2014年8月

●夏休みの宿題   2014.08.31
8月31日になって慌てて(仕方なく)夏休みの宿題をやっている子供たち。31日になって慌てるような子供は大人になっても納期ギリギリになって慌てることになる。納期は最初から決まっているのだからとっとにやっておけばいいはずが、それができない。辛いことは先延ばしにして、楽しいことを優先してしまう。大人になってから、そういう腐った性格にならないために子供のうちに宿題という課題があるわけだ。最近は小学生の宿題を代行して請け負う業者も多い。もちろんそういった業者を使えばその場は凌げるが、その場を凌ぐためにカネを使うということを覚えた子供はロクな大人にならないことは明白であろう。であれば、夏休みの宿題を「やらない」というコンセプトを最後まで貫き通したほうが、よほど大人になってから大成するであろう。義務教育には落第はないのだから。


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●「そんなことないよ」と答えて欲しい質問   2014.08.30
「オレってバカなのかなあ?」:「そんなことないよ」とは答えづらい。頭の良い人間はそのような質問はしない。「あの子、私よりかわいい?」:かわいいかどうかの基準は人によって微妙に異なる。ただし明らかな差についての基準は全員同じである。「この服、太って見える?」:服の問題ではないだろう。どんな服を着たところでデブはデブなのだ。というように「そんなことないよ」と答えてもらえることはほとんどない。もしどうしても「そんなことないよ」と答えて欲しいならば、泣きわめく、暴れる、他人を傷つける、などの思い切った行動をとることだろう。そうすれば周囲の人は「そ、そんなことはないない!」と言いながら止めてくれることだろう。


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●孫の写真   2014.08.29
Facebookで最近やたら目立つのが「孫の写真」である。twitterには多くの若者が飛びついたが、Facebookに飛びついた大人たちの多くが孫を持つ時代になってきたようだ。別に悪いことでも何でもないが、Facebookのニュースフィードが孫の写真で埋め尽くされるのはどうかと思う。特にリタイアしてヒマになった熟年層にとって孫は唯一の楽しみであり、Facebookに写真を掲載する恰好のネタでもある。昔、各家庭にはアルバムというものがあって、来客があるとその家のアルバムや家庭用ビデオで撮影した動画を強制的に見せられたものだ。その役割を引き継いでいるのいがFacebookであるようだ。


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●SEO業者   2014.08.28
何か1つのSEO対策が有効であることが分ると、SEO業者は元気になり、その対策の効果が薄れてくると、次の対策が思いつくまでSEO業者は元気がなくなる。対策が見つからないままでいると、徐々にスタッフが辞めていき、気が付けばその業者は消えていく。逆に有効なSEO対策が見つかると、その対策を武器にして会社を立ち上げることもできる。しかしいずれにしてもキャスティングボードを握っているのはGoogleであり、日本の業者はそのGoogleのアルゴリズムの変更に毎日踊らされながら暮らしているようだ。SEO業者の営業と話すと分るが、どの業者の営業も海千山千の山師であるこということだ。


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●インターネットは大企業のもの   2014.08.27
インターネットが普及し始め、その流れにどこまで追従するかどうかは企業によってまちまちであった。当初はメールのできない部長とか、パソコンに触れない課長とかが沢山いたわけであるが、ここにきてやっとそういった問題も解消されてきた。そうなるとやはり大企業の資本力や知名度が威力を発揮してくる。Googleの検索順位でも知名度の高い大企業は優先的に上位に表示される。加えて資本力があるので強力なサーバーと契約してカネをかけたコンテンツを制作する。より大企業にとっての好循環になってきて、もはや中小は大企業の物量作戦の前に屈してしまうわけだ。インターネット創成期には中小企業も個人も大企業も平等に情報発信ができる!という夢があったが、気が付いてみれば「インターネットは大企業のもの」になってきたようである。


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●甲子園   2014.08.26
今となっては数ある野球場の中で、何でわざわざ屋根の無い甲子園で全国高校野球選手権大会を行うのだろうか。確かに炎天下で必死でプレーする高校球児は夏の風物詩ともなっているが、例えば京セラドームで開催すれば、台風で開催日程が遅れることもないし、雨で中断することもないし、田んぼのようなグランドコンディションで試合をすることもない。選手と応援団の滞在日程が延期され、多額の宿泊費や交通費をカンパで募ったりすることもなくなるはずだ。とはいっても甲子園のスコアボードが逆光で映る絵面が無くなると高校野球の印象がかなり薄れる。しかしそれを補うだけの運営上、選手の健康管理面でもメリットはあるのでないか。とはいえ毎日数万人の観客が入れば色々と利権も発生し、そうそう簡単に他の球場に変えることもできないんだろうけど。


