2018年2月

●SNS   2018.2.28
ある会議で出席者からやたらとSNSという言葉が出ている。自治体を広く訴求することがテーマである。そしてSNSという言葉が出るたびに多くの出席者が頷いている。しかしSNSと一括りにして解釈して良いものではないだろう。Facebook、LINE、Instagramなどは情報のやりとりには相互承認が必要だ。twitterは子供の呟きだ。いずれも自治体を広く訴求するには不向きである。増してや モバゲーやアメブロというわけにもいかんだろ。LinkedInは日本で使っている人少ないし、Pinterestってのも不相応だろう。想像するに頷いているおっさん達はSNSというものを基本的に分かってない。そして分かってる振りをするために頷いているのだろう。「人々が移動する手段として自動車を使うと良い」と言っているようなものだ。自動車には、バス、タクシー、レンタカー、自家用車などがあって、運転するには免許が必要だということが分かっていないようなものなのだろう。

●パソコン教室   2018.2.27
パソコン教室は全国各地にあった時代があったが今でも少なからずあるようだ。いったい何を教えるのだろうか?パソコンでやるべき多くのことはスマホでできるようになっている。逆にパソコンで行う作業は専門分野に特化する傾向になり、パソコンで行う作業を他人に教えるためにはその道のスペシャリストでなくてはならない。ということは生徒も先生も簡単には集まらないということだ。10年前であれば「パソコンで年賀状を作ろう!」である程度の生徒は集まった。しかし今ではパソコンで年賀状を作ることの理不尽さとナンセンスさを多くの人が気づいている。いったい何を教えているのだろうか?

●主義   2018.2.26
「私はスマートフォンもパソコンも持たない主義だから」とか言っている人が未だにいるようだ。ではATMもSuicaもクレジットカードも使わない主義なのだろうか。クルマには乗らない主義で馬車と人力車には乗るのだろうか。洋服は着ない主義で和服だけを着ているのだろうか。電気は使わない主義で、行灯と石炭で生活しているのだろうか。常に裸足で靴は履かない主義なのだろうか。読み書きができないのではなく勉強はしない主義なのだろうか。できないことを主義と言い換えるのは止めたほうがいいだろう。毎日が断食で食事は摂らない主義なのだろうか。ということであれば分からなくもない。ただし死んでしまうだろうけど。

●田舎者   2018.2.25
社内のある部署内での打ち上げパーティー。缶ビールやワインがテーブルの上に並び、紙皿にはポテトチップやカマンベールチーズ、クラッカーやミックスナッツが用意された。それを見た田舎者の女子社員が「あ、ちょっと待っててください」と言って給湯室に走っていき、タッパーウェアを抱えて戻ってきた。「田舎から送ってきた漬物です。みんなで食べてください」と言って、得体の知れぬいかにもしょっぱそうで塩分の高そうな濃い紫色や鮮やか過ぎる赤色の漬物を、ひと摑みずつ紙皿に追加していったのである。「あ〜あ、田舎者ってイヤだな」と最も強く思った瞬間であった。

●夏はなぜ暑いか   2018.2.24
文系の大学生に聞いた。「夏はなぜ暑いのですか?」と。「夏は日照時間が長いから」「夏は地球が太陽に近づくから」などの珍回答はあったが、正解者はいなかった。普段地球上に生活していて、こういった現象を疑問に思うことはないらしい。それは「人間はなぜ生きているのか?」とか「1日はなぜ24時間なのか?」といったようなことを考えても仕方が無く、わかったところで何も変わらない「愚問」と思っているフシもある。確かに我々が生きている環境には限りない不思議や疑問があるのだが、その多くは『考えても仕方が無く、わかったところで何も変わらない』ものなのだろう。そんなことを考えるヒマがあったら、アタマを使わないで済む楽しいことをしよおっと!といったところなのだろう。まぁ確かに君らにとってはそのほうが良いかもしれない。

●老人   2018.2.23
朝日新聞の社長夫人が55歳は老婆ではない!と言ったのがきっかけで朝日新聞の定年が65歳に引き上げられたというのは有名な話である。これを国会で答弁した麻生太郎はすでにこのとき77歳であり立派な老人のはずであるが、その行動や言動に「老人」という雰囲気は感じさせない。確かに50年前であれば55歳は立派な老人であったし、シルバーシートで席を譲ってもらう側だったはずである。ということは、ここ50年間で老人の概念が大きく変わったということになる。そしてこれからもこの勢いで老人の概念が変化し続けるのか、それともある一定のところで上げ止まりになるのかは分からない。少なくとも全ての人類が不老不死になる前に何とかしないといけないだろう。

