2022年2月


●何でもベラベラ喋るバカ人間   2022.2.28
皆さんの周りにも「何でもベラベラ喋るバカ人間」っていないでしょうか。「何でもベラベラ喋るバカ人間」は何で「何でもベラベラ喋るバカ人間」かというと、①自分が情報を持っているということをPRしたい。②他人を悪者に仕立てることで自分は悪くないと主張したい。③話を聞いてもらうためにあることないこと思いつきと妄想でベラベラ喋る。そして、その結果、①話が長くて眉唾なので誰にも相手にされなくなる。②三手先が読めないのでいつも逆転負けを喰らう。③より孤立する。といことを「何でもベラベラ喋るバカ人間」が気付き始める。「何でもベラベラ喋るバカ人間」はバカのくせにそういうところだけは敏感だ。そして今までに輪をかけて、①自分がすごい情報を持っているということをPRする。②他人を極悪人仕立てることで自分の潔癖さをPRする。③話を聞いてもらうためにないことないこと思いつきと妄想でベラベラベラベラ喋る。ようになるのであった。


●演技   2022.2.27
ビデオメッセージを撮影したり、地域や店舗の紹介動画を撮ると、明らかに「演技ができない」という人がいる。そんな人の映像は見ている方が恥ずかしくもなり、痛くもなるというもの。最近では少なくなってきたが、それでもカメラを向けた途端に「意識し過ぎてガチガチになる」「喋りが棒読みになる」「動きがロボットになる」などという人も少なくない。そういう人は「自然な演技ができないのは仕方がない」として諦められている場合がほとんどだ。しかしこれだけ動画撮影やプレゼンテーション、ビデオ会議などが一般化してくると「仕方がない」とは言っていられないだろう。大人で九九ができないのは「仕方がない」とは言えないのと同じだ。義務教育の中に「演技」を取り入れなければいけないだろう。ただし世の中の人間全てが「演者」になると、何が真実であるか?などということは、さらに分からなくもなってくるのだろうが。


●ネコに恵まれる   2022.2.26
60歳を過ぎた独身女性が言った。「私は子供には恵まれなかったけど、ネコには恵まれたのよ。」これを聞いたほうは反応に困ると同時にいたたまれない気分になった。ネコは動物である。飼うと決めてしまえば自動的に恵まれるわけだ。それを子供と同列に扱うという、子供がいる者に対しての無頓着さに腹が立つと同時に、パートナーにも子供にも恵まれないまま寂しく一生を終えていくという、子供がいる者には分からない、何とも侘びしい気持ちの訴えなんだな、と想像するから、いたたまれない気分になったのだろう。言った本人も、ネコには人間のような個体差はないし、当たりハズレも無いであろうことは分かっていたはずである。ただ「みんなが思うほど私は不幸ではない」ということを伝えたかったのだろう。オチの思いつかない話しでもあった。


●分からないこと   2022.2.25
「お昼は冷蔵庫に○○が入ってるからチンして食べてね!」と言って妻は出かけた。ところが夕方家に帰ると夫が○○を食べた形跡はない。「何で食べなかったの?」と妻はたずねた。「冷蔵庫の何段目のどこに○○が入ってるは分からないし、分かったとしても、そのままチンするのか何かの容器に移すのか、ラップをするのか、だとしたらラップはどこにあるのか、何分間チンするのか、全然分からなかった」とのこと。「その画像データはメール添付で○○さんに送っておいてね」と言って夫は出かけた。ところが夕方家に帰ると妻はメールを送っていなかった。「何で送らなかったの?」と夫はたずねた。「添付するデータは圧縮するのかどうかと、○○さんの会社のアドレスと個人のアドレスのどっちに送るのかと、もし添付ファイルが重すぎて送れなかったらどうするのか、とか色々と分からなかったから」とのこと。自分が分かることは他人も分かると思ってはいけない。


●夫に先立たれた妻   2022.2.24
夫に先立たれた妻は第二の人生を謳歌している。妻に先立たれた夫は1年で死んでしまうが、夫に先立たれた妻は20年生きるそうだ。確かに昭和のジジイは、①身の回りのことは全て妻にやらせる。②全ての発言が命令形。③新しいことに対応する能力がゼロ。④大風呂敷を広げないと何かを始められない。⑤他人の言うことは絶対に聞かない。などの特性があるので、そこから開放されることで生きる力も漲ってくるというもの。全国有料老人ホーム協会「第18回シルバー川柳」入選発表」の中の名言「私だけ伴侶がいると妻嘆く」。


