2022年5月


●再生可能エネルギー   2022.05.17
再生可能エネルギーによる発電は水力発電 · 風力発電・太陽光発電などだ。しかしこれらは火力発電・原子力発電に比較すると、すこぶる効率が悪い。感覚的にどのくらい効率が悪いかというと、身近にある家電製品のw(ワット)数を見ると良いだろう。電気を光に変換する例えばLED電球は20w程度、パソコンモニターは40w程度、電気を運動に変換する例えば扇風機や換気扇は20w程度。これに対して電気を熱に変換する電気ストーブ、ヘアドライヤー、こたつ、ホットカーペット、電子レンジ、アイロン、トースターなどは500〜1000w程度だ。つまり電気を熱に変換することが最も効率が悪いということになる。逆に熱から電気を作ることが最も効率が良いということになる。だから水力(運動)・風力(運動)· 太陽光(光)は、いくら頑張っても、火力(熱)・原子力(熱)には及ばないということになる。では地熱発電は?ということにもなるが、火力や原子力と同じくらいに1箇所に高い熱を集中できれば可能性はあるかもしれない。例えば火山で水を沸騰させてタービンを回して発電するとか(噴火したら終わりだけど)。しかし日本では地熱発電に最適な場所は、ほぼ全てが温泉宿になっていて発電所が作れないそうだ。


●街の電気屋さん   2022.05.16
街の電気屋さんって客が入っているのを見たことないし、品数も少なく見るからに古いモデルばっかりだし、あれでやっていけるのだろうか?と思う人も多いはずだ。でも大丈夫、街の電気屋さんの店主の多くは電気工事免許を持っていて、本職は電気工事なのだ。で、ついでに電気屋という店舗を構えているというだけなのだ。つまり主力は企業や公共施設からの受注ということで、そういったお店は、例えば客が入っているのを見たことない文具屋さん、雑貨屋さん、ふとん屋さん、家具屋さん、など色々とあるので一般市民が心配する必要はないのだ。しかしだ、街の電気屋さんがエディオンやケーズデンキで買ってきたテレビに5000円上乗せして高齢者に売りつけるという商売は、いかがなものなのだろうか。


●スクラップ&ビルド   2022.05.15
例えば日本という国を刷新するためには至る所でスクラップ&ビルドを実行しなけらばならない。そこで問題になるのはスクラップ&ビルドの「スクラップ」のほうであろう。老朽化した巨大な建造物、老朽化した広範囲なインフラシステム、老朽化したものにしがみつく老朽化した人々、をスクラップするには相当なパワーが必要だ。後にビルドがあるにせよスクラップ自体は生産性もなければ達成感も薄い作業であろう。SDGs的なものであるとするならばビルドの方はコストが抑えられたものになるであろう。とすればだ、ビルドよりもスクラップのほうがコストがかかってしまうというこにともなりかねない。とすればだ、最初から「さら地」に近いほうが費用的にも時間的にも有利ということになる。ということは、今後がアフリカ等の後進国のほうが。断然有利になるということだろう。ちなみに中国は、これからスクラップしなけらばいけないものを作り過ぎてしまったようである。


●さおだけ屋   2022.05.14
「2本で千円」とか言っているが、実際には「2本で千円のものは強度が弱い」とか言って、数万円の物干し竿を売りつけようとしたり、物干しの修理を強要したりもする。という被害が全国各地で起きている。『さおだけ屋は、なぜ潰れないのか』がベストセラーとなり、そのへんのカラクリは多くの人が知ることとなった。しかしいくらベストセラーとはいえ、読んでない人の方が圧倒的に多い。だから性懲りも無くさおだけ屋は住宅街を徘徊してくるのだ。徘徊するだけなら関わらなければ良いことなのだが、「さおやー、さーおだけー」とスピーカーで連呼しながらゆっくりと通り過ぎる声は騒音以外のなにものでもない。コロナ対策で換気のため窓を開け放している家も多い。さらにテレワークでTV会議をしていたり資料を録画録音している場合も少なくない。救急車のサイレンや犬の鳴き声であれば「あ、自宅でやってるんですね」という程度に思われるが、「さおやー、さーおだけー」では真面目な話は台無しである。場合によっては「おまえ、ふざけてるんか?」と疑われかねない。だいたい「さおやー、さーおだけー」の「さーおだけー」は「竿竹」、つまり竹であるのだが、今どき竹でできた竿竹など売ってない!まあ、それは下駄箱に下駄を入れるやつがいないのと同じで仕方のないことか。


