2016年3月

●ネットショップを開設しよう!(2)   2016.03.31
ネットショップが構築できました。さてあとは売れるのを待つばかり〜♪と思っていたところが全く売れないという現実に直面することになる。売れるためには積極的な告知を続けるという、いつ報われるかも分からない作業を継続するという不毛な気持ちと、気長に1年は待つというおおらかな気持ちの両方が必要だ。そして売れなくても失うものは無いという開き直りと、死んでも売らなければいけないという使命感、の両方の相反する気持ちの持ちようも必要になる。そしてそれらの葛藤によって、売れないという事実よりも、売れないことによる自分への精神へのダメージのほうが大きかったりもする。そしてやっと売れたかと思うと、購入後の評価が★1つだったり、商品が返品になったり、評価のコメントに辛辣なことを書かれたりすると「ネットショップなんてやるんじゃなかった」という後悔の念に襲われることになる。だから気軽に簡単に「ネットショップを開設しよう!」などと人を誑かしたりしてはいけない。


天声人誤
●ネットショップを開設しよう!(1)   2016.03.30
ネットショップを構築する。これはタイヘンな仕事だ。マニュアルを何度も読んだりサポートに何度も問い合わせをしたりしながら進めていく。途中でどうしても上手くいかなくて心が折れそうになったり、途方に暮れそうになったりもする。パソコンやネットの知識があれば少しはラクにできるかいうと、そうでもない。その仕組みを理解しながら進めるという意味では知識やスキルの有無よりも、執念と根性のほうが重要だ。このことはAmazonでも楽天でもYahoo! でもカラーミーでも同じようなものだ。かといって石で彫刻を彫るような忍耐力とクリエイティブな感性が必要な作業でもなく、とてつもなく部品数の多いプラモデルを設計図通りに間違いなく組み立てるような忍耐力のみの作業だ。それを気軽に簡単に「ネットショップを開設しよう!」などと言って、人を誑かしたりしてはいけない。


LINEスタンプ「人絵」
●MacOS10.5   2016.03.29
ブログのアップができなくなったとのヘルプが来た。診てみると確かにブログのダッシュボードが表示されなくなっていて、その他にも挙動が不審な箇所がいくつかあったので、OSを再インストールすることにした。OSはMacOS10.5.8(Power mac)なので2枚組のCD(DVDだったかな?)で、ゴミが残るとまずいのでHDを一旦全消去したからのインストールとしたので、いろいろと細々とバックアップをしてからの作業となり、それ相応の時間がかかった。ところがOSを再インストールしてもブログのダッシュボードは表示されないままだ。よくよく調べてみるとブログ(Google Blogger)の対応ブラウザには「Safari4.0以上」とあった。MacOS10.5.8で動くSafariは3.2までだ。うまくいかないわけである。と同時に「いつの間に対応ブラウザをアップデートしたんや!?」と思った1日であった。


LINEスタンプ「顔面遊離男」
●ゆらぎ   2016.03.28
Powered by Googleではなく、独自の検索プログラムを開発しようとした場合、ネックになるのは日本語の「ゆらぎ」である。ただでさえ、かな、カナ、漢字があり、これに間違いや送り仮名の位置まで含めると結構な数になる。例えば「問い合わせ」「問合せ」「問合わせ」「問いあわせ」、例えば「分からない」「分らない」「解らない」「判らない」「分から無い」「解ら無い」、例えば「クウォリティ」「クオリティ」「クウォリティー」「クオリティー」などだ。Googleが世界中に広まっても、しばらくは日本ではYahoo! Japanのほうが利用者が多かったのも、キーワード型の検索よりも、ディレクトリ型の検索のほうが使いやすかったためというのもあったようだ。


有名人の似顔絵
●検索-2   2016.03.27
神◯市の公式ホームページは、トップにいきなりGoogleのような検索窓がある。一見新しい考え方のようにも見えるが、ページ数が膨大になってサイトマップが複雑になりすぎたが為の苦肉の策のようにも思える。そして実際に使ってみると「神◯市の公式ホームページ以外のページ」も検索結果の中に混ざっていたりもする。ということはGoogleで「神◯市」と「任意のキーワード」で検索した場合と結果は同じではないのか。確かに「神◯市」を入力する手間は省けるが、一旦「神◯市の公式ホームページ」にアクセスしてからになるので「ワンクリック増えた」ということにもなる。いずれにしても検索ができない人は使わないであろう。


