2014年5月

●2択   2014.05.31
コンピュータに馴れた人は2択にも馴れてしまっている。例えば「OK」と「Cancel」の2択を迫られた場合、必ずどちらかのボタンをクリックするのが当たり前になっている。リアルではどうだろうか?大筋でOKだけど要望もある、とか、まあ今回は時間がないからOKとしよう、とか、ここでOKにしておかないとあんたが困るだろ、とか、選択肢は無限にある。2択にしておけば必ずどちらを選ぶわけであり、選ぶに当たっての心理状態や思考の経緯はコンピュータには記録されない。という習性をいいことに「Install」と「Remind me Later」などという2択もある。和訳すれば「インストールする」と「あとでインストールする」といいう意味だ。これは2択というより1択だろう。


●ネットで買い物する人などいない   2014.05.30
「ネットで買い物する人などいない」作家のクリフォード・ストール氏の1995年の言葉だ。ストール氏はまた同年に「ネットが新聞を超えるわけがない 」とも発言している。ニューズウィーク誌はサイバーセキュリティー・宇宙飛行士等の各専門分野の著名人数人を集め、「アンチ・ウェブ」というにふさわしい特集を組み、ストール氏もその中の一人だ。そしてそのニューズウィークは2010年に1ドルで売却されてしまうという惨めな結果になった。確かにこの時代には今後のインターネットがどこまで普及するかは誰も分からなかったのだからこういった憶測があっても不思議ではない。かのビルゲイツでさえ「スパムすぐに過去の遺物となるだろう」と2004年に言っている。結果はご存知のとおり、もはやメールという情報伝達手段自体がスパムの乗っ取られようとしている状況だ。


すっとこどっこいな森の動物たち
●円周率   2014.05.29
ゆとり教育の中で「円周率=3」と教えていた。本来の3.14159…を「3」と割り切ってしまうところが「ゆとり」の象徴のように思える。平面上のある1点から等距離にある点の集合が「円」という摩訶不思議な幾何形体を描き出し、その長さはもともとの等距離(半径)とは全く規則性も関連性もない数値になる。このように世の中には「割り切れない」事象がたくさんある、ということを学ぶことにもなる。そして「ではπを3.14159…ではなく10としてしまえ!」と考え、そうすると、代わりに直径は半径の2倍ではなくなってしまうという理不尽が生じ、人は円周率について深く考えるようになる。「円周率=3」にしてしまうと何でも簡略化してすぐに分かった気分になるという癖がついてしまうようだ。


一般人の似顔絵
●自分撮り   2014.05.28
自分撮りは世界的な流行であるようだ。いや、流行というよりそもそも写真の原点は「自分撮り」であると言っても良い。昔の人の多くは写真を撮られることを嫌がる。なぜかと言えば、想像以上に自分の写真がみっともなく、かっこ悪いからだ。なぜそうなってしまうかと言えばカメラに対峙してないからだ。カメラに対して逃げ腰であり常に写ることを避けようとしている被写体に対しては、カメラだって本気でキレイに撮ってあげようとは思わないはずだ。容姿うんぬんに関わらず、きちんとカメラと対峙してCCDに向って自分を表現することに全力を尽くせば、大抵の人はキレイにカッコ良く撮れるものだ。そのことをわかってしまった人が「自分撮り」にハマるのだろう。


天声人誤
●スマホサイト   2014.05.27
スマホサイトは普通に作っていたのではなかなか制作費が高くならない。だからサイト制作業者は色々な仕組みを取り込み、より高度で先進的に見せて制作費を高くしようとしている。しかしあの狭いスマホ画面の中で色々なカラクリを作ったところで使うほうにしてみれば余計なお世話と感じるモノも少なくない。本来は、よりシンプルな構成にして、その分を「読み応えのあるテキスト」「面白い画像」「ユニークな動画」等のコンテンツ作りに労力を使うべきであろう。スマホサイトなんてもんは、極めてシンプルなhtmlだけでできてしまうものなのだ。