●教育的指導   2022.2.23
大学生のバイトが高卒の店長にいじめられるというのは普通によくある話だ。高卒の店長にしてみれば大学生というだけで面白くないのだ。自分も大学に行きたかったのだが行けなかった。その理由の多くが「金」と「学力」のどちらか、あるいはその両方である。だから「金」と「学力」のどちらか、あるいはその両方に恵まれた大学生が羨ましいし妬ましいのだ。しかしその大学生と話をしたり仕事の指導をしたりすると意外にも幼稚で子供っぽく世間知らずであったりもする。それでは、ということで「ここはひとつ世の中の厳しさというものを教えてやろう!」という母心で、必要以上に厳しく当たったりもするのだが、それがハタからはいじめているように見えるらしい。教育的指導と「いじめ」は、大体において同じであるから始末が悪い。


●金を貯めることのできない人間   2022.2.22
バカな人間はすぐに金を使ってしまうので、いつまで経っても貧乏のままである。しかし頭が良く計画性もあるのに金を貯めることのできない人間もいる。その人間を仮に「A」としよう。「A」はまずは綿密な計画を立てる。計画を実行するためにはそれなりの金もかかる。もちろんそこにかかる金額も綿密に計算済みである。ところが世の中想定外の出来事も起こるというもの。そして想定外の出来事には想定外の出費が伴う。本来は想定外の出来事も起きた場合には最初に立てた計画の見直しをしなければいけない。しかし「A」は最初に立てた計画は非の打ちどころのない完璧なものだと思っているので見直しをしない。この繰り返しが毎回想定外の出費を伴い、結果として会計はマイナスになる。どうってことはない。原因は過信とこだわりなのであった。


●オタク-2   2022.2.21
→昨日の続き。昔(と言っても最近まで)はオタク=キモい、という印象があり、キモオタなどという呼び方もされていた。しかし今はオタクのことをキモいなどとは言っていられなくなった。定かな数値はもちろん分からないが、2030年には国民の4人に1人がオタクになる、いやいや40%がオタクになる、などとも推測されている。また今回のコロナでコロナウイルス同様にオタクも一気に増殖したらしい。とはいえオタクは他人の言うことは聞かないしプリキュアの映画を見にいくことに恥ずかしいとかは感じない。自分の興味のある世界と社会との間に難攻不落の城壁を築いていて敵の侵入を絶対に許さないし、それでも強引に攻め入ろうとすると自決する。とまあ協調性もないし統率するのも不可能である。そんな輩が国民の40%にもなったら「今、日本が戦争やったら絶対に負ける!」と心配にもなるのだが、大丈夫。オタクは絶対的に闘争や紛争を嫌うし、だいいちリアルで戦ったという経験がないのだ。


●オタク-1   2022.2.20
2017年に一度書いた話題だ。あるオタクの男が言った。「僕には将来を約束した1つ下の彼女がいます」の「1つ下」とは年齢ではなく次元のことだ。つまりその彼女というのは2次元ということだ。2017年当時であれば「変なやつ」であったが今では「あー、オタクってそうだよな」と思えてくる。もはやオタクは自分の外見とか客観的にどう思われるか?なんかはどうでも良い。そして社会に馴染もうなんてことは一切考えていない。もちろん結婚などというものは眼中に無いし、食うために働くなんていう概念も無い。理想は限りなく高く実力は限りなく低い。そしてそのいギャップを埋めることができずに不登校になり引きこもりになりウンコ製造機となる。彼らの自我は自分では無くアバターである。自分がチビデブハゲブサイクであってもアバターがイケメンであればそれでいいのだ。こういうオタクが増えてくると昭和のジジィは「今、日本が戦争やったら絶対に負ける!」とか言うのだが、その戦争がメタヴァースだったら、そこそこいい線いくかもしれない。→明日へ続く。


●持続可能   2022.2.19
モノには何でも寿命というものがある。持続可能な開発目標(SDGs)とか言いながら、今現在作っているものは、本当に持続可能なモノなのだろうか?例えば大規模な太陽光発電所。こんなに一斉にソーラーパネルを設置したら、こいつらが一斉に寿命を迎え、一斉に交換しなければいけなくなるのではないかな?少しずつ作って少しずつ交換していけばコストも低く抑えられるし発電が止まる範囲も少なくて済むのではないのかな。例えば高齢者施設。今は少子高齢化だから良いが、いずれ老人の数も減ってくる。尊厳死や安楽死も受け入れられてくるようになったらどうするのだろうか?学校や病院として転用できるのだろうか?というか人口が減少に向かっているのにハコモノ(自治体のつくる公共施設)が多過ぎやしないか。ハコモノは必ず寿命というものがある。そしてそれまでの間は維持管理費用が伴う。その多くが人件費である。人口が減少に向かっているのに人材は確保できるのか?従って本当の持続可能な開発とは、古いモノの寿命が来たら、代わりの新しいモノは作らないということになるのだろう。


