2015年10月

●制限時間   2015.10.31
外国人の相撲ファンに質問された「ラジオの相撲放送で、よく『刺身が美味い』って言いますが、相撲レスラーを刺身にして食べると美味いのですか?」そういう意味ではないことは分かっていて聞いたようだが、実際に「差し身が上手い」の意味は分からなかったようなので「脇の下から手を入れて素早くまわしを取ることが上手い」ことだということを説明してあげた。すると今度は逆にクイズを出された「毎日、何度も負ける相撲レスラーは誰でしょう?」と言うので「どんなに弱い力士でも本場所の取り組みでは1日に1回しか負けるこはできない」と答えると、人差し指を立てて左右に振りながら「セイゲンジカン…‥一敗」


人生を変える似顔絵
●「ID」と「パスワード」   2015.10.30
「アカウント」「ユーザー名」「ユーザーID」「メールアドレス」などは、認証画面で「パスワード」ともう一つの入力するやつだ。インターネットが普及し始めたころ、「ユーザー名」って書いてあるけど、「ユーザーID」の他にそういうのが必要なんだ、と思って、サービスプロバイダから送られてきた書類をひっくり返して何度も探したりしたもんだった。当時はインターネットはセキュリティ上の問題もある、などと言って「ID」や「パスワード」をわざわでFAXで送ってきたりするサーバー管理者もいた。その時は「そういうもんなんだ」と思っていたが、よく考えてみればインターネットに接続するための資料をネットを使わずFAXで送るというのも、自動車の部品は馬車で運ぶ、みたいで意味不明なものだった。そして未だに「ID」と「パスワード」はそれぞれ別のメールで送信するという原始人もいたりする。2つの鍵を別の便で運べば、どちらかが一方が賊に襲われても、鍵が揃わないので金庫は安全だ、的な発想のようだ。そもそも1個人の情報はハッカーに狙われるような機密事項ではないし、世界31億7000万人のインターネットユーザーの中なら狙われるだけでも奇跡に近いのだが。


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●王と長嶋   2015.10.29
1970年ごろ、王と長嶋が現役だったころ、関東地区のラジオは全て巨人戦を放送していた。それ以外のカードを放送しても聴く人など誰もいなかったのだ。そんな中、ラジオの解説者が長嶋の打率の話になって「長嶋は固め打ちができますからねー。」と言っていた。王は一本足、つまり片足で打つのだから、長嶋は片目で打つことが出来るんだ!と思ったものだ。


株式会社「かくの木」
●Mail.app   2015.10.28
WindowsユーザーではさっさとOutlookに見切りをつけてG-mailを主に使っている人も多い。しかしMacユーザーはMacOSにデフォルトでバンドルされているMail.appというソフトを使っている人が多い。その理由は①Outlookほど素性が悪くはない②Adobe製品などを主に使っている人が多く常時ブラウザを起動しておくという習慣がない③比較的メールというものに無頓着である。などと想像できる。しかし最近は「Mail.appは糞だ!」という意見も増えているようだ。従来であればOutlookに向かっていた矛先がOutlookのユーザーが減り、MacBook Airなどのユーザーが増えていることから槍玉に上がってきたのだろう。ではどこが糞なのか?例えばメールアカウントを登録するときにカウント名がメールアドレスと全く同じだった場合に勝手に@以下を省略してしまい接続不能となる。ひな形で保存した設定を著名の有無によって呼び出さない。送信元のメールアドレスが気分によって変わる。などである。いずれにしても、これだけメールの種類が増えてきてセキュリティに厳しい世の中になってくると、1つのソフトで全てに対応するのは無理なのであろう。


