2015年4月

●原発   2015.04.30
そもそもが放射線被害の危険がある原子力というものを発電などに使用する必要はなかった。ではなぜそんな危険な原子力発電所なるものを各国がこぞって建設しようとしているのか?それは世界中に余ってしまって処理しきれない大量の核燃料を処分するためである。核爆弾にはウラン235が使用される。このウラン235を生成する過程ではウラン235の何十倍ものウラン238が発生する。ウラン238は臨界速度が遅く、核兵器としては使えないが発電するには丁度良い。しかしウラン238といえどもそのへんに放置しておいたのでは放射線を出し続けるのできちんと廃棄する必要があるのだが、それには莫大な費用がかかる。であれば発電所を作ってウラン238を燃やしてしまえ!ということだ。さらに余った質の悪いウランは劣化ウランとして色々と使われている。冷戦時代に世界各国で製造された核兵器のツケを払うには、もうあと数百年、数千年とかかるだろう。というのはあながち間違った仮説でもないように思うのだがどうなんだろ?


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●制作物にはいろいろな物語がある   2015.04.29
他人の描いたイラストを見て「私だったらもっと魅力的な絵が描ける」とか他人の書いたプログラムを見て「俺だったらもっとシンプルで優れたコードが書ける」とか言ってる戯け者がよくいる。お膳立てが出来た状態から「せ〜の!」で仕事を始めることは至って簡単である。そのお膳立てを整えるまでが至難の技なのだ。イラストにしてもプログラムにしても実際にその作業に対価を支払うという人がいて、その対価を支払う人が支払いに見合った利益を得るだけのあてがあり、お膳立てが整った後にも、修正ややり直しが発生してそのための費用や納期で揉めることも珍しくなく、信頼関係や人間関係が崩れないようにするために神経を使い、時には理不尽なことで怒られたり謝ったりしながら他人の愚痴を聞き、誰かをなだめたり元気づけながら、やっとのことで完成したイラストでありプログラムなのだ。それは単なる成果物ではなく、そこに至るまでのいろいろな物語を含有した制作物なのだ。世の中の制作物のほとんどには、このような物語が含まれている。物語として書き起こすほどでは無いにしても。


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●政権批判   2015.04.28
安部政権を批判している人。政治思想は人それぞれなので批判するのはかまわないことだろう。しかし安部政権を批判している人は「じゃぁ誰が首相になればいいのか?」ということをほとんど言っていない。仮に自民党の中の誰かが首相になれば、恐らく政治の方向性は大きく変わらないであろうから、安部政権を批判している人は同じように批判を続けることだろう。では民主党の誰かか?といっても民主党政権の度重なる失態は国民の記憶に新しいところ。では他の政党はと見渡したときに国民が政権を委ねられる政党は今のところ見当たらないというのが実情だろう。といった消去法も含めた国民の総意で現在の政権を委ねられているのが安部政権ということだろう。他人の批判をするのは自由だ。自由であると同時に極めて簡単なことである。しかし批判だけでなく代案を出す、新たな提案をするのは批判することの100倍難しい。安部政権を批判している人には、やりたくないことは山ほどあれど、やりたいことは1つもない。そんな今どきの子供に相通ずるものがある。


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●目の錯覚   2015.04.27
背景の縞模様がレンジ色の場合とピンク色の場合で、縞模様のもう一方の色が黄緑色に見えたり水色に見えたりする。これを「目の錯覚」と人は呼び、世の中の摩訶不思議な現象のように思っている人も多いが、この程度の現象を目の錯覚と呼ぶのであれば、もっともっと不思議な目の錯覚を毎日見ていることになる。1つはパソコンモニターまたはテレビである。これらはRGB(赤・緑・青)の3原色の組み合わせで数千万色を再現している。もう一つは印刷物である。これらはCMYK(シアン・マゼンダ・イエロー・ブラック)の4色の組み合わせで無限の色を再現している。そして人間の目は非常にいい加減なものであり、特に色彩については周囲の組み合わせた色によっていかようにも見えるものであり心理状況や思い込みによってもいかようにも変わってくるものなのだ。白と金のブラウスが黒と青に見えたことで驚くほどのことではない。


