2016年1月

●民主党   2016.01.31
「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」というのが今年夏の参院選に向け作製した新しいポスターの内容だそうだ。好きとか嫌いの問題ではなかろうに。2009年に政権交代を実現したときには多くの国民が「何かを変えられるのでは?」「新しい政治がスタートする!」という期待と希望を持ったはずだ。しかし実際に蓋を開けてみるとボロボロで為体な政権運営に国民からダメ出しをされて、たったの3年で野党に転落した。この時に多くの国民が思ったこと。それは「もう2度とこいつらには政権は任せられない!」だろう。しかも野党に転落してからは自民党政権のやることは(自分たちがロクに成果が上げられなかったことを棚にあげて)何でもかんでも声高に反対する。政策の良し悪しとは関係なく「自民が言ったことには全て反対する」。あたかも民主党政権時代に野党だった自民党にいじめられた仕返しのように。こういった行動が「負け犬の遠吠え」に聞こえるのも当然であろう。2009年からの3年間で国民に与えたヘタレな印象は10年や20年で拭い去れるものではない。民主主義がどうのとか、好きとか嫌いとか、自虐ネタがウケるかどうか、とか、そんなことではないはずだ。


天声人誤
●べき   2016.01.30
法律や条例で決まったことならともかく、そうでないことにやたらと「〜べき」を付けるやつがいる。「その問題は会社が責任を取るべき」「教育は幼児の頃から行うべき」「喫煙は規制すべき」などなど。悪いことを言ってるわけではないが、言ってる内容が良い悪いは別にして「お前は公安か!?」と言いたくなるような周りの人にとっては「偉そうでムカつく」という印象だけを与える。世の中にはいろんな考え方の人がいるので、確実な決定事項でない限りは「〜べき」などという断定的な表現は避けるべきであろう。ということを解っている人が多いせいか、何事も決定できない人間も増えているようだ。時にはリスクを覚悟で決断すべきであろう。

(追記:このページのアクセス数がなぜか多い。「べっきー」で引っかかるのかもしれない)。


LINEスタンプ「人絵」
●USBメモリー(2)   2016.01.29
パソコンショップでのUSBメモリーの品数があまりに少ないので、ネットの影響を反映するのが多少は遅いであろう大手量販店に行ってみた。そこにはまだ沢山のUSBメモリーが売られていた。しかし「高け〜〜!」。よほど急いでいれば買うのかもしれないが、この価格であれば普通の人はAmazonで買うだろう。USBメモリーは一生大事に使うものでもないし、読み書きの回数でおおよその寿命も決まっている消耗品である。誰だってできるだけ低価格の商品が欲しいはずだ。それを「価格が低いと売り上げが落ちる・低価格商品は利益率も低い」という魂胆が見え見えである。売り上げが落ちるというのは売れてからのハナシであって、売れなければ元も子もないはずだ。過去にも、大手量販店は20万円の地デジテレビを売りたいがために、8千円の地デジチューナーを店頭に置かなかったために売り上げをネットにかっさらわれたという経験があるはずなのに、相変わらずの愚鈍さを感じる。一般消費者はAmazonを見ないとでも思っているのだろうか。


LINEスタンプ「顔面遊離男」
●USBメモリー(1)   2016.01.28
パソコンショップにUSBメモリーを買いに行ったのだが、なかなか見つからない。やっとのことで売り場の片隅の小さなスペースで売っているのを見つけた。しかし品数は極端に少なかった。よく考えてみたらスマホユーザーはUSBメモリーは使わないから売れなくて当然であり、売り場を縮小するのも当たり前のことなんだろう。店のほうも売り場の2/3はMacコーナーで、そのうちの8割はiPhoneで2割はiPad、AppleWatch、iBook、iMacなどだ。残りの1/3にWindows10、Android、プリンターなどの周辺機器が詰め込まれている。どんな業界でもリアル店舗での物販はネットに売り上げを取られて業績は右肩下がりではあるようだが、ネットと親和性の高いパソコンショップはネットの影響を反映するのも早いのだろう。


