2024年1月



●ルッキズム   2024.1.31
麻生太郎副総裁が上川陽子外相を「カミムラ」と名前を間違えた上に「おばさん」「美しい方とは言わん」などと言った後に、その外交手腕を評価した。問題は「美しい方とは言わん」のところだろう。美しいって何が美しいのだろうか。心が、所作が、経歴が、生きざまが、と色々とあるはずだ。それを外見だけに絞り、また主語を省略して、あたかも女性は「外見の美しさが一番!」みたいな評価基準が生まれつき刷り込まれている昭和丸出しのオヤジが麻生太郎なのだろう。でもって自分の外見はどうなのか?ということも全く考えていないところも昭和丸出しのオヤジだ。栄養失調の子泣き爺いみたいな顔してるくせに。


●黒板   2024.1.30
大学では今はほとんどの教室がホワイトボードだが、稀に黒板の教室もある。しかしなぜかこの黒板、チョークで書いた文字がなかなか消せない。黒板消しで消しても完全に消えなく、引き延ばされたチョークの白い粉がべったりと付着したまま黒板の表面に残ってしまうのだ。高校生のころの教室の黒板ってこんなんだったかな?と漠然と思っていたのだが、どうやらそうではないらしかった。原因は、掃除のオジサンが昔の黒板の感覚で、表面を雑巾で水拭きしてしまったためなのだそうだ。今の黒板は表面がコーティングされていて、簡単にチョークが消せるようになっていたものを、雑巾で丹念に水拭きしてしまったため、そのコーティングが剥がれてしまったためなのだそうだ。黒板メーカー、掃除のオジサン、双方の「小さな親切大きなお世話」案件であった。


●ボウフラ   2024.1.29
DX化を進めようとすると、反対意見がどぶ池のボウフラのように次から次へと湧いて出てくる。マイナ保険証に反対する人たちのようにだ。新しいコトをやろうとすると既成概念を変えなければならない。そこにはそれなりのパワーが必要だし、新たな勉強も必要になり、結果がイメージできないという不安や心配もある。だから現状維持しようとする反対意見がボウフラのように次から次へと湧いて出る。いや、単に反対しているのでは無く、現実的にも色々と問題が発生するから反対しているんだ!と、ボウフラたちは言う。しかし問題が発生するのは新しいコトをやるときには必ずついてくることだ。問題が発生するからやらないでいたら、いつまで経っても古いままで時代から置いていかれ、やがては収入が無くなり食っていけなくなるのだ。だからとにかく「やってしまって」から問題を解決すれば良いのだ。そのことが分からないボウフラたちは蚊に羽化して飛び立つこともなくどぶ池の雑魚に喰われていくのであった。


●移民   2024.1.28
容疑者や犯人に対して暴力を振るわないのは日本の警察ぐらいだろう。例えば米国では犯人に対する取り扱いは容赦無い。殴る蹴るは当たり前で、スタンガンや銃を使うのも珍しくない。場合によっては射殺もする。そうしないと自分が先に殺されるかもしれないわけだ。日本以外のほとんどの国が米国と同等、またはそれ以上の酷い取り扱いのはずだ。日本にやって来る自称移民は、船でやってくることはない。遠すぎるからだ。となればほぼ全員が飛行機でやってくる、航空機のチケットを購入する余裕のある自称移民だ。そして彼らは日本で犯罪を犯して警察に逮捕される。しかし逮捕されても留置所や刑務所で警察官や刑務官に暴力を受けることもなければ、受刑者からリンチを受けたり殺されることはない。だから彼らは反省もしなければ、普通に刑期を終えて出てくればいい、という至って簡単なハナシなのだ。つまり彼らにとっては、日本に来て逮捕されるというのは、旅行とあまり変わらないということだ。


●大谷グローブ   2024.1.27
昨年11月にこんな記事を書いた。もちろん半分冗談のつもりだった。しかしこれに近いことが実際に起こった。「冗談じゃない!」とはこのことだ。腐ったバカ大人どもが考えることは、まったくもってバカで腐ってやがる。ところがこれは別府だけでは無い。豊橋愛西でも同じようなことをやっている。まあ、何というか、こんなふうになるであろうことは昭和であれば予測もできたが、令和の時代にやられると、そもそも11月の投稿の面白さが無くなってしまうではないか。