爆笑!SF短編集
●ウルサくてウザいTV番組   2014.05.26
テレビ東京系「ローカル路線バス乗り継ぎ 人情ふれあい旅」という番組が高視聴率を叩き出している。理由は色々とあるのだろうが、その一つが、脱力感漂う緩〜い旅番組であり「ウルサくない」ということではないのだろうか。とにかく他局は「ウルサい!」のだ。チャンネルを変えるたびに芸能人やお笑いタレントがスタジオに集まってギャーギャー喚いている。「ウルサい!あ、ここもウルサい!」と思いながらチャンネルを変えていき、ウルサくなくて止まったところが「ローカル路線バス乗り継ぎ〜」というだけなのではないか。多くの人はよほど面白い番組でなければ、「何かをしながら」TVをつけている時間が多い。TVはBGM変わりなのだ。だからウルサいのはウザイのだ。特に明石家さんまとかは本当にウルサくてウザい。


コンビーフ
●「丸投げ」はするな   2014.05.25
プロデューサーとかエージェントとかインターミディエーターとかの仕事は一方から情報を「丸投げ」することではない。丸投げは簡単だ。特にメールの場合はそのまま「転送」するだけでよい。例えばクライアントからの要望を、そのまま丸投げされた「現場」は大抵の場合、気分を悪くする、ムカつく、キレる、こととなる。プロデューサーの仕事は常に双方を気分良く仕事をさせることであり、そこには細心の注意を払うべきだろう。クライアントからの要望で自らががっくりと落ち込み、その失望感を現場に伝染させていたのではプロデューサーの存在意味がなくなる。現場への指示がどうしてもキツくなることもある。そんなときはメールの文末のほんの1行でもいいので、そこに相手に対する「思いやり」「労い」「感謝」の言葉を書き加えるだけでだいぶ違う。が、この「思いやり」「労い」「感謝」の言葉がいかにも取ってつけたようなものの場合、逆効果だったりすることも。


●デカイ文字のメール   2014.05.24
人によってそれぞれであるが、メーラの送信メールの文字の大きさは大きめに設定している人がいる。老眼で自分で打ち間違えないためである場合もあるが、あからさまに「このメールは重要だから読め!」的な目的が感じられる場合もある。そもそも文字がでかいメールは何かの勧誘や売込みのスパムである場合のほうが多く、文字をデカくすることで相手には不誠実な印象を与え、スパムと思われてスルーされる可能性も高くなる。同様にメール本文に色をつけるのも怪しい感じがするし、青文字にした場合にはリンクと間違われる可能性もある。文字というものは大きさや色に関係なく情報が伝えられるものであるということを忘れてはいけない。


すっとこどっこいな森の動物たち
●宝くじ   2014.05.23
働かなくても喰っていけると勘違いしている人が買うのが宝くじだ。納税しない人間に税金を払わせるシステムが宝くじだそうだ。宝くじは他のギャンブルと比べても圧倒的に利益率が高い。だからTVでCMをあれだけ打つわけだ。普通に考えてみよう。例えば1億円当たる人ということは100人に一人いるわけではない。数百万人に一人のはずだ。つまり1億円当たる為には数百万回数百円を使い、それでも一生では足りなく何百回も生まれ変わってまた数百万回数百円使う。それで多くの人は数百万回数百円を1億円当たる人の軍資金に充てているわけだ。外れる人のことを考えれば買わないはずなのだが、やはり根本的に「計算ができない人」が買うもののようだ。ギャンブルとか賭博といった悪いイメージがないことにも騙される。


一般人の似顔絵
●パチンコ   2014.05.22
働かなくても喰っていけると勘違いしている人が行くのがパチンコ屋だ。パチンコ業界の年間売上げは20兆とも言われている。これは競輪や競馬、競艇、オートを全部足しても遠く及ばない数字である。またプロ野球やJリーグ、プロとアマチュアのゴルフ、その他諸々のスポーツやレジャーによる売上げを全部ひっくるめても及ばない数字でもある。この膨大な利権には多くのマスコミや政治家が群がり癒着した構造を作っている。多くのテレビ番組のスポンサーにパチンコ業界がつき、パチンコ業界の関連組織に元警視庁の人間が天下ったりもしている。そして社会的に最も貧困な層の人から売上げを吸い取っている仕組みだ。この仕組みはあまりに巨大であり、取り崩すことは現状ではほぼ不可能であろう。生活保護の受給日にはパチンコ屋の売上げは確実に上がるそうだ。