●確定申告をe-Taxで提出   2022.2.18
確定申告をe-Taxで提出するために商工会に行ってきた。結果的には無事に提出できたのだが、やはり簡単ではなかった。申告の内容には問題は無かった、というかフォームに入力していき間違いがあればそれ以上進めなくなるので、間違いが無くなるのは有り難いことである。しかし問題は途中で何度も要求してくる暗証番号だ。確かにマイナンバーカードを取得する際に市役所で何度か暗証番号を端末に入力した記憶がある。しかしその時は手続きを進めるための暗証番号であり、将来的にe-Taxに使用するとは思ってもみなかった。しかもその暗証番号の控は藁半紙の切れっ端だ。そこに署名用パ電子証明書暗証番号と利用者証明用電子証明暗証番号と住民基本台帳用暗号と券面事項入力補助用暗証番号が書いてあるのだ。そんなものは覚えているはずもないし、藁半紙の切れっ端も捨ててしまうことだろう。ということで、この暗証番号を確認するために商工会から市役所へ2往復することとなった。e-Taxの謳い文句「スマホでかんたん確定申告!」なんていうのは大嘘つきイカサマ野郎で、変遷するページ数、入力する項目数、など、税理士であっても理解していない人は多い。とはいえいつかは電子化しなくてはいけない分野でもあるのだが、いかんせん対応するのが遅過ぎたのではないか。申告書類が郵送されてこなくなったのは、つい数年前のことでもある。といってももっと早く対応していたとしても大半の事業者はついて来れなかったであろう。ICT超後進国なのだから仕方のないところでもある。


●with感染症   2022.2.17
世の中コロナコロナと騒いでいてコロナが収束したらとかポストコロナとか言っているが、コロナは数ある感染症のうちの1つに過ぎない。人間の暮らしがどんどんと清潔になっていくと同時に免疫力も抗体力もどんどんと弱くなっている。しかもこれだけ数が増えて好き勝手に地球上を移動している人類に、コロナよりも強力な感染症が襲ってきたらひとたまりもないだろう。現在の鳥インフルエンザが、人から人に効率よく伝播する強毒型のH5N1型新型インフルエンザに変異する危険性が高いことが専門家によって報告されているとのこと。またコロナは「 2類感染症」だが、その上の「 1類感染症」にはエボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱などがある。エボラ出血熱は、2014年に西アフリカで流行し、一部の人たちのそれこそ血の滲むような努力によって世界的な流行を食い止めたという経緯がある。いずれにしてもコロナ以外の感染症の脅威とは表裏一体のところで生きているのが現代人の実情なのだろう。「with感染症」を前提としたライフスタイルが必要になってくるはずだ。


●俺様男   2022.2.16
とにかく自分が大好きで何よりも自分を最優先する。周りに傲慢な態度をとるが実はメンタルが弱い。周りには痛いヤツだと思われても本人はかっこいいと勘違いしている。素直になれない部分があり本当の気持ちを隠すために傲慢な態度を取る。心を開いた人にはとにかく甘えたがる。などが俺様男の特徴と心理なのだそうだ(cancam.jpを参考)。要は周囲に本気で認めてくれる人、頼ってくれる人がいない。いたとしても表面的であり、親身になって相談とかにのってはくれない。だから俺様男はいつまで経っても子供のままの寂しがりでワガママのボンボンだったりもする。さらに頭の良い実力も実績もある俺様男は始末が悪い。そしてそんな俺様男は、どんどんと孤独になっていく。そして気づいた時にはもう「俺様」を治すことはできない。みなさんの身の回りにもいませんか?俺様男。


●もしもし   2022.2.15
今どきの若者は電話をかけるときに「もしもし」とは言わない。「もしもし」は電話に出た相手が誰だか分からないから確認するときの言葉である。従って個人所有が前提のスマートフォンでは必要の無い言葉だ。逆にスマホ片手に「もしもーし」とか叫んでいるのは明らかなオッサンかオバハンである。と、感じるのは30〜40代の人たちである。10〜20代の若者は「何だろう?あの呪文みたいなやつは。」「どっかの宗教とか何かの業界の専門用語?」「演劇の台詞を確認してんのかな?」とか思うらしい。ところが高齢者の中には夫婦で1台のスマホを共有して、外出するほうが持って出るらしい。だからやっぱり「もしもし」が必要になる。1台のパーソナルコンピューターを家族全員で使っているようなものだ。←これはファミコン。