ふじみ一店逸品
●謝罪するタイミング   2015.10.27
世の中の争い事や喧嘩の多くは、どちらかが謝るタイミングを逸したために起こっていると言っても良い。例えばスーパーのレジの列に割り込んできたおじさんがいたとしよう。そのおじさんに対して「おい、こら!ちゃんと並べよ!おっさん!」と言ったのでは、そのおっさん的にも「なんだと、このやろう!」というように売り言葉に買い言葉で返すようになる。おっさんはスーパーに滅多に来ないので、ちょっと列が空いた瞬間に周囲を良く見ないで悪気もなく並んでしまったのかもそれない。しかしその行為は端からは「割り込み」に見えたのかもしれない。怖そうなおじさんだったので、注意するほうも最初からある程度の戦闘モードで行かなければ返り討ちにあうかもしれないと思ったのであろう。いずれにしても、最初に「あ、すいません。そこ、後ろの人が並んでいたところですよ」とか言えば「あ、失礼しました、気がつきませんで」とか言って何のトラブルにも発展しなかった可能性が高い。過失や過ちは誰にでもある。その過失は過ちに対して謝罪できるタイミングを作ってあげることが大切なのかもしれない。


話題の人の似顔絵BLOG
●jQuery Mobile   2015.10.26
jQuery Mobileを使うことで、スライド式で開閉できるメニューやアコーディオン式で折りたたみのできるテキストなどを比較的カンタンに作ることができる。しかしjQuery Mobileはその名の通りモバイル用に開発されたツールである。ところがこれをデスクトップ用、つまりパソコン用のウェブサイトに使っても大きな支障はなく、モバイルファーストのレスポンシブであればjQuery Mobileを積極的に使うべきであろう。しかし「大きな支障はなく」ということは「小さな支障はある」ということだ。まず背景が濃い色に乗せたテキストに「白っぽいドロップシャドーみたいなもの」が出来てしまう。デザイン的に敢えてそうしたものと勘違いされることもある。次にCGIを使ったメールフォームにcssで装飾したような場合の相性が悪いということ、構造化タグの凝った使い方をすると不具合が生じることがある、など、他のツールやプログラムに重複させると色々と予期せぬことが起こるようだ。そして最も不自由なのが「Chromeではローカルでの確認ができない」ということだろうか。とはいえゼロからJavaScriptで動かすようなことに比べれば格段に早いということにもなる。


新座市に生息する動植物写真集
●英語   2015.10.25
外国人(主に欧米人)はなぜ日本に来ても日本人に英語でいきなり質問したり道を聞いたりするのか?ここは日本なんだから、とりあえず片言でもいいから日本語で話しかけるのが礼儀だろう!とか言ってる日本人に限って「じゃ、あんたがアメリカに行ったら英語で話しかけるのかよ?」と聞かれれば「 オレはアメリカなんて行った事ないし、これからも行く予定はない!」などと答える。実際に英語ができるかどうかは別にして、彼らの概念は世界には外人と日本人の2種類の人間が住んでいて、日本人は日本語を、外人は英語を使うもんだと思っているようだ。世界人口約70億人のうち、25%の約17.5億人が英語を話し、1.4%の約1億人が日本語を話している。例えば日本人がドイツの駅で切符を買おうとすると、窓口の駅員が英語の話せる担当者に交代する。つまり世界的には「日本人=英語」というふうに思われているのだ。そりゃそうだろう、中学から大学まで6〜10年、英語を勉強しているのだから。それでも話せないほうに問題があるのだろう。「日本の英語教育は受験のためであり、英会話とは別のものだ!」とか言う前に本気で真剣に中学校の英語の教科書を見てみよう。十分に英会話ができるようになる内容のはずである


ギフト似顔絵ルーム
●父親は太る   2015.10.24
ノースウエスタン医科大学の研究チームによると、男性は子どもを持つと体重が増える傾向があるという研究結果が報告されたそうだ。例えば子どもと同居している身長183cmの父親の場合、初めての子どもが生まれると平均で約2kg体重が増えていたそうだ。これに対して子どものいない父親は同じ期間に約0.6kg減っていたとのこと。父親になると太る正確な理由はまだわかっていまないが、子どもの食べ残しを食べてしまう父親が多いことも要因のひとつかもしれないとのこと。しかしどうなんだろうか。身長183cmということは体重が100kg近くあるということも考えられる。±2kgとか0.6kgって1日のうちの変動幅なのではないのか?ただ男性1万人以上を対象とした研究結果なので、傾向としては正しいような気もする。きっと「お父さん」として色々な場面で貫禄あることが求められるからではないのか。例えばサンタクロースに扮するときとか。