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●ブラッドタイプ・ハラスメント(2)   2014.08.25
そこで九州大学の社会心理学者、縄田健悟氏は日本とアメリカから合計10000以上の標本を分析し大規模調査を行った。その結果、血液型と性格の無関連であることが証明されたという。しかし血液型と性格は全く無関係であるということは医学的には常識であり、調査する必要もないくらいの些細な事でもあった。しかし「日本人は血液型で性格診断する」という噂が海外でも知られているほど有名になったために、ナンセンスなこととは分っていても、敢えて調査して結果を公開したということなのだろうか。まあ全くもってミーハーで脳みそがお花畑な国民である。しかし血液型以前は十二支に例えて「この子は◯◯年生まれだから性格が…」みたいなことも言っていた訳だし、欧米では未だに「星座占い」が広く信じられている。日本人だけではない。人類というものが基本的に何の科学的根拠も無い「占い」好きなのだろう。


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●ブラッドタイプ・ハラスメント(1)   2014.08.24
「日本人は血液型で性格診断する」という噂は海外でも知られているほど有名であり、実際に国内では血液型占いに関する情報は広く出回っている。これがただ楽しむだけならば問題ないのだが、血液型で性格を決めつけられ、就職や人事などで偏見を持たれたり差別されたりするブラッドタイプ・ハラスメントが問題となっている。単一民族が故に敢えて色々と区別、差別をしたがるのでろうか?もしくはマスコミに影響されやすい日本人特有の「おめでたさ」なのだろうか?いずれにしても誰でもA型の特徴と言われている神経質な部分、O型の特徴と言われている大雑把な部分、B型の特徴と言われているマイペースすな部分、AB型の特徴と言われている二重人格っぽい部分も、全て「持っている」わけである。しかし日本の社会では,ABO式血液型と性格に関連があるという俗説が広く信じられている一方で,心理学の実証研究ではその関連性は認められていない。


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●従業員は会社のブログは書かない   2014.08.23
会社というのは必要な人数を雇い入れている。必要がない人間は雇わない。従って従業員はみんなルーチンの仕事だけでも十分忙しい。社長がブログ手当てでも出さない限りは会社のブログなど書かないのだ。みんなが忙しく働いている中でブログを書いていると遊んでいるいように見えるしパソコンができない年寄りは本当に遊んでいると思うかもしれない。さらにブログは収益には直結していないために効果もなかなか現れない。要するに会社のブログは社長が自ら書く以外にないのだ。しかしそのブログは非常につまらない場合が多い。


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●真夏日   2014.08.22
1970年代は冷房があるのは銀行、ホテル、デパートぐらいで一般家庭には扇風機しかなかった。電車には希に来る冷房車両に乗るためにホームでを走って移動する乗客でごったがえした。今では考えられないハナシだ。当時は気温が30°を超えると「暑い」と思ったが、今では35°で「暑い」という感じだろうか。温暖化で着実に地球の平均気温は上昇を続けている。しかしその上昇率が5°もあるのか?というとそうではない。100年前に比べて1°上がったかどうかぐらいのレベルだそうだ。毎年夏をむかえて暑さを感じるようになると、人間誰しも「去年より暑い」と錯覚するのだろう。いや、錯覚というより「思い込み」であったり「話題性の強調」であったりもする。こんな時期だからこそ、いくら暑くても「冷静」な分析が必要なのだろう。