●感染者数   2022.05.13
世界中の人たちの興味はウクライナになっている現在、忘れてはいけないのはコロナである。今現在の感染状況はぱっと見は収束に向かっているように見える。感染者数もかなり減少してきて1日50万を切るようになってきている。しかしこの数値はデルタ株の時のピークと同程度であるが毒性の弱いオミクロンなので話題にもならないのであろう。死者の数も1日2000人程度と、第1波のピークを下回るようになってきている。で、このまま収束にむかうのか?というとそうでもない。水際対策優等生であった台湾では急上昇中だし、アメリカでも微増傾向にある。日本でも知っての通り微増だ。では第7波は来るのか?ということになるのだが、これは間違いなく「来る」だろう。しかしその規模は誰にも分からない。少なくてもオミクロンの第6波が来る前の、日本で2ヶ月続いた「凪」の状態のような不気味さはないようである。大切なのを何を望むかではなく、起こった現実を受け止めることであろう。まだまだそれができない人たちが多いようでもある。


●アバター   2022.05.12
Zoom Meetingsに参加する大学生は、指示しない限りは顔は写さない。恥ずかしいというのもあるが、基本はサボれないからだろう。しかし近い将来、学生全員が顔出しするようになるはずだ。顔出しするのは本人ではなくアバターだ。アバターなので恥ずかしいというのもなく、サボることもない。すでに1枚の自撮り写真から3Dアバターを作成することができるReady Player Meやメタクローン™アバターによって世界中に大量のアバターが生産されている。これがZoom MeetingsなどのTV会議システムに導入されるのは時間の問題だろう。その次の段階では3G仮装空間会議室にアバターたちが集まって会議をするようになる。そして10年後には「昔はZoomで、みんなナマの顔出してたんだぜ!」「うっそー、そんな恥ずかしいことしてたんだぁ」という会話が聞かれるようになる。


●失敗   2022.05.11
人は失敗の数が経験となりスキルとなり実力となっている。失敗という山の上に存在していると言ってもよい。例えば高校野球の試合での負けを失敗、勝ちを成功とするならば、甲子園の出場校のうち失敗しないチームは1回の大会で1校しかない。残りの約4000校はみんな失敗をしているのだ。そして優勝した1校も連覇を何年も続けることはできずに、いつかは失敗をする。失敗することが誤ち、ととらわれがちでありであるが、成功という金字塔を得るためには、それと引き換えに膨大な数の失敗を積み重ねなければいけない。だから失敗せずに成功しようなどと思うのは100年早いということだ。もちろん大門未知子はドラマという架空の世界での生き物だったということも忘れてはいけない。


●嘆いているおっさんたち   2022.05.10
「新入社員の多くが名刺交換のやり方すら知らない!」「最近の若者は電話での受け答えもできない!」とか嘆いているおっさんたちよ、それは自動車が普及し始めたころに「新入社員の多くが馬車の乗り方すら知らない!」「最近の若者は馬の世話すらろくにできない!」と言っているようなものなのだよ。名刺交換も電話対応も、社会人として必要不可欠ではなくなってくるということを理解できないからおっさんたちは嘆くわけだ。その嘆くという行為のほうがよっぽど嘆かわしい。ただ、それでも今のおっさんたちは「このままでは日本が戦争やったら負ける!」とは言わなくなっただけ、少しはマシなようでもある。


