2012年5月

●嫌われることをなぜそんなに恐れる?   2012.05.31
そもそも万人に好かれるような人間など存在しない。万人に嫌われない人間なら存在するかもしれないが、それはきっと非常につまらなく魅力の無い人間だろう。何かの個性がある、固有のキャラを持っている、人とは何か違うものを持っている、とかいう人間は、大抵は多くの人に嫌われる。100人中90人に嫌われても、残りの10人に認められるほうが、独自性の強い魅力のある仕事ができるはずだ。能力があるのに他人の言うこと耳を傾けて軌道修正をしながら進めたばっかりに、せっかくの良い仕事が平凡な仕事になってしまった、という事例はいくらでもある。「あなた、◯◯の人達から何て言われてるか知ってる?」とか誰かに言ってもらえればしめたものだ。 [有名人の似顔絵]
●感情を我慢できない人   2012.05.30
人間同士が共同で仕事をする以上、そこには必ずお互いに「僻み」「妬み」「嫌悪」「不満」「不安」「怒り」などの感情が発生する。しかし人間はそれを「我慢する」能力がある。お互いがいかに我慢をするのかは仕事の基本だろう。ところがこれを「我慢しなくて良い」「感情によって仕事の質や納期が変わっても仕方がない」と思っている人間も中にはいるようだ。色々な職歴を持ち、色々な資格も持っていながら、同じ職場で長続きしない。能力はあるのに人間関係がこじれて辞めてしまう。というような人は大抵これに当てはまるようだ。パターンは大きく分けて2つ。すぐに「キレる」と、「篭る」だ。そんな人が老若男女を問わず増えてきているように思う。就労人口が減少している今、こういった人たちがキチンと他人と協調しながら仕事ができるようにする教育するシステムが必要かもしれない。感情を「我慢しなくて良い」のは、スティーブ・ジョブスのような天才にのみ許されることなのだろう。 [ウェブデザイナが出会った困った人たちビジネス分析]
●実行しなければ意味はない(2)   2012.05.29
今の会社の業績が悪く、このままでは会社の存続が心配で、自分自身の生活もどうなるか分からない。常に不安と隣合わせの生活を余儀なくされていると嘆くB君。震災以来いつも同じようなことをこぼしている。考えてみればリーマンショックの時も同じように「もう終わる」「今から新しい仕事を捜さなければ食っていけなくなる」と言っていたような。さらに90年代の会社が絶好調が時も「こんな状態がいつまでも続くはずは無い」「現状の揺り戻しの波は限りなく大きいはずだ」「少しでも退職金が貰えるうちに辞表を出さなくては」と言っていたような気がする。ちなみにA君とB君は同じ会社に勤務している。そして2人の共通点は「会社を辞める」ということを「実行できてない」ということ。実行しなければポジティブであろうがネガティブであろうが全くもって意味がない。 [有名人の似顔絵]
●実行しなければ意味はない(1)   2012.05.28
いずれは今の会社を辞めて独立して新たなビジネスを展開する。ターゲットは高齢者。高齢者の嗜好や価値観を徹底的にマーケティングし、介護施設とタイアップして今まで眠っていた市場を開拓する。といった将来の夢を語るA君。立派な夢だが同じ話を1年前にも聞いた気がする。いや、その前には若い女性をターゲットにアロマと飲食を同時に楽しめる店舗を作り、チェーン展開していずれは海外に進出するとか言っていたっけ。いや、その前には健康志向のサプリメントとフィジカルエクササイズがどうのこうのと言っていたような気がする。 [電車に関する色々な疑問]
●議会と学校(2)   2012.05.27
では議会(国会)はどうか?最近は質問する議員がやたらと「パネル」なるものを持ち込むようになった。なのになぜスクリーンと液晶プロジェクタが用意されてないのだろうか。今どきは民間企業であれば会議やプレゼンのときにあって当たり前の設備のはずだ。質問内容を可視化する意味でも、議事をスムーズに運ぶ意味でも必須なのではないのだろうか。もちろん「できない」理由は色々とあるのだろう。しかしその理由をいちいち聞いていたら永遠に改善されないようにも思う。議会(国会)は文化芸能ではないのだから、伝統を守る必要はないはずだ。 [有名人の似顔絵]
●議会と学校(1)   2012.05.26
