2013年3月

●仕事中に捜し物をする時間は1年間で176時間   2013.03.31
だそうです。日本で行なったアンケートによる調査で、1日平均で約40分、1年間では176時間になるとのこと。これは「文具や書類」とのことなので、PC内のファイルを捜す時間は含まれていないが、まあ、片付けのできない人にとっては似た様な数字になるのかもしれない。
●迷惑メール   2013.03.30
何度迷惑メールフォルダに入れても受信フォルダに入って来る迷惑メール。また何度迷惑メールから出してあげても迷惑メールフォルダに入ってしまう非迷惑メール。どちらも迷惑なハナシだ。そもそも迷惑メールなる概念が無ければコトがスムーズに運ぶとも思うのだが、どうなんだろうか?
●加工食品のパッケージデザイン   2013.03.29
加工食品の場合、包装、パッケージのデザインの善し悪しは消費者が購入するか否かの重要なポイントとなる。しかし多くの(小規模)生産者は中味のことしか考えていない。包装は残りのコストぎりぎりのところ安くあげようとするために、売り場で目を引かないし、消費者にとって魅力を感じられないものになり、結果売れないということになる。かつて工業製品で「性能さえ良ければ売れる」と信じて疑わなかった設計者と同じだ。生鮮食品であれば商品そのものがパッケージデザインの役割を果たし、工業製品であれば最初からパッケージデザインを重視する。しかし加工食品という分野ではまだまだ考え方が中途半端な商品が目立つようだ。
●メーラ   2013.03.28
メーラについて色々と議論している人がいる。それぞれ的を得た、ためになる意見が出ている。しかし今どきメーラなどというものに興味を持っている人は少なくなってきている。メール自体が使われなくなってきているからだ。ビジネスのやりとりには確かに重要なツールではあるが今になってOutLookのことで悩んでも仕方ないだろう。
●スマホで動画撮影   2013.03.27
YouTubeで一般の人が撮影したアキシデントの映像。南米でも中東でもアフリカでも、世界共通して「そのアキシデントをスマホで撮影している他の人が映っている」ことだ。YouTube以外のもっと危ないサイトでは、けが人や死体でも躊躇無く遠慮無く撮影している。多くの人が動画共用サイトにアップすることが目的のようだ。よく見ると最初に映っていた人がアップしたであろう動画が後日アップされていたりもする。
●レスポンシブウェブ   2013.03.26
これだけスマホが普及してもレスポンシブウェブに対して消極的な人が多い。電車の中でスマホをこれだけ多くの人が使っていて、アクセスログを見ても、スマホユーザーが急増しているのは一目瞭然だ。これからはスマホが主流だということも理屈では分かっている。しかしなぜか消極的である。なぜかと言えば、自分が普段スマホを使っていないというのが理由のようだ。
●格言   2013.03.25
根拠があるものは「夢」ではない。リスクが無いものは「目標」ではない。とこの言葉を信じて根拠もなくリスクのある事をやって失敗した人も多いはずだ。根拠が無いと言いつつも実はそこには密かな可能性を見出し、リスクヘッジの綿密な計算があってこそ成功するのだろう。根拠があるものは「夢」ではない。リスクが無いものは「目標」ではない。というのは意気込みや志のことであって実際にその通りにやればいいというものではない。格言はだいたいそんなもんだ。
●多少センスがあるからと言って   2013.03.24
村で一番絵が上手く天才と呼ばれる学生が上京して美大の入学試験を受ける。日本中の村から自称ピカソや自称ダビンチが入試を受けに来る。そして他の学生の実力の高さの圧倒され打ちひしがれて村に帰っていく。そして実力の高い学生のうちの5〜10%が美大に合格しプロのデザイナーになる。そんなプロのデザイナーが作ったウェブサイトと同等のものを多少センスがあるからと言って素人がデザインするのは所詮無理なハナシだ。
●いとも簡単に   2013.03.23
振り込め詐欺にいとも簡単に騙される高齢者たちを「まったく、信じられないよな…」と言っている経営者。ところが仕事が忙しいときにかかってくる電話。役所の名前を語ったアンケートの電話でついつい相手の質問に答えてしまう。電話を切ってから冷静に考えてみると「役所がそんなアンケートをとるはずがない」「会社の機密事項を喋ってしまった」「顧客情報の一部を喋ってしまった」ということに気付く。同時に「ああ、こうやって振り込め詐欺に騙されるんだな」ということにも気付く。
