2014年6月

●免責事項   2014.06.30
サーバーが止まる。その原因がシステム上の不具合、又は第三者によるハッキング、クラッキング等のいかなる場合でも、利用者にしてみればそれなりの損害を被ることとなる。ネットショップなどの場合はサーバーが止まってる間の売上げがゼロになるわけだ。毎月お金を払って利用しているのに「どういうことよ!」と言いたくもなる。しかしレンタルサーバー屋さんの利用規約の中には必ず「免責事項」として「ユーザーに事前の通知を行うことなくして、当サービスの一部又は全部を完全に中断、あるいは停止することができる」とあり、その中には「システム上の不具合」「第三者によるハッキング、クラッキング等」が含まれている。レンタルサーバー屋さんにとってもサーバーが止まる度に保証はしてらんない、ということだろう。レンタルサーバーを利用する以上「絶対に止まらないことは有り得ない」と思っておくべきだ。


一般人の似顔絵
●中黒   2014.06.29
中黒とは「・」の記号のことである。中黒には実は色々な種類があり言語によっても異なり、機種依存の記号である場合も多い。特にケータイではキャリアごとの独自の中黒に似てる記号が存在する。Webページを制作する側はこのへんは解っているので問題は少ないが、入力フォームにこの「中黒に似てる記号」を入力された場合、文字化けを起こすだけならいいのだが、化けた文字列がHTMLの何かの意味付けのコマンドとなり、予期せぬ表示がされることが希にある。入力されたモデルまでは特定することができないので、結局原因を調べるわけにもいかず、有効な対策もできない。レアケースとして諦めるしかないようだ。


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●モニュメント   2014.06.28
日本人の音楽や絵画に対する理解度はやっとのことで西洋に近付いてきた。しかし彫刻に関してはまだ西洋に100年は遅れている。いまや東京近郊のほとんどの駅には何らかのモニュメントが設置されているのだが、その芸術的なレベルは目を覆うばかりだ。どう見てもガラクタだろう!というものも少なくない。まず予算がつく、それでその予算に見合った彫刻を作るわけだが、予算を消化するために制作時間をかけなければならない。そこでモニュメントの表面を時間をかけて研磨することになる。これが最もコストを上げやすい。だから多くのモニュメントはクロームメッキのようにピッカピカだ。ピッカピカにすれば造形的なお粗末さもわかりづらくなる。そして素人目には高級に見えて、製作費も上がる。一石三鳥なわけだ。その予算を出す人間のほとんどは彫刻なんてもんは1ミリも理解していない。理解されていないうちにどんどん作っちゃえ!てなもんだろう。


すっとこどっこいな森の動物たち
●謙(へりくだ)り癖   2014.06.27
とかくリアルな商売では売る側が客に対して謙ることが普通だ。客にいい気分で商品を買ってもらうためには当然のことである。しかしネットショップにはこの方法は当てはまらない。変に敬語を使ってやたらと文字数が多い文章は読んでいてうざったいし「早く結論を言え!」という気分になる。そもそもネットショットは店主と客の対話ではなく、客の行動をショップ側がナビゲートするだけで良い。そのためにはサイトの説明文は全て簡潔な命令形で良いのだ。だからAmazonの購入ボタンは「サインイン」という命令形の単語のみなのだ。一般的に1ページに滞在する時間は20〜40秒とも言われている。つまり20秒以内に読んで理解できる説明文が理想なわけだ。そのためには1文字でも文字数を少なくしなければならず、そのためには謙ったり敬語を使っている余裕はないはずである。


●注文フォームで文字が消える(2)   2014.06.26
調べてみた。まずはWindows7。最も多く使われているブラウザは日本ではInternet ExplorerだがInternet Explorerでは再入力で文字が消えてしまうことはない。ただしChromeでは消えてしまう。MacOS10.9では最も多く使われているSsfarはセーフだが、やはりChromeはアウト。iPhoneではどうかというと、最も多く使われているSafariはセーフだが、なぜかiPadではSafariはアウト、MurcuryやSleipnirもアウトで、Chromeに至ってはなぜか履歴ページにまで戻ってしまい、さらにアウトであった。Andoroidは調べていない。Andoroidの場合は機種が膨大なのでOSやブラウザによって共通の結果になるか機種ごとに異なった結果になるのか見当もつかない。いずれにしても全体的にアウト(消える)方向にあるようだ。セキュリティの問題なのかAmazonの陰謀なのかは判らない。


