2013年5月
●個性とか自分らしさって何だろう? 2013.05.31 | ||
Facebookが世界的に普及すると外国人の生活や仕事の内容がより身近に分かるようになる。遠い異国で暮らしていた人が、実は我々日本人と同じ様なものに興味を持ち、同じ様なものに感動し、同じ様なものに驚き、同じようなものを欲しがっていることが分かってくる。世界中に外見や言葉は違えど頭の中味は同じような人間が沢山いるんだなということも分かってくる。そしてふと思う「個性とか自分らしさって何だろうと…」。 | ||
●ぶち切れっぱなしオヤジ 2013.05.30 | ||
ぶち切れる。怒って相手を怒鳴りつける。怒鳴りつけてる間に、よく考えてみると相手には非は無く、むしろ自分に非があることに気付く。しかし一度ぶち切れた堪忍袋の緒はすぐには戻す事はできない。最後までぶち切れ通してしまわないと恰好がつかない。怒鳴られたほうには理不尽感、不信感、不快感しか残らない。こういうぶち切れっぱなしオヤジは周囲の寛大な人たちによって支えられていることに気が付かないといけない | ||
●時間 2013.05.29 | ||
時間を守れない人というのがいる。平気で30分、1時間と遅れてきて「ゴメン、ゴメン!」とハエ頼み。怠惰なわけでもいい加減というのでもなく無責任なわけでもない。読みが甘いだけだ。本人は時間を守ろうとしているのだが思ったようにはいかない。思ったようにいったためしもないはずなのに。学習能力が無いから時間が守れないのだろう。 | ||
●意思 2013.05.28 | ||
意思が強い人間と意思が弱い人間がいるとされている。例えばダイエットをしようとして、できない人間は意思が弱いとされているが本当だろうか?ダイエットでもしてみようかな♪というような安易な気持ちでは誰であっても目標は達成できないであろう。体重を10kg減らさないと1年後には心筋梗塞で死ぬぞ!と医師に言われれば誰でも死ぬ気でダイエットするだろう。意思の強い弱いとは関係無い気がする。状況が切羽詰まってるかどうかだろう。 | ||
●子供はなぜアニメが好きか? 2013.05.27 | ||
例えば人の顔。実写であれば数百数千の色によって構成されている。しかしアニメは10色以内だ。目から入って来る色彩に関する情報量が圧倒的に少ない。だから見る側(子供)は、動き、ストリー、音声、感情表現など、多くの要素にメモリーを振り分けて使うことができえる。単純で見易いものにまずは目が行く。単純で見易いものは「絵」以外の情報を余裕をもって堪能できるわけだ。 | ||
●要望をする人 2013.05.26 | ||
要望をする人はデザイナーでもプランナーでもないので全体のバランスとかは考えずに思いついたことを全て言ってくる。これを全部取り込むと大変なことになるので要望に優劣をつけなけなければいけないのだが、中間に人間が多いと要望のプライオリティーが分からなくなり、時にプライオリティーを読み間違えたりもする。そうなると言った言わないで収集がつかなくなる。ということでこじれたケースは腐るほどある。 | ||
●レスポンシブウェブデザインはつなぎ(4) 2013.05.25 | ||
そうなると更新は個別に行なわなければならないとか?ということになるがこれは仕方がない。今は過渡期なのだ。しばらくの間はパソコン用、スマホ用の両方を個別に更新するということになる。2つを平行して更新しているうちにパソコン用のサイトのほうが徐々にアクセスが減ってきて、最終的にはスマホがメインになる。そうなったときにはパソコン用は閉鎖する、または更新頻度を減らし細々と続けるという選択肢になるだろう。又は固定コンテンツ置場、アーカイブ閲覧場といった使い方もあるかもしれない。そういう意味でもレスポンシブウェブデザインはつなぎでしかないのだろう。「それじゃiPadは?」ということになるのだが、アクセス数ベースで言えばタブレット端末1に対しスマホ5ぐらいになるだろうと言われている。スマホは誰でもが肌身離さず持っている。iPadはそれほどではない。誰もが常に持ち歩いてるスマホは画面が小さかろうが使いにくかろうが、それで用が足りるわけだから多くの人が使うのは当たり前と言える。 | ||
●レスポンシブウェブデザインはつなぎ(3) 2013.05.24 | ||