●カー娘   2018.2.22
カー娘が何かと話題になっている。カーリングという競技はオリンピック以外では観ないのが普通であろう。しかしオリンピックでは観ているとけっこう面白いし応援のしがいもある。そのルールも何回か観ているうちにだんだんと覚えてくる。そしてやっと覚えたころにオリンピックは終わる。そしてまた次のオリンピックの時まで観なくなる。そして次のオリンピックで観てみるとけっこう面白いし応援のしがいもある。そのルールも何回か観ているうちにだんだんと思い出してくる。そしてやっと思い出したころにオリンピックは終わる。この繰り返しのように思えるのだが。そして今回の平昌では「日本には男子チームもあったんだ」ということも分かった。

●独占   2018.2.21
世界的なECサイトといえばAmazonとアリババであろう。そして各国ごとに大小様々なECサイトがそのシェアを別けあっているはずである。SNS系では、twitter、Tumblr、Facebook、Pinterest、Instagram、Skypeなどがシェア争いを続けている。そして検索サイトではGoogleの完全な独占状態が続いている。これだけの世界的な独占企業というのは製造業やサービス業を含めて過去にも例は無いのではないか。そして今日も世界で10億という単位で使われている。インターネット検索というもの自体が、これだけ大きなビジネスになろうとは、1990年には誰も予想していなかったはずである。そしてこの独占状態が今後も恒久的に続くのか、またはポストGoogleの何かが登場するのかは全く見当がつかない。

●紳士   2018.2.20
紳士とは「品格があって礼儀正しい男子」の意味。では品格とは「 人や事物にそなわっている気高さや上品さ」のことである。そして「真の紳士は、持てる物をすべて失ったとしても感情を表してはならない。お金はまったく紳士の関心の外にあることであり、気にかける価値もない。」というのはドストエフスキーの名言だ。しかし持てる物をすべて失ってしまうということは、サラリーマンや公務委員ではなかなか考えられないことだ。実業家や投資家、ギャンブラーであれば「持てる物をすべて失う」という可能性もある。そして彼ら、真の紳士は一文無しの負債者であるにもかかわらず金持ちのフリをしながら一攫千金を狙って言い寄ってくるので騙されないようにしよう。

●世界に1つしかない   2018.2.19
「主に取引先や社員が見るので、とりあえず『あればいい』だけの簡単なサイトを作ってください。」との要望で、その通りのサイトを作って半年経つと必ず言ってくること。「検索で上のほうに出るようにして欲しい。」だ。そしてそんなことを言ってくる会社に限って、社名が「有限会社コスモス」、「スマイル株式会社」のように、世界中にたっくさんありそうな名前だったりもする。これらは会社名や個店名だけではなく、個人のハンドルネームや曲名、漫画や雑誌のタイトル、商品名やペットの名前など、実に数多くのサイトに登場してくるために、上位に来させるためのSEO対策は至難の技、というかほとんど不可能に近い。これから起業する人は、とにかく世界に1つしかないであろう社名にすることをお勧めする。

●3Dプリンター   2018.2.18
現在、世界で生産される「製品」の製造プロセスは非効率なことこの上ないそうだ。一般的に製品は世界のどこかで製造してから世界各地に出荷され、その間、世界の原油の5パーセントが費やされる計算になるらしい。その後も売れるまではどこかで保管するためのコストも発生する。しかしマルチジェット3Dプリンターが、この問題を根本的に解決するだろうと今では言われている。「3Dプリンターはものづくりに急激な変化をもたらす可能性がある」とは2013年のオバマ大統領の一般教書演説だった。元々は1980年、名古屋市工業研究所の日本人研究者が発明した光造形機が、後に3Dプリンターと呼ばれる技術革新の原型なのだそうだ。2006年にはイギリスの研究者が中心になって、オープンソースの3Dプリンター開発プロジェクト「RepRap」が起ち上がった。そして今では、あたかも3Dプリンターさえあれば何でも出来る!というような風潮にもなりつつある。しかし我々一般人が、スーパーやコンビニで3Dプリンターで作られた「製品」にお目にかかったことは一度もない。