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●忙しい人   2015.04.26
世の中には「忙しい人」と「忙しくない人」の2種類がいる。「忙しい人」は常に忙しく常に駆けずり回っている。「忙しくない人」はいつものんびりと同じ場所にいる。では「忙しい人」のほうが仕事ができ、有能であるかというとそうでもない。「忙しくない人」のほうが着実に成果を出していたりもする。「忙しい人」はいくら忙しいといってもちゃんと睡眠時間はとっているし食事もすれば風呂にも入る。「忙しい人」はせっかちでじっとしてはいられず常に動いてないと不安になってしまう性格だったりもする。「忙しい人」は実際に忙しいというより「常に忙しく行動している自分が素敵!」と思っていたりもする。「忙しい人」はFacebookに空港や駅の写真がやたらと多い。


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●部長からのアドバイス-2   2015.04.25
会社の規模や業績にもよるが、部長という管理職が必ずしも有能で仕事ができるとは限らない。現場では使い物にならず、いい加減歳もくっているので、定年までの数年間をとりあえずの居場所として部長というポストを与えられた部長というのもいる。実際にいるのだ。そしてそんな部長からのアドバイスというのは、社員教育とか結果とかとは別に「自分が目立ちたい!」との一心でのアドバイスだったりもする。もともと無能であり已むなくの部長なので、そのアドバイスが的確でない場合のほうが多い。そのまま実行するととんでもない結果に繋がるアドバイスだったりもする。課長は「面白くない」どころの騒ぎではなくなる。部長と平社員と他部署の間での調整で走り回るハメとなるのだ。こんな茶番のようなコトも実際には頻繁に行われているのだあった。


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●部長からのアドバイス-1   2015.04.24
ある業務を部下に命令する部長。といっても最終的にその業務を担当する平社員が直接部長から命令されることはまずない。課長なり係長なりの中間管理職を経由しての指示を受けるということになる。しかしその平社員は経験が浅く、命令された業務を短時間でこなすことはまだできなかったとしよう。平社員は色々と試行錯誤を繰り返しながら「あぁ、これが世の中の厳しさというものか…」と思いながら苦労している最中に「○○を○○しなさい!」と部長からのアドバイス。「なるほどそうだったのか!」ということになる。しかし面白くないのは課長である。実践での経験を積ませようと敢えて試行錯誤させていたところが簡単に社長が指示を出してしまったわけだ。部長も良かれと思ってのアドバイスなので部長と課長のどちらの考えが正しいということはない。それぞれが社員教育と実際の成果の両方を天秤にかけて考えた結果なのだ。


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●そんな人に私もなりたい   2015.04.23
どう見ても儲かっているようには見えない会社というのがある。それなのに、もう何十年もやっているはずなのに潰れるということもない。という会社は実は沢山ある。確かに利益は出ていない。かといって大幅な赤字を出しているわけでもない。つまり道楽でやっているのだ。普通の道楽はカネがかかる。しかし会社経営は多少損はしても本当の道楽ほどカネはかからない。人間、何にもしないわけには行かないから、とりあえず会社を作ってそこで働いているだけのことだ。なぁに心配することはない。土地を持っているので、その賃貸料等で諸々の収入がある。いつでも会社を畳んで隠居してもいいのだ。そんな人に私もなりたい!と思っている人も多い。


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●想定内   2015.04.22
何がショックかと言えば想定外のことが起こることだ。例えばノーアウト満塁になった場合、打者も投手も「ホームランで4点入いる」ことも「ホームゲッツーで無得点で2アウトになる」ことも想定している。打者にとっては最良の結果が「満塁ホームラン」で最悪の結果が「ゲッツーで無得点」だ。しかし実際の打球は捕手の目の前に落ちるキャッチャーゴロで捕手がホーム踏んでサードに投球、サードもベースを踏んでファーストに投球でトリプルプレーで一瞬でチャンスは消えて無得点でチェンジとなった。トリプルプレーは年間で1回か2回起きる珍プレーであり、その珍プレーを想定内としておく必要はないだろう。もうそうなったらお手上げだし潔く諦める以外にはないだろう。しかしその奇跡とも言える出来事までをも想定してしまい心配のあまり萎縮して本来の実力が発揮できずに悪い結果につかがるということもある。どこまでを「想定内」とするか、その加減はけっこう難しかったりもする。