コンビニ・スマホ・ホームページ
●Googleのトップページ   2015.10.23
シンプル・イズ・ベストの典型がGoogleのトップページのデザインだ。これだけのアクセスのあるページなので、ちょっと広告を入れていただけで相応の収入も見込めるはずであるのだが、敢えてそんなことはしないでユーザビリティを優先したのだろう。一時期ユーザーが自分用にカスタマイズできるiGoogleというサービスを行っていたが2013年に廃止にして、Google設立当時のような検索窓とロゴのみの至ってシンプルなデザインに戻した。しかしよく見ると 「I'm Feeling Lucky」と書かれたボタンがあり、このボタンをクリックすると、ユーザーは検索結果一覧ページをバイパスして検索結果の最上位のページに直接飛ぶことができるとのことだが、入力窓に単語を入れる前にクリックしないので「検索結果の最上位のページ」の意味がよく分からない。そして、ユーザーが自分のことを「ラッキーだと感じている」なら、検索エンジンは最適なページを1つだけ見つけるはずで、検索結果一覧を見るまでもないというのだが、このへんも言ってる意味は分からない。Googleはこの機能に年間1億ドル以上を費やしていて、全検索数の1%がこの機能を使ってあらゆる広告をバイパスしているとのことだが、これも言ってる意味は分からない。という「I'm Feeling Lucky」ボタンを含めても極めてシンプルなデザインである。しかしそのソースを見てみると4075文字ものテキストが書かれている。これも意味は分からない。


一般人の似顔絵
●やらせ   2015.10.22
フジの「ほこ×たて」のやらせがニュースになったのは2013年10月のことである。今年4月にはNHKの「クロ現」のやらせ騒動があった。2012年1月には「食べログ」でのやらせが発覚して話題になった。このように「やらせ」は定期的にニュースになる。しかし特にTV番組の「やらせ」はあって当たり前のことである。ある番組のディレクターに「それってやらせですね」と言ったら「演出と言ってくれないかな」とのこと。それだけ「やらせ」は「演出」と紙一重のものであり、もし「演出」がなくなってしまったらTV番組のほとんどがひどく退屈でクソ面白くもないものになってしまうことだろう。そしてユーチューバーなどで多くの人が動画制作をするようになると「演出」の重要性も理解されてくるだろう。TV番組を見て「あれはやらせだろう!」と言ったところで、誰にも相手にされなくなる日は近いのかもしれない。


エルトゥールル号の響
●時間と空間   2015.10.21
人間は「空間」を視覚で認識し、「時間」を聴覚で認識するらしい。「空間」は一度認識すれば人間がその場を移動しない限りは視覚(空間情報)を遮断しても大きな問題はない。だから目は意識的に閉じることができ、閉じている間は空間情報を受信しないことになる。しかし耳は手で塞ぐことは出来ても。完全に聴力を遮断することはできない。人間は自然界に生きている限り、常時聴力をオープンにし、聴力情報をリアルタイムで受信している。リアルタイムでリニアに音を受信し続けることが「時間」という概念を認識させているようだ。ただしこれは「起きている間」に限ったものとなる。人間は眠っている間は「時間」をカウントしない。だから爆睡した後に目覚めたときには「今、何時?」というように「時間」が分からなくなることもある。規則正しい睡眠をとっていれば、自然と朝になれば目覚めるのだが、眠っている間の「時間」の感覚は普通は無い。そして人工的な無響室に入った場合、周囲の音(聴覚情報)は完璧に遮断される。ここでさらに電気を決して真っ暗にして、視覚情報を遮断してしまうと、普通の人間は30分で気が狂うとのこと。いずれにしても「時間」というものを認識するために、聴覚というものは重要な役割を担っているようだ。


