2012年12月

●ほら、言った!   2012.12.31
自分は一戦を退き後輩のために自分が今迄培ったノウハウを伝えることを主眼として働こう!と決意したオッサン。ことある度に若手を集めて説教をする。毎度毎度同じ話なので聞くほうは退屈なことこの上ない。早く持ち場に戻って仕事を再開したいのだがオッサンの話しは始まったら長いのでとりあえず適当に頷きながら聞いてるフリをして終わるのを待つ以外の方法はない。その退屈さを紛らわすためには「言うぞ…言うぞ…、ほら、言った!」と、毎回決まって言うセリフを予想して楽しむぐらいしかない。
●カネになる仕事   2012.12.30
仕事にはカネになるものとカネにならないものがある。カネになる仕事だけをしていては人間として豊かな心は育たない。カネにならない仕事だけをしていては競争力や勝ち抜いていく力は身に付かない。カネにならなくても修羅場を経験できるような仕事もないことはないもだが、これは身が保たないし喰っていけないが己のスキルアップにはなるし人助けにもなる。まあ、いずれにしてもこの辺のバランスは難しい。
●正解   2012.12.29
「◯◯は◯◯して正解だった」という台詞を聞くことがある。本当に正解だったのだろうか?いや、言ってる本人が自分のやったことを正当化するために言っているだけ、又は周りの人は「不正解」と思っている雰囲気を払拭したいがために声を大きくしている、または予め正解であると言えるストリーはできていた、またはやるからには絶対に成功させるという強い意思があったためである。最も多いのが1番目で、次に多いのは2番目だ。
●つまない仕事はとっとと片付ける   2012.12.28
それも大切なことだ。つまらないからといって後回しにしていると後から長時間に渡ってつまらない仕事に時間を費やさなければならない。しかしとっとと片付け早く終わらせようとすると、とんでもないしっぺ返しを喰らうこともある。手抜き、無関心、早く終わらせてラクになりたい気持ちが成果に表れてしまい、それが他人に見透かされてしまう場合だ。つまらない仕事も「どうしたら効率化できるか」といったような目標も持って取り組むようにしよう。
●前倒し   2012.12.27
全ての仕事は前倒しで片付けなければいけない。納期ガチガチで回していてはイレギュラーな仕事に対応できない。戦略的な仕事をするときにその戦略を立てている時間がなくなる。広く世の中の情報を集める余裕がない。仕事を効率化するためのトライアルができない。色々といっぱいいっぱいになり自転車操業となる。だから少しでも時間があったら貪欲にルーチンの仕事を片付けておこう。泳いでいないと死んでしまうぐらいの覚悟が必要。
●写真   2012.12.26
結婚式でのケーキカット、出席者の大半がデジカメやケータイを持って席を立って写真を撮る。席に残っているのは子供と老人だけだ。あんなに大勢に撮られた写真を送ってこられたら新郎新婦も整理と管理に手間たるや半端なくタイヘンな作業だ。しかし実際に送られてくるのは撮った人のうち半数以下だったりもする。他人の写真を自分でとっておくのだろうか?SDカードやPCに入れっぱなしなのだろうか?要するに写真を撮るという行為を楽しんでいるのであって、撮った写真がどうのこうのは関係ないようだ。
●非言語コミュニケーション   2012.12.25
犬や猫や鳥や金魚や花や机の上の小物に話しかけるというもの。相手は言語は理解していないが話しかけたほうは情報疎通ができたと思い込むというもの。相手が人間の場合は命令に従わないし反抗するしキレるし何かとメンドクサイのだが犬や猫や鳥や金魚や花や机の上の小物は言う事をきく(反抗しない)ので話しかけた人間の支配欲を満足させ寂しさを紛らわし心を癒してくれるわけだ。そういえばLINEのスタンプだけのやりとりも非言語コミュニケーションだ。
●好き嫌い   2012.12.24
嫌いな食べ物は絶対に食べない人。なんとか食べられるようにと努力する人。苦手なことはできるだけ避けてやらないようにする人。何とか克服しようとトライする人。生きる姿勢が違うと何十年も経ってからできないことだらけの使えないヤツになるか、なんでもできる凄い人になるか、の歴然とした差となって現れる。
