2025年1月



●クソ動画   2025.1.31
誰でも簡単に動画を作ってSNSにアップできるようになった。しかしその再生回数が万単位になるとかは、ほんのほんの一部の動画であり、その動画の制作者とて、そこに至るまでには数多くの失敗を来る返してのことだ。ところが箱物が作れるだけの予算が確保できなくなった地方の自治体が、やたらと超つまらない動画を量産するようになってきている。手作り感、とかいって素人に演技をさせたり台詞を言わせたりしているので、見ているほうも鳥肌が立つほど恥ずかしい。編集は地元の業者に依頼しているので、とりあえずは立派なタイトルバックやBGMはつくのではあるが、その画面の立派さと演者の大根ぶりが余計にシュールさを増長させている。田舎の業者なのでちゃんとしたディレクターが演技指導とかは出来ず、もっぱらカメラワークとか編集時の効果とかで見繕うしかない。結果として、アップした直後は関係者が見には来るのだが、2度と見る気にはなれない恥ずかしさなので、1週間もすればアクセスはゼロの日が百年続く。そんなクソ動画でも再生するにはサーバーが稼働してそれなりの電力を使ってCO2を排出するのだよ。そしてクソ動画に限って尺が長い。


●自分磨き   2025.1.30
自分磨きとは、①読書や学びを通じて知識を深めポジティブ思考やメンタルトレーニングを実践してストレスに強くする、②新しい趣味や特技を学び専門的なスキルを習得してキャリアを充実させる、③自分に合ったファッションやヘアスタイルを研究しスキンケアや健康的なライフスタイルを実践して肌や体を整える、④誰かの立場に立って考える共感力を育み周囲の人に親切な行動を心がけ良好な関係を築く、などがある。ところが多くの人は③の最後の「肌や体を整える」だけを「自分磨き」と称して行っているようだ。こうしてストレスに弱くキャリアも共感力も無い、ウワベだけを見繕って中味が希薄な過剰包装なジャンクフードみたいな人間が量産されていく。


●コンプライアンス   2025.1.29
フジテレビは記者会見で、今回のトラブルは社のコンプライアンス推進室へ共有していなかったと明かした。そりゃそうだろう。まず経営者側の立場で考えれば「世の中ではコンプライアンスという言葉が流行ってる」→「我が社もコンプライアンスを重視しているという姿勢を見せる必要がありそうだ」→「とりあえずはコンプライアンスの専門部署を作ればいいんじゃね?」→「専門家を採用するのではなく社内の『窓際』を集めればいいじゃね?どうせ誰も行かないし」てな具合だろう。コンプライアンス推進室が賑わっているのではそれはそれで問題だしね。と、これはあくまでも想像の範囲。本当は立派な「室」があるのかもしれません。


●AI翻訳   2025.1.28
2024年1月の調査では、翻訳家の3分の1以上が生成AIによって仕事を失ったことが判明しているそうだ。すでに1年経っているので、この数値はもっと増えていることだろう。小学館は2024年8月にAIでライトノベルを翻訳して北米圏に展開する事業を発表したが、その際に「物語で使われる日本語の微妙なニュアンスをAIが反映できるとは思えない」など反対する意見が挙がった。「言語に含まれる複雑なニュアンスや感情的な含みなどを伴う翻訳は、熟練した人間の翻訳者の領域である」というのがAI翻訳に反対する人の意見だ。とまあ自分の仕事を守りたい気持ちは分かるが、こうしている間にもAIは驚異的な速さでブレイクスルーを続けている。翻訳家に限らず、司法書士や会計士、記者やライターがAIに仕事を奪われるのは時間の問題であろう。自動車の普及で車大工の仕事がなくなったのと同じだと思うのだが。


●誤情報や偽情報 2025.1.27
立憲民主党の野田代表は1月24日の記者会見で、選挙期間中のSNS上での偽情報拡散を巡り、「誤情報や偽情報が民意をつくるのは望ましくない。表現の自由との関わりで慎重な検討が必要だが、議論は大いにしなければいけない時期だ」と述べた。でもこれってしょうがないだろ。多くの国民が自ら情報発信できる立場になっているのだし、その中には故意であっても過失であっても無意識であっても、誤情報や偽情報が発生する。仮に取り締まるにしても、どこまでが誤情報や偽情報だと判断するのか?その作業を誰がやるのか?AIに判断させるにしてもそのデータベースを誰が作るのか?って普通に考えて無理なんじゃね?というか与党が言うのならともかく野党の立憲民主党が言うということは、立憲民主に対する誤情報や偽情報が多いということだろう。ではなぜ立憲民主にたいする誤情報や偽情報が多いのか?ということを、まずは考えてみることが先決だろ。