有名人の似顔絵
●神の寸法   2016.01.27
インダストリアルデザインの世界には人間工学的な「神の寸法」が多く存在する。机上面の高さは床から何ミリが理想とか、ブレーキペダルの位置はシート先端から何ミリで角度は何度とか。そしてNTTが民営化される前までは電話機のハンドセットにも神の寸法があった。スピーカー部とマイク部の距離は何ミリ〜何ミリでそれぞれ内側に何度〜何度傾いていないといけないといった内容だ。そして日本中の電話機メーカーはその「神の寸法」を忠実に守ってハンドセットのデザイン設計を行っていた。「神の寸法」を守らないハンドセットは電話機にあらず!と言わんばかりに。しかしその神の寸法は携帯電話の登場によってあっけなく一蹴された。同様にタイプライターのキーにも神の寸法があり、幅方向のピッチが18mmとかいうやつだ。しかしこれも携帯電話の登場によって有名無実となった。とその前の1975年、『カシオミニ』の登場時に既に無意味なものなり、現在のスマホやタブレットでは事実無根のものとなった。


エルトゥールル号の響
●展開とまとめ   2016.01.26
一般的に頭の良い人はまとめが上手い。まとめが上手ければ複数の人間の中でのリーダーになることでできて物事を収束させたり理論的に整理することができる。しかしそんな人に限って展開する力が無かったりもする。正確には展開する力が無いのではなく、まとめる力が強すぎて展開する力を押さえ込んでしまうのだろう。客観的にもまとめる力の方が展開する力よりもカッコよくスマートに見えるし、賢く頭脳明晰にも映る。一方の展開力の方は支離滅裂で取り留めもなく衝動的で無責任に見えたりする。しかし世の中を変えるのは展開力の方であることのほうが圧倒的に多いようだ。まとめる力は、そのアシスト役に過ぎなかったりする。


よくわかる実習 情報
●ありえない仮定では人は皆お人よし   2016.01.25
中国の役人が農夫に尋ねた。「ちょっと質問するが、もしおまえさんが家を2軒持っていたなら、1軒を政府に納めてもいいかね?」農夫はためらうことなく「もちろんですよ」と答えた。役人は質問を続ける。「ではおまえさんが車を2台持っていたなら、1台を政府に寄付してもよいかね?」またすぐに農夫は「いいですとも」と答えた。また役人が質問する。「もしおまえさんが2頭の牛を持っていたなら、1頭を政府にゆずってもいいかね?」すると農夫は答えた。「いいえ、それはできません」それを聞いて役人は問いただした。「家も車もゆずっていいというのに、どうして牛だとダメなのかね?」すると農夫は「そりゃあ、牛は実際に2頭持ってますから」と答えたそうだ。


人生を変える似顔絵
●質問に答える   2016.01.24
わからないことがあるとすぐに質問してくるのだが、こちらから何か質問をしても一切答えることなく、質問以外の部分で差し障りのない部分をかいつまんでレスをする。質問されても、その回答が解らない時には、こちらも色々と調べなければいけないので、それなりに時間もかかり労力も要するわけだ。しかしそこで費やした労力が、自分の知識となり学ともなるわけだ。どんなに些細なことであっても、ちゃんと調べて答えてあげるようにしよう。こちらからの質問には一切答えることなない「ちゃんとしてない相手」のためでなく、自分自身のために。


WebDesign
●ほうれんそう   2016.01.23
ある人にある仕事を依頼する。ただし正式決定ではないので決定後に別途連絡するとのことだったのだが1週間経っても全く連絡が無い。そこでどうなったのか聞いてみると「ごめん、ごめん、あの件は無しになった」とのこと、そして「Facebookにも書いていたから、知っているにかと思った」のだそうだ。ほとんどの人間は自分が可愛いので、自分の身の回りのことが片付けば、それを他人に報告することが疎かになりがちだ。特にネガティブな報告はしたくないものだ。だからといって、いわゆる「ほうれんそう」を怠ると「ちゃんとしてない人」と思われても仕方がないだろう。ネットで便利な世の中になったとはいえ、「ほうれんそう」は怠らないようにしよう。