●どうなるノートPC(3)   2013.03.22
そのうちにノートPCは「iPadとKIndleなどの電子ブックリーダーとしての低価格帯」「従来のパソコンとして使えるWindows8タブレット」に置き換わっていくことだろう。いずれにしても「ノートPC」という商品カテゴリーも概念も消えていくだろう。ちなみの「スマホ」は電話を含めたメッセンジャー、ゲーム機、SNSなどとして使うことに特化したデバイスになりつつあるようだ。
●どうなるノートPC(2)   2013.03.21
かつてWindows95〜98がMacOSを駆逐したようにiPadの天下は2016年までという噂もある。その昔パソコンは富士通とNECが世界を席巻したが、もっと昔のおっさんたちは、富士通ゼナラル、NECと言えばナショナルや東芝などの一流メーカーの後を追う二流グループというイメージを持っていたことだろう。しかしここにきてFujitsuもNECも相次いでWindows8のタブレットPCも発売している。どこまでWindows8がiOSやAndroidを追従できるのか見物であるが、どうやら「スマホ」「iPadとKIndle」「Windows8」「デスクトップ」という棲み分けができてきそうだ。
●どうなるノートPC(1)   2013.03.20
一昔前まではノートPCと言えばHPかDELLだったろう。新入生がノートPC必須な大学などでは新規にノートPCを購入する学生も多く、昨年はFujitsuとVAIOが多かったが、今年は何%がタブレットPCになるか楽しみである。しかしまだOfficeが使えないといけないのでiOSやAndroid は無理。Windows8のタブレットもOfficeがβ版だったりもするのと、価格が高いのでちょっと時期尚早かな、という感じ。
●Facebook実名登録   2013.03.19
Facebookの他人の投稿で最もムカつくのが旅行に行ったときの記事だそうだ(ドイツのアンケート調査 )。やはり他人の幸せは快いとは思わないのだろう。SNSではこういった妬み、やっかみ、僻みの感情が錯綜し、ややもすると炎上しかねない状況に陥る。「何か言ってやろう!」という戦闘態勢になるようだが、それを制御するための意味で実名登録になっているのだが、いつまで、どのくらいまで、我慢できるかな?
●パラダイムシフト-4   2013.03.18
オープンリールのテープからカセットテープに、レコードが音楽CDに、ビデオテープがDVに、それぞれ代わったのはパラダイムシフトと呼ばれるずっと以前のハナシである。市場で見かけなくなった(規格としては消えた訳ではない)パラダイムシフト以前のメディアは沢山ある。DAT、レーザーディスク、CD-R、CD-ROM、マイクロカセット、Lカセット、8トラック、ソノシート、枚挙に暇が無いが、それでも序章だ。特にコレクター癖がある人にとっては、物理メディアの投資は非常に危険だ。
●パラダイムシフト-3   2013.03.17
3Kは「危険」「汚い」「キツイ」の建築現場のような労働環境。看護士の職場環境は「危険」「汚い」「キツイ」「化粧の乗りが悪い」の4Kだそうだ。4kといえばフルハイビジョンの4倍の解像度を持つTVのこと。いつのまにかブラウン管は液晶やプラズマに代わったのだが、一方ではTV自体の需要も下降線。技術の進歩と需要の縮小が交錯する高度成長期の遺産のような状況だ。これから先、どうなっていくことやら。いずれにしても先行投資を先走るのは非常に危険だ。
●パラダイムシフト-2   2013.03.16
高速道路がいくら整備されても、目的地であるコストコの駐車場が混雑していれば料金所が大渋滞してしまう。つまりフレッツ光であってもサーバ側が混雑していれば実質体感速度はADSLと大差はなく、しかも回線使用料とプロバイダ料金を支払わなければならないインターネットという通信システム。2000年代後半に流行したが、LTEや4Gが主流となった2010年以降は無用の長物となった。これから先12年間は何があるかはわからない。どんなことにも対応できるような柔軟性と心構えが必要だろう。先行投資を先走るのも禁物だ。
●パラダイムシフト-1   2013.03.15
パラダイムシフトは2025年まで続くと言われている。2000年ごろにIT革命が始まり、このころが創世記だとすれば今は丁度その半ば。あと12年はパラダイムシフトが続くことになる。IT革命によってパソコンと言うものが爆発的に普及した。しかし起動にえらい時間がかかって不要なアプリケーションによって肥大化した重くて高くて使いづらいデバイスが恒久的にディファクトスタンダードとなるワケがない。これから先12年間は何があっても対応できるような柔軟性と心構えが必要だろう。