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●リアリティー   2014.08.21
映画「レオン」で最後にレオンが手榴弾のピンを抜き、スタンスフィールドを道連れに爆死するシーンがあった。しかしその爆死シーンはゴージャスなことこの上ない。まるで製油所が爆発したような炎と黒煙がビルの窓から吹出すのだ。実際の手榴弾の爆発は煙も炎も出ずに乾いた破裂音と共に瞬時に手足が吹き飛ぶというようなものだ。映画「禁じられた遊び」では主人公の女の子の両親が機銃掃射の弾が当たり、揺り起こそうとしたら死んでいたのだが、その弾はドイツ軍のメッサーシュミットから放たれたもので、仮に人間を直撃すれば一瞬にして肉片に化すほどの威力があるはずだ。というようなことは今まで普通の人は知らなかった。しかしネットでシリアやイラクの実際の戦闘シーンがアップされると、実際の兵器の破壊力や人体へのダメージをリアルに観ることができるようになった。映画やドラマでのリアリティーのあり方が難しくなってきたようである。


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●メッキが剥がれる   2014.08.20
メッキは金属の表面に他の金属の薄膜を被覆した表面処理である。被覆する金属はクロームやニッケル、金などで、被覆される側の材質は主に鉄である。鉄は最も安い金属であり酸化しやすく見た目も美しくない。これに例えばクロームメッキを施すことで、表面は滑らかで光沢があり、見た目も高級感があり、表面の経年変化も無く、非常にポテンシャルの高い材質に見えるわけである。しかしメッキを施したからといって恒久的にその品位と性能を保てるわけだはなく、時が経てばメッキは徐々に落ちてくる。偉そうなことを言っているわりに、その実力の無さが露呈した人間を称して「メッキが剥がれる」などと言うが、人間誰しも多少は着飾るように多少のメッキで被覆しているものだ。剥がれるのが「化けの皮」に比べればマシなのかもしれない。


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●トリプルクリック   2014.08.19
高齢者パソコン教室で「はい、ではそこでダブルクリックしてくださ〜い」と言うと、マウスの左右のボタンを同時にクリックする生徒がいたときにはびっくりしたものだ。ところで「トリプルクリック」なるものがあるということを知らない人は多いようだ。ブラウザの画面で任意の文字をトリプルクリックしてみよう。するとその文字を含んだ段落全体が選択されハイライト表示される。これはWindowsでもMacでも使える。段落の終わりは「。」まで、またはリンクされている文字列の終わりまで、フォントサイズが同じ部分の改行まで、といくつかのパターンがあるようだが、感覚的に「ここまで」と思う部分をだいたい選択してくれる。今までコピーしたい文字列の最初から最後までをドラッグして、範囲選択をしていた人は、今後はトリプルクリックに切り替え作業の効率化を図ろう。


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●ネットショップの怖さ   2014.08.18
実店舗は突然売れなくなるということは無い。仮に近所にライバル店がオープンしたとしても、全ての客を取られる訳ではないし、相乗効果で客数が増えたりすることもある。よほど品揃えが少なくプライスが高かったとしても、その店舗が終息するまでには何年もの時間を要する。しかし地の利とは全く無縁のネットショップはある時期から突然売り上げが落ちることもある。新たなライバル店は突然とGoogleの上位に登場したりする可能性もある。逆に自店舗が忽然とGoogleの検索ランクから消えることもある。その影響は歴然としている。いくらGoogleにクレームをしたところで取り合ってはくれない。そもそもがGoogleにお金を払っているわけではないので、お手上げ状態になる。だからネットショップを運営していると一生、ゆっくりと眠ることはできないのだ。


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●信じること   2014.08.17
アメリカの研究者によれば、人は、どんなに科学的根拠を積み上げて説得していっても、信じたくないものは信じないということがわかったそうだ。アメリカ人の33%が未だに進化論を信じていないのはそのせいである。今では世界の多くの地域で義務教育が行われているはずだが、進化論や地動説を信じていない人は数多く存在する。日本はそんなとこはない!かというとそんなことはない。多くの日本人が死者の魂の存在を信じ、ご先祖様を敬い仏壇で手を合わせる。人間は死ぬと同時に全ての機能が停止し、周囲に何らかの影響を与えることは不可能になるのだ。残された人の思いが色々な幻想を産んでいるだけなのだろう。科学的にはそういうことだ。しかし人間の感情や情緒はそうはいかない。これから先、色々な科学的な事象が解明されていくことだろう。そして人類はいかにして科学と折合いをつけていくのだろうか。


