2020年10月


●詐欺メール 2020.10.21
今年8月からの怪しいメールが迷惑メールフォルダに溜まっていた。削除する前にどんなキーワードが多いのかをちょっと調べてみたところ、最も多かったのが「amazon」で42件、次いで「楽天」の8件、「給付金」の2件、「Apple」と「三井住友」が1件であった。「amazon」は全体的に巧妙で良くできているものが多い。対して「給付金」は付け焼刃な感じで「これじゃすぐにバレるだろ!」というものであった。しかしやっていくうちに完成度も上がっていって、すぐにはバレない巧妙なものになっていくのであろう。とはいっても「給付金」は何度もあるものではないし、タイミングを逃すと詐欺であることがバレバレになるだろう。どうせやるならちゃんとやれよ!という気分にもなるのだが、ちゃんとしすぎていて詐欺であることが分からなくなっても困るというものだ。


●リニアモーターカー   2020.10.20
本当に必要なの?と疑問に思っている人もいるだろう。東海道新幹線を中心とした運輸事業の構造を持っているJR東海では2020年度第1四半期の営業収益は前期比16.0%となった。大赤字である。そしてこれだけテレワークが普及した今、乗客数がコロナ前に戻ることは考えにくい。リニアモーターカーを全線開通させるためには膨大な費用がかかり、設備全体の維持管理費用だって膨大なはずであろう。時速500kmといっても飛行機よりは遅いし飛行機は空を飛ぶので線路がいらない。しかし線路のいらない飛行機でも「夢の超音速旅客機コンコルド」は商業的失敗に終わってしまった。これと同じことにならなければ良いのだが。。


●バーバルコミュニケーション   2020.10.19
「メール」や「手紙」など文字だけによるコミュニケーションを「バーバルコミュニケーション」と言う。しかしメラビアンの法則によれば、バーバルコミュニケーションでは発信者から受信者に正しく伝わる情報の割合は7%に過ぎない。つまりtwitterやLINEに書いた文章では伝えたいことの7%しか相手に伝わっていないということだ。それを補うために絵文字やスタンプが使われているが、それでも100%には遠く及ばない。ではビデオレターはどうか? 音声や身振り手振り、顔の表情が伝わるので、100%に近いコミュニケーションができるようになるだろう。であれば7%しか伝わらない文字だけによるコミュニケーションなんてものは全て廃止して、公式な情報伝達は全て発信者顔出しのビデオレターにしてしまえば良いのではないか。デスラー総統がヤマトの諸君に大画面のビデオレターで正しい情報を伝えていたように。


●発注する側が何も考えていない   2020.10.18
ウェブページを作るにしても動画を作る場合でも、発注する側が基本的に何も考えていないということがある。とにかく一度できてきたものを見てからあれこれと修正を要求しよという魂胆だ。しかしこれでは作る側はたまったもんではない。建築物に例えれば8割型完成したモノも見てから、あーしろこーしろと言ってくるわけだ。完成した部分を一部取り壊し新たな材料を手配購入して組み立て直すということだ。建築物であれば。そんなことをしたらタイヘンだ!ということは目で見て分かるのだが、デジタルな制作物では「何でもできる」と思われがちだ。同時にいつでもいかようにも修正できるとも思われている。確かにデジタルは物理的な「モノ」をいじくることはない。ただしウェブページは数百行のhtmlを、動画編集ではタイムライン上に貼り付けた数十個のデータを、をそれぞれ見直し、取捨選択、修正、改良しなくてはいけないのであって、そこにはそれ相応の手間と時間が必要になるということを理解してもらいたいものである。いや、そんなことは理解しない代わりにカネを払うのだからそれでいいだろ。ということなのだが、人間目に見えない部分にはカネを払いたくないというのも事実である。


●全局CM   2020.10.17
日曜日の昼間にテレビをつける。「何かやってないかのぅ」ぐらいの安易な気持ちでつけるのだが、チャンネルを変えながら見てみると見事に全局CMであった(NHK以外は)。仕方がないのでNHKを数分見てからもう一度チャンネルを流してみると、まだ全局CMである。テレビとは番組を放送するものではなく、CMを放送するものなのだ、と割り切れば特に腹も立たない。しかしCMを放送するだけのデバイスは4kや8kである必要はないし、大画面である必要もなければ有機ELである必要もない。見なくても何ら支障は無いし、スマホの画面でも十分である。成熟しきったマーケットの生き残るための断末魔のような状態を感じるのだがどうなのだろうか…


