2013年7月

●考えがまとまってないうちに喋る人   2013.07. 31
自分の考えがまとまってないうちに色々な事を喋くりまくる人。だから何がしたいんだ?と聞いても自分でも分からない。喋りながら自分が何もしたいか、何が問題なのかがだんだんと分かってくるらしい。こういう人に付き合うのは時間の無駄でもある。まず一人で存分に喋って(喋るのを想定して「考える」)から他人と話すようにしてほしい。
●スマホサイトは必要無い   2013.07. 30
なぜ必要無いかと言うと、クライアントが高齢でありスマホというものは使わない。そしてスマホが完全に浸透するまで現役でいるかどうか分からない。または担当者の任期が2〜3年であり、その間にとりあえずパソコン用のサイトだけがあればいい、というもの。また上司に見せるにしても対外的にPRするにしてもパソコン用サイトのほうが見栄えがいいのだ。またスマホ用ではプレゼンできる環境がなかなか整ってはいない。まだまだホームページ=パソコンで見るものと思っている人が多い。しかしそうしている間にもスマホ用サイトのアクセスログだけは確実に癌細胞のように増殖しているのだ。
●請求書   2013.07. 29
pdfファイルをメール添付でもOKのところと、ちゃんと封筒に入れて郵送しないと(手渡しでも良い)受付けないところが、やっとのことで半々といったところだ。IT革命が叫ばれ、ペーパーレスという概念が普及しはじめて13年。浸透するまでに時間はかかるものだ。なぜメール添付ではダメかと言うと、ちゃんと受信できればいいのだが。その「ちゃんと」ができないらしい。
●満タン   2013.07. 28
クルマは燃料を満タンにすると、その燃料の重さで燃費が悪くなる。人間も満腹だと思考能力が落ち眠くなる。適度に空腹である時に最もポテンシャルを発揮できるような構造になっているそうだ。常に満腹な状態を維持しようとすると、生きていく目的が見失われ、そのうちに死んでしまうそうだ。そういう仕組みになっているともことだ。
●怒る   2013.07. 27
世の中は色々な価値観や哲学を持った人が種々雑多に生存している坩堝である。そんな中で万人が己の理想の生き方ができるわけがない。我慢に我慢を重ね、相手を怒らせないように立ち回らなければいけない。そしてだいたい最初に怒るのは臆病者とか弱虫に分類されるような人達だ。教育のためや躾のために怒るのは別であるが、大抵の場合は「最初にキレた」ほうが負けである。
●夢を語る   2013.07. 26
自分の夢を朗々と語る人がいる。年中語っているらしくその口調にも淀みがない。聞いてるほうもついつい話しに引きこまれて聞き入ってしまう。あまりに流暢な話っぷりなので、年齢を聞いてみる。「42歳」だそうだ。おいっ!夢ではなく現実の話をする歳頃だろ!普通だったら管理職だし。勇気がなくて何もトライアルができないでいるタダの若作りなオヤジというだけのことだったようだ。
●大きくなったら何になりたい?   2013.07. 25
「大きくなったら何になりたい?」という質問。小学生からは実に夢のある答が返ってくる。しかしこれが中学生、高校生となるに従って夢のない現実的な答が多くなっていく。確かにメジャーリーグで活躍するプロ野球選手や世界の一流クラブで活躍するサッカー選手に誰もがなれるわけではない。ただしそういった一流のアスリートに共通してるのは、最後まで夢を諦めなかったことであろう。
●民度   2013.07. 24
「これ何?美味しそう!」と言ってテーブルの上の食材を指差す。指ならまだいい「これは何だ?美味そうだな」と言って箸で差すやつ。麺類やパスタをズルズルと音を立てて食うヤツ。食べ終わって大きなゲップをするヤツ。まだ食べてる人がいる同じテーブルで煙草に火をつけるヤツ。そしてこれらの行為が悪質なマナー違反であることを知らないヤツ。だからパリへ行っても日本人専用のレストランに隔離されるのだ。民度という点ではとても先進国とは言えない人がまだまだ大勢いる。
●QRコード   2013.07. 23
QRコードは株式会社デンソーの登録商標であり、公には「2次元バーコード」と呼ばれる。この「2次元バーコード」は色々なところで使われているが、実はURLやメルアド以外の言葉でもバーコード化でき、リーダーで読まないと解らない暗号として使うこともできる。もちろん無料のアプリも沢山あるのだが、あまりダウンロードして使っている人は多くないようである。若者に聞いてみると「これってガラケー用だと思っていた」とのことである。
●向き不向き   2013.07. 22
音楽やスポーツには確かに向き不向きというのがあるようだ。コンピュータや英語にも向き不向きがあるように見える。しかし英語が不向きの外人はどうするのだろうか?コンピュータが不向きな事務職はどこに就職するのだろうか?要するに「不向きである」ことを理由に本気で勉強しないだけだろう。何ごとも「不向き」であっても一流にはなれないにしても一人前には努力次第でなれるはずだ。
●アライグマ   2013.07. 21
パソコンの操作方法を教わる時、大抵の人はアライグマになる。こちらが指示した操作の次の操作を勝手に指がやってしまうのだ。その光景はアライグマがイモを洗うように忙しない。人の話しをきちんと聞いてゆっくりと操作すればいいものを、なぜキーボードの前に座るとあんなに忙しなくなるのだろうか…