株式会社「かくの木」
●詐欺メール   2016.01.22
ここのところ増えているのがマイナンバーに関する詐欺メールだ。詐欺メールの特徴は、①【重要】という表記がやたらと多い。②署名が無く送信元がすぐには分からない。③文面の言い回しが必要以上に謙っている。④すぐに金の話が出てくる。⑤すぐに「訴訟」という言葉が出てくる。などなどの稚拙な内容であり、普通の人ならばすぐに「詐欺やん!」と思うはずであろう。しかし1000通、1万通と出せば、中には信じる人もいるのだろう。週刊誌の広告に載っているような「いかにも如何わしい」ものを買ってしまうような人であれば騙されるのかもしれない。やっとのことで仕方なくいやいや始めたインターネット。そのインターネットに接続して始めて来たメールが『【重要】国民消費生活組合より大切なお知らせ【重要】』とかだったら真剣に読んでしまうことだろう。


ふじみ一店逸品
●宗教の違い   2016.01.21
年に一度の「祭り」が楽しみであり、その祭りに参加するために一年の残りの時間は仕方なく好きでもない「商売」をやっているという「祭り・命」の商店街のオヤジがいる。パソコンやインターネットとは全く無縁で、持っているのはガラケー。しかも電話をするとき意外には使わない。そんなオヤジが日本中にワンサカといる。そしてそのオヤジの息子は、毎日パソコンにへばりついて1日中ゴソゴソと何かをやっている。15分に一度はSNSにアクセスして何やら投稿したり、他人の投稿を読んでニヤニヤ笑ったりブツブツと怒っていたりする。当然のことながらこの親子、双方のやっていることは理解していないし、理解しようとも1ミリも思ってはいない。どっちが良い悪いではなく、もはや宗教が違うのだからどうもしようもない。イスラム教とキリスト教のように。


話題の人の似顔絵BLOG
●友達の生活はとても楽しそう   2016.01.20
FacebookやInstagramの友達の生活はとても楽しそうに見える。毎日が充実していてエキサイティングに満ち溢れていて幸せそうだ。HTCがイギリスで実施した調査によれば、およそ3分の2の人たちが、自分たちの生活が刺激に溢れているかのように演出していることを認めている。しかし実際には誰もがそんなに幸せな時間ばかりを過ごしているはずも無い。退屈でワンパターンで刺激も興奮も無いのんべんだらりとした時間を過ごしているはずだ。そんな中で「どこかに遊びに行った!」「美味しいものを食べた!」「素敵なものを買った!」という瞬間だけを切り取って編集したものがFacebookやInstagramにアップされているだけのことだ。逆に言うと。普段の生活に変化が少ない人ほど「どこかに遊びに行った!」「美味しいものを食べた!」「素敵なものを買った!」という投稿をしているのだろう。ちなみに6%の人が、他人から借りた物を自分の持ち物かのように見せているそうだ。


新座市に生息する動植物写真集
●当社のサイトはPCのアクセスのほうがまだまだ多いわけ   2016.01.19
Google Analyticsのモバイル→サマリーを見ると「desktop」がまだまだ多いというサイト。これは「desktop」からアクセスする人が多いのではなく、「mobile」からアクセスする人が少ないと思ったほうが良いだろう。もちろんスマホ対応してないサイトであれば必然的に「mobile」からアクセスは減る。「スマホ対応」しているサイトであっても、スマホで見るとやたらと文字数が多いとか、スマホからの問い合わせメールの送信や、ネットショップであればスマホからのユーザビリティーに問題がある場合には、やはり「mobile」からアクセスはなかなか増えず、相変わらず「desktop」からアクセスが中心となるだろう。勘違いしてはいけないのが、「世の中、まだまだPCを使っている人のほうが多い」のではなく「あんたのサイトのスマホ対応が遅れている」ということ。スマホからのGoogle検索で「スマホ対応」の文字が表示されればそれでOK!なのではなく、「スマホ対応」した後も、常により使いやすくするためのアップデートを繰り返していかないといけないのだろう。