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●4チャンネル   2015.04.21
アメリカのバーガーキングのアルバイトを名乗る匿名のユーザーが、店の厨房らしき場所で容器に入ったレタスを土足で踏みつけている画像を投稿し「バーガーキングでお前らが食べてるレタス」というタイトルで今月16日に掲示板「4ちゃんねる」投稿した。これを見た4ちゃんねるユーザー達が一丸となり、画像に組み込まれていたGPSを解析して店を特定、米オハイオ州のフィールド・ハイツのバーガーキングと判明した。地元テレビ局にも協力を頼み、わずか15分で容疑者を割り出したとのこと。「4ちゃんねる」は日本での「2ちゃんねる」に相当する掲示板で、何でもありの無法地帯との悪名高い掲示板だったそうだが、この日の一致団結した行動はその悪名を挽回したと伝えられている。10年ぐらい前のことだが、地元のPTAで「2ちゃんねる」の話題となり、小学生への悪影響について保護者と先生が議論をした。その議論が終わった直後に校長先生が一人の保護者のそばに来て、小声で言った。「2チャンネルって、映りませんよね…」


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●友だちと一緒に   2015.04.20
英会話を始めてすぐに止めてしまう典型的なケースが「友だちと一緒に始める」である。そもそも自分ひとりでは不安なので仲間を募る、または仲間に誘われる。これは始めた動機自体が後ろ向きで逃げ腰である。何かを習得しようとするときには基本的に自分を信じ、自分ひとりで孤独とも戦いながら遂行すべきである。友だちと一緒に始めた場合、例えばその日のノルマを達成できずに友だちに聞いてみたところ、友達を達成できていないことが分かってお互いに安心するというような悪循環がおこり、その悪循環を心のどこかで予想して、始める前から逃げ場を作っているわけだ。そういう人は何をやっても長続きはしやしない。


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●出る杭は打たれる   2015.04.19
出る杭が打たれるのは万国共通らしい。ただし日本の場合、打たれて大人しくなるか撤退するケースが多いが、欧米では打たれても突き進む場合が非常に多いらしい。欧米では自分が突出したと思ったと同時に周囲から攻撃を受けることを想定し、身構えて臨戦態勢に入るのだろう。しかし日本では突出した仕事をした場合に「褒めてもらえる」と思ったところが実際は「打たれる」わけで、心構えと想定ができてないためにダメージが大きいのだろう。日本という国は、歴史上侵略されたこともない農耕民族の単一民族国家であり、世界でも例を見ない特殊な国家であるということを忘れてはいけない。


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●Googleは何でも知っている   2015.04.18
Googleは何でも知っているらしい。試しにGoogleAdsの設定にアクセスしてみよう。いろいろな履歴から性別や年齢、興味のあるジャンルまで類推してパーソナリティーをつくりあげている。大筋では間違っていないはずである。さらに「興味・関心」で「編集」を選択すると、好むジャンルがずらっと表示されその内容を確認することができる。こちらもピッタリではないにしても「だいたいあってる」という感じだ。さらにAndroidの端末で(AndoroidはGoogleなので)GPSがオンになっていた場合、位置情報を「ロケーション履歴」としてGoogleが記録し、1分単位で位置を追跡していて「どこにいたか」「どうやって移動したか」がすべて保存されている。万が一Googleアカウントが乗っ取られたら、その人の行動が全て分かってしまうというもの。本人よりもGoogleのほうが本人のことをよく知っているということだ。自分のことが分からなくなったら「Googleに聞け!」ということにもなる。