よくわかる実習 情報
●二重人格   2015.10.20
インターネットの普及でリアルとバーチャルの区別がつかなくなったという話をよく耳にするが、これは区別がつかなくなったのではなく、例えばリアルで身の回りに起こった辛いことや悲しいことを回避するためにバーチャルの世界へ逃避するだけのことだ。それがたまたまインターネットという誰でも簡単にのめり込む事ができるバーチャルだったというだけのことだろう。バーチャルの世界はインターネット上に限ったことではない。人間が自分の脳の中に作った仮想の世界だったりもする。そしてそれが二重人格だったりもする。二重人格者の多くは幼少期にいじめや迫害に合い、その現実から回避するためのもう一つの人格を頭の中に築きあげたということらしい。普通の人間でも複数のスキルや趣味があった場合、どちらかが上手くいかなくなったときに、もう一方を今まで以上に一生懸命になる、というのも同じようなことかもしれない。リアルで会うと、非常に穏やかで丁寧で気配りができる人が、ネット上では超過激な書き込みやメールを送信したりするようになるのも軽度の二重人格とも言えるのだろう。ただしネットという誰でも簡単にのめり込む事ができるバーチャルが存在するおかげで、重度な二重人格者が発生する抑止効果になっていることは確かなようだ。


人生を変える似顔絵
●短縮URL   2015.10.19
短縮URLサービスのいくつかがサービスを終了している。なんやかんやで採算が合わないとのことだ。現在、GoogleやFacebookも短縮URLサービス行っているので、こういった大手に利用者を持って行かれているのだろう。終了してもURLはそのまま使えるところもあれば、使えなくなってしまうところもあるようで、後者の場合はサイト内にリンク切れが多発することとなる。またURLはそのまま使えるサービスであっても恒久的に使えるとは考えづらい。いづれは使えなくなるのだろう。ウェブサイトの場合は検索結果を含めた長いURLであってもフルパスでHTMLに埋め込んでしまえば問題はないが、印刷物の場合はフルパスというわけにもいかない。さらに、大量に短縮URL入りの印刷物を刷った後に、そのサービスが終了してリンク切れになってしまっては残念では済まされない事態だ。だからサービスが終了する可能性の少なそうなGoogleやFacebookのサービスが余計に使われるようになり、マイナーなサービスはより採算が合わなくなるのだろう。


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●私も同じ考えです   2015.10.18
テレビや雑誌、ウェブサイトを見て「私も同じ考えです」とか言ってる人。いったい何と同じ考えかと言えば、芸能人や政治家、コメンテーターや著名人が言っていることに対して「私も同じ考えです」なのだそうだ。ではその著名人がその発言をする前から同様のことも考え、ブログやSNSに投稿していたのか?というとそうではない。著名人の発言を読んで、感銘を受け、初めてそのことについて知ったのにもかかわらず、あたかも前々からそのように考えていた、という錯覚に陥り「私も同じ考えです」とか言ってしまうわけだ。こうしてさも有りげな「大衆の考え」が広がっていくのだろう。そもそも大衆とかミーハーには自分の考えというものは存在せず、有名人が言ったことになびいているだけであり、意思を持って自らのベクトルを定めることもなく風に流されているだけなのだろう。しかしその流され方が大規模であるだけに、その威力は大きなものになっているのだろう。


株式会社「かくの木」
●お城のような大きなおうち   2015.10.17
幼稚園児の女の子が先生に聞いた「先生はどんなおうちに住みたい?」「そうね、お城のような大きなおうちに住みたいな。◯◯ちゃんは?」「わたしは好きな人と二人で住めるおうちがいいな!」戦争が終わって70年経つが、まだまだ日本人には物質を所有することで幸せが手に入ると勘違いしている人が多い。お城のような大きなおうちにに住んだ場合、固定資産税、水光熱費、庭木の手入れや掃除にかかる人件費、などなど膨大な額の固定費が必要となり、さらにお金の匂いを嗅ぎつけた魂胆有り有りの変な連中が集まってきて、真の友人などは一人もできない。親戚や親子関係は、愛も信頼もなく虎視眈々とお互いを牽制、威嚇しあうドロドロの人間関係になるだろう。その点、近頃の子どもは本当の幸せの意味を良くわかっているようだ。ちなみに女の子の答えを聞いた先生は「◯◯ちゃん、もう1回!もう1回答えさせて!」と懇願したそうだ。