エルトゥールル号の響
●検索-1   2016.03.26
世の中には検索のできる人とできない人がいる。検索ができない人は「目的以外のページがたくさん出てきてワケが分かんなくなる」そうだ。ホームページの中に「サイト内検索」なるものを見かけることもあるのだが、大抵の場合はPowered by Googleとなっている。例えば「◯◯市」のサイトの中にある「サイト内検索」は、そこで「第一公民館」を検索しようとした場合には、予め「◯◯市」というキーワードが非表示で用意されていて、Googleで「◯◯市」と「第一公民館」という2つのキーワードで検索された時と同じ結果になるという仕組みだ。これであれば検索ができない人も「目的以外のページがたくさん出てきてワケが分かんなくなる」ことも少ないと思われるのだが、基本的に検索ができない人は検索を使わないので、あんまり意味が無いようにも思える。


よくわかる実習 情報
●金を貯められない人間   2016.03.25
金を貯められない人間はすぐに金を使ってしまう。そしてその理由の全てが「必要だったから」だ。しかし本当に必要だったのかというとそういうわけでもない。そこで金を使わなかったとしても、誰かが死んだり、病気になったり、怪我をしたり、屈辱的な目にあったり、酷く辛い目にあったり、悲惨な結果になったり、はしてないはずである。金を貯められる人は、金を使うときに「少しでも少なく使う」ということを常に心がけている。そして本当に「必要かどうか?」を常に考えている。「必要」と感じても、よく考えると「必要でないモノ」である場合がすごく多いのだ。そして「あると便利なモノ」の全ては「無くても困らないモノ」なのだ。


人生を変える似顔絵
●マスク   2016.03.24
今の時期、多くの人が花粉防止のためマスクをしている。しかし花粉が全く飛散しない季節でも多くの人がマスクをしている。日本を訪れた外国人は日本人のマスク率の高さに驚くそうだ。伝染病が流行っているわけでもPM2.5のような深刻な大気汚染があるわけでもないにもかかわらずだ。日本人のマスク好きには単一民族国家特有の思考があるようだ。まず基本的に顔に自信がない→できれば隠したい→目を隠すと見えなくなるので口と鼻は隠そう→インフルエンザの予防と言えば誰も文句は言わない。といったような理屈だ。プリクラや自撮りが流行る以前の年配の人は、今でも写真やビデオがものすごく苦手で、不意にカメラを向けると顔を覆い隠して蜘蛛の子を散らすように逃げていく。また他人との会話を避けるためにマスクをしているという説もあるようだ(確かにだれかれ構わず話しかけてくる老人とかも増えておるようだ)。ただしマスクで顔の一部を隠すという行為は明らかに不審で怪しい印象を与えるものだ。しかし日本は治安が良すぎるために多少の怪しいヤツがいっても、実際に悪いことはしないであろうという安心感があるのだろう。それでも昔のツッパリ(今でいうヤンキー)の多くはマスクをしていた。


WebDesign
●スマホでは一部しか見えていない   2016.03.23
スマホ対応してないウェブサイトはGoogleで「スマホ対応」の文字が表示されない。だからといってコンテンツの全てをレスポンシブ化すればいいというものではない。最近では例えばWordPressのテーマのほとんどがスマホでもキレイに表示されるようになってきている。2カラムでも3カラムでも、PCでサイドバーに表示されていたコンテンツをうまい具合にスマホの画面内に縦に振り分けて表示している。見た目はこれで良いかもしれない。しかし実際に使ってみるとスクロール毎に縦に次から次へと登場しているデザインに一貫性の無いコンテンツは、どこに何があったのか?も覚えていられないし、何が言いたいのか?何が面白いか?が全く分からなくなる。長〜くスクロールさせるのであればグノシーのようにその画面の中で同じパターンを繰り返していかないと人間の脳ではお処理しきれないだろう。スマホの場合は、そのページ全体にあるコンテンツのうちのほんの一部しか見えていないのだ(PCでは全部が見えている)。