ここ数十年の間でオフィスの風景はまるっきり変わった。デスクの上の黒電話、灰皿、うず高く積まれた書類などは一掃され、コンピュータが一台置いてあるだけになった。医療施設や店舗などもIT化が進み、よりシンプルに洗練されたデザインされた空間に変わってきた。しかし全く旧態依然として変わっていないのが小中学校と議会だろう。小中学校はパソコン室や視聴覚室はIT化が整備されているが、一般教室はまだまだ昔のままのところが多い。30年前と現在の写真を見比べても、その差はほとんど分からない。テレビが置いてあれば、そのデザインで年代が想像できるぐらいだろう。しかし小中学校は、いずれ教科書が電子書籍化され、授業風景そのものが変わってくることは予想される。 [夢]
●現実   2012.05.25
多くの夢を見ることは自由だ。多くの理想を語るのも自由だ。しかし残念ながら現実は1つしかない。そしてその1つの現実から逃れることはできない。だから目の前にある現実と真摯に向き合い戦うしかない。頭を使い工夫と努力をしながら対処するしかない。逃げたところで現実が変わるわけではない。逃げる方法を考える時間があったら戦う手立てを考える時間に使うべきであろう。 [有名人の似顔絵]
●何を考えているのだろう   2012.05.24
辻褄の合わないこと、明らかに矛盾していることを平気で口にする人。月収30万以上のところに就職したいと言うくせに、難しいことはやりたくない、頭を使う仕事はしたくない、能力以上の要求されても困る…収入が少なくやってられない、弱い人間が一番損をするとか言ってるくせに、手間のかかる仕事はやりたくない、嫌いな人からの依頼は断りたい、忙しくて他の仕事はできない…いつでも笑顔でいることがモットーですとか言いながら、すぐに機嫌が悪くなる人。周囲の人のことを考えなくてはいけないと言いながら、まったくもって自分の感情最優先の人。私のような底辺な人間とか言いながら、誰に対しても上から目線の人。いったい何を考えているのだろうか… [コンビーフ]
●古い鎧(3)   2012.05.23
しかし誰もが優秀な剣士と出会うとは限らない。出会わなかった場合は古い鎧を身につけたままとなってしまい、鎧は品質も防御性能も劣化して重さと厚さが増して身につけている人間の動作も判断も鈍くなる。そして鎧を壊されるタイミングは遅くなるに従って剣士と出会う確率も低くなる。いや、出会っていたとしても剣士も鎧を壊してはくれなくなる。40歳を過ぎたころから鎧を壊された人間のダメージは大きく立ち直れない可能性もあるからだ。特に若いころに壊された経験の無い人間は、新しい鎧を形成するまでには膨大な時間がかかってしまい、下手をすると一生のうちに新しい鎧が完成しなくなる。決して強くもない若い剣士でも、本気でかかれば一撃がやられてしまいそうなオンボロな古い鎧をしぶとく身に付けて、刀だけを振り回しているオッサンとかは、そういう人なのだろう。 [有名人の似顔絵]
●古い鎧(2)   2012.05.22
普通は成長する課程、特に若い時期に優れた剣士と出会う。剣士はまだ薄くて脆い鎧を容赦なく叩き壊してくれる。跡形もなく粉々にしてくれるのだ。鎧を壊された若者は、剣士のことを恨み、憎み、悔しい思いをしながら新しい鎧の形成に勤しむ。形成された鎧は最初のものより軽くて丈夫だ。これなら無敵だろうと思っても、もっと機動性に優れた、品質の高い鎧をまとった剣士と出会い、またしても鎧は粉砕されてしまう。一生のうちに何度かは剣士によって鎧を壊されてしまうのだが、気が付けば己も剣士となり、薄い鎧で闊歩している若者の鎧を壊す役回りになっていたりもする。 [爆笑!SF短編集]
●古い鎧(1)   2012.05.20
人間は成長とともに鎧を身につけていく。若いうちは薄くて頼りない鎧も歳を重ねるにつれて厚く強固なものへとなっていく。鎧は沽券、自信、自尊心、プライド等の材質から成り、厚くなっていくと同時に劣化もしていく。さらに年月が経つにつれ、錆びたり、腐ったり、カビが生えたり、ヒビが入ったりもする。鎧としての防御性能も段々と落ちてくる。生涯に渡り質の良い鎧を身にまとい続けるには、劣化した鎧を潔く捨てて、新しい鎧を形成するしかない。爬虫類や昆虫の脱皮みたいなものだ。しかし人間の場合多少は先を読む能力があるため、脱皮した直後に無防備になることを恐れなかなか自発的には脱皮はできない。ではどうしたら良いか?自分でできないのなら他人にやってもらうしかない。