●好きな食べ物   2020.10.16
好きな食べ物は最後まで残して嫌いな食べ物を先に食べる、という人は多いことだろう。そこまで執着したり計算したりしなくてもいいだろう!素直に好きなものから順番に食べていったほうが清々しいし潔く見える。とも思えることもある。しかしだ、好きなものから順番に食べていく人間は、仕事においても好きな仕事を先にして、嫌いな仕事は後回しにする。そして後回しにされた仕事はロケット鉛筆の芯のように溜まっていき、気がつけば処理されないまま山積みになっている。そして好きなものから順番に食べていく人間は、溜まったロケット鉛筆の芯が溜まった理由を何度も何度も説明しなければいけないハメとなり、最後には言い訳が尽きて音信不通になってしまう。好きなものから順番に食べてもいいが、仕事は嫌いなものから順番に片付けるようにしよう。


●アカボシゴマダラ   2020.10.15
アカボシゴマダラは特定外来生物に指定されているタテハチョウ科に属するチョウの一種。昭和の時代には本州で目にすることはできなかったが、2000年前後から本州で分布の拡大が続いている。樹液を吸っている様子を見ると、蝶としての可憐さや儚い雰囲気は無く、昆虫としての生命力の強さや逞しさが目立つ。ガツガツしながら樹液を吸っている感じだ。特定外来生物だが成虫は特に害を及ぼすことはないのだが幼虫が食べるのはエノキの葉。国蝶オオムラサキと食樹が同じ。食樹の取り合いに強いアカボシによってオオムラサキが衰退していく可能性が懸念されているとのこと。また幼虫の外観がオオムラサキの幼虫とよく似ているため、見つけたからといって安易に駆除はできない。実にうまいこいとやっているものだ。国蝶に似せるとは。


●その他大勢   2020.10.14
学校で教わったことは社会に出てから何の役にも立っていない。街頭インタビューなどでは、ほとんどの人がそんな風に答えている。しかしどうだろうか、本当に学校で教わったことが無意味なのであれば、とうの昔に改善されているはずである。「学校で教わったことは社会に出てから何の役にも立っていない」と思っている時点で、その人は社会の最前線には参加できすに切り捨てられた「その他大勢」となっているのだろう。優秀な人材を発掘するためには数多くの「その他大勢」を生み出さなければいけない。


●博物館   2020.10.13
博物館には歴史上貴重な物が多く展示されている。しかし歴史はこれからも続く。歴史が続く限りは歴史上貴重な物がこれからも登場する。そうなるとその度に展示スペースや倉庫も拡張していかないと納まらなくまる。そうなると維持運営するための費用もかかるようになる。止むを得ず閉館しないようにするためには人類の歴史があと何年続くのかを予測しておかないといけないだろう。今まで戦争や疫病、大規模な天変地異でも人類は滅亡することはなかった。ということは文明発祥から現在、と同じくらいの年月は見積もっておかないといけないだろう。さらには巨大隕石が衝突して人類が滅亡するまでの数十万年を見積もっておかないといけないかもしれない。いやいや運良く巨大隕石が衝突することなく地球が一生を終えるとするとあと50億年ぐらいということになる。そのころには地球の自転速度もかなり落ちているはずなので、開館時間も50時間(現在の時間換算)ぐらいになっているかもしれない。なんやかんやで博物館の運営はタイヘンだ。


●間   2020.10.12
朝礼台で校長先生が「皆さんお早うございます」と言うときに、「皆さん」と「お早うございます」のあいだに「間(ま)」を入れることで生徒の注目度は確実にアップする。とかく人は話したいことがたくさん有りすぎて、間髪を入れずに一気に喋る傾向が強いようだが、「間」の無い喋りというのは聞いてる方の頭に入ってこない。「間」の無い喋りを聞かされると、やがてそれは単なる「雑音」になり「早く終われ。。」と感じるようになり、結果として「誰も聞いちゃいねぇ」ということになる。「間」が必要なのは喋りだけではない。書道、絵画、音楽、文学、デザインなどにおいても必須である。「間」の無いものはとにかく鬱陶しく不快感を強いることとなる。そもそも「間」とは建物の柱の間隔を1間とする、長さそのものではない単位だったとのこと。その後。計量法によって1間=1.8182mとなった。では「皆さん」と「お早うございます」のあいだに1.8mの「間(ま)」を入れるということはどういうことか?……たぶん1.8秒で良いのではないかな。


●トップダウン   2020.10.11
会社には明確な命令系統がありトップからの命令は確実に下に伝わっていき基本的に下はその命令に従わなければいけない。ただしその命令が常に正しいとも限らず、時には下に不愉快な思いをさせることもある。だから下の人間は居酒屋でくだを巻いて会社の悪口を言い続けるのである。しかし彼らは命令に従う代償として給与や賞与、福利厚生などの保証、退職金や互助会制度などの生活の保証があるのだ。だから会社のような明確な命令系統が無い組織の中で命令を発した場合には必ずトラブルとなる。明確な命令系統が無い組織内で他人を動かすためには、プライドも沽券も自尊心も全てを捨てて、どんな相手に対しても下手に出て(命令ではなく)お願いをしなければいけない。…のだが、これができない人間の多いこと多いこと。


