【ウェブページのデザイン事情】

2012年4月

●ストレス(2) 　 2012.04.30
仕事なのだから、その人の実力ギリギリのところを要求されるのが普通だろう。少しでもサボればツラくなるのは当たり前だ。そして自分が原因で溜まったストレスを依頼主や上司にせいにする。なぜ彼らのせいなのかを証明するための理由を考えたりする。そこで費やす無駄な時間によってさらに仕事が遅れてストレスが溜まるという悪循環だ。という人が多いから、前者にもストレスが溜まっていくのだろう。

●ストレス(1) 　 2012.04.29
ストレスには大きく分けて2種類ある。他人が思ったように動いてくれないストレスと、自分が思ったように動けないストレスだ。後者の「自分が思ったように動けない」とは、段取りが悪い、計画性がない、仕事をスタートするのが遅い、仕事をやらないで済む理由ばかりを考えている、悶々と無駄な時間を過ごしている、といった事が実は要因である。だから間際になって自分が思うように動けないことに気づく。最初から段取り良く動いていれば最終的にストレスを感じないで済むはずだ。スタートで出遅れて仕事の流れが全て受身になってしまうと、一つひとつに作業がツラくなる。納期を守ることだけでも一杯いっぱいになってストレスを感じるようになる。

●羅生門効果　 2012.04.28
羅生門効果という言葉がある。これは実際に起こったことを説明するときに、人によって「みんな言っていることが違う」という状態になること。それぞれが自分に都合のいいように、自分がその話の中でヒーローになるように、キャラが立つようにアレンジしてしまうことだ。「ある出来事は、語り手によって意味づけされる、同じ出来事でも違う現実がある」ということで、これを心理学で「羅生門効果(Rashomon effect)」と呼ぶ。世界で通用する心理学用語だそうだ。実際にもよくあることであり、羅生門効果が頻繁に活用している人も少なくない。なので今後は「あいつの言ってることは、いつも怪しい…」などと疑わずに「あ、羅生門効果だ」と思うようにしよう。

●テレビ(2) 　 2012.04.27
仮にテレビをつけたときに国会中継を放送していたとしたら、多くの人はチャンネルをドラマやバラエティーに変えるだろう。しかし国会中継を見ている時には脳は完全にはOFFらないはずだ。いっそのこと国会中継やってるときは、全ての局が国会中継を放送してしまえばいいのではないか。少しはこの国の民度が上がるだろう。「え、あんなつまらないものを？」と思うかもしれないが、見てる人が少ないから質問も答弁もつまらないのかもしれない。多くの人が見るようになり、多くの人が意見することによって政治家の認識も変わり、少しは改善されるかもしれない。「政治家は選挙の時しか出て来ない！」とか言ってる人に限って国会中継を見ないから選挙の時しか政治家を見ないのだ。

●テレビ(1) 　 2012.04.26
スティーブ・ジョブスの名言は色々とあるが、その中で最も多くの人に当てはまり、比較的ラクに実行できるのが「テレビのスイッチをONにするということは、脳のスイッチをOFFにすることだ！」これはもっとダイレクトに言えば「テレビばかり見ているとバカになる」ということだろう。起きてる時間を有効に、生きてる時間を悔いのないように使う為には、テレビを見ている時間があったら、その時間を何らかの創作活動に使うべきだろう。

●情報は早く伝える　 2012.04.25
知らず知らずのうちに間違った方向に進んでいる人。肝心な事が抜けたまま作業を進めている人。そんな人に気づいたら早く本人に教えてあげることだ。教えてもらったほうはいきなり痛いところを付かれてカチンと来ることもあろう。ハラが立つこともあるだろう。教えたほうが嫌われる可能性もある。傷つけないようにとか、なるべく柔らかく伝えようとかしたために手遅れになることもある。しかし仕事は感情で行うものではない。

●ミーハー脳　 2012.04.24
テレビや新聞などの一方通行のメディアに馴れてきた国民は、情報を疑うこと、受ける時に思案思考することをしないままでいた。だから短絡的で根拠の無い情報にすぐに食い付くミーハー脳になってしまっている。ミーハー脳のままではいつまで経っても負け組のままだ。もう何十年も前でに「日本国民一億総◯◯」という言葉が流行ったが、その状況は今でも大きくは変わっていないようにも思える。

