2012年11月

●破壊   2012.11.30
何か新しいコトをするときには既存の、モノ、概念、人間関係などを思い切って破壊しなければならない。破壊すること、されることを怖がっていては何も新しいコトはできない。もちろん壊しっぱなしではダメだ。ちゃんと修復し再構築しなければいけない。この修復する自信がないと結局は破壊もできない。だからいつまでも旧態依然としているものが世の中には多いのだろう。問題のある部分を指摘するだけなら誰でもできる。
●地頭   2012.11.29
地頭が良いというのは頭の回転が早く教養があるということ。地頭が良い人は何でもそこそこできてしまう。回転が早く教養と知識があるから多くの引出しを持ち、物事の判断が早く、常に周りに対しての自分の立ち位置を理解しているし、他人の考えをすぐに理解し、迷惑をかけないこと、相手を不快にさせないことを意識している。つまり気配りができるということ。地頭が良いというのは=気配りができる、ということに最も反映されるようでもある。
●絶対に謝らない   2012.11.28
絶対に謝らないオヤジというのがタマにいる。自分の行動や言動をなにが何でも正当化しようとして稚拙な理屈をこねまくる。それで相手を怒らせ自分も怒る。そのうち周りは関わらないようになり、オヤジになってしまったのでこの性格は修正不能だ。ほんの少しでもいいので「すいません」「申し訳ない」「ごめんなさい」と言えるようにしておけば人生大きく変わっていたろうに。
●板挟み   2012.11.27
あっちを立てればこちっが怒る、というような板挟み状態に陥ることがある。そんな板挟み状態になったとき、自分はなんて不幸なんだ。と思う事もある。がしかし中間管理職と言われるサラリーマンの多くは毎日をこの板挟み状態で生きている。板挟みがデフォルトだ。ポジションによって上の板と下の板の厚さに多少の差異はあるもののリタイアするまでこの板挟み状態は続く。毎日が板挟み状態であれば自分が不幸などと嘆いているヒマはない。組織に属する以上は多かれ少なかれ板に挟まれたまま生きていかなければいけない。
●自分は   2012.11.26
自分は◯◯が苦手で◯◯は好きではない、というように己をキャラ付けしている人がよくいるが、人間生まれ持った性格とか個性はたかが知れている。多少の差異はあるもののだいたい似た様なものだ。環境や経験によっていくらでも変えられる。「自分は◯◯が苦手で◯◯は好きではない」とか言っている人は、何か「やりたくない」ことがあって、それを「やらない」で済ませるための言い訳をしているだけだ。
●決断   2012.11.25
決断するには勇気がいるしリスクを伴う。だからいつまでも決断をしないでぐずぐずと講釈ばっかりたれる人間、のらりくらりと暖簾のように決断を避けている人間、がとても多い。しかし深く考えずに極めて浅い次元で無謀な決断をして大失敗こく人間に比べればマシだ。そんな大失敗人間を多く見てきただけに、いつまでも決断できない人間がも多くなってしまったのだろう。
●油断   2012.11.24
油断をしてチョンボをする場合、その人が油断をしていたというわけではないようだ。普段から緊張感が足りない為にチョンボをする、これが傍からは油断しているように見えるだけだ。つまり普段から常に緩く油断したままの状態。
●無断   2012.11.23
ビジネスルールも色々とあるが、ちゃんと組織の中で教育を受けてない人間(個人事業主やフリーランスにはたまにいる)が、本人は悪気もなくやっちまうのが「無断」である。プロのカメラマンに無料で撮ってもらった写真を無断で転載する。仲介者や紹介者をスキップしてダイレクトにクライアントと仕事の受発注を行なう。といったようなことだ。他人が経験を積んで苦労をして得たスキルや人脈を勝手に無断で使うというもの。悪気があれば悪党だが、悪気が無いのは無知だ。
●〜できないのは性格のせいではない   2012.11.22
待たされるには我慢できない、感情をおさえられない、結果がすぐに出ないのは許せない、気配りができない、おもしろくない仕事はできない、などというのをあたかも自分の性格だから仕方がないと考えている、またはそのことを訴えている人がいる。〜できないというのは「窃盗を我慢できない」のと同じだ。意識して改善しなくてはならない。マナーとかルール以前に「躾」の問題だろう。