●絵に描けないもの-2   2024.1.26
例えばコンピューターのデータ。これも物理的に実在するものではないので目には見えない。表現するために0と1がランダムに並んだ紙、とかが使われることもあるが、そもそもが見えないものを無理やりビジュアル化するから見たほうが混乱するのだ。例えば仮想通貨。これもコンピューターのデータであり、物理的に実在するものではないので目には見えない。しかしビジュアルで表現するときにはビットコインの金貨が使われる。だから仮想通貨というお金が実在すると思っている人がいるのだ。例えばコンピューターウイルス。ビジュアルで表現するときには、顔が黒い新型コロナウイルスで、身体が槍を持った悪魔みたいなものになる。だからパソコンの筐体を開けてみて感染してないかどうか確認する人がいるのだった。


●絵に描けないもの-1   2024.1.25
竜宮城は絵にも描けない美しさだが、実際には絵に描けない(目に見えない)ものは我々の世界には多く存在する。例えば電気や放射能。見えないだけにその威力の犠牲になる人も多い。空気も見えないが、間接的には風に揺れる木々とか雲や霧になって見ることは可能だ。まぁ時間とか感情とか色々と見えないモノはあるが、見えないにもかかわらず、絵に描いたり図にしたりすることによって余計にわけだ分からなくなるものもある。例えばブラックホール。光をも吸い込んでしまうのだから目に見えるわけがない。ブラックホールの表現として、は黒い穴の中に向かって吸い込まれていく渦状の光、みたいなイラストだったりするが、ああはならないはずである。さらにブラックホールのサイズは太陽の327億倍のものから原子ほども小さいモノまである。見えたとしても見えない大きさなのだ。


●マーケット   2024.1.24
日本の人口減少率は1年間に55万6千人(-0.44%)なのだそうだ。ということは諸々のマーケットや税収なんかも年間0.44%ずつ小さくなっているということだ。人が減れば収入も減るというのは当然のことであり、そんな中で「一発当てて大儲けをしよう!」などと考える人間も少なくなっているし、実際に一発当てて大儲けはほぼ不可能になってきている。さらには一発当てないまでも、普通に新規ビジネスを行うだけでも、成功する確率は年間0.44%ずつ少なくなっているということだ。10人乗りエレベーターには既に10人が乗っている。その中に乗るためには10人のうちの最低でも1人を引きずり下ろさなければならない。しかし誰も簡単には引きずり下ろせない。10人全員が手強いのだ。というふうに今のマーケットは全体がシュリンクしているものの、その箱の中の売る側の人間は常に満員であると考えたほうが良い。だったら人並みの普通の生活ができれば良い、と考える人間も増えてくるわけだ。しかしその人並みの普通の生活のレベルも毎年0.44%ずつ落ちていくのであった。


●スピード違反   2024.1.23
家族が危篤との連絡が入った、大事な取引先との打ち合わせに遅刻しそうになった、急激な便意を催した、殺し屋に追われている、ってな場合、あなたがもし運転していたらスピード違反はしないでしょうか?スピード違反で捕まるというリスクを考えてもスピード違反をせざる負えないという事情があってスピード違反をする、またはそれに伴った煽り運転をしているドライバーってけっこういるんじゃないかな。家族が危篤との連絡が入ったときに、制限速度を守って悠長に運転しているバカなドライバーはいないことだろう。とはいえそれで事故って自分が危篤になっちまったら元も子もない。だからスピード違反はしないようにしよう。とはいえ制限速度をきっちり守ってチンタラ運転しているドライバーはいかがなものか。だからスピード違反をしてもいいということにはならないのだが、制限速度をきっちり守ってチンタラチンタラ運転しているドライバーはいかがなものだろうか。言っちゃいけないのは分かっていても「っやく行けよこのクソジジイ!」と心の中で叫ぶわけだ。