ギフト似顔絵ルーム
●当社のサイトはPCのアクセスのほうがまだまだ多い   2016.01.18
当社のサイトはPCのアクセスのほうがまだまだ多い!と言ってる人はまだまだ多い。現時点では一般の企業や公共施設で使われているPCの台数はまだまだ多いのでそういう結果になっているのは当然である。しかしここ数年でPCの出荷台数は毎年約10%ずつ減り続けている。と言われても現時点でのGoogle Analyticsのモバイル→サマリーを見ると「desktop」がまだまだ多いというサイトも少なくない。確かにPCは世界中に膨大な台数が出回っていて、その多くがまだまだ使える状態にあるわけで、減ったとはいえ新製品も続々と市場に投入されている。しかしInternet Livestats を見るとリアルタイムでの世界中で売れてる台数が表示されている。デイリーの台数を見ると、スマホはPCの約10倍売れている。タブレットはPCの約1.5倍売れている。そしてその差は僅かずつではあるが開いていっている。数年後の状況を予想するのは個人の自由であるが、Internet Livestatsページ内の「Computers sold today」と「Smartphones sold today」のカウンターのアップしていく速度を見れば、誰でも感覚的に想像はできるだろう。


コンビニ・スマホ・ホームページ
●義務と権利   2016.01.17
日本には三大義務と三大権利がある。三大権利は生存権、教育を受ける権利、参政権であり、選挙権は参政権の1中のつである。つまり国民は投票する権利があり、逆に言うと投票には行かなくても良い、ということになる。三大義務は勤労、納税、子供に教育を受けさせることで、親は子供に教育を受けさせることが義務つけられているが、子供の方は教育を受けるのは権利であり、教育を受けなくても良いということになる。だから授業を聞いてない学生があんなにたくさんいるのだろう。生存権は生存する権利であり、本人が生存することを希望しなければ特に生存を強要できるものではない。仮に生存を義務にした場合には自殺者は多少は減るのだろうか?


一般人の似顔絵
●Timemachine バックアップが途中で止まる-3   2016.01.16
ネットで紹介されているページでは解決できた喜びのあまり記事を書いたと思えるものもある。その解決方が正しいわけではなく、たまたまその方法を行った後に動き出した、というものもあったかもしれない。また、ほとんどのページでは何を基準に「止まった」と判断したのは書かれていない。HDDの動きは実に気まぐれであり、サクサクと連続して動くときもあれば、ハタと止まってジッと考え込むこともある。その考え込んでいる時間が10秒のこともあれば10分のこともある。そう考えてみると最初に「最大5GB行ったところで止まってしまうのだ。」というのも、そのまま放置しておけば、また勝手に動き出したかもいれない。Timemachine バックアップが途中で止まるという現象ではなく、HDDが大容量化してクラッシュを防ぐための色々なプログラムが作動するために、途中で止まっている時間が長くなった、というだけのことなのかもしれない。ということが分かってきた。


子ども始球式
●Timemachine バックアップが途中で止まる-2   2016.01.15
紹介されていた解決方法は、「バックアップ先の Backups.backupdb を削除」「Spotlight 検索インデックスの再構築」「ターミナルから $sudo mdutil -i offを実行」「HDDの初期化」「バックアップ先 HDD を対象外に設定」「 Machintosh HD > ライブラリ > Preferences > com.apple.TimeMachine.plistを削除」「HDDのケースを交換する」「OSの再インストール」などで、ターミナルとケース、OS以外は全てやってみたがどれも解決できなかった。仕方がないので最初と同じ方法をもう一度やってみた。ただしBackups.backupdbやcom.apple.TimeMachine.plistは削除しないで、止まったら再起動してもう一度続きをバックアップするという手順を繰り返すことで何とか最後までバックアップできた。ネットで紹介されているページは、記事を書いている人のスキルや知識も様々であり、どこまで信憑性があるのか疑えばキリがないといった感じだ。そしてAppleの公式サイトにこの問題の解決方法は紹介されていなかった。