●リアルな友だち   2013.07. 20
Facebookに毎日毎日欠かさず投稿する人。どこに行ったか、何を食べたか、何を買ったかまでをつぶさに説明している。このとりとめもない投稿に多くの友だちが、在り来たりで差し障りの無い反応をしている。ひょっとして、リアルな友だちがいないんじゃないの?と疑ってしまう。
●絵画の設計   2013.07. 19
絵画というものは、きっちりとした設計図を描いて、その通りに作るものではない。とにかく「やってみないと分からない」という部分が非常に大きい。だから絵画では「設計」という言葉は使わない。無責任とまでは言わないが、出たとこ勝負のいい加減なものである。希に文学作品に「画家」が登場するが、彼らは計画性に長けて、立派な設計図を描く場合が多い。確かに文学作品は大雑把なスキームを組み立ててから、各章の詳細を書く場合が多いように思える。しかし絵画には時系列に従って組み立てて行くという概念はあまり無い。
●AさんとCさん   2013.07. 18
Aさんは電車に乗ってB社に通う。経理の仕事をやっていて特にAさんでなければできないという仕事ではない。Cさんは電車に乗ってD社に通う。Cさんも経理の仕事をやっていて特にCさんでなければできないという仕事ではない。B社はCさんの家の近くだ。歩いて行ける。D社はAさんの家から100mのところにある。それでもAさんとCさんは電車に乗って通勤ラッシュの中、それぞれB社とD社に通い続ける。
●あればいい   2013.07. 17
「あればいい」ものは「なくてもいい」ものだ。あればいい、という考えで作った製品、制作物、成果物。すべてが「なくてもいい」ものだ。出せばいいという考えで書いたレポートや課題も同じだ。「なくてもいい」ものに高得点は期待できるはずもない。
●何でもお見通し   2013.07. 16
若いころは分からない。何がOKで何がNGなのか?どんな行動が誉められて、どんな行いが怒られるのか?しかし不思議なもので歳を重ねるごとにだいたい分かってくる。そしてそれが分かるためには誉められることも怒られることも数多く経験しなければいけない。そういう人は若者にとっては「何でもお見通しおじさん」や「何でもお見通しおばさん」になるわけだ。
●文字数   2013.07. 15
スマホで長ーいメールを書く。ところがこれをPCで見てみると意外にもコンパクトでこじんまりとした文章だ。長文と言うにはほど遠い短さだ。逆にパソコンで打った文章をスマホで見ると限りなく長い。とても読めた代物ではない。この画面サイズによる文字数の感覚的な違いをきちんと理解しておかないと大変なことになる。
●勉強と遊び   2013.07. 14
勉強が嫌いな子供は、勉強と遊びをはっきりと区別している。勉強=無理矢理やらさる労働。遊び=煩悩の赴くままに好き勝手なことができる時間。だから勉強は厭なことで遊びは楽しいことになっている。そしてそういう子供は遊びも通り一遍で没個性である。見ていても面白くない。
●説いて回る   2013.07. 13
2000年ごろ、世間では盛んに「IT革命」という言葉が使われた。当時の森首相がIT戦略会議で「イットってなんだ?」と言ったのは有名なハナシ。この首相の発言に自分の会社の社長や自分の親父をオーバーラップした人も多いはずだ。それだけ古い考え方の人には馴染みも無く受け入れ難いものでもあったのだろう。そんな状況の中で「これからはパソコンとインターネットは必須だ」ということを説いて回るのは骨が折れる作業であった。そして2013年。今度は休む間もなく「パソコンの時代はもう終わりだ」ということを説いて回らないといけなくなった。
●YouTubeの動画をダウンロード   2013.07. 12
YouTubeの動画をダウンロードする方法。今まではRealplayerを使ったりSafariを使ったり有料のパッケージソフトを使ったりしていたが、今は無料のアプリが色々とあるようだ。YouTubeというと動画のイメージが強いが、実は「音楽」がまるごとアップロードされていることも多い。無料のアプリを使って音楽をまるごとダウンロードできてしまうわけだ。例え違法にアップロードされてものであっても、ダウンロードできてしまうわけだ。その時点ではダウンロードしたほうは、それが違法にアップロードされてものかどうかは判らない。
●工夫   2013.07. 11
どんな業界のどんな業種の人でも、それなりに優秀と言われてる人には、必ず生き方や普段の生活の中に、何かしらの「工夫」がある。何でも「やってみよう!」という気持ちがあるものだ。例えそれが失敗に終わろうが特に気にする様子もない。しかし毎日を「のんべんだらり」と過ごしている人間は、生き方に特に「工夫」がない。そして何かを失敗すると計り知れないほどのダメージを受けるようだ。
●アポの日付と場所   2013.07. 10
長文である。全部読むのは疲れる。だから途中で読むのを止める。しかしそんなメールに限って文末にアポの日付と場所が書いてあったりもする。約束の日時場所に行かなかった場合、読まなかったほうが悪いのか?長文の最後に書いた方が悪いのか?後者であろう。
