2016年9月

●船頭   2019.09.30
「船頭多くして船山に登る」とは、指図する人が多くて方針の統一がはかれず、物事がとんでもない方向にそれてしまうことだが、そもそも10人未満のチームでは船頭なんてもんも不要だろう。草野球チームで人数が足りないのに、あれこれと指図する監督よりも、ちゃんと守備にもついて打席にも立てる「プレーヤー」のほうが重要だ。指図をしたければ、まずプレーヤーとして兼任するプレイングマネジャーとして試合に参加するべきだし、オールを持って船を漕ぎながら指図をするべきだろう。年齢が上だから、地位が上だから、といった理由で船頭になりたがる人間が多いが、船頭が居なくても船は動く、ということを忘れてはいけない。


LINEスタンプ「人絵」
●デジャヴ   2019.09.29
デジャヴ(既視感)とは、一度も目にしたり体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じること。誰でも一度くらいは経験があるだろう。人間の見るもの、体験するものは無限にあるように思えるが、実は誰でも同じようなものを見て、同じように感じて、同じような体験をするものである。場所、人、出来事など全てはどれも「似たようなものはある」のがある。そこで人間の記憶が似ているものをイコールであると判断してデジャヴとして感じるらしい。今までは「記憶力減退の兆候」が要因であると言われてきたが、最近のスコットランド、セントアンドルーズ大学のアキラ・オコナー(Akira O’Connor)博士の研究によれば、デジャヴは記憶力減退の兆候ではなく、脳が記憶が正しいかどうかを確認することに起因しておきる現象だということが分かってきたらしい。そう言われてみると、「なーんだ、そうだったのか」とも思えてくる。


LINEスタンプ「顔面遊離男2」
●サイボーグ   2019.09.28
サイボーグとは、人工臓器などの人工物を身体に埋め込むなど、身体の機能を電子機器をはじめとした人工物に代替させたものがある。とのことだ。「人工物を身体に埋め込む」のではなく「人工物を身体の外に備付け、その環境の中で生活する」と定義を変えた場合には、現在の都会人のほとんどがサイボーグだ。電気、水道などのライフラインが無ければ死んでしまうし、ネットとケータイが無ければ若者の多くは気が狂ってしまうだろうし、高齢者の多くは、毎日飲んでいる薬が途絶えればいずれ死んでしまうだろう。もはや生まれ持った肉体だけでは生きていけなくなっている、とっくに。


有名人の似顔絵
●世襲   2019.09.27
政治家の世襲はけしからん!と言っている人も多いようだが、それでは歌舞伎役者の世襲はいいのか?落語家はいいのか?料亭や旅館の経営は?大工や農家は?と、よくよく考えてみると日本には子々孫々と受け継がれていく職業は多い。全ての人が親の仕事を引き継いではいけない!なんてことになったら世の中はかなり混乱するだろう。新たな事業を始める人が全て初心者となれば、その事業の平均のクオリティは大きく落ちることになり、非常に効率が悪く無駄の多い事になるだろう。実際の選挙に携わった人間であれば分かると思うが、あの後援会の支援者の数や地域での知名度を全てゼロからスタートして構築するのは並大抵のことではないはずだ。また世襲がダメだとするならば、養子はいいのか?クリントンみたいな夫婦は?兄弟は?従兄弟はどうなの?といった問題も色々と出てくるだろう。


エルトゥールル号の響
●やり甲斐のある仕事   2019.09.26
やり甲斐のある仕事がしたい!などというのは夢物語であり戯言だ。本当にやり甲斐に満ち満ちた仕事だけを継続してやっている人間などこの世に存在しない。仕事というのはしないでいると稼ぎが無くなり喰っていけなくなってしまうから仕方なしにやるものだ。我慢とか忍耐とか苦しみはたくさんあるが、達成感とか満足とか喜びとかは滅多にないものだ。やり甲斐のある仕事がしたいというのは、常にこの達成感とか満足感とか喜びとかを味わい、我慢とか忍耐とか苦しみは味わいたくない!と言ってようなものだろう。だったら「仕事」ではなく「遊び」をしたほうがいいだろう。