天声人誤
●働かざるもの喰うべからず   2014.05.21
働かざるもの喰うべからず。これは当たり前のハナシであり、働かない者が喰っていけるとすれば地球上の大半の人は働かなくなるだろう。ヤシの木の下で昼寝をしているだけでヤシの実が落ちてくるのであれば働かなくても喰っていけるわけだが、これは極めてレアなケースなはずだ。働かなくても喰っていけるとなれば生物としての進化も止まり、動物として移動することも活動することも必要なくなり深海で流れてくるプランクトンを喰うだけのオオグチボヤのように退化してしまうだろう。逆に言えば、どんなにつまらない仕事でも、どんなに賃金の低い仕事でも、それを着実にこなしていけば最低限、食べていけるのが今の社会構造でもある。働かなくても喰っていけるのは、本当に僅かの限られた人たちだけのはずである。


爆笑!SF短編集
●ネット依存   2014.05.20
若者のネット依存は深刻さを増しているようだ。あるアメリカ人が健康のため医師からまたハイキングをするよう提案された。それで夏休みの1週間、自分のミニバンに10代の子供2人と妻を乗せて避暑地に出発した。しかし子供たちは「友達とメールが出来ないってどういうこと?」「いったいこれはどういうこと?」と言って、1週間ケータイが使えないことに気が狂いそうになっていた。子供たちはどんどん怒っていき、文句ばかりですべてを遅らせ、ある朝テントから出ることさえ拒否しはじめた。家族と避暑地で過ごすことより友達とネットするほぷが何百倍も大切なことらしいのだ。リアルとバーチャルのそれぞれの役割、コミュニケーションの大切さ、そういったことを子供のうちから徹底して教育することは急務のようだ。


コンビーフ
●マズローの欲求5段階節   2014.05.19
「マズローの欲求5段階節」という考え方がある。ピラミッド型の下層から順に「酸素、家、水、食べ物などの生理的な欲求」、次が「安全と保証の欲求」、3番目が「家族、友人などの社会的欲求」、その上が「自尊心、自信、功績などの自我の欲求」、そして頂点が「創造性、自発性などの自己表現の欲求」となっている。人間の欲求は下層から順に満たされていき、最後が「自己表現の欲求」となる。しかし貧困層では最初の「生理的な欲求」が満たされるか否かを彷徨っていたりもする。「安全と保証の欲求」は政治家が選挙に立候補するときに掲げるマニュフェストの定番でもあろう。しかしこの「マズローの欲求5段階節」の最下層のさらに下に「Wi-fi(ワイアレスネット回線)」が入り、「マズローの欲求6段階節」としたほうが良いのではないかという動きがあるとかないとか。「Wi-fi(ワイアレスネット回線)」は人間にとって「生理的欲求」よりも根源的な欲求というわけだ。


●いじめがなくならない理由-2   2014.05.18
もっとショッキングが調査結果がある。それは、人間社会のどの歴史にもいじめは存在し、動物の世界でもそれは存在したというもの。例えばチンパンジーや猿たちの中で集団に馴染めない個体は、ほかの皆を危険にさらす可能性があったり、集団全体の存続に関わる危険性があり、故にいじめられるとのこと。これはそのまま人間にも当てはまることだと言ってもよいだろう。しかし人類は今や種の存続のために協力する必要や、集団に無理やり型をはめる必要がないほど繁栄している。にもかかわらずいじめは残っている。我々の中にもはや必要のなくなった「いじめ」というDNAが残っているのか? それとも繁栄しているとはいえ、まだ「ほかの皆を危険にさらす可能性や、集団全体の存続に関わる危険性」があるのか? いずれにしても「いじめは自然の摂理の一部である」とのことらしい。