コンビーフ
●注文フォームで文字が消える(1)   2014.06.25
注文フォームで必須事項を入力し忘れて、エラーメッセージが出た後に入力画面に戻ると、それまでに入力した文字が全て消えてしまうとう現象が起こることがある。せっかく苦労して入力したテキストが一瞬にしてリセットされてしまうのだから普通は萎える。気を取り直して最初から入力しなおすか、諦めてやめてしまうかは目的と人によっても異なるだろうが、ネットショップで買い物をしようとしていた場合などは、この現象がショップ側にとっては大きな損害ともなる。ではなぜこのような現象が起きるのか?ブラウザの戻るボタンを使うことを前提にするならば、それはOSとブラウザの「仕様」によるものらしい。


爆笑!SF短編集
●MacのDVD   2014.06.24
MacでDVDに書き込みをしようとすると「エラーコード0x80020063」というのが出ることがある。これには色々な原因があるようだが、多いのはドライブ自体の物理的故障で書き込みができなくなっている状態のようだ。こうなるとMac本体を修理に出さなければならないのだが、この症状が出るころには大抵は保証期間が過ぎている。内蔵型の場合は壊れていない本体もろとも修理に出さなければいけない。スロットタイプの場合あまりいじくりまくるとDiscが入ったまま出せなくなる。従って潔く内蔵型のDVDドライブは諦めて外付けのDVDを購入することをおすすめする。Mac用は特にドライバーをインストールする必要もなくUSBを繋ぐだけですぐに使える。価格も3,000円を切るモデルもあり、修理に出すよりも遥かにリーズナブルだ。もっともDiscというメディアの使用頻度は減ってはいるが。


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●TED カンファレンス   2014.06.23
「テッド」でなく「ティーイーディー」でもなく「テド」と読むらしい。「TED」はTechnology Entertainment Designの意味で「学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物がプレゼンテーションを行なう。」とwikipediaにはあるが、「デザインなど様々な分野」ではなく「TechnologyやEntertainmentの設計」というような意味なのではないか?と思われる。そもそも Designは日本ではビジュアル的な外観を意味することが多いが、アメリカやドイツでは「設計」という意味でDesignが使われることが多い。ちなみのTED カンファレンスに出席するには年会費7,500ドルを支払ってTEDの会員になる必要があるそうだ。普通の人はYouTubeにアップされているタダで動画を見よう。


一般人の似顔絵
●デプスインタビュー   2014.06.22
パーソナル・インタビューとも言い、対象者とインタビュアーによる1対1の面談式インタビューのことだ。デプスインタビューでない場合、例えば街頭で「AとBはどっちが好きですか?」という質問をした場合、回答者①がAと答えるのを脇で見ていた回答者②は、ほんとうはBのほうが好きなのにAと答えてしまう。単一民族特有の「右へ倣え」の法則が発令されてしまうわけだ。特にまだ自己が確立していない未成年や、普段から物事を深く考えることのないミーハーなどにこの傾向が強い。デプスインタビューは1対1の面談式であるため個人の深層心理を知ることができるわけだが、芸能人の写真をパネルに貼って「誰が好きですか?」などいう調査は深層心理を知ったことろで調査結果に反映するものもないので街頭で十分だろう。