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●投稿した写真が消える   2015.04.17
SnapChat、コミュカメラ、munk、SeeSaw、flapp 、SEC SnapsなどのSNSを知っているだろうか?いずれも数秒で投稿した写真が消えるというものだ。スラッシュテンプは24時間で自動的に消えちゃうイラスト投稿サイトだ。今までのイラスト投稿サイトでは自分で投稿した作品があっという間に膨大になって自分で管理しきれなくなり、自分の知らないところで過去の作品が誹謗中傷の餌食になってたりもする。クラウドが一般化しつつあり画像データもその多くがクラウドに保管管理されるようになると公開非公開に関わらずその管理がタイヘンになり自分の作品に目が行き届かないということになる。ログインするIDが分からなくなったり、サイト側が変な制限をかけてきたり、おかしなアプリが勝手にダウンロードされてきたり、サイト自体がいつのまのか閉鎖されていたり、といろいろと煩雑になってくる。そこで投稿した画像が数秒で消えるというのは明らかに需要があることだろう。写真1枚プリントするのに35円払っていた世代の人は除いて。


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●会話   2015.04.16
会話はもっとも気軽で無責任なコミュニケーション手段だ。会話はその内容をどこまで覚えているかは人それぞれであり、その内容の印象度や魅力によって大きく異なる。しかし会話の内容を全て覚えている人はいないし録音録画でもしてない限りは記憶に残ることもなければ万人の目に触れることもない。ということが幸いして、今日も地球上では無責任な会話が大量に放出されている。ところがSNSというものが登場し、会話と同じ気分で書いたことが履歴として残り万人の目に晒されるようになった。それじゃいかん!ということで一定時間による「自己消滅型投稿」の試用が色々と始まっている。恐らく技術的には難しくないのであろうけど、消滅時間の設定や、本当に需要があるかどうかのマーケティングには時間がかかることだろう。投稿だけが自動消滅して広告だけが残るというのでは誰も使わないだろうし、広告以外で収益を得る方法を本気で考えなければいけなくもなることだろう。それと投稿者が他界した後に恒久的に投稿した内容も残らないように、そろそろしたほうがいいのかもしれない。


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●平和   2015.04.15
世界の人口の約8割は貧しい。そのうちの多くの人は明日の食料に困窮としている。食料に困窮すると①餓死する②犯罪を犯す③軍事組織に入る、の大きく分けて3つになる。彼らの辞書には生まれた時から「平和」という文字は無い。生きていてもいずれ餓死する。いずれは窃盗団に殺される。せめて兵隊になれば戦場で死ぬこともあるが、生き延びられる可能性も高くなる。それでテロ組織や犯罪組織の「兵隊」になっているわけだ。食うに困らない国で暮らしてる人間が「戦争の無い平和な世界」などと言ったところで、世界中には「生きるために戦争をしている人間」が沢山いることを忘れてはいけない。


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●良い結果につながる   2015.04.14
良い結果につながった!と胸をなでおろす。きっとあの時の決断がこの結果につながったのだろうと。しかしあのときに違う決断をしていたらもっと悪い結果になっただろうか?こればかりは過去にタイムスリップして実際にやってみないとわからない。もしかすると違う決断をしていたらもっと良い結果になっていたのかもしれない。要はその時の決断がどうあれ決断したからには良い結果につなげるように操作し努力しなければならない。ノーアウトのランナーをバントで送ったら、次の2人の打者のうちどちらかが死んでもヒットを打たねければならない。ヒットが出れば、人は「あの時のバントが良い結果につながった!」と言い、ヒットが出なければ「あの時のバントが悪い結果につながった!」と言うだけである。


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●風防   2015.04.13
飛行機の風防とは操縦席の窓、キャノピーという意味。第二次大戦の後期からアメリカ製の戦闘機(P−47やP−51)には水滴型といって3次曲面のガラスが採用されるようになった。これにより①桟による死角がなくなった。②3次曲面では光の反射が点になるので太陽光による反射が視界を邪魔することが少なくなった。③ガラスに継ぎ目が少ないので高高度での気密性を保ちやすい。④3次曲面なので強度的に有利。などのメリットがある。デメリットとしては製造コストが高いといったところか。ただし現在では1機100億円もする戦闘機でこんな部分でコストダウンしてもしょうがないので近代の戦闘機はほとんどが3次曲面の風防である。しかしこれが未来となると、スターウォーズのXウイング、スノースピーダーは平板のガラスである。宇宙戦艦ヤマト実写版のコスモタイガーも平板のガラスである。まあ映画のセットではガラスやアクリルで3次曲面を再現するのは非常に難しいことはわかるが、キャノピーが平板のガラスというのはあまりに昔っぽいのではないか。CG技術を使えばそれほど難しいことではないはずなのだが。