●ネットはデマの宝庫(4) 　 2012.04.23
人工地震兵器というものは実際に研究が行われているが、これは「高周波活性オーロラ調査プログラム」のことで、衛星から活断層に電磁波を打ち込み、活断層が割れて地震が発生するというものだ。地下で核兵器を爆発させるものではない。どこまで研究が進んでいるのかを調べようとしたが、なにやら怪しいオカルトめいたサイトばかりが出てきたので面倒になって止めた。いずれにしてもネットはデマの宝庫だ。愉快犯もいれば本当に信じ切って書いているものもある。とにかくちょっとでも怪しいと思ったら、同じキーワードで色々なサイトを多角的に閲覧しながら何が真実であるかを自分で見極めなければいけないのだろう。

●ネットはデマの宝庫(3) 　 2012.04.22
http://bit.ly/x4lYDSはテロリストが犯人としているが、その他アメリカが仕掛けた説（「ベンジャミン・フルフォード」で検索すると沢山出てくる）もあり、核兵器を使うと放射能が発生するので、それを隠すために原発が被害を受けたことにしたなどとも言っている。これはいくら何でも無理があるだろう。また日本の地球探査船「ちきゅう」が核爆弾を仕掛けたなんていうブログもあった。このような話を民主党・梶川ゆきこ議員(広島県議会議員)がまともに信じてtwitterで呟いてしまった。議員としての立場をわきまえていないばかりか、頭が悪いとしか言えない。

●ネットはデマの宝庫(2) 　 2012.04.21
50年も前のことなので、現在の技術力ではマグニチュード 9の地震相当の核兵器も作れるのでは？とも憶測できる。しかし問題はその核爆弾をどうやって震源地に埋めるかだ。東日本大震災の震源の深さは約24km。一般的に震源の深さとは地表からの深さなので海の水深も含まれる。そして震源地付近の水深は地震後に日本の深海探査艇「しんかい6500」が震源地付近の海底3,200mで亀裂を発見したとのことで、http://bit.ly/zPaxquだいたい3,000〜5,000mぐらいだろう。ということは海底から震源までの深さはおおよそ20,000mということになる。しかし海底掘削の世界記録は12,261mとのことでちょっと届かない。http://bit.ly/A3dtEfまして核爆弾が入る穴となると、そうそう簡単には掘れないだろう。

●ネットはデマの宝庫(1) 　 2012.04.20
最近YouTubeトップページのおすすめ動画にこんなのがあった。http://bit.ly/x4lYDSもちろん嘘でありデマである。そもそも地震と核兵器ではエネルギーの桁が違うはず、と思って調べてみると、http://bit.ly/A2t6LW広島に投下された原子爆弾が爆発したときに放出されたエネルギーは55 TJ（テラジュール）、マグニチュード 9の地震のエネルギーは2.00 EJ（エクサジュール）で約36,000倍。やっぱりな、と思いながら念のため人類史上最大の核兵（ツァーリ・ボンバ、1961年）も調べてみると、これがなんと250 PJ（ペタジュール）、マグニチュード 9の地震の1/7.2であった。http://bit.ly/xv4Xk0

●名言　 2012.04.19
名言を目にすることが多くなった。ネット上で「名言」と検索すると無尽蔵に出てくる。歴史上の有名人や現存する著名人、作者不明の名言もある。多くは読んだ人が「なるほど！」と思うためか、twitterやFacebookで拡散されることも多い。NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」でも最後に名言が紹介される。というわけで名言だらけという感じにもなっている。そしてほとんどが読んで「なるほど！」と感心させられるものだ。しかし名言コレクターになったところで意味はない。ひとつぐらいは実行しよう。

●なぜ日本はガラパゴス化するのか(3) 　 2012.04.18
アメリカ人の多くは、広島と長崎への原爆の投下は戦争を早く終結させ、それ以上の犠牲を出さないための正当な手段だったと思っている。これは日本人からすると全くもって腹立たしいことであるが、その裏には「アメリカ人１人の命と日本人１万人の命が同じ価値とは言わない」という概念があったかのように思える。もちろん今現在、人種や民族とは関係なく1個人を尊重する方向に大きく動いているはずだ。しかし日本人が世界のNo1なんてことはない。人種や民族のよってそれぞれ優れた面も劣っている面もある。またお互いに偏見や勘違いもあるだろう。そんな中で世界の色々な人間とお互いに尊重し合いながら協調していくことが大切なはずだ。日本人が日本人の都合だけで考えているからガラパゴス化してしまうのだろう。グローバル化は今に始まったものではない。