●使ハラ   2020.10.10
自分の持ってきた食べ物をやたらとしつこく他人に食べさせようとすのは「食ハラ」である。子供や老人が動物にやたらと餌をやりたがるのは、この「食ハラ」の本能を全ての人類が持っているからであろう。ただし食ハラは「今、お腹いっぱいなので」「○○アレルギーなので」「高血圧で塩分控えているので」「糖尿病で糖分摂れないので」など、断りようはいかようにもできる。しかし「これ、使ってください」をしつこく迫る「使ハラ」はなかなか断れない。「使ハラ」の対象は、衣類、日用品、工具、機材、医療品、道具、など様々であり、断れない理由としては、そもそも「断る理由を考えていなかった」「使ハラを迫る人は優しそうな顔をしている」などだ。そして使ハラ」を迫る人は基本的に「親切」であり「黙って見てられないタイプ」であり「おせっかい」なのでもあった。しかし「使ハラ」を迫る本当の理由は、そのモノを使ってもらいことでの人助けでななく、「自分が人助けをした」という満足感を得るためであったりもする。こうして「ありがた迷惑」という言葉が生まれたのだろう。


●著作権   2020.10.09
著作権に関する事象の大部分はグレーゾーンである。昭和62年に小学生がプールの底に描いたミッキーに対してディズニーが著作権を侵害に当たるので「ミッキーの絵を消して欲しい。消さなければ著作権法違反で訴える」と連絡してきたという事実もある。これはもちろん営利目的で描いたものではない。一方では今でも飲食店などが個別に有名なキャラを使ったケーキやパン、和菓子や寿司などを勝手に作って販売していたりもする。こちらは営利目的であり明らかな著作権の侵害であるのだが黙認されていて野放しの状態である。そういったこともあり著作権に関する案件や事例に対してYesだろうがNoだろうが「言った人」が責任を問われることになる。だから質問しても答えが返ってこないし、問い合わせてもスルーされるというのが実情なのであった。ただし有名なキャラを使ったケーキを作るということは明らかな犯罪であり、作った人は犯人になるということを忘れてはいけない。それをSNSに掲載しているのは、万引きしてきた商品の写真をSNSに載せているのと同じだ。


●「いい加減」な人   2020.10.08
何事にも「いい加減」な人というのがいる。いくらいい加減に見えても、いざ自分の本業となれば、いい加減ではなく、きちんとした仕事をするのだろう、と思いきや、本業もすごくいい加減だったりもする。そんなに全てがいい加減では自分でも「マズい」とか「ヤバイ」とか思わないのだろうか?とも思う。しかし「いい加減」のまま長年生きてきたので今でも何も不自由はなく、後ろめたさも後悔も反省もないそうだ。それでも一丁前の生活はできているし貧しいとか不幸ということもない。そんな「いい加減」な人間でも生きていけるということは「いい加減ではない」人が「いい加減ではない」仕事をしてフォローしてくれているからだろう。ところが「いい加減」な人本人は、そんなことは「どこ吹く風」である。「いい加減」な人には「なったもん勝ち」であるようだ。


●キャンプ   2020.10.07
コロナ以降、自宅の庭やベランダ、近場の河原や公園でテントを張ってキャンプ(まがい)のことをする人が増えている。天気の良い休日などは狭い川原にテントが密状態でひしめき合っている。まあ確かに屋外で三密にならずに遠距離の移動もしないで予算もかけずに楽しめるリクリエーションということにもなろう。しかしこういった光景を見た難民キャンプで暮らす人たちはどう思うだろうか?欧米の金持ちが広い庭でやるのであれば「金持ちの贅沢な遊び」と理解できるであろう。しかし一般の日本人が狭い川原にテントを張ってひしめき合う光景は、羨ましいとかではなく「何で住む家があるのにこんなことをするのだろう?」と普通に疑問に思うことであろう。


●真に受けてはいけない   2020.10.06
自分が作ったものを他人に見せると大抵の場合は「素敵!」「すごーい!」「可愛いい!」などと言われる。しかしこれは大抵の場合は社交辞令であり本心ではない。人類が他人とのコミュニケーションを円滑に保つための手段にしか過ぎない。仮に本心を正直に言ってしまったとしよう。「え、それで?」「普通だけど何か?」「ふーん…」「あげると言われたらいらないな」というふうになり、その後の人間関係もギクシャクすることだろう。とはいっても、どんなにツマラナイもの、くだらないもの、ありきたりのもの、を見ても「すごーい!」と本心から言う人もいるようだ。そういう人は何を見ても感動するようになってしまっているのだ。そうしたほうが世渡りが上手くいくということを体験的に学んできた結果、それが自然と身についてしまったのだろう。いずれにしても他人の褒め言葉は絶対に真に受けてはいけない。