ふじみ一店逸品
●行けたら行くわ   2015.10.16
主に大学生が使う「不参加」の意味。「行けたら行くわ」ということは「行かない」と同義語であり、「聞けたら聞くわ」「食えたら食うわ」「乗れたら乗るわ」「起きれたら起きるわ」「見れたら見るわ」などと同じ感覚であり、肯定形を重複させることで否定形にしている、いかにも今どきの無責任さと自分が悪者にならないための予防線を張ったような言い回しである。だから飲み会やコンパで「行けたら行くわ」と言った学生はカウントに入れてはいけない。そして7割が「行けたら行くわ」と言った場合には、その企画自体を中止すべきであろう。いずれにしても今どきの若者は「やろうと思ってたんですけど」→「やらない」やつが多く、「〜ない!」とはっきり言えるやつが少ない。


話題の人の似顔絵BLOG
●怒られまくっているヤツ   2015.10.15
何をやっても何を言っても上司から怒られまくっているヤツというのがどこの会社にもいる。やることなすこと一挙手一投足にまで文句を言われ指摘される。同期の社員から見ても「かわいそうに…」「オレはああならなくて良かった…」と思われている。しかし実はその怒られまくっているヤツはいつも上司から飲食に誘われおごってもらったりしている。実務以外のことでも優遇されているようでもある。逆に「オレはああならなくて良かった…」と思っている同僚のほうは、「屁理屈が多い」「言い訳が長い」「プライドが高過ぎ」「否定されると露骨にイヤな顔をする」という、上司から見れば経験上「すぐに会社を辞めちゃう」タイプであって「将来は期待できない」タイプでもあり「教育するには値しない」タイプでもあるわけだ。怒られまくっているヤツのほうは「常に素直」「人の話を良く聞く」「常に自分はダメなやつと思い、何事も吸収しよう、経験しようと思っている」から「上司から怒られまる=上司から可愛がられている=将来を期待されている」というわけなのだろう。


新座市に生息する動植物写真集
●防腐剤   2015.10.14
コンビニで買った菓子パン。袋を開けるとプ〜ンと防腐剤の香りがする。もちろんコンビニの弁当にも工場で量産されるスナッグ菓子にもそれなりの量の防腐剤が使われている。ところがこの防腐剤を嫌って、防腐剤が含まれていない食品ばかりを好んで食うやつがいる。防腐剤には確かにデヒドロ酢酸ナトリウムなどが含まれていて、大量に摂取すると肝臓や腎臓に害を与えると言われている。しかし防腐剤の入っていない食品はあきらかに「腐りやすい」ことも確かだ。腐るということは増殖した微生物が色々な種類の有毒物質を発生させるということ。防腐剤が含まれていない食品ばかりを食っていたのでは、この有毒物質に遭遇する確率も増えることになる。例えば水道水には「カルキ」という防腐剤が入っている。しかしミネラルウォーターには「カルキ」は入っていない。つまり一度栓を開けたミネラルウォーターでは、たちまち細菌や微生物が繁殖していろいろな種類の有毒物質を発生する可能性があるのだ。防腐剤の入っていないミネラルウォーターは、直接飲む、以外の用途では使用しないほうが良いということになる。ミネラルウォーターでかき氷を作ったりしてはいけない。


ギフト似顔絵ルーム
●老朽化   2015.10.13
ホームページをリニューアルする。スマホ対応やレスポンシブ化で一気にデザインを変更する。基本的に構成そのものが全体的に変わるので、リニューアル前のファイル名のページがあったりなかったりするようになる。仮にあったとしても画像の大部分が表示されなかったり、そのページからのリンクが切れていたりする。しかしリニューアル前のindex.html以外を「お気に入り」に登録したり「ブックマーク」していたユーザーはこれでは困るわけだ。いちいちトップに戻って「引越し案内」を探すような人は限られている。多くのユーザーは「閉鎖したんだ…」と思って「お気に入り」から外し、以降アクセスしなくなるだけだ。モノは新規に作るのに比べてリニューアルするのは難しい。既存の線路を運用しながらの複々線工事を進める鉄道のようなものだ。リニューアルしなければいけないということは老朽化が進んだとも言える。世の中に「ホームページ」というものが誕生してわずか20年しか経っていないが早くも老朽化が進んでいる。やたらとジジ臭い新成人みたいだ。