パソコン用、スマホ用のそれぞれのページをアクセス数もコンバージョン率も確保したいのあれば、それぞれの環境に適したデザイン設計をすべきであろう。そうなると共通のHTMLでCSSで振り分けるにしても、パソコン用、スマホ用が全くの別ものだとすれば無理にレスポンシブウェブにはせずにリダイレクトで専用サイトに飛ばしたほうが早いということになる。実際の制作時間もそのほうが早い。 | ||
●レスポンシブウェブデザインはつなぎ(2) 2013.05.23 | ||
よくブログやCMSで「レスポンシブウェブ対応」とあるが、あれらはスマホ用コンテンツを横にエクスパンドしてパソコンの画面サイズに数値上辻褄を合わせただけであり、スマホ用、パソコン用ともにユーザビリティーを考慮したものではない。あくまでも「パソコン用だけどスマホでもちゃんと見れるよー」というだけのものだ。アクセス数もコンバージョン率も期待できるものではないだろう。 | ||
●レスポンシブウェブデザインはつなぎ(1) 2013.05.22 | ||
レスポンシブウェブデザインは時代的に「つなぎ」でしかない。そもそもパソコンで見るウェブページとスマホで見るウェブページでは情報量が違う。スマホ用ページはパソコン用ページの10〜30%の情報量に絞り込まなければならない。パソコン用ページのコンテンツをそのままぶち込んだのでは見る人はもの凄く疲れる、と同時にストレスが溜まる。途中で電波が切れたり、表示にえらい時間がかかたっりする。見る人にストレスを与えるというのは最悪のユーザビリティーだ。 | ||
●お客様からの要望 2013.05.21 | ||
例えば「◯◯してくれ」という要望が、お客様からの要望なのか、代理店からの要望なのか、代理店の担当者が上司に言われて出した要望なのか、自社のプロデューサからの要望なのかが分からない。こういった要望は、お客様からの直接の要望以外に個人的な思いやイメージも言ってくるので余計に分からなくなる。どさくさに紛れて自分のやりたいことをやる!ってやつだ。誰にも気付かれず上手くいくこともあるが、大抵は誰かが気付いて蜂の巣をつついたような騒ぎになる。 | ||
●大して面白くないもの 2013.05.20 | ||
世の中には面白いものは少なく、つまらないものは多い。また、大して面白くないものもかなり多い。つまらないものであれば、人の反応が良くないので、作った人もそれがつまらないんだなということに気付く。しかし大して面白くないものは、大して面白くないにもかかわらず人は世辞も込めて「なかなか面白いですね」と言ったりする。だからそれを作った人間はそれが大して面白くないものであることに気付かず非常に面白いものだと永遠に思い込んだりしている。 | ||
●うんこ 2013.05.19 | ||
仕事のできない人間の条件の中に「うんこの長いやつ」というのがある。まずは排泄の時間を休憩の時間の延長と見なし、時には雑誌や新聞を持ち込み監視の目の無い便所の中でくつろいでいるということ。職場でも家庭でも一般的に大便器の数が人数分あるわけではない。つまり順番待ちをしている人間がいる可能性はいつでもあるということだが、そんなことおかまい無しだ。 | ||
●パワーポイント 2013.05.18 | ||
プレゼンテーションをする人の10人中10人がパワーポイントを使う。そして10人中10人がパワーポイントの画面を印刷したものを資料として配布する。印刷だから、あとから色がつく、矢印が現れる、といった画面切換えの小技は既に「印刷済み」である。従ってスクリーン上での画面切換えを見ても誰も感心するわけでもなければ驚きもしない。そもそもパワーポイントである必要があるのか?プレゼンテーションのクウォリティが高ければ、WordでもIllustratorでもFlashでもメモ帳でも何でもいいのではないか。 | ||
●長文メール 2013.05.17 | ||
長文メールを出す人は「全文読んでもらってる」と思っているらしいのだが、出した人がよほど有名な文豪でもない限りは全文読んでもらうことはない。文章を読むのは労働である。労働を他人に強要するわけだから長文メールを送りつけられた人はいい迷惑である。それでも親切でヒマな人が読むことはあるが多くの人は読まないだろう。長ければ長いほど読んでもらえない確率は高くなるだけのハナシである。 | ||
●時間内 2013.05.16 | ||