株式会社「かくの木」
●自信が無い時ほど声がでかくなる   2016.03.22
自信が無い時、確証が持てない時、指摘されたら答えに詰まることが予想される時、人は喋る声がでかくなり、相手に反論する暇を与えないために話の勢いが強くなり、速口になり、言葉遣いも乱暴になる。そして周囲の人間が冷静であり大人である場合には、その話っぷりから、自信が無いんだなぁ、確証が持てないんだなぁ、指摘されたら答えに詰まりそうだなぁ、ということが分かるので、敢えて指摘したり、反論したり、突っ込んだりしないようにする。という反応も見越して、でかい声で、早口で、粗暴に喋るのだろう。まぁ、そのことで何がどうなるわけでも無いことも多いのだが。


ふじみ一店逸品
●リアリティー   2016.03.21
テレビ離れの一つの要因がテレビドラマの「リアリティーの無さ」であるように思う。ネットが普及する以前は、一般の人(特に先進国の)が、例えば人間が銃で殺される現場や、刃物で刺されて殺されるシーンを実際に見る機会はほとんど無かった。これがネットが普及すると、実際の殺人や事件や事故、喧嘩などの動画が簡単に閲覧できるようになってきた。実際の殺人では殺そうとしている相手に話しかけたりすることは絶対に有りえないのだが、テレビドラマでは相変わらず殺す相手に長々と話しかけている。交通事故でクルマに跳ねられた人物が口から血を流しながら苦しそうに最後の一言を言い残して死んでゆくなどというシーンは実際の交通事故では有りえない。またテレビドラマでは相当に激しい口論であっても、一人が喋り終わるのを待ってから次の人が喋るようになっている。テレビドラマというものが「芝居」と「リアリティー」の割合が非常に中途半端なように思えるのだが、いかがなものか?


話題の人の似顔絵BLOG
●起業(2)   2016.03.20
「失敗」する人のほとんど全てが「他人と同じこと」をやろうとして失敗している。今の時代、どんな職種、業種であっても国内ではほぼ飽和状態であり、既存のお店や会社を蹴落とさなければシェアは確保できないのだから並大抵のことではないはずだ。ということを意識しないで、オリジナリティーや特徴のない商売を「やってみたい!」という一心だけで始めてしまう人はほとんど失敗する。そして起業した最初のうちは収入が得られなくて当然であるにもかかわらず、収入が無いことに焦りを感じて、価格を下げたり、サービスの幅を広げたりしはじめる。そして「ある人と組んで協同で事業を行うことにしました」と言ってきた場合には、ほぼご臨終だ。その「ある人」は人の弱みにつけ込む詐欺師であってり、合法的であっても他人から利益を搾取することを生業とする悪い人である場合がほとんどだからだ。


新座市に生息する動植物写真集
●起業(1)   2016.03.19
起業をしたほとんどの人は失敗する。起業に成功するには実力やスキルだけでなく、運やタイミングも必要であり、今の時代、大雑把にいえば10人中9人は失敗しているだろう。とはいえ「起業」、「失敗」のいずれの言葉にも規定がないため、どこまでが起業でどこまでが失敗かというバックデータも存在しないのが実情だろう。しかしウェブデザインの仕事をしていると多くの失敗例に遭遇することとなる。「失敗」という現実が見えてきた人は、頻繁にホームページの変更要求をするようになってくるので「行き詰まってきたんだな…」ということが見ていて感覚的にわかるようになる。そして「焦り」がホームページの変更箇所に伝わってくるようになる。


ギフト似顔絵ルーム
●裾野が広いと頂上も高い   2016.03.18
頂上が高くにあればあるほど裾野は広い。競技人口の少ないスポーツの頂点にいる人の実力は決して高いとは言えないだろう。仮に日本のプロボーラーが全てカーリングに転向すれば日本のカーリングのレベルは格段に上がるであろうし、JリーグとVリーグの一流選手が全てセパタクローに転向すれば日本は世界屈指のセパタクロー強豪国になることだろう。何か新しいモノを作る時も、新しい企画をする時も、まずは参加する人数を増やさないとトップの実力も上がらない。その反面、参加者が少ないうちに「やったもん勝ち」という考え方もある。