●DX   2024.1.22
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタルテクノロジーを利用して新しいビジネスの方法を生み出すプロセスのことだ。と、このことをオッサンやオバサンに教えてもピンとはこない。デジタル化、IT化にやっとのことで慣れてきた中高年にとっては「わたし等の知らんあいだに、なんだか知らんがまた新しいことが始まるんかいな」という恐怖感が先にくるのだろう。しかし正しく理解しようとしてもデジタル化、IT化との違いは感覚的に理解できない。そもそも何でデジタルトランスフォーメーションがDTではなくDXなんだよ?ということだ。彼らにとって、DXって言えばアンテナなのだそうだ。


●キーボード   2024.1.21
先生が学生にパソコンの使い方を教える。学生にしてみれば、こんなに大きくて物体として実在するキーボードなど見たことも使ったこともなかったので、最初はえらく戸惑うとのこと。そして使い慣れれば、そこそこ便利であると思うかというとそうではない。なぜこんなにデカくなければいけないの?絵文字や記号が少な過ぎて不便!なのだそうだ。大抵のモノは「大は小を兼ねる」が、大抵のモノは「小さい方が良い」のである。パソコンのキーボードとて、基本的にはに人間工学的に極限まで小さく作られているのだがね。アナログの極限まで小さいは、デジタルでは不要に大きい、のであった。


●シェアリング   2024.1.20
消費者はモノを買う、のではなく、シェアリングというサービスを利用する、という時代になっている、随分と前から。これはサブスクよりずっと前からだ。例えば民泊。もともと民宿というものがあって、その廉価版みたいなものだろう。カーシェアリングもレンタカーの簡易版、ルームシェアは下宿だろう。そもそも効率的に分け合って利用していたものが、高度成長期やバブルの時代に個人の所有欲が優先されてきて、今になってその無駄の多さに気づいて、元に戻ってきたというだけのことだ。旅館には宿泊客が近場に外出するとき用の下駄やサンダルが用意されているのもシェアリングの一種だ。ただし知らない人と足の裏を共有するのはイヤだけどね。


●サブスク   2024.1.19
音楽はサブスクで聴くのがコスパが高い。コミックやアニメもサブスクで読んだり視聴するのが効率的だ。だから今の若者の部屋は比較的キレイで片付いている。モノが少ないのだ。昭和の若者は本棚に大量の漫画本を並べ、大量のCDを展示していた。「たくさん持っている方が偉い」の法則だ。買ってから2〜3回しか着なかった衣類、買ってからすぐに引越しが決まってろくに使わずに捨てることになった家具、などもサブスクにしてしまえば良いのであって、消費者はモノを買う、のではなく、サブスクというサービスを買う、という時代になっている、随分と前から。そしてサブスクの第1位は、コンタクトレンズなのだそうだ。


●神   2024.1.18
無尽蔵に増え続ける人類に対し、神は「インターネット」という薬を与えた。この薬を効果的に使うことで、人類は「移動」という、資源を大量に消費する活動をしなくても済むようになり、増え続ける人類も何とか養っていけると考えた。しかし人類は「インターネット」という薬をそこそこ使いこなしているものの、「移動」という、資源を大量に消費する活動を止めることはなかった。そこで神は「新型コロナウイルス」という抗生剤を投与した。これによって人類は籠城を余儀なくされ、「移動」という、資源を大量に消費する活動をしなくなった。ただしこれも極めて限定的で一時的なものであり、「新型コロナウイルス」という効力が弱まると同時に、人類は「移動」という、資源を大量に消費する活動を再開し始めた。増え続ける、ということは、イコールいずれ滅びるということなのだ。神:「ダメだこりゃ」


