2013年11月

●ピント   2013.11.30
何回写真を撮ってもピントが合わない、つまりピンボケの写真しか撮れない人というのがいる。同様に言ってることのピントがボケてる人、周囲の人に対していつも行動のピントがズレてる人という人もいる。しかしカメラにおけるピントは合ってるとかボケてるというものではなく「カメラ、レンズで設定した距離」という意味らしい。つまりファインダーを覗いてどうこう言うのではなく、レンズの距離目盛りが2mになっていれば2mの距離にあるものがシャープに写るという意味をピントと言うとのこと。さて何回写真を撮ってもピンボケになる人にとっての朗報がある。Lytroというカメラだ。これは撮影してからピントを合わせるというもの。複数の写真をフォーカスを変えて連写してその中から一番良いものを選ぶとか、Photoshopのフィルタの「シャープ」的なものでデジタル処理する、とかいうものではない。特殊なレンズと光センサーで光を取り込むことで、再フォーカス可能なデータを作成することができるようになるというものだ。またAppleが写真撮影後にピント合わせ可能な特許を取得してiPhoneへ搭載するという噂もある。もはや写真というのはピントを全く気にせず撮影するものになってくるのだろう。
●ウェアラブルコンピュータ   2013.11.29
メガネ、腕時計がとりえずのウェアラブルコンピュータの現実的な「かたち」になるそうだ。ウェアラブルとは身に付けるという意味なので、メガネや腕時計のに次に来るのは、指輪やネックレス、イヤリングなどのアクセサリー系。コンタクトレンズや補聴器、マスクなどの医療系。手袋や靴、衣服そのもののアパレル系。ヘルメットや地下足袋、工具などのがてん系。剣や楯、魔法などのコスプレ系。入れ歯や義足、人口肛門などのサイボーグ系。皮膚や脳、眼球などのIPS系。数珠や経、笏などの宗教系。ガムや飴、煙草などの嗜好品系。色々と可能性はありそうだ。また「身に付ける」のは「人間が」ということに限られたわけだはない。イヌが、ネコが、カメが、宇宙人が、類人猿が、ロボットが、というのも有りだろう。可能性は無限に広がる。
●Kinect   2013.11.28
Kinect for Xbox 360はゲーム機Xbox 360向けのゲームデバイスである。ジェスチャーや音声認識によって操作でき、静止画像であればその3D画像データを取り込むことができ、この3Dセンサー部分の開発をイスラエルのPrimeSneseという企業が開発していた。そしてこのPrimeSneseをなんとAppleが3億ドルで買収することが明らかになった。XboxはMicrosoftのゲーム機だあったわけで、まさに生き馬の目を抜くようなApple社の買収劇ともいえるだろう。iPhoneのカメラが3D画像を取り込めるようになるのだろうか?今後の動向に注文。
●企画書のコメント   2013.11.27
企画書ができた。我ながら良いできだと思う。さっそく課長に見せたのだが、ココを直せのあそかが良くないと細かい修正指示ばかりで全体的な内容に対しては何も言われなかった。それでは、ということで部長のところに持って行ったのだが「オレは現場を離れて長いので、これがイケるのかどうかは判断がつかない…」とのことだ。それでは、ということで専務のところに持って行ったところ「素晴らしい!ぜひやってみてくれ!」と言われた。さすが専務、理解力が違う!などとは思ってはいけない。専務も部長も課長も「いくら企画が素晴らしくても、それを実行できるかどうかが問題である」という点では考えていることは同じだ。それをそれぞれの立場でコメントしただけのことだ。
●べらべら喋る   2013.11.26
戦争のことをべらべら喋る兵士は大した経験をしていない。何も話をしない奴はたぶん何かを見てきている。これは会社でも同じで会社のことをべらべら喋る会社員は会社の裏側の本当の恐ろしさを知らない。そのことを知ってしまった奴は自然と無口になる。Facebookに会社のことを書いている会社員が非常に少ないのはそのせいである。