●ステレオタイプ(2)   2018.2.17
→昨日の続き。では日本という国が海外からどう思われているのか?というと、例えばヨーロッパでは「遥か東の東洋人が住んでいる国」であり、島国であるということや、GDPが世界で第3位であるということなどは、ほとんど知られていない。中国や韓国との違いを説明できる人はほとんどいない。そもそもが東洋人という一括りで「カンフーができる」「目が細い」といった、もっと漠然としたイメージしか持っていない人のほうが多いであろう。日本人が黒人を見て「走るのが早い」「リズム感が良い」と思うのと同じである。「柔道」「芸者」「寿司」までをイメージできる人は、世界的に見れば。まだまだ少数派であるはずだ。

●ステレオタイプ(1)   2018.2.16
性や民族を差別するような言葉と思われがちだが、実際には、判で押したように多くの人に浸透している固定観念を意味する言葉であり、これが偏見や差別などに通じることが多いということだ。例えば日本人がイメージするブラジルは「犯罪が多い」「サッカーが上手い」「リオのカーニバル」といったような漠然としたもので、その情報のほとんどはマスメディアによって伝えられたものであり、多くの日本人はそのマスメディアによる情報からブラジルをイメージすることになる。マスメディアは 大衆伝達の媒体なので、その内容が「判で押したように多くの人に浸透している固定観念」になるのは当然のことである。→明日へ続く。

●イヤな予感   2018.2.15
人間には未来を予測する能力は無い。人間に限らず今という瞬間に活動している生物にも無機物にもコンピューターにも未来を正確に予測することは不可能である。にもかかわらず人は悪いコトが起こると「イヤな予感がした」などと言って己の落ち度をあたかも不可抗力によるもののせいにしたりする。例えば相撲に負けた力士が「イヤな予感がした」と言ったときは、自分が勝負に集中しきれていない状態であった、相手の実力にビビっていた、負けることを恐れていた、などの己の精神的要因をひっくるめて「イヤな予感がした」と言っていたに過ぎない。予知能力などというものは結果論を多少装飾しただけのものなのだろう。

●旅館の料理の品数   2018.2.14
地方の旅館に泊まると、夕食に「これでもか!」という品数の料理が出てくる。高校生とかならともかく、中高年であればとても食べきれる量ではない。そして山奥の旅館であってもマグロの刺身がついてきたりもする。満腹で腹を出してそっくりかえっているときに「ごはんお代わりいかがですか?」って、食いすぎで胃潰瘍と糖尿病にさせる気か?とか思ってしまうものだ。量が多いということがサービスが良いという概念は、昭和で終わっていると思うのだが、客足が遠のくのに比例して料理の品数が増えているようにも見えるが、問題はそこじゃないだろう。

●ペットに話しかける   2018.2.13
ペットに話しかける人がいる。もちろん犬や猫は決まった簡単な単語以外は理解することはできないので飼い主が発している声が何を意味しているかは分からない。犬や猫ならまだいいのだが、インコやジュウシマツに話しかけている人もいる。鳥には多少の感情はあるが、人間の言葉を理解するには遠く及ばない。カメやイグアナに話しかけている人がいる。爬虫類が人間の言葉を理解するなどということは100%有りえない。頭を撫でたところで、そこには愛情などというものは一欠片も感じないのだ。多くの飼い主が話しかけている内容の多くは、人間である自分の気持ちや感じたことを、ペットという媒体を利用して喋っているに過ぎない。子供がお人形さんごっこで人形に向かって話しているのと同じなのだ。そう思って見ていると、ちょっと恥ずかしいし、滑稽だ。

●放っておいてあげよう   2018.2.12
「私はリベラルな保守系です」「私はハト派ですが、いざというときには武力を辞さない姿勢であります」「私は温和な性格ですが、時にはキレることもあります」「私はこれからも平和のために戦っていきます」などと言っている人々。「言ってることが矛盾しているんじゃないか?」とか「どんな思想の人にもウケるようなことを言っているんじゃないか?」とか、突っ込んではいけない。彼らは「健康」という名の「病気」なのだから放っておいてあげよう。