●見なきゃいい   2024.1.17
TV番組でのコメンテーターの発言にクレームをつける視聴者。「だったら見なきゃいい」の一言で完結するはずだ。実際にも見なければいいだけのハナシだ。それでも見たいなら、オマエがディレクターやって視聴者からクレームの来ない番組作ればいいだろ。それができないなら「見なきゃいい」だけのことだ。というか適当にクレームが来るくらいが丁度いいってもんだ。ある程度の視聴率が取れているから相対的にクレームの量も増えるってもんだ。だからオマエのようなヤツからクレームが来るっていうのも折り込み済みなのだよ。それでもクレームをつけたくなるのならテレビ捨てろ。いずれこの世から無くなるのだから今のうちに捨てておけ。


●ペンキ屋   2024.1.16
絵が下手な人の作品の多くが「塗り過ぎ」である。そして塗っている時間がやたらと長い。これはほとんどペンキ屋である。ペンキ屋は色をムラなくキレイに均一に短時間で塗るのが仕事であるが、絵画においては、ムラなくも、キレイにも、均一にも、短時間でも、などは必要がない。そのモチーフが空気の有る空間内である以上は、その画面上に同じ色の部分は2つと無いはずなのだ。だから絵が上手い人は色を塗るのではなく、筆についた「色を置く」という作業を繰り返している。1箇所に色を置いては画面から「離れて見る」そして次にどこにどんな色を置けばいいのかを考える。そして次の色を置く、という作業の繰り返しなのだ。だからキャンパスに向かってせっせっと忙しく働いているような絵描きは、その作品を見るまでもなく、大抵はヘタクソである。


●お釣り   2024.1.15
 ”「何だこれ」と小銭硬貨を投げ捨てた子。いま、「おつり」を知らない子どもたちが大勢いるそうです。「おつり」という概念がわからないのはもちろん、現金そのものも見たことがない子さえいる、というのです。”との記事。さすがに「それは無いだろう」「嘘くさい」という意見が多いようだ。いくらキャッシュレスになったといっても、小学生がスマホやカードを持ち歩いてはいないはずだし、それを与える親もいないことだろう、というのが一般的な考え方のようだ。しかしMMD研調べでは、子供のお小遣いを現金ではなくキャッシュレスで渡す親が1割を超えるという調査結果もある。「手持ちの現金がないときにお金の送金ができる」「振込手数料がかからない」「時間を問わず送金できる」「利用履歴を見られる」「遠距離の親族でもお年玉などを受け取れる」などがその理由だ。言われてみれば、なるほど、ということにもなる。出納のどっちで?とか子供って何歳?という疑問も色々とあるが、理解しておかないといけないのは、日本はキャッシュレスについては超後進国ということだ。


●絵空事   2024.1.14
結婚相談所で独身の40過ぎのおっさんが求める女性像は「20代のかわいい子」だそうだ。独身の30過ぎのオバさんが求める男性像は「身長170cm以上、学卒で上場企業勤務または公務員、ただしデブとハゲは除く」なのだそうだ。全くもって結婚できてない分際でもってよくそれだけの絵空事が言えるもんだと思わざるを得ない。言っとくけどおまえら異性からNo!を突きつけられている身分なんだぞ。カースト制度で言えばシュードラだ。なのにバラモンと結婚したいと言っているようなもので可能性はゼロの絵空事なのだよ。どう見ても100万円はかかるであろうウェブサイトを5万円で作って欲しいという人も同じようなものだろう。理想=夢=実現できない=絵空事、なんだけどね。


●派閥   2024.1.13
自民党「政治刷新本部」初会合で“派閥解消”求める声が相次いだ。しかし依然として“派閥は必要”との意見も多い。多くの国民は「派閥なんてもんがあるからロクでもないことが起こるんだろ!」「菅義偉や小泉進次郎は無派閥でもやっていけるのだから派閥なんてなくてもいいだろ!」と思っていることだろう。でもどうだろうか、あんたの職場では派閥、または派閥みたいなものは無いのだろうか?あんたが通っていた学校には派閥、または派閥みたいなものは無かったのだろうか?派閥とは「人々の排他的なつながり」なのだ。人が多く集まれば必ず自然発生的に産まれるものなのだ。そして多くの国民はSNSというフィールドで派閥、または派閥みたいなものを作って楽しんでいるのではないかな。菅義偉や小泉進次郎は派閥というものがあるからこそ、無派閥という派閥に属しているんだよ。まぁもっとも派閥は必要と言ってる議員の中には、派閥に入ることを前提に立候補して、派閥から色々と便宜を図ってもらった人もおるのじゃろうて。反対のしようがあるまいて。