●ウェブの更新   2012.11.21
何年かに一度、どういうわけか時を同じくして一斉にウェブの更新依頼が来ることがある。特に業界に変化や革新的な出来事があったわけでもないのだが、なぜか同じ時期に集中する。その多くが◯年ぶりの更新依頼で、作ったほうとしてもディレクトリ構成や元となったpsdデータの構造など思い出すのにひと苦労だ。中には「何でこんな作り方してんだ?」というものも。たかだか5年前の間にそのウェブの作り方も大きく変わっていることを実感する。特に業界に変化や革新的な出来事があったわけでもない。少しずつ少しずつ絶え間なく変わっているようだ。
●便所のスリッパ   2012.11.20
古くて多少汚れたやつと、新しくてキレイな2種類のスリッパが便所にあったとしよう。するとほとんどの人は新しいスリッパを履いて用を足す。老若男女を問わずほとんどの人が新しいスリッパのほうを履く。貧乏人、大金持ちを問わず新しいスリッパのほうを履く。節約や環境保護、エコロジーを訴えているような人も新しいスリッパを迷わず選ぶ。所詮人間は原始的で単細胞な生き物だ。
●文字   2012.11.19
グラフィックデザインではもちろんのこと、ウェブデザインや工業デザインでも「いかに文字をきれいにレイアウトするか」は重要なファクターとなる。特にウェブではHTMLでの表現に限りがあるためフォントサイズや行間を何度も調整しながら詰めいく必要がある。デザイナーの腕の見せ所でもあり、その作業にかなりの時間を費やす部分だもある。一般的に文字は「きれいにレイアウトする」よりも「確実に読めること」のほうが重視されがちであるが、きれいにレイアウトされていない文字はまずは読む気が起こらないというもの。読んでもらってこそ価値があるのが「文字」というものだ。
●支離滅裂なビジネスメール   2012.11.18
何を言いたいのか?だまったく分からないビジネスメールというのがある。一見ちゃんとしたことが書いてあるのだが、よく読んでみるといったい何が言いたいんだろ?というものだ。報告なのか連絡なのか指示なのか依頼なのか意見なのか相談なのか… こういうメールを受信すると、受信側がどういったアクションを起こしたらいいのかも全く分からない。仕方なくレスを書くとより一層混迷の度合いが増す。
●肺ガン   2012.11.17
世界的に喫煙人口は年々減少している。一方で肺ガンになる人の数は増加している。ガンの原因は様々であり、煙草を吸わないから避けられるものではなく、煙草を吸ったからといってガンにかかるわけでもない。世の中の事象の多くが同じように幾多の要因が複雑に絡み合い、もつれた糸をほどくように根気よく多角的に細部にわたり解明して解決策を見出さなければならない。煙草→肺ガン、オスプレイ→墜落する、というような短絡思考では物事は絶対に解決しない、にもかかわらずそういった短絡思考を推進するようなマスコミ報道が多過ぎるのではないか。だからミーハーとか大衆はいつまでたっても愚衆のままなのだろう。
●筆無精   2012.11.16
自称「筆無精」の人はメールの返事を書かない。全くもって失礼なのだが自分で筆無精と言っているのだから仕方がない。一方「筆まめ」の人はコマメに返事を書く。しかしメールというものはどこまで返事を書く必要があるのか明確な基準は無い。ネチケットやマナーといった抽象的なルールに従い返事を書いているだけのようだ。従って「筆まめ」の人はやたらと忙しくなり、メールに費やす時間は筆無精の人の何十倍にもある。最初に「私は筆無精である」ということを宣言してしまったほうがトータルでは有利でお得のようだ。
●文字が大きくなる   2012.11.15
その昔、800×600pixの解像度のモニターが多く使われていたころの作ったホームページ。今どきの高解像度のモニターでは極端に文字が小さく表示される。スマホに至っては散らかった消しゴムのカスのようで全く判別できなくなり平均して2〜3ポイントはフォントサイズを上げなければならない。同時に老眼も進み小さい文字が見えなくなって来ている。本当のところ、どこが標準なのかさっぱり分からん。少なくとも老眼のクライアントが「文字を大きくした欲しい」というコメントは鵜呑みにしてはいけないだろう。