●視点移動   2025.1.26
人間の目の位置は完全に静止できない。主に微細な動きを繰り返すサッケーディック運動により、移動距離は約1~2度程度で、通常、1秒間に数回から数十回行われるとのこと。これは視覚情報の取得を効率的に行うために重要な動きとのこと。つまり人間の目は、本人は静止画を見ているつもりであっても、脳に送られているデータは動画データということになる。例えば1枚の絵画を見ているときでも、サッケーディック運動により約1~2度程度の異なったカメラ位置からの画像データが、多い時には30fpsぐらいで連続して脳に送られているということだ。このことが、例えば油彩画のマチュエールが、見た者の感性を刺激する、一つの要因となっているのかもしれない。


●パソコンモニターの色数の推移   2025.1.25
1970年代ではパソコンモニターはモノクロだった。1981年のCGAで4色表示(通常は黒、青、マゼンタ、白)に対応するようになった。1984年のEGAではパレット内の64色から選択した16色の表示が可能になった。1987年のVGAでは640×480ピクセルの解像度で、パレットの262,144色から選択できるようになった。1989年以降のSVGAでは16ビットカラー(65,536色)または24ビットカラー(約1,670万色)に対応。1990年代以降では主に約1,670万色が実用的に使用されるようになり、理論値では約4,294億色となった。2010年代以降ではHDRディスプレイにより、10億色(10ビットカラー)や68億色(12ビットカラー)を採用されるようになった。と、ここまでは物凄いスピードでの技術の進歩であるが、一方で人間が識別できる色数は100万色から1億色の間とされてるとのこと。68億色のモニターって誰のためにあるのだろうか?


●テレビのCM   2025.1.24
フジテレビが契約しているスポンサーの多くがCMの差し替えを行っている。結果としてフジテレビのCMの多くが社団法人ACジャパンとなっている。ACジャパンは広告に関連する3つの業種の約1000社から構成され、それぞれの立場からACジャパンの活動を支えていて、活動資金はすべて会員社と個人会員の会費によるもので、公的な資金は一切使っていないとのこと。だからACジャパンのCMは毒にも薬にもならないような大人し目のものばかりなのだ。ということで他の民放にチャンネルを切り替えたときに、従来のCMというものが、いかにウルさく、騒がしく、騒音を撒き散らしていたかが良く分かるというもの。しかし番組のほうも、芸能人が入れ替わり立ち替わり出てきて、とにかくバカ笑いを続けるという、斜陽産業の断末魔のような状態なので、CMだけが静かになったところであまり影響はないか?と思いきや、静かな時間がやたらと長く続いているのは、TV放送の中で、いかにCMに割く時間が長くなっていたかということの証明でもあろう。まぁ、どっちにしても斜陽産業の断末魔だ。


●おっさん   2025.1.23
タレントの中居正広の女性トラブルに局員が関わっていたのか、フジテレビは第三者の弁護士を中心とした調査委員会を新たに立ち上げることを発表した。総務省が望んでいるのは迅速な調査とのことを受けての対応である。村上誠一郎総務大臣は「フジテレビが独立性が確保された形でできる限り早期に調査を進め、その結果を踏まえ適切に判断、対応することでスポンサーや視聴者の信頼回復に努めていただきたい」と記者会見で発言した。と、この記者会見で村上誠一郎総務大臣は資料のページをめくる時に指をぺろっと舐めて自分の唾液を滑り止めにして資料のページをめくった。映像では少なくとも2回この行為を行った。「きったねー!」だろ。昭和の時代のおっさんはよくこれをやっていたが、令和の時代に公の場で大臣がこれをやるとは思わなかった。この行為が極めて不潔であり野蛮でありことからコロナ以降は見ることがなかったのだが。いくら立派なスーツを着ていたところで、これをやっちまったら台無しよ!ってことが分からないんだから、おっさんという生き物は嫌われるのだよ。