天声人誤
●Timemachine バックアップが途中で止まる-1   2016.01.14
Macの外付けHDDがかなりへたってきたので買い換えた。ところがTimemachine バックアップが途中で止まるという現象が起こった。約200GBのバックアップが最大5GB行ったところで止まってしまうのだ。これが何度やっても途中で止まる。あるときは5GBで、あるときは2GBで、またあるときは300MBで、止まってしまうのだ。ネットで調べてみると、同じ現象が頻繁に起こっていることが分かった。10〜20件の事例が報告されていて、ここまで頻繁に起こるのであればMacOSの一種のバグではないのかとも思われる。しかも不思議なことに解決方法が実に様々であり、簡単なものから超マニアックなものまで紹介されている。これだけ解決方法がが沢山あるというのも珍しい。


LINEスタンプ「人絵」
●デザインでOKをもらう方法-2   2016.01.13
例えば合格点が80点だとする。しかし諸々の条件を加味すると、せいぜい60点ぐらいの作品しかできないとこが予想されるとする。そんな特には、まずは最初にNG食らうことを前提に40点ぐらいの作品を提出する。そしてNGと言われた時には「やっぱりダメですか…」と悲しそうに答える。そして納期間際になって「何とか間に合いました!」と言って60点の作品を提示する。ポイントはわざと納期間際まで待つということ。それと「寝てない」とか「徹夜した」とか一切言わない代わりに目の下にうっすらとシャドーを塗っておくこと。気の知れた中の、一人のクライアントの場合に有効な方法でもある。


LINEスタンプ「顔面遊離男」
●デザインでOKをもらう方法-1   2016.01.12
古典的ではあるが3案〜5案提示するという方法。全部の案がよほど酷くない限りはクライアントは「選ぶ」という作業に夢中になり、評価するための冷静さを見失い、やがて「選ばなければいけない」という義務感が発生し、最終的に多数決をとる、ということになれば思うツボ。多数決には「みんなで決めた」という意識も働き、個人的な意見を封殺するという効果もある。確かに複数の案を作るという労力は必要だが、1つの案を何度も何度もやり直すのに比べればトータルでの時間は稼げる。特にクライアントが複数で、いろいろな立場のいろいろなキャラがいる場合には有効だ。気の知れた中の、一人のクライアントの場合には不要な方法でもある。


有名人の似顔絵
●否定疑問文   2016.01.11
忙しい時にあるアプリを人に勧められる。「◯◯◯を使うともっと簡単に短時間で処理できるので超オススメです!ぜひ使ってみてください!」と言われるのと「◯◯◯を使うと操作に慣れてない人にとっては混乱すると思ったから使わないのですか?」と聞かれた場合、前者であれば◯◯◯を使ってみようという気になるが、後者だとまずは◯◯◯を否定したくなる。何れにしても検討する時間は勿体ないし◯◯◯を使おうが使うまいがさほど重要な問題ではないので、とりあえずYesかNoでスパっと答えてさっさと片付けたい。となれば積極的な肯定文で聞かれればYseと答えたくなるし、否定疑問文で聞かられればNoと答えたくなる。変に気を使った否定疑問文のせいで、良い回答が得られないということもある。


エルトゥールル号の響
●考えること   2016.01.10
人間には考えることが好きなタイプと考えることが嫌いなタイプの2種類がいる。考えることが嫌いな人間は表面的な部分だけを捉えてすぐに結論を出したがり熟考とかはしない。そして当然のことながら考えることの楽しさや面白さを知らず、赤いものは赤い、怖いものは怖い、美味いものは美味い、といった極めて短絡的な思考によってこの世の中が成り立っている。そんな人間が「◯◯◯は◯◯◯ですよねー♪」とか嬉しそうに言っている姿を見ると、つくづく世の中何事も必要以上に深く考え過ぎないことが幸せになる秘訣なのではないか?と考えさせられる。