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●地図を見ろ   2015.04.12
地図を見ないで雰囲気や思い込みだけで物事を判断してはいけない。例えば福島第一原発から岩手県盛岡市までの距離は約250kmで福島第一原発から東京までは約220kmだ。岩手県が東日本大震災で地震の被害を受けたからといって放射能の被害を受けているとすればその被害は東京の方が大きいということになる。例えば多くの人は札幌と函館はすぐ近くだと思っているが陸路での距離は約350km離れている。東京⇔名古屋とほぼ同じだ。トルコはISILの隣国であり危険だ、と思うかもしれないが、トルコのイスタンブールからイラクやシリアのISILの拠点とされる地域までは約1600km離れている。パリ⇔ベルリンは約1000kmである。福岡から岡山までの距離は約600kmで、福岡から韓国釜山までの倍以上の距離だ。韓国は釜山の近くにも原発を建設予定である。韓国内では14の原発が計画中、または稼働中である。中国もロシアも原発推進国である。その位置を地図で確かめれば日本だけが原発を無くしても原発事故の危機から逃れることはできないということがわかるはずだ。


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●風評被害   2015.04.11
その内容が事実であるかどうかを問わず、世間で言い交わされている話ことを飛語(蜚語)・ゴシップ・デマ・流言などと言われ、これらによって経済的な被害を受けることを風評被害という。福島産の農作物や海産物が風評被害によって売れなくなっている。という報道がされているようだが、福島第一原発事故に大量のセシウムが漏れ出したのは明らかな事実であり、そのセシウムによって広大な地域が汚染されたことも紛れもない事実であり、その地域では土壌を入れ替えるなどの除染作業が行われたことも事実であり、原発から汚染された廃液が海に漏れ出したのも事実であり、その海域の魚介類が放射能に汚染されたのも事実である。例えその地域(海域)で採れた(獲れた)農作物(海産物)の放射能濃度が国に基準を下回っていたとしても、その前のこれだけの事実がある以上、これを「風評被害」とは言えないはずだ。


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●国の安全基準   2015.04.10
放射能の国の安全基準が◯◯ミリシーベルトだとする。しかし◯◯ミリシーベルトを下回っていれば100%安全ということではない。あんな事故を起こしてしまった以上日本全体が放射能に汚染されていてその放射能が自然消滅するまでには数十年〜数万年かかる。とはいえ国は何らかの安全基準を設定しないと生産者が困る。だから生産できる範囲での数値を設定しているに過ぎない。◯◯ミリシーベルトは「◯◯年後にならないと影響が出ない」とか「◯◯人に一人しか影響が出ない」という「ただちに影響は出ない」範囲でのことだ。例えば放射能がゼロの状態でも100万人に一人の確率で発生する奇形は、◯◯ミリシーベルトでは1万人に一人の確率になるということだろう。そして◯◯ミリシーベルトの値を高く設定すれば1000に一人の確率になり、低く設定すれば10万人に一人の確率になる。国の安全基準を下回っていたとしても絶対に安全などということは有りえないし上回っていたとしてもただちに影響が出ることは極めて稀である。これは放射能に限らず化学物質や重金属の濃度についても同じことが言えるのだろう。


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●宇宙人   2015.04.09
では宇宙人はいるかどうか?という問題だがほとんどの人は夢やロマンが相まって「宇宙人はいる」と思っていることだろう。まず地球に最も近く地球に最も似ている惑星「グリーゼ667C」でも22光年離れている。仮にグリーゼ667Cに宇宙人がいたとしても地球にやってくるには光の速度でも22年かかり、スペースシャトルであれば約80万年かかる。地球が誕生してから45億年経過していて人類が誕生して地球の外に行ける技術力を持ってからまだ50年である。ということはグリーゼ667Cという惑星の寿命に対して高度な技術を持った生命体が存在し続ける時間は一瞬であろう。地球の「今」とグリーゼ667Cの「今」でお互いに高度な技術を持った生命体が存在している時間が一致する可能性はほとんど無いはずだ。仮に一致したとしてもお互いが行き来する時間はそれぞれの生命体の寿命をはるかに上回る。従って宇宙人はいたとしても地球にやってきて我々に会える可能性はほぼゼロということになるだろう。