●誕生日プレゼント   2025.1.22
A子の誕生日プレゼントを友だちB子、C子、D子の3人でお金を出し合って買うことになった。B子がアマゾンで商品を選びそのURLをLINEに流す。C子、D子がOKするとB子はその商品をA子の住所にギフトラッピングしてギフトメッセージを追加して送る。代金はB子がアマゾンに支払い、1/3ずつをC子、D子にPayPayで請求して、その金額をC子、D子がPayPayでB子に送る。夕方に発案して、夜には手配完了しているって感じだろうか。若者だけでなく40〜50歳ぐらいの人たちまでが当たり前に行なっていることだ。こういった行為をやってない、または知らないという人は、そのことを知らないというだけで、たかが他人の誕生日プレゼントに、膨大な無駄な時間を浪費しているということを自覚すべきであろう。


●アインシュタイン   2025.1.21
ある日、アインシュタインは自分の授業で次のように黒板に書いた。9x1=1、9x2=18、9x3=27……9x10=91、生徒は思わず笑った。アインシュタインが最後の式の答えを間違えたからだ。生徒達はアインシュタインをからかった。彼は生徒が静まるのを待ってこう言った。「私は9つの問題を正しく解いたのに、誰も私を祝福しなかった。でもたった1つ間違えたら、みなが笑い始めた。ある人が成功しても、社会はほんの小さな間違いを気づき指摘する。今日覚えてほしいことは、間違いはプロセスの1つだということだ。」「決して間違いを犯さない唯一の人がいる。それは誰だと思う?"何もしない人"だ。」というのは有名な話だ。そして"何もしない人"は、他人のほんの小さな間違いに対して、鬼の首を奪ったかのように指摘をして、大騒ぎするから始末が悪い。が、放っておいても何もしないから大丈夫だ。


●ちょっと聞いてよ!   2025.1.20
「ねぇ、ねぇ、ねぇ、ちょっと聞いてよ!」「いや、聞かなくても分かる。誰かだ『思っていたのと違う反応』をして、そのことにムカついた、っていう、いつものやつだろ?」「違うのよー!、○○子ったらね、私が『一緒に○○○しようねって』って誘ったら、『ごめん、用があるから行けない』って言ったのよ!○○子が『行きたい』って言ってたから、わざわざ時間を作って誘ってあげたのに、なにあの態度!マジでむかつくんだけど!」「それって、誰かだ『思っていたのと違う反応』をして、そのことにムカついた、っていう、いつものやつそのまんまだろ?」「違うの違うの、○○子たらね、ほんとムカつくのよ、だって○!※□◇#△!◎△$♪×¥●&%#?!」「そうやって人のハナシを1ミリも聞いていないで、自分の言いたいことしか言わないから、誰も行動を共にしたがらないんじゃね?」「そうじゃなくって、◎△$♪×¥●&%#?!※□◇#△!◎△$♪×$♪×¥●&%#?!※□◇#△!◎△$♪×……」


●ゼットン   2025.1.19
ゼットンは、地球侵略を企むゼットン星人の操る怪獣として、『ウルトラマン』の最終回(第39話)に登場する。ウルトラマンを完全に倒した初の怪獣であり、後年の作品への登場時にもこのことが語られている。一般的にも最強の怪獣として認識されている。そしてこの最終回でウルトラマンが繰り出す数々の技を完全にブロックして、反撃する技でダメージを与えていって、最後にウルトラマンを完全に倒してしまう。最後はいつも絶対に勝つはずのウルトラマンが、カラータイマーが消えて、息絶えてしまうシーンは、日本中の子供たちに大きな衝撃を与えた。だから今でも最強の怪獣として認識されているのだろう。しかしこのゼットン、ウルトラマンを倒したあと、科学特捜隊の開発した新兵器のチープな(おもちゃの水鉄砲から短い鉛筆がひょろっと飛び出すと言う感じの)無重力弾(別名「ペンシル爆弾」)によって、簡単に爆発してやられてしまうことはあまり知られていない。


