3
「あれほど頻繁にTVに出ているのに顔も分からんのか!」と嘆くオッサンたちなのだが、じゃそのオッサンが嵐の5人の写真を見たときにどれが誰だか分かるだろうか?おそらくほとんどのオッサンは分からないはず。全く興味も感心もないジャニーズなどというものを知る必要は無いと思っているからだ。若者からしてみれば「あれほど頻繁にTVに出ているのに分かんないんだ…」ということになる。「ジャニーズなんか生活や経済に直接関係無いじゃないか!」とオッサンたちは思い、「政治なんか誰がやっても結局同じじゃん!」と若者は思うわけだ。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
●キムタクと小泉純一郎-1   2010.9.2
政治に全く興味のない若者に菅直人・鳩山由紀夫・小沢一郎・麻生太郎・谷垣禎一の5人の写真を並べて見えて「この人たちの名前わかる?」と聞いてみると「わかんな〜い」と答える。まさか自分の国の総理の顔の分からないのか!と驚くオッサンなのではあるが、それが事実だ。彼らにとっては総理も政治も政党も政策も自分たちの生活には全く関係なく、そのようなことを知ったところで何のメリットも無いと思っているのだ。オッサンたちが想像する以上に政治を知らない若者は多い。
●ハードル   2010.9.1
コンピュータやインターネットに疎い人に「その名簿はエクセルで管理するとすごく楽になりますよ」とか「ネットバンキングにすれば毎日銀行に行かなくて済みますよ」と言うのだ、なかなか実行しない。できる人にとっては極めて簡単なことであっても、できない人に人にとっては、そのハードルは切り立った断崖のように高く、上のほうは雲がかかって、いったいぜんたいどのくらい高いのかさえ分からないものなのだ。しかもIT革命とか騒がれて10年も経ち、その間にコンピュータやインターネットをやらないでいたのだから、そのハードルはより一層高く感じているのだろう。 [ウェブページのデザイン事情・画像]
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