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●UFO   2015.04.08
宇宙人が乗った空飛ぶ円盤がUFOというわけではない。乗っているのが宇宙人であって地球以外の天体からはるばるやってきた銀色の円盤型の飛行物体であるということが分かった時点でその飛行物体はUFOではなくなる。UFOは「Unidentified Flying Object」、つまり未確認飛行物体のことだ。だから確認されるまでは、それが飛行機であれ鳥であれ隕石であれ凧であれ気球であれドローンであれゴミ袋であれお婆さんであれUFOなのだ。だからUFOの目撃情報というのは無数にあって当然であり宇宙人の乗り物はまた別の話だ。そしてデジタル技術が進歩してリアルとバーチャルの境目があやふやになってくるとなおさらUFOの定義というものもあやふやになってくることだろう。


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●睡魔   2015.04.07
学生時代に小難しい授業が始まるやいなや強烈な睡魔に襲われる。学校の授業ではその睡魔の魔の手に何ら逆らうことなく容易く眠りに落ちることができる。基本的に生徒は先生をなめているし授業の内容にもまったく興味もないし寝ている生徒をいちいち起こして回るような不毛なことを先生もしない。結果として堂々と安らかに眠ることになる。大人の世界ではどうか?大人が講義や講演を聞く場合は、聞く側が積極的に話を聞くわけであり、居眠りをするというのは話している人間に対して失礼にあたる。しかしだからといって襲ってくる睡魔の魔力は手を緩めることはなく大人であっても容赦なく襲ってくる。そして必ずしも聞く側が積極的に話を聞くというわけではない。「動員」させられて興味のない話を聞くハメになっている人も少なくはない。学生のように堂々と寝るわけにはいかず、資料に目を落とすように見える体勢を装いながら眠らなければいけない。そして「あ〜あ。学生時代のように堂々と寝たいものだ…」と思う意識がだんだんと薄れていくのであった。


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●スマホの普及率   2015.04.06
朝起きてから15分以内にスマートフォンをチェックする人は 75%だそうだ(アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、シンガポールが対象、Toluna社調査)。もはや世界中の人がスマホ依存症になりつつあり「スマホやめるか、大学やめるか」とか言っても、もう遅いようだ。しかし世界でスマホを所有している人は19億人と言われている。つまり約4人に一人しかスマホを持ってないということだ。そして日本でもスマホの保有率は50%程度だそうだ。これには高齢者率が高く、ガラケーが強いという特殊な事情もあるようだ。かたや若者がスマホを使う一番の理由は、スマホを所有することで「パソコンがいらなくなる(個人で所有する必要がなくなる)」ということのようだ。パソコンでネットをやるとなるとプロバイダと契約しなければいけないし、アプリのバージョンアップやウイルスソフトなんかでやたらとカネがかかる。パソコンそのものが高いしデカい。プロバイダと契約したからといってケータイには別途契約しなければいけないし、スマホ無しというわけにもいかない。そうなるとスマホだけで完結させたほうが気が楽だしカネもかからない。ちなみに都道府県別スマホ世帯普及率ではトップが滋賀県、以下、埼玉、岐阜、群馬、兵庫、東京の順となっている。トップの滋賀県は58.3%、最下位の沖縄は36.8%だそうだ。外国人の割合、年収、ネット環境、高齢者の割合などが影響しているそうだ。


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●漢字の使い方   2015.04.05
パソコンやケータイが普及するとやたらと漢字変換して難しい漢字を使う日本人が増えた。「階段を下りて下の階に下って下さい。」とか、漢字を使いすぎておかしなことになっている文章も多い。文章は漢字とかなのバランスとメリハリによって読みやすくも読みにくくもなる。特に「〜下さい」「〜と言うわけだ」などはかなで書いたほうがスムーズに読みやすい。「〜下さい」は「指示に従って下さい」という使い方はOKでも「そのリンゴを私に下さい」というのは間違いだ。普通にタイプして習慣的に変換してしまうとこういうことがおきる。そして漢字をたくさん使うことが「教養がある」と思われていたのは昭和のハナシであろう。