明日は出張のため投稿はできません。次回は22日の投稿になります。
[有名人の似顔絵]
●謝る   2012.05.19
「自分に落ち度はないので謝る気はない!」「私は絶対に悪くないので謝る必要はない!」などと言ってる人。まだまだ子供だ。ビジネスにおいては自分が悪いとか悪くないとかは関係ない。今後のやりとりを円滑に行なうためには、何か問題が起きたときには誰かが謝ってケリをつけるというだけなのだ。だいたい仕事上のトラブルとか問題というのは色々な要因が重なり起きるものであり、誰も気が付かなかった、または誰でも防ぐことが出来たというようなものがほとんどであり、悪いと言えば全員が悪く、悪くないといえば誰も悪くないのだ。そこで誰かが犠牲となって謝らないと先に進まない。そこで犠牲になる勇気が必要なのだ。それができない人間はプロジェクトを俯瞰的に見ることはできない。 [天声人誤]
●曖昧語(2)   2012.05.18
体調の悪そうな社員が出勤したきた場合に課長が「インフルエンザじゃないだろうな?」「大丈夫です」と答えた場合、「インフルエンザではないので大丈夫です」と、「インフルエンザかどうかは分かりませんが、私は仕事ができる状態です」の両方の意味にとれる。普通、人間は自分に都合のよいほうに解釈するので、課長は「あいつはインフルエンザじゃなくて良かった」と思い、社員は「帰宅させられずに良かった」と思うわけだ。「それがいいです」(肯定)、「それはいいです」(否定)、「それで結構です」(肯定)、「それは結構です」(否定)といったように、助詞ひとつで全く逆の意味になってしまう。これは外国人にとっては理解に苦しむことでろうし、実は「日本語」がガラパゴス化のネックになっているのではないかとも思える。 [有名人の似顔絵]
●曖昧語(1)   2012.05.17
日本語には曖昧語が多い。ただファジーなだけなら良いが、肯定、否定の両方にとれる言葉があるので始末に悪い「いいです」「結構」「大丈夫」などだ。「風邪気味のようですが?」「大丈夫です」は、「健康状態に問題はないので心配しなくても大丈夫」という意味だ。しかし「コーヒーのお替わりいかがですか?」「大丈夫です」は、「いいえ、いりません」という意味。元を辿ればどちらも否定ではあるが、前者はポジティブ、後者はネガティブな印象を与える。 [すっとこどっこいな森の動物たち]
●ストレスとは(2)   2012.05.16
よりストレスの少ない環境を求めて鞍替えを続ける人間に限って「ストレスが多過ぎる!」と常にこぼしている。いくら鞍を替えたところでストレスの全く無い環境などがありえあないし、よりレベルの低い、縛りのない、緩い組織に行けば行くほど、ストレスに対して弱い体になってしまう。そしてストレスから逃げようとすればするほどストレスが溜まっていくわけだ。ストレスは回避するものではなく克服するものだ。ただし克服するのは簡単ではない。しかし克服に失敗したからといって、すぐに回避に走るのでは意味が無い。常にストレスと戦う姿勢が必要なのだろう。 [有名人の似顔絵]
●ストレスとは(1)   2012.05.15
仕事の組織でもボランティア的な団体でも「他人に指摘される」「上から命令される」のはイヤなもんだ。だからなるべくそういった事のない緩い組織で気の良い仲間たちと平和に活動する。そうすればストレスも心労も少なくて済むということだ。しかしそんな環境で活動をしていたのでは進歩もなければ切磋琢磨しながら成長することもない。事業組織であれば、当然まともな収益を上げられずに倒産したり解散するのは時間の問題だ。ボランティア団体であれば、いつまで経っても運営側の自己満足だけで「社会への貢献」のつもりが社会にとっては「有り難迷惑」になっていたりもする。 [ウェブデザイナが出会った困った人たちビジネス分析]
●クライアントの反応   2012.05.14
納品をした後に「すばらしい!」「満足しています!」というようなコメントをもらう場合もある。しかし何度も細かい修正を依頼してきて、「またかよ…」と思いつつも要望通りに仕上げたにもかかわらず、納品後には何の反応もない、という場合もある。また一貫して無反応で請求額だけが振り込まれているという場合もある。とにかくお金が振り込まれていれば良しとするべきだ。クライアントにも色々な人がいて、色々な事情があるのだ。 [有名人の似顔絵]