●ガラケー   2012.12.23
「えっ!まだガラケー使ってんの?」と言われると恥ずかしい思いをする。クラシックケータイとか他に言いようはあるだろうに。なんせ外界から孤立して独自の進化を遂げたガラパゴス諸島を例えた言葉にしてしまうとは。ガラパゴスと言えばアカアシカツオドリやウミイグアナである。最先端のデジタルコミュニケーションツールがイグアナではなぁ…
●SEO業者   2012.12.22
ウェブ制作業者の90%以上がSEO対策業者となっている。そして最近はその勧誘が非常にしぶとくなっている。ネットで検索という使い方が減っている。バナーをクリックすることも少なくなっている。Googleで何番目というものに興味が薄れている。インターネットとかパソコン自体の需要が頭打ちである。とか、そのへんの危機感があってか「売るなら今のうち」という意識が高まってきているようだ。
●PC-T1:シャープ   2012.12.21
http://s.nikkei.com/UFpApq
これってあまりに目のつけどころがチープだろう。「ものづくり」の発想がどうしてもハードを工場で大量生産して多くのユーザーに買ってもらおうという昭和の考え方である。わざわざ「メモ」のために電子機器が必要なのか?androidかiOSのアプリでそれ以上のものはいらんだろう、と普通の人は思うはずだろうに。
●パソコンがなくなる   2012.12.20
パソコンは、起動が遅い、インターネットの回線使用料が必要、プロバイダとの契約が必要、パソコン本体が高い、ソフトを買いそろえたりすると金がかかる、嵩張る。だからパソコンを持たない学生が増えている。スマホとiPadがあればほとんどの用は足りる。学生だけではない、そういう「人」も増えるだろう。気が付けばパソコンは 過去の遺物となりつつあるようだ。と、このことに気が付かない人もまだまだ多いようだ。
●本当の情報   2012.12.19
ネットで調べれば大抵のことは分かると思われがちだが、Appleの次の新製品は?、Googleの検索アルゴリズムは?、などは絶対にネットでは分からない。情報を流しているのは「ヤジ馬」だけである。機密事項や本当の情報というものはいくらネットが発達しても流れてはこない。そういうものも沢山あると思うと、いかにネットが衆愚な情報源であると思える。
●電子書籍   2012.12.18
やっとのことで日本でも普及の兆しが見えてきた。電子書籍のメリットは、安い、軽い、嵩張らない、データが劣化しない、やぶlけたりシミができたりしない、文字の大きさが変えられる、画面の明るさが変えられる、などなどであり、ユーザーにとって今までの不便が一気に解消される。アナログのレコードがCDになった時のように、カメラがデジタルになったときのように一気に普及するはずだ。デメリットは、コンテンツ数が少ない、規格が統一されていない、などであったが、これらの問題が解決すれば、熱帯雨林を伐採した「紙」で作った「本」は徐々に読まれなくなるはずだ。
●いい加減   2012.12.17
どんなことをやらせてもいい加減なヤツがいる。そんなヤツに限って「精一杯やったのですが…」「一生懸命頑張りました」と心にもないことを平気で口にだす。しかし「風呂を沸かせ!」「沸きました」「なんだヌルいじゃないか!」と言われても彼にとっては「良い加減」なんだから仕方がない。仕事、勉強、労働の全てにおいてハードルが低く設定してあるのだろう。
●ま、いいや   2012.12.16
だいたいにおいて仕事が遅い、仕事ができない人間は「ま、いいや」が多い。もうひと頑張りすれば今日中に終わる仕事を「ま、いいや、明日にしよう」。もう一度見直して修正すれば完成度が上がるものを「ま、こんくらいでいいや」と、自分でやった仕事に自分でOKを出すのが早い。納期間際になるとこの「ま、いいや」溜まって尻に火が付く。頑張った自分は好きなのだが、頑張る自分は嫌いなのだ。どうにも救いようがないのだが、ま、いいか。