コンビニ・スマホ・ホームページ
●欲しい人は買う   2016.03.17
価格は物を買うときに最も重要なファクターだ。同じものでも10円高くした途端に売れなくというのもよくある話だ。「欲しい人は買う!」などと言うのは戯言であり寝言である。確かに世の中には金持ちや偏執狂的なマニアや変人などもいるし、そういった人たちが常人では考えられない買い物をすることはあるだろう。しかしそれはほんの僅かな一部の人たちである。普通の人が普通の買い物をするときには1円でも安いものを買うのだ。「欲しい人は買う!」などと言うのは、明らかに価格で負けている商品を高く売らざるを得なくなった人たちの言い訳に過ぎない。


一般人の似顔絵
●GPSはなぜ無料で使えるのか(2)   2016.03.16
機密指定から解かれた人工衛星ナビゲーションシステムを、現在では、世界中の人が無料で正確な位置情報を入手できるようになった。仮に民間の旅客機が航路をそれ逸れたとしても、その位置情報はすぐにわかり、大韓航空機のような惨事は未然に防げるようになった。このアメリカの寛大な処置は、絶賛されるに値することである。しかしアメリカはGPSの無料開放はしていても、利用の保証はしていない。従って、もしもアメリカが他国のGPS利用に制限をかけたら、交通網をはじめ社会機能そのものが麻痺しかねない状況であるため、強力な外交カードになっている側面もあるとのことだ。


子ども始球式
●GPSはなぜ無料で使えるのか(1)   2016.03.15
GPSは人工衛星を利用した全地球測位システムなので、運営管理するからには相当な費用がかかっているはずであるにもかかわらず利用するのは無料だ。だったらBSもCSも無料になるのではないか?と思うのだがそうはいかない。GPSは元来はアメリカの軍事用システムであり、国防総省が管理下にあったものを世界中で無料で使えるようになったとのこと。きっかけは1983年に起きた大韓航空機撃墜事件で、航路を逸脱した大韓航空機がソ連の領空を侵犯したことで、ソ連空軍の戦闘機により撃墜された。なぜ航路を逸れたのかは、生存者がいないため、今現在も真相はわかっていないこと。そこでこのような悲劇が二度と起こらないようにと、当時は軍事専用だった人工衛星ナビゲーションシステムを機密指定から解き、世界的に使えるようにしたとのこと。


天声人誤
●HDとは何ぞや?(2)   2016.03.14
歴史を遡ってアナログテレビの「HD」とは何ぞや?ということだが、日本で標準のNTSC規格では捜査線の数が525本であったものが「HD」では1125本となり約2倍の高画質になったわけであった。しかしこれにはアナログであるが故にテレビ受信機だけでなく放送設備全体の規格を変更しなければならず、なかなか思ったように普及しなかったし、国際的な規格としても採用されなかった。なぜ採用されなかったというと、それまで世界で多く採用されていたPAL、SECAMという方式では捜査線の数は625本(日本よりも100本多い)でもともとちょっと高画質だったこともあり、HDにそれほど積極的でなかったこともあったようだ。そして結局はデジタル伝送技術の実用化や政治的その他さまざまな理由から日米欧はそれぞれ異なる方式でデジタル伝送技術を使ったHDTV放送を行うことになり現在に到っている。テレビという世界中に普及し浸透してしまったものの規格を変更するというのはタイヘンなことのようだし、放っておいてもインターネットでの動画の規格は世界共通となったわけだ。


LINEスタンプ「人絵」
●HDとは何ぞや?(1)   2016.03.13
HDとはHigh Definitionの略でテレビなどの映像の画質・解像度の水準を表す用語の一つで、テレビ放送自体のことにも使われたりもする。ということで「厳密な定義が決まっているわけではない」のだ。しかし概ね1280×720ピクセルのものを「HD」と呼び、1920×1080ピクセルを「フルHD」と呼ばれるようだ。では「HD」ではない解像度(「SD」と呼ばれる)はどんくらい?ということだが概ね640×480ピクセル前後あるいは720×480ピクセル前後のものがこれに該当するそうだ。いずれにしても「厳密な定義が決まっているわけではない」ので、HD=高画質、ぐらいのアバウトな認識で良いようだ。