●防火扉   2020.10.05
パソコンやインターネットのことをこれ以上ないほど親切丁寧に説明し、専用にマニュアルまで作って教えているのに一向に覚えないし理解しない。そういう人が今でも少なくない。今までは分からないようにうまいこと隠れていたのだが、今回のコロナ騒動でそういう人たちが炙り出されてきた。と、そんな人たちに対してパソコンやインターネットのことをこれ以上ないほど親切丁寧に説明し、専用にマニュアルまで作って教えているのに一向に覚えないし理解しない。確かに話は頷きながら聞いているのだが、言ってることは1ミリも理解していないようである。それで分かってきたのだが、彼らはパソコンやインターネットの話が始まった途端に脳の回路を完全にOFFにして、進化の過程で中耳に自然発生的に生成された防火扉が硬く閉ざされるのであった。そしてそれがパブロフの犬のごとくパソコンやインターネットの話が始まった途端に発動されるので自分自身でもどうにもできないらしい、ということであるようだ。


●焼け石に水   2020.10.04
レジ袋を無しにしたところでプラスチックゴミによる環境汚染防止にはほとんど役に立たない。レジ袋とは比較にならないくらいの量のプラスチックの産業廃棄物が捨てられているという現実があるからだ。確かにそうであろう。しかし「焼け石に水だからやっても意味がない」ということでレジ袋を作り続ければ永久に環境汚染防止にはならないだろう。実質的な効果を求める前に、まずは意識改革から始めないといけない。子供に「他人の悪口を言ってはいけません」と言ったところで、その子供1人とは比較にならないくらいの人数の大人が毎日毎日毎日他人の悪口を言い続けているのと同じだ。


●いい加減   2020.10.03
いい加減なものは完成度やクオリティが低い。しかし完成度やクオリティを上げるために修正や推敲や改善を加えると、いい加減であったときの面白さや味わいがかき消されてしまうこともある。というかその場合のほうが多い。完成度を上げるための作業は理論的に進めれば良いのだが、そこで面白さや味わいを損なわないようにするのは理論的な対応だけではできない。そこにはセンスや感性が要求される。そしてモノ作りの最初のステップは、このいい加減なものをできるだけ沢山作って、その中から、完成度やクオリティを上げても面白さや味わいが損なわれないものを探すのである。これがアイディアスケッチ、サムネイルスケッチ、ラフ案、などというやつだ。まず最初はいい加減に、から全ては始まるのであった。


●立憲民主党のロゴ   2020.10.02
突っ込みどころ満載である。まずCDPって何?CDPは企業が独自に蓄積した顧客データを管理するプラットホームのことを連想する人もいることだろう。というか普通はCDプレーヤーか何かだろ?とかCo-op関連の何か?って思うことだろう。そもそもが日本の政党名を英語をメインに表記すること自体が間違いである。タイポグラフとしてもPの縦棒が短すぎて遠目ではDと区別がつきにくいし、Cの横幅が長すぎてUが転んだように見えるし、フルスペルの英語が小さすぎて読めないし。何で今までの漢字がメインの横長のロゴのほうはそれなりに完成度が高かったのに、今回の詰めの甘いデザインの典型のようなものに変えるのだろうか?中身がほとんど変わっていないのにロゴを変える意味はないように思える。そっか、中身がほとんど変わってないから、せめてロゴを変えて刷新感を出したつもりなのだろう。


●アンチ   2020.10.01
判官贔屓(ほうがんびいき)とは、弱い立場に置かれている者に対しては、あえて冷静に理非曲直を正そうとしないで、同情を寄せてしまう心理現象のこと。弱い者に同情して応援するという心理は同様に強い者が負けることを願う心理にもつながる。確かに強い者が常に勝っている勝負はゲームとしては面白く無い。だから白鵬やソフトバンクホークスにはアンチも多い。そして勝ち続けるほどアンチの数も増えてくる。だから安倍政権にはアンチが多かった。長年王座に君臨すれば敵も増えるということだ。菅政権はまだ勝ち続けてはいないのでアンチの数も少なく支持率も高い。ということは人は常に変化を求めているということにもなる。しかし変化を求めているのは他人に対してのみであり、己は変化しないで、今まで通りでありたいと思っている。人とは自分勝手な生き物であるということだ。



BACK

メニュー