よくわかる実習 情報
●あやふやのまま   2019.09.25
ある一定の年代(30代)の人は、「LINE」のことを「メール」と言うらしい。彼らは小学校のときにパソコンの授業が始まったばかりで、まだ全国的に指導者の数が足りておらず、Word、Excelはできるがメールは使ったことのない指導者もいたし、学校にもメールの送受信が体験できる環境も整っていなかった。それだけに「メール」という言葉は知っていても、それがどんなものであるかという概念があやふやのまま大人になってしまったのだろう。もっとも30代より上の年代では、そもそもインターネットとかコンピュータという概念があやふやのままで、これからもあやふやのままでいよう!と思っている人も少なくない。


人生を変える似顔絵
●FAXの威力   2019.09.24
多くの人間が参加しているプロジェクト。納期が迫ってくると孫請けの下請けみたいなところにも上流から間を吹っ飛ばして煽りが入るようになる。ビジネスマナーとか業界内の暗黙の了解とかとは関係なくみんながなり振り構わず血まなこ状態となり、蜂の巣をど突いた上におもちゃ箱をひっくり返したようなドタバタ喜劇のようになっている。そうなったときに、なぜか情報のやりとりにFAXが使われることが多くなる。FAXの「直接相手に紙を送り付ける」威力というか制圧力が必要とされるのだろうか?それともインターネットが普及する以前の人間が孫請けの下請けみたいなところに多いからだろうか?それとも所詮は人間の基本的な構造がアナログだからなのだろうか?


WebDesign
●ホームページへの興味は薄い   2019.09.23
会社案内のパンフレットと公式サイトのデザインの依頼が同時に来ることがある。並行して作業をしたほうが効率が良いので、同時に完成させて納品に行く。すると大抵の場合、パンフレットのほうにクライアントの興味は集中する。一通りパンフレットの話題が終わった後「あのぉ、ホームページのほうも見てくださいよ」と言う。「どれどれ」といった感じでクライアントはパソコンの前に座る。出来立てのサイトにアクセスして「ここのボタンをクリックすると、他のページに行きます」と説明するのだが、なかなかボタンがクリックできない。よくよく見てみると、そのクライアントはマウスのホイールを指で上から押している。これではクリックできるわけがない。ホームページに対する興味はその程度なのだろう。


株式会社「かくの木」
●変動値   2019.09.22
例えば体重が増えた減ったで一喜一憂している人がいる。体重というのは1日のうちで1kgは普通に変動する。生ビールをジョッキで2杯飲めば2kgは体重が増える。しかしだからといって「太った」ということにはならない。要は1週間とか1ヶ月とか体重を計り続けて平均値を見て、始めて体重が増えたとか減ったとかが分かるというもの。何事にも変動値というものがあり、そのピーク時の値を見てどうのこうのと騒ぐことはナンセンスだ。まずは平均値を上げる(下げる)ことが重要だ。そうすることで自動的に変動値のピークの値も上げる(下げる)ことができるようになるはずだ。


ふじみ一店逸品
●仕事の複雑さ   2019.09.21
仕事の複雑さ(新しいスキルの習得、新しい課題への挑戦)が高いほど、歳をとったときの認知能力が優れていることが証明されたらしい。アメリカ、フロリダ州立大学のジョセフ・グジィヴァチュ博士らのチームによるものだそうだ。このことは博士が研究するまでもなく、人生経験が長い人であれば薄々感じていることだろう。普通の企業や公務員では55歳から60歳で定年となる。この歳になると多くの人が「がくっ」となり、労働意欲が衰退するからだそうだ。しかし個人事業主や経営者は「がくっ」とするヒマもなく次々に新たな問題が発生し、その解決への挑戦をし続けなければならない。また放っておいても複雑な案件がやってくるので、仕事の複雑さには苦労しない。