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●テーブルマナー   2015.04.04
例えばカレーライス。ライスとルーを全部皿の上で混ぜ合わせてから食べる人。例えば冷奴。醤油とカツブシと豆腐をライスの上で全部ぐちゃぐちゃに混ぜ合わせてから食べる人。どちらも本人は美味いのかもしれないが同じテーブルで食べている人にとっては不快なことこの上ない。テーブルマナーとは形式的な作法を守ることではなく、基本的に「同じテーブルで食べている人に不快な思いさせない」ことである。ナイフとフォークが使えなくても構わない。しかし国の風習だからといって手で直接食べるのは見ている人を不快にさせる。テーブルマナーとは国や地域の習慣やローカルなルールとは関係ないインターナショナルなものでもあるのだ。


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●誤字脱字   2015.04.03
メールやSNSで誤字脱字の全く無い文章を送信するというのは難しい。そもそもメールやSNSの文章は恒久的に読まれるものでは無いので、その一過性の作文のために何度も読み直しをして誤字脱字の無い完璧な文章に仕立てる必要も無い。ホームページはどうか?ホームページは印刷物とは違って「いつでも更新、修正ができる」ものだ。仮に誤字脱字があっても発見したときに修正しても良いわけであり、何度も読み直しをして誤字脱字の無い完璧な文章にするために時間を使うよりも早く公開しやほうがメリットが大きい。印刷物はどうか?確かに印刷したものは修正が効かない。ただし印刷物のコストは格段に安くなり、納品までの時間も短くなり、家庭用プリンタやカラーコピーで少ロットでの対応も可能になり、その宣伝効果の有効期限も短くなっているだろう。昔は印刷物に誤字があるとタイヘンな騒ぎになったが、今は気軽に刷り直すこともできる。そして印刷物の誤字の写真をたくさん撮ってウェブに掲載したところで、それほど面白いものでもなくなってくつだろう。 


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●ウェブサイトとホームページ   2015.04.02
インターネットの創成期には「ホームページ」が一般的だったが、2000年ぐらいから「ウェブサイト」のほうがカッコイイとされ2010年ぐらいからまた「ホームページ」という言葉が復活してきた。「ウェブサイト」は蜘蛛の巣状に世界中に張り巡らせた通信網である蜘蛛の糸(エッジ)とその起点となる用地、敷地、会場、位置などの意味を持つサイト(ノード)のことを俯瞰的に見た場合の解釈である。「ホームページ」はインターネット上を移動しながら見て歩く場合のスタート地点であり帰り着く場所である。だから「ホームページ」は普通は1箇所であり、それが必ずしも自分の持ち家でなくてもいいし、借家でも他人の家でも構わない。一方で「ウェブサイト」は一人で複数のサイトを管理、所有することもでき、自分のものだからといって頻繁に様子を見に行く必要もない。かなり無理やりであるが、敢えて区別するのであればこんな感じだろう。


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●数えきれない   2015.04.01
世界の人口は2015年2月現在約72億となっている。これは米国勢調査局と国連データからの推計であり実際に何人いるのか数えたわけではない。従って実際の人口はこの72億に対してプラマイ1億程度の誤差はあるような気がするのだが、それはあくまで「気がする」の範囲であり、正確な数値は知る余地もない。世界のウェブサイトの数は「独自ドメインだけでも1兆を超えた」というGoogleのアナウンスが3年ぐらい前にあったが、一方で10億件を超えたというインターネット・ライブ・スタッツのアナウンスが昨年あった。これも実際のところFacebookやtwitterのアカウントをサイトとしてカウントするのかどうか?同じドメインでも傘下に数千のサイトがある場合もあれば取得したまま公開してないサイトもあることだろう。「世界にゴキブリは何匹いるか?」のように全くもって多すぎて数えきれずに見当もつかない数値なのだろう。


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