●プレゼント   2012.05.13
友だちや知人、親戚などにプレゼントを渡す。しかしそれが渡された方にとって本当に嬉しいモノなのかは甚だ疑問である場合が多い。一応もらったときには喜んだフリをするのだが、べつに欲しいものではなかったり、趣味が全く合わない、同じようなモノを捨てようと思っていた、もらった時点で誰にあげようかと考えが過る、というモノも少なくない。これだけ価値観が多様化している時代に、自分の趣味だけでプレゼントを選んではいけない。確実に喜ばせるためには、そこに綿密なマーケティングが必要とされるわけだ。といっても普通の人はそんなことはやってられない。であれば渡す前に予め何が欲しいか本人に聞いておくのが得策であろう。しかし貰ったモノも使い道や置き場所も考えずに、モノを貰っただけで単純に喜ぶ人間もいるので事態はややこしくもなる。 [電車に関する色々な疑問]
●老人   2012.05.12
老人は昔のことは覚えているが最近のことは忘れる。だからある一定の時代で「常識」「考え方」「価値観」が止まったままになる。そしてそれが正しいと思っている。時代の変化とともに世の中の「常識」「考え方」「価値観」は変化していく。だから老人は自分の「常識」「考え方」「価値観」にそぐわない事象が段々と増えていく。仕方のないことだ。 [有名人の似顔絵]
●TV番組のガラパゴス化(2)   2012.05.11
「紅白歌合戦」という番組がある。伍代夏子が唄う瞬間に視聴率が下がるから後ろでAKBを踊らせる。トリは最悪の歌唱力を誇るSMAPというグループだ。日本という狭い市場では視聴率を下がらないように、あちこちにパッチを当てたコンテンツ作りになっている。またそんな番組でも観るミーハーがいるから潔く改革もできないのだろう。 [夢]
●TV番組のガラパゴス化(1)   2012.05.10
ドラゴンボールやドラえもんのように世界各国で再放送されているTVアニメなどがある一方、ほとんどのTV番組は国内向けにしか作られていない。自動車も家電も何十年も前から海外を視野に入れた「ものづくり」をしているわけだが、TV番組はいつまで経っても限られた国内市場での視聴率争いをしているからYouTubeという黒船にかっさらわれるわけだ。斜陽産業、衰退産業となるべくしてなったのだろう。携帯電話や電子書籍を見て何も危機感を感じないのだろうか。 [有名人の似顔絵]
●百歩譲って   2012.05.09
使うほうは気分がいいかもしれないが、聞いてるほうは気分が悪いのが、この「百歩譲って〜」という表現だ。「仮に百歩譲ってキミの言ってることが正しいとしよう。しかしその方法が利益に繋がる可能性は99.9%無いと私は確信する」とかいうふうに使われる。実際に百歩譲って、つまり百歩さがってみよう。だいたい60mぐらいだ。ぞうぶんと遠くにさがる。これはもうほとんど譲歩している、つまり歩を譲っているに等しい。にもかかわらず、言ってるコトは全く譲っていない。 [コンビーフ]
●選挙演説で放射能を語る   2012.05.08
選挙演説である候補者が放射能の話をしていた。チェルノブイニの事故では1000km離れたスウェーデンやトルコで放射能によって子供達が亡くなったという意味のことを喋っていた。一体チェルノブイニの影響でスウェーデンやトルコで死んだ子供というのは何処からの情報なのだろうか?どこまで信頼できる情報なのだろうか?スウェーデンやトルコで死んだ子供がチェルノブイニの影響だということがどうやって証明されたのだろうか?恐らく現在の医学ではそこまでは証明できないだろう。政治家、いや候補者が大勢の人の前で喋る内容としてはあまりに無責任だ。 [有名人の似顔絵]
●未来   2012.05.07
未来がどうなるかは誰にも分からない。しかし未来には無限の可能性がある。だから未来は自分で作るものである。しかし未来を作るのは非常に難しい。未来を作ることのできない、または作ろうとしない人間が邪魔をするからだ。邪魔をする人たちは過去のデータを積み重ねて未来を作ろうとする人を否定する。未来にはデータが無いので、これに太刀打ちするのは難しいわけだ。ということで未来のない時間がどんどんと過ぎてしまっている。 [爆笑!SF短編集]