プレゼンテーションや講義では与えられた制限時間というものがる。総じて話が面白い人、話が上手い人は時間内に終わらせるが、話がつまらない人は時間をオーバーする。話がつまらない人は「あれも言っておこう、これも言っておこう」という思いから、ついつい話が長くなる。話が上手い人は常に聴講者の様子を観察し「そろそろ飽きてきたかな?」「時間をオーバーして苛立ってるな」「はやく休憩したそうだな」というようなことを見て、場合によっては話を適当に切り上げる。最初から最後まで集中力を切らさずに話を聞いている人などいないから、それでいいのだ。 | ||
●勉強会 2013.05.15 | ||
仲間のうちの誰かが先生役をやって、残りのメンバーが生徒の役。ほとんどおままごとだ。勉強会に参加した人達は勉強会が終わると口々に「勉強になった」と言う。しかしその勉強になったものをどう活かしたのか?どんなシチュエーションで活用したのか?という具体的な事例を聞く事はほとんど無い。勉強というのは自分のペースで一人でやるものだ。勉強するのに仲間を募った時点で「勉強する」という意志の弱さの現れであろう。英語を勉強するのに仲間とつるんで上達した例は少ない。 | ||
●閉鎖するサイト 2013.05.14 | ||
以下のような理由でこれから先1〜2年で閉めるサイトは多くなるだろう。 ①自己満足のためだけにやってきて採算が合ってないことに気付いた ②将来のための投資と思って始めてみたが、その「将来」が来ないことに気付いた ③パソコン用のみのサイトだけをず〜っと公開し続けている 特に③だ。スマホ?あんな小さくて使いづらいものが普及するとは思えない! 80年代に、CD?あんな音質が悪いものが普及するはずはない! と言ってた人たちと同じようなことを言ってる。 | ||
●根幹と枝葉 2013.05.13 | ||
根幹を決めるのは難しい。色々な知識やノウハウがないと決まられないし、一度決めてしまえば、そうそう簡単にその内容を変えるわけにもいかない。根幹は見た目だけではそのポテンシャルがわからないし、そもそも「根」は見えない場合もある。というわけで枝葉のことを議論してほうがラクで面白いし責任も軽い。だから人はこぞって枝葉のことを議論したがる。そして議題が根幹のこととなると、それまで枝葉のことで白熱していて人達が「し〜ん」となる。 | ||
●キャッチボール 2013.05.12 | ||
メールは情報のキャッチボールである。電話は双方同時に喋ることがあり、チャットは次の球を投げる前に相手が続けざまに投げることもあり忙しない。Facebookではインターバルが長過ぎキャッチボールにしては退屈だ。しかしメールも相手によってはキャッチボールにならないこともある。自分の言いたい事だけしか書かない、相手の質問には答えないといった自己中なヤツだ。まあそういうヤツは通常の会話でも同じなのだから仕方がない。 | ||
●肩書きよりも実績 2013.05.11 | ||
「こうしたほうが絶対にいい!」というアイディアがあったとする。そしてそのアイディアを指導すると、みんな頷きながら聞いてはいるものの実際には何もしない。なぜ何もしないかと言えば指導するほうに信頼がないからだ。信頼を得るからには実績が必要だ。情熱や熱き思いだけではどうにもならない。テレビに出た、本を書いた、賞をとった、という実績のほうが会社と社長という肩書きよりは貼るかに効果的だ。 | ||
●何でも自分でやる 2013.05.10 | ||
デザイナーの仕事は大半が人件費だ。仕入れ先に行って価格交渉をする余地はない。だからクライアントから依頼された仕事が、値段に合わない、採算が取れないと言って断る必要はない。人件費を安くする、つまり自分の仕事を早くすればいいのだ。これは「常に仕事をスピードアップすることを目差す」という意識と志がないと難しい。そのためには「外注」を減らさなければならない。基本的に「何でも自分でやる」という気構えも必要だ。 | ||
●社長はクラウン 2013.05.09 | ||
どう見てもパソコンなんかは使いこなせそうにないであろう中小企業の社長。2年ぐらい前までは「パソコンなんか無くたって生きていける」派だったのだが、ついに買ったらしい。机の上に立派なノートPCが置いてある。けっこう高そうなやつだが、どうせ使えないのだから安いヤツでいいのに。ってかiPadでも充分過ぎてお釣りが100万円ぐらいは来るだろう。自分のステイタス相応な機種と自分で判断したのあろう。社長だからやっぱクラウン…スペルは「clown」。 | ||
●生まれ変わる 2013.05.08 | ||