話題の人の似顔絵BLOG
●パソコンの操作が苦手という人   2019.09.20
パソコンの操作が苦手という人。そもそもパソコンのユーザーインターフェイスというものは、その道のプロがユーザビリティーの知識と経験の粋を結集して設計したものであって、極力誰にでも使えるように分かりやすくなっているものだ。一昔前までは、パソコンが使えない人は「ハイパーカード」の概念が理解できない人だった。つまりモニターの画面が切り替わると、それまで表示してあった内容が「消えてしまう」と勘違いして「ど、どこに行った?」とパニクってしまうという人だった。しかし今どきのパソコンの操作が苦手という人は、操作が苦手なのではなく、ちょっと間違うと、自分の勘と予測を頼りに、勝手にどんどんと操作を進めてしまい、思うようにいかないことにイラついて、やたらとマウスをクリックしてさらに誤った道を突き進んでいってしまうタイプだ。誤った道を樹海の奥深くまで進んでしまった後では、教えるほうにとってももはや手遅れである。


新座市に生息する動植物写真集
●何事も若いうちに経験しておいたほうが良い   2019.09.19
10代の時に見た風景、聴いた音楽、鑑賞した映画や絵画、演劇などには非常に大きな感銘を受け、その後の人生に大きな影響を与えることになる事も多い。そして他の人に感動を与えるような作品を作るのも、やはり10代、20代の若い頃に感銘を受けた作品がその原動力となっていることが多いようだ。しかし40代、50代の大人になってから経験したものは、感動することはあっても、その感動がその後の人生を左右するような分岐点になるようなことは少ない。やはり何事も若いうちに経験しておいたほうが良いのだろう。60過ぎてからの新たな発見や感動は、せいぜい思い出づくりとFacebookに載せて自慢する程度で、それ以上の展開も進展も無いことがほとんどだろう。


ココシル★ふじみ
●プライド   2019.09.18
プライドの高い人間に共通していることは、まず臆病であるということ。しかし必要以上に「偉そう」にしているということ。そしてキレやすいということ。キレた場合には他人を恫喝することもあれば叱責したり説教したりということもある。なぜキレるかというと相手に先にキレられて受け身、防御に回ることはプライドが許さないためであろう。そして臆病であるから受け身、防御に回った場合のダメージはことのほか大きい。そして自分がダメージを与えられることもプライドが許さないのだろう。だからプライドの高い人間は、常に周囲に「あの人はこわい…」と印象を与え続けなければいけない。それだけでもけっこう消耗すると思うだが、臆病なので、それを止める勇気もないのだろう。


STETS迷彩野球ユニフォーム
●B-1爆撃機   2019.09.17
北朝鮮核実験を牽制するために米軍が戦略爆撃機B-1を朝鮮半島に展開した。B-1はB-52の後継機として開発された超音速可変翼高コスト(約300億/1機)の戦略爆撃機で1974年に初飛行をしている。米軍の主力爆撃機としては、B-29、B-36、B-47、B-52と続き、型番が「1」に戻ったかたちだ。しかし戦略ミサイルが大量に配備される状況下において、有人爆撃機の有効性に疑問があるとのことで生産が中止になった経緯がある。そんな中「米軍が戦略爆撃機B-1を朝鮮半島に展開」というニュースを見て「あ、こんな風に使うんだ」というのが正直な印象である。その前に米軍はB-52を朝鮮半島に展開している。この時は「あ、まだあったんだB-52(ベトナム戦争で主力)」というのが正直な印象であった。しかし果たして爆撃機を飛ばすことが抑止力になるのか?という意見もあるようだが、実際にB-52は古い飛行機だけに機体も爆音もデカイので威嚇効果はあるように思う。B-1は可変翼のシルエットが不死鳥のようで不気味だし、音速で飛んだときの衝撃波も相当なものがあるだろう。そして次に展開するのはB-2ステルス爆撃機であることは想像はつくが、そうならない(朝鮮半島に展開しないで済む)ことを願いたいところだ。


一般人の似顔絵
●職人-2   2019.09.16
昨日の続き。→なぜ短いかと言えば、それは決して難易度が低いわけではなく、マニュアルや指南書がの世の中に多く出回り、指導者も育成されているためである。逆に言えば伝統的な職人の世界ではマニュアル化されているものが少なく、いわゆる「親方」と呼ばれる人が弟子に技術を理論的に教えることができないために「見て覚えろ!」とか「盗んで覚えろ!」という無責任なやり方で指導することが伝統となっているためであろう。そういう意味ではホリエモンの「10年でたまご焼けるようになるとかバカじゃねえの」は正しいのだろう。だから伝統的職人の世界では「親方1人にバカ8人」 などという格言もあるわけだ。