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●船頭   2014.08.16
高齢化が進むと船頭が増える。誰も船を漕ごうとせずに船頭の席に座ってあれこれと指図したがる。しかしこれは高齢化だけが原因ではない。若くても社会経験が無くネットで仕入れた情報だけで頭でっかちになり自分が軍師であるとか指導者であると思い込んでいる人間も増えているようだ。昔もそういう人間もいたことだろう。しかしそれでは食っていけないので最後には船を漕ぐしかなくなったはずである。社会が豊になり日々の労働をしなくても生活できる状況になってくると船頭が増えるのだろう。周囲に船頭が増えてきたら、それは社会が裕福になったきた証拠だと思ったほうがいいだろう。


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●ウイルス   2014.08.15
エボラ出血熱が世界的に猛威をふるっているというマスコミの報道だが、実際にエボラウィルスの感染力はそれほど強くないし、エボラウィルスはウイルスとしてそれほど優秀でないらしい。優秀なウイルスは潜伏期間が長く長期に渡って宿主に滞在しながら他への感染を広げていく。しかしエボラウィルスは約2週間で宿主を殺してしまうために広く感染することは難しいそうだ。ウイルスと言えばコンピューターウイルスを意味することの方が多くなってきたため、自然界のリアルなウイルスの恐ろしさを知らしめるために登場したのではないか?コンピューターウイルスには殺傷能力は無いし、感染したからといって肉体的な被害があるわけでもない。クラッカーたちにコンピューターウイルスを作る無意味さを知らしめるために登場したのかもしれない。


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●トラウマ   2014.08.14
高校野球鹿屋中央×市和歌山。延長12回裏、市和歌山の二塁手が1死にもかかわらず、一塁に送球する間にサヨナラの走者が生還するというまさかの幕切れになった。明らかなミスによるものだ。昨年は常総学院の二塁手の何でも無いセカンドゴロエラーから投手が連打を浴び、最後は前橋育英にサヨナラ負けというのがあった。いずれもこのミスをした球児たちのトラウマは計り知れないものがあるだろう。今後の人生においても立ち直れないのではないのかと心配になる。プロでもある。1973年シーズン阪神の池田祥浩外野手は8月5日の対巨人戦で黒江透修のフライを追って転倒してしまい、この間に走者一掃で逆転負けを喫する。阪神はそのシーズン最終的に0.5ゲーム差で9年ぶりのリーグ優勝を逃した。その後池田外野手は出場機会も減り、髪も薄くなり、いつの間にか見なくなった。そんな風にならなければいいのだが。


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●精神的に弱い人間がすぐに思いこむこと   2014.08.13
・こんなはずではない。
・失望や悲しみはいらない。
・状況は最悪である。
・絶望的だ。
・万策尽きた。
・ルールに従わなければ勝者になれない。
・いつもで手を抜ける近道がある。
・今はタイミングが悪い。
・幸せになるには物質的富が必要だ。
・強い印象を与えるには完璧でなければならない。
・相手を憎む大きな理由がある。
・愛する人たちはいつでも自分に味方してくれる。
要するに自分の失敗や面白くない出来事を全て他人のせいにしているだけだ。これは「精神的に強い人が信じない12の嘘(思い込み)」という表題で「カラパイア」(http://karapaia.livedoor.biz)に掲載されていた記事である。


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●有漏無漏のホームページ   2014.08.12
ホームページのアクセス数を上げるのには二つの大きな目的がる。1つ目は検索順位が上がること、2つ目は収益に結びつくことだ。1つ目についてはキーワードにもよるが大してアクセスが無いにもかかわらず既に上位にランキングされるホームページもある。2つ目については収益分岐点と取り組み方に対する姿勢が問題となる。本気で収益を上げようとすれば、それなりに投資も必要だし、更新に費やす時間も手間も大きく増える。そして多くのホームページは2つ目を本気でやろうとは考えていない。手間をかけずに儲かるのがホームページであるという考え方だ。だから手間をかけてもらえない放置されて作った本人でさえ忘れている有漏無漏のホームページが亡霊のように溢れかえっているのだ。