前世は何だった?今度生まれ変わるとすれば何になりたい?という会話。もしゴキブリに生まれ変わったとしたらどうだろうか?そうなったら不幸なことこの上ないだろう、いや、ラッキーと思わなければいけない。地球上には1000万の種が存在して90%近くがまだ発見されていないと言われている。もちろん個体数はその数億倍だろう。そしてそれぞれに細胞がある。人間では約20兆だ。細胞も生き物である。これらのすべての生き物のどれかに生まれ変わるわけだ。生まれ変わる場合は、確率的にはそのほとんどが単細胞生物とかばい菌やウイルスだ。人間に生まれる可能性は一生かかっても無いに等しい。ゴキブリより下等な生物は無数に存在するのでゴキブリでもかなりラッキーなわけだ。まあとりあえず生まれ変わったときのことなど考えずに今の人生を謳歌しよう。 | ||
●パソコンが売れない 2013.05.07 | ||
パソコンが売れない。逆にスマホとタブレット端末は凄い勢いで売れている。なぜだろう?いや。冷静に考えてみればちゃんとした理由がある。 ①そもそもパソコンでは電話は架けられない ②パソコンでネットをするにはプロバイダーやNTTと契約しなければいけない ③ウェブ閲覧、メール、SNSはスマホで十分だ ④Officeは3000円ぐらいのタブレット端末用がそろそろ発売されそうだ ⑤パソコンはでかくて重くて高くて起動と終了に時間がかかる まだいくつかあるがこのへんで。 | ||
●パソコンは買わない 2013.05.06 | ||
今までパソコンとかスマホには興味がなかったし使ってもいなかったとしよう。そういう人が「そろそろ買うか」と思ったとしよう。果たして何を買うか?Windows8+インターネット回線契約+プロバイダー契約+諸々のソフトや周辺機器、というような選択をするだろうか?高いし電話もかけられないのだ。そんなものを買うワケがないであろうことはちょっと考えれば分かることだ。 | ||
●コンパクトにまとめなさい 2013.05.05 | ||
PCサイトからスマホサイトに変えると、今まであった膨大なコンテンツを20〜30%に減らさなければいけなくなる。このことは人によっては断腸の思いでもあるようだ。言いたいことが伝わらない。情報として不十分だ。と言いたくなる。しかしもともと情報というものは、より簡潔にシンプルにまとめなければいけにものだ。PCという広大なディスクスペースを使えるのをいいことに、そのコンパクトにまとめるための努力を怠っていただけだ。 | ||
●昔のまま基準 2013.05.04 | ||
LINEを始めたのはいいのだが、ろくに使ってもいないくせに「友だちが何人になった」的なことを聞いてまわる。そういうもんじゃないだろうに。40年前に知合いがクルマを買ったとなると「何馬力?」と聞いて回っていたおめでたいやつを思いださせる。15年前「そのプロバイダーってやつは電話すれば営業マンが来てくれるんだろうな」と真面目な顔で聞いていた人もいたことを思い出す。 | ||
●偉そうに 2013.05.03 | ||
営業サイドと現場サイドがそれぞれ色々な要求を出してきて、その板挟みにあってにっちもさっちもいかなくなる。これはよくあることなのだが、そんな切羽詰まった状況のときこそ人間性と信頼性が発揮される。とにかく何とかその場を納めようと誰に対しても命令形で偉そうにモノを言うと返って反発を買って誰も言う事を聞かなくなる。本人は悪気はないのだが、ついつい焦って早く片付けようとして物言いが偉そうになる。それで失敗する事例も多い。そんな時こそ気持ちの余裕を持って、ゆとりのある(あるように見える)対応をすべきなのだが、それが出来る人は少ない。 | ||
●高いカネ出したのに… 2013.05.02 | ||
Windowsの売上げは前年比10%割れだそうだ。Windows8とタッチパネルを導入したにもかかわらずだ。それに比べスマホのほうは至って好調、90%増とのことらしい。このままではWindowsが市場から消えるのは時間の問題とも言える状況になってきた。「高いカネ出して買ったのに…」と嘆いても仕方が無い。高いカネ出さないで済むのがスマホでありタブレット端末なのだ。 | ||
●Windowsを止めてiPadに買い替える 2013.05.01 | ||
高速での走行安定性や加速性能には目をつむる。その代わり車検もないし燃費も良く維持費が格段に安い。そんなわけでWindowsを止めてiPadに買い替える企業。ITにカネをかけることは企業にとってはもはやステータスでもなければ時間を費やすことでもない。 | ||
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