●自意識過剰   2012.11.14
自意識過剰の人の中には、このコラムを読んで「オレのことが書いてある」「私のことが書かれた」と思い込んでいる場合がある。確かに参考にはさせていただいた。ただし1人の人間の特定の行動を書いたりはしない。あくまで世の中の傾向や「有りがちな事」を書いているだけだ。コラムの内容を見ただけで自分の事として捉えること自体が自意識過剰だ。同じような行動をする人間が複数いるから記事にしているわけなのだが。
●ウェブサイトの更新   2012.11.13
企業や団体にとってウェブサイトは無くてはならない存在だ。そんなことは誰だって分かってはいるものの、その運営管理となるとどうしても後回しになりがち。手が空いたらやろう!と思いつつ気がついてみれば3年、5年はあっというまに経ってしまう。さて5年前のウェブサイトの更新依頼が来たときには請けるほうもタイヘンだ。まずディレクトリ構成を思い出す。ActionScriptを思い出す。デザインのベースとなったpsdデータを探し出す。FTP情報を探し出す。ところがサーバ情報が変更されていて、その変更情報のメールをどこにやってしまったのかをクライアントが思い出せない。時にドメインを新たに取得してサーバを引っ越さなければならないハメに…そういった意味でも更新はコマメに行なうべきである。
●インターネット   2012.11.12
インターネットで公開する情報というものは、基本的に世界中のどんな人でも見られても仕方がないという覚悟が必要だ。見られたくないのであれば公開しなければいい。ところが特定の人には見られたくないが心の正しい人に見てもらいたいという我がままの人もけっこういるものだ。疾しいことをしたとか、犯罪履歴でもない限りは公開して損害を被るような情報などはそうそうあるものでもない。ほっとんどの場合は単なる自意識過剰の思い込み被害妄想だ。さほどのアクセスは無いだろうに。
●予防注射   2012.11.11
予防注射は注射だから痛い。同時に色々な疾病を予防するためにものだ。ビジネスにおいても色々な事故やミスを予防するために予防注射を打つことがある。しかし注射されたほうがその意味を理解せずに痛い目にあったことだけをクローズアップし、あたかも「酷い目にあった」「あいつは鬼だ」と思い込んでしまう場合もある。そんな時、予防注射したほうも「あー、あんなヤツに予防注射などするんじゃなかった…。こんなに恨まれるのなら、いっそのこと伝染病で死んでしまうまで待てば良かった…」などとも思ってしまうこともあるもんだ。
●継続は力なり   2012.11.10
半年やって、1年やって諦めてしまう、めげてしまう、心が折れて辞めてしまう、あるわけもないもっといい環境を捜すことを理由にして困難な道から離脱してしまう。ちょっとイヤなこと、辛いことを避けるために違う世界を求めて今やってることを止めてしまう。継続は力なり。逆に言えば何ごとも続けてみなければ何も解らない。よく考えてみよう、なぜ小学校に6年間も通ったのかを。
●言われた事しかやらない   2012.11.09
「まったくあいつは言われた事しかやらないんだから…」と言われている人はまだいい。言えばやるのだから。困るのは「やらなくていい事を勝手にやってしまう人間」だ。全体のバランスを考えずに自分の手柄のためだけに、自慢するためだけに、誰かに誉めて欲しいために、他人に「凄い人」と思われたいために、何か余計な事をせずにはいられず掻き回してしまうタイプだ。ほとんどの場合「言われた事しかやらない人」は時間をかけて辛抱強く教育すれば少しずつ改善されていくのだが「やらなくていい事を勝手にやってしまう人間」は治る見込みは極めて少ない。
●忙しいですか?   2012.11.08
「忙しいですか?」と聞かれることがしばしばある。これにどう答えるか?は相手がどんな答を期待しているのかによって変えなければいけない。馬鹿正直に本当のコトを言う必要はない。例えば飲みに誘われたとき。どんなに忙しくても「けっこう今はヒマなんですよ」と答えれば相手は安心して飲みに入ることができる。また新規の取引先に聞かれたときには「めっちゃくちゃ忙しいです」と答えることで無理なリクエストが来ないような予防線にもなるし、基本的に仕事ができる人間は忙しいので、ヒマというのはスキルが低いと思われてしまう可能性もある。とはいえ依頼された仕事を請けたくないがために、いかに忙しいかを進行中の仕事を挙げて説明したりするのは止めるべき。これをやると大抵は見透かされるし、信頼を失うことになる。