●生存   2022.2.14
ピークアウトどうこう言っている間に、イギリスでデルタとオミクロンの変異を併せ持つ未知の変異株「デルタクロン」を確認、というニュースが入ってきた。どんなに水際対策したところで遅かれ早かれ日本に入って来ることは間違いないであろう。感染性または重症化率は全く不明とのことであり、このデルタクロンがオミクロンに置き換わるかどうかも全くもって現時点では分からないはずだが、現時点はあっという間に過ぎていき、デルタクロンの正体も分かってくるであろう。「もういい加減にしてくれ!」と言いたいところであるが、なんせ相手はウイルスである。これでまた7波が来るようであれば、もうコロナ前の生活に戻ることは諦めたほうが良いだろう。「人類」の登場によって地球上の多くの生物が生息数を減らされ絶滅させられてきた。そしてその時は「早く人類が終息してくれ!」と祈り願っていたはずだ。しかしそれは叶わないということにある時から気づき、「人類との共存」ありきのライフスタイルに変えていった生物が、今でも生き残っているのだろう。


●ピークアウト   2022.2.13
オミクロンの感染者数がピークアウトしたのでは?という見解があるようだ。しかしだ。そもそもコロナがなぜピークアウトするのか?つまり永遠に感染を続けて人類を滅亡させるには至らないのか?ということは実は分かっていないのではないか。集団免疫を獲得するには7割が感染しないといけないらしいが、現状の1日の日本の感染者数は、せいぜい1%だ。ではワクチンが効いている?といってもそもそもワクチンは感染して後の重症化を防ぐものであって感染そのものを防ぐものではない。またワクチン接種率が50%以下の国であっても必ずピークアウトが来ている。恐ろしいのは、人類が「必ずピークアウトが来る」と思い込んでしまうことだろう。ピークアウトしたとしても鈍化の速度が遅ければ、また高止まりが続けば、確実に累積の感染者数は増え続けるということだ。このことは、もしかすると、永遠に感染を続けて人類を滅亡させるためのオミクロンの用意周到な作戦なのかもしれない。


●もう少しの辛抱   2022.2.12
コロナ集計に「FAX」 を使って大阪市1.2万人集計漏れ。NHKのオリンピック中継で視聴者からのFAXを募集。という具合に日本人は平気でFAXを使っている。このことは世界中からバカにされている、ということに気がつかないで何の悪びれた様子もなくFAXを使う日本人。いまだに馬車に乗って道路を走っているようなもので、その遅さは周囲に大迷惑をかけているはずが、何の罪悪感を感じることもなくFAXを使うという厚顔無恥な行動には呆れるばかりである。セキュリティ対策にはFAXのほうが確実だ!と言うならば世界中でセキュリティ対策でFAXが使われているはずであろう。いずれにしても世の中のスタンダードからおいていかれたデバイスを無理につかうということは周囲に多大な迷惑をかけるということを理解すべきであろう。まあいずれはハンコのように、国の偉い人(河野太郎とか)の一声で。ファクスも廃止される方向になるはずである。とはいえメールもスマホもラインも使えず、ファクスしか使うことのできないクソ原始人たちが死に絶えてからのハナシとなろう。もう少しの辛抱だ。


●グレタ・トゥンベリ   2022.2.11
彼女はなぜ気候変動の対策がほとんど行われていないのか理解できなかったため、落ち込んで無気力になり、その後アスペルガー症候群、強迫性障害 (OCD) および選択的無言症と診断された。これが8歳の時である。8歳の子供がこんなことで落ち込むということは普通はあり得ないだろう、よほど周囲の人間が強力に洗脳しない限りは。そしてその洗脳を行ったのが俳優で活動家の父親スバンテ・トゥーンベリだ。まぁ日本で言えば「ゆぽたん」みたいなもので親の都合で捻じ曲げられて育ってしまった精神的な奇形児みたいなものだろう。子供のうちは親は「しめしめ」だが、大人になって世の中のことだ段々と分かってきたらどうなるのだろうか。まぁ多くの活動家は、世の中のことだ段々と分かってきたとしても、なぜ、己の精神変動の対策がほとんど行われていないのか理解しなようにしているから、生涯、活動家のままなのであろう。