●無責任   2012.12.15
無責任な人間は責任が無いのではなく責任をとらない、又は責任をとりたくない、又は責任を押しつけられないように立ち回ることを第一に考えていて、言う事、やる事が無責任なのではなく、そもそも責任という言葉の対局に居るのだから、そういう人に責任を期待するほうが間違いだ。そして無能な人とは文字通り能力が無い人のことだ。どちらも一緒に仕事をしないこともおすすめする。
●ニーズの多様化   2012.12.14
もはやホームページなるものの存在が危ぶまれている。検索サイトにしてもしかりだ。スマホやタブレット端末でアプリをダウンロードし、必要がなくなったら捨てる。ホームページ=アプリ、という使い方だ。ウェブコンテンツの考え方が大きく変わっている。しかし一方ではやっとのことでホームページの必要性を感じてきた企業や事業所も少なくない。デジタルデバイドという言い方もできるが、ニーズの多様化とも言えなくないようだ。
●使えない人(2)   2012.12.13
もっと凄い人がいる。シャワーが使えない人。風呂桶でお湯をかぶらないと入った気がしないとか。シャンプーが使えない人。髪の毛も含めて石鹸でごしごし洗わないと汚れが落ちた気がしないそうだ。マックでハンバーガーが買えない人。飲食店は注文をとりに来るのが当然であり自分で後片付けをするなど男の沽券にかかわるそうだ。これだけ世の中が電子化、自動化、簡略化されていると必然的に使えない人も出て来る。またそんな人ほど意地になって「使わない理由」を考える。しかし残念ながら世の流れによってその理由も段々と無理なものになっていく。さらに意地になって理不尽な理由が出てくる。そして最終的には誰にも相手にされないのだが、使えないモノは永遠の使えないままだ。
●使えない人(1)   2012.12.12
仕事ができない人のことではない。パソコンが「使えない人」、スマホが「使えない人」のことだ。ATMが使えない人というのがいる。言い訳がもっともらしい。「現金のやりとりは窓口でなければ安心できない」ということだが、本当は「機械の前で操作方法が分からずおどおどする姿を周りに見られたくない」だ。Suicaが使えない人、セルフのガソリンスタンドが使えない人、IHヒーターが使えない人、もだいたい同じ理由のようだ。
●思い込み   2012.12.11
思い込みで行動するとロクなことはない。思い込みは大抵の場合事実と異なり、空想のイメージであり、うる覚えの記憶であり、勘違いや断片的を情報を脳みそが勝手に繋げて形づくった虚像であったりする。仮に思い込みで飛行機を操縦してりすれば甚大な被害につながることもある。へんにプライドが高かったり自信が過剰な人間が、思い込みを思い込みと思わずに行動したが為に、実際に甚大な損害を与えていたりもするのだが。
●Chrome   2012.12.10
クセがなく軽快でシンプルで扱いやすく、IEのシェアを抜くのも時間の問題とされるGoogleChromeだが、なぜか他のブラウザでは表示されることのない横スクロールが現れることがある。どうやらwidth=100%という概念が横スクロールを表示させるようだ。特にhrはwidth=97%とか入れてやらないと横スクロールが現れる。なぜそうなってるかは分からないが、とりあえず<hr size=1 width=97%>をおすすめする。
●学歴   2012.12.09
学歴とは関係なくクウォリティの高い仕事をする人、独学で勉強して高い教養を持っている人、色々といる。40歳を過ぎたあたりから最終学歴の差はなくなってくるとも言えるようだ。しかし一般的には大卒者の初任給が18万だとすれば高卒者は15万だ。つまり生産性が2割低いというのが世間一般の評価だ。高卒者が大卒者に追いつき追い越すためには人一倍の努力と苦労が必要なわけだ。へんに「平等」を訴え、自らの教養を高めようとしないでいるうちはずっと2割のハンデを背負ったまま生きていかなければならない。
●ブログのアクセスログ   2012.12.08