子ども始球式
●職人-1   2019.09.15
今年の7月末、ホリエモンが寿司最高峰の名店「すきやばし次郎」を 「10年でたまご焼けるようになるとかバカじゃねえの」と酷評した。寿司職人は「飯炊き3年、握り8年」と言われている。うなぎの蒲焼き職人は「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」、「首振り3年 音出し8年」は尺八の演奏、「技術3日、営業3年、プリント一生」はカメラマン、 などなど、どの業界にも一人前になるまでの時間の長さを表す格言のようなものがある。グラフィックデザイナーでは「フォトショ、イラレで1ヶ月、Webは1年」などとも言われている。寿司や蒲焼きよりもずいぶんと短い。→明日に続く。


天声人誤
●「社長」の役割   2019.09.14
物事がうまくいかなかった時、何か都合の悪いことが起きると、 「これって誰のせい?」 と考えたくなるもの。とにかく誰かのせいにしたくて、犯人探しに躍起になり、「責めること」で、心をコントロールできているような錯覚に陥るからである。これは普通の人間であれば誰しもが陥る錯覚である。しかしこの錯覚に陥ってはいけない立場の人がいる。それは「社長」だ。犯人探しに躍起になった社長は、自分の会社のスタッフを犯人とみなし、その社員のせいにすることで自分を責めることから解放されたりする。社員が行ったことの全ての責任は自分にあるという事実から回避するために、(社外の人間に対して)自分の社員を名指しで批判するようになったらお終いだろう。そういう社長の会社は間違いなく社員が定着しない。課長や部長が、そのような状況に陥った場合に嗜めるのも「社長」の役割のはずである。


LINEスタンプ「人絵」
●風が吹けば桶屋が儲かる   2019.09.13
物事がうまくいかなかった時、何か都合の悪いことが起きると、 「これって誰のせい?」 と考えたくなるもの。とにかく誰かのせいにしたくて、犯人探しに躍起になり、「責めること」で、心をコントロールできているような錯覚に陥るからである。誰かのせいにしてその人を責めてる時だけ、自分を責めなくて済むのだ。その思考回路は丁度「風が吹けば桶屋が儲かる」を逆の順序で辿っていくようなもので、「桶屋が儲かったのは風のせい」と言っているようなものだ。考えてみれば無理矢理感丸出しの屁理屈なのだが、これをあたかも真実のように語り、相手を納得させてしまう人もいるので注意しよう。


LINEスタンプ「顔面遊離男2」
●ジャミラ   2019.09.12
火星にたった一人残された宇宙飛行士が持ち前の植物学者としての知識を生かし、次のミッション部隊が火星に来るまでになんとか生き延びようとする物語。何度読み返しても癖になるユニークな視点が要所要所にちりばめられており、世界中で大人気となり映画化されたのが「火星の人(The Martian)」だ。事故によって水のない惑星に不時着し、救助を待つ間に惑星の環境に身体が適応して皮膚が粘土質に変化した結果、ずっと欲していた水を不要として生きられる怪獣と化したのがウルトラマンに登場する「ジャミラ」だ。科学特捜隊の本部がパリにあることもこのとき知ったし、ウルトラマンが指から水を放出できるということもこのとき知った。ジャミラがアメリカの宇宙飛行士だということはジャミラが絶命する直前に星条旗を指差したことで示唆できる。ジャミラの名前はアルジェリアの独立運動家ジャミラ・ブーパシャからとったもので、本編中でジャミラの墓碑銘はフランス語で綴られているとのこと。いろいろと奥が深い。


有名人の似顔絵
●nothing is impossible-2   2019.09.11
ちなみに他社の企業スローガンは次のようなもの。NIKEは「Just Do It」。「とにかく行動しろ!」とか「つべこべいわずにやれ!」といった意味になる。PUMAは文章ではないフレーズだが「Forever Faster」。「いつまでも速く!」とか「足を止めるな」「安住するな」というようなニュアンスになる。いずれも「考える前に体を動けせ」、「アタマを使う前に体を使え」的なニュアンスになっている。なんやかんやで体育会系の真骨頂のようだ。