●躾   2013.11.25
最近の若者は躾がなっとらん!と吠えている老人もいるが、最近の若者が躾がなっとらんのではなく躾のなっとらん若者はいつの時代にもいたはずだ。しかし今までは躾がなっとらん若者を頻繁に見る機会はなかったろうし躾のなっとらん若者自らtwitterで情報発信することもなかった。まあ躾のなっとらん若者と同様に躾の微塵もない老害だってあちこちで見かけるようにもなった。犬のトレーナーによれば、犬のトレーニングテクニックはまわりの人間にも使えるとのこと。それで驚くほどの結果が出て生活がしやすくなるそうだ。
●めんどくさい   2013.11.24
めんどくさいことが嫌いな人間というのは実に多い。今まで通りのことをするのは仮に体力知力をある程度使ったとしても比較的めんどくさくない。めんどくさいこととはやってみるまではその難易度や徒労度、達成度が分からないものだ。つまりやってみるまでは、そのことに費やす時間、そのことで得られる報酬、そのことで発生する損害、達成できるか否か、などが分からないわけだ。だから「めんどくさいからやりたくない」ということになる。しかし正直に「めんどくさい」と言うと「怠け者」な印象を与えるために「やらない」ための稚拙な理由をあれこれと言い訳することになる。そういう人間を「めんどくさいやつ」と言う。どのみちやってみなきゃ分からんのだから、とにかく何も考えずに馬鹿になって「やってみる」ことが肝要だろう。
●カラーバージョン   2013.11.23
iPhone C5には5色のカラーバージョンがある。昔のカメラやラジカセなどの機械のカラーバージョンは「売筋」のカラーはほぼ決まっていて、例えば売筋は黒と銀、赤と白は売れないことは分かっているが売り場に彩りを添えるための捨て駒であった。iPhone C5のカラーバージョンにはこれと言った捨て駒は無いようである。1980年ごろから30年以上に渡って多くのデザイナーはカメラやラジカセ、ミュージックプレイヤーなどの「カラー」を考えてきた。新しいカラーを作っては「これは行ける!」と思ったところが結局は売れず終いだった。売れるのは黒と銀だけであっだ。スマホがアパレル並みにカラフルになり、ピンクのカメラが市民権を得るまでには30年以上のトライ&エラーが繰り返されてきたのだ。
●高画質高音質   2013.11.22
スーパーウーハーを大音量で鳴らしながら聞く音楽は、最初に聞いたときの迫力に圧倒されるものの、10分も聞いていれば疲れてくるし飽きてくる。同じように高画質で大画面なモニターは見ている人間がすぐに疲れてしまうものだ。人間が処理できる情報量には限界がある。音楽にしても映像にしても高画質、高音質であればあれほど、その情報を受け止めて処理している人間はメモリーを大量に使いながら処理しているのだ。だから音質の悪いラジオをボロッちぃスピーカーで鳴らしていれば一日中聞いていても疲れなく、ブラウン管の14インチの画質の粗いテレビは一日中でも見ていられる。クウォリティの高さだけで商品を選べばいいというものではない。
●年齢推移   2013.11.21
当然のことながら欧米や日本の先進国は平均年齢が高く、新興国は平均年齢が低い。中国はこれから高齢化が始まる。例えば日本では昔のように隠居などという概念はなくなり、死ぬまで働く(生産し続ける)ことがデフォルトになるだろう。もっとも制度としての隠居は昭和30年頃に廃止されたと思ったが。まあそれにしても何も生産しないでうろうろしている老人が多過る。生産しないわりに医療費だけは湯水のごとく使う。これも何とかしなければいけないのだが、どうすることもできないので、せめて次の世代の老人はそうならないようにしたいところ。何も生産しないでうろうろしている老人が多過ぎるから高齢化が社会問題となるのだろう。
●1流のスキル   2013.11.20
グローバル化が進んで海外との交流が盛んになると色々なスキルを持った日本人が海外へ出て行くと同時に、色々な技術やスキルを持った外国人が日本へと入ってくる。そうなると2流のスキルや資格は今まで以上に埋もれて役に立たなくなるだろう。1つでいいから世界で通用する1流のスキルを身に付けることが望まれる。道楽や趣味ではなく一流としてカネが稼げるスキルだ。