すっとこどっこいな森の動物たち
●いじめがなくならない理由-1   2014.05.17
「いじめっ子ほど人気がある」という統計結果があるそうだ。いじめっ子にはその場の状況をコントロールする支配力があり、周囲の子供がその支配力に魅力を感じてしまうのはい仕方のないとこのようである。この統計結果には、いじめ撲滅キャンペーンに関わる人々に衝撃を与えたとのこと。もしいじめっ子になることが、人気者になることとイコールだとしたら、皆がいじめっ子のそばに立ち、いじめの手伝いをしてしまうだろうことになる。また統計によると、1つのクラスで、誰にでも好かれている子供の数(いじめっ子の数)は約2%で、皆に軽蔑されている子供の数(いじめられっ子の数)も約2%であり、それ以外の子供たちは皆傍観者だそうだ。これは所謂8:2の法則のようなもので、任意に集めた集団の中で、50人に一人はいじめっ子、50人に一人はいじめられっ子に自動的に振り分けられることになる。


一般人の似顔絵
●浮いてる人   2014.05.16
どこの組織にもいるのが「浮いてる人」だ。明らかに浮きまくっているのなら周囲も諦めてしまう。または本人がその違和感に気付く。しかし微妙に、ボタン半個分ぐらい常にズレたままで浮遊している人というのは本人も気づかないし周囲もその扱いに困る。無下に否定は出来ないし、同調したり賛同するほどのこともないし、放っておいても無害なわりに煩わしい。また面と向かって「あんたはズレている!」というほど露骨にズレているほどの実績もない。きっと長い時間をかけて幽体離脱していくのだろう。と思って見守ることにする。しかないかな。


天声人誤
●訓令式   2014.05.15
Webファイルは日本語をそのままローマ字(英数)にする場合はヘボン式より訓令式のほうが間違いが少ない。例えば「競技場」を訓令式で書けば「kyougizyou」である。これがヘボン式の場合は人のよって「kyougijho」だったり「kyougizhou」だったり「kyougijou」だったりする。特に田舎者に限ってヘボン式を使いたがるが、ヘボン式を使ったことでのファイル名の間違いによるリンク切れというのも実に多いのだ。というか訓令式のルールを知らない。または訓令式というものがあるということを知らない人も少なくないようだ。ちなみにヘボン式のヘボンとオードリー・ヘプバーンのヘプバーンは同じスペル(Hepburn)だ。


爆笑!SF短編集
●接点   2014.05.14
同じ国に生まれ育って同じような環境で色々な経験をして同じ教育を受けてきて同じ言語を話す人間同士であれば、必ずこそには共通の接点というのもがあるはずだ。インターネットが普及して文化や価値感は国境も言語も超えるようになると、全く違った国籍の人間同士が接点を持つこともできるようになった。翻って身近なところを眺めてみると、40代のサラリーマンの父親と高校生のその父親の娘には何の接点も無かったりもする。そもそも文化も言語も価値感もまったく違う人間だから仕方がない。たまたま同じ家に住んでいるというだけだ。


コンビーフ
●TUBE   2014.05.13
TUBEとはもともとは液体を入れる細長い管、筒のこと。歯磨き粉や絵具のチューブ、タイヤのチューブ、ロンドンの地下鉄もTUBEである。そしてなぜかテレビのブラウン管もTUBEと呼ばれるようになり、YouTubeはブラウン管をイメージさせる動画共有サイトの代名詞ともなった。そしてxxxtubeというサイト名の動画サイトが乱立にも繋がっている。xxxのところに「色名」の英単語を入れると色々な動画共有サイトが表示され、xxxのところに「国名」の英単語を入れても同様だ。いずれもあまりおすすめできないサイトが出て来ることが多い。それにしてもパソコンのモニターからCRT(ブラウン管)が消えていくのと入れ替わるようにYouTubeという言葉が世界的に普及していったのも面白い現象だ。そういえばTUBEという日本のバンドもあったよなぁ。


●フォルム   2014.05.12
クルマのデザインをするとき、他社のデザインだけを参考にしていたのでは画期的で新しいフォルムは産まれない。ときには戦闘機や宇宙船、兵器、重機、建築物などを参考にして新しいフォルムのイメージを産み出すこともある。それでも人工物では限界がある。最後には動植物など有機体のフォルムを参考にすることになる。デザイナーがなぜ動植物の静物画や人体のフォルムをモチーフにした石膏デッサンを勉強するのか?有機体の多くは実は最もシンプルで無駄のないフォルムをしていて、そこから究極のデザインが産まれる。しかしかたやNISSANの「JUKE 」のような相変わらず無駄のかたまりのようなフォルムも産まれ続けているが。