●T-14   2022.05.09
T-14はロシアの最新式の戦車だ。T-14をはじめとする装甲戦闘車両シリーズの総称が「アルマータ」なのだが、このT-14の通称が「アルマータ」であると勘違いしている人も多いようなので気をつけよう。そしてこのT-14は2020年までにロシア軍は2,300輌生産する予定だったはずが、ウクライナ戦線では見たことがあるという情報は無いそうだ。武装、機動性、防御力など、世界でも最強のはずのT-14がなぜ戦線に投入されないのか?一つには、経済制裁で電子部品などが手に入らず生産が滞っているとの憶測がある。またコストが1台4.4億円であることから、やられたら勿体無いからなのではないか?という憶測もあり、計画通りにT-14戦車を調達するのは財政的に不可能なのではないかという見方もある。また、T-14には車内にトイレがついており車外で用を足す必要が無いのだそうが。逆に今までの戦車にはトイレが無く、乗員が用を足すために車外に出たときに狙撃されるというケースもあったのだそうだ。しかし車内で用を足した後の汚物はどうするのだろうか?戦場にぶちまけてくるのだろうか?それともタンクに貯めて持ち帰るのだろうか?戦車(タンク)だけに。


●混雑   2022.5.08
今年のゴールデンウィークはコロナ明けということもあって、どこの観光地もめちゃくちゃ混雑していたようだ。普通の日であれば普通に観光できた場所でも、2時間待ちとか5時間待ちとかだったようだ。ゴールデンウィークに行けば、めちゃくちゃ混雑するということは、行く前から分かっているはずなのに、何でわざわざ出かけていくのだろうか?「めちゃめちゃ混んでました〜」って、お前らが行くからめちゃめちゃ混むんだろーが。しかしどうなんだろうか、めちゃくちゃ混むのが分かっていて、せっかくの休日のうちの多くの時間を「待つ」という生産性の全く無い時間に費やすことが分かっていて、それでも行くということは。まぁひたすら時間を費やすことができればそれで良しということなのだろうか。要するに「やることない」んだな。


●取り残された人々   2022.05.07
パソコンやネットやSNSはやらない!と決めていた人が完璧に取り残されている。完璧にだ。言葉が喋れない、計算ができない、電車の乗り方が分からない、買い物の仕方が分からない、他人とのコミュニケーションの方法が分からない、などなどと同じだ。ここ2年のコロナでこの「できないコト」が加速度的に増えた。メールもLINEもできない。ZOOMへも入れない。Amazonでもメルカリでも買い物ができない。飛行機やホテルのネット予約ができない。ネットでのワクチン接種予約もできない。給付金のネット申請もできない。ともなればこれから死ぬまでどうやって生きていくのだろうか?例え五体満足であっても、何かやるたんびに多くの人からの介助が必要になってくる。こうなる前に多くの人が何度も何度も警鐘を鳴らしていたはずだ。でもこうなってしまった。「どうするんだよ!」って、「知〜らない」としか言えない。


●兵器のコスト   2022.05.06
戦争はコストがかかる。とにかく兵器というのは高い。戦車は1台1億円以上する。戦闘機は1機100億円以上だ。巡航ミサイルは1発1億円以上。対して対戦車ミサイル「ジャベリン」は1発2000万円で、これで1億円以上の戦車を破壊されたのでは割が合わない。地対空ミサイル1発の価格を1億円程度として、これで100億円の戦闘機を撃墜されたのではたまらない。巡航ミサイルは発射した時点でその1発の費用を失うことが確定しているので、敵の2000万円以上の兵器や施設を破壊できなければ赤字ということになる。不発だったり何もない草原に落ちたりすれば、モロに赤字だ。というように戦争といえども常に、いかにコストの高い兵器を、失わずに効果的に使うかということを考えておかなければいけない。第二次大戦の米軍のB-29も、当時としては破格(駆逐艦1隻分)のコストであったため、撃墜されないように慎重に出撃させたそうだ。B-29というと難攻不落の空の要塞というイメージもあるが、実は予想以上に堕ちた(撃墜、事故など)そうで、軍部は経理部門にけっこう怒られたとのこと。