●存続するために   2013.11.19
今、存続が危ぶまれる企業、業界、地域、組織などが沢山ある。パラダイムシフトの真っ最中だから仕方のないことだ。だからと言ってそれぞれの生活がかかっているのだから消滅を待つわけにもいかない。しかし存続をしようと色々と手を尽くしても延命処置にしかならないものも少なくない。やはり思い切ってスクラップ&ビルドでリニューアルするしかないのだが、その割り切りと潔さが無い。そうしているうちにジワジワと存続の危機がゆ〜くりと迫っているのだ。大抵の場合、気が付いた時には手遅れのようだ。
●まとめサイト   2013.11.18
芸能人の事件やスキャンダル、バカッターと呼ばれる高校生などが犯したおバカな犯罪、その他一般大衆が興味を持つような話題などを収集・編集したウェブサイトのことを「まとめサイト」と呼ぶらしい。所謂「週刊誌」に載っている記事のようなものであり、これだけインターネットが普及すれば誰でも比較的簡単にこの「まとめサイト」を作る事ができる。「人の不幸は蜜の味」の蜜を吸うために「野次馬」「大衆」「ミーハー」が集まってくるわけで、特に誰が徳をするというわけでもないのだが、ま、とりあえずは「まとめサイト」は作る方も楽しいんだろうな。
●安定、安泰、安心   2013.11.17
新しいことは何もしないで、今までと同じことだけをやっている。これはもっともリスクが少なく批判されにくく地位を維持するのにも良い方法である。実際にこの方法で生き延びている人間はたくさんいる。それでいいのかアンタの人生?とも言いたくなるが、それでいいのだそうだ。世の中の大半の人はリスクはなるべく少ない生活を望んでいるし、安定、安泰、安心を望んでいる。まあ、たしかにリスクの高いことでも積極的にトライするような人間が世の中の大半というのは忙しないだろう。
●ゴーストライター   2013.11.16
芸能人やスポーツ選手が「本を書いた」と言っているが、実は彼等が書いている訳ではない。書いているのはゴーストライターだ。実際に書いてみればわかるが、本を執筆するというのは大変な作業であり、きちんとした国語のスキルと、相応の時間と忍耐力が必要であり、本業をやりながら素人が片手間でできるものではない。ということは本業のライターやライティングに関わったことのある人間であれば誰でも知っていることだが、そうでない人が芸能人やスポーツ選手が「本を書いた本」のだと騙されて買っているだけのことだ。特に売れっ子のタレントが「本を出しました!」などと言ったにしても、その売れっ子のタレントが本を執筆する時間などはあるはずもない。ゴーストライターはそのタレントに数時間インタビューして受け答えそれを録音して、それを聞きながら原稿を起こすわけだ。まあ、こんな詐欺みたいなことをやってるから本が売れなくなるのだろう。
●コミュニティー   2013.11.15
コミュニティーは「共同体」という意味に訳されることが多い。SNS(ソーシャルネットワークサービス)も一種のコミュニティーなのだが、これは同じ趣味や目的を持った人が集まる機能であり、”同じ地域に居住して利害を共にし、政治・経済・風俗などにおいて深く結びついている人々の集まり(社会)のこと(地域共同体)”というwikipediaの解説とはちょっと意味が違ってくる。SNSのメンバーは同じ地域に居住してないし、政治・経済・風俗などとは違ったカテゴリーで結びついていることが多いし、お互いが利害を共にしているわけでもない。また「共同体」をドイツ語でゲマインシャフト(Gemeinschaft)と言い、地縁、血縁、友情などにより自然発生した有機的な社会集団のことを指す。いずれもインターネットが普及する以前の解釈のようだ。ということでアナログでのコミュニティーとデジタルでのコミュニティーはかなり違った様相になり、若者のコミュニティーはSNSを、高齢者のコミュニティーは地域共同体を指すことになる。50歳とかはどっちにすればいい?