●サラリーマン   2025.1.18
上司に報告、連絡、相談をしないで勝手な行動をとってしまい、しこたま怒られたサラリーマン。それ依頼、そのサラリーマンは何をするにも上司に報告、連絡、相談をするようになり、気がついたら定年になっていた。なんていう人がけっこういたりもする。そういった人たちの困った傾向というか特徴は次の通り①町内会や商店会、PTAやマンション管理組合などの任意団体に、会社と同じことを要求をする。②自分は動かないで、他人を動かそうとする。③会社という看板がなければ、自分はただの小うるさいオヤジだということが分かっていない。④根本的に自営業者を見下している。⑤全員が、あんたが会社にいたころの武勇伝は聴きたくないと思っていることを知らない。⑥昭和のギャグの多くを、今は言ってはいけないということを分かっていない。⑦声がデカいやつはウザイということを分かっていない。⑧アポ無しで何でもやろうとする。⑨すぐに電話をかける。といった具合だ。そして⑩あいつ早く死ねばいいのに、と全員が思っていることを知らない。


●限界   2025.1.17
自分の限界というものを、ほとんどの人が知らない。なぜ知らないかというと超えたことがないからだ。「もー、げんかーい!」などと叫んでいる人は、実は限界には程遠く達してはいない。本当に限界に近づけば「もー、げんかーい!」などと叫んでいる余裕などは無くなる。現在値が0だとして、限界値が100だとする。そうすると多くの人は60を過ぎたあたりから「もー、げんかーい!」などと叫び始める。しかし人間のポテンシャルは本人が思っている以上に高い。99までは大丈夫なのだが、60で限界だと思い込んでしまうのだ。ところが101まで行ったことのある人は、99までは大丈夫ということを体験的に分かっているから、常に最大限のポテンシャルを発揮して行動することができる。とはいえ101で死んでしまう場合もあるので、自分の限界地を知ってる人はやはり少ない。


●レンタルサーバーのファイル数   2025.1.16
レンタルサーバーにはファイル数やフォルダ数の上限が決まっているということはあまり知られていない。容量に上限があるということは普通に考えれば分かるしその数値の公開されている。なので、まだまだ容量に十分な余裕があるにもかかわらず、アップロードができなくなるという現象が発生する。といっても、どんなに安いコースであっても上限は3万とかなので、たとえば容量の上限が10GBとかでも、ファイル数が3万を超えることはなかなか考えずらい。しかし実際には、まだまだ容量に十分な余裕があるにもかかわらず、アップロードができなくなるという現象が発生することがある。誤ってパソコンに入っているデータを全部まるごとアップロードしてしまう場合である。動画編集とかの仕事をしている人であれば、先に容量の上限に達するのだが、そうではない人は先にファイル数やフォルダ数の上限に達する。ということはいかに使っていない(その時は必要なのだは)ファイルやフォルダが日々増産されているかということだ。なのでたまにはいらないファイルやフォルダを捨てるようにしよう。といっても目には見えないので、大半の人は放置している。自分のパソコンの中身がゴミ屋敷化しているとも知らずに。


●高知県   2025.1.15
2025年1月13日の日向灘の地震は2024年8月の地震の余震なのだそうだ。専門家は「巨大地震の可能性が徐々に高まっているのは確か」とのこと。巨大地震とは言わずと知れた南海トラフのこと。朝日新聞によれば、予想される死者数は、静岡県:10万9,000人、和歌山県:8万人、高知県:4万9,000人、三重県:4万3,000人、宮崎県:4万2,000人とのこと。例えば高知県は人口67万人なので、13人に1人は死ぬという計算だ。7人家族であれば、1人以上は死ぬという計算だ。しかしなぜ高知県の人は高知県以外に引っ越さずに高知県に住み続けているのだろうか?普通に考えて謎だ。


●PK戦の途中に放送終了   2025.1.14
全国高校サッカー選手権、前橋育英(群馬)と流通経大柏(千葉)の日本一決定戦は、PK戦に突入したのだが、全員が決め、より緊迫感を増していた7人目が終わった後、中継していた日本テレビでは、まさかのCMに入り、そのまま中継終了となった。案の定非難が相次ぎ、間もなくして「PK戦の途中」がXのトレンド入りした。「PK戦の途中にCM挟む日テレはサッカー中継する資格はありませんね だいぶ冷めたわ…」「最後まで放送しないのはどーゆー事やねんっ!!! 日テレ最悪や」などとモンクを言いたい気分は分かる。しかし民放はスポンサー収入で成り立っていて、CM1本あたりの放映コストは数百万。日テレでも延長戦の確率やPK戦の可能性も考慮しての構成だったはずであり、PK戦5人までで決着がつかないとまでは思っていなかったのだろう。PK戦7人目が終わった時点で、すでに予定していたCMを何本か中止しているはずで、もうこれ以上CMを削れない!ということでやむを得ずCMを流したのだろう。これが資本主義なのだから仕方あるまい。モンクがあるなら、そのスポンサーの商品を今後は買わないようにするしかない。