●なぜ日本はガラパゴス化するのか(2) 　 2012.04.17
太平洋戦争で日本軍と戦った白人アメリカ兵の言葉が象徴的だった。「日本兵は動物のようだ」「アメリカ兵１人の命と日本兵１万人の命が同じ価値とは言わない」というキャプション。どちらも色々な意味にとれるが、総じてアングロサクソンが完全な上から目線で日本人を見ていたいうことは確かだろう。これはヨーロッパに行っても同じだ。観光地以外の田舎に行くと明らかに異質な物を見る目で見られる。「子供かと思ったら東洋人だね」「髪の毛がカラスみたいに真っ黒だ」「中国人かな？日本人かな？ま、どっちでもいいけど」というようなことを囁かれる。

●なぜ日本はガラパゴス化するのか(1) 　 2012.04.16
理髪店組合に加盟する商店街の床屋同士が価格が安過ぎるの営業時間が長過ぎるのとお互いに牽制し合ってる間に駅構内に出来た1000円理髪店に根こそぎ客を奪われる。商店街が国家になっても同じ轍を踏む。携帯電話と電子書籍は記憶に新しいところだろう。なぜ日本はこのようなガラパゴス化になってしまうのだろうか？その原因の１つに「過信」があると思う。日本人は優秀だ、大和民族は世界的に優れているという思い込みだ。

●ゆとり　 2012.04.15
ゆとり世代はどうにも我がままで身勝手で温室育ちで危機感や緊張感がなく「使えない」な。などという話をよく耳にする。しかしこれって「ゆとり世代」だけだろうか？大人でも似たようなヤツは沢山いるではないか。我がままな自己中心的な考え、感情の赴くままの身勝手な言動や行動、裕福でないにしろ毎日シャワーを浴びられる温室で暮らし、不平不満は山ほどあれど危機感は全く感じられず、その瞬間ごとをいかにラクして時間を過ごすかだけを考えている緊張感の無さ。じゅうぶん「使えない」ではないか。そもそもが教育が「ゆとり」なのではなく、社会全体が「ゆとり」になっているのだろう。いや「ゆとり」というより「たるみ」だ。

●人類滅亡の日その2(5) 　 2012.04.14
小氷河期は1万5000年後の本格的な氷河期に比べれば大したことはなく、これによって人類が滅亡するということは無いが、これだけ人工的にシステム化された都市においては思いもよらない「想定外」が起こる可能性はあるだろう。また仮にスーパープルームによる大噴火が起これば、温暖化は一気に加速し長い期間に渡って人類にも甚大な被害を及ぼすことになるだろう。http://bit.ly/zDtx49 そんな大噴火ではないにしろ、例えば富士山が噴火しただけでも東京には大きな被害を与える。我々が小学校のころは「死火山」と教わったが、今は「休火山」ということになっているらしい。

●人類滅亡の日その2(4) 　 2012.04.13
つまり「いつ噴火しても不思議ではない火山」だ。http://bit.ly/xVsdBc これはTV用の動画なのでかなり脚色はされているようだが、まあ、大筋こんなようなことになるだろう。もちろん巨大地震や津波によっても想定外の被害を及ぼすこともあるが、これは今更書くまでもないだろう。が、分かりやすい動画があったので紹介する。http://bit.ly/AzxdYT というように前回のコスミックハザードも含めて、人類は常に滅亡の危機と背中合わせなのである。とりあえずは今現在、滅亡しないで生きているだけでもラッキーと思うようにしたほうが良いだろう。

●人類滅亡の日その2(3) 　 2012.04.12
温暖化が進むことで巨大な台風が東京を直撃することなるかもしれない。http://bit.ly/wro3NPちょっと作りがミーハーな動画ではあるが、可能性としてはこのような状況もありうるだろう。しかし二酸化炭素の排出が地球温暖化の原因ではないとする科学者も沢山いるようだ。温暖化はプロパガンダであるらしい。http://bit.ly/xWbEl5 また温暖化が進むと氷河や極の氷が溶けで海に流れ込んで海水の塩分濃度が下がる。そうなると暖流が海底に沈み込まなくなって海流の縦の循環が鈍化し、赤道付近の暖かい空気が運ばれなくなり、日本やヨーロッパは小氷河期に入る。http://nkbp.jp/xlq8xN（p5あたりから）さらに太陽の黒点が減少し、太陽活動が弱まることでも小氷河期が訪れる可能性もあるらしい。http://bit.ly/wrUAG9