エルトゥールル号の響
●nothing is impossible-1   2019.09.10
これは直訳すると「不可能なことはない」という意味になる。しかし実際には「不可能なんてくそくらえ」という意味で使われることが多いようだ。つまり「不可能なんて、(オレにとっては)なんてことはない」というニュアンスになりナポレオンの「余の辞書に不可能の文字はない」と訳すのはちょっと違うようだ。従ってadidasの企業スローガンは「Impossible is Nothing」なわけだ。ナポレオンの「余の辞書に不可能の文字はない(the word impossible is not in my dictionary)」では、まったくもってスポーツとは関係なくなってしまうようだ。


よくわかる実習 情報
●腸内細菌と人格   2019.09.09
アイルランド、コーク大学の微生物研究家、テッド・ダイナン氏によって、腸内細菌が人格に大きな影響を及ぼし、人間の気分までをも左右してしまうという研究結果が報告された。また、二種類のマウスの腸内細菌を交換することで、そのマウスたちは、腸内細菌の元の宿主と似たような行動をする事も判明したとのこと。人は消化器に10兆から100兆近くの微生物を持っていて、この数は人体を作り上げる細胞の数よりも150倍多いとのこと。腸が直接思考や感情を制御することはないだろうが、昔から腸は第二の脳とも言われている。従って「腹」が思考や感情を意味する言葉として使われることも多い。「腹が立つ」「腹を決める」「腹に据えかねる」「腹が据わる」「腹を固める」「腹を割る」「腹の虫がおさまらない」「断腸の思い」などだ。どれも実際に腹が物理的にどうこうなるものではない。


人生を変える似顔絵
●選択肢   2019.09.08
人間が何かを「選ぶ」場合、その選ぶ対象が10個を超えるとワケが分からなくなり、正確な判断ができなくなり、結果として「へんなもの」を選んでしまうことがある。ファミレスのメニューで迷いに迷った末に「えっ?何でこんなもの食べるの?」というものをオーダーしてしまうことがあるのはそのせいである。冷静に比較して物事を選択できる数はせいぜい7個ぐらいまでである。それを超えると変なものを選んでしまう、または自分が知ってるもの(ファミレスのメニューであれば食べたことがあるもの)を選ぶということになるそうだ。多くの人が「身に覚えがある」ことだろう。


WebDesign
●過剰サービス   2019.09.07
利用者からのクレームやコメント、提案などに全て対応しようとすると、結果、複雑で煩雑でワケの分からないものなってしまう。日本製のテレビの操作手順を全て理解しているユーザーはどのくらいいるだろうか?恐らくユーザーでは皆無だろう。メーカーの人間であっても全ての操作を理解している人間は、企画担当者、マイコン設計者、取説原稿制作者ぐらいしかいないだろう。それほどに複雑である。Webサイトでも、利用者からのクレームやコメント、提案などに全て対応しようとした結果、膨大な量になってしまったQ&Aのページというのもよく見かける。全てを網羅しているという満足感と、全てに対応したという達成感を味わうためであり、大量のドキュメントを読んで理解をしなければならないという難題と苦痛をユーザーに与えているという意識は全く無い。


株式会社「かくの木」
●目から鱗   2019.09.06
もともと目に鱗は無い。キリストの奇跡により盲目の男の目が見えるようになったという、新約聖書の中の言葉であるらしい。「直ちに彼の目より鱗のごときもの落ちて見ることを得」と訳されている。しかしどうも「鱗」っていうのは変だ?ということで原文を見てみると "to see the light; to be awakened to the truth; to have the scales fall from one's eyes" となっている。ここでの「scales」が鱗と訳されているのだが、新約聖書では魚や爬虫類の「鱗」をイメージしていたのだろうか?scalesには確かに「鱗」という意味もあるが、「目盛り、縮尺、比率,尺度」といったような意味で使われることにおほうが多い。従って「光を見るために、真実に目覚めるためには、物事の尺度の概念を、目から振り払うことだ。」というようなことを言いたかったのではないかなぁ?