●観光客のマナー   2025.1.13
日本に来る外国人観光客のマナーや態度が悪い!という話はよく聞く。しかしどうだろうか?海外旅行に行けば国籍を問わず誰でもハイな気分になってハメを外したり、他人に迷惑をかける行動をとったりすることもあるのではないだろうか?1990年ごろだったと思うが、ソウルの金浦国際空港にて。日本に帰る便の搭乗手続きを終えてサテライト内の喫煙室で一服していると、日本人の高齢者の団体(10人程度)が入ってきた。見たところ協同組合関連か何かの団体かのように見えた。まだ午後3時ぐらいだったと思うが、みなさん既に出来上がっている。そして喫煙室に入るとすぐに、その中のボスキャラ的なジイさんが歌を歌い出す。日本語の軍歌だ。こぶしを振りながら大声で歌い出した。仲間と思われたんじゃかなわん!と思い、早々に喫煙室を出たのだが、幸い喫煙室なので遮音性も高かったようで、外部には歌声はあまり漏れていないようだった。旭日旗だけでもあんなに反応する人もいる国で、日本語の軍歌を歌うという無神経さに、言葉を失ったという経験談。


●化粧品   2025.1.12
世の中にもし「化粧」というのもが無かったら?というテーマで30人の学生に400字のレポートを書かせた。結果、その中に頻繁に登場してくるフレーズが、コミュニケーション、コンプレックス、なりたい自分、であった。また、みんながありのままで素直で自然になれる、というようなものもあった。総じて化粧はコンプレックスを解消し、なりたい自分になれ、円滑なコミュニケーションを行うためのものであり、なければないで社会は良い方向に向かう、といったところであろう。確かに僅かな安い中味に対して、必要以上にゴージャスな容器やパッケージで、膨大な広告費をかけて売っていて、そして日本語しか喋れない人たちに買わせるためには、パッケージや容器は横文字表記でなければいけないという、おかしなカテゴリーの商品が化粧品だ。


●天の川銀河とアンドロメダ銀河の衝突   2025.1.11
2002年から2010年までハッブル宇宙望遠鏡でアンドロメダ銀河の動きを追跡した結果、2012年、科学者達は、天の川銀河とアンドロメダ銀河の衝突は決定的だとの結論に達した。我々人間が想像しうる宇宙の次にデカい天の川銀河が、その次ぐらいにデカいであろうアンドロメダ銀河と衝突してしまうというのだから、それはそれはタイヘンなことだ。しかし安心してほしい。それは約40億年後のできごとであり、我々人類はとうに絶滅した後のことだ。そしてさらに安心してほしいのは、実は天の川銀河もアンドロメダ銀河も遠くから見れば星が密集しているように見えるが、中に入るとスッカスカで、限りなく「粗」なのだ。だから衝突しても。お互いの星同士がぶつかる確率は限りなくゼロに近いのだ。だから衝突した後は、お互いに通り過ぎて、その後お互いの重力により引き戻され、最終的には一つの巨大銀河として合体するのだそうだ。大きな会社が、さらに大きな会社に吸収合併されるのであるが、中で働いている社員たちは、そのことに気づいていない、みたいなものだ。


●芳名帳   2025.1.10
展覧会で来場者に名前や住所を書いてもらうのが芳名帳で、 主に次回の展示のDMやお礼状を送るのに使うとのこと。これが今でも多くの展覧会に行くと書かされる。そしてこの芳名帳を来場者がぺらぺらとめくって誰かの名前を探したり、人数を確認したりしている光景を見ることもある。しかしこういう行為っていうのは明らかな個人情報保護法違反だろ!見る方も見れる状態に晒しているほうも。しかも縦書きで手書きなのでDMにするのもお礼を出すのも、めっちゃ手間がかかるし無駄が多い行為だろう。例えば受付のQRコードを読んでもらい、これが専用の入力フォームに繋がっていて、後から名前を送信してもらうような方式にしても良いだろう。QRを読んだ数が正確な来場者数にもなり、主催者しかリストの閲覧ができないので、個人情報保護もばっちりだろう。てなことを言うと、またまた高齢者はQRの読み方が分からない、とか、展覧会の場にそぐわないとか、似合わしくないとか、そんな江戸時代みたいなことを言っているから、日本のデジタル競争力は世界で31位なんだぞ。