●パワハラ   2024.1.12
職場でパワハラを受けたという男性。その会社には17年勤務しているそうだ。役職は課長補佐で年齢は40歳だそうだ。ということは、あんたが受けたのは「パワハラ」ではなく、正当な「指導」だろう。いつまでもいつまでも仕事を指示される側の立場で行なっているから、責任のある立場で自分で考えて自分で結果を出すようにしなければならないはずだ。そのことを課長なり部長なりに指導されたのだろう。そして何度言っても改善されないから、少し強い言葉で指導されたのだろう。それをパワハラを受けたと思うってことは、おまえはピーターパン症候群か?ってことだ。だいたいパワハラを受けるのは30歳までだ。40歳はパワハラする側だろう普通は。


●実現不可能なアイディア   2024.1.11
令和6年能登半島地震の避難者のニュースが連日放映される中、無責任なコメンテーターや無能な政治家が、いかにも思いつきで実現不可能なアイディアを提案している。豪華客船を接岸させてそこに寝泊まりさせればいい!なのだそうだ。ばっかじゃねーのか。豪華客船を接岸させられる深さの港なんかねーし、ついでに地震で海底が隆起しているし、余震も続いているし。飛行機から救援物資を投下させればいい!なのだそうだ。ばっかじゃねーのか。標的に正確に投下するのがどれだけ難しいことなのか、自衛隊が徒歩で運んだほうがはるかに効率が良くコスパが高いということが分からないらしい。無責任なコメンテーターや無能な政治家は自分が思いついたアイディアに自分で惚れ込んでしまうから、いつまで経っても無責任で無能なままなのだよ。本当に有効なアイディアだったら、誰かがとっくにやっておるわい。


●作業   2024.1.10
自分のフォロワーを増やすために、ただただ闇雲に他の人をフォローする。自分の「いいね!」の数を稼ぐために、ただただ他人の投稿に「いいね!」する。もちろんその投稿の内容などは読んでいない。「いいね!」したうちのある一定の割合は「いいね!返し」をすることを見込んでの行為である。ただただ闇雲に他の人をフォローするのも同様で、ある一定の割合は「フォロー返し」をすることを見込んでの行為である。そしてこれらのフォロワー数や高評価数を見て満足したり自慢するという行為は不毛であろう。昭和の時代に、年賀状をたくさんもらうために、まずはこちらから出す、のと同じであろう。せっかく年賀状という悪しき習慣が消滅しようとしているのに、なぜ同じことを繰り返すのだろうか。


●ペット   2024.1.09
羽田空港滑走路衝突炎上事故で2匹のペットが焼け死んだ。このことについては「可哀想だ!」「ペットも機内で人間と同じシートに乗せろ!」とかいう意見が出る一方で「人間を優先するのは当然だ!」「ペットは荷物扱いすべきだ!」という意見も出ている。前者は実際にペットを飼っている人、後者はそうではない人の意見だろう。「もし飛行機で同じようの事故に遭遇した時、うちの○○ちゃんを置いて逃げるなんて、とてもできない!」というのが前者で「そもそもペットを飛行機に乗せて連れていく必要があんのかよ!」というのが後者だろう。「人間は、獣を食うのに、可愛がるのは、なんでだろう?」というのは地球外生命体の意見だ。