すっとこどっこいな森の動物たち
●TVは無くならない   2014.06.21
TVはいつか無くなるのではないかと囁かれて久しいが、実はインターネットで動画を観ている人の8割がTVで放映された動画を観ているそうだ。ではなぜ無くなるのかと言えば、テレビ受像機という箱が使われなくなるだけのようだ。TVのコンテンツはそれなりのスキルを持ったプロフェッショナルでなければ作ることはできない。いくら素人が撮った動画が世界中に溢れたところできちんとした「人に観てもらうための映像」はプロでなければ撮れないし編集もできない。同様に「人に読んでもらう文章」はプロのライターでなければ書けないし「人に読んでもらう記事」は新聞社でなければ情報収集も発信もできない。なのにいずれもなぜ「無くなる」と言われるのかと言えばアウトプットの方法が遅れているからだろう。


●成功する者と失敗する者   2014.06.20
「ペトラ・コーチ」のCEOアンディ・ベイリー氏による、成功する者と失敗する者の16の違いから特に「なるほど」と思った8つを紹介する。
・変化を楽しむ(成功する者) / 変化を恐れる(失敗する者)
・人の成功を望む(成功する者) / 人の失敗を願う(失敗する者)
・失敗した責任を認める(成功する者) / 失敗を人のせいにする(失敗する者)
・自分のアイデアを話す(成功する者) / 人のアイデアや功績を自分のことのように話す(失敗する者)
・毎日本を読む(成功する者) / 毎日テレビを見る(失敗する者)
・常に学んでいる (成功する者) / 新しい方法を学ぼうとしない(失敗する者)
・人をほめる(成功する者) / 人を批判する(失敗する者)
・やりたいことを常に持ち続けている(成功する者) / 何をやりたいのかがわからない(失敗する者)
最近のマスコミのほとんどが失敗のほうを推奨している気がするのだが…


コンビーフ
●高齢者と若者   2014.06.19
外に出たがる高齢者と自宅に篭りたがる若者。普通は高齢者が次第に人生の終わりを迎えてその数が減少していくのだが、今の日本では高齢者がどんどんと増加している。家に篭ってばかりいると精神的にも暗くなるということを分かっているので積極的に外に出るようにしている高齢者も多いようだ。精神的にうんぬんは別にオンラインだけでほとんどのコミュニケーションができる若者は特に用もないのに外に出ることは少ないようだ。将来的には後者の若者が高齢者になったときには、やはり外に出るようになるのだろうか?それとも高齢者になってもデジタルなコミュニケーションを家に篭って継続しているのだろうか?家に篭る人間が増えれば資源の節約になる。外に出る人間が増えれば経済が活性化する。いずれにしても、国としては、やはり、就労年齢を過ぎた人には、できるだけ早く死んで欲しいというのが本音だろう。


爆笑!SF短編集
●責任逃れ友の会   2014.06.18
若者だけでなく老人にも見られる最近の傾向だ。友達と集まってわいわいきゃぴきゃぴしたい。しかし難しいことや苦労することはやりたくない。結果が見えていることだけを安心してやりたい。どうなるかはやってみないと分からないことは最初からやらない。「リスク」というのもを非常に嫌う。そして最も嫌うのが「責任」だ。だからいつまで経ってもリーダーが決まらない。みんな自分の言いたいことだけを言って他人のハナシを聞かない。ゆる〜いゆる〜い「責任逃れ友の会」の会が大好きらしい。


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●重複表現(その2)   2014.06.17
今回は全て英語。
「DVDディスク」の2番目の「D」は「ディスク」の意味 ( Digital Versatile Disk)
「LCDディスプレイ」の「D」は「ディスプレイ」の意味 ( Lquid Crystal Display)
「FTPプロトコル」の「P」は「プロトコル」の意味 ( File Transfer Protocol)
「HIVウイルス」の「V」は「ウイルス」の意味 ( Human Immunodeficiency Virus)
「HTML言語」の「L」は「言語」の意味 ( HyperText Markup Language)
「HV車」の「V」は「車」(正確には「乗り物」)の意味 ( Hybrid Vehicle)
「IC回路」の「C」は「回路」の意味 ( Integrated Circuit)
「IT技術」の「T」は「技術」の意味 ( Information Technology)
「JIS規格」の「S」は「規格」の意味 ( Japanese Industrial Standards)
「PDFフォーマット」の「F」は「フォーマット」の意味 ( Portable Document Format)
アルファベット+カタカナ、またはアルファベット+漢字のものはほとんどが疑わしい。