●行ったことある   2025.1.09
行ったことある自慢大会が発動することがある。行ったことあるからといって、特段偉いというわけでもないはずなのだが、行ったことあることでマウントを取ったかのような気分になるのだろう。そんなとき、行ったことない人間は当然のことながら会話に参加できない。しかしそんなことは気にもしないで行ったことある人間たちの行ったことある自慢は、国→都道府県→市町村→通り→店、とエスカレートする。最後のほうは「オレはオレの家族の名前を全部知ってるけど、おまえは知ってるのか?」的な自慢大会になってくる。それってオレの家族でいいのか?それともおまえの家族の名前?と、どっちでもいいし、どうでもいーだろ。


●銀座駅   2025.1.08
銀座の画廊で展覧会を行った。地下鉄の銀座駅と、JR新橋駅と、JR有楽町駅の、ちょうど真ん中付近だった。案内ハガキにはこの3駅が入るような地図を印刷する必要があったのだが、地下鉄の銀座駅には、銀座線・丸ノ内線・日比谷線の3路線が乗り入れているので出口の番号なども書いてあげないといけない。そうするとその地図が広範囲過ぎて文字が細かくなり過ぎて高齢者には読めなくなる。仕方なく地図の画像に飛ぶようなQRコードを印刷することにした。ところが高齢者はQRコードの読み方を知らない。従って画廊を訪れる高齢者のほぼ全員が迷子になった。とはいえ地図が完璧に読めたとしても、地下鉄銀座駅のC3出口は、東急プラザ内の階段であり、東急プラザに入った途端にC3出口の表示が消えるために、いずれにしても高齢者はC3出口から出ることはできずに迷子になることは避けられない。


●天気予報   2025.1.7
子供のころ思った。なんでテレビの天気予報は、前線がどうの低気圧がどうのとワケの分からないことを説明してから、今日は晴れとか雨とか言うのだ?最初から「今日は雨」とか言えばいいじゃん。と、これは今でも多くの大人も思っているはずだ。結局は予報がハズれたときの言い訳でしかないのではないのだろうか?「あくまでも予報なんだから100%当たらない。だから最初に概況を説明してるんだ!」ということのように聞こえる。自信のないヤツのプレゼンが長いのと同じだ。まあでも今はアプリの雨雲レーダーでかなり正確な予報を見られるから、テレビの天気予報は見ないけどな。


●細かいところ   2025.1.06
よくドラマやCMで画家(に扮した役者)が絵を描いているシーンがある。大抵の場合、その画家はキャンパスに近接して細かいところを描いているところを想定してのシーンだ。展覧会でも、作品に接近して、細かいところを見ている人間が多い。コメントでも「細かいところまでよく描けている」とか「こんなに細かい作業がよくできるな」というように、なにかというと「細かいところ」が着目点であり評価基準であるようだ。こんなんだからアートが間違って解釈されるのであろう。「細かいところ」以前に「大きいところ」が描けていなければアートではないのだ。「大きいところ」が描けていないのに「細かいところ」ばかりを描いていても意味はないのだ。だから本職の画家は、キャンパスに近接して細かいとことを描くのは最後の仕上げのときのみで、制作過程の大半は、キャンパスからできるだけ離れて、絵筆の最先端を持って、できるだけ遠くから画面を見ながら作業をするの。だから筆は長いのだよ。


●真面目   2025.1.05
大半の学生が「聞いていない」授業というのがある。しかし幸いにして2〜3人は毎回真面目に「聞いている」。これって全国の高校や大学で普通に数十年に渡り毎日繰り返せされている行為であろう。どうにかならんのか?とも思うのだが、じゃ自分が学生時代にどっちだったか?というと、毎回真面目に「聞いている」2〜3人には含まれていなかったことがほとんどであった。そして毎回真面目に「聞いている」2〜3人が成績優秀だったかというと、確かに聞いていない生徒よりかは、テストの点数は良かったことだろう。しかし彼らが、その後大人になって、出世できたか?有名になれたか?金持ちになれたか?というと、決してそうではなかったように思える。では「聞いていない」生徒が、出世できたか?有名になれたか?金持ちになれたか?というと、これも違うように思える。要は真面目さというものは、毒にも薬にもならないということだ。そして毒と薬は紙一重の差でもある。