●人類滅亡の日その2(2) 　 2012.04.11
ということは最初の動画のCGで地表の水が干上がっていく様子が再現されていたが、その時にはもう地球はとっくに乾涸びていることになる。しかし心配することはない。近いうちにオリオン座のペテルギウスが超新星爆発する。いや、もうしてるかもしれない。そして強力なガンマ線が地球上に降り注ぐ。http://bit.ly/wQpeiw 今のところガンマ線が地球を直撃することはないとされているが、実際は何が起こるか分からない。ガンマ線はオゾン層を破壊して太陽からの紫外線をシールドするものがなくなってしまうのだ。オゾン層の破壊と言えば地球温暖化だ。今の進行状態からすれば、既に手遅れであると意見も多い。温暖化によって異常気象が起こる。 http://bit.ly/xuAlPO

●人類滅亡の日その2(1) 　 2012.04.10
仮にコスミックハザード（小惑星の地球への衝突）に一度も遭遇しなかったとしても地球には寿命がある。まず50億年後には太陽が膨張して地球の軌道まで飲み込んでしまうので、その時点で確実に終焉となる。http://bit.ly/zA6AcKまた同じ時期に銀河とアンドロメダが衝突するという説もある。もしそうなったら銀河系内はひっちゃかめっちゃかな想像を絶する状態となるはずである。もちろん火星とかに移住したとしても意味がない。しかし心配することはない。まず1万5000年後に氷河期が訪れ何百メートルもの厚さの氷河に地上は覆われ人類（それまで生存していたとしても）の大部分は死に絶えてしまうと言われている。そして20億年後には地球自体がエネルギーを使い果たし、マグマの活動も停止し、プレートも移動しなくなり地球は死の星となるそうだ。http://bit.ly/wnw7Qe

●新学期最初の授業で　 2012.04.09
大学の新学期が始まった。特に決めているわけではないが、最初の1年生の授業で学生にこんなことを言うようにしている。「怒られることから逃げてはいけない。むしろ進んで怒られるようにすること。人間のスキルなんてもんは、所詮怒られた数によって決まる。怒られれば怒られるほど経験値が上がる。社会に出てからでは怒られるだけでは済まないことが学生だから許される、ということが沢山ある。怒られ馴れて打たれ強くなれ。打たれ強いというのは社会に出てから強力な武器になる。怒られたことがないと、社会に出てちょっと怒られただけで、ひどく落ち込み、仕事をしなくなったり、会社を辞めてしまうことがよくある。単にイヤな思い出を自分の中から消すためだけに。そんなふうになるなよ。社会のためにも自分のためにも。ただし稚拙なことで何度も怒られないようにしろよな。遅刻したりとか授業中にメールしたりとか。」

●バッターボックス　 2012.04.08
まずはバッターボックスに立つことだ。バッターボックスに立ちもしないで、ああでもない、こうでもない、と理屈をこねているヒマがあったら。バッターボックスに入れば待った無しでピッチャーがボールを投げてくる。もの凄い速いタマかもしれないし、鋭い変化球かもしれないし危険球かもしれない。とにかくやってみることだ。3回に1回ヒットが打てればいいほうなのだ。ただしバットを持つのを忘れないように。見逃しの三振はバットを持っていないのと同じことになるので、とにかくバットを振ることだ。

●食品の放射能に関する規制(2) 　 2012.04.07
合成保存料はハム、ベーコン、かまぼこ、ちくわ、煮豆、佃煮、漬物、マーガリンなど多くの食品に含まれ、合成発色剤もハム、ベーコン、ソーセージ、たらこ、イクラ、かずのこ、干物、煮豆などに使われている。スーパーやコンビニで買うパンや餅にはカビが生えない。これらに使われている添加物は原液では劇薬に指定されていて、ほんの一滴舐めただけで死に至るというもの。これらは寿司のネタや刺身にも使われている。数万倍に薄めてスプレーするらしい。見た目が新鮮なように見えるとのこと。というように、既に毒漬けの食生活をしているのだから。