一般人の似顔絵
●重複表現   2014.06.16
日常的に使っている言葉の中には重複表現というものがある。
・コンテンツの内容
・コミュニケーションの伝達
・イメージ映像
・郵便ポスト
などである。

また、
「インダス川」「ガンジス川」「ドナウ川」「ナイル川」「ミシシッピ川」のそれぞれ「インダス」「ガンジス」「ドナウ」「ナイル」「ミシシッピ」は「川」という意味であり、
「ゴビ砂漠」「サハラ砂漠」の「ゴビ」「サハラ」は「砂漠」の意味である。

その他にも、
「アイヌ人」の「アイヌ」は「人間」の意味 (アイヌ語)
「アラーの神」の「アラー」は「神」の意味 (アラビア語 allāh)
「アンケート調査」の「アンケート」は「調査」の意味 (フランス語 enquête)
「クーポン券」の「クーポン」は「券」の意味 (フランス語 coupon)
「チゲ鍋」の「チゲ」は「鍋料理」の意味 (韓国朝鮮語 jjigae)
「フラダンス」の「フラ」は「ダンス」の意味 (ハワイ語 hula)
「マグカップ」の「マグ」は「蓋なし取っ手付きのカップ」の意味 (英語 mug)
などがある。


すっとこどっこいな森の動物たち
●スマホの割合   2014.06.15
キャリアのシェアではなく携帯電話の中でスマホが占める割合だ。これが2013年に50%を超えたいう報道があるが、大学生の新1年生はほぼ100%がスマホであり携帯電話=スマホ以外の何ものでもない、といったところだろうか。もはやガラケーという言葉も使うこともなくなり「パタンと折り畳める年寄りが使ってる奇妙な電話機」ぐらいに思われているようだ。歴史民族博物館に行けば見ることのできる「黒電話」に匹敵する珍しさになるのかもしれない。しかし残りの50%は未だにガラケーということになり、老人会などではほとんどの人がガラケーを使っている光景を見ることができるのだろう。


●電子版新聞の購読料は異様に高い   2014.06.14
紙版の購読者は月額+1000 円程度で電子版も購読できるが、電子版のみの購読では紙版とあまり変わらない購読料となる(月額3000 円〜4000 円程度)。あくまでも「紙ありき」の新聞社の考え方だ。インターネット上の他のサービス(有料アプリ、音楽コンテンツなど)と比較しても極端に割高である。これはあたかも電子版だけでは高くなるから紙の新聞もとりなさいと言ってるようなもの。電子版には紙の源材料費、配達や集金などの人件費、輪転機の稼働保守等の管理費などが不要となるはずだ。それなのにこの値段設定は消費者をバカにしてるとしか思えない。こんなことをやってるから「インターネット」にぜ〜んぶ持って行かれるのだ。


コンビーフ
●インターネットラジオ-3   2014.06.13
FM 放送からサイマル放送へという大きな変革が起こったわけであるが、そのコンテンツ(放送内容)は既存からの大きな変化は見られない。インターネットラジオの普及によって、難聴取地域が解消し移動による放送品質の変化が無くなるという全体的なメリットは大きいが、逆に聴取者にとっては「Radiko」「らじるらじる」「DENON」などによって放送局の選択肢が一気に数十倍に増え(従来は聴取できるエリア内での競合は2〜3 局であった)、各放送局はより明確な特徴とユニークを求められることになる。従って今までの「パーソナリティーのトーク+音楽」というだけの番組構成では聴取率の獲得は難しくなる。特に「DENON」は海外の数百のFM 局が競合となり、その中でも主に音楽だけを流す海外のFM 局は国内のFM 局にとっては脅威になるはずである。