●LINEのアップデート   2018.2.11
LINEからPC用アップデートのお知らせが来た。新しいバージョンをダウンロードしろとのこと。ところがいくらダウンロードしようとしても上手くいかない。iTunesとLINEのページを行った来たりのたらい回しにされるだけである。さらに旧バージョンは使えなくなっている。きっとダウンロードが混雑しているのだろうと思い、とりあえずChromeの拡張機能でLINEを使えるようにして、数日後にもう一度アクセスしてみたのだが、状況は変わらない。仕方が無いのでネットで調べてみると、どうやら旧バージョンのアプリを一旦アンインストールしてからダウンロードしないといけないとのことであった。それじゃあわかんねぇはずだ。ちゃんと「旧バージョンをアンインストールしてからダウンロードしれ」と書いておかないとダメだろ。これを機にPCでLINEを使うのを止めてしまった人も少なくないだろうと想像する。

●au光(2)   2018.2.10
→昨日の続き。それにしてもインターネット接続会社が代わるたびにルーターやモデムのような装置を壊れてもいないのに付け替えなければいけないのはいかにも面倒でもったいない。各社とも安い・早い・簡単を売りにしているようだが、その手続きは決して簡単でない。以前の接続会社を退会する手続きは自分でやらなければいけないし、新たな接続会社のIDとパスワードを設定しなければいけないし、料金の支払い方法の手続きや、それに伴うネットバンクでの諸々の設定、プロバイダーが変わった場合には専用ページにアクセスするためのIDとパスワード、FTPのIDとパスワード、メルアドの設定、ルーターが変わった場合のWi-Fiのパスワードの設定、全部終わるまでには半日仕事となる。そして今回最も苦労したのが、以前のルーターを返却する際に、元どうりにバラして箱詰めしようとしたところ(実際にそこまでやる必要はないのだが)ルーターの足が硬くて取り外せない。無理に外そうとして壊してもいけないので、その外し方をネットで調べてみた。そうしたら同じことをやろうとした人の「壊れると思うくらいに力を入れないと外れない」という記事があったので、その通りに目一杯力を入れたら何とか外れた。あー面倒くさかった。

●au光(1)   2018.2.09
昨年、フレッツ光からNURO光に切り替えた。ばかりだったのだが、今月からau光に切り替えた。きっかけはNURO光から電話があり、ケータイをauからSoftBankに変更しないか?そうすればNURO光の月々の料金も安くなるとのこと。NURO光とSoftBankは提携しているとのこと。ケータイのキャリアを変更するのはちょっと手間がかかりそうなので断ることにしたのだが、んじゃ、光のほうをauにすれば同じように安くなうのではないか?と思ったわけである。結果、自宅にはフレッツ、NURO、auと3つの回線が家の中まで来ていることとなった。もうこの3社以外には増えることはなさそうだし、またいつどこに変わっても、工事は無しで対応できる状態にもなった。ちなみに速度は3社とも体感的には全くかわらないようである。→明日へ続く。

●プラスチック   2018.2.08
最近の調査によると世界の海塩の中から、小さなプラスチック粒子が確認されているとのこと。海洋環境のプラスチック汚染が深刻化していることが判明されているそうだ。プラスチック=化学物質=健康に害がある。と思われがちだが、日本語でのプラスチックは「樹脂」と訳される場合が多い。樹木が倒れ、地下に長い時間埋蔵され、その樹の脂が石油となり、その石油から生成されたものがプラスチックということになる。そもそもプラスチック(plastics)の本来の英語の意味は「形づくることのできる」「柔軟な」であり、粘土や餅もプラスチックということになる。またプラスチックを短期間で分解するバクテリア、親指の爪ほどのプラスチックを6週間で完全に分解する細菌、なども発見されているらしい。いずれにしてもプラスチックは、もともとは植物だったということだ。

●仮想通貨   2018.2.07
仮想通貨はポイントカードや投資対象の株式や働かないで大金を手に入れられる宝くじのようなものである。しかしそれは「今は」の話しである。広く普及するに従ってレートの変動は少なくなり、投資やギャンブルとしての要素は薄れていくことだろう。そして行き着く先には「キャッシュレス」がある。そうなると「銀行」というものもいずれは必要なくなり、円、ドル、ユーロ、元、などといった通貨も不要になるということだろう。そうなると造幣局でお金を作る人、銀行で預金の受入れと資金の貸出しを行う人、ATMを製造する人、ネットバンクのプログラマー、銀行強盗、など多くの職種の人が失業することになる。