ふじみ一店逸品
●やってはいけないこと   2019.09.05
「やってはいけないこと」には2種類ある。「本当にやってはいけないこと」と「本当はやってもだいじょうぶなこと」だ。この差は実に微妙であり、ブロック塀の上を歩いていてどちらに落ちるか?みたいなものである。「本当にやってはいけないこと」はやってしまったばかりに長年留置所で過ごすことになり、前科者というレッテルを貼られて浮かび上がれなかった人も少ないない。逆に「本当はやってもだいじょうぶなこと」だけを巧みに、幸運に、行ってきたことで、有名で金持ちで多くの人の羨望の的となり尊敬される地位に上り詰めた人も少なくない。いずれにしてもその差は0.1mmの紙一重なのだろう。


話題の人の似顔絵BLOG
●ナッツをくれたお婆さん   2019.09.04
バスに乗っていると一人のお婆さんが近づいてきた。「お兄さん、ナッツ食べるかい?」「えっ、?はい。」と答えると袋から一つかみのナッツを出して渡してくれた。「親切なお婆さんだだなぁ」と思ってそのナッツを食べていると、数分後にまたそのお婆さんが来て「お兄さん、もっとナッツ食べるかい?」「は、はい」と答えてそのナッツを食べていると、数分後にまたそのお婆さんが来て「お兄さん、もっとナッツ食べるかい?」そこで不思議に思ったので聞いてみた「どうしてお婆さんは自分でナッツは食べないのですか?」「私は歯が悪くてナッツはたべられないの。」「では何でそんなに沢山のナッツを持っているのですか?」「ナッツは食べられないけど、周りのチョコレートが大好きなの。」


新座市に生息する動植物写真集
●代引き   2019.09.03
代金引換に対応しているネットショップが減少しているようだ。代引きの荷物を連絡なしに受け取らずにいると保管期限後に荷物が戻ってきてしまうなどの問題もあり、色々なトラブルの原因となるからだそうだ。「なりすまし」もある。嫌がらせのために第三者が代引きで偽の注文をするというもので、買った覚えのない商品が突然届いて料金を請求されるという愉快犯である。本人が不在の場合、家族が払ってしまうなんていうこともあり「こんなもん買ってねーよ!」となる。その「こんなもん」がダッチワイフだったりするとトラブルはさらに大きくなる。


ココシル★ふじみ
●間違えた注文-2   2019.09.02
昨日の続き→実は、「やはりメールは来ていない」というのは嘘で、本当は届いていた。届いたことにすると「午後2時までに支払わなければならず、出先の僻地で電話も受けたのでコンビニまで行けたとしても午後2時までには無理」だったのでメールが来てないことにした。ただし1回目の朝9時のメールは確かに届いていなかった。もしかすると先方も1回目のメールの不達に気づき「商品は発送手配しておきます。」と妥協したのかもしれない。いずれにしてもネットショップといえどの最後は人間同士のかけひきなのだろう。


STETS迷彩野球ユニフォーム
●間違えた注文-1   2019.09.01
あるネットショップで、仕様を間違って注文してしまった。その旨のメールが来て「内容の変更はできないので、注文を一旦キャンセルして、新たに注文しなおしてくれ」とのことで、その通りに注文をやり直した。ところが仕様が変わったことで価格も変わり、キャンセルする前の価格でコンビニで支払い済みで、その差額の入金が確認できないと商品は出荷できないとの旨、電話があった。入金確認の期限がその日の午後2時で、その電話が来たのが午後1時。「朝9時にメールしたが返事がないので電話した」とのこと。出先だったのでスマホを確認してもメールは転送されてない。そこでこっちから電話して「メールは来てない」と伝えたところ「今からもう一度メールする」とのこと。しばらくして「やはりメールは来ていない」ともう一度電話する。すると「差額は銀行振込に変更手配するので、明日の午前中までに入金してください。商品は発送手配しておきます。」とのことで、無事に予定通りに商品は届いた。→明日につづく。


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