●失敗は成功のもと(2)   2012.05.06
分かっているつもりなのは、教科書に書いてあること、先生に教わったことをその判断基準にしているに過ぎない。だから本当には分かっていないのだ。失敗を繰り返すと色々なことが分かってくる。色々なことが身に付いていく。そして段々と重装備になっていき、最後は相手に討ち勝つことができるのだろう。なのに最初から丸腰の素手だけで相手に挑んで当然のことながら惨敗する。これに懲りて二度と戦わなくなってしまったら、もうそこでおしまいだ。 [有名人の似顔絵]
●失敗は成功のもと(1)   2012.05.05
歴代の有名人、著名人の名言の中にも似たような表現が数多く登場する。要は成功するためには、その何倍もの失敗を繰り返さないといけないということだろう。当たり前のことだ。どうも一度の失敗を恐れる人間が多すぎやしないか。世の中「優等生」はもはや必要とされていない。教科書通りのことをやっている人間だけでは絶対にイノベーションは起こらない。何度も何度も失敗を重ね、時には人から嫌われ、他人に迷惑をかけ、周囲の人間を傷つける。これを経験したことなない人間は、「どうやったら嫌われるか」「どういうことが迷惑なのか」「どうして傷つけてしまったのか」などということは分からないはずだ。 [天声人誤]
●オーバースペックな映像機器(3)   2012.05.04
韓国では要求された仕様通りの製品を要求通りに安く早く作る。その考え方が功を奏して日本製品を駆逐した。日本製品は相変わらず要求以上のスペックの製品を開発者の自己満足のために作っている。多少のオーバースペックはポテンシャルの余裕を持たせる意味でも必要だろう。しかしデフォルトの設定にはしないで欲しい。クルマに例えれば、納車後すぐにアクセルを踏んだ時に一気に200kmまで加速してしまうようなマシンなわけだ。危なっかしいたらありゃしない。 [有名人の似顔絵]
●オーバースペックな映像機器(2)   2012.05.03
その前に、そんなハイスペックなテレビで何を観ろというのだ。まずは面白いコンテンツを作るべきだろう。面白いコンテンツは例え画質が悪くても面白い。しかしどんなに高画質でもつまらないコンテンツはつまらないのだ。スペックがアナログレコードに大きく劣る音楽CDがなぜあれほどに普及したのか。消費者は「高い音質」ではなく「好きな音楽」を求めていたからだろう。そのことを業界は実証、体験済みのはずであるのだが。 [すっとこどっこいな森の動物たち]
●オーバースペックな映像機器(1)   2012.05.02
日本の製品は何でもかんでもオーバースペックだ。例えば家庭用ビデオカメラ。なぜデフォルトがHDなのだ?撮るのは素人である。映る人間の多くも素人であるはずだ。素人はHD用のメイクなどしていない。顔をアップで映せば、毛穴から歯石まで鮮明に映ってしまう。さらにフレームレートのデフォルトがなぜ60FPSなのだ。人間の残像効果を超えたスペックで一体何を録れというのだ。フルハイビジョンの4倍を超える画像解像度の「4K」と呼ばれる規格を採用したテレビが発売されるそうだ。高画質ということは目に飛び込んでくる情報量が多いということ。これはすごく疲れるのだ。栄養価が高く美味なる食べ物は一度に大量には食べられない。すぐに飽きるからだ。 [有名人の似顔絵]
●勤め先の悪口   2012.05.01
ファミレスや居酒屋で、とにかく勤務先や上司の悪口を言うやつが老若男女を問わず多過ぎる。そんなに気に入らないコトが多いならさっさと辞めてもっと良い勤め先を捜せばいいだろうに。「今度言ってやろうと思う」って、今まで言ってないのかよ?たぶんこれからも言わないんだろうな。上司だって忙しいんだろ?あんたの思う通りに部下の面倒ばかり見ていたんじゃ他の業務ができないだろ?ていうかもっと建設的な話題ってないのかよ?いい大人が集まって。過去のことばかり話すなよ、もっと未来を語れよ!「オレだったらあんなことはしない!」って、じゃどんなことをするんだよ?てかまずはそういうことをできる立場になれよ!という具合に聞いているとストレスが溜まるので聞かないようにしていても、どうしても悪口というのは耳に入ってくるものだ。 [ウェブデザイナが出会った困った人たちビジネス分析]
過去記事

メニュー



























.