LINEスタンプ「顔面遊離男」
●疎い人   2016.03.12
ホームページのことをコンピューターにもインターネットにも疎い人に説明するのは物凄くタイヘンだ。疎い人はだいたいにおいて「◯◯だから◯◯だ!」と簡単に物事を解決させようとするのだが、ホームページのことを説明するには、レンタルサーバー、ドメイン、維持管理、CMS、スマホ対応、SEO対策、などなど全てを織り交ぜながら説明しないといけない。そして疎い人は話の途中でカタカナ語が多くて分からなくなり「任せる!」と言うのだが、必ず後になって「検索しても出てこない!」と言う。そこでまた説明すると途中で分からなくなる。疎い人は今から勉強しようという気は全く無く、疎いままで一生を終える予定でいるのだから仕方がない。


有名人の似顔絵
●教員のコンピューターに対する認識の無さ   2016.03.11
広島中3自殺事件で「校内のサーバーに保存された元の電子データは誤った内容のまま放置され、データを修正する担当者も決まっておらず、考えていなかった」と、校長は記者会見で釈明したとのこと。小中学校の教員のコンピューターに対する認識の無さや無責任さは今に始まったことではない。2000年ごろにIT革命という言葉が流行し、教育現場でも「全ての先生はコンピューターの指導できるようになること」という当時の文部省からのお達しが出ていた。しかし実際の現場では指導はおろかコンピューター自体を全く理解しておらず、見ることも触ることもしない、コンピューターの存在すらも無いものとしていた教員が管理職も含め山のように居た。そしてそのことに何の問題も感じておらず、今まで通りのやり方を続けている(続けようとしている)態度や行動は厚顔無恥で愚鈍にも映ったものだ。


エルトゥールル号の響
●同じミスや過ちを繰り返す   2016.03.10
何度同じことで怒られ、注意され、指摘され、説教されても、一向に修正も改善もされずに同じミスや過ちを繰り返すヤツがいる。説教するほうにしてみれば「何度同じことを言ったらわかるんだ!」とばかりに同じように説教するのだが全く改善の兆しは見られない。なぜかといえば、その説教をされるヤツというのは、説教が始まると同時に説教の内容を理解するという脳のスイッチはOFFってしまうのだ。そして頭の中では「説教が早く終わること」と「どう反応すれば説教が早く終わるか?」の2点だけに思考回路が絞られ、その他の情報は完全に遮断してしまうのだ。だから「解ったか?」と聞けば「はい、わかりました」と解ってないのに答えるし、「どうすんだよ!」と聞けば、「はい、申し訳ありません」としか答えない。そしてまた同じミスや過ちを繰り返すという仕組みだ。この仕組みは理解しておいたほうが良い。


よくわかる実習 情報
●高画質な動画コンテンツ自慢   2016.03.09
高いカメラで撮影して、高いコンピューターで編集すれば、誰にでも簡単に高画質な動画コンテンツを作ることができるようになった。カメラやアプリの操作手順を理解すれば、センスが無くても、それなりの高画質な動画コンテンツが簡単に作れるのようになっている。そしてその高画質な動画コンテンツを作ったことを自慢するヤツがいる。さらに「今の時代に高画質でない動画は動画では無い!」的なことまで宣ってたりもする。高画質動画コンテンツが簡単に作れるようになったのは技術の進歩のお陰であり、そいつを作ったヤツは少しも偉くないにもかかわらずだ。同様に「高音質」についても技術的には似たような変遷を辿ってきた。しかし「音」については音響技術が人間の聴覚の限界に到達するのが比較的早く、1990年頃には既に「これ以上クウォリティを上げても人間の耳ではその差を感じることができない」ところまで来てしまった。そして「画質」も既に人間の視覚の限界に近づいている。4Kが16kになっても、フレームレートが120fpsになっても人間の目では、その差は分からないはずだ。それを自慢されても、その自慢を聞いてるほうは「ぽか〜ん」であろう。


人生を変える似顔絵
●スピーカー   2016.03.06
例えば「半導体」はここ50年の間に凄まじい勢いで進化を遂げ、性能、コスト、サイズなどは50年前とは比較にならないくらいに劇的に向上した。しかし「スピーカー」というデバイスの基本的構造は50年前とは何も変わってはいない。電気信号をマグネットとコイルにより空気振動に変え、コーン紙と呼ばれる紙を通じて音に変換しているだけだ。性能に左右するとすればエンクロージャーと呼ばれる「箱」の部分であり、大きく、重く、頑丈なほど音が良いとされているので、大きなスピーかーは値段も高い、のだが、市場には小さくても1セット数万円するスピーかーも存在する。そのほとんどがプラスチック制のエンクロージャーであり、そのコストの大部分は金型焼却費である。10万本売れれば1本あたりの金型焼却費は10円程度であるが、1000本しか売れなかった場合には、1本あたりの金型焼却費は1000円程度になる。プラスチック製の小さくて高いスピーカーは金型焼却費を買っているようなものだ。出張のため次回更新は3月9日になります。