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●個人商店主   2014.08.11
個人商店主は「商品がどんどん売れて儲かる」ということを望んでいるのかというと、これがそうでもない。望んでいるのは「現状維持」であり、場合によっては多少売る上げが下がることも良しとしている。現在日本の多くの個人商店がこのような考え方であるようだ。売上げが上がるということは忙しくなるということだ。忙しくなると①営業時間を延長する ②定休日を減らす ③スタッフを増やす、ということが必要であり、どれも骨の折れると対策だ。そしてどれもやりたくないことだ。商店主も高齢化が進み、基本的に面倒なことはやりたくないと同時に後継者がいない。自分の代で終わっても良いし無理して商売を継続させるパワーもない。そしていずれはシャッターを閉める時が来る。これが不幸で可哀想なことかというと、実は本人たちが望んでいたことだったりもする。


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●暗黙のルール   2014.08.10
海外掲示板に投稿された「なるほど」と思わせる暗黙のルールをいくつか紹介する。
・スマホの写真を見せたら、それを指でスワイプしないで。
・こちらがささやいたら、そちらもささやき返せ。
・彼らが望もうが望まなかろうが、夫婦に立ち入り禁止区域はない。
・女の子が吐いていたら髪の毛を持ってあげよう。
・高級車を持ってるなら、後ろにステッカーを貼らない。
・何を信じているかで人の良し悪しは決まらない。行いで決まる。
・あなたの食事を作る人を怒らせてはいけない。


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●使う人の身になって考える   2014.08.09
ヒューマンエンジニアリングの基本は使う人の身になって考えデザイン設計することである。この概念は多くの工業製品に浸透し実践されている。逆に使う側の身になってデザインされていない製品は必然的に売れなくなっているはずだ。自動車や家電製品、日用品や文房具、衣料品や食品のパッケージに至るまでこの考え方は共通するようになったが、ここに至るまでには50年近くの時間を要した。ところがコンピュータのアプリケーションにおいてはまだまだ作る側が主導権を持ったまま開発や設計が行われている。使う側の人間が「使う側に立っていない」製品を購入する前に見極める判断力を身に付けなければ、使う人の身になって考えデザイン設計することが当たり前になるまでに、また50年近くかかってしまうかもしれない。


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●スピード感   2014.08.08
昔は時間があった。何をするにも「ゆっくり」で良かった。昔は娯楽とか芸能の部類は「時間をつぶす」ための要素も大きく、特に「ゆっくり」でなければいけなかった。今の忙しい時代では何ごともサクサクと小気味良く進捗させなければいけない。だから「大相撲」などは立ち会い前の「間」がどうこう言う前にもっとスピード感のある進捗が必要なのだろう。一部のマニアは別にして、例えば無作為に選んだ100人に「能」を見せたとしたら、一体何人が最後まで寝ないで見ていられるだろうか?恐らく開始から5分以内に大半が寝てしまうことだろう。そうまでして伝統芸能を今に伝承させる必要があるのだろうか?少なくとも「今」の時代のスピード感に合わせて改良していかなければ観る人はいなくなるのではないだろうか。


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●Wi-Fi   2014.08.07
Wi-Fiの「Wi」はWireless(ワイヤレス)で、「Fi」はFidelityと説明されていることが多いが、実はこれは後付けであり、実は全く何の意味もないのだそうだ。イーサネットAlliance(現在のWi-Fi Alliance)がブランド名を考える際に、インターブランド“Interbrand”(世界最大のブランド・コンサルティング会社)を招待した。すでにインターブランドは、コンパックなどの有名ブランドを世に送り出していた実績があったので、“IEEE 802.11規格”といった無線LAN規格よりもキャッチ―な名前を求めていた。そうして考案されたのが「Wi-Fi」で、意味があったわけではなく、単に「Hi-Fi」と韻を踏んでいるという理由だけで名付けられたそうだ。世に浸透するブランド名は、その意味よりも「音」のほうが重要であるという一例だろう。


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●マイナス思考依存症   2014.08.06
依存症にも色々とあるが「マイナス思考依存症」というものがあるらしい。「どうせやっても無駄だから」、「私にできるわけないから」 とできることすらしないで自立しようとしない。これは実は自分の意志でネガティブ思考を選択しているそうなのだ。頭の中だけで考える”想像上の失敗”は不安を生み、いつまでも苦しみ続けることとなる。想像なので当然だれも止められないし、そもそも起きてもいない事なので解決することもありえない。思い当たる人、身近に1人や2人はいますよね。この苦しい状態を終わらせるには、頭の中の世界から抜け出して現実を見る事しかない。決めつけや思い込みはやめてとりあえずやってみよう。失敗したって大したことじゃない。誰だって失敗しているのだから。