すっとこどっこいな森の動物たち
●Windows8.1   2014.05.11
ある高齢者がWindowsXPからWindows8.1に買い替えた。それまで使っていたXPが遅くて我慢できなかったからだそうだ。しかし買い替えた8.1は未だに自力で起動するに至っていない。パスワードの入力画面までになかなか行き着けないらしい。行き着けたところでパスワードがなかな入力できない。今まで使っていた6桁のパスワードが使えないからだ。仮にパスワードを入力し終えて無事に起動できたとしよう。しかしそこに至るまでには相当なエネルギーを費やしている。残ったエネルギーを全て使ったとしても「終了」という難易度の高い操作はできるはずもない。笑いごとではない。本当の話だ。高齢者にとってはテレビのように「ぼちっ」とスイッチを入れるだけにしないと使えないのだ。


一般人の似顔絵
●「くん」付け   2014.05.10
老害にも色々とあるが、歳下の人間を「くん」付けで呼ぶというのがある。「安倍晋三くん」「楽天の三木谷くん」といった具合だ。地位も知名度も高く到底及ばないような人間を歳下だからという理由だけでくん付けで呼び、少しでも自分が上であるかのような錯覚を相手に与えるためだ。これは社会人として非常識だし、相手に対して失礼なことでもある。そしてこの老害を使うのは、基本的に社会的地位が低く、友達の少ない老人である。


天声人誤
●釣れたらラッキー   2014.05.09
値切るとき「もう少し安くなりませんか?」という聞き方をしても大抵の場合「もう無理だよ!これでギリギリなんだ」とあしらわれる。例えば1個10万円の商品であれば、いきなり「8万円にしてくれないか?」と言っても無駄である。「8万円にしてくれ。そしたら5個買う」と言われたら相手も考えるざるを得ない。値切りに失敗するのは「自分の得」しか考えないやつだ。相手にも得になることをちらつかせながら、こちらの土俵におびき出さなければならない。魚が釣れないやつも「自分が魚をGETする」ことしか頭にないから警戒されて逃げられる。釣る前に、まずは「お魚さんに美味しい餌を食べさせよう」と考えるべきだろう。そんで結果として「釣れたらラッキー」ぐらいの気持ちで。


爆笑!SF短編集
●地図のデザイン   2014.05.08
web制作者にとって依頼主の会社やお店の「地図をデザインする」という仕事はほぼ無くなった。多くの人がスマホを持ち歩くようになり、地図アプリで自分の現在位置と同時に地図が表示できるようになった。またGoogleMapからもwebページ埋め込み用のソースは表示されなくなった(表示する方法はなくはないそうだが)。現在位置の表示が無い地図ではもはや地図としての機能を果たさなくなったと言えるだろう。そこでGoogleMapのアプリを起動させて地図を表示させるタグだが、これが今のところ使いやすそう→<a href="http://maps.google.com/maps?q=港区赤坂2-17-50">港区赤坂2-17-50</a>


コンビーフ
●喫煙   2014.05.07
1980年ごろまでは、ほとんどの飲食店のテーブルには灰皿が置いてあったし、会社の中もタバコ吸い放題、公共施設でも禁煙ということろは少なかった。線路はホームに差し掛かる部分は吸い殻で枕木が見えなくなっていたし、自家用車の窓から吸い殻をポイ捨てするのも普通だった。そして副流煙がどうのこうのと文句を言う人もいなかったし、火事にさえ気をつけさえすれば、喫煙自体は全く「悪いコト」では無かった。当時30代、40代でスパスパやっていた人達が今は高齢者となっているが、喫煙者がガンになって早死にしたかと言うとそうでもないような印象を受ける。むしろその人達が日本人の平均寿命を今、伸ばしているのではないか。喫煙者が減っても平均寿命は変わらないし、肺ガンの発症率はむしろ増えているとか。喫煙と肺ガンの発症率の因果関係はもっともっと複雑なようだ。