●技術と芸術   2018.2.06
例えばフィギュアスケートとかシンクロナイズド・スイミングとかのスポーツで「技術点」と「芸術点」という風に採点基準が分けられて評価されるものがある。疑問に思うのは、芸術にはそれ相応の技術が必要であるのに、何で分けて考えるのだ?ということ。芸術には持って生まれた才能やセンスがあり、技術には練習を積み重ねた努力の成果である。と思われるかもしれないが、技術にも運動神経とか動体視力などの持って生まれた才能があるのではないか。そして芸術が技術無しで完成されることは無いのである。というようなこともあって、現在のフィギュアでは「芸術点」ではなく「(演技)構成点」という言葉が使われているらしい。しかし「構成」するにも「技術」は必要なことだとも思うのだが。

●LGBT(2)   2018.2.05
→昨日の続き。ではマツコ、ミッツ、IKKOは?おすぎとピーコは?クリス松村は?美輪明宏、美川憲一、楽しんご、尾木直樹は?ということになるが、芸能人の中には歌舞伎の女形と同様に「女」を演じている、または演じることで「売れる」ことを狙っている人も多く、カミングアウトも本当なのか売名なのかは分からない場合もあるだろう。また日本では「性同一性障害」とtransgenderが混同して使われているため、余計に混沌としているようだ。昭和の時代まではLGBTはまとめて「変態」という言葉で括られていて、一生カミングアウトすることなく生涯を終えた人も多かったことだろう。またLGBTの人権を明確に認めることが、世界的な人口増加に歯止めをかけることにも役立っているのかもしれない。

●LGBT(1)   2018.2.04
日本でもLGBTが市民権を得られるようになってきた。L(lesubian)をカミングアウトした有名人は、ダンサーのAyaBambi (アヤバンビ)、LGBT人権活動家の東小雪、グラビアアイドルの一之瀬文香、グラビアアイドルの藤原夏姫、モデルのHiROMi、スタイリストのPELI、レズビアンタレントの牧村朝子(まきむぅ)、作家の中山可穂、漫画家の竹内佐千子、であるようだ。また報道されたり噂されたりした有名人の数は枚挙に暇がない。またB(baisexual)をカミングアウトしているのは、壇蜜、カズレーザー、江頭2:50、三又又三などが有名だ。G(gay)をカミングアウトしているのは、お笑い芸人の前田健、女装タレントのぺえ、ぐらいのようである。T(transgender)ではKABA.ちゃん、はるな愛、カルーセル 麻紀などがカミングアウトした有名人だ。→明日へ続く。

●満員電車   2018.2.03
必要以上に自分が「偉い」と思っている人は、学校の先生、地方の役人、中小企業の社長だ。普段はそのことがバレないようにしているが、ひょんなときに「自分は偉い!」と思っていることが露呈することがある。しかしそんなに偉い人間などは滅多にいない、と同時に何処にでもいる、ということだ。例えば満員電車に乗ったとき、同じ車両内に、あんたより「年収の高い人」「学歴の高い人」「知能指数が高い人」「有名な人」「社会貢献している人」などはたくさんいることだろう。満員電車に乗っているのは事務員さんや工員さんだけとは限らない。

●蟻地獄   2018.2.02
10年前であれば、それなりに立派なウェブページを一旦作ってしまえば、あとはじっと蟻地獄のように待ち構えていれば、やがてGoogleのインデックスに登録されて、それなりにアクセスも増えたものである。しかしこの頃はどの業界に行っても蟻地獄が乱立密集している。すぐにより立派で新しい蟻地獄が隣にできてしまう。しかし蟻地獄なので大きさ(直径)は限られてる。どう頑張っても直径30cmの蟻地獄は作れないのだ。どう頑張っても閲覧者のモニターサイズより大きいトップページは作れないということだ。そこで蟻地獄たちは、ただ待っているだけでなく、ちょっとでも近くを通りかかった蟻に、うっかり蟻地獄に落ちるように、せっせと砂をかけ続けないといけないのであった。

●閏秒   2018.2.01
世界時との差を調整するために追加もしくは削除される秒が「閏秒(うるうびょう)」である。 これは1972年に始まり2015年までに計26回実施されたが、いずれも1秒追加による調整であった。地球というデッカいものが地殻変動を起こしながら、さらに巨大で常に核融合を起こしている太陽の周りを回っているのだから、その速度が常に厳密に一定であるということはないのも当然であろう。そして1億8千万年後には地球の1日は25時間になるとされている。そうなると1億8千万年のうちのどこかで「閏時間」を実施しなければいけないのだろうか?それとも「閏年」と「閏秒」を何度も何度も実施して、「1日は24時間」と誤魔化し続けるのだろうか?

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