●基金訓練-2   2022.2.10
昨日の続き→。そこそこの学力も理解力もプレゼンテーション力もあったのだが、とにかく性格に問題があった。著しく、とか際立った、とか極端な、とかではなく普通にしているぶんには普通の人である。しかし授業を進めていくうちに段々と見えてくるのが、実力に反するプライドの高さ、不要な場面での個人の主張、軽く繰り出し始めるいじめ、無頓着さ、厚顔無恥さ、微妙な軽率さ、などであった。いくらパソコンの技能が備わったところで「オレが社長だったら絶対に雇わないだろうな」な人たちなのであった。ということが原因であるかどうかは不明だが、基金訓練は2011年で終了となった。


●基金訓練-1   2022.2.09
基金訓練は厚生労働省都道府県労働局による緊急人材育成・就職支援基金による職業訓練で、雇用保険を受給できない人を対象に無料で職業訓練を行うというもので、2011年まで行われていた。←これのパソコン担当の講師をやったことがある。生徒は20〜50歳代の男女10人程度。みなさん失業中であった。とはいえそこそこの学力もあり、飲み込みも早くプレゼンテーション力もあった。たまたま勤務していた会社が倒産して失業してしまった生徒もいたが、ほとんどは万年失業者であった。そして彼らは「オレが社長だったら絶対に雇わないだろうな」というような人材でもあった。→明日へ続く。


●時間差攻撃   2022.2.08
世界のコロナの感染者数はピークアウトした。しかし死者数は上昇中でまだピークには達していない。というかどこまで上昇するかは分からない状況であるようだ。世界の1日の死者数のピークは昨年1月末の約18,000人だ。これが今年2月3日で11,000人を超えてきてさらに上昇中である。オミクロン株は確かに重症化率と死亡率は低い。しかしその分、大量な感染者数を出して、最終的な死者数はデルタ株と同等にしようとしているように思える、というかデルタを上回るのかもしれない。最初に弱い攻撃を見せておいて、一旦油断をさせておいて、後からダメージを与えるという時間差攻撃なのだろう。敵は手を替え品を替え攻撃してくる。人類はこの時間差攻撃に、まんまと引っかかって油断しまくっているように思えるのだが、いかがなものだろうか?


●延長ケーブル   2022.2.07
Macを買い替えてからヘッドホンのミニジャックの位置がUSBの下になった。USBが差さった状態では本体をいちいち持ち上げないとミニプラグの抜き差しができない。ということでミニジャックの延長ケーブルをAmazonで探してみた。安いもので500円ぐらいからあったのだが、数年前に大量に廃棄したケーブル類の中にミニジャックの延長ケーブルや変換プラグ類もいくつか含まれていたことを思い起こすと500円でも「高い!」と感じてしまうものだ。感覚的には廃棄物=ゴミ=値段もゴミ、と思っているからだろう。ということで百均の2mで100円の延長ケーブルを使っているのだが、どうにも長すぎて収まりが悪いのだが、まぁいいか。どうしても使いづらかったらまた捨てればいいのだ。SDGsは来年からにしよう。


●盗人猛々しい   2022.2.06
熊本県内の水産卸売業者が、輸入アサリの産地偽装疑惑が浮上後、問屋から伝票を「熊本県産」から「中国産」に変えるように連絡が来たと話したとのこと。そうなると、当然のことながらスーパーや小売店からの注文はぱたりと止まったとのこと。「中国産だからといって味や品質は変わらない。このまま注文が来なければ死活問題だ」と憤慨しながら話しているらしい。今まで40年近くに渡る「産地偽装をしてきた罪悪感」などは全く感じられない発言だ。詐欺師が一転被害者になっている。自分の立場まで偽装するのかよ?と、盗人猛々しいとはこのことである。しかし改めて考えてみよう。今までずうっと偽り続けることで、騙し続けることで、上手くやってきたことが、突然バレてしまったとしたら、果たして皆さんは「盗人猛々しくならない」という自信はあるだろうか?