よくわかる実習 情報
●IE8・9・10が公式サポート終了   2016.01.09
このニュースのサブタイトルは「ウェブ開発者・デザイナーに朗報!」となっている。特に日本と韓国ではIEの利用者が多く、最も問題があるワリに最も使っている人が多いという開発者・デザイナー泣かせのブラウザだった。それだけにネット上では公式サポート終了を歓迎するコメントが数多く投稿されている。その中には開発者ではなく一般のユーザーのものも含まれているのだが、印象的だったのは「PC使ってないし、どうでもいい」というものだった。確かに以前に比べればPCアプリの中でもブラウザの重要度は下がっているだろうし、インターネットはスマホとタブレット、PCはExcelとアドビ、みたいな棲み分けになっているのだろう。ただPCで作ったデータもクラウドにアップしたりメール添付で送ったりしなければならないので、とりあえず何でもいいからブラウザが必要、といった程度なのかもしれない。そういう意味では、ほっとんどのユーザーにとっては「どうでもいい」ことなのだろう。


人生を変える似顔絵
●PhotoshopCCのトラブル   2016.01.08
PhotoshopCCでスウォッチからカラーを拾おうとしたときに「要求された操作を完了できません。プログラムエラーです。 」というメッセージが表示されるようになってしまった。原因は何ぞや?ということでウェブで色々と調べてみると、プラグインの中の拡張機能ファイルを入れ替えると解決するらしいのだが、Photoshopのディレクトリ構成がPhotoshop2015では変わってしまっているので正確な拡張機能ファイルのディレクトリがイマイチよく分からない。色々とごちゃごちゃといじくってみても改善はされず。冷静になって考えてみるとPhotoshopCCがクラウドであるということを忘れていたことに気づいた。ということでPhotoshopCCを一旦アンインストールして再インストールして5分で治った。同時にトラブった時の対処方が昔のまんまの概念であるということにも気づいた。


WebDesign
●好き嫌い-2   2016.01.07
一度政権を任せてみたものの実力の無さを露呈した民主党から総理をと考えている人は少ないだろう。共産党や社民党からはもっと少ないだろう。では与党からとなれば、そもそも安倍総理にしても独断で政治を動かしているわけではなく、多くの官僚や他の政治家からの情報に基づいて舵取りをしてるわけであり、そういう意味では仮に与党内からの総理となった場合には政治のベクトルは安倍晋三と大きく変わることはないだろう。ということで、安倍総理が嫌いな人は声はデカいが人数は少なく、「今、日本のリーダーにふさわしい人」のアンケート(産経・FNNの合同世論調査 2015年7月)ではぶっちぎりの1位が安倍晋三で、次が橋下徹だったそうだ。有権者が安倍首相に代わる指導者を見いだせていない現状も浮き彫りになったとのこと。にもかかわらず「安倍は辞めろ!」とか叫んでいる連中は「ピーマンは嫌いだから食わない!」と言っているようなものだろう。


株式会社「かくの木」
●好き嫌い-1   2016.01.06
例えば「好きな芸能人」と「嫌いな芸能人」のそれぞれのベスト10をアンケート調査をすると、ほぼ同じ人間が「好き」と「嫌い」で重複した結果となる。要するに好きにしろ嫌いにしろ知名度が高ければ上位になるということだ。芸能人はそれでも良いが、政治家はどうだろうか?恐らくこの国のミーハーな国民によるアンケートだった場合には、ほぼ芸能人と同じような結果になるのではないか?しかし政治家は「嫌い」だけでは済ませれない。では代わりに誰をやらせればいいのか?という意見も持っている必要があるだろう。例えば「安倍総理が嫌い」または「安倍は総理に相応しくない」と答えた場合、では誰が総理に相応しいか?という意見を持っておかなければいけないだろう。国家元首が空席というわけにはいかないので。


ふじみ一店逸品
●年賀状   2016.01.05
2014年1月に大学の授業で学生100人に聞いてみた。「今年、年賀状が10通以上来た人は手を挙げて?」で挙手したのは7〜8人といったところ。もちろんたかが100人で国民全体の傾向が計れるわけではない。しかし2015年末に株式会社ライフメディアが運営するリサーチバンクが行ったアンケートでは、20代の女性で「年賀状を出す予定」と答えた人は35%、20代の男性では27%とのこと。「そ、そんなに出してんの?」というのが正直な感想。新年の挨拶なんてモンはメールを出すほどのものでもなく、ショートメールやSNSのメッセージでじゅうぶんであろうし、SNSの投稿の最初に1行書けば用が足りるハナシだろう。それをわざわざ紙に書いて52円払ってポストに入れて数日経たないと届かないなんて超原始的な通信手段を30%近くの20代の若者が本当に使うのだろうか?もっとも「年賀状を出す予定」と答えた人の中には「ハガキで、とは思ってなかった!」という人も含まれているのではないか。