コンビニ・スマホ・ホームページ
●ズグズグズ言う   2015.10.12
クライアントが「納期は◯◯、予算は◯◯、でできますか?」と聞いてきたとする。ここでクライアントが期待しているのは「できます」という答えだ。または「納期が◯◯だったらできます」とか「予算が◯◯だったらできます」という答えを予想しているかもしれない。いずれにしても「できません」という答えを想定外のはずだ。そもそも想定外の人に仕事を依頼したりはしない。「納期は◯◯、予算は◯◯」がかなりタフであったとしてもクライアントにとっては「タフかどうか?」「イージーかどうか?」などということはどうでも良いことだ。本質的には「できるorできない」という答えが求められ、現実的には多少の条件付きでの「できます」という答えが期待されている。にもかかわらず「その納期の直前に◯◯があり、◯◯もやらなければならず、実家の母が先週倒れて病院に通わなけらばならなくて、ペットのイヌがクルマに轢かれて骨折しまして、私自身も先日病院で検査を受けたら血糖値が高いと言われまして…」などとグズグズグズグズ言うヤツには2度と依頼は来ないであろう。


一般人の似顔絵
●マイクロ波   2015.10.11
ある大学病院でやたらとカラスが集まってくるのだが「病院のイメージとして相応しくない」ということで、なぜカラスが集まるのか?ということを調べたところ、院内のCTスキャナから出るマイクロ波が原因ということが分かった。そこでそのCTスキャナの周波数を変えたところカラスはいっさい集まらなくなった。ところが代わりに無数のハゲタカが集まるようになってしまった。というのは筒井康隆の小説。オーストラリアの天文台では謎のマイクロ波を定期的に電波望遠鏡で受信していた。そのマイクロ波の出どころは謎であり、地球外生命体からの何らかのメッセージである可能性もあるということで綿密に調べたところ、天文所内の食堂の電子レンジを「チン!」が鳴る前に扉を開けた時に漏れる微量のマイクロ波であったということが分かった。というのは実際にあった話。


エルトゥールル号の響
●Siri   2015.10.10
日本ではスマホユーザーのうち8割がiPhoneを使っている。ところが意外にも多くの人がSiriを使っていない、又はSiriの使い方を知らない。まだ読み書きのできない子どもの方がよほど活用しているようだ。で、今さらながらSiriの使い方。「設定」→「一般」→「Siri」で「Siri」と「"Hey Siri"を許可」をそれぞれONにする。あとは「home」ボタンを押しながらiPhoneに向かって「Hey Siri」と言う。これでsiriが起動するのでiPhoneに向かって「home」ボタンを押しながら質問すれば良い。多くの回答は決められた定型文だが、なかにはユニークなものもある。「しりとり」と言ってみたり「0÷0=」と聞いてみると面白いのは有名だ。しかし例えば「今日の最高気温は?」とか「1$は何円?」とかはタイムリーに教えてくれるし「1マイルは何キロ?」とか「1インチは何ミリ?」などはいちいちウェブで調べなくても済む。また込み入った質問になるとウェブでの検索結果に誘導してくれる。ただしiPhoneに向かって何やらブツブツと呟いているのはヘンな人と思われる?かもしれない。と心配することはない。人に話しかけてるように自然に会話すればいい。周りの人は「電話してるんだ」と思うだけである。


よくわかる実習 情報
●Facebookユーザーのオンライン調査結果   2015.10.09
英ブルネル大学の研究者チームが555人のFacebookユーザーが回答したオンライン調査の結果を分析した。【ナルシスト】の主な投稿内容:成果や業績、ダイエット、フィットネス。【開放的で好奇心が強いクリエーター】の主な投稿内容:政治理念や知的なトピック。【実直で勤勉な人】の主な投稿内容:めったに投稿しないが、するときはほぼ子どもの話題。【自尊心の低い人】の主な投稿内容:恋人、恋愛。とのことだそうだ。要するに分かりやすく言えばFacebookやってる人間にはナルシストが多いってことか。