●オレの話は長いから   2012.11.07
「オレの話は長いから」と前置きをしてから話し始めるオヤジ。案の定長い。そしてつまらない。聞いている人間のうちの100%が確実に「早く終われ!」と思っている。なのに構わず長い話を話し続ける。誰だって話したいことは沢山ある。それを聞いてもらうために短くコンパクトに編集して話しているのだ。話の長い人間は、聞いてもらいたくないから話を長くしているわけでもなかろうに。そもそも「オレの話は長いから」と宣言された時点で聞いてる人は帰りたくなる。それでも話している本人は「自分の話しは面白く、ためになり、自分は話が上手い」と勘違いしているようだ。そしてそのことを指摘しても大抵は治らない。
●参謀(2)   2012.11.06
しかしある程度高いステイタスにいて、ある程度の権限を持ちたい。という都合の良い腐った考えの人間が「おれは主役向きではないので参謀に徹することにする」などと言うようだ。しかしこういった人が参謀として成功した例はほとんど見た事がない。
●参謀(1)   2012.11.05
「おれは主役向きではないので参謀に徹することにする」とか言ってるおじさんがよくいる。主役の経験もなければ目指したこともない人間に参謀が務まるのだろうか?要するに責任を負いたくない、大勢の人に支持される自信がない、そもそもキャラが薄い(ことを自分でも分かっている)、失敗したときの言い逃れの為に「おれは主役向きではない」などと言っているのだ。
●平和   2012.11.04
平和というのは事件や事故、争いごとのない安全、安心、安泰な世界だ。選挙公約にもよく「安全、安心なまちづくり」というのが掲げられる。これがウケが良い。多くの人が安全、安心で平和な社会を望んでいる。しかしそんな社会が長く続くと人間は平和ボケになる。心も体も弱くて使えない人間ばかりになってしまう。それではマズい。だからといって争いや戦いを推奨するわけにはいかない。とはいってもパーフェクトな安全などはいかに超過保護であっても有り得ない。とりあえず適度な緊張感のある社会が良いのだろうか。
●サーバ契約(2)   2012.11.03
じゃ、どうせ読まれることのないメルマガとか配信するのはやめて、新サービスの案内メールだけを出せば、もっと多くの人が契約更新してくれるのでは?いやいや気が付かないで古〜い高〜い契約のままの人が多いほうが儲かるのですよ、HDDだけは新しくしても契約は昔のままが美味しい。なるほどね。
●サーバ契約(1)   2012.11.02
新たにレンタルサーバを契約する。その費用(見積り)を見て驚く人「げげっ!こんなに安いんだ!」と。いえいえあなたの会社で契約しているサーバでも、随時新サービスの案内メールが来ているはずなんですよ。もっとお得なサービスにいつでも切り替えられるはずのなだが、いらんメルマガやスパムに紛れて読まない。ということで何年も前の高い契約のままでサーバを使っている人が多い。たぶん法人では半分以上がそんな状態なのではないかと想像する。
●Facebookのアカ取得   2012.11.01
商工会の依頼で会員企業さんのところへ行き、Facebookのアカウント登録を指導してきた。Facebookの進んだ使い方やビジネスへの応用等々色々な書籍が発売され、色々なセミナーが開催されているが、初心者が知りたいのはそんなことではない。

メールアドレスを間違って登録してしまった場合、どうやって修正するのか?
その場合、メルアドを修正するだけでいいのか?パスワードも新しくするのか?
ケータイメルアドで登録したがケータイに確認メールが来ない場合どうするのか?
ケータイでキャリアメール以外を受信しない設定を解除するにはどうしたらいいのか?

といったところがネックになり、アカウントの取得ができないでいた。多くの初心者がこのへんで躓いてFacebookを使えないでいる。アカウントが所得できなれば、その先には一歩も進めないのだが…
過去記事

メニュー



























.