●選挙広報、の続きの続き   2024.1.08
さて「あとは焼くだけ」となったのだが、これも甘くはなかった。まずMacOSの中のユーティリティーの中のディスクユーティリティーを使って、ディスクイメージを作成するという方法を試みたのだが、どうしてもエラーになる。仕方なくディスクイメージを作成するという方法を諦め、普通にダイレクトに書き込む方法にしたのだが、こいつもうまくいかない。ネットで調べてみると、ディスクとCDライター(CD-RWを焼くマシン)との相性というのもあるらしい、ということが分かってきた。で、ディスクを4枚交換しながらやってみたのだが、結局どれも同じでエラーになる(5枚組を買っておいて良かった…)。また、Burnという無料アプリを使うと解決するという事例がネットにあったので、Burnをダウンロードしてインストールしてやってみたのだが、それでもエラーになる。そこでふと思ったのだが、Amazonで2千円で買った外付けのCDプレーヤー(CDライターの機能もある)はUSBオンリーの接続である。これってもしかして電力不足なのでは?と思い、USBハブを経由させずに、Mac本体のUSBにダイレクトに接続してみたところ、無地に焼くことができた。そしてまたしても今後役に立つことは絶対にないであろう経験をすることになったのであった。


●選挙広報、の続き   2024.1.07
2024.1.03の記事には続きがある。外付けのCDプレーヤーを購入して、目出たくイラレのテンプレートデータを開くことができたのだが、問題は作ったデータをCD-RWに焼く方法だ。まずは近所の電気屋さんにカラのCD-RWのディスクを買いに行く。記憶では、確か10年前まで、大学の売店でも1枚100円ぐらいで売っていたのだが、電気屋さんでは5枚組からしか売っていない。しかも全部透明ポリエチレンのケース入りで1000円弱。欲しいのは1枚でケースは不要。しかも焼くデータ量は5MB弱なのにそのCD-RWは1枚700MB。仕方がないのでAmazonを探しても最低5枚組からだ。次にCD-RWに焼くアプリ。ググってみると沢山の無料アプリが出てくるのではあるが、よく見ればお試し期間は無料で、後から買わされるタイプのものがほとんど。念の為MacOSにバンドルされていないか調べてみたところが、ユーティリティーの中にあったので一安心。その次は、データを提出する前に「ウイルススキャンをしてあること」という条件が書かれていたという問題。Macなのでノートンとかバスターとかは常駐させていない。なので無料ウイルススキャンをググってみると沢山のアプリが出るわ出るわである。こちらもお試し期間は無料で、後から買わされるタイプのものがほとんど全てであった。念のためにChatGPTで調べてみると、海外の複数のサイトを紹介してくれた。ということで無事にウイルススキャンも終え、CDにデータを焼くだけになった、のだが、いずれにしても、この経験は今後役に立つことは絶対にないことだろう。


●無能な上司   2024.1.06
入社したときの上司が有能か無能かでその新入社員の一生が決まるとも言われている。無能だった場合「こんな無能な上司の下で仕事なんかやってられるか!」と言って会社を辞めてしまう。逆に「こんな無能でも課長になれるんだったらオレだったらすぐに部長とかになれるだろ」と言って仕事に精を出す。などなど色々な展開も考えられるが、基本的には思惑とか打算が優先し、本人のスキルアップや経験値や知識のアップには繋がらない。上司が有能であった場合には「そんな思惑とか打算とかのスケベ根性で仕事をしてはいけない!」ということを色々なシーンで教えてくれる。しかし、もともと無能だった上司が「思惑とか打算とかのスケベ根性で」仕事をし続けた結果が、有能な上司になっていたりもするので気をつけよう。


●羽田空港滑走路衝突炎上事故   2024.1.05
エアバス350-900の、羽田空港滑走路上での海上保安庁機との衝突事故。最初に入ってきた映像は、滑走路で衝突して火を噴きながら滑走していくエアバス。次にヒンデンブルク号爆発事故のごとく燃え盛るエアバス。ここまで見て「うわっ、元旦に続く大惨事かよ…」と思った人も少なくないことだろう。しかしエアバスの乗員乗客は全員脱出して無事!との続報で胸を撫で下ろした人も多かったことだろう。エアバスの機内の映像では、機内で煙が上がっているものの、衝突炎上のダメージが思いのほか、小さいことにも驚いた人もいたことだろう。エアバス350-900の重量は217t+搭乗者379人+荷物。海上保安庁JA722Aの重量は17.5t+搭乗者6人+救援物資。エアバスはJA722Aの10倍以上の重量だ。そのエアバスが停止しているJA722Aに時速250km(新幹線の最高速度)で突っ込んできたのだがら一溜まりもなく木っ端微塵となったことだろう。しかしニュースでJA722Aを「固定翼機」と言っていたのはなぜだろうか?エアバス350-900も固定翼機だし、ヘリコプターと可変翼機(F-14やF-111など)以外の飛行機のほとんどは固定翼機なおだが。小型輸送機とかターボプロップ機とかでも良かったのではないかな。とまあそんあことはさておき、令和6年能登半島地震の被害に合った人たちへの救援物資を届けに行く途中での事故に遭った、海上保安庁の隊員の人たちのご冥福をお祈りしたい。