人生を変える似顔絵
●2択   2015.10.08
9月の電気代の請求が来る。そこでふと気づく「9月の電気代は冷房と暖房のどっちに使ったんだっけ?」と。ここ数年の異常気象で極端に暑い日と肌寒い日が交互におとずれ、「暑い日」と「寒い日」の2択状態となり、中間の「丁度良い気温の日」がなくなってきているみたいだ。そうして考えてみると、世の中の多くの事象が、中間の「丁度良い」がなくなり2択状態となっているようにも思える。「金持ち」と「貧乏人」、「老人」と「子ども」、「悪人」と「善人」、「高級品」と「粗悪品」、「せっかち」と「ゆとり」、「ヤバイ」と「ムリ」、「聞こえない」と「うるさい」、「イケメン」と「ブサイク」、「美味い」と「喰えない」、「優秀」と「無能」、などなどだ。これでは「トップ」と「バック」しかない2速のマニュアル車だ。


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●未完成   2015.10.07
何を作るにしても、完成していない段階でみんなに公開して意見を聞くとかアンケートをとってみるとかいう行為。そのほとんどの場合、作った側も何が悪いか、どんな問題があるか、何を指摘されるかは解っている。しかしあわよくば誰もその問題に気がつかないかもしれない。作った側の取り越し苦労であればいい。などと思うとの同時に、早く見せたい!早く褒められたい!早くチヤホヤされたいという心理が働く。そして誰にも問題は指摘されずに、それなりに賛同を得たとしよう。しかしだからといってその制作物が本当に素晴らしいかと言うとそうではない。その場にいた全員が問題に気づいていた。しかしその場で指摘するには可愛そ過ぎるからみんな黙っていたのだ。それだけのハナシだ。


株式会社「かくの木」
●ルーキー   2015.10.06
ルーキー「rookie」は「新入社員」や「新兵」、「新任警察官」を意味する「pecruit(リクルート)」が変化した語だそうだ。元はアメリカ英語で1890年代から使われるようになったらしい。プロになって1年目限定で使われる場合と「新人」のように、特に期間を限定しない場合があるようだ。「 変わった」「狂った」などの意味を指す英単語でルーピー「loopy」も一躍有名になった言葉だ。ワシントン・ポスト社が「最もまぬけな行動をとった組織に与えられる賞」として「ルーピー賞」を制定し、これは日本の鳩山首相にちなんで命名された。ルーピー「loopy」には「混乱した」「ばかな」という意味もあり、日本の現役の国家元首が「ばか」という意味で形容されたワケであり、国民としては本来ならば「バカにすんな!」と大いに怒るところであるが、実際には多くの国民が「なるほどね」と感心させられたようだ。ルーシー「Lucy」はアウストラロピテクスの化石人骨で、1974年にエチオピアで発見された318万年前のものだ。発見されたときにビートルズのルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ「Lucy in the Sky with Diamonds」が繰り返し流れていたからだそうだ。全身の約40%にあたる骨がまとまって見つかったという資料上の貴重さから、広く知られているとのこと。


ふじみ一店逸品
●弱い犬ほどよく吠える   2015.10.05
なぜ弱い犬ほどよく吠えるのか?犬だけではない。弱い人間もよく吠える。なぜかと言えば、よく吠える人間というのは臆病で怖がりだからだ。感情の根っこの部分では「恐怖」と「怒り」は同じらしい。対象が自分より弱い相手の場合、それは「怒り」になり、強い相手の場合は「恐怖」となる。だから自分より強い相手が大勢いる場合には、怖くて怖くて仕方がなくなり、その恐怖が「吠える」という行動になり、それがハタから見ると怒っているように見えるだけである。部下に対して怒っている上司というのは、怒っていると同時に、その上司の上司に対して「恐怖」を感じているから、部下を「怒る」という行動に出て、恐怖感を発散して拭い去ろうとしているわけだ。それで拭い去れることもあれば、かえって増長される場合もあるようだ。いずれにしても吠えている人間というのは「恐いよー、恐いよー」と言っているわけだ。ちなみに対象となる相手が自分と同等の場合には「不安」という表現になるらしい。