●「釣船茶屋ざうお」で魚を釣る方法   2013.11.14
ざうおの生け簀にいる魚は基本的に満腹状態であり、ざうおで支給される釣り餌のオキアミを目の前に垂らしても見向きもしない。ではどうするか。魚の習性として満腹であってもたまに何気なく海底に沈んでいる口に入りそうな大きさの物体を一度口に入れてから吐き出したりする。人間が満腹であっても何気なく冷蔵庫を開けてみるのと同じ様なもんだろう。生け簀の底に餌を沈めてその瞬間を待てばいい。むやみに竿を動かしたりしないでじっと待つのだ。釣り餌は支給されるオキアミではなく、ポテトフライの端っこの部分をちぎって釣り針につける。他にもエダマメ、タコの足の先っぽ、スナギモの欠片などを実験したがポテトフライが一番良いみたいだった。魚は元々満腹なので味や匂いには興味がない。口に入りやすい形状と大きさが重要だ。釣り竿を揺すって餌を動かす必要もない。この状態でじっと待っていれば1時間に1尾は必ず釣れる。釣れることを想定して他のツマミも注文できるというもの。
●ブログのタイトル   2013.11.13
アメブロ、FC2、Yahooブログなど、ほとんどのブログには簡単なアクセスログがオマケでついている。「こんなブログでも毎日読んでくれる人がいるんだ」などと思ってはいけない。アクセスログのほとんどは広告宣伝のために世界中のブログを順番に徘徊しているロボットだ。彼等は書かれた内容を読んでいるわけではなく、めぼしいキーワードに引っかかってくるだけだ。試しにブログのタイトルに「無料」「プレゼント」「当選」などのキーワードを入れてみよう。きっとその日のアクセスログは上昇することだろう。
●筋書きの無いドラマ   2013.11.12
ドラマや映画には台本というものがある。そしてその台本通りにストーリーは展開していく。決して「筋書きの無いドラマ」のようにはならず、必ず筋書き通りの展開になる。対して「スポーツ」は「筋書きの無いドラマ」であって、その結果がどうなるのかは誰にも分からない。それだけに見ているほうはハラハラし、ドキドキし、手に汗を握り、時には胃が痛くなり、また場合によっては全くつまらないものになる。対してドラマや映画には台本というものがあり、面白くなるように予め作ってある。そしてその中間にあるのがTVゲームということになるのだろう。
●卵   2013.11.11
Q・卵(鶏卵)はなぜ卵形をしているのか? A・完全な球形だと永遠に転がっていく可能性があるから。 Q・卵にはなぜ殻があるのか? A・梱包材を兼ねているから。Q・卵にはなぜ黄身と白身があるのか? A・黄身がヒヨコになって白身がニワトリになるんだ。 Q・なぜ卵を焼いたものを「見玉焼き」と言うのか? A・昔、人間の目玉を焼いていたときの名残。 Q・コロンブスの卵はコロンブスが産んだの? A・違う。成人すればコロンブスのような有名人になるであろう人間の子供。 Q・殻が白い卵と茶色い卵はどこが違うの? A・白いのは♀が、茶色のは♂が産んだもの。
●趣味とビジネス   2013.11.08
ビジネスは日本語の訳せば「商売」という意味だ。商売は利益を上げなければいけないし、その利益で食っていけなければいけない。だから商売人は商売に命を賭けるし商売のためなら自分の感情ややりたいことを犠牲にしてもお客様の言いなりにもなれる。自分のやりたいことを常にやりながら感情を剥き出しの態度を続けていれば決して商売は長続きはしない。一方趣味で「アクセサリーをネットで売っている」とか「自然食品の販売をしている」とか「環境保護の啓蒙活動をしている」などという人も少なくない。そしてその大半は1人の人間が食っていくだけに充分な利益は出ていない。だから「趣味」として自ら括っているわけだ。「商売」はプロである。「趣味」はアマチュアである。そこには取り組む姿勢や実行するときのスキルとクウォリティには圧倒的な差がある。「趣味」でやってる人の志やテクニックは所詮「趣味」でしかない。
●嘘   2013.11.07
「行けたら行くから」と言われた場合、その人は95%来ない。「なんだ来ないのかよー」としぶとく誘われるのがイヤなときにつく嘘。「いずれ、また改めて」と言われた場合、その人は95%再び来ることはない。「改めて来るほどの価値もないな」と感じた場合の嘘。「責任はオレが取る」と言っていた上司や先輩の嘘。実際に責任をとって辞任したとか、公式に謝罪したとかいう現場を見たことはない。メールの「ごめん寝てた」と「すいません、ドタバタしてたもんで」はレスするのがメンドクサイ場合に使われる嘘。