●希望退職者   2024.1.04
会社の経営状態が悪くなる。止むを得ず希望退職者を募る。しかしそれでも状況は改善されず、また希望退職者を募る。こんなことを繰り返していくうちに当然のことではあるが段々と社員数は減っていく。そしてそのときの希望退職者の多くは優秀な人材である。残るのは毎回無能な人材である。希望退職者を募れば募るほど、会社全体の生産力は予定以上に加速度的に落ちていく。最後のほうでは希望退職者を募れば募る側の人間も無能が担当するようになる。無能なのでバカの一つ覚えのように希望退職者を募るを繰り返す。そして最後に消滅するのであるが、その時にはもう退職金も出ないし新しい職場を紹介してくれる人もいない。「あ〜ぁ、もっと早く辞めれば良かったぁ」となるのだが、それが先読みができない無能たる所以であった。無能はいつも決断が遅い、というか決断ができない。


●選挙広報   2024.1.03
新聞に立候補者のプロフィールや公約の一覧が掲載されている。これが選挙広報だ。驚くことなかれ、この選挙広報の版下は配布された指定の台紙に紙焼きを貼り付けモノクロの写真を同封して提出するという「どこの昭和だよ!」という原始的な方法であったのが4年前の選挙だ。そして今年から目出たく電子データの提出がOKとなった。と、ここまでは目出たい。しかしだ、そのテンプレートのデータがCDに焼いて配布されたのだ。「しっ、CDかよ?」ってもんだ。今どき電気屋さんでもCDプレーヤー内蔵のパソコンなんか、いっち台も売ってねぇし。外付けのCDプレーヤーは持っていたが、使わないから2年前に捨てたし。。仕方がないのでAmazonで2千円の外付けのCDプレーヤーを購入して、目出たくイラレのテンプレートデータを開くことができた。それにしたも、お前ら何でいっつも周回遅れなんだよ!


●空家   2024.1.02
空家を地域起こしの色々な場面で活用する、とかは稀な例で、稀だからニュースになったりもする。基本的には空家はかなりの速度で増え続けている。空き家になる要因の約6割が相続、とか早めに相続登記、とか、近隣などに被害が生じた場合、所有者等が賠償責任を問われるとか、住まいの終活ノートとか、自治体からは色々なことが言われているが、住んでいる身内のいない人間が高齢化して、施設に入る、入院する、死ぬ、などしたら打つ手がない。戸建は取り壊すにしても数百万の費用がかかるので、基本的には放置しか選択肢が無い。放置された空家は廃墟になる。こうして日本全国がゴーストタウン化していく。喜ぶのは放置プレイマニアと廃墟マニアだけだ。


●新しいコトをやる   2024.1.01
新しいコトをやる場合には、必ずそのことに反対反発する勢力が現れる。彼らには反対反発する理由が山ほどある。過去のデータの中は反対反発の宝庫でもある。しかし新しいコトをやる場合には、それらの反対反発の要素を蹴散らしながら踏み潰しながら前に進まないといけない。目先の細かい部分での問題点も山ほどある。それを全て解決していたら新しいコトが実現するのは100年後になるから、とりあえず今は新しいコトをやるために突き進まなければいけない。目先の細かい問題点は後から解決すればいいのだ。それでも相変わらず反対反発する勢力は元気である。過去のデータを元に騒ぐのは、新しいコトをやるより100倍カンタンだしね。



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