●金持ち   2022.2.05
「金持ち喧嘩せず」と、それに比べて貧乏人はすぐに喧嘩する。そんなにすぐに喧嘩するから、いつまで経っても貧乏人のままなのじゃよ。「金持ち、金使わず」と、それに比べて貧乏人はすぐに金を使ってしまう。あればある分だけ使ってしまう。与えれば与える分を全て使ってしまう。そして使っても使っても金が無くならないのが金持ちだと思っている。使わないから金持ちになれたのじゃよ。「金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い」金持ちになると金持ちを維持するために相応なパワーが必要となる。それには、ある程度の「汚い」ことにも関わらないといけない。だから金持ちは色々なものを犠牲にして金持ちをやっているのじゃよ。だから「Richman is not always happy(金持ちがいつも幸福とは限らない)」ということになる。いっそのこと有り金全部使っちまって貧乏人になってしまえば、いろいろなものから解放されてさぞかし楽になるだろうて。が、しかし「喧嘩せず」「金使わず」が身に付いてしまっているため、段々と金持ちに戻ってしまう。だから「貧乏は最高の贅沢」などと言われているのじゃよ。


●イギリス   2022.2.04
イギリスでは1日の感染者数がピークアウトしたとはいえ、1月末で9万人を超えている。1日の死者数も200人を超えている。イギリスの人口は日本の約半分なので、この数値がいかに高いかということも分かる。にもかかわらず諸々の規制を緩和して街中でマスクをしている人はほとんどいない。政府も規制を緩和する方向で動いている。そうしないと次の選挙で当選することはできないし、その前に暴動が起こる。イギリスは世界でも極めて保守的な国である。コロナありきでどうやって共存していくか?なんてことは1ミリも考えない。ひたすら元の日常に戻ることしか考えていない。ワクチンを打てば大丈夫と思ってもいるようだ。30年ぐらい前にドイツに行ったときに、ドイツに駐在している○○人が言っていた。「イギリス?あーあの国は。もう終わっているからな…」


●飲み会   2022.2.03
大人数での飲み会になると、こちらから話し相手を選ぶことは難しい。早く酔いが回ってしまった燃費の良い、話しをしたくもない、イヤな上司や先輩、が話に割り込んできてテメーのことだっけを話しまくって飲み会時間が終了になったりすると、何のために会費を払って何のために参加したのか分からなくなる。昔であれば、それじゃあ飲み直そう!ということで二次会に繰り出すということになったのだが、今は「もう二度と参加しないぞ!」ということになる。酒を飲んで酔っ払うことで、普段なかなか口に出せないことを言える!というのが飲み会だったわけだ。しかしこれだけSNSの利用者が増え、酒無しでも、対面ではなかなか口に出せないことを文章で書いて公表してしまうことができるようになった。となれば尚更「もう二度と参加しないぞ!」という人も増えてきて、飲み会や宴会というものも必要なくなってくることだろう。飲み会というのは、その昔は、もしかすると、文盲同士のコミュニケーション手段であったのかもしれない。


●メタバース   2022.2.02
「メタバース」で画像検索すると渋谷や秋葉原の街並みが出てくる。そもそもリアルな「街」にする必要があるのだろうか?まるで「セカンドライフ」の再来ではないかと思った。リアルな「街」の多くは、人流と物流とインフラが人間の歴史の都合で混然とごっちゃになった成り行きで構築されたもので、決して理想的な空間ではないだろう。そのごっちゃになった成り行きで構築されたものを真似ても仕方がないでしょ。せっかくバーチャルなんだから理想的な空間を作れよ。確かに5Gになれば表示速度の問題もなくなりサクサク動くようになるだろう。しかしその空間を作るためには、それ相応の手間と時間がかかるはずだ。利用者(アバター)が移動するときは、2次元的な簡単なマップでもいいんじゃないかな。昔のドラクエやゼル伝のように。


●オンデマンド授業   2022.2.01
オンデマンド授業のメリットは色々とあるが、その一つが「提出物が時間的に集中しない」ということだ。締め切り近くでは、それなりに集中するということもあったが、それも段々となくなってきた。現在では期限までの時間を履修者の数で均等に割って、それが例えば1時間だとすると、だいたい1時間に一人ぐらいが送信してくる、という感じだ。出す方も受けるほうもゆとりができてきた、という雰囲気だ。仮に対面の授業が復活したとしても、 提出物はメールにして、期限には余裕を持たせようと思う。問題は対面になったときに、同じ場所に、同じ時間に学生が本当に集まれるか?ということだろう。オンデマンド授業では、事業資料をだいたい1時間に一人ぐらいが順番に閲覧しているという感じになってきている。それが「せーの」で、学生全員が本当に同じ場所に、同じ時間に集まることができるようになるのだろうか?コロナの2年間ですっかり自由な時間の使い方が定着してしまっている。逆に、同じ場所に、同じ時間に集まる必要が無いということが証明されたわけだ。



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