●みどりの窓口   2013.11.06
みどりの窓口に長蛇の列ができているにを見かける。確かに券売機は万能ではなく、指定席のない自由席特急券や夜行列車の個室等ではみどりの窓口でチケットを購入せざるを得ない。しかし遠目では券売機でも買えるものをわざわざみどりの窓口に相談に行く人も少なくないように見える。みどりの窓口は削減の方向にある。これに対しては「合理化をすればするほどお客が逃げて行くのが解らない様です」などという意見もある。しかし実際には1人で2〜3時間ぐずぐず相談や質問をする客が増えているそうだ。費用対効果を普通に考えればやってられないはずだ。券売機やネット販売は今後も確実に進化していき利用者も増えるだろう。逃げていくお客さんは券売機もネットも使えない「規格外」の人たちだ。
●日付   2013.11.05
何日も自宅にこもって仕事をしていると、ふと日付が分からなくなることがある。あれ?今日は何月何日だったかな?といった具合だ。そもそも今日が何日だかわからくなったのだからカレンダーを見ても意味がない。それでは、と思ってパソコンの画面を見るのだが時間は常に表示されていても意外と日付は見当たらない(日付が出るようにカスタマイズすればいいだけのことではあるが)。それでは、と思ってiPhoneの時計のアプリを見るのだが「今日」としか出ていない。何のことはない、ログイン前の画面に日付が出ていた。
●スマホサイト(3)   2013.11.04
アクセスログを見てもスマホ:タブレット端末は5:1程度でスマホが圧倒的に多い。ウェブ制作業者の多くは、大の男が自分の机の上でiPhoneをごちゃごちゃといじりながらスマホサイトの開発をしているのが現実。パソコンの市場は2015年には半分になる。ウェブサイトは完全にスマホサイト用が中心となってくるはずだ。そうなって欲しくない!という個人的な感情は抜きにして、そうはならないよ!という思い込みも抜きにして、このパラダイムシフトに乗り遅れないようにしよう。
●スマホサイト(2)   2013.11.03
確かにiPhone、galaxy、HTCなど、どのデバイスを使ってもちゃんと表示されるようにスマホサイトを作るのは簡単ではない。しかしだからといっていつまでもスマホサイトを作らないままでいては、ノウハウのある一部業者に全てかっさらわれるだけの話です。今現在、パソコン用のサイトを真面目に作っているウェブ制作業者はほとんどないはずだ。iPadとKindle Fire、nexus7などの7インチタブレットは電子書籍とアプリのリーダーとしての需要が中心となり、ウェブを見たり、メールを送受信したりするデバイスからオフラインで使うデバイスになっていくだろう。
●スマホサイト(1)   2013.11.02
ある団体の会員企業のウェブサイトをチェックし、どんな問題があるかリストアップしてほしいという依頼があった。その結果、驚いたことに、というか予想通りにチェックした全てのサイトがスマホ対応していなかった。会員企業のほとんどがB2Bでもあるので、急いでスマホ対応する必要はないのかもしれないが、それにしても無頓着なようだ。原因を考えてみるとその会員企業の多くがサイトを外注していてサイト制作会社がスマホ用サイトは作りたがらないとのこと。特にスマホ単体よりもレスポンシブルにして単価を高くしたいらしい。そして情けないことにスマホ用サイト単体では「作れない」そうだ。今までPC用サイトをWordPressで作ってスマホ用はWordPressが自動的に吐き出してくれていて、もっぱらそれに頼っていたらしい。WordPressが吐き出すのは、あくまでもWordPressのアルゴリズムで勝手に吐き出したもので、必要とするコンテンツが適正に出力されたものではない。真剣にスマホ用サイトを作ろうと考えた場合には使い物にならないのが実情だ。
●もの忘れ   2013.11.01
もの忘れで困るのは忘れてことに気が付いてない場合だ。自分がもの忘れしたことに気が付けば、反省もするし謝罪もするのだが、気付いてない場合は他人に対して激怒したり、誹謗したりして、周囲の人間に多大な迷惑をかけ混乱させる。特に他人に「依頼」「指示」「要求」「命令」したことを忘れた場合には問題は大きくなる。興奮してツバを飛ばしながら叫んでいる人の多くが、自分が忘れたことによって何かを引き起こし、それが自分が原因でることに気が付いてない人たちだ。
過去記事

メニュー



























.