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●新型鬱   2014.08.05
「自分を責める」傾向が強かったは従来の鬱病。それに対して新型鬱では「他人のせいにする」傾向が強いそうだ。仕事でも友人関係でも常に「自分は損をしたくない」という意識が働き、ボランティア精神とか犠牲的精神は希薄で、自分にとってメリットのないことはやらない代わりに自己愛が非常に強い「自分大好き人間」である。「自分は損をしたくない」が前提なので命令されたこと以外のことはやらない。これが「仕事をナメてかかる」ということになり、ナメてるだけにミスも多くなり、ミスを見つかると「自分が損をする」ことに繋がるので、そのミスを隠蔽しようとする。自己愛が強いだけにミスが見つかって怒られたり、減給されることを極端に嫌う。「会社にいい思いをさせてもらったことがない感」が強いので「他人のせいにする」傾向が強くもなるそうだ。少なくとも会社からは「生活に必要な報酬」を貰っているいはずなのだが。


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●人と会って話す(2)   2014.08.04
メールでは相手の反応が見えない。それだけに多くの人がメールで「暴走」する。対面であれば、その話題になった時に相手がイヤな顔をする、または呆れた顔になる、さらには否定、中断したりもする。それで話しているほうも「あ、マズイ」と気が付くのだが、特にメールでは思い込みや妄想の世界に入り込んでしまい、自ら読み直しをしないまま「送信」してしまうことで、瞬間的ともいえる妄想と暴走の世界を相手に伝えてしまうこととなる。これがFacebookやtwitter、またはBLOGとなると複数の相手に「公開」してしまうこととなる。本来「文章」というものは、それがどんなに短いものであっても必ず読み直しをして推敲するものだ。しかしtwitterなどはこの推敲を否定するような文化でもあるようだ。まぁそうなると「炎上」するのも仕方がないか。


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●人と会って話す(1)   2014.08.03
対面で人と会うと、相手の話している内容だけではなく顔の表情や身振り手振りでより多くの情報が伝わる。ミュージカルをラジオで聞くのと舞台で直接見る、または映像を観るのとでは作者や演者の訴えたいものの伝わり方が違うのと同じだ。また対面では相手の反応によって話す速度を変えたり重複させたり省略したり話題を変えたりすることが可能だ。顔色を見ながらフレキシブルな対応が可能なわけであり、我々は知らず知らずのうちにそのような対応をしている。ところがメールやLINEではこれらができない。身振りや手振りが使えないので語学力だけで情報を伝えなければいけない。これには相応のエネルギーが必要になる。そのエネルギーを出し惜しみしたが故に「何を言ってるか分からない」ものになってしまうのだ。LINEの「スタンプ」はこの身振りや手振りの役割を若干ではあるが補ってくれることもあるのだが。


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●ゆるい   2014.08.02
高齢化社会になるにつれて「ゆるい」を好む人が増える。「ゆるい」のは悪いことではないが、若い人間にとっては何とももの足りず消化不良で張り合いがない。危険なのは若い人間がこの「ゆるい」環境に浸食されてしまうことだ。「ゆるい」のは言い換えれば「無責任」であり「ノーリスク」である。これは就労人口から外れた高齢者だから許されることであり、「ゆる」くては生産性が維持できず、GDPは下がり皆が貧乏になる。そして高齢者だからといって「ゆるい」ままでは許されない時代もすぐそこまで来てるはずである。


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●奇跡   2014.08.01
奇跡を信じる、奇跡が起こることを祈るだけ、などと言うが、奇跡とは信じても祈っても起こりうるものではないし、沢山の人が祈ったところで何の効果もない。2014年FIFAワールドカップで日本は2試合を終えて1敗1分。3試合目のコロンビアに勝って決勝トーナメントに進むためには奇跡を起こす以外に方法は無かった。そして日本国民1億人がその奇跡を信じて祈ったが現実には奇跡は起こらず日本はグループリーグで敗退した。奇跡とは「神など超自然のものとされるできごと。人間の力や自然法則を超えたできごととされること。(wikipedia)」なので確率が数値されてはいないが、恐らく1/1万とか1/1億とかなのだろう。1人の人間が一生のうちに1回でも奇跡に遭遇することができれば奇跡である。


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