●フリーランスの仕事   2013.03.14
フリーランスで仕事をするからにはサラリーマン以上に働かなければいけない。上司がいない見返りとして、そのくらいのことは当然だろう。土日も祝日もない。起きてる時間は全て仕事だ。それにしてもフリーランスでありながら視察だマーケティングだと銘打って、しょっちゅう出かけている人間も多い。サラリーマンであれば視察や市場調査の後には必ず報告書を書くのだが、そういったものも書いていないようだ。フリーランスとか個人事業主という立場に甘んじてるようにしか見えない。
●SNEP   2013.03.13
Solitary Non-Employed Personsの略。20〜59歳の在学中ではない無職の未婚者で、関わりを持つ人が家族以外に一切いない人のこととされている。「働かざる者喰うべからず」の時代ではありえない事だろう。親にひっぱたかれながら農作業を手伝わされていたはずだ。SNEPとかかっこいい名前でなく十把一絡げのしてプー太郎という呼び名のほうが分かりやすい。もしくは家事手伝いという都合の良い呼び名もある。
●アート   2013.03.12
独自性とオリジナリティーと高い完成度と品質と人々に感動を与える創作物がアートであろう。プロダクションの指示に従って覚えた歌詞や振り付けを演じている人たちは「アーティスト」とは言わないし、見本通りに作ったもの、教科書通りに作ったものは決して「アート」ではない。とにかく「アート」という言葉が軽々して使われ過ぎだ。自称「アーティスト」の偽芸術家が量産されている。増してや引越屋さんやカツラ製造販売会社がアートであるわけがない。
●難しい言葉を使う   2013.03.11
研究論文であれば良い。特定の分野の専門家を対象とした文章であればいい。しかし広く一般の人に対する文章に敢えて専門用語や、新しい、難しい言葉を使う必要はない。より多くの人に読んでもらいたいなら尚更だ。いつものクセでついつい専門用語を使ってしまうのは仕方がない。しかし「こんな言葉を知らないのか?」的な自慢が見え隠れする文章は読んでいて気分が悪い。
●面白い仕事とつまらない仕事   2013.03.10
仕事には面白い仕事とつまらない仕事がある。つまらない仕事は全部他人に丸投げして自分は面白い仕事だけをやろうとする人間もいる。そんな人間につまらない仕事を頼むと何だかんだとぐずぐず言って結局はやろうとしない。面白い仕事だけをやるのであれば、それなりの実力や才能が必須だ。実力や才能がないなら我慢してつまらない仕事をやるべきだ、がそういう人間に限って我慢弱い。
●自分らしく   2013.03.09
背伸びをしないで身の丈にあった自分らしさを大切にしたい。しかし身の丈にあったことをずっとやっていたところで進歩はしない。自分らしさと言ったところで客観的にみれば十把一絡げの僅かな「差異」でしかなく「個性」というほどのものでもない。個性を出したいのであれば、つねに個性的であろうとするすべく努力しないといけない。
●結果を出す   2013.03.08
結果を出したい一心でやった仕事はとりあえずの結果は出るものの、いずれ頭打ちになるし行き詰まる。結果がどうなろうとも、がむしゃらに一生懸命やった仕事、没頭して仕事との対話を楽しみながらやった仕事は、すぐに結果は出ないものの、やった人間の血となり肉となる。
●浦島太郎   2013.03.07
昔の記憶やイメージが染み付いたまま新しいモノを見て受けるカルチャーショックのようなものだ。同じ会社や同じ業界の中だけでを行き来していると、気が付けばそのまま30〜4年と月日が経っている。世の中変わって当たり前だ。新しいモノにはついて行くしか無い。否定したり批判しても全くもって意味が無い。玉手箱は実在しないのだ。
●借りたほうが正義   2013.03.06
病気で寝込んだ母親の薬を買うために必死で働いている息子。そこへ借金を取り立てにやっている地主のおやじ。大抵の場合は取り立てに来たおやじが悪者で、病気の母親と働き者の息子が正義のようなキャスティングになる。しかし借りたカネを返すのは当たり前のことであり、永久に返さないで済むということは有り得ない。しかし借りたほうが正義であると錯覚させることがサラ金の業界の活性化につながるのではないだろうか。
過去記事

メニュー



























.