爆笑!SF短編集
●インターネットラジオ-2   2014.06.12
インターネットラジオのメリットは電波の受信状況に影響されずに一定の音質で受信できるといいうことであるが、現在「Radiko」は放送エリアと同じようにエリアを区切ってのサービスとなっているため、全ての地域で全ての放送を聴取できるわけではない。ただしこの「エリア制限」を撤廃する動きも出てきている。東日本大震災を機に一時的にエリア制限を撤廃した結果、利用者は30 倍になったそうだ。「Radiko」が「エリア制限」を撤廃するのも時間の問題だろう。また「Radiko」に参加していなかったNHK も独自のアプリ「らじるらじる」のよってインターネットラジオによるコンテンツ配信を2011 年9 月にスタートし、さらに「LISMOWAVE」「FM.日本」などFM 局を中心にほぼ全放送局がインターネットで聴取できるようになっている。もはや「ラジオ」と呼ばれる放送受信装置は不要だ。


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●インターネットラジオ-1   2014.06.11
ビデオリサーチが実施したラジオ個人聴取率調査で、20代男性のラジオ聴取率が2012年4 月〜1013 年4 月までの1 年間で聴取時間量が65分から99分に上昇していることがわかった。背景にはインターネットラジオの普及があるものと思われている。ラジオの広告費は20年前の半分まで落ち込んでいると言われている中での朗報であろう。インターネットラジオの登場によってラジオという市場が見直され始めたのは事実であるようだ。そして「ラジオ」を聞くのは「ラジオ」という受信装置ではなくスマホのアプリがある。


一般人の似顔絵
●帰化植物   2014.06.09
郊外を普通に歩いていると、そのへんに生えている雑草の多くが、帰化植物であることに気づく人は少ないかもしれない。特にナガミヒナゲシなどは1960年以降に日本に入ってきた植物であるが、今ではありとあらゆる空地に花を咲かせている。草刈機の振動でより遠くに種を飛ばして繁殖するとのこと。河原などに大量に群生しているセイタカアワダチソウも帰化植物であり明治末期に日本に入ってきたらしい。こちらも繁殖力旺盛でススキ等その土地に繁殖していた植物を駆逐しまうともこと。困るのは時代劇の撮影だろう。江戸時代の設定である場面ならばナガミヒナゲシもセイタカアワダチソウも一本も写ってはいけないことになるわけだ。セイヨウタンポポやセイヨウアブラナなど、元々国産に近似種があれば気付かれないが。


●シュミレーション   2014.06.08
最近のハッカーはターゲットと同じ環境を自ら構築してからハッキングできるかどうかシュミレーションするらしい。SECOMが完備されているターゲットを狙う窃盗犯も一度シュミレーションの侵入をして、SECOMが来るまでの時間を計測してから本番の窃盗を行う。パフォーマンスやプレゼンテーションのリハーサルというものも一種のシュミレーションと言える。逆に言うならば、これだけ世の中が高度化、複雑化してくると何をするにもシュミレーションすることが必要になってくるだろう。そのうちにおかずの食べる順番をシュミレーションしてから食事をするようになるかもしれない。


コンビーフ
●Microsoftのインターフェイスデザインはレベルが低すぎる   2014.06.07
Windows7から8にしたとき、世界中の多くの人がそのインターフェイスデザインの変わり様に混乱したはずだ。officeが2010になったときもリボンという新しい概念が利用者をイラつかせた。今まで慣れ親しんで使っていたものが急に大幅に変われば混乱するのは当たり前。街じゅうの道路標識のデザインが一斉に変われば大きな混乱を招くのは当然のことである。しかしMicrosoftはこれを平気で施行する。それまでのデザインとの整合性とかユニバーサルデザインとか人間工学とかは完全に無視だ。その暴虐無人ぶりには呆れるばかりだ。AppleやAdobeは絶対にやらないことだ。


爆笑!SF短編集
●仕事は成功して当たり前   2014.06.06
クローザーと呼ばれるピッチャー。ゲームの最後に出てきて僅少差のゲームをものにする。相手打者をおさえるだけの実力があり、期待に答える結果を出しているからクローザーに任命されている。だから「おさえて当たり前」だと周囲には思われるようになる。しかし何試合も続けて登板していれば時には打たれることもある。クローザーとして成功したときには誰も誉めてくれないのに、失敗するとボコボコに叩かれる。どんな仕事でもそうなのだが、成功して当たり前であり、成功したからといって誰も誉めてはくれない。その代わりに報酬がもらえるわけだ。