ふじみ一店逸品
●ザウルス   2016.03.05
ザウルスのサポートが終了したそうだ。というニュースを聞いて「え〜、まだやってたの?」の思った人も少なくないだろう。Windowsの毎度の潔いサポート終了に慣れてしまったせいもあるが、シャープがいかに親切なメーカーであるか、と同時にこんなことやってるから赤字になるんだろ!よいう印象だ。ザウルスは、株取引もできる通信機能を備えた画期的な電子手帳で1993年に発売されて一世を風靡して2008年に生産を終えた。携帯電話が普及し始めたのが2000年ごろなので、よくまあ2008年まで作っていたのもだと思わざるを得ない。ちなみに「ザウルス」とよく名前を混同した「ザウス」のほうは1993年に営業を開始して2002年に営業を終了したそうだ。そして6,850万前から 約6,550万前まで生きたのは「ティラノザウルス」だそうだ。


話題の人の似顔絵BLOG
●ポータビリティ   2016.03.04
ポータビリティのある所謂「ノーパソ」に対して、所謂「備え付け」で持ち運びのできないコンピューターは「デスクトップ」と呼ばれていた。しかしGoogleAnalyticsの統計での「desktop」は、所謂「mobile」「tablet」と比較したポータビリティーのある「ノーパソ」も含めたコンピューターのことである。つまり「スマホ」でも「ガラケー」でも「タブレット」でもないコンピューターをまとめて「デスクトップ」と呼んでいるのだ。そういえば昔は時計にも「柱時計」「置き時計」「腕時計」「懐中時計」とかの種類があった。これをコンピューターに置き換えれば「メインフレーム」「パーソナルコンピューター」「ウェラブル」「モバイル」とでもなるのだろうか。


新座市に生息する動植物写真集
●世界のウェブサイト数   2016.03.03
10億を突破!(Internet Live Stats)と報道されたのが2014年9月のことである。それ以来、ウェブサイト数に関するニュースはあまり聞かないが、Internet Live Statsのリアルタイムのデータでは、2016年3月2日の世界のウェブサイト数は9億9679万となっている。「減ってる!」ということだ。もっともウェブサイトの数なんてもんは、その算出方法をちょっと変更すれば数値はいかようにも変わるだろうし、それだけ多種多様になって、もはや雲を掴むようなものになっているのではないか?例えばFacebookはfacebook.comで1つのサイトなのか、それともFacebookページの3000万もカウントしているのか?といった具合に。2008年にニュースになった「世界のGoogleインデックス数が1兆に達する!」なんていうのも今となっては怪しいもんだ。


ギフト似顔絵ルーム
●不倫と覚醒剤   2016.03.02
今年に入ってから世間を騒がせているニュースといえばもっぱら不倫と覚醒剤だろう。不倫と覚醒剤がなぜマスコミが取り上げやすいかといえば、不倫は刑事上では犯罪にはならず不倫で逮捕されるようなことなく、肉体的に誰かが傷ついたり怪我をしたり死んだりすることもないので、比較的無責任に扱えるからだろう。覚醒剤はといえば、逮捕された容疑者によって被害を被った「被害者」が存在しないだけに、やはり比較的無責任に扱えるからだろう。大きく取り上げても「不謹慎だ!」とクレームがつく可能性が低いわけだ。


コンビニ・スマホ・ホームページ
●自分に甘い   2016.03.01
他人のことはよく見えても自分は見えないという人は多い。自分のことはやる気で判断し、他人のことは行動で判断する。自分のことはきっかけで判断し、他人のことは結果で判断する。自分はいつもラクをしようとして、他人が苦労することは厭わない。という人を「自分に甘い!」よ言うのだが、本当に自分に甘い人は、そのことが不公平であるとか性格としてよろしくないということを感覚的に分かっていない。完全に「主観」と「客観」に分けて考えているのだから仕方が無い。他人が痛いことは自分は痛くないのだ。


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