●とっくに「国民生活センター」に訴えられてるレベル   2013.07. 09
パソコンは高いカネを出して「私が買った」ものである。ところがその「私」がパソコンに命令されることになる。
『互換性のある設定を使用して再インストールしてみてください。』
『ハードウェアベンダーに確認されることを、Microsoftは強くお勧めします。』
『Windowsと互換性があるドライバーを取得するには、製造元に問い合わせてください。』
『変更を元に戻しています。コンピュータの電源を切らないでください。』
しかも意味が分からない。
Windowsはこの理不尽さのストレスを世界中の人に与え続けてきた。
家電製品であれば、とっくに「国民生活センター」に訴えられてるはずだ。
●YouTubeに音楽を   2013.07. 08
YouTubeの動画に音楽を追加することができる。もちろん著作権フリーのものだ。①自分がアップした動画を選ぶ ②♪のマークをクリックする ③右側の曲のリストの一番下の検索窓に曲のカテゴリー(rock,jazz,classic,pop,countoryなど英語で)を入力 ④検索結果から「□この動画と同様の長さの曲のみ表示する」にチェックを入れると動画と同じくらいの長さの曲に絞り込まれる ⑤曲を選ぶ(動画よりも3〜5秒短い曲がオススメ)⑥保存ボタンをクリックすると数分〜数時間で反映される。音楽が入ると俄然動画が楽しくなるので、是非トライしてみよう。
●「おっかしぃなァー」   2013.07. 07
例えば家電製品であれば老人やメカが苦手の人でも、十分に理解できるインターフェイスとオペレーションマニュアルが必須である。しかしパソコンでほそうはいかない。それなりに精通した人間でさえ「おっかしぃなァー」と呟きながら正常な動作をするように修理する場面を幾度となく見ることになる。
●パソコンの代わりはiPadではないのか?   2013.07. 06
確かにタブレット端末全体では出荷台数もパソコンをいずれ上回るだろう。が、スマホには遠く及ばないのではないか?というのが業界の予想のようだ。アクセス数ベースで言えばタブレット端末1に対しスマホ5ぐらいになるだろうと言われてる。スマホは誰でもが肌身離さず持っている。iPadはそれほどではない。誰もが常に持ち歩いてるスマホは画面が小さかろうが使いにくかろうが、それで用が足りるわけだから多くの人が使うのは当たり前ということだ。スマホだけ、で済ます人も増えてくるとのことだ。iPadでは電話は架けられない、ということを忘れてはいけない。5インチのスマホが普及すれば尚更だ。
●パソコンというのは万能のマシン(2)   2013.07. 05
iPadは一般的なニーズに合わせて作ったデバイスである。しかしパソコンというものはどんなニーズでも使えるとこを前提に作ったデバイスである。そしてその中にはほんの一部の専門家も含まれる。だから無駄が多い。というか無駄の固まりである。水陸両用で防弾仕様のF1カーで近所のコンビニに行くようなものである。
●パソコンというのは万能のマシン(1)   2013.07. 04
起動すると同時に色々な準備をしなければならない。映像編集するための、3Dアニメーションに対応するための、建築パースをレンダリングするための、複雑なCAD図面を描くための、同時にウイルスに感染してないかチェックするための…しかしそのような使い方をするのはごく一部の専門家のみである。しかしその専門家が使っても大丈夫なような準備を起動毎に行なっている。1回の起動で最低30秒、長いときには数分の時間をロスることになる。作業時間が起動時間によって削られていくと同時に電力も無駄に消耗することになる。全体的に無駄の多いデバイスである。
●売れなくなっているパソコン   2013.07. 03
IDC(IT専門の調査会社)の調査によると、2013年第一四半期のパソコン出荷台数は2012年の同四半期と比べて13.9%減少したとのこと。Windows 8の発売が需要を押し上げることができなかっただけでなく、大幅な減少を招いた原因となったという。しかしWindows 8がなければ、もっと出荷台数は減少していたのではないだろうか?と思うのだが。
●イジメのターゲット   2013.07. 02
子供は自分が「ちやほやされること」「祭り上げられる事」「全てに優遇されること」を常に考えている。そして「そうはいかない!」ということを社会経験の中で学んでいくわけだが、そのことを学んでいない子供もいる。そしてそういう子供がイジメのターゲットとなりやすいようでもある。
●実はそうもいかない   2013.07. 01
よくクライアントに「最初から◯◯してくれれば◯◯したのに」というようなことを言われるのだがそうもいかない。クライアントにも色々な人がいる。几帳面な人、大雑把な人、全て他人任せの人、全部自分でやらないと気が済まない人、ロジカルな話を理解できる人、常に感情優先で喜怒哀楽が激しい人、我慢強い人、気が短い人、いつも言う事が違う人、などなど、ここが分からなければ「最初から◯◯」はできないのだ。
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