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●For The Team   2014.06.05
スポーツ選手がよく口にする言葉だ。でも実際のところどうなんだろうか?例えば一般のサラリーマンだった場合、最も大切なのは己の営業成績だろう。会社の売上げが他社に勝とうが負けようがほとんど関係ないはずだ。要は己の営業成績が社内で何番目か?売上がいくらあったか?が重要なわけである。スポーツ選手は成績以前にスタメンに使ってもらえるかどうか?ベンチ入りできるかどうか?が最も重要なことであるはずだ。使ってもらったにしても、チームが勝ったか負けたかよりも、自分が成績を残せたかどうかが報酬に直結する問題のはずである。チームが勝ったとしても自分が成績を残さなければ意味がないはずである。だから「チームが勝てば良し」とか「チームのために」とか、本心にもないことを言うのはいい加減止めたほうがいいのではないか。


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●躾   2014.06.04
躾は教育以前の問題だ。躾のできてない人間を教育するのは至難の技だ。挨拶をしない、お礼ができない、常に自分視点でしか物事を考えられない、我がままで自分勝手である、他人の話は聞かないくせに自分の話はたくさん聞いて欲しい、といった具合に本当に「最近の若いもんはなっとらん!」と言ってるジイさん、これは若いもんのことではなく、あんたのことなんだけど…


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●怒られたことがない   2014.06.03
本気で人に怒られたことがない人間は、何か指摘を受けたり、苦言を呈されたりしても決して素直に聞かない。反抗し言い訳しワケのわからない理屈をこねて己の感情の均衡を保とうとする。頭ごなしに、問答無用で、容赦のない怒られ方をすれば、なぜ怒られたのかを考えるようになる。しかし怒る方の人間がただガミガミと説教をタレても効果はない。基本的に聞いてないし「早く終われ」と思っているだけで何の反省にも改善にも繋がらない。怒るときには怒られる側に逃げ場を与えず徹底して追いつめなければいけない。どんなに激しく怒られても、そこに一瞬でも逃げ場があれば、その隙間に逃げ込み敵が去っていくのを待つだけだ。だから怒るときには理不尽であっても構わないので徹底して逃げ場のない怒り方をしないと効果がないのだ。


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●TheメールDay   2014.06.02
LINEが普及したとはいえ、ビジネスでの情報伝達手段はまだまだメールが主流だ。そうなると月に1日〜週に1日はメールの送受信だけで1日が終わることもある。TheメールDayである。ネットショップの管理者であれば仕方がないが通常の事務処理的なやりとりで朝から晩までメールではいい加減イヤになるし、ルーチンの仕事も滞る。メールというのは「このメールにレスすべきか否か」を考えることが最も面倒な作業だ。だから「とりあえず来たメールには全てレスしてしまえ!」としたほうがラクなのである。いや、「とりあえず来たメールには全てレスをしないようにしよう!」としたほうがもっとラクだ。どーりで何度出してもレスがないというのはそういうことだったのか。。


●アクション   2014.06.01
仕事が無い…、仕事の依頼がなくなった…、と嘆いている人は少なくない。消費税増税やリーマンショック、古くはバブル崩壊と仕事が無くなる要因は色々とある。Amazonや楽天の利用者がこれだけ増え、ネットでのサービスがこれだけ充実してくると、確かに今まで通りのアナログの仕事は需要も減って当然だ。しかしアナログの仕事の全てが減ったわけではない。アナログorデジタルにかかわらず儲かってるやつは儲かって忙しいのだ。仕事が無い…、と言って鬱いでいる人間の共通点は「アクションを起こさないでいる」ことではないのか。なんでもいいからアクションを起こさない限りは次の展開は見えて来ないはずだ。とはいえ盲滅法なアクションの多くは失敗もするのだが。


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