●食品の放射能に関する規制(1) 　 2012.04.06
食品の放射能に関する規制なんぞが厳しくなったところで意味はないだろう。合成品質改良剤のリン酸ナトリウムやリン酸塩は骨形成に悪影響を及ぼす。合成発色剤の亜硝酸ナトリウム、亜硝酸塩は中枢神経まひや染色体異常などを引き起こし、発ガン性物質を生成する。合成保存料のソルビン酸、ソルビン酸カリウムは、成長抑制や肝臓・腎臓・精巣の重量減をもたらす。と、これはほんの一部。

●ワケがわからないもの(2) 　 2012.04.05
ハイブリット車で、プリウスPHVというのがある。「短距離ならバッテリーだけで走行（EV走行）できるが、ハイブリット（HV走行）の時には航続距離の心配がない。また発進時以外でも『EV走行』のボタンを押しておけば、ガソリンエンジンがかからずモーターのみで走行できが、バッテリー容量が小さいので走れるのはせいぜい2km程度であり、その後は普通のHVに戻ることになる」という得なんだか損なんだか全くワケがわからない。その昔「マイライン」という電話会社のサービスがあった（今もあるのか？）が、通信各社の電話料金を計算して比較しようとすると複雑すぎてワケがわからなくなるというものだった。いずれにしても商品もサービスも「Simple is best」の基本に立ち返らないとダメだ。

●ワケがわからないもの(1) 　 2012.04.04
ケータイの通信規格でLTEというのがあって「オレのはLTE対応だぞ！」「すっげ〜！」みたいな話になっているが、そもそもLTE＝Long Term Evolution、つまり長い期間の進化、というような意味で、4Gと３Gの間のつなぎ。そのつなぎがLong termというのだからよくワケがわからない。それに3Gとか4GのGとはGenerationという意味。「あそこの米屋の息子は4代目？いや、正確に言うと3代目なんじゃないかな。2代目はサラリーマンだったし」みたいなものだろう。3.9Gとかもプロレスの「カウント2.95！」みたいで表現が大袈裟ではないか。

●メールのSubjectと本文の自動挿入(2) 　 2012.04.03
まず普通にやったのではWindows Live mailで文字化けが起こる。Live mailは元々文字化けが起こりやすくメーラ側のエンコードの設定では対応できない。対策としてはHTML内の自動挿入部分の日本語の文字はエンコードするしかないようだ。しかしこの対策では今度はMacOS+Mail.ppで文字化けが起きてしまう。OutLookでどうなるかは検証していないが、その昔、世の中の7割程度のメーラには対応できると言われていたものが、今では5割程度になってしまったようでもある。いずれにしても今後は使わないほうが良さそうだ。HTML5で何とかなるのだろうか。

●メールのSubjectと本文の自動挿入(1) 　 2012.04.02
<a href="mailto:info@xxxx.jp?subject=件名&body=本文">メール</a>というやつだ。これが正しく動作するかどうかはメーラ次第であり、メーラにも色々とあり（その昔のピンクのクマが出て来るやつとか）全てのメーラで検証するわけにもいかず、あまり使われなかったようだ。特にモバイルが多く使われ始めてからはほとんど見かけなくなった。ところが今でもごく稀にこの自動挿入のリクエストがある。専用のCGIを設置するのに比べれば手間がかからないので一応請けてはみるものの、やはり一筋縄ではいかない。

●やるもんだなNHK 　 2012.04.01
NHKから「地上契約と衛星契約との差額精算について」という通知が郵送されてきた。これはBSの契約を新たに追加すると月々+945円でBSが見られるようになる契約だ。封書に返信用ハガキが同封されていて、そのハガキに該当者は住所、名前等を書いて投函するというもの。BSを見ない人にとってはそのまま破棄しても良いものだ。しかし、これをよく見ると実に巧妙にできている。まずタイトルだが、本来は「新たに衛星放送契約をご希望の方へ」だろう。それを「地上契約と衛星契約との差額精算について」と書く事で、なんだか還付金が戻ってくるのかな？という期待を持たせることで内容に目を通させる。次に全体の雰囲気だが、あたかも地デジに移行した人はこの契約書（ハガキ）に名前を書いて送らないといけない、と錯覚させるものだ。もちろん良く読めばそうでないことはすぐに分かるのだが、数百人、数千人に一人ぐらいは地デジ契約と勘違いして、今後月々945円を余計に払うことになるのではないか。やるもんだな、NHK。

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