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●商売と道楽   2015.10.04
個人商店を経営している人でその商店経営を「道楽」でやっているという人は少ない。基本的に生活のための収入を得るためにやっているはずだ。しかし日々の商売の中には「我慢していること」や「やりたくもないのに仕方なくやっていること」も多い。そこでそのことを解消する場が「ホームページ」ということになってしまう人も多いようだ。ホームページは自由に好きな事ができるものと思い込み、特にホームページで利益を上げようとかは考えずに、いつの間にか、日頃溜まっている鬱憤を晴らすための場所となってしまっている。ところがいざ商売抜きで自由にしていいとなっても、なかなか本当に自由になって開放感のあるユートピアのような世界を構築できるものではない。長年染み付いた「商魂」から完全に離脱することはできない。結果として「商売」と「道楽」と「趣味」が一緒くたになったわけの分からないコンテンツになってしまう。せっかくウン十万かけて作った会社のホームページなのに更新するのはもっぱら子供の◯◯教室のとこと庭に咲いた花の写真、などというホームページも少なくない。従って最初に方向性をきちんと決めてほうが良い。「ホームページは商売のためだけに使い、ホームページによってきちんと利益を出す!」と。「道楽」と「趣味」はフェイスブックでやれば良い。とはいっても実際には「ホームページで利益を出す方法」が分からないために、結局は子供の◯◯教室と花の写真で埋め尽くされてしまうようでもある。


新座市に生息する動植物写真集
●みんなで働く   2015.10.03
「テレワーク」という言葉は東日本大震災以降、国内でも頻繁に使われるようになった、と思っていたのだが、Googleトレンドで調べてみると、2008年ごろからずっと横ばいである。労働形態のテレワーク化は着実に進んでいると思われるので、今度は「在宅勤務」で調べてみる。すると2005年〜2010年にかけて減少していて、それ以降は横ばい。国土交通省の調査でも、2012年の在宅型テレワーク数は、前年に比べて約440万人も増えていたが、2013年以降はどんどんと減っている。では海外ではどうか?「telework」で調べてみると、緩やかに安定した右肩下がりである。やっぱり人は会社に行って誰かに監視されながらみんなで働くのが好きなようだ。洋の東西を問わず。


ギフト似顔絵ルーム
●馬   2015.10.02
1908年にT型フォードが発売されたときには、よもや自動車というものが世界の輸送手段の中心になるとは誰も思ってもみなかっただろう。「自動車?あんな危ねえモン、そこいらじゅう走ったらタイヘンなことになる!」とか言いながら馬に飼葉を食わせていたことだろう。2004年あたりにスマホが普及し始めたころには、携帯電話のほとんどがスマホになり、よもやパソコンのシェアを喰ってしまうなどとは誰も思ってもみなかっただろう。スマホが自動車ならば、パソコンは馬だろう。近年では輸送手段としての馬はほとんど見かけなくなくなった。しかし馬が消えたわけではない。テキサス州のスタバでは、今でもドライブスルーに馬でやってくる客は珍しくないそうだ。


コンビニ・スマホ・ホームページ
●人の不幸は蜜の味   2015.10.01
不謹慎な言葉である。しかし離婚会見を開いて泣きながら答える芸能人の様子がTV放映されると多くのミーハーな視聴者はワイドショーのTV画面にかぶりつく。まったくもってどうでもいい事のはずだがこの手の記者会見の時の瞬間視聴率は大幅にアップするのだ。なぜ「人の不幸は蜜の味」なのかと言えば、人の不幸を興味を持って見る人というのは実はその人自身がどちらかと言うと不幸である場合が多いようだ。だから自分よりも不幸な人を見て瞬間的にでも優越感を味わうためではないかと思う。例えば「有名人が事業で失敗して1億円の負債を抱えた」という話は「100万円の借金」の返済に苦慮している人にとっては「ざまー見ろ!」であり「メシウマ!」であり「私のほうがまだマシ」なのであろう。有名人が「怪我をした」「病気になった」「死亡した」というニュースに対しては流石に「蜜を味わう」ような行動や行為は許されない。しかし「離婚」「破産」などのニュースには堂々と蜜を味わうことができるのだろう。ペロペロ。


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