老後の趣味で細々とブログを書いているお年寄りというのも増えてきたようだ。そしてその人たちは「こんなブログでも毎日読んでくれてる人が少しはいるもんで、なかなか止めるわけにもいかなくなってきた。」と言っている。確かにアクセスログを見ると1日に10〜30ぐらいのPVがカウントされている。しかしそのほとんどは広告業者が何かを売り込むためにロボットを自動徘徊させているものであることは可哀想で言えない。
●成果を出す   2012.12.07
成果を出せる人間もいれば、いつまでも成果を出せない人間がいる。その違いは「成果を出す人間」はすぐに行動を起こしてそれなりの成果を出して報告する。「成果を出せない人間」は何もやらないうちに「精一杯頑張ります!」「精進してより高い位置を目指します!」「死ぬ気で取り組みます!」などと意気込みばかりを報告する。威勢ばかりが良くてケンカが弱いチンピラみたいなもんだ。
●ゼロから教える   2012.12.06
パソコンにしてもネットにしても全くできない人にゼロから教えるのはタイヘンな仕事だ。「全くの初心者なので教えてください」と言われたところでそんな依頼を請けたらそれはそれはタイヘンなことになる。できない人にとっては誰かに教えてもらいたいという気持ちもあるだろう。だが全くできない人にパソコンを教えるというのは全く日本語を知らない外人に日本語を教えるのと同じだ。しかも自力で勉強することもなく、教えてもらいたい、などと言ってる人は余計に面倒なことになるのは見えている。
●節約   2012.12.05
節約と言われるものの多くは節約した人の人件費が含まれていない。例えば100円の節約をするために30分を要したとしよう。その人がその30分パートタイムでスーパーのレジ打ちをすれば500円程度は稼げるわけだ。モノを節約するよりも人の労力と時間を節約するほうが効果的なはず。多くの「節約」は達成感を味わう為の趣味や道楽に近いものである。本当にモノを節約したいのならば「買わない」ことだ。
●相談   2012.12.04
相談があるのですが…で始まる電話やメール。さぞかし込み入った問題なのかと思いきや、◯◯を◯◯までにあげてほしいのですが…という内容だったりする。できるかどうかの答えはYesかNoのどちらかだ。二択に「相談」はないだろう。ようするに謙った依頼にときに「相談」という言葉を使うらしいのだが、ややこしいので止めてほしい。
●ウェブは後回し   2012.12.03
インターネットやホームページが市民権を得てから10年は経つだろうか。しかし相変わらずホームページのプライオリティーは低い。忙しくなるとどうしても後回しにされる。そもそも売上げや業績に大きく影響すえうような ホームページというものが少ないのがその要因であるようだ。更新を忘れて半年経過しても会社の売上げは全く変わらない(時には伸びていたりする)場合も決してレアなケースではないようだ。
●いつやるんだよ?今でしょ   2012.12.02
これは仕事の基本だ。やらない理由は山ほどあり枚挙に暇が無い。全ての情報がそろってなくても「今できること」はあるはず。今やらないから納期にまにあわなかったり直前に徹夜をしたりするハメになる。そして同じように毎回毎回「間に合わない!」とドタバタする。何のことはない、大抵のコトは「今すぐにやる」という意識があれば間に合う。常にドタバタすると精神的に余裕もないから実力もスキルも停滞したままだ。
●言い訳が多い人   2012.12.01
言い訳をしたところで評価も信頼は決して上がることはない。むしろ下がると思ったほうがいいだろう。何かを指摘されたとき、確かに言いたいことは沢山あるでろう。避けようの無い不可抗力があったとか、とんでもないヤツに不幸な目のあわされたとか、しかし天変地異でもない限りは多少のコトは想定しておくべきだ。言い訳は一種のマスターベーションであり他人に対しての有効性は皆無である。
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