コンペティション「未来の顔」 TEXTIMGBOTH
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エントリーNo18
50年後の人類の顔・化粧
提案者:化粧文化研究者ネットワーク

◆背景
・医療、美容、健康に関する知見や技術が進歩し、
 健康寿命が延び、若々しい容貌を高齢まで保っている。
 (70代で50代見え、90代で60代見えなど、マイナス20~25歳は当たり前)
 遺伝子操作、モデリング技術の発達で、顔の物理的立体も理想形を手に入れられるようになる。
 AIが顔認識し、それを基にその人にあったメイクをリコメンドし、転写技術で瞬時に思い通りに。
 しかし、ともすると身体やメイクが類似する可能性があり、
 また、ヴァーチャルな分身も一般化することが想像されるため、逆に、「自己」の確認欲求が強化される。
 このとき、化粧は生身に施す身体感覚と視覚的効果により、自分の身体の唯一性を回復し、
 「自己」を確認するための貴重な経験、喜びの瞬間として再評価される。

◆2125年には・・・
・転写化粧で、どんなイメージにも瞬時に可変である
・デフォルトで手をかける必要はミニマムになる
・若見えは当たり前になる(後期高齢者の見た目は現代よりー20歳)
 ことから、自分で化粧を施す際には、自分自身を慈しむ丁寧なスキンケアにはじまり、
 年齢なりの“素” を表現することがアイデンティティであり、ステイタスとなると想定されるため、
 その人の持つ眉、まつ毛、唇、ほおの血色の色に合わせたカスタマイズ色パレットを使い、
 スーパーナチュラルなメイクが中心。
・そのうえで、表情の魅力を高めるような質感演出や、
 アイラインや眉の形状でイメージを演出する匙加減による試行錯誤をし、テクニックと自己演出の習得を楽しむ