●ディレクター   2022.05.05
昨年11月、クリエイティブディレクターのことを「クリエイティブではないディレクターなぞおるんか?」ということを書いた。実際にディレクターというのは番組全体を限られた尺の中に収め、そこでどれだけ効果的な演出ができるか?どれだけ魅力的な表現ができるか?どれだけ高い視聴率がとれるか?ということを常に考えていないといけない。そしてカメラや音声、照明などの技術的な知識、制作する番組の内容の専門的な知識、役者やプロデューサーとの人間関係、編集の技術的な知識、広く一般的な雑学、臨機応変でフレキシブルな対応力、などなど多岐に渡る知識やスキルが要求される。ある地上波民放のディレクターが、こちらが言った芸能人の名前を、全て漢字のフルネームですらすらとメモっていたのには驚いたことがある。しかしだ、クリエイティブではないディレクターが意外に沢山いるということも分かってきた。有線やBS、UHFなどの下請けで撮影にやってくるディレクターの多くは全くもってクリエイティブではない。ただの撮影屋さんである。その工夫の無さ加減には驚くばかりだ。あゝ、こういう人たちと区別するためにクリエイティブディレクターという言葉ができたんだなぁ、ということが分かった。しかしクリエイティブで優秀であるはずのNHKのディレクターは、クリエイティブディレクターという肩書きは使っていない。


●情報の整理   2022.05.04
コロナによって多くの人がmailやSNSによるテキストデータ通信に慣れてきた。コロナ前に比べると電話のかかってくる回数が大幅に減ったように思える。しかしmailでの情報の伝え方はまだまだ下手な人間も多い。どのように下手かというと、LINEみたいにその場その場で思いついた情報を五月雨式に発信するので、最終的な決定事項を確認するためには過去の大量のmailを遡っていかないと分からないのだ。発信するほうは「必要な情報は全部伝えた!」という達成感と満足感に浸っているようなのだが、受信したほうは「何が言いたいのか皆目分からん!」ということになってしまう。常に、情報というものは極力シンプルで簡潔に!という強い意識を持って発信しなければいけない。持ってる情報は全て発信した!という前に、きちんと整理してから流すようにしよう。ミソもクソも一緒くたにすると、ミソもクソの味になってしまうのだ。


●豪遊   2022.05.03
江戸時代に創業したその老舗では、利益が出たときには貯金はしないで金(ゴールド)に替えて蔵にしまっておくという風習が初代から継承されていた。歴代店主がコツコツと貯めてきた金は、総額10億円相当になろうとしていた。ところが13代目店主が何を血迷ったか、その金を現金に替えて、常識を一脱した豪遊をしまくり、1ヶ月で残りの金が数百グラムになってしまった。「何てことをするんだ!」と家族や知人に追及されたが、彼の答えはこうだった。「なーに、地球が数億年かけて貯蔵してきた化石燃料を、産業革命後の僅か数百年で使い果たそうとしている『人類』と、同じことをやっただけさ」。


●世界の「三大〇〇」4つ目は何だ?   2022.05.02
【内村光良の知的教養番組が始動】世界の「三大〇〇」4つ目は何だ?という番組をNHKがやっていた。ギャラの高いであろう芸能人を何人も使って、わざとらしいシナリオに沿って、ネットを見ていれば「見たことあるよなぁ」といったようなネタを紹介していく。ただ紹介するのではなく、二人の芸能人がそれぞれ違ったネタを紹介していき、ゲストによる評価によって優劣を決めるという、テレビでは使い古された手法でもある。その進行の遅さ、もどかしさ、わざとらしさ、は見ていて痛い。何でこんな昭和のような内容の番組をNHKは今さら作るのだ?それも皆様の受信料を使って。こんなことをやっているから若者がテレビから離れていくのだろう。いや、もう離れているから、こんなことをやっているかどうかも関係ないか。


●ジェンダー平等   2022.05.01
ジェンダー平等を訴える声は世界に広まっている。同時に性転換手術を受けた元男性アスリートが圧倒的な強さで記録を塗り替える事例も相次いでいる。もともと男性が女性と偽って(いるに違いないと疑われる)国際大会に参加している事例もあったが、性転換手術を受ければ女性として偽りも隠し事もなく堂々と参加できるわけだ。これでは生まれた時から女という性を授かった、本来の女性アスリートは活躍の場がなくなることとなる。というかアスリートをやってる意味がなくなってくる。という実情をジェンダー平等を推進する人たちはどう説明するのだろうか。というかそもそも物理的な構造が異なっているものを平等に扱おうというのは無理がある。役割と目的が異なるから物理的な構造が違っているわけだ。見た目は似ているので同じ扱いにしようと何度も試みられて、結局今でも別扱いになっている「テレビとパソコン」のようなものだろう。



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