話題の人の似顔絵BLOG
●興味の無いもの   2016.01.04
人間は自分の興味の無いものは見ようとしない。なぜ興味が無いかといえば面白く無いからだ。なぜ面白く無いかといえば、それを見ることによって事実を認めざるを得なくなるからだ。例えば明らかに貧乏な人は「今年の平均ボーナス」のニュースは見ない。不幸な家庭に育った人間は「幸せなホームドラマ」は見ない。糖尿病の人は「グルメ番組」は見ない!と思いきや、けっこう見てしまう人が多いらしい。そして誘発されて我慢できずに食べてはいけないものをこっそりと食べてしまい糖尿病が一向に改善しなくなるらしい。「事実を認めざるを得ない」を上回る「バーチャルで体験したい」が「リアルで体験するやってはいけない事実」になってしまうわけだ。


新座市に生息する動植物写真集
●バカに見える「3つの愚行」   2016.01.03
ハンガリー、ブダペスト大学の研究者がブログやフォーラムから180個の事例を集め、そのどれが愚かであるか150人に聞き取り調査した成果→①「無知なのに自信過剰」な振る舞いで、自分の実力を勘違いして過大評価していること。が、ぶっちぎりで一番だったそうだ。②自制心の欠如で、自宅で自分が熱中しているゲームを続けるために重要な予定をキャンセルするような人のこと。が二番目。③「ぼんやり」で、上の空で何にも注意を払っていないか、気がついていないような状態。が、三番目だそうだ。勘違いの自信を持つ人は、必ずしも知能が低いわけではないが、実力を勘違いしてしまうことで人目からは相当に愚かに見えてしまうようだ。自信たっぷりで大真面目に非理性的なことを行うことは最悪なようだ。理屈をこねる時は、周囲から非理性的に見えてないかどうか注意しよう。


ギフト似顔絵ルーム
●地球の寿命はいつ?   2016.01.02
およそ50億年後、核融合の燃料である水素を使い果たした太陽が、しだいに膨張して、金星の軌道近くに達してしまい、その時が地球の寿命だとされている。ただし最近になって「我々の銀河と隣のアンドロメダ星雲は今から40億年後間違いなく衝突する」とNASAが発表した。ただし太陽が燃料を使い果たす前に、地球も核分裂を継続させるための燃料を使い果たして火山活動や海流が停止し、地球自体が月のような死の星になってしまうという説もある。ただしそれ以前に地球には約1億年周期で巨大隕石が衝突していて、直近では6500万年前のユカタン半島に落ちた恐竜を絶滅させたやつだ。なので雑駁で無責任に答えるとすれば3500万年後ということになる。


コンビニ・スマホ・ホームページ
●みんなで使えば恥かしくない!   2016.01.01
1980年代初頭に日本で発明された自撮り棒は当時はほとんど普及せず、1990年代半ばには日本の珍発明の1つとして揶揄された。ドクター中松のバネ付きシューズにも匹敵するくらいの「馬鹿馬鹿しい発明」と思われていたようだ。ところが2013年末、インドネシアのジャカルタで自撮り棒の流行が始まると、あっと言う間に世界中に広まった。「みんなで使えば恥かしくない!」というわけだ。18世紀のイギリスでは雨の日に傘をさして街を歩いた紳士が笑われたとも言われている。雨の日は傘をさす習慣がなく、みんな濡れたまま歩いていたそうだ。1979年、SONYのウォークマン1号機「TPS-L2」が発売された。しかし当時は屋外でヘッドフォンで音楽を聞くという習慣がなかったために、学生のバイトを雇って、渋谷で実際のウォークマンを聞きながら歩かせたそうだ。


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