●推敲   2014.05.06
ワープロが普及し始めたころには、まず手書きで原稿を書いてワープロで清書をしていた。ワープロが無いころにはプロの作家は原稿を手書きで何度も修正してその修正跡を原稿用紙に残した。いずれにしても推敲したか否かは原稿を見ればわかった。ところがこれだけワープロが普及すると、実際に読んでみないと、ある程度推敲して完成された文章なのか、徒然なるままに思い付きで無責任に書き流した文章なのかの判断がつきにくい。読んでみて後者だった場合には損した気分になるし、後者のような文章しか書けないにもかかわらず「電子書籍を出版しよう」などと考える愚か者が登場してくる。


すっとこどっこいな森の動物たち
●ホームページは誰も見てくれないものと思え   2014.05.05
利用者にとって有用な情報が掲載されていない、例えばただの会社案内のホームページなどというものは、基本的に「誰も見てくれない」ものと思ったほうが良い。社長さんは「こんなこともやっている」「我が社の考え方はこうだ」「こんな取組みもしている」といったようなコンテンツをたくさんたくさん掲載したいのだが、それはあくまでその社長さんの視点でしかない。普通の人はそんなことに全く興味がないのだ。「感心、感動する」「笑える」「儲かる、得をする」コンテンツでなければ他人(他社)のホームページなどは見ない。その証拠に、その社長さん自身も自社のことはエンドレスで語るが、他社のこととなると驚くほどに無関心だ。社交辞令で挨拶は交わすが、他社のホームページや会社案内は、よほど話題になって凄い会社でもなければ目に止めることはない。


一般人の似顔絵
●日本のTVドラマはなぜつまらないか   2014.05.04
・スピード感がなく間が長い
・一人の台詞が終わるのを待ってから次の役者が話すから学芸会になる
・演技が超下手なタレントを平気で使う
・人気があれば誰でも使うから役柄のイメージが固定しない
・泣くシーンが多過ぎてくどい
・人物の顔のアップが多すぎる
・音楽に頼り過ぎる
・物理的、科学的にありえないシーンが多すぎる
・明らかな時間稼ぎのシーンがある
といったところだろうか。ドラマに限定しなければまだまだあることだろう。しかしテレビを見ない人が増えてきたので、どんな問題があるかということ自体が話題にもならなくなってくるだろう。


天声人誤
●文字放送   2014.05.03
まだやってたの?聴覚障がい者か緊急の災害時でもない限りは文字放送というものは見ないであろう。その前にテレビをどのように操作すれば文字放送を見ることができるのか普通の人は知らない。そもそも人間は字を読まない生物であり、テレビではもっぱら動画と音で観る人の興味を魅いている。ホームページにおいても文字だけのページは誰にも読まれることはない。作る方は文字で表現することが最も簡単でラクなので文字放送のようなページを公開しているが、たまにアスセスがあるのはクローラやロボットであって人間が読んでいるわけではない。ちなみに2008年に字幕サービスを除く文字放送の番組が全て終了し、データ放送に集約された。ということもほとんどの人は知らないほど人間は字を読まない生物である。


●そのまんま   2014.05.02
世に公開されている企業のホームページの8 割以上は社会的な役割はあまり果たしておらず、管理者が自己満足のために公開されているものである。その多くは10 年以上前に開設して、特に更新もしないで「そのまんま」である。なぜそのような放置状態で大きな問題にならないかと言うと、
・基本的に誰も見ていない
・無くても特に支障はない
・業者に丸投げで作らせて、管理も丸投げである
・従って更新するたびに更新費用が発生し、その更新をしないからといってどう影響が出るわけでもない
・それじゃいかんだろ、ということで若い女子社員に管理を一任したら、きゃぴきゃぴの女子高生のブログみたいになってしまった♥
などなどである。


すっとこどっこいな森の動物たち
●メール難民   2014.05.01
・電子メールが大量のスパムメールの温床となってしまった
・メールソフトを起動すると、まずはスパムメールの削除から始めなければいけなくなる
・特にスマホではこの削除の手間が半端ない
・スマホユーザーはキャリアメールしか受けないようにフィルタリングするようになった
 (スパムの多くはパソコンから送信されるためパソコンからのメールを受信しない設定にするとスパムの量は大幅に減る)
・スマホからパソコンへはメールできるが、パソコンからスマホへの連絡は実質上できなくなる
・パソコンだけではメール難民となってしまう


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