●アート   2025.1.04
色々な分野の専門家の著書や論文を読んでいると、「アート」というものの解釈が、実に身勝手で、自分の都合に合わせた、無理矢理感の強い、そーじゃねぇだろ!なものが多い。Oxford Languagesによれば『アートは、創造的な表現や感情の表出を通じて美的・精神的な価値を追求する活動や作品のことを指します。 (中略) アートは、美的な観点から鑑賞されることが一般的ですが、その目的や意図は人によって異なります。』とある。確かに「目的や意図は人によって異なる」のだから、自分の都合に合わせた解釈で良いということにもなる。とはいえ学者や専門家による「アート」の解釈は滑稽なほどご都合主義だったりもする。だから引越し屋さんや、かつら屋さんもアートになってしまう。


●世界で最もよく使われるパスワード   2025.1.03
パスワードマネージャーのNordPassの公式サイトが、毎年公開している「世界で最もよく使われるパスワード」の2024年版を発表した。2年連続で「123456」が首位の座に輝いたほか、「password」や「qwerty123」などの常連もランク入りしている。その他の特筆すべきパスワードとしては、20位に「dragon」、21位に「monkey」など簡単な単語が見られるほか、69位に「pokemon」、137位に「naruto」が入るなど、好きな単語をパスワードにしていそうなケースも見られるとのこと。また、企業でよく使われるパスワードの傾向は個人と大して変わらず、「password」が1位、「 12345678」が2位とのこと。NordPassは「結局のところ人は人であり、どこにいても何をしていても、パスワードの悪い習慣は共通しているのです」とコメントしている。そして日本企業の場合、6位に「nyanmage」という文字列がランクインしているとのこと。マスコットキャラクターのニャンまげとの関係は不明なのだそうだ。


●ヘビ   2025.1.02
名古屋大の川合伸幸教授によれば、ヒトやサルなどの霊長類はヘビを恐れるのはクネクネではなくウロコのせいだったという研究結果を発表した。ほんとかな?だったらコイやフナやトカゲだって恐いし、ウロコの無い竹で作ったヘビのおもちゃは恐がらないはずだ。こういう研究って、都合の良い結果を導き出すための、複雑に絡み合った条件の中の、ほんの一部分だけを抽出して実験して、その結果をあたかも「新たな発見」みたいに言っているだけじゃないの?といつも思うのだが。ヒトがヘビを恐れるのは→その動きと形状のクネクネ感、鎌首をもたげる動作の威圧感、舌を出すちょろちょろ感、無表情な目つきの冷徹感、見たほうが毒があるのではないかと思う先入観、色や紋様の派手派手感、逆に自然に溶け込むカムフラージュ感、威嚇するときの鼻息の音、ガラガラヘビのガラガラ音、顎の骨を外して卵を飲む時のびっくり感、触った時の冷や冷や感、抱えたときのずしっと感、などなど多岐に渡るはずだ。とはいえ「噛まれたら死ぬ」ことがあるというのが最も強い恐怖であろう。仮に一命を取り留めたにしても一生修復不能な身体的ダメージを喰らうことになる。例えば、呼吸麻痺や呼吸不全、血液障害による致死的な出血、不可逆性の腎不全、永久的な身体障害や四肢の切断、筋壊死、視力低下、痺れなどだそうだ。あーヘビはこわいこわい。


●紅白   2025.1.01
最後に紅白を観たのは、確か小学校高学年の頃だったと記憶している。曲と曲の途中に、三波伸介(てんぷくトリオのリーダー)がバレリーナの格好(白鳥の湖っぽい)をしてステージに登場してきてバレーを舞うというもの。何でここでお笑い芸人が出てきてバレーなの?しかも全然面白くも何ともない。こんな稚拙な演出をやるために皆様の受信料を使っているのか?ということで、それ以来、チャンネルを変えるときに一瞬うつってしまうケースは除いて、紅白は観ないことにしている。そもそも好きな曲は好きな時間にオンデマンドで観られる時代に、何で紅白なの?しかもウクライナやパレスチナで戦争をやっている時代に「合戦」とか有りえないだろ。早くウラでM-1を放映して潰してもらいたいものだ。まあ、そんなことをしなくても、1960年代に80%あった視聴率は、今は30%を割り込もうとしている。消滅するのは時間の問題だけどね。


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